[CML 009246] 20mSv/yは壮大なる人体実験だと思う
T. kazu
hamasa7491 at hotmail.com
2011年 4月 26日 (火) 15:34:17 JST
ni0615です
文部科学省が福島県の子供たちに、
自由にあそばせてよい、
ときめた、校庭や公園の線量率は、
1時間当たり3、8マイクロシーベルトです。
1日8時間外で遊ぶ生活だと1年間で20ミリシーベルトになるそうです。
元原発技術者で、稼動中の原発にメンテナンスのために派遣され
長年補修作業などに携わった方にお尋ねしてみました。
1時間当たり3、8マイクロシーベルトとは、
通常運転中の原発作業エリアだと、いったいどこに相当するか?と
いただいた答えは、
線量計の針3、8マイクロシーベルトは、
原子炉建屋内の廊下より高い、
使用済み燃料プールのほとりより高い、
でも、
一次冷却水が配管を流れる
炉心冷却系のポンプ室や熱交換器室よりは低い
しかし外部被曝なら、線量が高くてもそのときだけだ。
本当に怖いのは、放射性物質の配管からの漏れで、
内部被曝は一生被曝しつづけることを意味する。
ということでした。
今、福島市とその周辺の
乳児、幼児、学童、生徒、妊婦が置かれている放射能環境は、
仕事として原発のメンテナンス業務をしていたおじさんたちと同じなのです。
私は、大急ぎで
文部省が4月20日の通達の後福島県の学校関係者に配付した
パンフレットを批判してみました。
正しくない=「放射能を正しく理解するために」文部科学省(1)
http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/2257644/
正しくない=「放射能を正しく理解するために」文部科学省(2)
http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/2258504/
正しくない=「放射能を正しく理解するために」文部科学省(3)
http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/2258761/
また、保護者にくばったチラシも批判してみました。
壮大な人体実験、「20mSvでこども達はどうなるか」
http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/2258890/
3月21日のICRP勧告の原文も見つかりました。
また原子力安全委員会が3月20日に
スクリーニングの規準を1桁緩めていたこともしりました。
そんなことにも触れています。
ちょっと長々としてまとまり無く、
皆さんにはもっと要領を得た批判文を書いてくださるよう、
お願い申上げます。
もちろん、ブログの転載・引用はご自由です。
ni0615田島直樹 拝
http://ni0615.iza.ne.jp/
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