[CML 009021] 【セイピースプロジェクト主催シンポジウム】「福島原発事故緊急報告〜放射線被曝を考える〜」開催のお知らせ

NPO法人セイピースプロジェクト mail at saypeace.org
2011年 4月 15日 (金) 00:22:00 JST


NPO法人セイピースプロジェクトの新田と申します。
(複数のMLに送信しています。重複ご容赦ください。)

このたび、いまもなお収拾のめどがたたない福島第一原発事故に関して、緊急報
告シンポジウムを開催することにいたしました。

ジャーナリストの方と放射線医学の専門家の方をお呼びして、原発事故と放射線
被曝、特に内部被曝の問題についてに理解を深め、発信する機会にした いと思
います。

多くの皆さんのご参加お待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。


*********SAY-Peace PROJECT presents***********
       
       シンポジウム
「福島原発事故緊急報告〜放射線被曝を考える〜」

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☆_______【ご案内】_______☆

【日時】2011年4月27日(水)18:15〜20:40(18:00開場)
※終了後、交流会あります!

【ゲスト】
松井英介さん(岐阜環境医学研究所所長)
森住卓さん(フォトジャーナリスト)
※ゲストは変更になる可能性があります。

【会場】武蔵野公会堂第1・第2合同会議室
アクセス:JR吉祥寺駅南口徒歩2分
〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目6番22号
TEL:0422-46-5121
FAX:0422-79-4677
http://www.musashino-culture.or.jp/koukaido/index.html

【定員】
100名
※参加を希望される方は事前にご連絡いただけると幸いです。

【参加費】500円

【主催】NPO法人セイピースプロジェクト
☆___________________☆

福島第一原発の事故はチェルノブイリに次ぐ、歴史的な大事故となりました。
3月11日に太平洋沖で発生したマグニチュード9.0の大地震と津波により、
福島第一原発では、外部電源が全て失われ、
原子炉、使用済み燃料プールの冷却が困難になり、
燃料溶融、水素爆発などによって大量の放射能が放出されています。
事態は、いまなお予断を許しません。

今回の事故による影響は計り知れません。
既に現場の作業員の被曝が多く報告されているとともに、
放射能による支援活動への支障も大きな問題となっています。
そして大気、海、土壌に放出され続ける高濃度の放射性物質は数十年にわたって
私たちの生活や産業に影響を与えつづけるでしょう。

放射能の影響は子供や若者ほど受けやすく、私たち若い世代に深く関わる問題です。
私たちは正確な情報に基づいた上で、こうした状況に向きあっていかなければな
りません。
しかし、放射性物質が私たちの体にどのような影響を与えるのか
正確な情報が周知されていると言えるでしょうか。

そこで私達は、このたび2人のゲストをお招きして緊急報告集会を開催すること
にしました。
お一人目は、地震発生直後から福島に入り、取材を続けられているジャーナリス
トの森住卓さんをお招きして、地震による被災地の様子、さらに原発震 災によ
る放射能の恐怖に直面する現地の状況をご報告していただきます。
そして、長年放射線医学を研究されてきた岐阜環境医学研究所所長の松井英介さ
んには、放射能と人体に関する基本的なレクチャーとともに、「原爆」 や「劣
化ウラン弾」問題にかかわる「内部被ばく」問題についてご講演いただきます。

たくさんの方のご参加お待ちしています。

_____【プログラム(予定)】_____
18:00 開場
18:15 趣旨説明・団体紹介
18:20 森住卓さんご報告
19:15 松井英介さんご講演
20:10 質疑応答
20:40 終了

■ゲストプロフィール■
☆松井英介さん☆
1938年生まれ。元岐阜大学医学部(放射線医学)。日本呼吸器学会呼吸器専門
医。日本肺癌学会及び日本呼吸器内視鏡学会特別会員。主な関連著 書:『国際
法違反の新型核兵器「劣化ウラン弾」の人体への影響」(2003、耕文社)。原爆
症認定集団訴訟に長年関心を寄せ、またアスベストと健 康障害に関しても記事
多数執筆。

☆森住卓さん☆
1951年生まれ。フォトジャーナリスト。米軍基地や環境問題をテーマに取材活動
を開始。
1983年より三宅島米軍基地問題の長期取材に入り、共著「ドキュメント三宅
島」(大月書店)で1988年に日本ジャーナリスト会議奨励賞を受 賞。1994年よ
り世界の核実験場の被曝者を取材開始する。1999年「セミパラチンスク――草原の
民・核汚染の50年」(高文研)出版。週刊現 代「ドキュメント写真大賞」、第
5回平和協同ジャーナリスト基金奨励賞をそれぞれ受賞。主な著書に『民族の嘆
き−コソボ1999』、『イラク・湾 岸戦争の子どもたち−劣化ウラン弾は何をも
たらしたか』(高文研)、『イラク-占領と核汚染』(高文研)など。

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★セイピースプロジェクトとは? ★
セイピースプロジェクト(SAY-Peace PROJECT)はアジア(Asia)×若者
(Youth)×平和(Peace)をキーワードに集まった10代・20代の若者たちがつく
るNPOです。イ ラク戦争が始まった2003年にスタートしました。私たちは、若者
自身が<平和>について学び、考え、行動できる場となり、軍縮と歴 史対話を通
じてアジアから<平和>を実現していくことを目指して、さまざまな活動を展開し
ています。
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