[CML 008964] 明後日 4/14 (木)「尖閣」問題・領土問題をどう解決するか〜南極条約の知恵を(お話:柴田鉄治さん)のご案内

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2011年 4月 12日 (火) 08:58:00 JST


政治の変革をめざす市民連帯(略称:市民連帯、CS)の紅林進です。
   
  市民連帯では、これまで、東京で政治討論集会などを開催するとともに、
  神奈川、千葉、埼玉・群馬の各地で、懇話会を開催してきました。
  新たに東京でも懇話会を開催することになりましたので、明後日4/14(木)
  に開催します、その第1回CS東京懇話会のご案内をさせていただきます。
   
  なおこれは本来3月13日(日)に開催する予定でしたが、その2日前の
  3月11日(金)に発生した東日本大震災の影響で、延期していたものです。
   
  講師の柴田鉄治さんは、「尖閣」諸島などの領土問題を隣国と争うの
  ではなく、領土権の主張を凍結して、領土紛争を未然に防止した南極条約
  の知恵を、これら領土問題の解決に生かすべきだと主張されています。
   
  なお柴田鉄治さんは、大学で地震学を専攻され、朝日新聞で科学担当
  の論説委員や科学部長として原子力を追ったとのことですので、今回の
  大震災や福島の原発事故についても若干触れていただこうと思います。
   
  また柴田さんは、市民連帯の主催ではありませんが、昨日4月9日(土)
    に、柴田さんが代表委員をされている日本ジャーナリスト会議(JCJ)が
  主催する「原発災害・JCJ緊急連続講演会」の第2回目として「巨大地震
  と原発――これまでの報道を検証する」と題して講演され、私も参加しました。
   
    市民連帯では、4月20日(水)には、今回の福島第一原発の深刻な大事故
  を受けて急きょ緊急に、かつて東芝の原発技術者として、今回事故を起こ
  した福島第一原発にも関わった経験のある山田太郎さんを招いて、原発
  や放射能汚染の危険性について語っていただく、<CS東京懇話会 緊急
  特別編> を開催します。
   
  山田太郎さんはこの間、外国特派員協会で記者会見され、「1967年の
  1号機着工時は、米国ゼネラルエレクトリック社(GE)の設計をそのまま
  コピーしたので、津波を全く想定していなかった」と明かされました。
  また『原発を並べて自衛戦争はできない〜原発と憲法の関係〜』 という
  リーフレットも書かれています。
   
  なおこれらCS東京懇話会の会場は定員が40名のため、当日の先着順
  とさせていただきます。
   
  初めて使用する会場なので、実際に定員を超えて入場させることができるか
  どうか分かりませんので、来られる方は少し早めにお越しください。
   

   

   
  (以下、転送・転載歓迎)
   
  <市民連帯・東京 第1回CS東京懇話会>
   
  テーマ:「尖閣」問題・領土問題をどう解決するか〜南極条約の知恵を〜
  話題提供:柴田鉄治さん(ジャーナリスト)
  日時:4月14日(木)午後6時30分.〜(開場6時15分)
  会場:東京ボランティア・市民活動センター会議室B
      (JR飯田橋駅隣・セントラルプラザ庁舎棟10階)
  交通:http://www.tvac.or.jp/page/tvac_access.html
  地図:http://www.tvac.or.jp/images/infomap_large.gif
  参加費:500円
  ※申込・予約は必要ありませんが、会場の関係で当日先着約40名
   とさせていただきます。
  主催:政治の変革をめざす市民連帯・東京
      URL:http://www.siminrentai.com/
      Eメール:ctstky at yahoo.co.jp 
   
