[CML 013558] 【報告】第232日目報告★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2011年 12月 8日 (木) 07:02:55 JST


青柳行信です。12月8日。
  呼びかけ人&複数のMLと知人・友人合計約2500名以上ににBCCでお送りしてい 
ます。
  重複の場合は大変失礼します。

【転送・転載大歓迎】

皆様、
2011年11月13日に福岡市舞鶴公園で、
九州・沖縄・韓国に住む市民でつくる『さよなら原発!福岡1万人集会』を開催。
皆様の強い意志での出会いと交流の感動の1万5千人もの参加者での歴史的行動で 
した。

● 11月25日、『さよなら原発 ! 福岡 1万人集会』事務局総括会議をもちま 
した。
                         (詳細は後日、H・P掲載)
   ・集会大成功 多くの人々に勇気と希望を与えた集会となった。
   ・今後について
    (1)11.13集会実行委員会は、一旦解散とする。
      (2)11.13実行委として、九電、福岡・佐賀県知事に1.5万 
人の意思を伝える懇談・交渉をする。
    (3)「九州・沖縄・韓国に住む市民でつくる、さよなら原発ネット 
ワーク」として、
        緩やかなネットワークとする。
         
● 11.13集会実行委員会として、
  来週12月13日(火)13時30分から九電への申し入れを行います。
  1万人集会の「集会宣言文」を手渡し、来年の再稼働阻止に向けた情報の収 
集を行います。
   ≪事前の打ち合わせを30分前の13時からひろば・テントで致します。≫

● 12月20日(火)18時から 福岡市農民会館 4階大ホール
              地図:http://tinyurl.com/3ev6hm5
  「11.13集会」感動の振り返りと交流、来年3・11の取組み。
       既に、各県・各地区での取り組みの企画の状況報告。 
     呼びかけ:★原発とめよう!九電本店前ひろば★ 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
原発とめよう!九電本店前ひろば第232日目報告
呼びかけ人(4月20日座り込みから12月7日現在総数1941名)
★原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】12月7日1名。
         匿名1名

《さよなら原発!福岡一万人集会》 
  ホームページ: http://www.goodbye-nukes.com

  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです>
 ★私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★

横田つとむ さんから:
10日まで あんくるトム工房をお休みさせていただきます。

Edward Brzostowski さんから:
この寒い時、座り込みをするなら、風邪をひかないように祈ります。

植山光朗 さんから:
青柳さま
 私たち全国地域人権運動総連合九州ブロック協議会は12月6日、九州電力と 
「原子力発電所の撤退を視野に入れた電源施策をもとめる8項目」(8月30日 
要請)で1時間30分、協議しました。
    <九電と初めて協議して感じたこと>
1 人権連側の要求は「核反応にもとづく原発は関係する労働者に被曝を強いる 
ことは避けられず、生命の安全が損なわれ、きわめて人権の尊厳の対極にあり、 
日本国憲法前文の平和的生存権、13条の生命、自由、幸福追求権に抵触する」 
という立場から、玄海1号機の廃炉、2、3、4号機の再稼働の中止、危険なプ 
ルサーマルの撤回、原発に頼らない再生可能エネルギーに経営方針を転換、原発 
現場で働くすべての労働者の健康管理の徹底などを求めて協議しました。

2  3・11の福島第一原発事故を教訓に九電の経営方針の改善を期待して協 
議に臨みました。
 しかし、九電の説明は「原子力エネルギーは温暖化対策にとって重要性は変わ 
らない。電力の安定供給に努めたい。玄海1号機の脆化について国から平成16 
年3月に「妥当」の評価をもらっている。プルサーマルは核燃料サイクルに不可 
欠。安全性を最優先に対応していきたい。自然エネルギーについては太陽光、風 
力電力で平成32年度までに250万KW(九電の総発電量2000万KWの1 
割)をめざす。労働者の健康管理には各プラントごとに安全管理課を設置、社員 
の電離放射能診断は半年に1回実施(下請け、孫請けの管理には触れず)、災害 
時の連絡は唐津のオフサイトセンターで対応すると説明。
 この説明に対して人権連側は仝竺ぃ厩羌,論叛温度は98度、水で冷却すれ 
ば炉心爆発の危険性があるとする井野東大名誉教授の指摘をあげて、廃炉を要 
求。直ちには定期点検中に脆性検査を行うべきではないかと要請。九電側は「井 
野先生も国の委員会に入っており、その委員会から検査の指示があれば従う」と 
説明。

