[CML 013603] <テント日誌 12月8日(木)>

Kimura-m kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2011年 12月 9日 (金) 22:10:54 JST


<テント日誌 12/8(木)>
「全国から電力会社・経産省を包囲しよう!再稼働反対12・11行動」に参加を
                ―― 経産省前テントひろば 89日目 ――

 テントやその周辺ではいろいろとメッセージを伝えるポスターなどがあります。結構楽しいものです。時折、見て回るのですがこころがなごみます。
女性が主体のテントには「東京都フクシマ村」という綺麗な看板が出ているのですが、その横に「13万6000人 福島のこどもたちを支援します。13万6000人の市民は『原発いらない女たちのアクション』と共にあります」という文が張り出されました。
これはAVAAZというグループがインタネットで展開している署名運動で現在までにこれだけの数が集まったということです。
ネットをやれる人は見て協力してください。粉ミルクからセシウム検出、高濃度の汚染水漏れが発覚など放射能汚染の実態を告げるニュースは日飛び込んできます。しかし、政府や当局者は相変わらず小出しの情報しか伝えず人々の不安は増すばかりです。福島の子どもたちを放射能汚染から守ることは火急のことです。どんな方法でもいいから取り組むことが大事です。

 テントには綺麗な鍋とともにケンチン汁が届けられました。午後からは冷たい雨に見舞われたのですが、とても美味しく心身ともに温たまりました。夕方から集まった人たちも新しい材料を入れて頂きます。一同、お礼を申しあげあげます。
テントには宅急便などもふくめて差し入れがあります。正直いってこれはテントを張ったときは想像もしていなかったことですが、本当に感謝しています。テントに集うメンバーには励ましになっています。
 高知の牧師さんがテントに来ました。福島の子供たちの避難活動をフォローしているとの事ですが、山形からの帰りに立ち寄ったとのことです。ボランティア活動などをしている方がテントに寄られるのが多くなっていますが、脱原発運動の広がりと共にテントも全国的になってきているのでしよう。
 群馬在住のシンガーソングライターの方が立ち寄られ、郡山の武藤さんの発言に心打たれて新しい歌を創ったとのことでした。年末年始のどこかでテント前コンサートで披露していただけるという話です。楽しみが増えました。
 週末にはいろいろの行動が予定されています。12月10日には日比谷野音で『1000万人署名』のグループの集会とデモがあります(13時30分から)。11日には11・11ー12・11実行委員会による「全国から電力会社・経産省を包囲しよう!再稼働反対12月11日集会」もあります。(日比谷公園中幸門13時集合、14時デモ出発)。                                                                         ( 文責 M・O) 

 今日は風邪気味のため、一日中家にいた。メールを見ると、原子力協定の参院採択の切迫性を伝えている。夕刊を見ると、東電は汚染水の海洋投棄を計画しているという。当然漁民達は大反対している。汚染水を海洋投棄し、放射能を世界に拡大しながら原発輸出を推進しようというのだ。
 本当にこの国の倫理はどうなっているのだろう。  神奈川の人達から、12/15(木)14:00〜16:00にテントひろばで、早苗ネネ(ジュン&ネネ)・菅沼みどり・カラーバリーエーションを迎えて、脱原発、被災者の避難・転地・補償を求める歌のイベントを行うことにしたと連絡あり。休んでいる暇はない。                                        (Y・T)


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