[CML 009154] Fw: [TUP-Bulletin:0045] 速報904号 福島原発は「カチカチと音を立てる時限爆弾」日本政府は放射線量が下がったと主張するが、、、

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2011年 4月 21日 (木) 19:05:11 JST


立川の岩下です。TUPの情報を転送します

このインタビューは「デモクラシー・ナウ」が行ったものですから、日系アメリカ人
のカク博士はおそらく「民主的」な科学者なのでしょう。
ここで判ることは、
.好拭璽Εーズ計画に参画して水爆を設計するような科学者が、どのように
 オルグされるか(カク博士は奨学金での誘いを断って核物理学者になった)
◆嵬閏臈」「平和的」な核物理学者は福島原発の危機を救う案として、チェル
 ノブイリのときそうだったような、自衛隊の大動員による「石棺」作戦を思いつく
・・・ということです。
アメリカが砂漠での核実験の時、一個師団をを「実験材料」として閃光・爆風・
放射線にさらしたことを思い出してしまいました。
一方で、折り鶴の折り方を習って、フクシマのために2ドルをカンパする人たちも
多いとのことですが・・・。

----- Original Message ----- 
From: <noreply at tup-bulletin.org>
To: <tup-bulletin at freeml.com>
Sent: Thursday, April 21, 2011 1:54 PM
Subject: [TUP-Bulletin:0045] 速報904号 福島原発は「カチカチと音を立てる時限爆弾」日本政府は放射線量が下がったと主張するが、、、



◎日系人物理学者ミチオ・カク博士インタビュー:前例のない原子力発電の危機
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コロラド州ボルダー在住のパンタ笛吹氏から第二弾の翻訳原稿が届きました。
(宮前ゆかり/TUP)

コロラド州ボルダー市でも、さまざまな東北大地震への募金活動がおこなわれ
ている。4月10日には、「がんばれジャパン」というイベントが街の広場で催
された。道行く人びとに、お寿司、おにぎり、カレーライス、山形の芋煮鍋な
どを無料で配り、特設ステージは和太鼓、琴、尺八、踊りなどでにぎわった。

中でも列ができるほど人気だったのが折り紙のコーナーだ。アメリカのある基
金が折り鶴1羽につき、2ドルの寄付をしてくれるということだ。生まれて一
度も折り紙をしたことのない老若男女が、日本人女性に教わりながら、一生懸
命に鶴を折る姿が印象的だった。

こちらでも原子力発電所事故に対する関心は高く、多くのニュースを目にする。
日本のマスコミとは違った視点での報道も少なくない。そんな中から、「デモク
ラシー・ナウ!」のエイミー・グッドマンが、日系人物理学者のミチオ・カク
博士におこなったインタビューを訳出した。

翻訳・前書き:パンタ笛吹

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福島原発は「カチカチと音を立てる時限爆弾」日本政府は放射線量が下がった
と主張するが、、、

エイミー・グッドマン
デモクラシー・ナウ! 2011年4月13日(水曜)


日本政府は、原子力発電所事故の評価レベルを最高水準まで引き上げたにもか
かわらず、深刻な破損を受けた福島第一原発周辺地域の放射線量や食品の安全
性への不安を鎮めようと努めている。

ニューヨーク市立大学とそのシティー・カレッジの教授であり、理論物理学者
のミチオ・カク博士は、「原子炉から放射線が漏れ続けていて、状況はまったく
安定はしていません。1号機から3号機まで、ほんのわずかな異状でも起れば
炉心全体に及ぶメルトダウン(炉心溶融)を引き起こしかねません。そうなれ
ば、チェルノブイリをはるかに越えた被害が出るでしょう」と語った。

エイミー・グッドマン:ようこそデモクラシー・ナウ!へ。またお会いできて
うれしいです。

ミチオ・カク博士:この番組に出演できて私もうれしいです。 

エイミー・グッドマン: まずは、日本政府が原子力発電所事故の評価をチェ
ルノブイリと同じレベル7に引き上げたことについてご意見を伺いたいのです
が。

ミチオ・カク博士:そうですね、東京電力はこの原子力発電所事故による重大
な衝撃を過小評価して、わざと軽く扱ってきました。しかし、どれくらい事故
が深刻なのかを判断するやり方があるんです、数学的な公式がね。