3 人権連側「日本の原子力政策は自主・民主・公開。国の指示待ちでなく玄海 
1号機の現状は九電が一番詳しい。自主的に脆性検査を実施することが九電のガ 
バナンス。市民の不安にこたえるべきだ」と要求。
 唐津のオフサイトセンターの説明に「現在、唐津のセンターは閉鎖。佐賀県庁 
に機能を移管している」と批判しました。
 鐘井九州ブロック議長が「九電は福島原発事故をどう考えているのか。核廃棄 
物の処理はどうするのか」の質問に、九電側は「事故は津波の影響(地震による 
配管損傷は触れず)。現場での対応ができなかった。原子力を扱うものとして放 
射能を外に出したことは大変申し訳ないと思っている。原子力の安全性を更に高 
めていく。メール問題で企業の在り方が問われているので、今後、電力の安定供 
給に努め信頼回復に努めたい」と説明。福島でいま起きている深刻な事態は他人 
事みたいな説明。
 人権連側は「電力の安定供給よりも、安全・安心供給ではないのか。学校に配 
布している安全神話の原子力の話の副読本の扱いでも、子どもたちへの影響を考 
えてほしい」と要求しました。
 労働者の被爆問題や低線量被曝などについてひきつづき協議することを求め、 
この日の協議を終えました。

4 協議して九電の印象は「3・11以前の考えに終始しており、脱原発への経 
営方針の転換は皆無」ということでした。九電の経営方針を変えさせるために 
は、脱原発で、市民がねばり強くあきらめずに声を挙げ、行動を起こすことが必 
要だと感じました。         

ひろば 上條 さんから:
<テント報告>
雨が降りました。今までは柳瀬さんがつくったビニールの雨どいでしたが
それを長いこと使い続けているので、雨どいから水が漏れてきていました。
そこで先日から用意していたプラスチック製の雨どいを試しにかけていた
ところに雨が降ってきました。ちゃんと仕事をしてくれました。

文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会が対象地域の被災者に
一律8万円の賠償を認めるという指針を出したことについてと食品の安全に
ついて話題になりました。
賠償に関しては8万円は少なすぎる、実費を支払わせるべきだという意見が
多く出ました。ある人は福島に留まって被曝している人が多いことから
東電が1世帯に1億円払って、福島の人を故郷から離させることになるが、
避難させなさい、賠償の意味も込めてという意見を出していました。
食品の安全性については、明治の粉ミルクからセシウムが検出されたという
ことで、全国に放射性物質がばらまかれていることの認識を大勢の人が持つ
ことができるのだろうかという思いや、また既に子供や家族に何を食べさせれば
いいのか毎日思案しているという苦労話がでました。

さよなら原発!福岡一万人集会のTシャツを買いに男性がきました。
差し入れが多く、種類もドーナツからあられもち、チョコレート、飴などありま 
した。
夕方に人が多くなるが分かっていたので、おでんを用意するつもりでしたが、
多くの差し入れで事足りました。

鳥原良子(薩摩川内市)さんから:
青柳さま
いつも情報、ありがとうございます。
中でも松本市の広報、感動しました。
わが薩摩川内市の広報も、こうありたいものです。
放射線被ばくについての市民の側に立ったきちんとした広報を
してほしいものです。
原発立地だからこそ知っておくべき原発による放射線情報なのですが、
原発立地自治体の薩摩川内市は
電源三法による交付金や九電の固定資産税でタガをはめられたように、
市民の側に立つのでなく九電の側に立つ考えを行政・議会自身がしています。
哀しいことです。
市役所に九電保全課があるようなものです。
まずは薩摩川内市の仲間に知らせます。

