[CML 011163] IK原発重要情報(20)

河内謙策 kenkawauchi at nifty.com
2011年 8月 5日 (金) 14:53:41 JST


       IK原発重要情報(20)[2011年8月5日]
 私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情報を発信しています。よろしく、お願いいたします。
(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しください。転送・転載は自由です。)

弁護士 市川守弘、弁護士  河内謙策

連絡先 〒112-0012  東京都文京区大塚5丁目6番15-401号 保田・河内法律事務所(電話03-5978-3784、FAX03-5978-3706)
Email: kenkawauchi at nifty.com
脱原発の国民投票をめざす会
http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html

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          最近の原発に関する本
                     弁護士 河内謙策
 脱原発運動を前進させていくためには、私たち自身の原発についての考えを豊かにしていくことが求められていると思います。ひととおり勉強した後も、継続的な勉強や、勉強した後の情報交換や討論も必要になると思います。そのような観点から、私(河内)が読んだ本を紹介させていただきたいと思います。いうまでもなく、私が読んだ本の範囲(!)で、面白いと思ったものを紹介させていただくだけです。念のため。

▽石橋克彦編『原発を終わらせる』岩波新書
 この本は、最近の原発問題についての最高の理論を手際よくまとめています。頭を整理するためにも、絶好の本です。お勧めします。

▽広瀬隆・明石昇二郎『原発の闇を暴く』集英社新書
 この本は、「原子力マフィア」の大罪を、実名をあげて批判していま  す。このようなやり方に賛否あると思いますが、私は賛成です。ただ、
政治家の責任追及が少し弱いと思います。

▽小出裕章『原発はいらない』幻冬舎ルネッサンス新書
 私の尊敬する小出先生の最新本です。ただ最近、小出先生の見解だから支持するという「小出教」の信者を目にすることがありました。それは、小出先生の本意ではないと思います。

▽菊池洋一『原発をつくった私が、原発に反対する理由』角川書店
 この本は、原発の技術的問題を分かりやすく解説しています。特に、今問題になっている原発における配管の問題の重要性を説得的に明らかにしています。他に類を見ません。

▽宮台真司・飯田哲也『原発社会からの離脱』講談社現代新書
 著者二人は、この脱原発運動における偉大な問題提起者だと思います。それだけに、二人の見解を冷静に議論する場が日本に欠けていることを悲しく思います。

▽佐野眞一『津波と原発』講談社
 著者のルポには、いつも勉強させてもらっています。今回も、著者のユニークな視点を面白く読みました。しかし、私は、日本の民衆が脱原発に踏み切り始めている状況をもっと「底辺」から描いてほしかった気がします。

▽志村嘉一郎『東電帝国 その失敗の本質』文春新書
 東電についての本は巷にあふれていますが、単なる暴露本に終わっている本が多いのは残念です。この本は、その弊害におちいらず、バランスよく東電を分析しています。

▽七尾和晃『原発官僚』草思社
 この本は、日本の原子力政策を牛耳ってきた経産省を正面から分析しています。経産省の生態と論理が実によく分かります。しかも、著者は、原発が日本の支配層の成長政策の中心であったことも分析しています。お勧めします。

▽古賀茂明『日本中枢の崩壊』講談社
 古賀さんは“時の人”です。たしかに、この本を読めば、いかに日本の官僚の主流が腐敗しているか、民主党がいかにそれにすり寄り、コントロールされているかが、よく分かります。しかし、これでは、日本を支配しているのは、官僚主流だということになってしまいます。しかし、果たしてそうでしょうか。疑問です。

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                         以上




















 
 

 
 

 
 

 
 



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