[CML 011411] Re: 徐京植:フクシマを歩いて―NHKこころの時代、私にとっての「3・11」

Yasuaki Matsumoto y_matsu29 at ybb.ne.jp
2011年 8月 19日 (金) 20:01:09 JST


萩谷さま、ご覧になれましたか、よかったぁ!
あのシュールな情景、どきっとしましたが、パレスチナやイラクを歩いたときも似たような情景を目にしました。アフリカも同じなんですね。
あのシュールな情景が、たんに震災後の浜辺や第三世界の現実を映し出すものだけでなく、
つまり「文明」の周縁、矛盾の先端、掃き溜め、というだけでなく、
それを踏み台に生きている私たちの心性、私たちの精神状況、判断状況を象徴しているものとして、どきっとしました。
4月以降、為政者たちの誤魔化しとそれに右往左往しなければならない民衆と虎視眈々と黙して時機を待つ(恐らく大部分の)「安楽体制派」を、全体として表象するには、もはやボッシュ流のカリカチュアしかないのではないか、と考えあぐねていたら、徐さんが「超現実主義的現実」というものを差し出してくれたので、なにか突破口のようなものを感じたものです。
それにしても、萩谷さんは番組前半に置かれた「魂の重心」というもうひとつのキィーワードをどう思われますか?徐さんはおそらくスペイン・ユダヤ人問題にも造詣の深い佐々木孝さんから何かのヒントをいただきたいと思って訪問したのだと思います。番組全体のメッセージのなかに、この「魂の重心」をどのように位置づけますか?
まつもと

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パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭
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----- Original Message ----- 
From: "hagitani ryo" <liangroo at yahoo.co.jp>
To: "市民のML" <cml at list.jca.apc.org>
Sent: Friday, August 19, 2011 4:00 PM
Subject: [CML 011404] Re: 徐京植:フクシマを歩いて―NHKこころの時代、私にとっての「3・11」


> 松元様
>
> おかげさまで、5回目のトライで、ついにダウンロードしました。夜明けの5時
> すぎ、雨期で、前夜の雨がほうぼうに作った水たまりに群れ集う蛙が 一斉に鳴
> いているのを聴きながら目を覚まし、やってみたら、途中までじつに好調で、
> YouTubeの画面もあまり切れずに見られまし た。夜が明けるとともにスピードが
> チョー遅くなりましたが、残りわずかでしたから、無事取れました。Fu-!
> 松元様の投稿はいつも注目しております。今後もよろしくお願いします。
>
>  災害現場で原発労働者、在日外国人、国外では、近くは中国、韓国、北朝鮮、
> 遠くは英国などでも、すでに影響は現れ、両方から挟み撃ちですね。
>  しかももうすでに国内では「多数派」による巻き返しがなされています。
>  私も、原発をやめろと声を大にして叫んできたわけではないのですが、
>  つくづく、国民投票という思いつきの空々しさを感じます。あの弁護士は改憲
> 派の回し者かしらん・・
>
>  海岸にたまったプラスチックなどのゴミを見ると、アフリカかと思ってしまい
> ます。アフリカはいたるところプラスチック、ビニール、ポリエチレン のゴミ
> でいっぱいです。そのアフリカが「資本主義最後のフロンティア」です。ほかに
> もアフリカで日本企業に身を置いていると、徐京植さんの話と重 なる点を感じ
> ることは あるのですが、公開のMLで書くと差し障りがあります。
>
>  先日もタケシのTVタックルを、こちらにいる同僚たちが食堂でメシ食いながら
> 見てたのですが、中国人を何人か呼んで、山際澄夫だ の 
> 金美齢だとかが面とむ
> かって中国を罵倒するのですね。「中国はまともな国じゃ 
> ないんだよ」と怒鳴
> りつけながら。それを同僚たちは平気で見ているのです。恐ろしい国民だなあ。
> こんなに傲慢なのは日本とアメリカくらいでは?? 虎の 
> 威を借る狐ですか。
> 今年中には中国にGNP追い抜かれて、じきに中国人にぺ こぺこ、どころか、土下
> 座で食べ物を分けてくださいなんて言うかもしれないのに・・・そのとき、私は
> 山際だのタケシのことは決して忘れません。アフリカで 会う東洋人のなかで
> は、中国人や韓国人のほうが気持ちよく挨拶を返してくれるのですがね・・・
>
>  ただそんななかで、アフリカの人たちとまともに話をしたことのある人の中
> に、人間的には彼らのほうが日本人より上ではないかということに気づく 人が
> いるのが、私には救いです。
>  自己や、その回りの人たちばかりでない、もっと広い意味で正しいものがある
> ということを前提に、自分の立場を述べ、相手を卑しめて喜んだりしな いとい
> う、心の広さ、心のなかに余計なものをもたないこと、といったものです。イス
> ラム圏のアルジェリアでも、サハラ以南のブラックアフリカのひ とたちでも。
> そこに現時点で宗教のはたしている役割を認めるのは妥当かもしれません。(そ
> れを認めない狭量で頑なな無宗教、反宗教でなく、もっと 
> 次元のちがう無宗教
> を考えたいと思います。パレスチナのことひとつとっても、聖書の害悪は日を見
> るよりも明らかだからです)。日本では同胞とは全 体主義 
> であり、個人主義と
> は恵まれたものの思い上がりや、さもなければ狭量さ頑なさでしかないようで
> す。先日ノルウェーで社会主義者の集まりを襲撃して数十人を 殺した犯人が日
> 本の精神 科医による鑑定を要望したというのは、暗示的に思われるので、今後
> の情報に注目したいと思っています。
>  長くなり恐縮です。
>                              萩谷
> 



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