やなせ さんから:
お疲れ様です。
今朝、立て続けに今日のひろばメールが2つ!届きました!
嬉しかったです。
東京でお世話になってた方からもらったメールの一部を。
☆☆今度は福島行ってみたら?実際に行ったら、「福島の子=可哀想」っていう抽 
象的な考えは、汚れてない優位からのものだって分からされるよ。日本人は 
FUKUSHIMAは福島のことだと思ってるけど、海外からみたら島国である日本その 
もの。アタシはあんなぶっ壊れた汚染物排出装置の管理を間接的にさせられて、 
それを許してるこの国を支えていかなきゃならない全ての子供が可哀想だと思う。
だけど、あんなことがあったからこそ、今の子供たちの中からこの国を変えてく 
れる人材やパワーが出てくるよ、きっと。
これは民主化前のポーランド行った時に、若い子たちがみんな本気で政治の話を 
して「自分たちが国を変えてみせる」って言ってたのを思い出し。
人間平和だと何も考えないけど、有事(戦争や圧政、不況や災害とか、大事が起 
こること)になって初めて真剣に物事を考え出すでしょ。
震災も福島の事故もひどいけど、必ずそこから生まれるものもある。ただ、アタ 
シたち大人は死ぬ前に自分たちのしたこと、しなかったことに対する落とし前を 
つける努力をする義務があるってことかな。
です。でも実際どうなんでしょうね?ポーランドと日本…
まずは大人が立ち上がらないと!

ハンナ&マイケル さんから:
青柳様
だんだん寒くなってくる中、テントでがんばっていらっしゃる皆様に心から敬意 
を表します。
先日、KBCシネマで上映中の「カリーナの林檎 チェルノブイリの森」を見て来 
ました。「チェルノブイリ・ハート」のようなドキュメンタリーと違って、ベラ 
ルーシの美しい自然の中でロケされた愛らしい少女の物語なので、原発事故に関 
心の薄い方にも、ぜひお奨めしたい佳作です。
でも残念ながら、会場はほんの数人の観客。今後もドイツでドキュメンタリーと 
しては異例の大ヒット作となった「アンダー・コントロール」(様々な原発施設 
をまるで現場にいるかのような圧倒的臨場感と映像美で映し出す)や、「イエ 
ロー・ケーキ クリーンなエネルギーという嘘」(ウラン採掘現場の恐るべき環 
境汚染の実態)などが、福岡でも劇場公開されることを望むなら、このようなマ 
イナーでもすぐれた映画を上映しようという心意気にあふれる館を、私たちが観 
にいくことで応援することも、とても大事なことに思えます。

立川の岩下です
皆さんにあまり縁のなさそうな雑誌の、原発労働者関係の記事を紹介します
  日経ビジネスの記事「また福島第一原発に戻りたい―68歳…」の紹介
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20111205/224857/

命からがら地震と津波の現場から逃げ出し、避難所で暮らしながら、
体が治ったら事故有職終息のため現場に戻りたいと思っている人のルポです。
避難所のかっての同僚たちが、気力も体力も失いつつあるなか、
支援してもらっている新潟県の水害被害復旧にボランティアで出かけたりしている。
不慣れな若い労働者に代わり、放射線管理区域の土地勘と技術がある
自分が復帰しないと…というもの。

武雄市がれき受け入れの白紙撤回を求める会 さんから:
ご賛同ありがとうございました。
みなさんの反対の声のおかげで、
12/1、武雄市長はがれきの受け入れ提案を撤回いたしました。
今後も予断は許しませんが、ひとまず12/6に予定していた抗議行動と賛同人 
名簿の提出はなくなりました。
いただいたお名前は、会で保存し、他の事には一切利用、公表いたしません。
たくさんのご賛同、力になりました。
ありがとうございます!
↓今回のチラシです。
http://matubarakoubou2.cocolog-nifty.com/blog/
ツイッターはこちら
https://twitter.com/#!/takeo_gareki
市長、勝手に決めないで!

