From QZF01055 at nifty.ne.jp Fri Oct 1 00:23:36 2010 From: QZF01055 at nifty.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCMkMybEMrJCQkPSRfGyhC?=) Date: Fri, 01 Oct 2010 00:23:36 +0900 Subject: [CML 005787] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpIP0BvJE47a0VAIVshISQ9JE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzkjNiEhIVZGfEtcOEdNLSROTk5FWiFXISkbKEI=?= Message-ID: 【反戦の視点】 その96           井上澄夫(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック) 「日本固有の領土」?  すべての人がそうだとは言わないが、「我が国固有の領土」の話になると、日 頃冷静な人が突然、熱くなるのはなぜだろうか。まるで「愛国感情」や「国家主 義」という地下のマグマが理性の地殻を突き破って噴出するかのようである。  日本側が尖閣諸島と言い、中国側が釣魚台などと呼ぶ島嶼を以下「あの島嶼 (とうしょ)」と呼ぶことにするが、「あの島嶼」が日中どちらの領土かという 話になると、いわゆる左翼や左翼的な人びとも、その多くが街宣右翼みたいな思 考にとらわれてしまう。それは日本固有の病気ではなく、世界の各地で広く見ら れるものだが、それでも地上のすべての人びとが等しく罹(かか)る病気ではな いことが、唯一、救いと言えば救いである。  そもそも地球はいったい誰のものか。地球はそこに住むすべての人、すべての 生き物の共有財産である。北米や台湾の先住民、アイヌの人びとなどは、土地を 私有するという考え方を持たないが、それこそ人類の良識である。その良識が暴 力的に無惨にも踏みにじられてきたのが近代史の実相だった。帝国主義列強がそ れぞれ植民地獲得に狂奔した時代、領土の拡大はひたすら侵略と占領によって強 行された。  真っ先に侵入し、国旗を押し立てた国が、その地、その島を領有できるという 「ルール」は、互いに出し抜き合って競合しつつ植民地獲得に邁進した帝国主義 列強間の危うい「相互了解」であり、それゆえその「相互了解」が破られると、 最後は決まって列強間の戦争で決着をつけたのだが、そんな「ルール」は侵略さ れ併合される側にとっては、まったくあずかり知らぬことだった。  2007年8月2日、ロシアの小型潜水艇ミール1号と2号が北極点周辺の海 底を探査し、海底にサビに強いチタン製のロシア国旗を立てた(2007年8月 3日付『朝日』)。 また最近、10月6日号の『ニューズウィーク日本版』は、今年8月、中国の有 人深海潜水艇「蛟龍1号」が、海底資源が豊富とみられる「南シナ海の海底に中 国国旗を立てた」と伝えている(「深海底に眠る資源の争奪バトル」)。それは 明らかに資源開発権を主張する意思表示だが、海底に国旗を据え付けたからとい って、国際法上、ロシアや中国に排他的な開発権が認められるわけではない。ロ シアの行為について、前述の『朝日』の記事には、  〈ロイター通信によるとカナダのマッケイ外相は同日、「15世紀ではないの だから、世界のどこかに行って旗を立てただけで『我々のものだ』ということは できない」と、警戒感を表明した。〉  とあるが、それこそあたりまえのことである。  民主党の一部国会議員は「あの島嶼」に自衛隊を常駐させよと主張しているが、 それは「我が国固有の領土に軍事的空白があってはならない」という強迫観念に 突き動かされてのことだ。中国が領有を強行するなら「あえて一戦も辞さず」と いう覚悟を見せたいのだろうが、実際に本気で日中戦争を想定しているのだろう か。北沢防衛相はさすがに「あの島嶼」への自衛隊派遣に消極的だが、沖縄の 「先島諸島への部隊配備」(北沢)には非常に前のめりである。台湾の隣り島、 与那国に陸上自衛隊を送り込むことにも熱心だが、それが台湾や中国とどのよう な政治的・軍事的緊張を引き起こすか、真摯に検討したのだろうか。明白なボタ ンの掛け違いである今回の中国漁船拿捕の顛末から何ら学ばないのでは、この国 の先行きはいよいよ危うい。拿捕を仕掛けたと公言している好戦的な前原外相と ともに即座に辞任すべきである。  米国のクリントン国務長官は「尖閣諸島は安保条約第5条の対象」と明言した が、だからイザというときは米軍が「あの島嶼」を守ると確約したわけではない。 アフガンの底なし沼にはまりこんでいる米国にそんな余裕はないから、日本との つきあい上、ちょっと中国を牽制したという程度のことである。そんな言を安全 保障の確保として舞い上がる菅政権の愚昧さは歴史に刻まれるだろう。  さて、「あの島嶼」は日清戦争の末期、日本政府が領有を閣議決定した。日清 戦争は1894年7月に始まり95年4月まで続いた。講和条約=下関条約が締 結されたのは95年4月17日である。日本政府による領有─沖縄県所轄とし国 標を立てる─の閣議決定は条約締結のほぼ3カ月前、95年1月14日になされ たが、その閣議決定は公表されなかった。つまり、日本の勝利が確実になった段 階で、清国からドサクサ紛れに略奪したのである。マスメディアはそのいきさつ に触れないが、侵略戦争を背景に「あの島嶼」が「日本固有の領土」に編入され たという事実に目をつぶることは許されない。先に「ボタンの掛け違い」とのべ たが、そもそも「ボタンの掛け違い」は「あの島嶼」の帝国主義むき出しの強引 な奪取から始まったのだ。  「あの島嶼」をめぐる日中間の軋轢は出口のない問題ではない。これほど紛争 の種になるのなら、いっそ「領土問題」を丸ごと棚上げして、「あの島嶼」をと りあえず日中共同管理地域とし、双方が漁業基地として使えばいいではないか。 日中両国のみならず、韓国、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)、ロシアの船も 航行する海域だから、海難事故の国際救急センターにすることもできるだろう。 そういう暫定措置を講じた上で、日中両国が頭を冷やして協議すればいい。  いわゆる中ソ対立が続いていた時期、両国間では国境紛争が絶えず、1969 年の珍宝島(ダマンスキー島)事件のような軍事衝突まで起きた。しかし冷戦の 終結をはさんで中ロ(中ソ)は交渉で国境線を確定し、紛争は過去の歴史になっ た。かつての中ソの対立は核戦争の危機まではらみ、両国政府はモスクワや北京 の地下に巨大な核シェルターを掘ったのである。日中間で問題が解決しないと主 張するのは解決を望まない人たちだろう。  私は領土を求めない。だれもが安心して暮らせる地域のつながりが地球上に広 がっていれば、それでいい。そしてそのような世界を実現するために、政府があ り、外交がある、いや、あるべきだと思う。軍事的緊張をひたすら煽って激化さ せ、最後の解決法は戦争しかないと考える政府は、イラナイ。 From kojis at agate.plala.or.jp Fri Oct 1 00:47:27 2010 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Fri, 1 Oct 2010 00:47:27 +0900 Subject: [CML 005788] =?iso-2022-jp?B?RncbJEIhJxsoQjEwLzIbJEJKRjczNHAbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQ080RDYtRDQ6OjlxOl0lNyVzJV0lOCUmJWAbKEI=?= Message-ID: 東京の杉原浩司です。直前ですが転送します。 ……………………………… 転送・転載歓迎 ………………………………… 「第3回・米軍基地環境調査国際シンポジウム」が今週末に開催されます。 日沖韓3地域の反基地運動が大集合です。 ぜひ、参加してください。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 発言者の詳細が決定しました!! 10月2日「第3回・米軍基地環境調査国際シンポジウム」 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ◇記念講演 朝井志歩さん(法政大学兼任講師) ◇韓国の発言者 韓国    .僖・チョン・キョンスさん(駐韓米軍犯罪根絶運動本部) 韓国◆   .宗Ε献Д船腑襪気鵝蔑仗連合) 韓国    カン・サンウォンさん(平澤平和センター)  韓国ぁ   .・チュンソさん(群山米軍基地被害相談所) ◇沖縄の発言者 沖縄     高橋年男さん(普天間爆同) ◇本土の発言者(神奈川を除く) 岩国     大月純子さん(ピースリンク広島・呉・岩国) 横田     林公則さん(日本学術振興会特別研究員PD) 佐世保    篠崎正人さん(リムピース編集委員) ◇神奈川の発言者 厚木     藤田栄治さん(厚木爆同委員長) 相模補給廠  沢田政司さん(相模補給廠監視団) 座間     金子豊貴男さん(米陸軍第1軍団の移駐を歓迎しない会) 横須賀    新倉裕史さん(非核市民宣言運動ヨコスカ) 池子     木元茂夫さん(すべての基地にNO!を・ファイト神奈川) ◎特別出演!!!!!!  よろずピースバンド ******************************************************************* ●日時   10月2日(土) 10:00〜16:00(予定) ●会場   高座渋谷駅前複合ビル(IKOZA)内  渋谷学習センター・多目的ホール       ○住所:神奈川県大和市福田2021−2       ○電話:046−267−2027       ○最寄り駅:小田急江ノ島線「高座渋谷駅」下車 徒歩2分 ●参加費  500円 ●主催   第3回・米軍基地環境調査国際シンポジウム実行委員会 ●呼びかけ  フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)          神奈川平和運動センター        厚木基地爆音防止期成同盟          すべての基地にNO!を・ファイト神奈川 ******************************************************************** 賛同のお願い このシンポジウムを成功させるために、賛同してくださる個人・団体を募集します。 よろしくお願いします。  賛同金  個人 1口1,000円/団体 1口3,000円         郵便振替 口座番号・・・00100−8−663541         口座名 ・・・フォーラム平和・人権・環境         ※「通信欄」に「国際シンポジウム」と書いてください。 ********************************************************************  連絡先  フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)       電話03(5289)8222         FAX03(5289)8223 ※詳しくはココへ↓ http://www.peace-forum.com/mnforce/2010/101002symposium/01.htm From skurbys at yahoo.co.jp Fri Oct 1 02:08:30 2010 From: skurbys at yahoo.co.jp (skurbys at yahoo.co.jp) Date: Fri, 1 Oct 2010 02:08:30 +0900 (JST) Subject: [CML 005789] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVg9NTQpNmJNS0Z8IVkjMSMwN24bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzFGfDlmIVZMMTBVJHI+QyQ5Pi5BKjVzNmhAKSFXJHJGQz04GyhC?= Message-ID: <20100930170830.4147.qmail@web2501.mail.tnz.yahoo.co.jp> 選挙区制廃止をめざす連絡会の紅林進です。 現在、衆議院の比例定数を大幅に削減する、少数政党、少数意見を 抹殺し、民意をゆがめる小選挙区制度へのより一層の純化をめざす 選挙制度の改悪が行われようとしていますが、本日発売の『週刊金曜日』 10月1日号は、「民意を消す小選挙区制」という特集を組んでいます。  その巻頭論文は「志田なや子弁護士に聞く」で4頁のインタビューです。  小選挙区制廃止をめざす連絡会代表の佐藤和之さんの「小選挙区は こうしてなくそう」という文章も掲載。  各党へのアンケートに10の政党が答えています(一つは未回答)。  ぜひ、購読するか、図書館等でご覧ください。 なお私たち「小選挙区制廃止をめざす連絡会」の主催ではありませんが、 本日10月1日(金)に衆院第1議員会館大会議室において、国会の比例 定数削減反対などを掲げた下記の集会が開催されます。 