[CML 005650] 「ダーバン宣言の東アジア版をつくろう」連続講座第4回「<在日>を生きて」崔 善愛さん
maeda akira
maeda at zokei.ac.jp
2010年 9月 16日 (木) 12:37:26 JST
前田 朗です。
9月16日
転送歓迎
「ダーバン宣言の東アジア版をつくろう――日本の植民地主義を問う」
連続講座第4回「<在日>を生きて」
9月25日(土)午後1時半開場、2時開会
会場 港区立青山福祉会館
<http:
//www.city.minato.tokyo.jp/sisetu/hukusi/kaikan/aoyama/index.html>・集会
室AB
銀座線「外苑前」駅 500m 7分程度。青山通り「消防署」の信号、「松屋」の角
を曲り、青山霊園手前、「赤坂消防署」を過ぎて左折。隣の建物。半蔵門線・大
江戸線「青山一丁目駅」5番出口 550m 8分
参加費(資料代含む):500円
「<在日>を生きて」崔 善愛さん チェソンエ Choi,Sun-Ae Lois
*大阪に生まれ、北九州市の小倉で育った在日2.5世。故崔昌華牧師長女。愛知
県立芸術大学ピアノ科および同大学大学院修了。大学時代(21歳)、外国人登録
の指紋押捺を拒否、そのことを理由に再入国不許可となるが1986年、世界の舞台
で音楽を学びたいという思いを貫いて、米国インディアナ大学大学院に3年間留
学。世界的巨匠ジョルジュ・シェベック氏にピアノの指導を受け、ヤーノシュ・
シュタルケル(vc)、ジョセフ・ギンゴルド(vn)、ドゥビンスキー夫妻(ボロ
ディン・トリオ)といった錚々たる教授陣にも指導をうけた。約20年に渡り、法
務大臣を相手に二つの裁判を最高裁まで闘うが、指紋裁判は免訴、再入国裁判は
敗訴、永住権を奪われる。しかし、1999年参議院法務委員会に参考人として招か
れ意見陳述、その結果永住権の原状回復を成し遂げた。
「東アジア宣言NGO宣言運動の現在」
今年は韓国併合一〇〇周年であることから、日韓の歴史を再検証し、平和と人
権、民衆の連帯を目指す運動が広がっている。そのためには植民地時代の不幸な
歴史をできる限り掘り起こし、事実に向き合い、過去と現在の私たち自身をしっ
かりと自己認識した上での連帯運動が必要である。過去に眼を閉ざした「偽の未
来志向」は拒否しなければならない。韓国併合一〇〇年において問われるべき日
本の植民地主義は、単に三六年間の植民地支配だけでなく、その後も今日に至る
まで続いている朝鮮人差別に見られる植民地主義と差別である。・・・
主催「東アジア歴史・人権・平和宣言」実行委員会
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前田 朗
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絵画棟クロージング展「camaboco」
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