[CML 013775] <テント日誌 12月18日(日)>

Kimura-m kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2011年 12月 20日 (火) 19:53:51 JST


<テント日誌 12/18(日)>
  小熊英二氏のお子さんの絵と配管工のおじさん
   ―― 経産省前テントひろば 99日目 ――

 ついに経産省前テントも99日目。間もなく大台に乗る。
今日は社会学者の小熊英二氏が来テント。お子さんが書いたという絵を見せていただいた。大きな段ボールに大きく「げんぱつやめろ!」と書かれたその絵には地球と自然と人間への愛が描かれていた。
 小熊氏は6月11日の原発やめろデモ(素人の乱主催)でもスピーチを行っている。

寒い日が続くがテントでは日々新しい出会いがある。

 夜には、通りすがりの福島の男性と話をした。配管工をしていて霞ヶ関でも仕事をしているというその男性は寒い中、福島のこと(特に地下水の心配)、官庁の仕事ぶりのこと、公共事業のこと、有馬記念や生活のことなどを1時間以上も話した。

 直接的に政治に訴えることが気性に合わない多くの人たちの分まで、訴えていかなければならないと強く感じる。

                  (HH)


テントひろば100日目を迎える夜

  日曜夜8時にテントに到着、6人程がテントの中で歓談中。つまみを回しながら焼酎やワインを片手に、兵庫県から来た男性がしばし芝居談義。テントにいるとたくさんの雑学が入ってくる、年寄りには通り過ぎるだけだけれど。

 と、若いお嬢さんがテントを覗く、どうぞどうぞと一同大歓迎。ワインを勧めると、原発のことが心配で立ち寄ってくれたという。千葉の高線量のことなどしばし話したあと、「こういう話はなかなか身近でできない、お話できて良かった、木更津に戻ったら仲間を増やします」と笑顔で寒空の中地下鉄駅に消えていく。
 23時の消灯時間。寝ずの番の当番を確認したあと夜の宴会はお開き。直ぐに寝袋にもぐる人、いそいそ帰途につく人、引き続きしゃべる人。
 2時に起こされて外に出ると空っ風が吹いている。コンビニまで駆けつけてトイレを借りる。地下鉄駅もコンビニも親切だ。見上げるとビルの間に半月が明るい、少ないが星も見える。この時間でも金融庁ビルから出てくる官僚を待つタクシーが数台。平日は長蛇の列のタクシーがアイドリングしていて、放射線量だけでなく排気ガスも心配。
  再び寝袋に潜って眠るが、朝方にはトラックの大エンジン音で起こされる。テントは空気も水も遮断するが、車の音は遮断してくれない。次回からは耳栓を用意しよう。
 既に早起きさんがテント前の落ち葉を掃き集め、そこを早出のネクタイ男たちがいそいそと歩いてビルに吸い込まれて行く。また一週間が始まる。テント100日目の朝を迎えた。                                                                      (K・M)


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