以下ご案内を転載させていただきます。 (以下、転載) 高田健@許すな!憲法改悪・市民連絡会です。 問題山積の臨時国会の冒頭にあたり、下記次第で国会議員と市民の 院内集会を開きます。平日のお集まりにくい時間帯ですが、ぜひ ご参集下さいますようお願いします。 転送・転載にご協力下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 憲法を生かそう! 10・1院内集会  憲法審査会を始動させるな!   普天間基地撤去!辺野古新基地建設反対!   国会の比例定数削減反対 日時:10月1日(金)15時30分から(開場15時15分) 内容:政党代表の国会報告と、国会議員・市民団体の挨拶 会場は衆院第1議員会館大会議室。(地下鉄「国会議事堂前駅」下車) 地図http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm 第1議員会館ロビーで実行委員会が通行証をお渡しします。 主催:5・3憲法集会実行委員会 --------------------------------------------------------- 許すな!憲法改悪・市民連絡会 高田 健 東京都千代田区三崎町2−21−6−301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ また私たち「小選挙区制廃止をめざす連絡会」では、11月7日(日)に 下記の「選挙制度改革について政党に聞く会」を開催します。 現在、各党に出席を申し入れ中であり、出席の政党はまだ確定ではありません。 詳細については、後日ご案内させていただきます。 「選挙制度改革について政党に聞く会」 ・日時:11月7日(日)  6時から8時45分 ・会場:文京区民センター 2A(地下鉄春日駅、後楽園駅下車)     地図http://www.b-academy.jp/faculty/c04_01_j.html?area=mainColumn ・参加費:700円 ・話していただく政党――お願いした政党  民主党、自民党、公明党 みんなの党 共産党、社民党 国民新党、  新社会党の8党に現在、申し入れ中です。  各政党を対等平等に扱う 意見発表 12分  約2時間 質疑も ・協賛団体:『週刊金曜日』/9条改憲阻止の会/政治の変革をめざす市民連帯/ 平和に生きる権利をめざす懇談会/平和への結集をめざす市民の風 (協賛団体引き続き募集中) ・主催:小選挙区制廃止をめざす連絡会(代表 佐藤和之)                                     東京都文京区本郷2−6−11−301                ホームページ http://www3.ocn.ne.jp/~syouhai/                Eメール syouhairen@utopia.ocn.ne.jp       --------------------------------- Get the new Internet Explorer 8 optimized for Yahoo! JAPAN From hansenbira2008-allmail2 at yahoo.co.jp Fri Oct 1 06:52:54 2010 From: hansenbira2008-allmail2 at yahoo.co.jp (hansenbira2008-allmail2 at yahoo.co.jp) Date: Fri, 1 Oct 2010 06:52:54 +0900 (JST) Subject: [CML 005790] =?iso-2022-jp?B?GyRCQG0zVT10RWdMZEJqJHJNeE1RJDcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJD85cTJIPGc1QSEiR1MzMDxnNUEkS0g/QlAkOSRrISohSk4pGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQG4lRiVzJUhCPEA8TEAhSxsoQg==?= In-Reply-To: <20100930170830.4147.qmail@web2501.mail.tnz.yahoo.co.jp> Message-ID: <20100930215254.32965.qmail@web10503.mail.ogk.yahoo.co.jp> 尖閣諸島問題を利用した国家主義、排外主義に反対する!  9月7日、尖閣(中国では釣魚)諸島の近海で中国漁船が海上保 安庁の巡視船に衝突し拿捕された事件をめぐり、ナショナリズ ムの嵐が吹き荒れている。民主党菅内閣は発足後、「尖閣諸島 問題で解決すべき領有権の問題はそもそも存在しない」と閣議 決定し、総理署名を行った。この政府姿勢を受けて、海上保安 庁が中国漁船乗組員の逮捕というこれまでにない強硬な行動に 出た可能性が高い。しかし現実には、1972年の日中国交回復も 、この問題を「棚上げ」にして行われたという歴史的事実があ る。係争があることを認め、冷静な対話ができる環境を作り出 すことこそ日本政府に求められている。  領有権については、国際法上の問題が全世界に存在する。領 土問題は漁業や地下資源などの問題が絡んで、きわめて醜い争 いとなるのが常であった。戦争や侵略行為で先住民族を追い出 し、奪い取った植民地が宗主国の領土とされた例は多い。とり わけ資本主義社会成立以降の帝国主義諸国間の植民地争奪戦は 、二つの世界大戦を招くほど大きな争いとなった。さらに第二 次大戦後の東西冷戦時と冷戦体制崩壊時には、めまぐるしく国 境が入れ替わり、いくつもの国家が消滅、あるいは生まれるに 至った。我々は現在、国家という枠組みの中でやむを得ず生活 しているが、国家というものの呪縛に常にとらわれる必要はな い。民衆の交流、国際連帯は国家の枠を越えて自由に行われる べきであるし、国民国家を越えた社会を展望するべきなのであ る。  我々テント村は、今回の問題を政治利用し、日米安保体制の 堅持や、沖縄の米軍基地強化、あるいは先島諸島への自衛隊配 備、自衛隊の装備・訓練強化など、軍備拡張・強化に向かうす べての動きに反対する。米国クリントン国務長官は、「安保の 対象に尖閣諸島がなる」と発言したとマスコミが報じたが、同 時に、「アメリカは尖閣諸島の領有権(主権)については最終 的に判断する立場にない」「領有権問題は当事者間の平和的な 解決を期待する」とも述べている。この「安保の対象」という 言葉は、中国との全面的軍事対決に踏み切ることも辞さず、と いう意味では全くない。米国にとって、日中が適度に対立し、 緊張関係を保持し続けることは、沖縄の米軍基地を維持・強化 し、日本に多額の「思いやり予算」をはき出させ続ける上でき わめて好都合なのである。こうした米国の軍事戦略に乗り、ア ジアでの軍事的緊張関係をあおる愚かな動きに我々は対決しな ければならない。この問題で、NHKをはじめとするマスメデ ィアがナショナリズムをあおる行為に荷担しているのも強く批 判されるべきである。  菅内閣は明らかに高度の政治判断に基づいて行われた今回の 行動の経過を、きちんと政府の責任において説明するべきであ る。そして閣議決定の内容を訂正し、冷静な対話ができる環境 を整えるべきである。かつて李ライン周辺や北方海域では日本 の漁船が盛んに拿捕されたが、この時も日韓、日ソ(現ロシア )間の主張の違いは大きかった。政府は、こうした現実を踏ま えた冷静な対応をするべきである。    テント村は、日本を含めアジアのすべての民衆が国家の抑圧 、資本の収奪から解放されることを願うものである。極端な民 族主義や排外主義、国家主義的な動きは、それがどこの国のも のであれ、強く批判する。国家そのものへの本質的な批判抜き で真の民衆連帯も解放もあり得ないと断言する。  (1)政府は閣議決定を訂正し、誠実な話し合いで問題を解決 せよ。 (2)マスコミは、国家主義・排外主義的な宣伝をやめよ。 (3)軍事的緊張をあおる動きに反対し、積極的に発言をつづ けよう。    以上、尖閣諸島問題への声明とする。                        2010年9月30日     立川自衛隊監視テント村 住所 〒190―0013日本国東京都立川市富士見町2−12−1 0サンモール立川504 電話FAX 042−525−9036   メール  tento72@yahoo.co.jp −*−*−*−*−*−*−*− 立川自衛隊監視テント村・立川反戦ビラ弾圧事件元被告 大洞俊之 HP http://www.geocities.jp/solea01/ From pxa10452 at nifty.com Fri Oct 1 09:40:33 2010 From: pxa10452 at nifty.com (=?ISO-2022-JP?B?GyRCRnwyPEl0Py5NOhsoQg==?=) Date: Fri, 1 Oct 2010 09:40:33 +0900 (JST) Subject: [CML 005791] =?iso-2022-jp?B?GyRCJVElLSU5JT8lcyROOD0+dSRLJEQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCQkRiROM1g9LDJxJE4kKkNOJGkkOxsoQg==?= Message-ID: <22940033.30091285893633951.pxa10452@nifty.com> 皆様                    千葉県流山市の日下部信雄といいます。  私の所属している「郷土教育全国協議会」という民間教育団体が下記のような学習会 を行います。だれでも参加できます。  郷土教育全国協議会のHPは、  http://www.geocities.jp/kyodokyoiku_zenkokukyogikai/index.html *********************** テーマ:パキスタンの現状 ―われわれは隣人としてなにができるか― 講 師   西村光夫さん(JSFA海外事業担当理事) と き   10月2日(土)14:00〜16:30 ところ   千葉県柏市中央公民館 和室        柏市柏5−8−12(柏市教育福祉会館内)           TEL 04−7164−1811 主 催   郷土教育全国協議会東葛支部       (04−7162−0220 栗田) 資料代   300円  西村光夫さんは、パキスタンのカラチで15年間、スラムの子ども達のために、無料 の学校の運営を支援している人です。資金をえるためJSFA*という組織をつくり日本の 古着をパキスタンに運びその売り上げをあてています。  パキスタンはいま、モンスーンによる洪水のため国土の20%が被害にあい、死者1 500人超、被災者は1500万人以上。西村さんは現地に出向かれましたが、村々は 水につかり、家は使用できない。収穫はできず家畜も死に、生活再建のめどがたたない ようです。  パキスタンで起きたことは、私たちには無関係な遠い国の遠いできごとでしょうか。  日本でも異常気象があたりまえになりつつあり、想定外の災害も出現するようになり ました。首都水没などともいわれますが、この東葛地域も河川・沼に囲まれた低地で、 数多くの排水機構に守られて生活しています。このシステムが破たんしたら、パキスタ ンのことは他人事ではない。私たちはみな、被災民になりうるのです。  さらには、東葛地域でもパキスタン人を見かけます。彼らはどんなところで育ち、ど んな人たちなのか。外国人の存在・文化は日本社会を多様化させ、活性化させるのでは ないか。パキスタン人は二重の意味で隣人です。 現地をよく知る西村さんにパキスタンの現状を語っていただきます。ぜひご参加くださ い。 JFSAとは  NPO法人日本ファイバーリサイクル連帯協議会  ( Japan Fiber-recycle Solidarity Association)  http://www.jfsa.jpn.org/  NPO法人JFSAは、日本国内とパキスタンで古着や毛布などのリサイクル(リユース) 事業を行い、パキスタンのカラチ市内のスラム地域にある無料の学校「アルカイール・ アカデミー」の自立運営を支援している国際協力NGOです。現在は年間で約60トンの 古着や毛布などをパキスタンに輸出しています。 From muto at jca.apc.org Fri Oct 1 13:58:13 2010 From: muto at jca.apc.org (=?ISO-2022-JP?B?GyRCJVQhPCVXJWslOiEmJVclaSVzOCY1Zj1qGyhC?=) Date: Fri, 01 Oct 2010 13:58:13 +0900 Subject: [CML 005792] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVobKEJQUBskQjgmJSYlJyVWPzcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQ2UhWzMkSjxCYiUwJSIlYDBcRT4hPSE9Qy8kTiQ/JGEkTklpGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQzQ3Wjg6JEokTiQrIUobKEI1GyRCIUshPzszOH02QRsoQg==?