[CML 013734] 【報告】第241日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2011年 12月 17日 (土) 15:08:10 JST


青柳行信です。12月17日。

【転送・転載大歓迎】
原発とめよう!九電本店前ひろば第241日目報告
呼びかけ人(4月20日座り込みから12月16日現在総数1948名)
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】12月16日2名。
           土本正実  土本眞澄
    
《さよなら原発!福岡一万人集会》 
  ホームページ: http://www.goodbye-nukes.com

  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
 ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★

横田つとむ さんから:
青柳様
お疲れさまです。
風の冷たい 一日でした。
原発の冷温停止。  マス・メディアは 第2ステップに到達した
と言いますが、抜け落ちた核燃料の危険性を語ってないところに
政府発表の欺瞞性があるようです。

あんくるトム工房  
冷温停止     http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/1621
まだまだ、先は 長いようです。
 
ひろば 上條さんから:
<テント報告>
  朝からみぞれが降っていました。
被爆者の西山進さんが2つのパネルに福島原発事故と
玄海原発が爆発した場合の2種類の1コマ漫画を描いて
持ってきて下さいました。

小さなテントの骨組みの壊れていた部分を川崎さんが
修理してくれました。これでテントは何とかなりそうです。

お昼には久留米の今村さんがサツマイモが入った豚汁を
用意してくれました。ストーブで温めて食べようとしたころ、
丁度、北九州の村上さんがクロワッサンを持ってきて下さった
ので、両方ありがたくいただきました。

長崎の被爆者の方が署名されました。「原発は止めないと
いけない。九電は放射能の恐さを知らない。」とおっしゃっていました。

今日は寒かったので、テントに来られた方の多くが
差し入れを、特に温かいものの差し入れをしてくださいました。
Fさんからパン、仲さんから肉まんを、若い女性がカイロをいただきました。
ぎゃーさんからストーブを1台借りました。
今までカイロを1度しか使ってないのですが、今日は寒さに
負けて二度目の使用となりました。
          
川崎 さんから:
青柳さん
寒い中、お疲れさまです。
早速、テント補修用の金具(2本)を入手しました。
ランプの換え芯なのですが、ホームセンターと釣り具店で探しましたが、
季節的にキャンプ用品は陳列されていませんでした。
販売会社のホームページにもランプ自体は有りましたが、
換え芯に関しては記載されていませんでした。
一応、その会社に問い合わせはしています。
返事は週明けになると思われます。以上、宜しくお願いいたします。

横浜のS さんから:
青柳さんへ
こんにちは。真冬の寒さがやってきました。
お元気でいらっしゃいますか?
テントは寒いのではないでしょうか。

青柳さんが九電前で抗議行動をされていることはMさんから聞いていました。
福岡にいれば、すぐに駆けつけられるのですが、何もできなくて、
ただ心の中でがんばって!と 念じるだけでした。

たまたま、逗子にいるKさんとお会いして、
青柳さんの話題になり、写真も見せていただきました。
ニュースレターも送ってもらったので、
激励のメールを送ります。

原発に関しては、今すぐにでも日本中の原発止めてほしいくらいです。
3・11の時は、私の家では何も被害はありませんでした。
でも、原発事故のために、先が見えない、食べ物の心配は続いています。
これから子どもを産み育てていく今の子どもたちには
やはり安心できるものを食べてほしい。

これまでは、身土不二の考えのもとに、近場でとれた有機野菜を
ありがたくいただいていました。
今は、できるだけ遠く(九州や北海道、さすがに輸入物はNGですが)で
とれた物ほと安心、という皮肉な状況です。
検査されて「不検出」であれば、茨城産の野菜でも買いますが
あれだけ近くで「不検出」っていうのは本当かな・・・と疑問もあります。
検出されないほど微量の放射性物質はあるはずです。

気にしていたら、きりがありません。
給食の食材も、福島産のものを使っています。
もちろん、申請すれば、弁当持参は認められますが
毎日4人分の弁当を作るのも大変だし、子どもも
給食の献立を楽しみにしているので、給食はそのまま食べています。
外食だって、何を使っているかわかりませんが、
気にしていたら、食べる楽しみもなくなってしまいます。

だから、家でできることは気をつけて、あとはゆるやかに、
というスタンスでやっています。かなりいい加減ではありますが・・・
こんな余計な心配をしないですむ日が早くきてほしい、と願うばかりです。

