[CML 005910] Re: 小沢氏の強制起訴と鈴木氏の逮捕・有罪・収監を「問題あり」とするある論への反駁

higashimoto takashi taka.h77 at basil.ocn.ne.jp
2010年 10月 10日 (日) 09:56:16 JST


上田さん、レスポンスありがとうございます。

民主党は現在の日本の政権政党ですから、この民主党及び同党幹部の政治姿勢をどのように評価
するか、ということはこの国の行く末を考える上で決定的といってもいい重要なわれわれの課題という
べきだろう、と私は考えています。そういう意味で、個人的には失礼にわたる点も多いので苦慮しまし
たが、あえて前便を書きました。

上田さんの「東本さんは、小沢氏や鈴木氏に対する検察の対応やマスコミの対応を妥当な対応だと
思われますか?」という第1のご質問については、下記の記事(CMLの前便を弊ブログにアップした
もの)の第4の論点と第8の論点で述べています。ご参照ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi/8567550.html

また、上田さんのおっしゃる「私は、結論から申しますと、前政権と官僚とマスコミの既得権益死守の
ために行われている、計算された国策捜査だと思っています」という点についても上記に挙げた第8
の論点で述べています。ご参照ください。

この問題についての私の考え方は、「上記で上田さんが指摘されるような側面は確かにある」、と私
も思うところはあるものの(前記第8の論点参照)、今回の小沢起訴も実刑確定にともなう鈴木収監
も根拠のある疑い(容疑)を法に則して判断し、議決、判決をくだしたもので、その検察審査会を含
む司法の判断、議決、判決は、公権力が恣意的な刑罰を科すことを防止して、国民の権利と自由
を保障することを目的として憲法の理念にもとりいれている罪刑法定主義やデュー・プロセスの理
念を逸脱していないだろう、というものです。すなわち、今回の司法の判断はおおむね妥当というべ
きではないか、というのが私の判断です。

私は国策捜査(警察と検察の結託)とマスメディアの結託が「現段階」でさらに司法判断にまで及ん
でいるとは思いません(そうなったらこの国はオシマイです)。

国策捜査の問題性と司法判断の問題は混同されるべきではなく、現段階では一応区別して考えら
れるべきだろう、というのが私の考えです。


東本高志@大分
taka.h77 at basil.ocn.ne.jp
http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi


----- Original Message ----- 
From: "上田 正雄" <masao_ueda_angel at y7.dion.ne.jp>
To: "市民のML" <cml at list.jca.apc.org>
Sent: Sunday, October 10, 2010 2:27 AM
Subject: [CML 005909] Re: 小沢氏の強制起訴と鈴木氏の逮捕・有罪・収監を「問題あり」とするある論への反駁


> 東本さん
>
> 千葉県在住の上田と申します。
>
> いつも理路整然として分かり易いご投稿ありがとうございます。
>
> ご投稿の前後の確認をせず、このような投稿をするのはどうかと思いますが、お許し下さい。
>
> 東本さんは、小沢氏や鈴木氏に対する検察の対応やマスコミの対応を妥当な対応だと思われますか?
>
> 私は、結論から申しますと、前政権と官僚とマスコミの既得権益死守のために行われている、計算された国策捜査だと思っています。
>
> 特捜検察がその先頭にたって邪魔なものを排除しようとしていると思います。
>
> こういう今の特捜検察のような仕組みを解体しない限り、これからも市民のための政治を本当にしようとしている政治家をいつでも同じように葬る事が出来てしまうと思います。
>
> ですので、小沢氏や鈴木氏が良い悪いや右か左かではなくて、今こそこの検察制度そのものの膿みを出し切らせるべきだと思います。
>
> これが私の現状認識です。
>
> その上で、私は政権交代した時の公約を守って実行していくと言っている小沢さんに、思いっきり総理大臣をやっていただきたいと思っています。 
> 
>



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