= Message-ID: <4CA56A65.4030200@jca.apc.org> 【転送・転載歓迎】 ピープルズ・プラン研究所の山口です。 以下の論文をウェブサイトに新規掲載しました。ぜひご覧ください。 ◆《連載》海兵隊グアム移転――誰のための負担軽減なのか(5)/山口響   ※『季刊ピープルズ・プラン』51号より転載 http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=68 ************************ その他、最近掲載した文章 ************************ ◇「日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか」(内山節著)の読書メモ/ つるたまさひで http://www.peoples-plan.org/jp/modules/blog1/index.php?content_id=14 ◇パリのモスク――ユダヤ人を助けたイスラム教徒 (読書メモ)/つるたまさひで http://www.peoples-plan.org/jp/modules/blog1/index.php?content_id=13 ◇ベーシック・インカムのすすめ/白川真澄 http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=67 (『市民の意見』No.121より転載) ◇沖縄・ヤマト国家の対峙と米・日・沖関係としての安保構造/武藤一羊 http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=66 ◇参院選挙後の政治的光景: 民主党は過渡的存在である――すべての政党は原則によって離合集散すべし/武藤一羊 http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=65 ◇鳩山政権は、なぜ新自由主義に傾くのか   ――渡辺治ほか『新自由主義か新福祉国家か』を読む/白川真澄 http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=64 ◇《短期集中連載》  海兵隊グアム移転――誰のための負担軽減なのか(4)/山口響 http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=63 From kenkawauchi at nifty.com Fri Oct 1 14:44:41 2010 From: kenkawauchi at nifty.com (Ken Kawauchi) Date: Fri, 1 Oct 2010 14:44:41 +0900 Subject: [CML 005793] =?iso-2022-jp?B?GyRCNUQwd0RqP3Q6bzg6SD9CUCRON2gbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNUQbKEI=?= Message-ID: <94F8A16523FA49A6A6ECA6CB5EC9ED34@your45f6969ba9>  河内謙策と申します。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許し下さ い。 転送・転載は自由です。)  現在問題になっている議員定数削減の問題につき、埼玉県新座市議会が反対の立場 で意見書を採択しました(共産党が提案、公明、無所属が賛成、自民、民主が反 対)。おそらくは、地方自治体の反対決議の第1号かと思います。 日本共産党のご好意により、意見書を入手しましたので、以下に転載します。 河内謙策(kenkawauchi@nifty.com) ―――――――――――――――――――――――――――    民意を締め出す比例定数の削減をしないよう求める意見書  民主党は参議院選のマニフェストで、「参議院の定数を40削減します」「衆議院は 比例定数を80削減します」と掲げました。しかし、参議院選の結果をみれば、国民が そうした比例定数削減を支持していないのは明らかです。  しかし、菅首相は比例定数の削減に固執しています。  比例代表の定数を80削減すれば、比例の定数は100になり、衆議院の400の定数のう ち4分の3は小選挙区で選ぶことになります。こうした比例定数削減は、小数党と これを支持する民意を国会から締め出し、民主党が衆議院で3分の2以上の議席を得 る(09年総選挙結果での試算)ことになります。小選挙区は、大半の投票は議席に結 びつかない「死に票」となり、国民の民意はますます国会に届かなくなります。選挙 制度は、民意を議席に正確に反映するものであるべきです。  よって、民意を締め出す比例定数の削減をしないように求めます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  2010年9月27日                            埼玉県新座市議会 内閣総理大臣 様 総 務 大 臣 様                            [以上] From motoei at jcom.home.ne.jp Fri Oct 1 18:34:48 2010 From: motoei at jcom.home.ne.jp (motoei) Date: Fri, 1 Oct 2010 18:34:48 +0900 Subject: [CML 005794] =?iso-2022-jp?B?IBskQjRaOXE2L0ApSjs5ZyMxIzAjMEcvGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzEjMCElIzEjMCUkJVklcyVIPTgycTBGRmIbKEI=?= Message-ID: <005801cb614b$e4382f80$640ba8c0@your161476af33> ご案内 ★ 韓国強制併合100年イベント(一部再掲重複あります) ◆10月10日(日)13:00開演 市民会館おおみや(048−641−6131)  JR大宮駅東口下車歩13分  ○1部 朗読劇 「玉砕」作小田実 劇団水無月  民族舞踊・詩の朗読・イムジンガン合唱等 ○2部 ナヌム(わかちあい)の家 上映ビョン・ヨンジャ監督  元日本軍「慰安婦」たちのドキュメント 前売り1500円・当日1800円、学生800円 連絡先 実行委員会   前売りチケット受付中 048−686−7398(石垣)  080−1204−4452(新崎)週刊金曜日掲載 ご案内 From motoei at jcom.home.ne.jp Fri Oct 1 21:40:00 2010 From: motoei at jcom.home.ne.jp (motoei) Date: Fri, 1 Oct 2010 21:40:00 +0900 Subject: [CML 005795] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQkBtM1U9dEVnTGRCaiRyTXgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTVEkNyQ/OXEySDxnNUEhIkdTMzA8ZzVBJEtIP0JQGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDkkayEqIUpOKUBuJUYlcyVIQjxAPExAIUsbKEI=?= References: <20100930215254.32965.qmail@web10503.mail.ogk.yahoo.co.jp> Message-ID: <005101cb6165$c34aee10$640ba8c0@your161476af33> 立川テント村声明・賛同します。 2000億円の思いやり予算、打ち切らせましょう。 貧困・差別の根源は安保条約です。 安保条約を日米平和友好条約に変更させましょう。 領土問題等今こそバンドン会議の平和10原則を世界で確認すべきでしょう。(石垣) 平和十原則は、1955年4月18日にインドネシアのバンドンで開催された アジア=アフリカ会議(AA会議、バンドン会議)で打ち出された宣言。 これは今東南アジア友好協力条約となってインドネシア・フィリッピン ・中・日・米・ロ・豪等27カ国が締結 1.. 基本的人権と国連憲章の趣旨と原則を尊重 2.. 全ての国の主権と領土保全を尊重 3.. 全ての人類の平等と大小全ての国の平等を承認する 4.. 他国の内政に干渉しない 5.. 国連憲章による単独または集団的な自国防衛権を尊重 6.. 集団的防衛を大国の特定の利益のために利用しない。また他国に圧力を加えない。 7.. 侵略または侵略の脅威・武力行使によって、他国の領土保全や政治的独立をおかさない。 8.. 国際紛争は平和的手段によって解決 9.. 相互の利益と協力を促進する 10.. 正義と国際義務を尊重 Subject: [CML 005790] 尖閣諸島問題を利用した国家主義、排外主義に反対する!(立川テント村声明) > 尖閣諸島問題を利用した国家主義、排外主義に反対する! > >  9月7日、尖閣(中国では釣魚)諸島の近海で中国漁船が海上保 > 安庁の巡視船に衝突し拿捕された事件をめぐり、ナショナリズ > ムの嵐が吹き荒れている。民主党菅内閣は発足後、「尖閣諸島 > 問題で解決すべき領有権の問題はそもそも存在しない」と閣議 > 決定し、総理署名を行った。この政府姿勢を受けて、海上保安 > 庁が中国漁船乗組員の逮捕というこれまでにない強硬な行動に > 出た可能性が高い。しかし現実には、1972年の日中国交回復も > 、この問題を「棚上げ」にして行われたという歴史的事実があ > る。係争があることを認め、冷静な対話ができる環境を作り出 > すことこそ日本政府に求められている。 > >  領有権については、国際法上の問題が全世界に存在する。領 > 土問題は漁業や地下資源などの問題が絡んで、きわめて醜い争 > いとなるのが常であった。戦争や侵略行為で先住民族を追い出 > し、奪い取った植民地が宗主国の領土とされた例は多い。とり > わけ資本主義社会成立以降の帝国主義諸国間の植民地争奪戦は > 、二つの世界大戦を招くほど大きな争いとなった。さらに第二 > 次大戦後の東西冷戦時と冷戦体制崩壊時には、めまぐるしく国 > 境が入れ替わり、いくつもの国家が消滅、あるいは生まれるに > 至った。我々は現在、国家という枠組みの中でやむを得ず生活 > しているが、国家というものの呪縛に常にとらわれる必要はな > い。民衆の交流、国際連帯は国家の枠を越えて自由に行われる > べきであるし、国民国家を越えた社会を展望するべきなのであ > る。 > >  我々テント村は、今回の問題を政治利用し、日米安保体制の > 堅持や、沖縄の米軍基地強化、あるいは先島諸島への自衛隊配 > 備、自衛隊の装備・訓練強化など、軍備拡張・強化に向かうす > べての動きに反対する。米国クリントン国務長官は、「安保の > 対象に尖閣諸島がなる」と発言したとマスコミが報じたが、同 > 時に、「アメリカは尖閣諸島の領有権(主権)については最終 > 的に判断する立場にない」「領有権問題は当事者間の平和的な > 解決を期待する」とも述べている。この「安保の対象」という > 言葉は、中国との全面的軍事対決に踏み切ることも辞さず、と > いう意味では全くない。米国にとって、日中が適度に対立し、 > 緊張関係を保持し続けることは、沖縄の米軍基地を維持・強化 > し、日本に多額の「思いやり予算」をはき出させ続ける上でき > わめて好都合なのである。こうした米国の軍事戦略に乗り、ア > ジアでの軍事的緊張関係をあおる愚かな動きに我々は対決しな > ければならない。この問題で、NHKをはじめとするマスメデ > ィアがナショナリズムをあおる行為に荷担しているのも強く批 > 判されるべきである。 > >  菅内閣は明らかに高度の政治判断に基づいて行われた今回の > 行動の経過を、きちんと政府の責任において説明するべきであ > る。そして閣議決定の内容を訂正し、冷静な対話ができる環境 > を整えるべきである。かつて李ライン周辺や北方海域では日本 > の漁船が盛んに拿捕されたが、この時も日韓、日ソ(現ロシア > )間の主張の違いは大きかった。政府は、こうした現実を踏ま > えた冷静な対応をするべきである。   > >  テント村は、日本を含めアジアのすべての民衆が国家の抑圧 > 、資本の収奪から解放されることを願うものである。極端な民 > 族主義や排外主義、国家主義的な動きは、それがどこの国のも > のであれ、強く批判する。国家そのものへの本質的な批判抜き > で真の民衆連帯も解放もあり得ないと断言する。  > > (1)政府は閣議決定を訂正し、誠実な話し合いで問題を解決 > せよ。 > (2)マスコミは、国家主義・排外主義的な宣伝をやめよ。 > (3)軍事的緊張をあおる動きに反対し、積極的に発言をつづ > けよう。 >    以上、尖閣諸島問題への声明とする。       > >                  2010年9月30日     > 立川自衛隊監視テント村 > 住所 〒190―0013日本国東京都立川市富士見町2−12−1 > 0サンモール立川504 > 電話FAX 042−525−9036   メール  > tento72@yahoo.co.jp > > > −*−*−*−*−*−*−*− > 立川自衛隊監視テント村・立川反戦ビラ弾圧事件元被告 > 大洞俊之 > HP http://www.geocities.jp/solea01/ From skurbys at yahoo.co.jp Sat Oct 2 00:27:49 2010 From: skurbys at yahoo.co.jp (skurbys at yahoo.co.jp) Date: Sat, 2 Oct 2010 00:27:49 +0900 (JST) Subject: [CML 005796] =?iso-2022-jp?B?MTAvMyAbJEIhSkZ8IUshVhsoQiAyMDExIA==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRy9FVENOO3ZBKiEhRVRALzJ+M1ckTj83JVMlOCVnJXMhISVdGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJTklSEBQODYhJkohO2MkSDRENi0kTkVsNX4kWCEqIVclNyVzGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJV0lOCUmJWAbKEI=?= Message-ID: <20101001152749.70027.qmail@web2501.mail.tnz.yahoo.co.jp> 紅林進です。 前に一度ご紹介させていただきましたが、来年の都知事選に向けて 都政改革の新ビジョンに向けてのシンポジウムが、明日10月3日(日) 東京・四谷の上智大学で開かれます。 新東京政策研究会(東京自治問題研究所内)の主催です。 私自身は他のイベントと重なり参加できないのですが、来年は都知事選 ですし、ご関心のある方は是非ご参加ください。 (以下、転載) 「2011年都知事選 都政改革の新ビジョン ポスト石原・福祉と環境の東京へ!」シンポジウム 【日時】2010年10月3日(日)午後1時〜午後5時 【場所】上智大学3号館521番教室(JR・地下鉄「四ッ谷駅」下車) 交通アクセス・地図 http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya キャンパスマップ http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya 【プログラム】 13:00 開会 あいさつ(渡辺治:一橋大学名誉教授) ★「新東京政策研究会」とその活動について説明 ★ シンポジウム全体の進め方 13:15 第1部【新東京政策研究会の第二次政策提言の概要報告:各20分】 福祉  (後藤道夫:都留文科大学)  環境   (寺西俊一:一橋大学) 教育  (世取山洋介:新潟大学) 税財政 (醍醐聰:東京大学名誉教授) 14:35 休憩 14:50 第2部【フロアからの発言・質疑応答・討論】 司会進行:安達智則(東京自治問題研究所) 4人の報告に対する質問および各団体・運動からの発言・意見表明 16:30 第3部【まとめ】(進藤兵:都留文科大学) 17:00 終了(アンケート回収) 【定員】300名(事前申し込み不要・先着順) 【資料代】500円。 【主催】新東京政策研究会 【連絡先】新東京政策研究会事務局(一般社団法人東京自治問題研究所内) 電話:03-5976-2571 FAX:03-5976-2573 tokio@tokyo-jichiken.org 都知事選挙まで8ヶ月に迫りました。衆参ねじれ国会の状況の中で、 地方自治のあり方を問う一斉地方選挙が刻一刻と近づいてきました。 オリンピック誘致に失敗をしても再チャレンジする都政、 築地移転を強行する都政、 新銀行東京を優遇する都政は、 都民生活重視の都政とは言えません。 その舵を取っている石原知事は、出口の見えないまま終わることに なりそうです。 私たち新東京政策研究会は、「勝ち組」のための都政から「貧困」格差 解消のための都政改革を目指しています。 新しい都政を創り出すには、多くの都民の知恵と力が結集されなければ なりません。そのためには、幅広い政治的政策的な結集が何より大切です。 「チェンジ・ザ・イシハラ」。是非ご参加下さい。 --------------------------------- Get the new Internet Explorer 8 optimized for Yahoo! JAPAN From skurbys at yahoo.co.jp Sat Oct 2 00:40:47 2010 From: skurbys at yahoo.co.jp (skurbys at yahoo.co.jp) Date: Sat, 2 Oct 2010 00:40:47 +0900 (JST) Subject: [CML 005797] =?iso-2022-jp?B?MTAvMyAbJEIhSkZ8IUs8UjJxPGc1QU19GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCT0AzWDJxQmgbKEIgNTYgGyRCMnM4JjVmMnEkTiQ0MEZGYhsoQg==?= Message-ID: <20101001154047.35102.qmail@web2508.mail.tnz.yahoo.co.jp> 紅林進です。 10月3日(日)に開催されます下記研究会のご案内を転載 させていただきます。 (以下、転載) ■お知らせ 社会主義理論学会第56回研究会 日時 2010年10月3日(日)午後2時より5時まで 内容 ●鎌倉孝夫(埼玉大学名誉教授) 現代資本主義の理論的整理 参考文献:鎌倉孝夫『資本論で読む金融・経済危機』(時潮社、2009)、 井村喜代子『世界金融危機の構図』(勁草書房、2010)、 経済理論学会編『季刊経済理論』(第47巻1、2号 2010) ●岡本磐男(東洋大学名誉教授) 村岡到氏のソ連型社会主義論を論評する 参考文献:村岡到『生存権所得』(社会評論社) 会場:専修大学神田校舎7号館784教室 (JR水道橋駅、地下鉄・九段下駅、神保町駅下車) http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/kanda_campus_index.html *これまでと会場が異なっていますので、ご注意ください。 *会場費500円(会員、非会員問わず) 主催:社会主義理論学会(Society for socialism theory)     http://wwwsoc.nii.ac.jp/sost/index.html --------------------------------- Get the new Internet Explorer 8 optimized for Yahoo! JAPAN From mashino at par.odn.ne.jp Sat Oct 2 04:59:45 2010 From: mashino at par.odn.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQX1MbkUwGyhC?=) Date: Sat, 2 Oct 2010 04:59:45 +0900 Subject: [CML 005798] =?iso-2022-jp?B?GyRCJSIlayVfNEw+ck5jN1FCMz8zNUQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJHI8dSQxJD9APExAGyhC?= Message-ID: <2181602C0CBF45259F968416802B7768@DEMIO> 増野です 複数のML及び友人・知人のみなさんにBCCでお送りしています。重複ご容赦ください。 すでに新聞・テレビ等で報道されていますが、京都市のアルミ缶条例の採択が延期され、10月定例議会での継続審議となりました。この間採択反対の取組をすすめてきた『反貧困ネットワーク京都』として以下の声明が出されています。引き続きのお力添えをお願いします。 以下転載・転送歓迎 ******************************************* 条例改正案の継続審議を歓迎し、さらなる慎重審議を求める声明  わたしたちは、京都市によって京都市会9月定例会に提出された、家庭から出された「缶・びん・ペットボトル」及び「大型ごみ」の持去りを禁止する条例改正案(以下、本件条例案)を、野宿者の生存権を侵害し、野宿者に対する社会的排除を助長するものであると考え、その採択に強く反対してきました。  本年9月26日には、野宿者が自ら街頭に立ち、通行中の市民に本件条例案の問題点を訴えかけ、拙速な条例案の採択に反対する署名活動を行いました。多数の市民がその訴えに共感し、野宿者が全会派の議員団に宛てた要望に賛同する署名の数は1500筆を超えました。  このような経緯を受け、本件条例案は、本日の「くらし環境委員会」において採択が見送られ、10月定例会で継続審議されることになりました。わたしたちは、拙速な判断が回避されたことを歓迎するものです。  しかし、本件条例案の問題点は何も解消されてはいません。適切な労働政策や福祉政策の実施もないままにアルミ缶等の収集が禁止されれば、野宿者の多くが生活の糧を奪われ、その生命が危険にさらされます。  誰もが一人の人間として尊重される社会を実現するために、今こそ、野宿者が生み出される社会的な背景や野宿者の生活実態を踏まえ、適切な労働政策や福祉政策が講じられるべきです。野宿者の生活実態を踏まえた適切な支援策が用意されないまま、本件条例案が施行されることは決して許されません。  わたしたちは、本件条例案の拙速な採択を阻止するため、さらに運動を広げながら、共生社会の実現を目指します。                     2010年9月28日                 反貧困ネットワーク京都 From mashino at par.odn.ne.jp Sat Oct 2 04:59:59 2010 From: mashino at par.odn.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQX1MbkUwGyhC?=) Date: Sat, 2 Oct 2010 04:59:59 +0900 Subject: [CML 005799] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpFPkF3IVs1fkVUO1QkTjZ1JC0bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNEwyczx9Nlg7Xz5yTmNIP0JQJUclYiEqGyhC?= Message-ID: <4325FB9875384076AA3AC42874FF28D8@DEMIO> 増野です 複数のML及び友人・知人のみなさんにBCCでお送りしています。重複ご容赦ください。 アルミ缶条例に関して以下の取組が準備されています。お力添えいただけるとありがたいです。 ーーー以下、転送転載歓迎ですーーー ★★★京都市の空き缶回収禁止条例反対デモ!★★★ ---誰もが生きやすい社会に!--- 9月28日、空き缶の回収を禁止する条例の採決が延期されまし た。 しかしこれは、条例案への批判が高まるなか、賛成する与党会 派が拙速な態度の表明を避けたにすぎません。このまま条例案 に対する関心が弱まれば、10月21日の「くらし環境委員会」で 可決の結論が出されてしまいます。 そこで私たちは、野宿者の生活を脅かす空き缶回収禁止に反対 するデモを行うことにしました。 ■デモの日程 10月9日(土) 13:00 京都市役所前集合 13:30 出発(南下し四条河原町を右折、四条烏丸周辺解散) 14:30 デモ解散、その後、四条河原町で情宣活動 15:30 情宣活動終了 主催:空き缶回収禁止条例反対デモ実行委員会 京都市は、京都市会9月定例会に家庭から出された空き缶など のゴミを持ち去ることを禁止する条例改正案を提出しました。 理由は「缶を持ち去る音がうるさい」という苦情が来ているこ とと、市民のリサイクル意識を向上させるためということです 。 しかしそれは、野宿者の貴重な収入源になっている空き缶回収 を禁止するほどの理由にはならないと考えます。ほとんどの野 宿者の方々は、音や残るゴミに気を使ってアルミ缶回収をして いるのです。 確かに行政は、乱雑な持ち去りを行う悪質な業者に対し、何ら かの対策をする必要があると考えているのかもしれません。し かし今回の条例改正案のように、一律に全ての回収を禁止して しまうことは非常に暴力的であり、人命を脅かすものです。 現在、貧困問題への社会的な関心が高まり行政の施策が広まり つつある一方、空き缶回収禁止の動きも全国で広がりつつあり ます。私たちは、行政に対して十分な野宿者対策、貧困対策を 求めると同時に、行政に頼らずに、頼れずに生きている野宿者 の生活が脅かされることのない状態も求めます。それが今回、 空き缶回収禁止条例に反対するデモを行う理由です。 