うちは借家なのですが、広い庭があります。
でも、手入れが行き届かず、特に周囲は草ぼうぼうです。
落ち葉や枯れ枝もかなり積んでます。
この庭、実は放射線量高いだろうな・・・と思って
手を付けられないから、ますます荒地のようになってきました(^^;

子ども4人でなかなか身動きがとれないので、署名を集めたり
ネット署名するくらいしか抗議の声はあげられないのですが
原発には強く反対します。
最後まできちんと処理できないような物は、作ってはいけないのです。

青柳さん、どうぞかぜをひいたりしないように
お体に気をつけて、頑張ってください。

東本高志@大分 さんから:
野田首相が昨日16日の夕方記者会見を開き、福島第1原発の原子炉の冷却が安 
定して放射性物質の
放出が大幅に抑えられた旨の冷温停止宣言をしました。

■首相、事故収束を宣言=「冷温停止状態」達成 ―避難区域見直しへ― 福島第1 
原発(朝日新聞/時
事通信 2011年12月16日)
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201112160062.html
■福島第1原発:野田首相、冷温停止状態達成を宣言(毎日新聞 2011年12月16日)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111216k0000e010213000c.html

しかし、京大原子炉実験所助教の小出裕章氏らが早くから指摘しているように 
〈冷温停止〉とは通常原子
炉が十分に安全で格納容器を開いて中の燃料棒を取り出すことができる状態であ 
ることを指していうの
であり、したがって炉心がメルトダウンしている状態の〈冷温停止〉など本来あ 
りえないのです。

当然、この野田首相の冷温停止宣言には海外メディアや内外の専門家から批判が 
続出しています。

 ■冷温停止宣言:ドイツ通信社が速報 批判的見解も紹介(毎日新聞 2011年 
12月16日)
 http://mainichi.jp/select/world/news/20111217k0000m040032000c.html
 【ベルリン篠田航一】東京電力福島第1原発の原子炉が冷温停止状態になった 
との宣言について、ド
 イツのDPA通信は16日、「フクシマの原発の廃虚が制御された」と速報し 
た。ドイツは福島第1原発
 事故を受け、今年6月、国内17基の全原発を22年までに順次停止する「脱 
原発」を決めた。/一方
 でDPA通信は「燃料棒が溶融し、圧力容器を破って地上に漏れているともみ 
られ、まだ安全な状態に
 は程遠い。これで冷温停止を宣言するのは意図的なウソと紙一重。日本政府は 
国民をミスリードして
 いる」と批判するオーストリアの専門家の見方も紹介した。

 ■海外メディア 冷温停止を疑問視(NHKニュース 2011年12月16日 17時50分)
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111216/t10014696851000.html
 野田総理大臣が、「原子炉は『冷温停止状態』に達した」と述べ、事故の収束 
に向けた工程表の「ステ
 ップ2」を完了したことを宣言したことについて、海外のメディアは宣言の信 
ぴょう性を疑問視する見方
 や、 完全な収束には相当な時間がかかるという見方を伝えています。/この 
うち、アメリカの新聞、
 「ニューヨークタイムズ」は、電子版で「専門家は『冷温停止状態』の宣言を 
強く疑問視している」とした
 うえで、「年内にステップ2を達成するという公約を果たすための、現実を無 
視した宣言であり、原子炉
 の安全性への脅威から目をそらせることがねらいだ」とする専門家の見方を伝 
えています。また、イギ
 リスのBBCは、野田総理大臣の記者会見の模様を生中継で放送し、「冷温停 
止は1つの節目だが、
 それは汚染された地域の除染や福島第一原発の廃炉といった今後の長い道のり 
の中の一歩にすぎ
 ない。避難を余儀なくされている人々が故郷に戻って普通の生活を始められる 
めどは立っていない」と
 伝えました。このほか、中国国営、新華社通信の英語版は、複数の専門家の話 
として、「損傷した原子
 炉内の温度を正確に測定することはできず、原子炉がどれほど安定した状態に 
あるかを断定すること
 はできない」としたうえで、「世界の人々に間違った印象を与えるおそれがあ 
り、日本政府は、ステップ
 2を年内に達成するということに固執しすぎるべきではない」と伝えています。

