[CML 013732] 原発に関する記述の「正誤訂正」について

Okumura Etuo gf742bpjye82j6v7vzw2 at mopera.net
2011年 12月 17日 (土) 13:44:45 JST


 愛媛の奥村です。

下記の
「教科書、原発の負の側面を強調 各社が訂正申請」との
新聞記事では、詳細なことは、わかりませんが、
反・脱原発などの運動を生み出したひとつの成果ではないかと思います。

但し、
文科省は、
国策の原発を押し進めるために、
教科書検定で、
原発の「マイナスの部分」を削除させ、
「プラスの部分」を強調させるための
作為的な「検定意見」によって、

出版社の原発に関する
「マイナスの部分」の記述を書き換えさせてきました。
そして、子どもたちに大人たちに、
「バラ色」の原発のイメージをすり込み、
「安全神話」を振りまいてきました。

この効果は、
日本原子力文化振興財団が、
10月26日を「原子力の日」記念として、
中高生を対象の「原子力」をテーマにした、
小論文のコンクールに書かれている
内容に、教科書が果たしている役割が
端的の読み取れます。

『原子力文化』という恐ろしい題名の月刊の小冊子が、
おそらく、どこの図書館にも置かれていますので、
時間があれば、読んでみてください。

個人的には、
原発には一切「プラスの部分」は存在しないと思っています。


福島原発の大事故で、これまでの「安全神話」など
「ウソ」であったことが、暴露しました。

また、
反・脱原発への社会的世論により、

文科省は、「検定意見」の間違いは認めないが、
検定意見の撤回はしないが、

出版社の自主申請による
「正誤訂正」を行うことになったのではないかと思われますが・・・。

下記の記事からは、
検定意見の撤回がなされたことは、まったく、触れられず、
出版社の訂正申請とあります。

検定意見という行政権力の行使で、
記述内容を変えさせて、
検定意見が、「ウソ」「間違い」であったにもかかわらず、
出版社の訂正申請を記述を改めるということだろうと思います。


出版社の「自主申請」による正誤訂正は、
2008年度使用、高校日本史A・Bにおける検定での
沖縄戦「集団強制死(集団自決)」以来ですが、

検定意見の撤回ではないけれど、
正誤訂正という形であるけれども、

より、事実に近い、
記述とさせたことは、
今後の可能性を開くものだと思います。

以下に、
教科用図書検定規則に規定されています
訂正に関する規定を参考に貼り付けます。

----------------------
教科用図書検定規則

第3章  検定済図書の訂正
(検定済図書の訂正)
第13条   検定を経た図書について、誤記、誤植、脱字若しくは誤った事実の記載
又は客観的事情の変更に伴い明白に誤りとなった事実の記載があることを発見したと
きは、発行者は、文部科学大臣の承認を受け、必要な訂正を行わなければならない。

以下略

(検定済図書の訂正の手続)
第14条   前条第1項又は第2項の承認を受けようとする者は、別記様式第5号に
よる訂正申請書に、訂正本1部を添えて文部科学大臣に提出するものとする。

以下略


-----Original Message-----
From: post-01202829-gf742bpjye82j6v7vzw2=mopera.net at post.freeml.com [mailto:
post-01202829-gf742bpjye82j6v7vzw2=mopera.net at post.freeml.com] On Behalf Of
内海 隆男
Sent: Friday, December 16, 2011 10:06 PM
To: kyoukasyo-west at freeml.com
Subject: [kyoukasyo-west:0475] 新聞記事紹介

広島の内海です。

本日の朝日新聞記事を紹介します。

★☆★ ★☆★

教科書、原発の負の側面を強調 各社が訂正申請

東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故を受け、来年度の小中高校の教科書の
多くが書き換えられる。文部科学省によると、中学の教科書では全体の3割で訂正申
請

が出された。原発については安全性の記述が弱まり、負の側面を教える記述が増え
た。

「シーベルト」などニュースでよく耳にする言葉も盛り込まれた。
 文科省によると、来年度発行予定の教科書は小中高で計約1300点。今月8日ま
でに
このうち106点について震災・原発事故関連の訂正申請があり、認められた。
 とくに中学校用は全131点の3割近い37点に及んだ。検定作業が終了したのは
3月
末で、直前に起きた震災と原発事故は盛り込めなかったため、検定段階の内容から改
めた。高校用の大半と小学校用は現行の教科書を書き直した。
 原発関連はこれまで効率の良さや温暖化への影響の小ささの記述が目立ったが、負
の

側面の記述を大幅に増やした教科書が多い。
 東京書籍は高校現代社会で「原子力発電の『安全神話』は根底から覆された。世界
では
『Fukushima』の事故を契機に、原子力発電所の全廃を決めるなど『原発推
進』を見直す
国が出てきている」とした。開隆堂出版は中学技術・家庭(技術分野)で「原子炉
は、コンク
リートなどでできた何重もの厚い壁で守られ」との記述を削除した。
 清水書院の中学社会(公民)も「(事故が起きれば)大きな被害が生じる危険性が
ある」を
「とり返しのつかない大きな被害が生じる」と強めた。一方、太陽光などのクリーン
エネルギー
の記述は「石油や石炭をおぎなえるようにはなっていない」から「大きな期待がかけ
られて
いる」へと前向きに書き直した。
 放射線への関心の高まりを受け、放射線の強さと体への影響の関係を示した図や
「暫定

規制値」といった言葉、「シーベルト」の説明などを書き加えた教科書もある。数研
出版の
高校物理基礎は、放射線の影響を「将来のがんの発症の原因となったり、被曝(ひば
く)量

が大きい場合には急性の障害を引き起こすこともある」と説明した。(花野雄太)
2011年12月16日 朝日新聞記事



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