[CML 013450] Fw:大館・小坂問題について付記

長船 青治 pencil at jca.apc.org
2011年 12月 2日 (金) 00:35:51 JST


モデレーターでなく一人のCML参加者としての長船です。
「福島共同デスク」の半閉鎖系MLから投稿者の了承を得て件名を 
転送します。

〜〜〜以下転送します。〜〜〜

From: saburou <f at gmail.com>
Date: 2011年11月17日 16:05:09:JS
  Fw:大館・小坂問題について付記

Mさんからの告発メールの続きです。
原発周辺地域からいえば「何言ってんだよ、それ以上の線量のもとで暮 
らしてんだよ」という
首都圏ホットスポット住民運動hへの嘲笑いと、それらの地域か 
ら第三世界へのゴミ輸出と同じ構造で
放射性廃棄物を騙すように押し付けられた東北住民の怒りを、みなさん 
どうお考えでしょうか?

---------以下転送--------

すみません、ちょっと前のメールでは標題の件について、事態の推移が 
実に大雑把にしか語れてませんでしたね。

大館市と小坂町に運び込まれた焼却灰は・・・千葉県の流山市、松戸市 
の家庭から出た一般廃棄物の焼却灰です。
岩手・宮城・福島で出た災害廃棄物ではありません。

6月上旬、東京の下水道場で大量の放射性物質が検出されたことはご存 
知かと思いますが、その結果を受け、6月下旬に、
国は千葉を含む15都県の自治体に検査を命じていたのです。

ところが、流山市・松戸市は検査の結果が出る前に、大館市・小坂町 
に、埋め立て可能な暫定基準8000bq/kgを上回る
放射性物質を含んだ焼却灰を、確信犯的に送りつけました。

結果、大館駅構内には、28,100bq/kgを記録する灰が送られて保 
管され、小坂町の最終処分場へは松戸から送られた、
10,500bq/kgの灰が40トンも埋め立てられました。

かつ、それまでに調査がなかった焼却灰については、大館市内のエコシ 
ステム花岡に9000t、小坂町のグリーンフィル小坂に
14,000tが埋め立てられていることが分かりました。当然ながら、その 
間、放射性物質が含まれていることなど前提にない状況で、
作業員達は労働に励み、住民は生活していたことになります。

これに激怒した住民達の声に押され、大館市など複数の町で、首都圏の 
廃棄物の受け入れ合意の破棄に至りました。
ゴミの広域処理は20年以上前からずっと問題になっていたのです 
が、旧来からあった地方への差別に基づく問題が、
さらに積み重なっている状況です。

こうした問題に知らないふりをして、自らを省みない人たちがたくさん 
いるのが今の首都圏の嘆かわしい現状ではあります。
「国策でもって東北でまとめて処理せよ」とわたしに向かって言ってき 
た人もいました。東電前の人ではないのですが・・・。
廃炉さえできて、自分達の生活が再び脅かされない状況さえ作れれば、 
あとはどうでもいいんでしょうね、
そういう人たちは・・・脱原発運動とやらは、まことに残念な「消費者 
運動」になりさがりつつあります。

そうした現状を含め、色々と物申したいところではあります。

長い文章の連投、すみません。

--------転送終わり----------
〜〜〜ここまでで転送終わり。〜〜〜
因にsaburou氏は、<東日本大震災緊急支援市民会議 
 >のメンバーで且つ東北支援トラック・ロシナンテ号のレギュラー・ク 
ルーです。
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