 ■政府の宣言 専門家からは批判の声(NHKニュース 2011年12月16日 17時 
35分)
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111216/t10014695951000.html
 政府が東京電力福島第一原子力発電所の事故について「原子炉は『冷温停止状 
態』に達した」として、
 事故の収束に向けた工程表の「ステップ2」を完了したことを宣言したことに 
ついて、専門家から批判
 の声が上がっています。/原子力の安全に詳しい九州大学の工藤和彦特任教授 
は「国や東京電力
 は『冷温停止状態』ということばを使っているが、原子炉では限られた手段で 
の冷却しかできない状態
 にある。単なる区切りをつけるために宣言したものに過ぎない。正常に動いて 
いる原子炉を止めたと
 きに使っている『冷温停止』とは相当違った状態であることをしっかり認識す 
べきだ」と述べました。そ
 のうえで、工藤特任教授は「原子炉を安定的に維持できるようになったことは 
一定の評価はできる。
 ただ、原子炉の状態や冷却方法が著しく改善されたわけではなく、安定した状 
態を再確認したに過ぎ
 ない。また、原子炉の溶けた燃料の状態がほとんど分かっていない状況で、今 
ある限られたデータに
 よる推測しかできていない以上、今後もデータの不確かさをカバーするため 
に、新たに機器を設置して
 圧力や水位も測れるようにするなど、状況の把握を進める必要がある」と話し 
ました。また、工藤特任
 教授は汚染水の処理施設からの水漏れを例に「今なされているのは事故の応急 
措置として『にわか作
 業』で作り上げたものであり、対策が十分でなかったことを示している。今の 
状態で仮設の施設を今後
 も使い続けなければならないこともあるわけで、あらゆる場所で水漏れが起き 
ないことを示していく必要
 がある」と話しました。

 ■福島第一原発の冷温停止宣言、「安全になったわけではない」と米専門家 
(CNN Japan 2011.12.16)
 http://www.cnn.co.jp/world/30004950.html
 ■Japan May Declare Control of Reactors, Over Serious Doubts(日本政府 
が原子炉制御成功を宣言
 しても、その裏には重大な疑問)(ニューヨークタイムズ 2011年12月14日)
  
http://www.nytimes.com/2011/12/15/world/asia/japan-set-to-declare-control-over-damaged-nucl
 ear-reactors.html?_r=2
 ■冷温停止状態は大本営発表、そのまま報じるメディアは「人民日報」 か 
「プラウダ」 か?(ヤメ蚊ブロ
 グ 2011年12月14日)
 http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/b88da3b8aaf8908f027249680e84e65d

などなど。

上記3本の記事のうちここでは2番目のニューヨークタイムズ記事(2011年12月 
14日付)を全訳しているブ
ログがありますので、以下、同記事を転載させていただこうと思います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ニューヨークタイムズ紙:「冷温停止宣言の裏の疑問」(EX-SKF-JP 2011年12 
月15日)
http://ex-skf-jp.blogspot.com/2011/12/blog-post_15.html

ニューヨークタイムズ
マーティン・ファクラー
2011年12月14日

日本政府が原子炉制御成功を宣言しても、その裏には重大な疑問

東京発-壊滅的な地震と津波が福島第1原発の原子炉冷却システムを破壊し、3 
つの原子炉でメルト
ダウンを起こしてから9ヶ月、日本政府は近々、原発の過熱した原子炉を再び制 
御することに成功した、
と宣言すると見られている。

しかし、そのような宣言が出る前から、専門家は深い疑念を表明している。

金曜日に、野田佳彦首相率いる災害対策本部は、福島原発の壊れた3つの原子炉 
が「冷温停止」と
同様の状態になったと発表するかどうかを採決する予定だ。冷温停止とは技術用 
語で、通常は壊れて
いない原子炉で炉心が安全に安定している状態を指す。専門家は、政府が予想さ 
れるように冷温停止
を宣言するとすれば、それは原発の冷却システムを年内に復旧するという約束を 
守ろうとする政府の
努力を反映しているだけで、真の原発の状態を表したものではない、と言う。

対策本部が冷温停止を宣言すると、次のステップは使用済み燃料をより安全に貯 
蔵するために共用
冷却プールに移し、いずれは原子炉自体を開けることになる。

しかし、多くの専門家が恐れるのは、政府の勝利宣言は事故についての国民の怒 
りを和らげるため
だけのもので、原子炉の安全性を脅かす危険から注意をそらすのではないか、と 
いうことである。そ
んな危険の一つ-3月11日のマグニチュード9の地震の余震で、福島原発の運 
転者である東電が
事故後に応急措置として急いで構築した新しい冷却システムが損傷してしまう  
-は、可能性が大き
いものとして多くの地震学者が指摘する。

