[CML 009077] 沖縄意見広告運動・記者会見のご案内

まっぺん mappen at red-mole.net
2011年 4月 17日 (日) 15:05:03 JST


【転載・転送歓迎】まっぺんです。複数のMLに転送します。重複はご容赦下さい。

沖縄・意見広告運動(第二期)よりの記者会見のごあんないを転載します。昨年の第
一期では3月30日に記者会見をおこないましたが、今年は大震災という突発的な問
題のため、だいぶ遅れてしまいました。しかしこれをなおざりにしておくことはでき
ません。

いま、震災・原発事故のため、焦点が東北に向き、沖縄問題がかすんできている傾向
にあります。そのどさくさに紛れて政府防衛省関係機関および米軍は、沖縄米軍基地
の県内移設の既成事実化へ向けて工作をおこなっております。また「災害時のために
米軍沖縄基地は必要」などという許しがたい宣伝を行っています。しかも原発事故の
被害が起きている時に原子力空母を使うのは無神経過ぎないか。

昨日の星陵会館の集会で沖縄からかけつけた安次富さんの報告にもあるように、沖縄
基地問題は福島原発問題と共通する災害です。どちらも中央の「利益」に奉仕するた
めに地方につくられた施設であり、またどちらも「見返り」としてのお金がばらまか
れてきました。そのうえどちらも「危険はない」と騙されてきました。しかし米軍基
地周辺と同様に原発周辺の安全性も、まったく嘘であったことが判明しました。

沖縄はいま東北のひとたちに援助の手を差し伸べています。被災者の受入れを呼びか
けています。しかし政府はそれでも沖縄に基地を置き、米軍への「思いやり予算」を
計上しています。その思いやり予算は今、被災している東北のためにこそ使うべきで
はないでしょうか。そう呼びかけた安次富さんを始めとして発起人が集まり明日、記
者会見を行います。皆様、ぜひご参集ください。

以下、「沖縄・意見広告運動(第二期)からの案内文です。
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【転送・転載自由】

各位さま。
 3・11東日本大震災・福島原発事故の大惨事の中で、私たちは被災者の方がたが
1日も早く人間らしい生活を取り戻すための緊急支援に全力を挙げ、「思いやり予算
や辺野古・高江などの基地建設予算を支援・復興にまわすべきだ」と訴えています。
 しかし、戦後最大の災害救援を利用し、米軍普天間基地や在沖海兵隊の存在の「有
用性」、日米軍事同盟の深化の必要が強調され、この4月末には、日米外務・防衛相
会談で、滑走路を?字型にするなど辺野古米軍新基地建設が具体的に強行されようと
しています。こうした動きに、私たちは危惧をもっています。

 5月15日に沖縄現地では県民大会が開催されることが決まりました。これにあわ
せ5月中旬の国内紙に沖縄意見広告をだすべく、緊急の院内記者会見を開きます。
 ご多忙とは存じますが、ご参集をお願いします。
          2011年4月15日      沖縄意見広告運動(第二期)

記者会見のご案内

一、日時 4月18日(月) 午後2時〜3時
一、会場 参議院議員会館 B101 会議室
一、発言 発起人・呼びかけ人より(順不同)
 山内徳信(参議院議員)
 服部良一(衆議院議員)
 上原成信(沖縄・一坪反戦地主会)
 安次富浩(名護・ヘリ基地反対協議会共同代表)
 尾形 憲(法政大学名誉教授)
 武 洋一(連帯ユニオン関生支部書記長、徳之島出身)
 大野和興(脱WTO・FTA草の根キャンペーン事務局長)
          ほか、呼びかけ人、国会議員、賛同団体など各位。
 (当日、午後1時すぎより参議院議員会館ロビーにて通行証をお渡しします)
 会見において、今後の国内紙、及び米国紙への意見広告の計画など配布します。

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記者会見のお問い合わせ先:沖縄緊急意見広告運動
TEL:03(3389)8572(会見用) メール:okinawaikenkoukoku at berita.jp
ウエブサイトでのご案内 http://www2.nikkanberita.com/okinawaiken/
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