今回の原子力発電所事故では、50,000兆ベクレル単位での放射性物質をすでに
放出しています。ちょっと計算してみれば分かるでしょう。これは、原子力発
電所事故評価レベル7のちょうど真ん中の数値なわけです。まあそれでも、チ
ェルノブイリよりは少ないですが。

しかしながら、原子炉から放射能が引き続き漏れていて、状況はまったく安定
していません。なので基本的には、私たちはカチカチと音を立てる時限爆弾を
見守っているようなものです。ちょっと見は安定しているようでも、ほんのわ
ずかな異状でも起れば、、、例えば、余震とか、配管の破損とか、現場作業員が
避難する事態とか、、、3つの原子力発電所で、炉心全体におよぶメルトダウン
(炉心溶融)を引き起こしかねません。そうなれば、チェルノブイリをはるか
に越えた被害が出るでしょう

エイミー・グッドマン:日本のこれらの原子力発電所で実際に何が起きたとい
うのでしょうか? 物理学者として私たちにも分かるように説明していただけ
ませんか?

ミチオ・カク博士:車を運転している時のことを想定してみてください。車が
急に暴走し始めて制御できなくなり、ブレーキを踏んだけど壊れていて効きま
せん。地震と津波のために、原子力発電所の安全保護系にも同じようなことが
起ったのです。

そして暴走し続けると、車のラジエーター(冷却装置)がどんどん熱くなり、
しまいには爆発します。これは原子力発電所の水素爆発にあたります。そして
最悪の場合は、車の燃料タンクもヒートアップし、突然、車全体が炎に包まれ
ます。これが原子力発電所の炉心全域に及ぶメルトダウン(炉心溶融)です。

そこで炎上を防ぐために、運転手はどうしますか? 熱くなった車を冷ますた
めに、車ごと川に突っ込みますか。それと同じようなことを東京電力はしまし
た。炉心の空炊きを止めるため、必死の試みとして、太平洋の海水を注水した
のです。ところが海水には塩分が含まれています。その塩分があなたの車のラ
ジエーターにべとついて、おじゃんにしてしまいます。そこでどうします? 
あわてて地元の消防署に電話して助けを求めるんですね。

まあそういうわけで、日本のサムライの魂を持った戦士たちが今、原子力発電
所にいるわけです。彼らはこれが自殺的な任務であるということを心得ていま
す。彼らはホースを持ってきて、ホースの水で溶融した炉心が露出しないよう
放水を続けています。それが今の現状です。

そういうわけで、東電が「状況は安定している」と言うとき、それはまるで、
絶壁に指先でしがみつき、爪をたててなんとかぶらさがっているという意味で
の「安定」なんです。それも時間が経つにつれて、爪の一つひとつが割れてい
ってる。それが今の状況です。

エイミー・グッドマン:食品の放射能汚染の度合いはどうですか? 政府は食
品輸出の制限を広げているようですが?

ミチオ・カク博士:この原子力発電所事故による悲劇は、チェルノブイリの事
故と同じように、計りしれないほど大量の放射性ヨウ素131を空気中に放出し
ているということです。まあ、チェルノブイリに比べれば約10分の1の量で
すが。

ヨウ素は水溶性なので、雨が降ればヨウ素も土壌にしみ込みます。牛が汚染さ
れた草を食べ、体内で乳を育み、最後には牛乳となります。放射能汚染がひど
いので、酪農家はいま、搾乳したミルクをそのまま捨てています。他の食品も、
汚染地域から外には出荷できません。

正直言って、あなたは「チェルノブイリ産」と表示された食品を買う気になれ
ますか? 同じように日本の人びとも、「福島産の食品を買った方がいいのかど
うか?」と考えます。

これは近隣の地方経済の破壊を意味します。日本政府がさまざまな検査値を少
なめに告げようとしたり、事故の深刻さを実際より大したことなさそうに見せ
ても、それは事態を悪化させるだけです。

エイミー・グッドマン:では何をしたらいいと思いますか? 最大の問題の一
つは秘密主義だと思います。日本政府や、原子力発電所を運営している東京電
力は、両方とも事故の当初から現状を過小評価してきました。

