[CML 008728] Fwd: <東京> 沖縄・辺野古に基地を押し付けるな4・16集会(辺野古浜通信)

TERAO Terumi teraoter at mint.ocn.ne.jp
2011年 4月 2日 (土) 03:22:22 JST


寺尾です。

田場さんからの辺野古浜通信の転送です。

東日本大震災被害を救援する米軍の「おともだち作戦」と,
あくまでも辺野古への基地移転を要求する米軍の、
明暗のはなはだしい対比!!

重複して受信された方には大変申し訳ありません。
お手数をお掛けしますが、削除してくださることでお許しください。

転送・転載歓迎。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Subject: [appeal2005][03816] <東京> 沖縄・辺野古に
基地を押し付けるな4・16集会(辺野古浜通信)
From: "SachikoTaba"
Date: 2011/04/01 22:06
To: <appeal2005 at yahoogroups.jp>

田場祥子です。

辺野古浜通信を転送します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

辺野古実より、ご案内いただきましたので転送します。

〜〜〜 ここから、転送・転載文 〜〜〜(転送・転載歓迎)

4月末、日米外務防衛相会談で震災救援を利用した
基地建設計画の具体化決定を許すな!

≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
「日米同盟の深化」はいらない
沖縄・辺野古に基地を押し付けるな4・16集会
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●5・28日米共同声明を撤回せよ
●沖縄の民意を踏みにじるな
●高江ヘリパッド建設をやめろ

<訴 え>安次富浩さん(ヘリ基地反対協議会代表委員)
<報 告>高江から(映像、電話メッセージ)
<日 時>4月16日(土)13:30開場、14:00開始

★終了後、首相官邸前行動があります
(各団体、個人で申し入れ書を持参してください)

<場 所>星陵会館(東京都千代田区永田町2-16-2
 TEL 03(3581)5650)
http://www.seiryokai.org/kaikan.html
有楽町線・半蔵門線「永田町」駅6番出口3分、
千代田線「国会議事堂前」駅5番出口5分、
南北線「溜池山王」駅(「国会議事堂前」駅5番出口)5分、
銀座線・丸の内線「赤坂見附駅」7分
<参加費>500円
<賛 同>個人1000円・団体3000円
郵便振替:00280-1-131711 辺野古実行委員会
※通信欄に「4・16集会賛同金」と公表の可・否を
必ず書いてください。
<主 催>辺野古への基地建設を許さない実行委員会
<連絡先>090−3910−4140
(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)

★チラシをダウンロードできます。
(表) http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/11NN/4.16bill_1pdf.pdf
(裏) http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/11NNB/4.16bill_2.pdf

<呼びかけ文>
震災救援に乗じて、4月末を軸にした日米外務・防衛相会談で、
滑走路の形をV字型にするなど基地建設の具体的な計画を
大きく進めようとしています。また公有水面の埋め立て許可を
沖縄県知事に強要しようとしています。私たちは
こうしたことに強く反対します。この集会を基点にみんなで
大きな声を上げ阻止していきましょう。

●やっぱり「抑止力」は、ユクシ(うそ)だった

 2月12日、鳩山前首相は、沖縄地方2紙のインタービューで、
普天間代替施設の辺野古回帰の理由として挙げていた
「抑止力」を維持するためということは、「方便」であった
ことを明らかにしました。これによって、沖縄の海兵隊が
「抑止力」に役立っていないこと、辺野古への移設を決めた
昨年の5・28日米合意が、うそに基づいた全く根拠のない
ものだったことが明らかになりました。沖縄ではこの鳩山
方便発言によって、更に大きな憤激を呼び起こしています。
菅政権は、何の根拠もない5・28日米合意を直ちに
撤回すべきです。

●メア沖縄差別発言を許すな!メア発言はアメリカの傲慢な
植民地主義の表れだ

 3月6日報道によれば、ケビン・メア米国務省日本部長
(当時)は、昨年12月、沖縄は「ごまかしとゆすりの名人」
「怠惰でゴーヤーも栽培できない」などと甚だしく沖縄を
侮辱し差別した発言をしていたことが判明しました。
このような占領者意識丸出しの差別発言は到底許すことは
出来ません。沖縄では直ちに23市町村議会で抗議決議が
可決されました。メア氏は、沖縄総領事当時から問題発言を
繰り返し、その都度抗議が行われてきたが、これはメア氏
個人の問題でなく、メア氏のような人物を国務省の対日政策の
中心部署に配置する米政府の政策全般に貫かれた植民地主義に
根ざしたものであり、そうであるが故に、沖縄の民意を
無視して基地をいつまでも押し付けることが出来るのです。
こともあろうか、この沖縄差別発言を取り繕うかのように、
更迭されたメア前国務省日本部長を大震災の日米間の
調整担当に充て、史上空前の大災害に乗じて、在日米軍は
「トモダチ作戦」と称して、第七艦隊、沖縄海兵隊などを
「災害救助」に出動させました。「災害救助」に名を借りて
在日米軍の存在意義をアピールしようとも、辺野古に新たな
基地を作ることによって、更に沖縄の人々に負担と犠牲を
強いようとする日本政府、米国政府の姿勢、本音に変わりは
ありません。

●たび重なる閣僚の沖縄訪問―基地の強要は民主主義の破壊

 この間沖縄では、菅首相をはじめ、主要な閣僚が何度も
訪問し、アメとムチの卑劣な方法で強力な圧力をかけて
「説得」の名の下に基地受け入れの強要を行っています。
地元の自治体が民主的手続きで決めたことを国の圧力で
つぶすことは民主主義の破壊であり、異常な事態です。
 また名護市に対しては、米軍基地を受け入れないからと、
米軍再編交付金を不支給として兵糧攻めの暴挙を行って
います。更に防衛省・沖縄防衛局は、環境アセスメント法を
ないがしろにする現況調査を名護市が拒否したことに対して、
行政不服審査法に基づく異議申し立てを行うという更なる
暴挙を行いました。
 また辺野古新基地と一体で運用が計画されている
北部訓練場がある東村・高江でもヘリパットの建設が
強行されています。

●日米同盟の深化は基地の押し付け、沖縄差別だ

 沖縄は戦後一貫して米軍基地が押し付けられてきた。
沖縄返還の際には基地の自由使用、核持ち込みの密約まで
交わしてより一層米軍基地が集中するようになりました。
しかし、自分たちがいやなものを沖縄に押し付ける、
これが差別でなくてなんでしょうか。
 このような政府の沖縄差別を許してきたのは、沖縄の
原状に対する「本土」日本人の無自覚、無関心などが原因の
一つです。沖縄への基地の集中は、日本人一人ひとりに
大きな責任があります。
 数々の失態で崩壊の瀬戸際に追い込まれていた菅民主党
政権は、「大震災」を契機とした「挙国一致」のムードの中で、
4月末を軸に日米安保協議委員会(2+2)を開催し、昨年
5月28日の「日米共同声明」を再確認し、辺野古基地建設へ
情勢を大きく進めようとしています。そして、菅首相自身も
訪米し、オバマ大統領と会談、「日米同盟の深化」を謳い上げ、
アメリカに忠実な日本の姿を世界中に晒そうとしているのです。
 基地を押し付ける「日米同盟の深化」は要りません。沖縄の
闘いと連帯し、辺野古への新基地建設をやめさせる、高江に
ヘリパット基地をつくらせない、という大きな声をあげて
いきましょう。多くの皆さんが「4.16集会」に
参加されることを強く訴えます。(2011年3月27日)







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