[CML 005597] 市民の会第2期署名提出の報告
加賀谷いそみ
QZF01055 at nifty.ne.jp
2010年 9月 11日 (土) 23:21:58 JST
奄美・徳之島にも、沖縄・辺野古にも、米軍基地をつくらせない市民の会
2010年9月11日
「奄美・徳之島にも、沖縄・辺野古にも、米軍基地をつくらせない市民の会」
は第2期署名運動として「菅直人首相に、普天間基地の奄美・徳之島と沖縄・辺
野古への移設を断念するよう求める署名」への賛同を全国に呼びかけてきました
が、署名への賛同は9月5日に締め切らせていただきました。以下は首相官邸へ
の署名提出行動の報告です。
首都圏37の市民団体で構成する「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」
が同実行委として進めている「普天間基地の無条件返還と辺野古・徳之島への移
設断念を求める署名」の第1次提出を9月10日に行なうことになりました。そ
こで市民の会事務局は同実行委と協議し、市民の会の第2期署名を同じ行動で提
出することにしました。
当日、9月10日の夜には、東京都心・永田町の首相官邸前に市民50人が集
まりました。行動では、菅政権に対して5・28日米共同声明と8月31日に発
表された辺野古新基地建設計画案(日米専門家検討会合の報告書)の撤回を求め
る3市民団体の申し入れが行なわれ、続けて辺野古実と市民の会の署名がそれぞ
れ署名の趣旨を読み上げて、内閣府職員に手渡されました。
市民の会が提出した署名は18団体を含む2310筆、辺野古実の署名は51
団体を含む3004筆でした。市民の会の活動は第1期署名運動ではまだ知名度
が低かったのですが、奄美・徳之島住民と沖縄・名護市民の〈命の叫び〉は徐々
に共感の輪を広げ、第2期署名の呼びかけには、全国のみならず、欧米やネパー
ルなど海外在住の方からも署名が寄せられました。署名にご協力いただいたみな
さんに心から厚く御礼申し上げます。
日本政府は普天間基地米海兵隊の訓練を奄美・徳之島に移転する計画をなお断
念していません。沖縄・辺野古に新基地を押しつける計画については、8月31
日に具体的な案を公表するなど、琉球弧(奄美・沖縄)住民の思いを公然と踏み
にじり続けています。ですから第2期署名運動を終えた今、市民の会は次の活動
を検討し、改めてみなさんにご参加・ご協力をお願いするつもりです。今後とも、
どうかよろしくお願いします。
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「奄美・徳之島にも、沖縄・辺野古にも、
米軍基地をつくらせない市民の会」
事務局 tokunoshima.isetsu.no at mbr.nifty.com
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