[CML 011382] ●8・15ソウル統一大会、日韓米国際シンポの報告

kenju watanabe nrc07479 at nifty.com
2011年 8月 18日 (木) 02:30:54 JST


日韓ネット@渡辺です。   *BCC及び複数のMLに送ります。

8・15にソウルで開かれた光復66周年・民族統一大会と日韓米国際シンポに
参加するために14日から渡韓し、先ほど帰国・帰宅しました。

以下、報告します。

韓国進歩勢力は、これまで、毎年8・15に日帝植民地支配からの解放とともに
もたらされた南北分断の克服をめざす民族統一大会を、厳しい弾圧の中繰り
広げてきました。

●若者の活躍目立った8・14前夜祭

今年は、前日の8・14に国会近くのヨイド広場に約1万5千人が集まり、前夜祭
が行われました。労働者(今年は民主労総と韓国労総が共に参加)、農民(全
農や女性農民会)、女性、青年、学生、各地域からそれぞれの課題をテーマに
して映像と歌・踊り・寸劇などを持ちより、闘いの共有をはかる場として重要な取
り組みとなっています。

私たち日本訪問団は全国女性連帯と民主労働党の前段集会に招かれ、さらに
全体の前夜祭に合流していきました。

今年目を引いたのは、さまざまないくつものグループの若者たち、さらに中学生・高
校生たちのグループが自分たちの思いを持ち寄り、前夜祭の舞台で表現したこと
です。この若者たちが舞台でパフオーマンスを繰り広げると、会場の最前列に陣取
った民主労総の統一先鋒隊(キャラバン隊)や韓国労総のキャラバン隊、さらに会
場のあちらこちらで舞台と一体となって踊ったり、スローガンを唱和したり、見事な
一体感を見せてくれました。

民主労働党も、自らの闘いの軌跡を描いた映像とともに、幹部たちが歌い、闘い
を表現した群舞を披露し大いに受けていました。

また、海軍基地建設阻止の闘いで緊迫している済州島からは約100人の代表団
が参加し、映像とパフォーマンスで闘いへの支援を訴え、会場全体を包む圧倒的
な支援・連帯の拍手に包まれました。

  (統一ニュースの報道から)
    http://www.tongilnews.com/news/articleView.html?idxno=95695

●妨害・放水はねのけ貫徹された8・15民族統一大会(ソウル市庁舎前)

翌日の8・15民族統一大会は、ソウル市庁舎前を保守派の集会が押さえたため、
市庁舎の裏手一帯を集会届けしていましたが、警察部隊は、市庁舎前の道路
を3mもあるフェンスで封鎖、間に2台の放水車の頭を出し、いつでも放水をしかけ
る態勢をとるという状況のもとで、やむなく集会は路上に座り込み開かれました。

韓国進歩連帯のイ・ガンシル常任代表、民主労総と韓国労総委員長の挨拶、
さらに民主労働党・進歩新党・国民参与党の代表が揃って進歩政党統合への
決意を表明しました。

続いて日本訪問団がマイクの前に立ち、大阪から参加した全日建関生支部の
若い仲間と韓国の若い女性が、この間私たちと韓国側で相互にやり取りしてきた
2011・8・15日韓共同宣言を読み上げると、「日本人だから」と思ったのか、戦闘
警察の放水車が突如放水を開始しました。約1分ほどの嫌がらせ程度でしたが、
集会参加者は、微動だにせず集会を続行、私たちも放水を浴びながらも毅然と
して共同宣言を読み上げ、全体の大きな拍手で確認されました。

   (統一ニュースの報道から)
  http://www.tongilnews.com/news/articleView.html?idxno=95699

●日韓米国際シンポジウムを開催

集会後、「韓日米進歩陣営、東北アジアの平和実現のために何をすべきか」を
テーマにした日韓米シンポが開かれました。

今回のシンポジウムは韓国側、韓国進歩連帯、民主労働党、全国女性連帯、
民主労総、韓国労総、同胞一つ運動などでつくる実行委員会と民主党チョン・ド
ンヨン議員室、日本側はこのための日韓共同行動実行委員会。

韓国労総本部大会議室で開かれ、韓国側から進歩連帯のイ・ガンシル常任代
表、韓国民主労働党の李正姫(イ・ジョンヒ)代表、元統一部長官で民主党最
高委員の鄭東泳(チョン・ドンヨン)氏らがそれぞれ挨拶しました。

続いてメインの発題として、
 「新たな東北アジアの秩序と朝鮮半島における平和運動の課題」
      パク・キョンスンさん(新しい世の中研究所 *民主労働党のシンクタンク)
 「東北アジアの平和と日本の課題」 
      渡辺健樹(日韓ネット共同代表)
 「オバマ政権の対外政策と朝鮮半島」
      モニカ・ムアヘード(インターナショナル・アクション・センター代表) 


問題提起として
 「枯葉剤埋設など在韓米軍による環境犯罪の問題点と課題」
      金信範(労働環境健康研究所・労働衛生室長)
 「東北アジアの平和実現のための国際連帯運動」
      チェ・ウナ(韓国進歩連帯)
 「日朝平壌宣言実現の重要性について」
      北川広和(日韓ネット)
 
などが発表され、活発な論議が繰り広げられました。

また、今回参加できなかった沖・韓民衆連帯事務局長の高橋年男さんからの辺野
古や緊迫する高江ヘリパット建設をめぐる動向と闘いを紹介したメッセージが代読さ
れ、全体で確認するとともに討論を補強するものとなりました。

  (統一ニュースの報道から)
  http://www.tongilnews.com/news/articleView.html?idxno=95705#

●江華島へ

この日の公式日程を追え、日本と米国からの訪問団は江華島に移動し、フォトジャ
ーナリストの李時雨(イ・シウ=今年の東京の3・1集会で講演していただきました)さん
ご夫妻が運営するペンションに一泊。翌16日は李時雨さんの案内で、江華島の史跡
ツァーを行い、大変有意義だった今回の8・15ソウル行動の公式日程を終えました。









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