[CML 008758] 放射能拡散予測自粛を気象学会理事長が要請していた!
naganotakenoko928 at yahoo.co.jp
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2011年 4月 3日 (日) 09:43:33 JST
豊間根(新姓)です。Bccで失礼します。
原発事故が起きてしまったら風に注意して、避難するか、どこに避難するか
を決めなければなりません。ドイツなど他国機関はとっくにスィミュレーション
をしているのに・・と思っていたら・・・!
新野という人物といい、11日時点で水素爆発はないと管首相に断言した
斑目原子力“安全”委員長といい、11日にマスコミ重役を連れて懐柔招待
旅行で中国に行っていた勝俣東電会長といい、連れていかれたマスコミ側
といい、計画停電がうまくいくよう以前からマニュアルがあったのにそれを
利用しなかった民主党ないしそれを民主党に教えず、信号のない交差点
で死亡事故を起こさせた関係官僚・自民党議員といい・・・もうホラー映画、
いや、ホラーを超えてコメディの域かもしれません。
自粛要請を書いてくれたのは朝日だけなのでしょうか。
この二人の記者さんにはお礼状を書かなくてはいけませんね。
朔さんの「脱原発と僕のエコロジー生活!」 http://ameblo.jp/rokkasho-x/
経由
11/4/2 19:25 朝日WEB
http://www.asahi.com/national/update/0402/TKY201104020166.html
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福島第一原発の事故を受け、日本気象学会が会員の研究者らに、大気
中に拡散する放射性物質の影響を予測した研究成果の公表を自粛する
よう求める通知を出していたことが分かった。自由な研究活動や、重要な
防災情報の発信を妨げる恐れがあり、波紋が広がっている。
文書は3月18日付で、学会ホームページに掲載した。新野宏理事長
(東京大教授)名で「学会の関係者が不確実性を伴う情報を提供すること
は、徒(いたずら)に国の防災対策に関する情報を混乱させる」「防災対策
の基本は、信頼できる単一の情報に基づいて行動すること」などと書かれ
ている。
新野さんによると、事故発生後、大気中の放射性物質の広がりをコン
ピューターで解析して予測しようとする動きが会員の間で広まったことを
危惧し、文書を出した。
情報公開を抑える文書には不満も広まり、ネット上では「学者の言葉で
はない」「時代錯誤」などとする批判が相次いだ。「研究をやめないといけ
ないのか」など、会員からの問い合わせを受けた新野さんは「研究は大切
だが、放射性物質の拡散に特化して作った予測方法ではない。社会的
影響もあるので、政府が出すべきだと思う」と話す。
だが、今回の原発事故では、原子力安全委員会によるSPEED
I(緊急時迅速放射能影響予測)の試算の発表は遅すぎた。震災発生から
10日以上たった23日に発表したときには、国民に不安が広まっていた。
気象学会員でもある山形俊男東京大理学部長は「学問は自由なもの。
文書を見たときは、少し怖い感じがした」と話す。「ただ、国民の不安を
あおるのもよくない。英知を集めて研究し、政府に対しても適切に助言を
するべきだ」
火山防災に携わってきた小山真人静岡大教授は、かつて雲仙岳の噴
火で火砕流の危険を伝えることに失敗した経験をふまえ、「通知は『パニ
ック神話』に侵されている。住民は複数の情報を得て、初めて安心したり、
避難行動をしたりする。トップが情報統制を命じるのは、学会の自殺宣言
に等しい」と話している。(鈴木彩子、木村俊介)
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