[CML 011086] Re: 原水禁大会、フクシマで初開催=脱原発訴え、デモ行進も

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2011年 8月 1日 (月) 19:00:15 JST


大畑豊です。

東京新聞紙面から抜粋:

■7月31日朝刊

福島発 もっと「脱原発」
きょう原水禁世界大会
積極姿勢強める 静観の団体も

[原水爆禁止日本国民会議(原水禁)は]長年「脱原発」を訴えてきたが、核兵器
廃絶ほど積極的ではなかった過去を踏まえ、新しい報告を模索する。一方、核兵
器廃絶に取り組む別団体は「原発問題には触れない」とするなど対応が分かれて
いる。

共産党系の原水爆禁止日本協議会(原水協)は……「原子力エネルギーからの段
階的撤退」を掲げているが今回の大会で「脱原発」を強く打ち出すことはしない。
原水協内には核廃絶と原発は分けて考えるべきだという意見もあるからだ。
原水協の高草木博代表理事は「……原発の放射能被害を根絶する議論をしたい」
と強調する。

連合は、原発政策を「凍結」中。今年も原水禁や核兵器禁止平和建設国民会議
(核禁会議)と共催の集会を行うが、原発推進の立場の核禁会議は「核兵器廃絶
と被爆者支援の趣旨で開いており、原発には触れない」としている。


■8月1日

福島で原水禁世界大会開幕
「脱原発」思い切実

原水禁は基本的に反原発を訴えてきたが、やはり「電力系労組とのかねあいもあ
り、調整が難しい」と大会関係者。しかし「これまで運動が弱かったことを反省
する」として、今後は積極的に脱原発を取り組む方針を示した。

核兵器禁止平和建設国民会議は「原発推進」。共産党系の原水爆禁止日本協議会
(原水協)も今年の大会で脱原発を強く打ち出さない方針という。


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
抜粋以上

これを読むと共産党はどこまで本気なのか。
「原発からのすみやかな撤退」などと言っているのと違うのでは、と思いちょっ
とググってみると・・・

http://www.jcp.or.jp/seisaku/2011/20110612_genpatsu_teigen.html
> 日本共産党は、現在の原発技術は未完成で危険なものだとして、その建設には
> 当初からきっぱり反対してきました。
とあるが、

日本共産党中央委員会出版局『原発事故と『安全神話』―美浜・チェルノブイリ
の教訓―』(1991年)には

> 原子力発電の現段階の到達点だけを見て、そこに欠点があるからといって、核
> エネルギーの平和利用の将来にわたる可能性を全部否定しまうというのは、短
> 絡的な議論になるということです

> 核エネルギーを利用するほんの端緒、入口の段階にあるわけですから、その入
> 口の段階で、将来の可能性を全部否定するわけにはゆかないのです。

などと書いている。

また、2003年6月の第22回党大会第7回中央委員会総会での、不破哲三議長(当時)
の発言によると:

> 綱領で、エネルギー問題をとりあげる場合には、将来、核エネルギーの平和利
> 用の問題で、いろいろな新しい可能性や発展がありうることも考えに入れて、
> 問題を見る必要があります。ですから、私たちは、党として、現在の原発の危
> 険性については、もっともきびしく追及し、必要な告発をおこなってきました
> が、将来展望にかんしては、核エネルギーの平和利用をいっさい拒否するとい
> う立場をとったことは、一度もないのです。


反省して路線を変える、と言うならまだしも「当初からきっぱり反対してきました」
って、どうなんでしょ。





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