[CML 005553] 「密約の闇をあばく〜日米地位協定と米兵犯罪」(吉田敏浩さん講演会)

杉原浩司(Koji Sugihara) kojis at agate.plala.or.jp
2010年 9月 8日 (水) 00:59:01 JST


東京の杉原浩司です。お知らせが遅くなりましたが、吉田敏浩さん
講演会のご案内です。今なお温存されている「密約」構造を明るみ
に出し、解体するために、ぜひご参加ください。

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 【転送・転載歓迎/重複深謝】

≪講演会≫
密約の闇をあばく
〜日米地位協定と米兵犯罪

●講師
吉田敏浩さん
(ジャーナリスト、『密約〜日米地位協定と米兵犯罪』著者)

●日時
9月13日(月) 午後6時半〜9時

●会場
文京シビックセンター5階会議室A

○東京メトロ南北線・丸の内線「後楽園駅」徒歩2分
○都営地下鉄三田線・大江戸線「春日駅」徒歩3分
○都営バス「春日駅前」徒歩1分 ○JR総武線「水道橋駅」徒歩8分
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_shisetsukanri_shisetsu_civic.html
http://www.b-civichall.com/access/main.html

●参加費  800円

【主催】国連・憲法問題研究会
連絡先 東京都千代田区富士見1-3-1 上田ビル210工人社気付
TEL 03−3264−4195  FAX 03−3239−4409
http://ameblo.jp/kkmk-blog
URL http://www.winterpalace.net/kkmk/
kkmk at winterpalace.net

◎密約の闇をあばく〜日米地位協定と米兵犯罪◎

◆3月、民主党政権は日米安保に関する4つの密約についての調査結果を
公表しました。これによって、長年政府が存在を否定してきた核持込み、沖
縄返還などに関する裏取引の一端が明らかになり、国民にウソをつき続け
てきたことがあきらかになりました。
 政府・外務省は、この密約調査を「政権交代の成果」とし、これによって密
約問題を幕引きしようとしています。そして、5月には名護市辺野古に新基地
を建設する方針が日米間で、改めて合意されました。
 しかし、日米安保に関連しての日米間の密約は、これにとどまるものでは
ありません。日米地位協定に関する密約に関して、政府は解明に着手しよう
としていません。日本で犯罪を犯した米兵が基地に逃げ込み、米本国に逃
げ帰る。日本側に身柄が引き渡されない。日本での裁判が行われない。こ
れら無法行為が相次ぐ米兵の事件、事故の背景には、解明されていない密
約群があります。
 9月の講演会では、密約問題を追及してきたジャーナリストの吉田敏浩さん
に講演してもらいます。

●講師プロフィール

(吉田敏浩) よしだ・としひろ。ジャーナリスト。アジアプレス所属。 ビルマ北
部の少数民族の戦い、生活をルポした『森の回廊』(NHK出版)で96年大宅
壮一ノンフィクション賞を受賞。 近年、戦争できる国に変わりつつある日本
の状況を取材。 著書に『生と死をめぐる旅へ』(現代書館)、『民間人も「戦
地」へ』(岩波ブックレット)、『ルポ 戦争協力拒否』(岩波新書)、『反空爆の
思想』(NHKブックス)、『密約〜日米地位協定と米兵犯罪』(毎日新聞社)ほか




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