木戸(風ふくおかの会)さんから:
青柳様。
  お邪魔しました。
その節はどうもありがとうございました。
  いつもメールありがとうございます。
そして毎日の座り込みどうもありがとうございます。
  子供が小さいのでなかなかネットする時間がないのですが、まとめてミクシイ 
とfacebookで微力ながら拡散させていただいてます。
いわきの日産工場では後輩が張り切って復興に励んでおり、かける言葉もないの 
がもどかしいです・・・。
ところで、ミクシイ友人より以下の情報もらいました。
すでにご存知かと思いますが、お送りさせていただきます。
今後も何かあったらお送りさせていただこうと思うのですが、良いでしょうか?
       <青柳コメント:はい、今後ともよろしくお願いします。>
瓦礫処理。千葉の水が危ない。
友人からの転載です。
ひどいです。ドイツ放射線防護協会の声明ではっきり国際基準に違反の日本なの 
に強行!

ーーー ドイツ放射線防護協会によるフクシマ事故に関する報道発表
オリジナル原稿
http://d.hatena.ne.jp/eisberg/20111201/1322719204外部リンク

日本語訳
http://d.hatena.ne.jp/eisberg/20111130/1322642242外部リンク

放射性瓦礫、燃やさないならどうするか?の日記もどうぞ。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1800069807&owner_id=23989818

放射性セシウム:水道汚泥焼却灰 埋め立て可能に
 環境省は2日、放射性セシウムが1キロ当たり8000ベクレルを超え10万 
ベクレル以下の上下水道汚泥の焼却灰について、セメントで固めなくても、雨水 
の流入を防ぐ措置で埋め立てできるとの方針を決めた。汚泥の焼却灰は放射性物 
質がほとんど溶出しないことが分かったため、方針を変更した。

 また、1キロ当たり10万ベクレルを超える廃棄物については、地中に細かく 
仕切ったコンクリート製の構造物を設置した「遮断型処分場」に埋め立てること 
とした。福島県内で発生した場合は、除染後の汚染土壌などを入れる「中間貯蔵 
施設」を活用する。それ以外の都道府県で発生した場合は、新たに施設を建設す 
る必要があるという。

 一方、放射性物質に汚染され処分が進んでいない稲わらなどについては、焼却 
処理のガイドラインを策定する。そのため、1キロ当たり8000ベクレル以下 
のわらから、排ガス処理設備のある一般廃棄物焼却場で排ガスなどの安全試験を 
始める。【藤野基文】

毎日新聞 2011年12月2日 23時08分
http://mainichi.jp/select/science/news/20111203k0000m040082000c.html外部 
リンク

---------------------------------
東日本大震災:10万ベクレル以下汚泥焼却灰、セメント固化不要??環境省決定

 環境省は2日、放射性セシウムが1キロ当たり8000ベクレルを超え10万 
ベクレル以下の上下水道汚泥の焼却灰について、セメントで固めなくても、雨水 
の流入を防ぐ措置で埋め立てできるとの方針を決めた。汚泥の焼却灰は放射性物 
質がほとんど溶出しないことが分かったため、方針を変更した。

 また、1キロ当たり10万ベクレルを超える廃棄物については、地中に細かく 
仕切ったコンクリート製の構造物を設置した「遮断型処分場」に埋め立てること 
とした。福島県内で発生した場合は、除染後の汚染土壌などを入れる「中間貯蔵 
施設」を活用。それ以外の都道府県で発生した場合は、新施設を建設する必要が 
あるという。一方、放射性物質に汚染され処分が進んでいない稲わらなどについ 
ては、焼却処理のガイドラインを策定する。【藤野基文】

毎日新聞 2011年12月3日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111203ddm008040075000c.html外部リ 
ンク
------------------------------------------
何がなんでも燃やすんですね。高濃度稲ワラ燃やしたらどうなんでしょう。

つかセメントで固めなくてもって。
着々とお金かけないほうに進んでますね。
どうせ自治体に丸投げていて、
そんなこと現実にするのが労力的にもコスト的にも場所的にも無理だとわかった 
から。
国がなんとかするという方針だったけど方法も金もないし
そもそもやる気も本当はなかったから、予定通りなにもしない、ってだけの方針 
じゃ。

