[CML 009010] Re: IK原発重要情報(1)

T. kazu hamasa7491 at hotmail.com
2011年 4月 14日 (木) 17:57:13 JST


IさんとKさんへ
弁護士さんというのは、それだけで偉い方たちなんですか?
お二人のイニシャルをつけると、情報の「格付け」が上がるのでしょうか?
それとも、「IK」はお二人のファンクラブかなんかでしょうか?

IK原発重要情報(1)なんて大仰なタイトルがついているから、
よっぽど、新しいプライオリティのある情報かと思いましたが、
そうではありません。

小出さんの、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」は、
永岡さんが
時間を惜しまず毎日書き起こして下さるものです。
それを寸借しての売名ですか?

私のブログでは、これまで11回、

毎日転載させて戴いています。

CMLでは、松元さんが転載なさっています。

IさんもKさんも、
お二人もご自分の理解を深める為に


ぜひバックナンバーから、シッカリと読み返してください。

IKさんは全くの重複行為です。
広めるなら余所で拡散してください。

それにしても、

> …………………………………………
> [私たちの見解]
> 市川守弘・河内謙策:小出さんの見解については保留です。重要な問題提起と思いま
> すが、私は今の時点では、真実と確信できません。脱原発の立場にたつ個人や団体
> が、政府や東電に対し、“政府や東電が小出氏の見解がおかしいというのならその見
> 解と根拠を明らかにせよ”と迫るべきでしょう。
> ――――――――――――――――――――――――――

実にくだらない[見解]ですね。

なんにも分からないものが、何にも探求しようとしてないものが、

脱原発派に説教して名を売ろうなんて、さもしい根性ですね。

あなた方の国民投票プランに、「脱原発」の選択肢がない意図が、


ここでも透けて見えます。

小出さんの意見も、永岡さんの努力も、原子炉の真実を伝える為です。
それに対する東電の反論が知りたいなら、
あなた方自身がそれをやればいいのです。
二人の連名で、東電に問いにいけばいいだけです。
そんな時に役立つ、
門前払いされない「弁護士」という便利な肩書きをおもちじゃないですか。

だいいち、小出さんにしても、今中さんにしても、山崎さんにしても、
ことあるごとに東電にデータの公開を求め、
僅かなデータから解析して、みつかった矛盾点をつきつけ、
さらにデータを求めつづけていますよ。
反原発派でも、原発技術者に一目置かれているのです。
人数は僅かですが、とても大きな存在です。

