[CML 013580] サークル誌の時代

donko at ac.csf.ne.jp donko at ac.csf.ne.jp
2011年 12月 9日 (金) 00:45:54 JST


 坂井貴司です。
 転送・転載歓迎。
 
 バスの車内から偶然見つけた看板で知りました。
 12月11日で終了する企画です。
 
 1950年代、福岡県の炭鉱、製鉄、国鉄の労働者たちは仕事の合間に時間を
見つけてはガリ版を切って、自主発行のサークル誌を発行しました。職場のルポ
や詩、短歌、俳句、小説、評論を書いて発表しました。労働者たちは仕事を終え
た後や休日の日に集まって作品を読みあい、議論を戦わせてサークル誌を作りま
した。今では消えてしまった集団創造の場でした。
 
 今とは比べものにならないほど貧しかった時代、よりよい未来を自分たちの手
で作ろうとした労働者達の熱い思いが込められたサークル誌運動を読み解く企画
が、福岡県福岡市の福岡市赤煉瓦文化館と福岡市総合図書館で開かれています。
 
 「サークル誌の時代―労働者の文学運動1950-60年代福岡」
 http://toshokan.city.fukuoka.lg.jp/events/detail/280
 
 2011年11月3日 〜 12月11日 
 入場無料
 
 粗末な紙で製本された黄ばんだサークル誌の現物を見た時、空虚な政治スロー
ガンや難解な理論ではなく、自分たちの心の奥底にある思いをガリ版に刻んだ労
働者達の姿が浮かんでくるようでした。そして、インターネットでこのサークル
村の遺産を引き継ぐことはできないだろうかと思いました。激しい労働で疲れ切
っているにもかかわらず、一字一字に精神を集中させてガリ版を切った当時の労
働者の行為と、ネットの世界へ簡単に発信できる今の私たちにどのような違いが
あるのかとも思いました。

坂井貴司
福岡県
E-Mail:donko at ac.csf.ne.jp
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「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相)
その現実がここに書かれています・
『伝送便』
http://densobin.ubin-net.jp/
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