汚泥焼却灰、埋め立てて問題ないなら、何故こんな反対運動が起こっているので 
すか!?
↓ぜひ読んでください、千葉県の汚泥搬入反対運動です。
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袖ケ浦市 子供たちと未来の会
水源地が ごみ捨て場に!
「千葉県民 35万人の水道水の 水源地に放射性セシウムを 含んだ汚泥 焼却灰が
毎日 大量に埋立られています!
産廃処分場近くには 小学校や民家があります。
また 処分場に近づくと とてつもない悪臭がします。

横浜市では 埋立が凍結されたのに
千葉県は 埋立てています!それも水源地にです・゚・(ノε`)・゚・。
(中略)
処分場には セシウム除去機能はありません!
セシウムが 溶け出した水を ずっと

貯め続けることも 構造上不可能です!
大雨が降れば 場内の水は溢れ出ます!

溢れ出た汚染水は 川に流出します。
この川は 私たちの飲水です!」

続きはこちらをお読み下さい↓署名もあるのでよろしくお願いします!
http://sodegaurakodomo.blog.fc2.com/blog-entry-3.html外部リンク 

国の最終処分場問題をただ引き伸ばしているだけ、その間にどこまで汚染が広が 
るのか。
もう、取り返しはつかない。もう、遅い。この際だからと全国に広げるのは許さ 
れない。

  松元 さんから:
みなさまへ 
京都の諸留さんから、「もんじゅを廃炉へ!全国集会」の参加報告です。
とくに福島県前知事佐藤栄佐久さんの講演要旨は、短いけれど圧巻の内容です。
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一昨日の12月3日福井県敦賀市の白木海岸で開催された「11年もんじゅを廃 
炉へ!全国集会」の参加報告です。

 集会当日の3日(土)は雨も降らず、曇り空に時々青空も覗く、12月上旬と 
しては温暖な天候に恵まれた。会場の白木海岸に至る途中の、関西電力美浜原子 
力PRセンター前で待ちかまえていた福井県警警察官や機動隊員らによる入念な 
検問を受けてから、もんじゅ抗議集会と原子力機構への申し入れ集会の会場と 
なった白木海岸にAM10:30へ到着した。

 会場には既に大勢の団体参加者が集まっていた。海岸線縁には福井県警の警備 
艇一艘も停泊している。眼前の敦賀湾の右手前方の、目と鼻の先に「もんじゅ」 
の建物が聳えている。真夏の海水浴の時期に事故が起これば、海水浴客は勿論、 
海岸線にしがみつくように点在する漁家住民など、ひとたまりもない。この美し 
い海と、素朴な漁村が・・と、思うだけでもぞっとした。

 東北出身の農民文学者伊藤栄之助が、かって「山美しくして人まずし」と歌っ 
たが、もんじゅ設置と引き替えの交付金欲しさのここ白木の浜では、「海美しく 
して人のこころまずし」かなぁ・・
一度でも事故が起きれば、「海汚染して人は無し」だろうなぁ・・としみじみ思 
わされた。

 午前11時きっかり、予定通り原水禁の藤本泰成事務局長の大会アッピールが 
始まる。主催者側発表で1200人は、例年よりも多い参加者数とのことだっ 
た。全国集会とはいうものの、関西圏を中心とする各種反核脱原発団体や個人が 
多かった。遠距離ということもあるのだろうが、北海道から九州・沖縄も含む、 
より広範な地域からの参加が少なかったのが惜しまれた。最低でも1万人ほどの 
参加者は欲しいと思った。

 申し入れ書の確認朗読も拍手多数で承認された後、すぐにシュプレヒコールの 
交じったデモ行進に移る。白木海岸からもんじゅ入り口ゲートまでは、登り坂を 
ゆっくり歩いても5分ほど。ゲート周辺に待機する福井県警警察官と機動隊員の 
他に、ゲートの柵の内側に接する位置に、濃紺色制服を着て、両手を腰の後ろに 
組んで仁王立ち姿の、もんじゅ職員たち約20名程も二列横隊で仁王立ちしてい 
る物々しい警戒ぶりだった。デモ隊の構内乱入を万一を警戒してのことだろう。 
機動隊の「ゲート前で立ち止まらずただちに解散退散せよ!」の拡声器から流れ 
る警告の音声を無視し、ソノボリュームに負けない程の大きな拡声器音と、シュ 
プレヒコールを7~8分ほど続ける!