飯舘村の問題がおおきく転回したのも、
今中さんたちの調査が村を動かし、安全委員会を動かしたからですよ。
ご存知ないでしょうが。

ni0615拝
http://ni0615.iza.ne.jp/





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> From: kenkawauchi at nifty.com
> To: tacotaco10 at hotmail.com
> Date: Thu, 14 Apr 2011 14:11:42 +0900
> Subject: [CML 009007] IK原発重要情報(1)
>
>            IK原発重要情報(1)
>
>  私たちは、本日より、不定期で「IK原発重要情報」を発信します。
>  福島第一原発の事故は、現在も進行中の事故です。それゆえ、私たちが判断するた
> めには、何よりも正確な情報が求められていると思います。しかし、政府・東電は正
> 確な情報を公開していません。したがって私たちは、ML等にあふれている情報の中か
> ら、重要な情報を精選し、この情報に注目しよう、この情報を脱原発運動の中で議論
> しよう、と呼びかけたいのです。言わば、「IK原発重要情報」は一種のメタ情報で
> す。
>  この情報の転送・転載は自由です。皆様の情報公開・情報追及の運動に役立ててい
> ただければ幸いです。
>
>           弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策
>           (連絡先:kenkawauchi at nifty.com>
> ―――――――――――――――――――――――――――
>  現在、脱原発の立場で強力な論陣をはられている代表的な人物の一人が、小出裕章
> 氏(京都大学原子炉実験所助教)です。
>  氏の経歴は、以下のサイトを見てください。 
> http://www.sangakuplaza.jp/page/156453
> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%87%BA%E8%A3%95%E7%AB%A0
> 氏の最近の注目される発言は、4月12日のラジオインタビューです。[CML008982]で
> 以下のとおりラジオインタビューの内容が紹介されています。
>
> ……………………………………………………………………………
> [情報1−1]
> 永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日は野球中継のため35分遅れ
> で始まりました。水野晶子さんと、平野幸夫さんの解説によるものでした。
>
>  まず、キャスターの千葉さんより原発事故の話、レベル7になり、放出された放射
> 能はチェルノブイリの1割(37万テラベクレル、別の試算では63万テラ…注:テラは
> 10の12乗で、SI単位の位では最高位であり、私も使ったことはありません)です
> が、1の後に0が12個…63の後に0が16個並ぶもので、スリーマイルではヨウ素は0.16
> テラベクレルだそうです。どんなに途方もない数字か分かるでしょう(注:計算した
> らこれはスリーマイルの約400万倍!です)。
>
>  原子力保安院はチェルノブイリでは原子炉が爆発したが、福島では原型を留めてい
> ると、違いを言っています、チェルノブイリと違い、1日中作業しているものの、福
> 島の原子燃料はチェルノブイリの10倍なのです。また、2号機の漏電で火災が起こっ
> ています(泣)、余震も続いており、震度6弱が福島で観測されています。
>
>  日本でマグニチュード5の地震は年150回なのですが、今回の震災で1ヶ月でその2.5
> 倍の地震が起きています。
>
>  細野氏を震災・原発対策に置いています。閣僚増員には内閣法改正が必要で、困難
> です。与謝野大臣は、日本が原子力から抜け出せないと言っています。日本人の生活
> レベルを落としてもいいなら江戸時代に戻ると与謝野氏はエネルギー大量消費時代の
> 維持を語っています。
>
>  そして小出先生のお話、原発事故が国際評価でレベル7となったことは、「ばかば
> かしくてコメントできない」、最初からレベル7と小出先生言っていたのに、日本政
> 府は4〜5とか言っていた、事故翌日に水素爆発、15〜16日に東京汚染、とっくの昔に
> レベル7と言わないといけなかったとのことです。レベル7と言わなかったことで、世
> 界的信頼をなくし、住民の避難も遅れた(万一のために10kmが20km、30kmと後手後手
> になった)。
>
> チェルノブイリの1割に過ぎないと言うことには、小出先生はそう思うが、1割で少な
> いと思ってはいけない、それでも大きい、そして今進行中で、これで終わるわけでは
> なく、チェルノブイリ並みに出る危険性(最悪シナリオ…冷却失敗により大規模溶融
> でメルトダウン、圧力容器、格納容器破壊、さらに運転中の原子炉3機+使用済み燃
> 料あり=チェルノブイリ超えの恐れあり)があるのです。1〜4号機の出力は300万キ
> ロワットですが、チェルノブイリは100万キロワット+使用済み燃料があるというの
> です。チェルノブイリの何倍もあるのです。
>
> 平野さんより安全委員会は、1万テラベクレルと言っていますが、5万ベクレルを超え
> るとレベル7で、1日目でそれを出したと言うのです。1日目でレベル7と分かっていた
> のです。周辺のモニタリング、その他の逆算から分かったはずなのです。どれだけ出
> てきたか、当初から分かっていたのです。それなのに、レベル7と言わなかった(わ
> からなかった可能性なし)のです。
>
> チェルノブイリの事故を調べたら、職員、消防士31人が亡くなり、枝野氏は直接健康
> 被害なしと言っているものの、小出先生はマスコミの報道しか知らないので、被曝に
> よる死亡者が出たと聞いていないが、2名亡くなった死因は分からないと言うことで
> す。チェルノブイリでは数百万人被曝したのですが、チェルノブイリと違うと信じた
> い(小出先生も信じたい)のですが、チェルノブイリ型の大きな被曝を考えて政策を
> 採るべき、避難の遅れた人は大変な被曝で、被曝が蓄積している、今進行している被
> 曝が、チェルノブイリでもあったのです。何十万人被曝しています。
>
> 計画的避難と言う言葉に問題ありと平野さんが言うとその通りであり、判断力の欠
> 如、責任を取りたくないと言うのではないかと平野さんが指摘し、今何をすべきか聞
> かれても、小出先生、分からないと語られました。避難しないといけないところがま
> だら模様であり、政策的にはやりにくいので、万一を考えて避難しないといけないの
> ではと水野さんが言うと、今回とてつもないことになっている、住み慣れた土地を捨
> てないといけない、捨てないといけない人の思いを考えると途方に暮れる、逃げたら
> 生活が成り立たない、こんなことにならないことを願ってきたが、手遅れだと言うこ
> とです。
>
> 菅総理は徐々に安定化と言っているのですが、みんなそう願うのに、もっと悪くなら
> ないと誰も断言できない、闘いはまだ何ヶ月も続く、今の状態で良くなっているとい
> うのはどういう神経か、というコメントです。
>
> 地震の中で確認したいデータは、たくさんあり、原子炉内の中性子(数値が出なく
> なった)、2号機のサプレッションチェンバーの破損のデータも出ていないというこ
> とです。
>
>  昨日のお話で、外付けの水の循環は、夕刊に冷却回路の案がでていたということで
> す。進みつつある(小出先生に考え付くことは福島の現場ではわかっている)とのこ
> とです。
>
>  今日はレベル7になったお話でしたが、小出先生、そんなことは事故当日から分
> かっていたという発言が衝撃的でした。また、私は日本にSI単位の普及に関わりま
> したが、そのSI単位の最高位である「テラ」は今まで使ったことはなく、それでも
> 足りず、○万テラ…なのです。恐ろしい話です。
>
>  今日から野球ですが、毎日放送は小出先生のお話、もっと伝えて欲しいものです。
> 明日も聞きます。
>
> …………………………………………
> [私たちの見解]
> 市川守弘・河内謙策:小出さんの見解については保留です。重要な問題提起と思いま
> すが、私は今の時点では、真実と確信できません。脱原発の立場にたつ個人や団体
> が、政府や東電に対し、“政府や東電が小出氏の見解がおかしいというのならその見
> 解と根拠を明らかにせよ”と迫るべきでしょう。
> ――――――――――――――――――――――――――
>
>  小出氏の見解をやや詳しく論じているのが、以下のビデオニュースです。
> (たんぽぽ舎の「地震と原発事故情報 その37」で、ビデオニュースの存在を教えて
> いただきました)。小出氏は、「炉内で再臨界がおきている可能性が高い」「水蒸気
> 爆発が発生し、圧力容器や格納容器が吹き飛び、今とは桁違いの放射性物質が流出す
> る最悪のシナリオも今後警戒していくべきだ」と述べています。
> [情報1−2]
> http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/001814.php
>
> ―――――――――――――――――――――
>                          以上
>
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