専門家はまた、冷温停止という言葉自体、壊れた原子炉が安定しているかのよう 
な印象を与えかね
ない、と言う。壊れた原子炉の燃料炉心はメルトダウンを起こしただけでなく、 
圧力容器を溶融貫通し
て圧力容器の外側の格納容器のコンクリート製の構造物の床を侵食しているのだ。

「政府は、すべては制御されている、と言って人々を安心させたい。それで年末 
までにそうする、とい
っている」、というのは、九州大学原子力工学科の工藤和彦教授。「私が知りた 
いのは、本当にそん
なこと言ってしまっていいのか、ということです」

おそらく多少の余地を残すためだろうが、日本政府はあいまいな表現を使い、3 
基の破壊された原子
炉は「冷温停止状態」にある、と宣言すると思われる。実際上は原子炉の温度を 
水の沸点以下に安
全に保つことが出来るようになり、溶融した炉心が再び原子核連鎖反応を起こし 
て再び原子炉の温
度が制御不能の状態で上がってしまう危険性はすでにない、という主張に過ぎな 
い、と専門家たちは
言う。

専門家は確かに、壊れた原子炉を再び制御するための東京電力による作業が進ん 
でいる、と評価
している。福島第1原発のにわか造りの原子炉冷却システムは米国、フランス、 
日本の企業の協力
で造られたが、今のところ炉心を冷やすことが出来ている、と評価している。

また彼らは、大破した1号機の原子炉建屋を覆う小屋のような構造物が原発から 
の放射能の大気
中への拡散を抑えている、と言う。1号機建屋は3月の水素爆発で破壊された3 
つの原子炉建屋の
一つで、この爆発のために東日本、北日本の広範囲にわたって危険な放射性粒子 
が拡散した。

それでも専門家たちは、[冷温停止という]用語は通常は健全な原子炉に対して 
使うもので、原子炉
が十分に安全で格納容器を開いて中の燃料棒を取り出すことが出来る状態を示す 
ものである、と
言う。しかし、福島第1原発の壊れた原子炉から溶融した燃料を取り出すには、 
日本政府が予定す
る3年よりもよほど長い期間が必要かもしれない、と警告する。一部の専門家 
は、冷温停止の宣言
は福島原発があたかも収束に近づいているというような誤解を招きかねない、と 
言う。

「福島第1原発の原子炉のような壊れた原子炉に対して冷温停止を宣言しても、 
さほどの意味はな
い」と言うのは、International Access Corporationの原子力工学コンサルタン 
トの中尾昇だ。

実際、数十年前にメルトダウンした原発からでさえ損傷した炉心を取り出せてい 
ないのだ、と専門
家は指摘する。チェルノブイリ事故の場合、1986年の爆発後ソ連政府は損傷 
した原子炉をコンク
リの石棺で固めただけである。冷温停止の話は環境の放射能汚染というより深刻 
な問題から人々
の注意をそらしている、という専門家もいる。特に、建屋の地下に溜まってい 
る、あるいは原発の
敷地内に保管されている9万トンの汚染水が太平洋に漏出する危険がまだある、 
と言う。

「現時点では、原子炉の中がどうなっているかよりも汚染の状況の方が心配 
だ」、というのは
Murray E. Jennex、サンディエゴ州立大学の原子力封じ込めの専門家である。

原子炉自体が安定している、という日本政府の主張、、特に、核分裂と呼ばれる 
熱を発生する連
鎖反応の再発はすでに不可能である、という主張は信用する、とJennex氏は言 
う。福島第1原発
の原子炉の一つで先月、核分裂の副生物であるキセノンガスが検出され、連鎖反 
応が再開した
のではないかとの危惧があったが、Jennex氏は、3月の事故から既に十分な量の 
核燃料[内の放
射性物質]が崩壊しているので、それはまずないだろう、としている。

