[CML 009048] 【長崎】放射線を正しく知ろう・原爆病院院長講演会
たぬ涼
tanu at h7.dion.ne.jp
2011年 4月 16日 (土) 10:12:35 JST
皆さま
大震災それによる津波での原発事故は、被災地のみならず日本中、世界中を
恐怖に陥れています。そのなかで、放射線や被曝について、誤った情報が
流れはじめています。
これに対しては、やはり正確な知識が最も大事です。
長崎市内および県内外の皆さま、ぜひご参加ください。
(以下案内より。転載歓迎・重複ご容赦)
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「放射線を正しく知ろう――福島県民との連帯を――」
3月11日の昼下がり、東北地方を襲ったM9.0という日本観測史上最大の大地震は、大津波を起こし、北海道
から関東地方の一部まで被害をもたらし、死者・行方不明者は3万人以上とも言われています。さらに地震と
津波は福島第一原子力発電所をも破壊し、放射能漏れの事故が起こっています。
周辺の住民には避難勧告が出され、水、土壌、海水、そして空気も汚染されたという報道が連日なされてい
ます。「野菜、牛乳、魚など私たちの命を支える食物は」と考えると、「とても不安だ」という声が広がって
います。「シーベルト」「グレイ」といった日常生活では聞き慣れない単位が、TVや新聞報道で頻繁に使わ
れています。
いったい「放射線」って何でしょうか。私たちの健康にどんな影響があるのでしょうか。こうした疑問を解
決するためには、確かな知識を持つことが大切です。
66年前、広島・長崎は原爆によって破壊され、今もって病気で苦しんでいる方々がいます。両市には日赤原
爆病院が設立され、治療が行われています。そして、今回の福島原発事故に対して、長崎・広島の医療関係の
方々が福島に派遣され、支援されています。長崎から日赤原爆病院院長の朝長万佐男先生も行かれました。
「核兵器廃絶地球市民長崎集会」では、市民の皆さんに、放射線やその影響について、医学的見地から正し
い知識を知っていただこうと、集会を開催することになりました。
長崎県内・県外の方も含めた多くの市民の皆さんのご参加をお待ちしています。
日 時:4月30日(土)午後1時30分〜午後4時
場 所:長崎原爆資料館ホール
講演者:日赤長崎原爆病院院長 朝長万佐男先生
ほか、長崎大学医学部の先生方ご協力
会次第:1、講演
2、質疑応答
参加費:無料
共 催:「核兵器廃絶地球市民長崎集会」実行委員会
長崎平和推進協会
(連絡先)長崎の証言の会事務局・森口
TEL&FAX:095-848-6879
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