[CML 008884] 今日本は戦争中です! 日本の第二の敗戦
hagitani ryo
liangroo at yahoo.co.jp
2011年 4月 8日 (金) 21:48:48 JST
友人が、知人と津波と原発の話をしていて、その人が、戦争中でもないのに、
と言ったので、「今日本は戦争中なんです」と叫んでしまったそうで す。
私も、今回の震災が起こった直後に、以下のようなことを考えていました。い
まもそうです。日本の1945年以後の戦争についても、拙いながら書 けるこ
とはあります。
先進諸国で原発をもっているところは
日本をどう見ているでしょう
彼らとしては原発はできるだけもっていたい
だから原発自体の問題は全部カッコに括っておきたい
そこに問題があることを
誰が知らずにいられましょう
でも
どんなに彼らの偽善を言い立てようと
日本のような地震国が
50余もの原発を持ってはならないことは
あんな震災がなくても明らかだったことです
欧米の偽善を云々するのをやめて
日本自身を見なければなりません
日本がはき出す放射性物質は
世界全体を侵害しつつあります
ちょうど日本の働き過ぎが
国内では国民の権利を抑圧し
海外では経済的脅威であるように
原発の建屋はどんなに頑丈でも周辺施設はもろく
それを攻撃すれば日本は滅ぼせるということを
今回の事故で某国は学習したことでしょう
あんなに某国の攻撃をおそれる日本が
しかもユーラシアと太平洋とフィリピンーのプレートの接線上
中央構造線が縦断する列島で
原発推進とは
日本の原発がはき出す放射性物質は
全世界を滅ぼしうるものです
これを禁止するのは世界諸国にとって
自衛上やむを得ざるところでしょう
原発を全部やめることには抵抗をもつ諸国も
日本だけはやってくれては困ると言い出すのではないか
それを偽善と責めるよりも、日本が率先して
人類の存続に寄与する道を考えることこそ
この国にとって重要でしょう
ちょうど世界のたいていの国が
自分からはやろうとしない軍備の放棄を
敗戦によって押しつけられたように
第二次大戦敗戦につぐ第二の
もっと全人類にとって重要な機会にに
日本は直面していると知るべきでしょう。
このとき
原発をもつことを禁じられるということを
被害のようにしか思わないとしたら
それは
広島長崎への原爆投下を
自己のみの一方的被害のように思い込んだ
歴史を繰り返すことになります
広島長崎の被爆者の方々が
すでに自分たちを一方的被害者ではないとの
認識に達してこられたことを
どれだけの日本人が知っているでしょうか
日本は地震が多いのだったら原発を持たなければいいのに
ギニア人の青年もこう言いました
これが全世界の世論になりますように
私たちは人類のために
私たち自身のために
「この国」に背きたいものです
日本と自己を同一化するのをやめましょう
それよりこの国に生きている一人一人の個人を
大事に思いましょう
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