それに反対する専門家もいる。九州大学の工藤教授は、核分裂の再開、これは再 
臨界と呼ばれ
る現象だが、原子炉を開いて中の溶融燃料を調査できるようになるまでは、その 
可能性を除外す
ることは出来ない、と言う。しかし、教授を含めた専門家の一番の危惧は、地震 
や津波が再び襲
って、東電の間に合わせの原子炉冷却システムを使用不能にしてしまう可能性で 
ある。冷却シス
テムは地震安全基準に従って造られたものではない、と彼らは指摘する。このシ 
ステムは、原子
炉と2キロ以上の長さの[プラスチックの]ホースでつながっている水の浄化装 
置やその他の脆弱
な装置に頼っているのだ。

「地震か津波が一つ来ただけで、福島第1原発はまた振り出しに戻ってしまいま 
す」、と工藤教授
は言う。「このような危ない状態を、冷温停止、と本当に呼べるのでしょうか?」

青木(宮崎の自然と未来を守る会)さんから:
みなさまへ 
宮崎市議会が「脱原発」関連の二つの意見書を採択しました。書案提出
は12月13日、社民党議員4名の連名。採択は12月
14日、賛成多数による採択。
-----------------------------------------------
 「脱原発」政策の実行を求める意見書
 福島第一原発事故が発生してから9か月が経過したが、事故の収束の
見通しはいまだにはっきりとしない。放射能汚染は広範囲にわたり、そ
の影響は食物などを通じて日本全国に及び、国境をも越えている。被災
住民は生活再建の展望が描けず、いつ終わるともしれない不安の中で暮
らしている。
 定期点検等で停止している原発の運転再開について、政府は、「スト
レステスト」を再開の前提としているが、原子力安全・保安院や原子力
安全委員会という従来の枠組みによる安全確認では住民の理解を得るこ
とは困難である。
 今回の事故を教訓に、住民の危険や不安を避けるためにも、国のエネ
ルギー政策を抜本的に転換し、早期に原子力利用から脱却することを強
く求め、以下の対策を取ることを要望する。
      記
1 運転停止中の原子炉については、福島第一原発事故の収束と検証
と、それに基づく安全対策の完了を経て、地元住民の同意を得るまで再
稼働しないこと。
2 事故の収束は、放射性物質の放出抑制など、危険の封じ込めが確実
となることが十分に確認されることが最低限必要であること。
3 事故検証は、政府事故調査・検証委員会及び国会事故調査委員会の
最終報告が最低条件であり、実質的な検証が尽くされること。
4 安全対策は安全設計審査指針、耐震設計審査指針等の見直し、耐震
バックチェック見直し、原子力規制行政の抜本的再編が最低条件である
こと。
5 「地元」は立地自治体のみでなく、「防災対策を重点的に充実すべ
き範囲(EPZ)」見直しなどを踏まえ、半径50キロ圏内を目途
に近隣自治体も含めて広く定義し住民への説明やその意見の反映を実質
的に保障すること。
    以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成23年12月14日  宮崎市議会
 衆  議  院  議  長
 参  議  院  議  長
 内 閣 総 理 大 臣  殿
 経 済 産 業 大 臣
---------------------------------------------
原子力発電所の新増設の中止と既設炉の廃炉処理のロードマップを明確
にすることを求める意見書

  福島第一原子力発電所の事故を受けて、菅前内閣総理大臣は「原子
力依存からの脱却」を宣言し、地震が今後発生する確率が特に高い浜岡
原発第4、5号機の運転停止を要望した。
 野田内閣総理大臣も脱原発について「将来的に依存度を最大限減らし
ていく」と国会で答弁している。ついては今後、具体的に原子力政策を
転換していくために、新増設を認めず、既設炉の廃炉へのロードマップ
を示す必要がある。よって、以下の点について要望する。
          記
1 原子力発電所の新増設(リプレースを含む)を、今後一切行わず、
既存計画は着工済み原発を含めてすべて中止すること。
2 福島第一原発、第二原発の廃炉は当然であるが、地震の危険が大き
い立地の原発(浜岡原発)や、老朽炉(30~40年経過等)・危険炉
(ゼネラルエレクトリック社mark1型等)を即時廃止すること。
これらを含め、既設炉の廃炉のロードパップを作成すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成23年12月14日  宮崎市議会
 衆  議  院  議  長
 参  議  院  議  長
 内 閣 総 理 大 臣  殿
 経 済 産 業 大 臣

清水@グルントヴィ協会 さんから:
青柳さん、こんばんは。
今日は寒い日だったので、たいへんだったでしょう。
うちの協会(http://www.asahi-net.or.jp/~pv8m-smz/index.html)に載せた原 
発関連情報No.7です。
今日は期せずして科学者のあり方になりました。

