[CML 005837] 【論考紹介】「隔ての島から結びの島へ」(「尖閣」問題)

杉原浩司(Koji Sugihara) kojis at agate.plala.or.jp
2010年 10月 5日 (火) 00:08:53 JST


東京の杉原浩司です。今回の中国漁船拿捕に端を発した問題。「領土」
「国家主権」など歴史的にも多くの対立や紛争を引き起こしてきた困難な
テーマですが、それだけに、従来の考え方の枠組みを刷新するオルタナ
ティブが求められていると思います。[転送・転載歓迎/重複失礼]

以下のブログ論考は私が大いに共感したものの一つです。ぜひご一読くだ
さい。私も、天児慧さんや加々美光行さんの提案(9月25日の東京新聞に
も掲載)に賛同します。加々美さんのふれている「南極条約」については、
『世界中を「南極」にしよう』(柴田鉄治、集英社新書)の第八章が参考に
なります。

ちなみに、まだ手に取ったばかりですが『北方領土問題』(岩下明裕、中公
新書)の終章にこんな記述を見つけました。「他国の手が及んでいない領
土を先に発見したり、先占したりすることでそれを自国領だと宣言しうると
いう発想そのものを俎上にのせる必要がある。千島の先住民がアイヌ民
族であることは議論の余地がない」。


◆隔ての島から結びの島へ!「無主」「両属」としての尖閣・釣魚諸島の実現を
(じょんのびBlog)
http://mamoru.fool.jp/blog/2010/10/post_101.html


【参考】

◆天児慧 「脱国家主権」の新発想を(9月22日、朝日)
http://www.asahi.com/shimbun/aan/hatsu/hatsu100922.html

◆『世界中を「南極」にしよう』(柴田鉄治著、集英社新書)
http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0391-d/index.html

◆10月16日(土)13:30より、加々美光行さんがゲストの「徹底討論 尖閣
 問題で試される日本の対中理解〜日本の論理が通用しないこれだけの
 理由」が東京・総評会館にて行われます。主催はアジア記者クラブ。
 <詳細はこちら → http://apc.cup.com > 




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