[CML 008963] 「1京ベクレルでレベル7」

T. kazu hamasa7491 at hotmail.com
2011年 4月 12日 (火) 08:25:43 JST


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「1京ベクレルでレベル7」
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ni0615です。
「我カ方ノ損害軽微ナリ」といってきた
「大本営」がいうのだから、
いっそう深刻です。

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<福島第1原発>政府、レベル7検討…最も深刻
(毎日新聞 - 04月12日 01:33)

 内閣府の原子力安全委員会は11日、福島第1原発事故について、発生当初から
数時間、1時間当たり最大1万テラベクレル(ベクレルは放射能の強さ。
1テラベクレルは1兆ベクレル)の放射性物質を放出していたとの見解を示した。
現在は1時間当たり1テラベクレルほどまで落ちているとみている。

 数万テラベクレルは原発事故の深刻度を示す国際原子力事象評価尺度(INES)の
最も深刻なレベル7にあたる。今回の事故は数時間の放出でレベル7に相当するた
め、現在レベル5としている政府は、引き上げの検討に入った。過去に発生したレベル
7の事故には86年のチェルノブイリ原発事故がある。

 INESは、程度の低い方から、レベル0〜7の8段階に分類している。スリーマイル島
原発事故(79年、米国)はレベル5、茨城県東海村で起きたJCO臨界事故(99年)は
レベル4とされている。
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1万テラベクレル

=1万兆ベクレル

=1京ベクレル



1万テラベクレル

=10ペタ(Peta)ベクレル

=10の4乗テラベクレル

=10の7乗ギガベクレル

=10の10乗メガベクレル

=10の13乗キロベクレル

=10の16乗ベクレル


飲料水の基準値である「2000ベクレル/L」でいうと、
何リットル分なのだろうか?

いったい、どんな放射性元素が、どれくらい外にでたのだろうか?
全体では。


NHK朝のニュースより

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事故評価 最悪のレベル7へ
4月12日 4時12分 動画あり

東京電力の福島第一原子力発電所で相次いで起きている事故について、経済産業
省の原子力安全・保安院は、広い範囲で人の健康や環境に影響を及ぼす大量の
放射性物質が放出されているとして、国際的な基準に基づく事故の評価を、最悪の
「レベル7」に引き上げることを決めました。「レベル7」は、旧ソビエトで起きたチェル
ノブイリ原発事故と同じ評価になります。原子力安全・保安院は、12日、原子力安全
委員会とともに記者会見し、評価の内容を公表することにしています。

原子力施設で起きた事故は、原子力安全・保安院が、国際的な評価基準のINES
=国際原子力事象評 価尺度に基づいて、その深刻さを、レベル0から7までの8段
階で評価することになっています。

原子力安全・保安院は、福島第一原発で相次いで起きている事 故について、広い
範囲で人の健康や環境に影響を及ぼす大量の放射性物質が放出されているとして、
INESに基づく評価を、最悪のレベル7に引き上げること を決めました。

原子力安全・保安院は、福島第一原発の1号機から3号機について、先月18日、32
年前にアメリカで起きたスリーマイル島原発での事故と同じレベル5になると暫定的
に評価していました。レベル7は、25年前の1986年に旧ソビエトで起きたチェルノブ
イリ原発事故と同じ評価になります。

レベルが引き上げられる背景には、福島第一原発でこれまでに放出された放射性物
質の量が、レベル7の基準に至ったためとみられますが、放射性のヨウ素131を、
数十から数百京(けい)ベクレル放出したというチェルノブイリ原発事故に比べ、福島第一
原発の放出量は少ないとされています。

原子力安全・保安院は、 12日、原子力安全委員会とともに記者会見し、評価の内容
を公表することにしています。

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