ミチオ・カク博士:多くの人びとが避難生活を余儀なくされ、補償を求めてい
ます。東電に対して大きな抗議デモがあったばかりです。避難した周辺地域の
人びとが、仕事もなくお金もなく、「われわれは補償を要求する」と声を上げて
います。

そうですね、東電の対処の仕方は、まるで役に立たない子ども並みですね。堤
防に突然ヒビが入ったのでこちらの穴を指で塞ぎ、あちらの穴を指で塞ぎ、そ
してまた突然、もっと大きな漏れが生じて、もう手に負えなくなっている、と
いう感じです。

私が助言したいのは、東電の責任者すべてにリーダーの座から退いてもらい、
相談役として残ってもらうということです。そして優秀な物理学者や技術者の
国際チームが現場を仕切り、彼らに日本の自衛隊を動かす権限を与えるのです。

この荒れ狂った原子力発電所事故を制御可能なレベルまで治めることができる
組織は、日本では自衛隊だけだと思います。それこそが、1986年にゴルバチョ
フが取った手段です。ゴルバチョフは、チェルノブイリ原子力発電所から火の
手が上がるのを見て、ソ連空軍の出動を命令しました。

ヘリコプターに戦車、装甲人員運搬車を発動し、5000トンのセメントや砂やホ
ウ酸を使って、チェルノブイリ原子炉を埋葬しました。それはもちろん、土壇
場の手段でしたが、私は日本の自衛隊が出動するべきだと思います。

エイミー・グッドマン:それは、何をするためにですか?

ミチオ・カク博士:実際のところ、原子炉周辺の放射線量が非常に高いので、
作業員は一回につき、おそらく10分か15分しか作業ができません。短時間で
も1年分の許容放射線量を被爆する恐れがあります。

高濃度汚染区域にもし1時間いれば急性放射能障害を起こします。嘔吐を催し、
白血球の数値が下がり、毛が抜け落ちたりします。危険区域内に一日もいれば、
致死量の放射線を浴びてしまいます。

チェルノブイリ原子力発電所事故の時には、60万人が動員され、原子炉に近づ
くのは一回につき一人数分間に限って、砂やコンクリートやホウ酸をまいたの
です。それぞれ皆、あとで勲章をもらいましたがね。暴走した原子力発電所事
故をコントロールするには、それだけ大掛かりな作戦が必要だったということ
です。でも東電の場合は、ただただ圧倒されてうろたえているだけのような気
がします。

エイミー・グッドマン:それでも作業員たちは、もっと長い時間を原子力発電
所周辺ですごしていますね。

ミチオ・カク博士:そうなんです。実のところ、彼ら作業員がどれほどの放射
線を浴びているのか分かりません。というのは、原子力発電所周辺の多くエリ
アには放射線を計測するモニターがないからです。ですから、作業員の被ばく
量が正確には分からないのです。だからこそ、先ほども言ったように、自衛隊
を出動できれば、原子炉を砂埋めにしたりコンクリートで固めたりするオプシ
ョンも考えられます。少なくとも、予備の部隊を動員させ、隊員一人ひとりが
交代で短時間だけ汚染地域に近づき作業すれば、この怪獣のような原子炉を手
なずけることができるはずです。

エイミー・グッドマン:避難区域についてはどうですか? その範囲は十分だ
と思いますか?

ミチオ・カク博士:痛ましいかぎりです。米国政府はすでに50マイル(80キ
ロ)圏内をアメリカ人の避難区域に指定しています。フランス政府においては、
すべてのフランス人に日本列島から離れることを考慮するよう勧告しました。

それなのに日本政府は10キロや20キロという話をしています。住民は、「政
府は何を考えているのか? なぜ彼らは国民に本当のことを伝えないのか?」
と憤っています。放射能汚染は今では避難区域をはるかに上回り、原子力発電
所から25マイル(40キロ)圏にまで広がっています。

これから先日本では、白血病や甲状腺ガンの患者が増えていくことでしょう。
空気中に莫大な量の放射性ヨウ素が放出されれば、それらの病気は避けること
のできない必然的な結果です。

エイミー・グッドマン:福島原子力発電所は最終的にはどうなるのでしょうか?

