[CML 009029] Re: ■東電清水社長会見「産・官・学・報の癒着」白日に(田中龍作)

ohata ohata-yu at r5.dion.ne.jp
2011年 4月 15日 (金) 09:48:31 JST


大畑豊です。

> 東電はこれまで「(公益社団法人)土木学会が打ち出した津波の基準にもとづ
> いて原発の耐性設計をしてきた」と主張してきた。
> だが、土木学会(原子力土木委員会・津波評価部会)は、東電はじめ全国電力
> 会社の現役社員が委員を務める。

ということですが、今日の東京新聞・特報面
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/
> 原子力規制機関の「無責任」の罪
から抜粋引用しますと:

社団法人「土木学会」が2002年にまとめた「原子力発電所の津波評価技術」の中
でチリ大地震級の津波が発生した場合、水没や引き潮で福島第一原発で数十台の
ポンプが使用不能となり、海から取水できなくなると指摘されていた。

この点を指摘した元福島県議・伊東達也氏(69)が「東電は『原子炉の圧力抑制
室などに貯水しているので、津波で海水を取水できなくても大丈夫』と言うばか
り・・・」

さらに土木学会は福島第二原発でも取水ポンプすべてが水没すると予想。しかし
東電は問題ないとの姿勢をとり続けたという。


引用抜粋以上。







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