ゲート前で「もんじゅを廃炉にしろ!」「我々は最後まで闘うぞ!」等のシュプ 
レヒコールを続けた後、「ストップ・ザ・もんじゅ」事務局池島芙紀子代表が抗 
議文を読み上げ、ゲートの所で待機していた日本原子力研究開発機構の鈴木篤之 
理事長に抗議文を直接手渡した。

 その後、もとの集会場所の白木海岸に戻ってから解散になった。午後の会場と 
なった敦賀市内の「プラザ万象」へと移動する。JR敦賀駅から南西方向徒歩 
20分程に位置する「プラザ万象」は、隣接する図書館や、その他の敦賀市公共 
施設や広大な駐車場も含め、驚く程立派な綺麗な建物だった。おそらく関西電力 
や国からの原発交付金で出来た「箱物」なのだろう!!翌日4日に参加した小浜 
市文化会館とは雲泥の差だ!原発交付金の威力を改めて見せつけられる思いだった。

 午後13:30から開催した「もんじゅ廃炉を求める全国集会」は以下の3つ 
の講演だった。

一番最初の講演者となった佐藤栄佐久前福島県知事の「フクシマ原発の真実」の 
講演は迫力があった。「前知事だから、どうせ行政マン的な官僚話しだろ 
う・・」と思っていたが、どうして、どうして、なかなかの人物であった。論旨 
もすっきりしていて、具体的な話しはなかなかの説得力だった。これたけの確か 
な見識を持った人物が、県知事などに、何故なったのかなぁ・・・?とも思わさ 
れるほど、しっかりした人物であった!

以下、佐藤栄佐久前福島県知事の講演要約(一部)

○「日本は民主主義国家ではなく原子力国家である」
○「日本は今や原子力全体主義の日本・・・日本はファシズム国家になったとい 
う、この認識が大切である」
○「原子力は世代間の共生ができないシロモノ。孫や子の代には原子力のメリッ 
トは一切無い。今の世代のみが僅かなメリットを享受するだけ。子孫にデメリッ 
トしか残さないような。そんな原子力に固執するのは現世代のエゴでしかない」
○「全国54基の原発のうち、ニイガタ、フクシマフクイ3県合計で27基。こ 
の3県が一丸となって反対すれば半分は止められる。この3県が結束すれば日本 
を変えられる」
○「原子力の3原則のうち、<自主>とは自分のアタマで考えること。学者や専 
門家の知識に頼ったり、任せ、その権威に依存するのは<自主>の原則からの逸 
脱である」
 ・・・・(反原発脱原発の市民の中にすら××教授や△△学者先生を講演会で呼ぼ 
う・・などと、権威の「御幣担ぎ」をするだけで、自分自身のアタマで考えよう 
としない反・脱原発市民たちよ!良く良く噛みしめるべきではないか?)
○「<日本地震学会>や<日本原子力学会>など、科学者の責任が福島第一原発 
事故後の現在に至るも、全くなされていない。これが我が国の学会の実態であ 
る。原子力に反対し国籍まで国家から剥奪されてまで反対したオッペンハイマー 
のような科学者が日本にはいるのか?」
○「原子力は国境を越え、時空を越える」
○「原子力の何たるかさえ解らない人が原子力安全保安院に就任しているのが我 
が国の実情」
○事故発生後でも<私どもは総理にアドバイスするだけですから・・>と平然と 
言い切るような、原子力安全委員会の連中・・!これが原子力安全委員会の実態 
だ!」
などなど・・・ズバリそものも、喝采を送った!