ミチオ・カク博士:そうですね。東電が描いている最良のシナリオは、今年の
末までになんとか制御できるようにすることでしょう。彼らが望んでいるのは、
年度末までに冷却ポンプを作動させ、最終的には炉内を安定停止に持ち込むこ
とです。

エイミー・グッドマン:奇妙なことですが、英国石油がメキシコ湾で海底油田
の穴を塞ごうとしていた時と似たように聞こえます。

ミチオ・カク博士:そうですねえ。

エイミー・グッドマン:「大丈夫、何とかなる。大丈夫、何とかなると、、、」

ミチオ・カク博士:日本政府や東電は文字通り、事態の成り行きにしたがって、
急場しのぎに取り繕っています。今回の事故では、いまだかって人類が経験し
たことのない領域を体験しています。もし原子力工学の本をお持ちなら最終章
を開いてみてください。地球上のどの原子力工学の教科書にも、今回のような
原子力発電所事故の解決法は書かれていません。

だから彼らは、事態の成り行きにしたがって、急場しのぎに取り繕っているの
です。私たちは現在進行中のこの科学実験のモルモットというわけです。 原子
炉を解体するには10年かかるかもしれません。

最終的には「埋葬」ということになるでしょう。これがいま東芝が公式に提案
している案です。何年もの時間をかけて、原子炉を墓に納めるのです。チェル
ノブイリでも似たような埋葬をしました。

エイミー・グッドマン:埋葬というのは、具体的にはどこに埋めるんですか?

ミチオ・カク博士:巨大なコンクリート板の中に埋めるんです。地下にドリル
で穴をあけ、コンクリート板を敷きつめ、炉心が溶融してそのまま地中にまで
達することがないようにします。そして原子炉の上から5000トンのコンクリ
ートと砂をかけるのです。

エイミー・グッドマン:日本産の食品に、私たちは気をつけた方がいいですか?

ミチオ・カク博士:日本産だけではありません。原子力発電所周辺地域、そし
て近海では、法的規制値を数百万倍も越える放射性物質が検出されています。
まあ、遠くに離れれば離れるほど放射線レベルは格段に下がりますが。

エイミー・グッドマン:ではここで、米国の原子力政策について伺いたいと思
います。私たちは日本でのこの恐ろしい原子力発電所事故を目のあたりにして
いるわけですが、日本はもともと、米国の「核時代の幕開け」の標的だったわ
けでしょう?

ミチオ・カク博士:ええ、ええ。

エイミー・グッドマン:アメリカは広島と長崎に原爆を落としました。核時代
の歴史上で最も重要なことが起っている今、博士ご自身のご家族が実際にそれ
を体験されているわけですよね。米国の核政策にうつる前に、少しばかりその
ことについて話していただけますか?

ミチオ・カク博士:はい、まず始めに、私には東京に親戚がいるのですが、彼
らは東京から避難した方がいいのかどうか考えています。実際、親類のうちの
何人かはすでに東京を離れました。小さな子どもたちがいますからね。

東京の水道水からはすでに放射性物質が検出されています。なので、特に小さ
な子どもを抱えた親や妊婦たちはいま、東京から疎開した方がいいかどうか迷
っています。人びとは移動するかしないかによって、原子力発電に対する意思
表示をしているのです。

たくさんの都民が自主的に東京から避難しています。なぜなら彼らは東電が発
表している、常に低く見積もられているであろう放射能汚染の数値を信じられ
ないからです。

エイミー・グッドマン:あなたの家族の歴史についてですが、ご両親が過去に
日系アメリカ人強制収容所に抑留されたことがありますね?