1,世界的な科学学術誌Natureのコラムが日本の科学者のあり方を批判しています。
Google翻訳で大意はわかりますが、4段目の大事なところだけ私訳をつけておき 
ます。

「これらのすべてが福島に先行する日本の問題を示し、日本のすべての政治体制 
を苦しめているように見える。すなわち、政府に助言する独立した強力な科学者 
の声が不在だという問題である。今回の福島原発事故の場合、政府に任命された 
科学者の長からであれ、真に独立した原子力の規制機関からであれ、そういう 
(政府から独立した科学的な)アドバイスがあれば、直接の避難、医学的な救 
援、放射線のスクーリニング、除染の努力などを援助できていたかもしれないの 
だ。そしてまた、上に述べた問題の答えを探すに必要な研究を導けていたのかも 
しれない。しかし、そういうものはなかった」。

Nature原文
http://www.nature.com/nature/journal/v480/n7377/full/480291a.html
Google翻訳(おかしな日本語ですが、あくまでも大意)
http://translate.google.co.jp/translate?sl=en&tl=ja&js=n&prev=_t&hl=ja&ie=UTF-8&layout=2&eotf=1&u=http%3A%2F%2Fwww.nature.com%2Fnature%2Fjournal%2Fv480%2Fn7377%2Ffull%2F480291a.html&act=url

2,本日、政府は「冷温停止状態」を宣言しましたが、それに対するニューヨー 
ク・タイムズの批判の記事です。
http://ex-skf-jp.blogspot.com/2011/12/blog-post_15.html
推進派の九大の工藤氏がこの宣言に反対しているというのがおもしろい。少しは 
学者の良心があったか。

3,原発に批判的な学者として知られる天文学者牧野淳一郎さん(東工大)が8 
月より、放射線を自分で測定し、放射線について考察を書き続けています。最近 
の記事である「『専門家』を信用するのか?信用しないならどうするのか?とい 
うこと」は興味深い内容になっています
http://jun-makino.sakura.ne.jp/articles/811/note008.html#rdocsect20
http://jun-makino.sakura.ne.jp/articles/811/face.html#TOC

4,東京新聞の今日の記事では、保安院は福島原発からの海への4700兆ベクレル 
の汚染水をゼロとしか計算しないとのことです。なんというなれ合い!
http://megalodon.jp/2011-1216-1348-53/www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011121690070643.html

5,昨日、NHKあさイチは「放射線大丈夫?日本列島・食卓まるごと調査」のミ 
ス検証の内容になっていましたが、そこで紹介された小泉昭夫氏(京都大学)ら 
の論文「福島県成人住民の放射性セシウムへの経口、吸入被ばくの予備的評価」 
です。
http://hes.med.kyoto-u.ac.jp/fukushima/EHPM2011.html
 最大値は年間83.1マイクロシーベルトということなので、特別に大きな数字で 
はなく、福島県に住みつづける成人にとっては少しは安心できる情報かもしれま 
せん。ただ調査期間1週間だけなので、これは継続的にするか、もしくは回数を 
重ねないと偶然性にかなり左右されます。

<2月17日分 原発関連記事Web版>
『玄海原発:ポンプの主軸折れる 冷却水漏れの原因判明』 毎日jp(毎日新聞)
http://goo.gl/9szRK

『学校疎開、仮処分認めず 子どもの被ばくで初判断』 47NEWS(よんななニュース)
http://goo.gl/Rz9Mk

『原発停止なら電気料金値上げ検討も…電事連会長』 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://goo.gl/uz65v

● 12月20日(火)18時から 福岡市農民会館 4階大ホール
              地図:http://tinyurl.com/3ev6hm5
  「11.13集会」感動の振り返りと交流、来年3・11の取組み。
       既に、各県・各地区での取り組みの企画の状況報告。 
     呼びかけ:★原発とめよう!九電本店前ひろば★ 

●○●○○○●○●○●○
  ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば★☆
    Twitter フェイスブック ミクシー等で拡散よろしくお願いします。
    ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば ★☆
     午前10時から午後5時(土・日曜・休日は閉設)
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
        場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82 
   地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆(ひろば現場)の専用携帯番号 090-1324-8588 ☆★

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
      青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
************************













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