[CML 013653] 12/17 多田謡子反権力人権賞受賞発表会

久下格 kuge_on_cml at aoisora.org
2011年 12月 12日 (月) 22:49:06 JST


国労の久下です。再送ですが、直前になりましたのでお誘いの案内を
lbn と cml に送信します。

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  25年前に夭折した多田謡子弁護士の遺産をもとに、友人たちで運営
している多田謡子反権力人権基金が、第23回の受賞者を決定し12月
17日に受賞発表会を行います。

  基金の詳細は下記サイトでごらんになれます。

http://tadayoko.net

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1.第23回多田謡子反権力人権賞受賞者の決定

  2011年10月中旬の運営委員会において、19団体・個人の推薦
候補者の中から下記の方々が第23回受賞者に決定されました。受賞者
の方々には多田謡子の著作「私の敵が見えてきた」ならびに賞金20万
円が贈呈され、12月17日(土)の受賞発表会で講演していただきま
す。
● 佐々木靜子さん
    (富士見産婦人科病院事件との闘いと女性のための医療)
● ASIAN PEOPLE'S FRIENDSHIP SOCIETY
    (非正規滞在外国人の権利擁護の闘い)
● 石丸小四郎さん
    (福島原発との闘い)
● 脱原発福島ネットワーク
    (福島原発との闘い)

2.受賞発表会の開催

  受賞者の皆さんをお迎えして、12月17日(土)、東京・総評会館
において受賞発表会を開催します。受賞者の方々には講演をお願いして
います。本年も多数の皆さんのご参加をお待ちしております。 

(1)日時  2011年12月17日(土)
            午後2時から5時まで
(2)会場  東京都千代田区神田駿河台3−2−11
            総評会館2階201号室(参加費無料)
            TEL 03-3253-1771
(3)議事  1. 活動経過報告
            2. 選考経過の報告
            3. 受賞者の講演

3.受賞者を囲むパーティー 
  
  受賞発表会の終了後、引き続き同じ会場で、午後5時から7時をめど
に、受賞者を囲んで懇親会を開催します。参加費は無料です。パーティ
ーのみのご参加も歓迎いたします。(午後5時から7時を予定)

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第23回多田謡子反権力人権賞受賞者選考理由

● 佐々木靜子さん

 佐々木靜子さんは1980年、多くの患者から健康な子宮や卵巣を摘
出し、利益を上げていた富士見産婦人科病院事件の被害者同盟弁護団医
師団として、権威・権力的な専門医師集団に抗し、被害者たちの30年
間にわたるたたかいに寄り添い勝訴に導きました。
 91年、女性と心に優しい病院として、まつしま産婦人科小児病院を
開業、女性の立場にたって診療するジェンダー・スペシフィック・メデ
ィスン(性差医療)を実践し、利用する女性にとっても働く女性にとっ
ても信頼できる、頼りになる場をつくるために活動してこられました。
またNPO法人「女性の安全と健康のための支援センター」の設立に関
わり、ドメスティック・バイオレンス(家庭内暴力)をなくすために活
動しておられます。佐々木靜子さんの、女性の人権を守り確立すること
を目指す長年の活動に敬意を表し、多田謡子反権力人権賞を贈ります。

● ASIAN PEOPLE'S FRIENDSHIP SOCIETY

 1987年、急増していたアジアからの人々と日本人の協力によって
設立されたASIAN PEOPLE'S FRIENDSHIP SOCIETY(以下APFS)は、弱い 
立場で声を上げられない外国人の権利を守るために長年活動してきまし
た。 とりわけ近年、来日した外国人の長期滞在が進行し、国際結婚や
定住傾向が進み、在留期間を経過して滞在するいわゆる非正規滞在外国
人に対して日本政府が過酷な政策をとり続け、日本で生まれ、育った子
供まで強制送還されるという事態の中で、APFSは多くの非正規滞在外国
人とともに、合法的な滞在を勝ち取る闘いを進めています。
 非正規滞在者であっても人権は守らなければならないという方針にも
とづいてねばり強く闘い、法務省に外国人政策の変更を余儀なくさせる
ところまで闘いを進めているAPFSの活動に心からの敬意を表し、多田謡
子反権力人権賞を贈ります。

● 石丸小四郎さん

 石丸小四郎さんは、「原発は放射能による環境汚染や労働者被曝によ
る健康被害を不可避なものにする」という認識から、1972年に結成
された双葉地方原発反対同盟に参加し、福島原発でたびたび起きた放射
能漏れ事故を告発、福島第二原発の建設反対運動にも取り組むとともに、
原発労働者の被曝問題にも当初から取り組み、労災認定の支援活動も続
けてきました。原発銀座とも言われた集中立地で建設が進み、切り崩し
によって運動が縮小していく困難な状況の下で40年にも及ぶ反対運動
を続けてきたことは驚嘆に値します。十分な地震・津波対策もなく運転
継続されていた福島第一原発がまき散らした放射性物質は、双葉地方一
帯を甚だしく汚染し、石丸さんたちをも故郷から追い立てましたが、石
丸さんは再度いわきの地から原発に対する告発の運動を再開しています。
石丸さんの40年に及ぶ原発との闘いへの共感と今後の運動への期待を
込めて、多田謡子反権力人権賞を贈ります。

● 脱原発福島ネットワーク

 脱原発福島ネットワークは、1988年以来、福島第二原発3号機の
再循環ポンプ破損事故や東京電力の燃料輸送容器データねつ造問題、圧
力容器・炉心シュラウド・再循環系配管等のひび割れ隠し問題、格納容
器漏洩率検査データ改ざん問題、制御棒破損問題など福島第一原発、第
二原発での数々の事故や東京電力の不正行為を追及するとともに、福島
第一原発3号機でのプルサーマル計画や第一原発の7,8号機増設計画
に対して反対し、県民投票条例の制定運動やエネルギー政策市民検討会
の実施、東京電力・行政との交渉を続けるなど粘り強い運動を続けてき
ました。
 原発集中立地県での日本最大の電力会社である東京電力との闘いとい
う困難な条件の下での20年余にわたる運動の継続に敬意を表し、今な
お運転再開に向けて画策する官僚・東京電力との今後の闘いに期待して
多田謡子反権力人権賞を贈ります。

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久下格 http://aoisora.org/


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