   昨年9月の「尖閣諸島」(釣魚島)近海での中国漁船と海上保安庁
  巡視艇との衝突事件を巡って、日中間での緊張が高まり、双方で
  ナショナリズムが煽り立てられましたが、日本は韓国との間には
  「竹島」(独島)の領有を巡って、そしてロシアとの間では「北方領土」
  という未解決の領土問題を抱えていますが、これらをどのように解決
  すべきでしょうか?
   「領土問題」は双方のナショナリズムと排外主義を煽り、緊張を高めます。
  各々の歴史的な背景も踏まえながら、未来志向の平和的な解決法はない
  ものでしょうか?南極観測隊にも参加された、科学ジャーナリストの柴田
  鉄治さんは、領土権を棚上げして、非軍事的・平和的に国際協力する
  「南極条約」の知恵を、これら領土問題の解決に活かそうと主張されています。
  市民連帯・東京の第1回懇話会は、柴田鉄治さんにお話を伺い、「尖閣」
  (釣魚島)などの領土問題の平和的な、未来志向的な解決について考えます。
   
  ※この懇話会は3月13日(日)に開催を予定していましたが、地震の影響
   のため、4月14日(木)に延期して開催します。
  ※なお柴田鉄治さんは科学ジャーナリストで、大学時代は地震学を専攻
   されたとのことですので、今回の東日本大震災や原発事故の問題に
   ついても触れていただこうと思っております。
   
  柴田鉄治(しばた・てつじ)さん
  1935年生まれ。大学時代は地震学を専攻。朝日新聞東京本社社会部長、
  科学部長、論説委員などを経て、現在は科学ジャーナリスト。南極観測隊に
  同行取材し、「国境のない、武器のない、パスポートの要らない南極」を理想
  と掲げ、「南極と平和」をテーマにした講演活動も行っている。ウェブマガジン
  の『マガジン9条』にメディア時評を連載。著書に『科学事件』(岩波新書)、
  『新聞記者という仕事』、『世界中を「南極」にしよう!』(集英社新書)、
  『組織ジャーナリズムの敗北―続・NHKと朝日新聞』(共著、岩波書店)ほか。
  また最近では、月刊『マスコミ市民』の2011年2月号、No.505に
  「南極と憲法9条――世界中を南極にしよう――」と題して、またアジア
  太平洋資料センター(PARC)の発行している雑誌『オルタ』の最新号
  (2011年3・4月号)(領土問題を特集)に「領土って何だ―南極条約に学ぶ
  共有のシステム」と題して書かれています。
   
   
  

    <市民連帯・東京 CS東京懇話会 緊急特別編> 
   
  テーマ:原発技術者からみた原発と放射能汚染の危険性
  話題提供:山田太郎さん(元・原発技術者)
  コメント:村岡到さん(政治の変革をめざす市民連帯事務局長)
  日時:4月20日(水)午後6時30分.〜(開場6時15分)
  会場:東京ボランティア・市民活動センター会議室B
      (JR飯田橋駅隣・セントラルプラザ庁舎棟10階)
  交通:http://www.tvac.or.jp/page/tvac_access.html
  地図:http://www.tvac.or.jp/images/infomap_large.gif
  参加費:500円
  ※申込・予約は必要ありませんが、会場の関係で当日先着約40名
   とさせていただきます。
  主催:政治の変革をめざす市民連帯・東京
      URL:http://www.siminrentai.com/
      Eメール:ctstky at yahoo.co.jp 
   
   東日本大震災に伴う福島原発の大事故は、原発の危険性を現実
  のものにしました。元・原発技術者として福島原発にも関わって
  こられた経験もある山田太郎さんに、福島原発やその他の原発の危険性、
  その放射能汚染の危険性を語っていただきます。
     山田太郎さんはこの間、外国特派員協会で記者会見され、「1967年の
  1号機着工時は、米国ゼネラルエレクトリック社(GE)の設計をそのまま
  コピーしたので、津波を全く想定していなかった」と明かされました。

   また山田太郎さんは目からウロコと評判の小冊子『原発を並べて自衛戦争
  はできない〜原発と憲法の関係〜』も書かれています。
   
   

 


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