[CML 011223] 高嶋琉球大名誉教授、今治教委へ「申し入れ」

Okumura Etuo gf742bpjye82j6v7vzw2 at mopera.net
2011年 8月 9日 (火) 13:43:46 JST


愛媛の奥村です。
BCCでお送りします。
重複される方、すみません。

転送歓迎

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

高嶋琉球大名誉教授は、今治市教育委員会を訪問され、
今治市教委の事務局長と面談し、下記の「申し入れ書」を提出されました。

その様子を、『愛媛新聞』(2011.8.6)は、

「高嶋琉球大名誉教授育鵬社版教科書不採択申し入れ
今治市教委に

「新しい歴史教科書をつくる会」の流れをくむ育鵬社、
自由杜版の歴史・公民教科書を批判している高嶋伸欣琉球大学名誉教授(69)
=社会科教育=が5日、育鵬社版の教科書採択に反対する申し入れ書を
今治市教育委員会に提出した。

同市教委は2009年の前回採択で「つくる会」主導の
扶桑社版歴史・公民教科を採択したことから、
12〜15年度の中学校教科書が8月中に採択されるのを前に、
申し入れ書を提出した。

申し入れ書では、育鵬社版は「誤りが少なくないだけでなく、
一方的な見解が多数記載されている」と指摘。
同社の親会社で今治市立中学が現在使用している扶桑社版についても
「出版社と文科省が確認している誤記が多数ある」とし、
「欠陥科書と指摘されながら中学生に使わせる関係者は、
中学生を侮辱している」と市教委を批判している。

自由社版には言及しておらず、
高嶋氏は「他社の年表を流用するような教科書は議論に値しない」と話している。」

と掲載していますが、
申し入れは、事務局長室で行われ、
今治教委は、記者の入室も拒み、
面談者の人数制限を高嶋教授を含め4名としました。

なお、「申し入れ書」は、長文ですので、下記のHP掲載。
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub6/2011/23.pdf

「申し入れ書」の目次を掲載しておきます。

目次

1、育鵬社版教科書の採択は違憲の行為であること

2、育鵬社版教科書の採択は違法行為を助長するものであること

3、今治市教育委員会が2009年度の採択において、
  あえて従前のものに代えて採択した扶桑社の「改訂版 新しい歴史教科書」は、
  出版社及び文科省が確認している誤記が多数あることが
  明確になっているとすでに指摘されているにもかかわらず、
  それを放置したまで今治市の中学生に学習させている関係者の責任は、
  重大であること

4、歴史・公民分野の採択候補教科書である育鵬社版教科書を作成に実質的に関与
し、
  その採択を推進している「日本会議」の会員である小田道人司委員長は、
  委員長を辞任するか、
  歴史・公民教科書の採択には、関与してはならないこと


5、以上の違憲・違法の行為である件を無視して採択が強行された場合に予定される
事態

(1)「えひめ教科書裁判を支える会」は、
  2009年度の貴委員会の採択に対して、
  今治市監査委員の監査請求を経て、松山地方裁判所に対し、
  同書採択によって生じる当該校の教員用の教科書代金及び
  各校で購入する教師用指導書の代金の支出は、
  採択が違憲・違法であるので、
  採択関係者等に代金の損害の補填を求めるなどの訴訟を行っている。

(2)このことを勘案すると、今年度の採択においても、
  上記の違憲・違法行為を犯して、再び採択を強行すれば、
  「えひめ教科書裁判を支援する会」は、
  上記と同様の訴えを起こすことが予想される。

(3)模範となるべき貴委員会が、
  上記に示した違憲・違法行為を犯すならば、
  子どもたちの貴委員会への不信は募るばかりである。

(4)よって、先に述べた措置を講じるように申し入れる次第である。

----------------------
なお、上記の監査請求は、

下記の今治市教育委員会に対する取り組み(2009年度採択)に
掲載していますので、参照ください。
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub2/27/27.html

なお、住民監査請求(今治市職員措置請求書)は、
上記HPのC-1に掲載しています。その他別紙1なども掲載していますので
参照ください。

C-1 今治市職員措置請求書
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub2/27/c-1.pdf


育鵬社版教科書を採択された地域で、
今後、採択の取消を求める行動の一つとして、
監査請求を検討される地域の方の参考になれば、幸です。

なお、
愛媛は、まだ採択手続きの真っ最中で、
そのための取り組みにバタバタしていますので、
私たちの経験を通しての参考となると思われる注意点などは、
後日、掲載したいと思います。


採択の変更も規則にあります。
また、教科書が、子どもたちに届くのは、
来年4月です。

少なくとも、それまでの間には、
採択の撤回、取消などは可能です。

愛媛の私たちは、この11年間、
採択の撤回、取消を求めてきました。
一緒に、採択の撤回、取消を求めてゆきませんか!!


**********************
Okumura Etuo
gf742bpjye82j6v7vzw2 at mopera.net
えひめ教科書裁判 資料
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/sub2.htm
****************



CML メーリングリストの案内