[CML 009288] 「昭和の日」反対 4・29大阪集会 の再案内 福島は第3の原爆
motoei
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2011年 4月 28日 (木) 21:08:33 JST
みなさん・吉田宗広様
2011.4.28
福島は第3の原爆である。
被爆国日本は加害国に転落、原発を阻止できなかった国民は、
内に被害、外に対して放射能加害国民となった。
敗戦で天皇は「戦争を始めたのは天皇ではなく、戦争をやめ
させたのは天皇」と、軍部に責任を転嫁し、米国とかけ引きを
して戦犯から逃れた。
今回の天皇は東電の清水政孝社長であり、これを援護してきたのは、
経済界と中曽根元首相、そして現在は菅首相と石原都知事らである。
今回も天皇同様、清水社長は「想定外」という言葉で「お詫び」だけ
して逃げている。
想定外ではない「地震津波を想定できなかった、東電の過ち」である。
この自らの過ちに対し正式な謝罪をしていない。
これを知っていて、擁護している菅首相も戦犯である。
石原都知事は脱原発で当選した保坂展人氏対し
「原発がなければ電力が不足する」と嘘を言い、
それをNHKで放映させた。
既に原発を使用しなくても火力・水力・太陽光・自家発電等で
やっていけるというデーターは出されている。原発と核の生産は
一体であり軍事産業なのである。
支配者は敗戦時と同様、国民総懺悔に持っていこうと、
計画的停電を行った。原発に賛成してきた国民にも責任がある、
とマスコミを使い総力を挙げて宣伝している。
しかし、どんなに支配者がもがいても騙された国民より、
騙した加害者の方が悪いのである。それは被曝者が一番良く知っている。
今の支配者に対し、我々は旧関東軍幹部が満州へ駆り出した
移民を置き去りにして、逃げだしてきたようなことを絶対に
させてはならない。(石垣)
Subject: [CML 009267] 「昭和の日」反対 4・29大阪集会 の再案内
> 参戦と天皇制に反対する連続行動の吉田です。
> 近くなりましたので、再度案内します。
> 反原発の闘いにあたっても反天皇制(反国家)を考えたい。
> 「4・29」集会・デモを下記のように行いますので、多くの
> 参加を呼びかけます。
> ■「昭和の日」反対 4・29大阪集会
> ――ヒロヒトとアキヒトを結ぶもの
> 日時 4月29日 午後1時半〜4時 集会後、デモ
> 場所 エルおおさか
> (地下鉄谷町線/京阪「天満橋」下車7分)
> ビデオ 「靖国の檻」上映
> 発言
> 永野仁さん(関西わだつみ会) 「天皇裕仁の戦争責任」
> 黒田伊彦さん(「日の丸・君が代」強制反対ホットライン
> 大阪)「天皇の戦後責任」
> 吉田宗弘さん(反戦反天皇制労働者ネットワーク)
> 「明仁天皇制と戦争国家」
> 参加費 1000円(経済的に厳しい方は受付まで)
> 主催 参戦と天皇制に反対する連続行動
> 戦後史を画する未曾有の原発大惨事がつづくなか、私たちは
> 「昭和の日」を迎え、改めて天皇裕仁の「原爆やむなし」発言
> (75年10月31日の記者会見)を怒りと悔しさをもって思い出す
> ――戦争終結に際し広島に原子爆弾が投下されたことを、どの
> ように受けとめられましたか。
> 天皇:原子爆弾が投下されたことに対して遺憾には思っており
> ますが、こういう戦争中であることですから、どうも、広島市
> 民に対しては気の毒であるが、やむを得ないことと私は思って
> おります。
> 「気の毒であるが、やむを得ない」は、世界最悪のチェルノ
> ブイリ原発事故と同じ大惨事を起こした現在の支配階級の態度
> でもある。原発が人々の生命と尊厳と生活をこれほどまでにな
> いがしろにし、これまでにない悲しみと苦しみ、不信と不安、
> 憤りと怒りを与えているにもかかわらず、政府と東電など電力
> 資本、東芝・日立・三菱などの原子力産業資本、独占資本の総
> 元締め日本経団連、東大・東工大等の御用学者、民主党・自民
> 党など、日本を牛耳ってきた支配階級は原発をやめようとしな
> い。世界最悪の原発事故(レベル7)という事実を1ヶ月も隠
> しつづけ、「戦後最大の国難」と言い立てて「国民の一致団結
> 」を訴えるさまは、かつての大本営発表を思い起こさせ、それ
> を垂れ流すマスコミの翼賛報道の恐ろしさを思い知らされる。
> 許せないことに、天皇明仁は見舞いメッセージを発し避難所を
> 訪問して「慈愛」をふりまいて人々の怒りを封じ込め、「挙国
> 一致」という支配階級への従属を訴えている。
>
> 支配階級にあってはいまや戦時であり、人民支配の危機なの
> だ。戦争の根幹に核兵器を置き、産業基盤である電力に原子力
> 発電所を置いてきた米国など帝国主義国は、世界で広がる脱原
> 発の闘いに揺らぎを見せ始めている。世界第一と第二の原発大
> 国、米国とフランスが日本を「全力支援」する所以である。
> 菅直人民主党政権と独占資本が「反省」や「原発新増設見直
> し」を口にしても、原発と原子力政策の維持は変わらない。そ
> ればかりか、「救援・救済」「復興」の名の下、またもや民衆
> に膨大な財政負担を強要するのだ。と同時に日米両政府は自衛
> 隊を10万、米軍1万数千人、とりわけ両軍の対テロ・核対処
> 部隊を投入し、朝鮮半島有事を想定してか、核戦争の「共同予
> 行演習」まで行っている。
> 原発大惨事の被害者、被曝者への対処は、長崎・広島の被爆
> 者の現実を見れば明らかだ。被爆者25万人余のうち原爆症の
> 認定はわずか約5千人なのだ。しかも強制連行された朝鮮人・
> 中国人は排除されてきた。裕仁発言はいまも生きているといわ
> ねばならない。
> いまや「新たな戦前」である。天皇(国家)の戦争責任を徹
> 底追及しないできたつけが、いま私たちの前にある。悔しさを
> もって確認したい。
> 私たちは今度こそ「原発犯罪」を引き起こした独占資本と国
> 家と天皇の責任を徹底追及し、すべての原発を廃止しよう!
> 被災者との連帯は、こうした闘いをぬきにありえない。過去と
> 現在を貫く闘いを!
> ----------------------------------------------------
>
> 参戦と天皇制に反対する連続行動
> 大阪市淀川区十三東3−16−12
> 電話・FAX 06−6303−0449
> ◆賛同をお願いします。
> 賛同費 一口 1000円(団体、個人とも)
> 郵便振替 00900−8−168991
> 口座名称 反戦反天皇制労働者ネットワーク
> 摘要に「連続行動」と明記を
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