全国で広がっている回収禁止の動きを、ぜひ京都で止めましょ う! From nkt-mi at d6.dion.ne.jp Sat Oct 2 08:27:28 2010 From: nkt-mi at d6.dion.ne.jp (nakata mitsunobu) Date: Sat, 02 Oct 2010 08:27:28 +0900 Subject: [CML 005800] =?utf-8?B?44CM6Z+T5Zu944O75pyd6a6u44Gu6YG65peP44Go?= =?utf-8?B?44Go44KC44Gr44O86YG66aqo5ZWP6aGM44Gu6Kej5rG644G444O86Ki86KiA?= =?utf-8?B?6ZuG5Lya44CN44Gu5qGI5YaF?= Message-ID: <4CA66E60.2070200@d6.dion.ne.jp> 日本製鉄元徴用工裁判を支援する会 中田です。 10月7日から10月11日にかけて取組まれます「韓国・朝鮮の遺族とともに―遺骨問題の解決 へ―証言集会」の東京と関西関係の集会案内です。 ------------------------------------------------------------------------------ 父の記録を  遺骨の調査を  船ごと徴用とは? 「韓国併合100年の今  韓国人太平洋戦争遺族の声」日本が強制的に韓国を併合して から100年。補償は、「日韓請求権協定で解決済み」と言われますが、果たしてそれでよ いのでしょうか? 韓国の強制動員被害者へは日本人と違って、死亡通知すら送られてい ない人が多くいます。父の記録すら存在しない遺族の思いを聞くことから、考えましょう。 日 時 10月9日(土)14時から 場 所 神戸華僑歴史博物館 10階会議室     (JR阪神元町駅西口から南へ7分国道沿いKCCビル10階 078-381-3855)      http://www16.ocn.ne.jp/~ochm1979/index1.html 参加費  700円(学生500円) 日 時 10月10日(日)14時から 場 所 エルおおさか701号室     (地下鉄・京阪「天満橋」駅歩5分・JR「大阪天満宮」駅歩10分) 参加費  700円(学生500円) 日 時 10月11日(月・休)15時から 場 所 龍谷大学(深草学舎)21号館101教室     (京阪電車深草駅下車 5分 京都市営地下鉄くいな橋駅下車10分) 資料代  500円 ****************************** 韓国人遺族の紹介 ************************** 姜宗豪(カン・ジョンホ)さん 父は43年漁船ごと徴用され、その後行方不明。父は長崎で知人に「軍需物資を南洋群島に 運搬する」と言った。 崔洛勛(チェ・ナックン) さん  父は42年動員され日本で労役。帰国の船が遭難して死亡したと推測。労働現場の写真を頼 りに消息を探す。 南英珠(ナム・ヨンジュ) さん 父は軍属として42年徴用。記録によると、44年8月ニューギニアのヤカムルで戦死し、靖 国神社に無断合祀されている。 *************************************************************************** ◎各会場ごとのプログラム 【神戸】 講演:「船ごと徴用とは?」 講師:大井田 孝 「戦没した船と海員の資料館」研究員 韓国からの証言 運動の報告と今後の展望 ※ 当日午前中、会場西隣の 「戦没した船と海員の資料館」 http://www.jsu.or.jp/siryo/ を特別開館していただいています。どうぞ自由にご見学ください。(見学無料) 【大阪・京都】 映像で見る韓国人遺族の運動 韓国からの証言  日本政府要請・国会議員要請の報告 今後の取り組みについて ----------------------------------------------------------------------------- 以下、全国集会の案内です。 2010年、韓国併合100年の節目の年にあたり、菅直人内閣総理大臣は8月10日、 談話を発表し、「韓国の人々は、その意に反して行われた植民地支配によって、国と文化 を奪われ、民族の誇りを深く傷付けられました」と、「改めて痛切な反省と心からのお詫 びの気持ち」を表明しました。 そして、「私は、歴史に対して誠実に向き合いたいと思います」とした上で、「これまで 行ってきた…朝鮮半島出身者の遺骨返還支援といった人道的な協力を今後とも誠実に 実施していきます」と述べ、具体的に私たちが取り組んできた「遺骨問題」を取り上げま した。 2004年12月、当時の小泉首相と盧武鉉(ノムヒョン)韓国大統領との合意から始 まったこの遺骨調査は、その後、寺院によるご協力もあって、すでに2600件以上の 遺骨情報が提供されながらも、正式な返還は今もってまったく実現できていません。 そのネックとなっているのは、日本政府がこの植民地支配による犠牲者について十分な責 任感をもたず、自らの手で被害者遺族のもとへ心を込めて送り届ける姿勢に欠けているこ とにあります。謝罪のことばをはじめ、政府による誠意と反省を込めた返還方法を打ち出 さなければ、親族の方々が日本への不信感を溶かし、65年以上も異境の地に放置してき た犠牲者の遺骨を受け取ってくださることはないでしょう。日本政府の誠意こそ今問われ ているのです。 私たちは、今年10月、2006年にお招きした犠牲者遺族の方々を再び日本に招へい し、菅総理の談話を言葉だけに終わらせることなく、遺骨返還をほんとうに実施するため には、日本政府がどうすべきかを被害者の立場からお話しいただき、4年間つづけてきた 私たちの遺骨問題の解決を探っていきたいと思います。 「韓国・朝鮮の遺族とともにー遺骨問題の解決へー」全国連絡会 (共同代表) 上杉 聡  内海 愛子  清水 澄子  殿平 善彦 (連絡先) 事務局長 小林 久公 PC-MAIL:q-ko@sea.plala.or.jp                  携帯電話:090-2070-4423 日 時:10月7日(木) 午後3時〓5時 場 所:衆議院第2議員会館 多目的会議室     (地下鉄丸の内線・千代田線 国会議事堂前 午後2時半頃から係員が入館証を 交付します) From kimihiko_ootsuru at yahoo.co.jp Sat Oct 2 08:50:32 2010 From: kimihiko_ootsuru at yahoo.co.jp (Kimihiko) Date: Sat, 2 Oct 2010 08:50:32 +0900 Subject: [CML 005801] =?iso-2022-jp?B?UmU6IFtrYXR0ZXJlbjIwMTA6MDE3OV0gMTAv?= =?iso-2022-jp?B?MyAbJEIhSkZ8IUshVhsoQiAyMDExIBskQkcvRVRDTjt2QSohIUVUGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQC8yfjNXJE4/NyVTJTglZyVzISElXSU5JUhAUDg2ISZKITtjGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEg0RDYtJE5FbDV+JFghKiFXJTclcyVdJTglJiVgGyhC?= In-Reply-To: <20101001152749.70027.qmail@web2501.mail.tnz.yahoo.co.jp> References: <20101001152749.70027.qmail@web2501.mail.tnz.yahoo.co.jp> Message-ID: 参加してtwitter @kimihikootsuruで文字中継します。 大津留公彦 On 2010/10/02, at 0:27, wrote: > 紅林進です。 > 前に一度ご紹介させていただきましたが、来年の都知事選に向けて > 都政改革の新ビジョンに向けてのシンポジウムが、明日10月3日(日) > 東京・四谷の上智大学で開かれます。 > 新東京政策研究会(東京自治問題研究所内)の主催です。 > 私自身は他のイベントと重なり参加できないのですが、来年は都知事選 > ですし、ご関心のある方は是非ご参加ください。 > > (以下、転載) > > 「2011年都知事選 都政改革の新ビジョン > ポスト石原・福祉と環境の東京へ!」シンポジウム > > 【日時】2010年10月3日(日)午後1時〜午後5時 > > 【場所】上智大学3号館521番教室(JR・地下鉄「四ッ谷駅」下車) > 交通アクセス・地図 > http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya > キャンパスマップ > http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya > > 【プログラム】 > 13:00 開会 あいさつ(渡辺治:一橋大学名誉教授) > ★「新東京政策研究会」とその活動について説明 > ★ シンポジウム全体の進め方 > 13:15 第1部【新東京政策研究会の第二次政策提言の概要報告:各20分】 > 福祉  (後藤道夫:都留文科大学) >  環境   (寺西俊一:一橋大学) > 教育  (世取山洋介:新潟大学) > 税財政 (醍醐聰:東京大学名誉教授) > 14:35 休憩 > 14:50 第2部【フロアからの発言・質疑応答・討論】 > 司会進行:安達智則(東京自治問題研究所) > 4人の報告に対する質問および各団体・運動からの発言・意見表明 > 16:30 第3部【まとめ】(進藤兵:都留文科大学) > 17:00 終了(アンケート回収) > > 【定員】300名(事前申し込み不要・先着順) > > 【資料代】500円。 > > 【主催】新東京政策研究会 > > 【連絡先】新東京政策研究会事務局(一般社団法人東京自治問題研究所内) > 電話:03-5976-2571 FAX:03-5976-2573 > tokio@tokyo-jichiken.org > > 都知事選挙まで8ヶ月に迫りました。衆参ねじれ国会の状況の中で、 > 地方自治のあり方を問う一斉地方選挙が刻一刻と近づいてきました。 > オリンピック誘致に失敗をしても再チャレンジする都政、 > 築地移転を強行する都政、 新銀行東京を優遇する都政は、 > 都民生活重視の都政とは言えません。 > その舵を取っている石原知事は、出口の見えないまま終わることに > なりそうです。 > > 私たち新東京政策研究会は、「勝ち組」のための都政から「貧困」格差 > 解消のための都政改革を目指しています。 > 新しい都政を創り出すには、多くの都民の知恵と力が結集されなければ > なりません。そのためには、幅広い政治的政策的な結集が何より大切です。 > 「チェンジ・ザ・イシハラ」。是非ご参加下さい。 > > Get the new Internet Explorer 8 optimized for Yahoo! JAPAN From taka.h77 at basil.ocn.ne.jp Sat Oct 2 10:15:18 2010 From: taka.h77 at basil.ocn.ne.jp (higashimoto takashi) Date: Sat, 2 Oct 2010 10:15:18 +0900 Subject: [CML 005802] =?iso-2022-jp?B?UmU6IDEwLzMgGyRCIUpGfCFLIVYbKEIgMjAx?= =?iso-2022-jp?B?MSAbJEJHL0VUQ047dkEqISFFVEAvMn4zVyROPzclUyU4GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJWclcyEhJV0lOSVIQFA4NiEmSiE7YyRINEQ2LSROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRWw1fiRYISohVyU3JXMlXSU4JSYlYBsoQg==?= References: <20101001152749.70027.qmail@web2501.mail.tnz.yahoo.co.jp> Message-ID: 大津留さん wrote: > 参加してtwitter @kimihikootsuruで文字中継します。 私は「ツイッター現象」の批判論者ですが、こういう場合のツイッターは便利がいいですね。こういう使い方で あれば私はツイッターに反対しないのですが・・・・ 明日は大津留さんのtwitter(@kimihikoootsuru)につないで同シンポのなりゆきを注視したいと思って います。 特に第2部【フロアからの発言・質疑応答・討論】(14:50〜16:30)の中継に期待しています。 よろしくお願いします。 東本高志@大分 taka.h77@basil.ocn.ne.jp http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi ----- Original Message ----- From: "Kimihiko" To: Cc: ; ; ; ; ; ; Sent: Saturday, October 02, 2010 8:50 AM Subject: [CML 005801] Re: [katteren2010:0179] 10/3 (日)「 2011 年都知事選 都政改革の新ビジョン ポスト石原・福祉と環境の東京へ!」