[CML 013459] <テント日誌 12月1日(木)>

Kimura-m kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2011年 12月 2日 (金) 11:12:31 JST


<テント日誌 12月1日(木)>
            雨の中、未来を孕むとつきとおかの始まり
                ―― 経産省前テントひろば 82日目 ――

 12月1日、師走の初日、雨。午後には雨は上がったが、それにしても寒い。
 未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動の始まりの日である。午前9時半頃から、佐藤幸子さん、椎名千恵子さん、木村結さん等が次々と到来。このために防寒対策や照明など用意が調えられた第2テントで、これからのことについての相談やバナーづくりなどの準備が進められる。
 石橋上人が若い人を伴っておこなっている太鼓と読経のリズムが心地よい。テント前に集まってくる人々も、雨が上がるにつれて増えてきた。
 午後、第2テントの正面に布に書いた「東京都ふくしま村」の看板が掲げられる。

 狭山裁判再審請求の大きなデモがテント前の交差点を右折していく。テントには70年代に狭山闘争の高まりの渦中にいたメンバーも多く、道路脇に立って手を振りエールを送る。デモの参加者からもエールが返される。
  デモの終わった後、帰路にテントに立ち寄ったという方も何人かいた。
  
  4時頃、ポルトガルのジャーナリストがブラジル人の通訳と一緒にテントを来訪。2人はスペインのバルセロナでテントの存在を知ってやって来たのだという。どうも、テントの存在は海外メディアの方で多く報じられているようだ。スペイン人もやってくる。テント前では国際色豊かに賑やかに音楽が奏でられる。
 
 6時から、原発輸出・原子力協定締結(ベトナム、ヨルダン、ロシア、韓国との)に反対する緊急行動が首相官邸前で行われる。テントからは歩いて10分弱のところであり、前述の外国人メンバーを含めて十数名で参加。気温は真冬並みか、とても寒い。その寒さの中、90人程で路上に立って、1時間あまり熱い集会が続く。
   福島第一原発の事故が未だ収束のメドも立たず、福島の子どもたちが高い放射能汚染下で命を削られている時に、そして放射能を世界にもまき散らしているのに頬被りしたまま、原発輸出などあり得ない!それを許すなら日本人は世界からその倫理性を問われることになるという指摘に胸を衝かれる。
   発言者は木口さん、椎名さん、佐藤さん、吉田さん、アイリーンさん、田浪さん、石丸さん等々、殆どが女性であった。

   夜、テントで賑やかに交流会。調布9条の会の70代の元気な女性たちと歓談。ある男性から「テント日誌をいつも読んでいる。楽しみにしている。」と言われ、感激。
                                                         
         ( 文責 Y・T )



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