[CML 013602] Re: 早川由起夫群馬大学発言に対する学長「訓告」について

maesako_kbsc kobesc at lion.ocn.ne.jp
2011年 12月 9日 (金) 21:07:09 JST


               「品川宣言」発案作業グループ 前迫 です

前田 朗 さんのご意見が、正鵠だろうと思いますが、私は早川さんが、
ツールとしてツイッターを使われた事が最大の原因ではないかと思います。

私個人としては、携帯のMailが使えない人間なのですが、
ツィッターの文章の短さが、読む場合に携帯には適しているというのは判
ります。
でも、俳句や短歌ではないのですから、少し入り組んだ問題になると、途
端にツィッターでは難しいだろうなと思います。

でも、それで伝えようとしたら、敢えてショッキングな表現を選んでしまうと
いうのはよく判ります。(「農家はオウムと同じ」)
紋切り型での問題提起としては、実は常套手段でもあります。
ただ、そのような表現は相手=読み手の想像力・思考力・感受性への信
頼が前提になります。
(コトバ通りに鵜呑みすることしかできない読者も、少なくない)
ところが、最近のネット社会では、提起が提起としてはなかなか受け取ら
れない。逆に言質として利用されるばかりで、すぐに差別だ! ヘイト
スピーチだ! と揶揄されます。
某SF作家の差別用語魔女狩りへの抗議、とされた断筆宣言事件も、今と
なっては懐かしい程に、その種の議論スタイルもまた、絶えません。

手持ちの表現方法としては「ツイッターしかなかった」早川氏。
確かに、現在のマスコミ状況では、表現はネットに依存するしかなく、それ
をマスコミ並みに効果を期待するなら、手軽に読者を集められるツィッター
しかなく、するとショートセンテンスで表現してゆく手法をとるしかなかったと
の理由もよく判ります。
でも、ショートセンテンスでの表現とは、そぎ落とす能力だし、読み手の想像
力に依拠したものであることを思い知っておく必要があったのですが、早川
氏は優秀な科学者ですが、優れた短文文学の担い手ではなかったわけです。

pcネットでの、ブログ程度にされた方が、よかったのだろうな〜
でも、それでは普段相手にしている学生の世代の一般の若者達には届かな
いことも百も承知。ということですかね。




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