シンポジウム 参加してtwitter @kimihikootsuruで文字中継します。 大津留公彦 On 2010/10/02, at 0:27, wrote: > 紅林進です。 > 前に一度ご紹介させていただきましたが、来年の都知事選に向けて > 都政改革の新ビジョンに向けてのシンポジウムが、明日10月3日(日) > 東京・四谷の上智大学で開かれます。 > 新東京政策研究会(東京自治問題研究所内)の主催です。 > 私自身は他のイベントと重なり参加できないのですが、来年は都知事選 > ですし、ご関心のある方は是非ご参加ください。 > > (以下、転載) > > 「2011年都知事選 都政改革の新ビジョン > ポスト石原・福祉と環境の東京へ!」シンポジウム > > 【日時】2010年10月3日(日)午後1時〜午後5時 > > 【場所】上智大学3号館521番教室(JR・地下鉄「四ッ谷駅」下車) > 交通アクセス・地図 > http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya > キャンパスマップ > http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya > > 【プログラム】 > 13:00 開会 あいさつ(渡辺治:一橋大学名誉教授) > ★「新東京政策研究会」とその活動について説明 > ★ シンポジウム全体の進め方 > 13:15 第1部【新東京政策研究会の第二次政策提言の概要報告:各20分】 > 福祉  (後藤道夫:都留文科大学) >  環境   (寺西俊一:一橋大学) > 教育  (世取山洋介:新潟大学) > 税財政 (醍醐聰:東京大学名誉教授) > 14:35 休憩 > 14:50 第2部【フロアからの発言・質疑応答・討論】 > 司会進行:安達智則(東京自治問題研究所) > 4人の報告に対する質問および各団体・運動からの発言・意見表明 > 16:30 第3部【まとめ】(進藤兵:都留文科大学) > 17:00 終了(アンケート回収) > > 【定員】300名(事前申し込み不要・先着順) > > 【資料代】500円。 > > 【主催】新東京政策研究会 > > 【連絡先】新東京政策研究会事務局(一般社団法人東京自治問題研究所内) > 電話:03-5976-2571 FAX:03-5976-2573 > tokio@tokyo-jichiken.org > > 都知事選挙まで8ヶ月に迫りました。衆参ねじれ国会の状況の中で、 > 地方自治のあり方を問う一斉地方選挙が刻一刻と近づいてきました。 > オリンピック誘致に失敗をしても再チャレンジする都政、 > 築地移転を強行する都政、 新銀行東京を優遇する都政は、 > 都民生活重視の都政とは言えません。 > その舵を取っている石原知事は、出口の見えないまま終わることに > なりそうです。 > > 私たち新東京政策研究会は、「勝ち組」のための都政から「貧困」格差 > 解消のための都政改革を目指しています。 > 新しい都政を創り出すには、多くの都民の知恵と力が結集されなければ > なりません。そのためには、幅広い政治的政策的な結集が何より大切です。 > 「チェンジ・ザ・イシハラ」。是非ご参加下さい。 > > Get the new Internet Explorer 8 optimized for Yahoo! JAPAN From ynntx at ybb.ne.jp Sat Oct 2 11:08:53 2010 From: ynntx at ybb.ne.jp (Yabuta Tohru) Date: Sat, 2 Oct 2010 11:08:53 +0900 Subject: [CML 005803] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVYlNyVnITwlOCRIJT8lKyUqIVcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUpJW0BuO3Y3byROJUklLSVlJWElcyU/JWohPDFHGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMmghIiFWJCgkczphSVtAbjt2N28kThsoQjQw?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRy8hVz5lMUckSDlWMWkkTiQ0MEZGYhsoQg==?= Message-ID: <94570422864A45278EC31C410FAC6B88@yabutab1e6f5e6> えん罪布川事件にかんする、2つのイベントを案内します。藪田 ******新作上映会のお知らせ******** 井手洋子さんは、布川事件の14年間をカメラで追い続け、その ドキュメンタリー映画がこのほど完成しました。 検察による逮捕のあり方が問われている今、とてもタ イムリーな映画であり、そして重いテーマにも関わら ず、とても面白くグイグイ引き込まれてしまう、近年まれに見る秀作、と高い評判がたっています。でも自主制作映画なので、いまのところ、見るチャン スは以下の2回のみです。 仮釈放された1996年秋から再審公判が始まった2010年夏 までのショージとタカオの14年・・・。 ひとりでも多くの方に見てもらいたいと思います。どうぞ、お時間がありましたら、足をお運びくださ い。 よろしくお願いいたします。 9日は予約制です。来場される方はtel03-6273-2324 まで 事前にお電話ください。 16日の前売りも、お電話で承っています。 お披露目有料試写会10月 9日(土)17時30開場18時上映 港勤労福祉会館 10月16日(土)13時開場13時30上映 田町交通ビル----------------------------------------2010/10/09 ドキュメンタリー映画『ショージとタカオ』完成披露有料試写会;三田ドキュメンタリー映画『ショージとタカオ』完成披露有料試写会「ショージとタカオ」(布川事件のドキュメンタリー映画、158分)お披露目有料試写会10月 9日(土)17時30会場18時上映 港勤労福祉会館 本館1階洋室       [港区芝5-18-2 JR山手線京浜東北線田町駅西口から徒歩5分        地下鉄都営浅草線・三田線三田駅A7出口出てすぐ左隣        入場料:1,000円 ・予約制10月16日(土)13時会場13時30上映 田町交通ビル6階大ホール    [港区芝浦3−2−22 JR田町駅から徒歩2分、芝浦口を出て一つ目の信号左芝浦小学校向かい]       前売り1,000円当日1,200円「ショージとタカオ」上映委員会 03-6273-2324**************えん罪・国公法弾圧事件講演会のお知らせ*************◆講演:えん罪布川事件・世田谷国公法弾圧事件◆併せて、ご案内しますが、柴田弁護士は、ついに困難をきわめる布川事件の再審開始を実現され、現在再審審理中の弁護団の弁護団長です。普通、一人の弁護士が、再審までこぎつけることは、限りなくゼロに近いものです。また、チラシをポステングしただけ逮捕!!!世田谷国公法弾圧事件、日本って民主義国家なの。ご期待ください。日時:10月30日(土)13:30より 場所:東京土建世田谷支部会館 (東京都世田谷区上馬5-34-16)●参加費無料/参加申し込み不要講演 えん罪布川事件弁護団 弁護団長   柴田 五郎 「えん罪布川事件の40年」上映と講演講演 世田谷国公法弾圧事件弁護団 主任弁護士    小林 洋子「当事者の訴え、ほか」お問い合わせ:渋谷共同法律事務所  03-3463-4351 From hedomura2 at hotmail.co.jp Sat Oct 2 11:48:52 2010 From: hedomura2 at hotmail.co.jp (Hayariki) Date: Sat, 2 Oct 2010 11:48:52 +0900 Subject: [CML 005804] =?iso-2022-jp?B?GyRCJUElWSVDJUhMZEJqJEtGfEtcJCwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPkM2S0UqJEckIiRrJFkkLU19TTMbKEI=?= Message-ID: 【PJニュース 2010年10月2日】中華人民共和国がチベットなどで少数民族を弾圧していると主張する見解がある。この立場は日本社会が中国の少数民族弾圧に無批判過ぎると批判する。特にパレスチナ問題などに敏感な市民運動家らが中国を批判しないことは二重基準と攻撃する。しかし、日本社会が中国の民族問題に消極的であることは賢明である。以下に理由を述べる。 第一に二重基準批判は無意味である。チベット問題に感心がある層が、同じようなエネルギーをパレスチナ問題に注いでいる訳ではない。二重基準批判はチベット問題の運動家に跳ね返るだけである。世の中には不正義が数限りなく存在するが、その全ての問題に神ならぬ人間が取り組むことは不可能である。 第二に日本でチベット問題を取り上げる層の動機に疑念がある。本当にチベット人のことを考えているのではなく、単に中国共産党が憎いだけではないか。市民運動がチベット問題に取り組むならば、反中国の運動に利用されてしまう危険がある。 http://news.livedoor.com/article/detail/5047496/ http://www.pjnews.net/news/794/20101001_3 第三に市民運動には中国に好意を抱き、中国への評価が甘くなるだけの理由がある。中国には平和五原則や非同盟諸国の結成など世界平和に貢献した輝かしい歴史がある。平和憲法を持ちながら、米国の核の傘で再軍備し、冷戦の一翼を担った日本とは大違いである。 単に眼前の状況だけから中国脅威論を導き出すことは短絡的である。それは目の前の火を消すことしか考えない日本人の愚かさである。日本人には過去を水に流して現在の状況だけから未来志向で判断する非歴史的な傾向がある。しかし、それに比べれば中華人民共和国建国からの経緯を踏まえて現代中国を判断することは一貫性のある姿勢である(林田力「中国のプレゼンス増大と日本(2)政治の混迷」PJニュース2010年9月30日)。 このようにチベット問題に積極的に取り組めない理由は複数存在する。ただし、これらはチベット問題に消極的でなければならない理由としては弱い。チベットに不正義が行われていることが事実ならば、いかなる事情があろうと、いかなる思惑があろうと不正義を批判することは悪いことではない。 日本が消極的でなければならない最も重要な理由は、日本に中国の民族問題を悪用した前科があることである。日本は満州族の独立を名目に傀儡国家・満州国を建国した。チベット問題で日本が突出すれば、中国側が偽満州国を持ち出して反発を強めるだけである。それはチベット問題の解決を一層遠ざける。やはり神ならぬ人間は全ての問題に取り組むことはできない。本当にチベット人のことを考えるならば日本は一歩下がることが正しい。【了】 From ynntx at ybb.ne.jp Sat Oct 2 13:32:36 2010 From: ynntx at ybb.ne.jp (Yabuta Tohru) Date: Sat, 2 Oct 2010 13:32:36 +0900 Subject: [CML 005805] =?iso-2022-jp?B?GyRCIXwlSSUtJWUlYSVzJT8laiE8MUcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMmghViU3JWchPCU4JEglPyUrJSohVyF8IVY5VjFpGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMnEhJyQoJHM6YUlbQG47djdvJEhAJEVEQys5cTh4GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSyFDRjA1O3Y3byFXGyhC?= Message-ID: <00C4C65302374417AA5FA683300F1AAF@yabutab1e6f5e6> 藪田です。  文字化けしてしまいました。 布川事件に関する2つイベントの紹介です。 ドキュメンタリー映画「ショージとタカオ」は、井手洋子さんは、布川事件の14年間をカメラで 追い続けた渾身のドキュメンタリーです。2時間40分の大作。気を入れて見に行かなくてはいけません。 併せて、10月30日「えん罪布川事件の40年」上映と講演を、ご案内します。柴田弁護士は、 ついに困難をきわめる再審開始を実現され、現在再審審理中の弁護団の熱血弁護団長です。 世田谷国公法弾圧事件との2本立ての集会です。 ****************************************** ●ドキュメンタリー映画「ショージとタカオ」 井手洋子さんの新作上映会のお知らせです。 井手洋子さんは、布川事件の14年間をカメラで追い続け、そのドキュメンタリー映画がこのほど完成しました。 検察による逮捕のあり方が問われている今、とてもタ イムリーな映画であり、そして重いテーマにも関わら ず、とても面白くグイグイ引き込まれてしまう、近年 まれに見る秀作、と高い評判がたっています。 