[CML 009052] Re: 石原慎太郎都知事再選の絶望と希望
Hayariki
hedomura2 at hotmail.co.jp
2011年 4月 16日 (土) 14:20:46 JST
私も把握できていませんが、都知事選など統一地方選挙の選挙当日ですので、むしろ大々的に参加していたとしたら、その方が驚きです。むしろ選挙運動に注力していたのではないでしょうか。
御指摘の通り、脱原発で統一戦線を築き、大きな力を作ることが重要と思います。一方で、反原発運動には科学そのものに疑問を抱くオルタナティブな立場もあり、科学的社会主義や唯物論を奉じる政党とのギャップは大きいです。
日本共産党は東日本大震災前から福島第一原発の危険性を指摘しました。機関紙の赤旗でも福島第一原発事故について詳細に報道しています。各地の放射線量なども掲載しています。一方で福島第一原発周辺地域の農作物について「風評被害」という文言が使われています。微量でも放射性物質が含まれているならば実害があり、風評ではないと考えます。この辺りに「科学的立場」の限界を感じます。
根本的な世界観の相違は決して軽視できるものではなく、大同団結は口で言うほど簡単ではありません。一方で政治の世界では「石原慎太郎都知事再選の絶望と希望」で書いたように共産党が軸となるし、そのようにならざるを得ないという現実があります。共産党系の団体からの市民のデモに参加を期待するよりも、市民の方から共産党に近付き、働きかけることも必要になると考えます。
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