2人目に登壇した海渡雄一日弁連事務総長弁護士の「核燃サイクルの終焉」と題 
する講演は数々の原発訴訟の経過史を紹介しながら、無茶苦茶な最高裁判決の判 
決例の紹介も、聞きごたえがあった。我が国の司法界の無能さ、無責任さは、徹 
底的に追及、糾弾、記憶されねばならないと改めて痛感した。

3番目の小林圭二元京大原子炉講師の「再・再稼働はもっと危ない傷だらけのも 
んじゅ」の講演は、時間の都合で30弱と割愛が多かった。しかし、一般の原子 
炉(沸騰型・加圧型を問わず)と比べ、高速増殖炉もんじゅの構造的弱さと、そ 
のとてつもない危険性を、手際よく、指摘説明していた。
改めて高速増殖炉の危険性、核弾頭搭載用核燃料としての潜在力保持が、もん 
じゅ固執の政府のホンネであることの指摘などなど、重要な論点を再認識するこ 
とがした。

 約2時間の講演の間中、会場となった「プラザ万象」(約1000名座席数) 
は超満員で通路や階段にまで参加者が、立ち見や座り込む者で溢れるなど、大盛 
況でした・
講演終了後、会場からJR敦賀駅までの、夕暮れの敦賀市街を、約40分程デモ 
行進してから解散となった。

2011年12月3日 日本原子力研究開発機構 理事長 鈴木篤之 様
抗議
 2011年3月11目、あってはならない原発過酷事故が福島第一原発で起き 
てしまいました。放出された放射能は人々を、生きとし生けるものを、海を、大 
地を、空気を、水を、ガレキさえも汚染してしまいました。放射能汚染によっ 
て、故郷を追われ、避難を強いられる十数万の人々がいます。フクシマ事故は、 
いまだに収束することができません。廃炉への道は遠く、放射能にさらされた膨 
大なガレキの中間貯蔵すらめどが立たない状況です。

 安易な便利さと引き換えに襲った巨大なリスクを前に、人々の意識は大きく変 
わり、いまや脱原発が普通のことになりつつあります。
 政府の科学技術白書2011年版では、「高速増破炉の実証施設を実現する」 
との記述も削除されました。「もんじゅ」が原型炉の役割を失ったことは明らか 
です。高速増殖炉の開発を支持する声は限りなくゼロに近い現実があります。

 政府の行政刷新会議が「提言型政策仕分け」で「もんじゅ」存廃も検討する 
と、10月に発表されると、鈴木理事長は、高速増殖炉の実用化は無理との認識 
を示して、「もんじゅ」は研究に軸足を移すという姑息な生き残りの発言をして 
います。

 「もんじゅ」の総事業費は2010年度末で約1兆810億円にのぼり、原子 
力機構の公表はこれより1500億円以上も少なかったといいます。1995年 
12月8日に起きたナトリウム漏えい火災事故の事故隠しは、世間で「ウソつき 
動燃」と呼ばれ、組織の名前が変わっても情報の隠ぺい体質は今も生き続けてい 
るといえます。

 ひずみエネルギーが蓄積された若狭湾の巨大地震が心配されています。地震に 
弱い構造の「もんじゆ」は活断層の真上にあります。原発震災を引き起こしたフ 
クシマ事故を、2度と繰り返してはならないのです。
 16年間も停止している「もんじゅ」に、これ以上の国費を投入し、動かすこ 
とは許されません。即刻、廃炉を決断されることを強く要請します。
2011 もんじゅを廃炉へ!全国集会参加者一同 11年もんじゅを廃炉へ! 
全国集会賛同者
呼びかけ団体
・原子力発電に反対する福井県民会議 ・原水爆禁止日本国民会議 ・原子力情 
報室 ・ストップ・ザ・もんじゅ ・反原発運動全国連絡会

原発関連記事Web版 
『米紙、除染への悲観論紹介 「最大の浪費事業になるかも」』 47NEWS(よんな 
なニュース)
http://goo.gl/xB0iO

『東電:実質国有化へ 政府、公的資本1兆円注入』 毎日jp(毎日新聞)
http://goo.gl/Iqx9u

『美浜原発:関電、2号機を手動停止へ 冷却水の弁トラブル』 毎日jp(毎日新聞)
http://goo.gl/walCe

『泊原発:北電1次評価書「津波15メートルまで安全確保」』 毎日jp(毎日 
新聞)
http://goo.gl/YhTJ9

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     午前10時から午後5時(土・日曜・休日は閉設)
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
      場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82 
   地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆(ひろば現場)の専用携帯番号 090-1324-8588 ☆★

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