でも自主制作映画なので、いまのところ、見るチャン スは以下の2回のみです。 仮釈放された1996年秋から再審公判が始まった2010年夏までのショージとタカオの14年・・・。 ひとりでも多くの方に見てもらいたいと思います。 どうぞ、お時間がありましたら、足をお運びください。 よろしくお願いいたします。 9日は予約制です。来場される方は 電話03-6273-2324 まで 事前にお電話ください。 16日の前売りも、お電話で承っています。 --------------------------------------------- 2010/10/09 ドキュメンタリー映画『ショージとタカオ』完成披露有料試写会:三田 ドキュメンタリー映画『ショージとタカオ』完成披露有料試写会 「ショージとタカオ」(布川事件のドキュメンタリー映画、158分)お披露目 有料試写会 10月 9日(土)17時30会場18時上映 港勤労福祉会館 本館1階洋室        [港区芝5-18-2 JR山手線京浜東北線田町駅西口から徒歩5分         地下鉄都営浅草線・三田線三田駅A7出口出てすぐ左隣         入場料:1,000円 ・予約制 10月16日(土)13時会場13時30上映 田町交通ビル6階大ホール     [港区芝浦3−2−22 JR田町駅から徒歩2分、芝浦口を出て一つ目の信号左 芝浦小学校向かい]        前売り1,000円当日1,200円 「ショージとタカオ」上映委員会 03-6273-2324 *********************************************** 「講演会:えん罪布川事件と世田谷国公法弾圧事件」 日時:10月30日13:30より  場所:東京土建世田谷支部会館 (154-0011 東京都世田谷区上馬5-34-16)   参加費無料 申し込み不要 ◆講演 えん罪布川事件弁護団 弁護団長 柴田 五郎 「えん罪布川事件の40年」上映と講演 ◆講演 世田谷国公法弾圧事件弁護団 主任弁護士   小林 洋子「当事者の訴え、ほか」 問い合わせ:渋谷共同法律事務所  03-3463-4351 From q-ko at sea.plala.or.jp Sat Oct 2 13:57:45 2010 From: q-ko at sea.plala.or.jp (q-ko at sea.plala.or.jp) Date: Sat, 2 Oct 2010 13:57:45 +0900 Subject: [CML 005806] =?iso-2022-jp?B?GyRCMGQ5fExkQmokR0AvSVwkS01XSz4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPXFEcz1QGyhC?= In-Reply-To: Message-ID: <20101002135745.KF16O.67884.root@mweb01> 小林です 韓国から10名のご遺族をお招きして、「韓国・朝鮮の遺族とともに―遺骨問題の解決を」集会と政府折衝を行います。 9月29日に提出した「要望書」を貼り付けします。  どうぞ皆様のお力をお貸し下さい。 ○10月7日(木)15時〜17時 議員会館内・東京集会 (衆議院第2議員会館1階 多目的会議室) (定員142名。参加希望者はご連絡ください。14時30分から入場券をロビーで配布) 19時から、懇親会を日本教育会館の中華料理店で行います。 会費5,000円です。参加希望者は4日(第二次集約)までにご連絡ください。 ○予算は100万円です。賛同金を集めています。よろしくお願いいたします。                  賛同金振込先 郵便振込口座 口座番号 02740-4-84816  宛先の口座名は、「韓国・朝鮮の遺族とともに全国連絡会」  ○各地で、集会を行います(添付)、ご参加ください。 京都 10月11日(月・休)15時 龍谷大学深草キャンパス21号館101教室 連絡先 「韓国併合」100年市民ネットワーク(中田 090-8482-9725)                    日本製鉄元徴用工裁判を支援する会(上田 090-2062-5695) 在韓軍人軍属(GUNGUN)裁判を支援する会(古川 090-1135-1488) 神戸 10月9日(土)14時 神戸華僑歴史博物館 10階会議室(JR・阪神元町駅西口から南へ7分 国道北側歩道沿078-381-3855) 参加費:700円(学生500円) 連絡先 神戸学生青年センター(飛田 078−851−2760) 在韓軍人軍属(GUNGUN)裁判を支援する会(古川 090-1135-1488) 大阪 10月10日(日)14時 エルおおさか 701号室 (地下鉄・京阪「天満橋」駅歩5分・JR「大阪天満宮」駅歩10分) 参加費:700円(学生500円) 連絡先 日本製鉄元徴用工裁判を支援する会(上田 090-2062-5695) 在韓軍人軍属(GUNGUN)裁判を支援する会(古川 090-1135-1488) 北海道 2010年10月9日(土) 18:30〜20:50 札幌エルプラザ3Fホール 札幌市北区北8西3 札幌駅直結) 参加費:500円 主催: 韓国・朝鮮の遺族とともにin北海道実行委員会 実行委員会参加団体:I女性会議北海道、強制連行・強制労働犠牲者を考える北海道フォーラム、市民自治を創る会北海道、平和運動フォーラム、みんなのひろばハンマダンマダン 連絡先(小林):電話)090-2070-4423 FAX)011-596-5848 mail)q-ko@sea.plala.or.jp 東京  10 月10 日(日) 一橋大学集会 14 時 東キャンパスマーキュリータワー3508 号室            連絡先 山本興正 090-3563-0363 福岡 10月18日(月)午後6時〜8時30分  場 所 ふくふくプラザ5階 視聴覚室 資料代 500円  主催  強制動員真相究明福岡県ネットワーク 連絡先  花房俊雄 電話092―713−18791 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・                               2010年9月29日 内閣総理大臣 菅直人 様 「菅総理談話」を踏まえた遺骨問題に関する要望書                    太平洋戦争被害者補償推進協議会 (予定)                     共同代表 イ・ヒジャ、チャン・ワニク      「韓国・朝鮮の遺族とともに−遺骨問題の解決へ」全国連絡会                     共同代表 上杉 聰、内海愛子、清水澄子、殿平善彦  菅直人内閣総理大臣は、本年8月10日、談話を発表し、「韓国の人々は、その意に反して行われた植民地支配によって、国と文化を奪われ、民族の誇りを深く傷付けられました」と、「改めて痛切な反省と心からのお詫びの気持ち」を表明されました。そして、「私は、歴史に対して誠実に向き合いたいと思います」とした上で、「これまで行ってきた…朝鮮半島出身者の遺骨返還支援といった人道的な協力を今後とも誠実に実施していきます」と述べられ、当時の岡田外務大臣は、この談話が、「その趣旨は朝鮮半島全体に及ぶ」と述べておられます。 日本政府は、国内に強制動員された朝鮮人労働者の遺骨発掘・調査をこれまで行っていますが、遺族のもとへ奉還された遺骨はいまだ一体もありません。また、韓国には、肉親の死の連絡さえ無く、その消息と遺骨を捜し求めている人たちがいます。 政府は、菅総理談話に示された遺骨問題の解決をどのように実施されるのか、歴史に対して誠実に向き合い、遺骨問題を解決していただきたく以下要望致しますのでご回答くださいますようお願い申し上げます。 1.その意に反して行われた植民地支配により、強制動員で日本に連れてこられた人々や、日本に渡って来た出稼ぎ渡航者の遺骨奉還を、少なくともこれまでの軍人・軍属と同様の方式により、日本政府の責任において実施し、遺族に「痛切な反省と心からのお詫びの気持ち」が伝わるにすることを要望します。 とりわけ、韓国で遺族が見つかっている42体について、政府をはじめ関係企業のお詫びの言葉を添えるとともに、遺族の方々に受け入れていただけるような条件(たとえば情報開示と弔慰金など)を日本政府は具体的に整え、早急な奉還の実現を要望します。 2.朝鮮民主主義人民共和国を本籍とする遺骨についても、人道的立場で赤十字などを介して、共和国政府に遺族調査をお願いし、遺骨奉還に着手するよう要望します。 3.旧日本兵の遺骨収集にあたり、その中に朝鮮人、台湾人、現地人などが含まれていることを認識し、それらに留意した遺骨収集を行うことを要望します。 また、千鳥が淵墓苑に納骨されている戦没者遺骨に、朝鮮人、台湾人の遺骨が含まれて安置されていることを銘記することを要望します。 4.政府が強制動員被害者の死亡調査を全般的に実施し情報提供すること、政府等が保有している強制動員・強制労働関係資料を調査し全面開示をすることを要望します。 5.日本に残されている遺骨の状況は多種多様であり、その遺骨の状況に応じた解決策が必要です。遺骨がおかれている状況に応じて、関係する宗教界、市民団体、企業、自治体などの共同した努力が必要であり、政府は、それら関係者と協議してすすめることを要望します。   以上 連絡先 事務局長 小林久公 携帯電話090-2070-4423 、FAX 011-596-5848          From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Sat Oct 2 15:45:56 2010 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Sat, 02 Oct 2010 15:45:56 +0900 Subject: [CML 005807] =?iso-2022-jp?B?GyRCIiExRzJoIVYlQSVTJUElaiUsJV4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCskaUZ8S1w5cSRyTGQkJiEqIVc+ZTFHIXUlSCE8JS8kTj04GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCQbKEI=?= Message-ID: <201010020645.AA15028@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳です。10月 2日。 複数のMLと知人・友人にBCCでお送りしています。重複の場合は大変失礼します。 10月になり、下記の集い、少し間近になりました。 友人・知人お誘いの上、皆さまのご参加、よろしくお願いします。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【転送・転載大歓迎】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆映画「チビチリガマから日本国を問う!」上映&トークの集い ● 映画「チビチリガマから日本国を問う!」    ― 公約を果たせ!沖縄への屈辱的、政治的差別     に抗議するため日本国総理官邸前に座り込ん     だ人々の記録。―    (2010年・104分 西山正啓 製作・監督)  <西山監督からのメッセージ> 1987年「チビチリガマ(強制集団死)世代を結ぶ平和の像」を協働で製作した彫刻家・ 金城実さんと知花昌一さんが沖縄の主権回復と主権在民を声高に唱えて日本国総理官邸 前に座り込んだ。チビチリガマの悲劇は行動する二人の原点なのだ。数人の行動が社会 を大きく動かすことがある。ぜひ多くの人たちに観て欲しいドキュメントである。 ● トークの集い     金城 実(沖縄彫刻家)     知花昌一(沖縄元読谷村議会議員)     西山正啓(記録映画作家) ◎日 時 10月10日(日)        開場:13:30 開始:14:00〜18:00 ◎会 場 本願寺福岡教堂 礼拝堂         (福岡市中央区黒門3-2 TEL:092−771−9081)         ※地下鉄唐人町駅6番出口より徒歩5分         ※西鉄バス唐人町バス停、黒門バス停より徒歩5分        地図:http://tinyurl.com/2429zb8  ◎参加費:1.000円 ◎主 催:映画「チビチリガマから日本国を問う!」上映&トーク実行委員会  共 催:浄土真宗本願寺派福岡教区仏教青年連盟  後 援:『琉球新報』  ◎連絡先:092−771−9081(浄土真宗本願寺派福岡教区教務所)       080-6420-6211(青柳行信)y-aoyagi@r8.dion.ne.jp ◎主催個人・団体     西山正啓・藤岡正明・青柳行信・木村公一・羽柴禎・濱生正直・大山英明     田口敬三・小林栄子・石丸初美・原豊典・川野紀子・牧野眞澄・福澤利子     日高三郎・藤永香織・左近明子・村上陽三・武田正勝     ふくおか自由学校運営委員会・念仏者九条の会・沖縄とふすぶ市民行動・福岡     NGO人権・正義と平和連帯フォーラム・福岡・プサーマル裁判広報委員会     アフガン・イラク戦争を阻止する会・南区九条の会 (10月 1日現在)    ◎協賛団体     日本基督教教団九州教区福岡地区社会部/日本基督教団九州教区伝道センター平和・人権部門     非戦の会・フクオカ/平和の琉歌をきく会/ネットワーク・コスモポリタン77の会     核・ウラン兵器廃絶キャンへペーン福岡/福岡市原爆被害者の会/みらい実行委員会     株式会社スロー風土/ 福岡地方バプテスト連合社会委員会/カトリック福岡地区正義と平和協議会 We Iove 9条市民ネットワーク/Love&Peace/非核の政府を求める福岡県の会           (10月 1日現在)  ●金城 実(きんじょう みのる)さんのプロフィール 彫刻家。