[CML 005673] 海外記者の目から見た日本の姿。日本のマスメディアありかた、

中田妙佳 gukoh_nt at yahoo.co.jp
2010年 9月 19日 (日) 21:52:29 JST


中田です。


メールを送らせていただきありがとうございます。

(重複おゆるしください)

下記記事を、ぜひ送信したいと思いながら、つぎつぎ課題が起きて、延びてしまいました。

海外記者の目から見た日本の姿。日本のマスメディアありかた、問題がここでも指摘されています。

これについては、日本社会のバッシング風潮とからめても、何十年ずーと問題が指摘されてきました。

TVや全国紙のニュースが「金太郎あめ」であること。そして記者クラブの独占体質が、大きな障壁であるといわれてきました。

私たちが、民主的社会・政治・教育・平和的共存をめざして行く上で、

マスメデイアの問題から目をそらすことは、本質的な対策を読み取る上で、

かなり困難となって残っているように、私は考えています。

したがって、個人個人が、自分の感覚を使い、情報を探究する力が今求められていると思っております。

下記記事を、よろしければご一読ください。

 (貼り付け開始)

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[ゲンダイ的考察日記]  2010/02/08(月) 

http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1222.html

◆[小沢一郎ネタ] どうして日本の大新聞は巨大な権力を持つ検察に、疑問と問題意識を抱かないのか

小沢捜査を斬る!
米紙ニューヨーク・タイムズ東京支局長のマーティン・ファクラー氏(43)。
先月「指導者たちが守旧派の攻撃を受け、停滞する日本」と題する同紙の記事で、小沢事件における検察と大マスコミの癒着ぶりに疑問を投げかけた。米有力紙の支局長も首をかしげるのが今回の小沢報道である。あらためてファクラー氏に聞いた。




◆小沢さんの事件だけじゃなく、去年の西松事件や鳩山首相の偽装献金の時もそうでしたが、9割以上の(大新聞の)記事が検察の言うことをうのみにしている。



小沢さんは、逮捕も起訴もされていないのに、新聞を読むと「有罪」です。日本を含めた民主主義国家では、裁判で判決が出るまでは「無罪」。記者として基本的な出発点を無視して、検察の言いなりになっています。

もちろん独自の取材はしていると思いますが、方向性は検察に任せているように見えます。西松事件では、(自民党の)二階さんや森さんの名前も挙がったのに、なぜ彼らは追及されなかったのか?もっと報道に主体性があってもいい。

◆欧米の検察には、日本ほど大きな裁量権はありません。日本の検察は捜査権、逮捕権、公訴権があるだけでなく、何週間にもわたって容疑者を拘束できる。そして、拘束している間に毎日のようにリークの爆弾を落とす。容疑者本人は拘束されているから自分の弁護ができない。これでは読者が「有罪」だと思ってしまっても仕方がない。




なぜ、どうして、何の目的で検察がこういう捜査をしているのか――。そういう記事をほとんど見かけません。検察を完全に信じて、情報源としているだけ。検察という非常に大きな権力を持っている機関が、その権力を乱用しているのではないか、そういった問題提起が全くありませんね。

問題意識を提示するがマスコミの役割のひとつ。たまにそういう記事を見ると、ほとんどが記者が書いたのではなく、外部の識者のコメントです。自分たちで検察を批判することはない。無責任です。

当局の一部分として国民を見下ろしている
マスコミには、読者の側に立って、当局を批判的に見る役割もあります。

しかし、日本の大新聞は、残念ながら検察の側に立って、当局の一部分として国民を見下ろしているように感じます。




◆検察報道が最も極端ですが、行政報道全般において同じことが言える。それは記者クラブで情報を独占して伝えることが、日本の大新聞のビジネスモデル。検察を批判したら特ダネがもらえなくなる。

インターネットなど新しい競争相手が増え、読者離れなど変化の時代が来ているから、必死で自分たちの既得権益を守ろうとしている。




若い記者たちと話すと、みんな記者クラブがダメだというのはわかっている。しかし、会社が既得権益を守ろうとしているから、記者は何も言えない。この矛盾は不思議です。若い記者にもっとチャンスを与えれば、もっといい報道ができるのに。



米国でも既得権益が強かったが、インターネットの参入で新聞社が倒産して、古い仕組みでは生き残れなくなった。日本もそうなれば流動化するかもしれませんが、まだそこまで切羽詰ってないですね。

(日刊ゲンダイ 2010/02/06掲載)

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( 貼り付けおわり)


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