[CML 009192] ■ 原発事故は人災〜佐藤前福島県知事インタビュー
中田妙佳
gukoh_nt at yahoo.co.jp
2011年 4月 23日 (土) 17:34:42 JST
中田です。
メールをいつも送らせていただきありがとうございます。
(重複お許しください)
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下記<拡散・転送歓迎>
■佐藤栄佐久前福島県知事が外国特派員協会で会見
(2011年04月18日)
ビデオニュース・ドットコムでは、18日15時からの会見の模様を生放送した。
→ http://www.videonews.com/ (無料放送中)
■jijiCOM(時事ドットコム) から、
佐藤栄佐久前福島県知事のインタビュー記事(1〜3)ページあります、↓ご紹介。
http://www.jiji.com/jc/v4?id=20110409interview0001
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<twitterから>
●Ryoko108 涼子
佐藤栄佐久前福島県知事の発言:「どれだけデータを見せられて、安全だと言われても、安心などできません。なぜなら、安心とはサイエンスではないからです。安心とは信頼なのです。違いますか?原発を動かしている人を国民が信頼できないと、安心はないからです」4月18日 外国人
特派員協会にて
Actio_edit Actio編集部
小出裕章さん「宮澤賢治は、『世界がぜんたい幸福にならないうちは 個人の幸福は
ありえない』と記しました。私は『世界ぜんたい』とは、人間のみを指すのではないと思います」
http://bit.ly/g66Hik
#kaminoseki #genpatsu
#fukushima
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■原発事故は人災〜佐藤前福島県知事インタビュー
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国と東電は県を裏切った
福島原発・放射線量(推定値)の分布図
―政府は原子力安全・保安院の分離を検討しているが。
分離は知事時代から求めてきた。しかし、それは福島第1原発事故が起こる前の状況のことだ。いま分離をしてしまえば、国は保安院に全ての責任をなすりつけてしまう。保安院を分離すれば経産省は大丈夫だ、ということにしてはいけない。保安院は今頃分離しても意味がない。分離しても事故が吹っ飛ぶわけではない。
―なぜ国の原子力などのエネルギー政策に疑問を投げかけるのか。
そもそも反原発ではない。日本で最初に使用済み核燃料を再処理したウラン・プルトニウム混合酸化物燃料(MOX燃料)によるプルサーマル発電の導入を認めた知事は私だ。しかし、国の原子力政策の進め方がおかしいと思うようになった。1994年に福島第1原発の敷地内に使用済みの燃料を保管する共用プールの設置了解が福島県にあった。当初は燃料を持ち出す時期の約束として県は、東電だけでなく当時の通産省課長との間で「2010年から撤去する」という約束を結んだ。しかし、半年後にその約束は「2010年から移送先を検討」になった。結局、約束は反故(ほご)にされた。国と東電は県を裏切った。
次は>> 道州制は「とんでもない話」
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