ミチオ・カク博士:はいその通りです。私の両親は1942年から1946年までの
4年間、カリフォルニア州の強制収容所に抑留されていました。米軍監視下の
もと、有刺鉄線と機関銃に囲まれて過ごしました。

エイミー・グッドマン:興味深いことに、それでもあなたは原子物理学者にな
られたのですね。そしてあなたは、日本に落とした原爆を作った人たちとも一
緒に働いていたとのことですが。

ミチオ・カク博士:はいそうです。実際、私の高校時代の恩師は、「水素爆弾の
父」と呼ばれたエドワード・テラー博士でした。博士は私がハーバード大学へ
行くための奨学金を手配してくれ、そのおかげで私は核科学者としての道を歩
き始めることができたのです。

もちろんテラー博士は、私が「スターウォーズ計画」で働くことを望みました。
彼は、「さあ、ロスアラモス国立研究所かローレンス・リバモア国立研究所に行
って、水素爆弾を設計してくれたら、君に奨学金でも報奨金でもあげようじゃ
ないか」と言って、私に強い圧力をかけてきました。

でも私はその話を断りました。「自分の専門分野での知識を、戦争目標の発展の
ために使いたくはありません」と言ったのです。

エイミー・グッドマン:博士は米国の原子力政策については、ずうっと遠慮な
く意見を述べてきましたね。もちろん今回の事故は、世界中の原子力発電所に
ついて大きな問題を投げかけています。多くの国々がすでに原子力発電推進を
再検討すると発表しています。

でもオバマ大統領はそれと反した姿勢を示しています。大統領こそは、本気で
原子力ルネッサンスを目指している人物です。彼は原子力発電所事故にも後ず
さりすることなく、原子力ルネッサンスを口にしています。大統領は実際、「福
島の事故があったからといって、数十年振りに建設する新たな原子力発電所を
中止することにはならない」とくり返し唱えていますね。

ミチオ・カク博士:そうですね。私は「ファウスト的な契約」という言葉を思
い浮かべます。神話的な人物であるファウストは、悪魔に魂を売ることと引き
換えに無限のパワーを得たといいます。日本政府はこのファウストのように、
いちかばちかの賭けをしたということでしょう。日本には化石燃料や水力発電
がほとんどないので、核燃料を選んだのです。

しかしながら米国では、この歴史の重要な岐路にさしかかった今、政府が次世
代の原子炉に移行すべきかどうか決めかねていて、どっちつかずの状態です。
次世代の原子炉というのは、いわゆるガス冷却のペブルベッド原子炉です。こ
れは現在使われている原子炉よりは安全ですが、それでもメルトダウンは起こ
りえます。

原子力ルネッサンスを中心となって唱えている人たちは、たとえ炉心溶融が起
きたとしても、夕食に出かけてのんびりとした会話を楽しむことができると豪
語していますが、炉心が融ける時には融けるのです。それが肝心なポイントで
す。

エイミー・グッドマン:それではこれからどうしたらいいとお思いですか? わ
が国に原子力発電所が建設されるべきでしょうか?

ミチオ・カク博士:私はもっと全国規模の論議をするべきだと思います。原子
力発電の一時停止の可能性も含めての広範な論議です。米国民は原子力発電に
関してのすべての真実を知らされてはいません。例えば、たった今私たちがい
るニューヨーク市の北方約30マイルの地点にインデアンポイント原子力発電
所があります。米国原子力規制委員会(NRC)は、わが国にあるすべての原子
力発電所で地震の恐れがあることを認めています。中でもニューヨーク市のす
ぐそばにあるインデアンポイント原子力発電所は、NRCの危険リストの第一番
にあげられています。

1980年にさかのぼりますが、当時の政府は、もしこのインデアンポイント原子
力発電所で事故があった場合の損害額を2000億ドルに及ぶと見積もっていま
した。1980年当時のドル計算でですよ。

エイミー・グッドマン:一般の企業では、原子力発電は高価すぎて作ることも
できませんね。納税者に勘定が廻されるのでしょうかね。

ミチオ・カク博士:プライス・アンダーソン法と呼ばれる法令を行使しないと
いけなくなるでしょう。これは米国政府がその原子力発電所の保険を補償する
という法令です。もし事故が起れば2000億ドルも支払わなくてはいけないよ
うな保険など、どこの保険会社も高すぎて補償できません。

そのために米国政府は、すべての原子力発電所の保険費用を負担することにし
たのです。原子力発電所には保険をかけることができないので、米国政府と納
税者にその費用を支払う義務を負わせたのが、連邦議会で決められたプライ
ス・アンダーソン法なのです。


原文リンク:
http://www.democracynow.org/2011/4/13/expert_despite_japanese_govt_claims_of

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