1939年沖縄県浜比嘉島生まれ。 京都外国語大学を卒業後、西宮市立西宮西高校、近大附属高校で英語を教えながら 彫刻活動を始める。1971年「戦争と人間」全国キャラバン、1986年から沖縄読 谷村の人々と協働で製作活動を開始。代表作「残波大獅子」「長崎平和の母子像」「チ ビチリガマ世代を結ぶ平和の像」「戦争と人間100Mレリーフ」。 他に「土の笑い」(筑摩書房)、「沖縄を彫る」(現代書館)、「民衆を彫る」(解放出版社 )など著書多数。「沖縄靖国訴訟」原告団共同代表、「琉球親鸞塾」代表、金城実アトリエ主宰。 ●知花 昌一(ちばな しょういち)さんのプロフィール   1948年沖縄読谷村生まれ。1986年、金城実さんの指導による「チビチリガマ(集団自決) 世代を結ぶ平和の像」建立委員会事務局長として尽力。翌年秋、沖縄海邦国体ソフトボール競技 開始式で「日の丸」を焼却。95年楚辺通信所、通称(象のオリ)内にある軍用地の再契約を拒否。 全国的な支援を受け基地奪還闘争の先頭に立った。以来10年に及ぶ粘り強い闘いを経て、施設撤去・ 全面返還をかちとる。98年読谷村議会議員に当選、3期目の今年9月まで。著書に「焼きすてられた 日の丸」(新泉社)「燃える沖縄・揺らぐ安保」(社会批評社)がある。 ●西山 正啓(にしや まさひろ)監督のプロフィール 1948年山口県生まれ。86年から沖縄読谷村に滞在して「チビチリガマ世代を結ぶ平和の 像」製作、強制集団死遺族の証言、読谷高校の卒業式で繰り広げられた「日の丸」強制 に抵抗する高校生達の行動を映画「ゆんたんざ沖縄」に記録。2000年には「未来世を生 きる〜沖縄戦とチビチリガマ」を発表。代表作に「しがらきから吹いてくる風」「梅香 里」「ぬちどぅ魂の声」「朋の時間〜母たちの季節」「米軍再編・岩国の選択」「消え た鎮守の森」「貧者の一灯」(岩国シリーズ)三部作など。現在、「ゆんたんざ未来世 〜恨を解いて、浄土を生きる」シリーズを製作中。 *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23    青柳 行信 電話 080-6420-6211 Eメ−ル:y-aoyagi@r8.dion.ne.jp *********************************** From yo3only at m7.gyao.ne.jp Sat Oct 2 19:11:19 2010 From: yo3only at m7.gyao.ne.jp (yo3only) Date: Sat, 2 Oct 2010 19:11:19 +0900 Subject: [CML 005808] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVZOcjtLTGtPQyFhO3FLXDxnNUEbKEI1?= =?iso-2022-jp?B?MDAbJEJHLyEmISYhJiFXJE4bKEIyGyRCMnNMXCFKIzIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTGskYSEpIUskTjdHOlwbKEI=?= Message-ID: 立川の岩下です 「歴史夜話=資本主義500年、若き労働者の闘いの記憶(2)」 を掲載しましたので、ご一読ください Blog: http://yo3only.cocolog-nifty.com/blog 相変わらずWordに張り込んだ挿絵のコピーがうまくいきませんので、 見たい方は最後に貼り付けてある「印刷用」をご覧ください From kojis at agate.plala.or.jp Sat Oct 2 19:12:54 2010 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Sat, 2 Oct 2010 19:12:54 +0900 Subject: [CML 005809] =?iso-2022-jp?B?RncbJEIhJxsoQjEwLzMbJEIlIiVzJUobKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISYlXSVqJUglMyVVJTklKyVkRElFaT04MnEbKEI=?= Message-ID: <5818252407544761AE1E0F9C4AE2B7F5@userf6f13e4bc7> 東京の杉原浩司です。明日の企画ですが転送します。 映画『アンナへの手紙』未見の方はぜひ。 …………………………………………………………………………………… 【転送・転載歓迎】チェチェンニュース #350 ──────────────────────────────── ■アンナ・ポリトコフスカヤ追悼集会 〜チェチェンで、そして日本で起きていることを知るために〜  2006年に、ロシアのジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤが暗殺されて から、早くも4年が過ぎようとしています。その後も、チェチェンでは次々と ジャーナリスト、人権活動家、そして罪のない市民が誘拐され、殺害されていま す。  ロシア政府は、2014年のソチ・オリンピックをめざして、北コーカサスの治安 を掌握しようとしていますが、チェチェン独立派をはじめとする、反政府武装抵 抗運動は、この地域全体に広がり、止む気配がありません。  アンナは、第二次チェチェン戦争を開始した、現首相プーチンの誕生日に暗殺 されました。ロシア全体で中央集権化が進む一方で、2012年の大統領選に向け て、プーチンはすでに出馬の意志をちらつかせています。  北コーカサスのすべての紛争は、ロシア政府の力による支配や腐敗により、人 間としての権利を奪われた人々の絶望が背景となっています。私たちは、このこ とを告発してやまなかったアンナの姿を忘れないためにも、この集会で、映画 『アンナへの手紙』を再び上映します。  第二部では、チェチェンから逃れてきた難民、ガカーエフさんが、チェチェン で今、起こっていること、そして、日本における難民申請者に対する迫害の事実 を語ります。ガカーエフさんたちのようなチェチェンからの難民にとって、日本 は、ロシアの次に彼を迫害する国となりました。  日本政府は難民条約に加わっていながら、ほとんどの難民申請者を認定せず、 就労の禁止や収容、強制送還などの非人道的な扱いを続けています。私たちはこ のことの意味を深く考え、行動していかなければならないと思います。ぜひ、ご 参加ください。  当日、アンナの著書を販売します。書店では入手しにくくなってきましたの で、ぜひこの機会にお買い求めください。  第一部 1:30〜3:00 映画上映     『アンナへの手紙』     (ドキュメンタリー、エリック・バークラウト監督作品(83分))  第二部 3:10〜16:30 対談      チェチェンの今と、日本の難民迫害の現状      ・シャルハン・ガカーエフ(「自由コーカサス」在日代表)      ・大富亮(チェチェンニュース)  日時:10月3日(日) 午後1時30分〜4時30分(開場13時15分)  参加費:1,000円(原則として事前・事後の振込による納付をお願いします。      方法は当日ご案内します。小学生以下、難民など無料)  会場:文京シビックセンター 4F シルバーホール(文京区春日1−16−21)  交通:東京メトロ丸の内線・南北線後楽園駅徒歩1分  都営地下鉄三田線・大江戸線春日駅徒歩1分 JR総武線水道橋駅徒歩8分  主催:チェチェン連絡会議、チェチェンニュース編集室  この催しものについての問い合わせ先: clc@chechennews.org From skurbys at yahoo.co.jp Sat Oct 2 23:30:55 2010 From: skurbys at yahoo.co.jp (skurbys at yahoo.co.jp) Date: Sat, 2 Oct 2010 23:30:55 +0900 (JST) Subject: [CML 005810] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVo7P0YxSmc9OCFbTDE8ZzxnNUEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRSpKUTNXJEskYCQxJD8lKCUvJSIlSSVrJE4/TSE5JEgkSCRiGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEsbKEIgKCAbJEJFPjpcIUsbKEI=?= Message-ID: <20101002143057.24892.qmail@web2505.mail.tnz.yahoo.co.jp> 紅林進です。 先月、南米エクアドルのコレア大統領が来日して、NGOの間でも 「Viva Yasuni! 石油依存社会に対するアマゾンからの挑戦 日本は今、エクアドルから何を学べるのか?」というシンポジウムが 行われたりしましたが、またエクアドル・コレア政権は、日本の民主党政権 と違って、米軍基地の存続を拒否し、米軍基地を平和的に撤去させた政権 でもあります。そのエクアドルのコレア大統領が警察の一部によるクーデター 未遂により監禁されるという事件が起こりました。 それに対して下記の「民主主義的変革にむけたエクアドルの人々とともに」 と題する声明の賛同要請がいくつかのNGOから呼びかけられています。 私も早速、下記の賛同メッセージを遅らせていただきましたが、ぜひ皆さん もこの不当なクーデターの企てに抗議の声を上げてください。 新自由主義的構造調整政策によって散々苦しめられてきた中南米の人々は それに対する民衆的闘いに立ち上がり、次々に左派政権を打ち立てて きましたが、米国や各国の保守特権層はこれまでもいろいろな国々で、 暴力的なクーデターや混乱を引き起こしてきました。今回もその一環と思われ ますが、それを許さない国際的な世論と民衆同士の連帯が求められていると 思います。 (以下は、私個人の賛同メッセージです) 東京在住の紅林進と申します。 声明「民主主義的変革にむけたエクアドルの人々とともに 〜 9・30キト事件を憂慮する 〜」に賛同します。 (氏名公表可です) 民主的に選ばれて、エクアドルの社会変革に向けて改革を 進めている政権を暴力的に倒そうとする今回のクーデターの 企てに抗議するとともに、日本政府や国際社会がこのような 暴力的な企てを非難し、エクアドル民衆の社会変革のための 闘いとエクアドル政府の行おうとしている環境保全のための 活動を支援することを求めます。   (紅林進) (以下、声明と賛同の呼びかけ文を転載させていただきます。) ---------- 転送メッセージ ---------- 日付: 2010年10月2日6:52 件名: [attac_ml:0057] 【賛同募集】民主主義的変革にむけたエクアドルの人々とともに To: attac_ml@freeml.com エクアドルでのクーデター未遂について、 ・ NPO法人エクアドルの子どものための友人の会(SANE) ・ 開発と権利のための行動センター ・ ジュビリー関西ネットワーク ・ ニュー・インターナショナリスト・ジャパン ・ ATTAC Japan(首都圏) の連名で、声明をつくりました。 近々、エクアドル大使館や日本政府に送ろうかと思いますので、賛同いただける団体・個人の方は下記までご連絡ください。個人の方は、肩書きとかもあれば分かりやすいです。それと公表の可否も。 宛先 jubilee.ecuador.tokyo@gmail.com ==(以下、声明よびかけ)== 民主主義的変革にむけたエクアドルの人々とともに 〜 9・30キト事件を憂慮する 〜 9月30日、エクアドルの首都キトで、政府の給与改革案に反対する警察官らのデモによって、高速道路や国際空港が閉鎖され、キト市内の商店や学校が閉鎖を余儀なくされました。デモ隊の一部が警察本部ビルに立てこもり、説得に訪れたコレア大統領に向けて催涙ガス弾を撃ち込みました。コレア大統領は、催涙ガスを吸うなど して警察病院で治療を受けていましたが、デモ隊が病院を包囲し、一時軟禁状態に陥りました。 大統領は現在は大統領府に復帰して対応に当たっていますが緊張は続いています。政府は非常事態を宣言し、軍に対して治安維持出動を命令しました。閣僚および国会議長、軍部などもコレア大統領支持を打ち出しています。各国政府も今回の事態に対して事件を引き起こした側を非難する声明を出し、南米12カ国で構成される南 米諸国連合(UNASUR)や南北アメリカおよびカリブ海35カ国で構成される米州機構(OAS)も緊急会合を開いて対応を協議しています。 先月、日本を公式訪問したばかりのコレア大統領は、来日の際に石油開発を中止しアマゾンの生物多様性を保全するヤスニITTイニチアチブへの参加を政府関係者およびNGO関係者に呼びかけました。また鉱山開発に揺れるインタグ・フニン鉱山の開発の中止を訴えるNGOに対して「心配ない。私はインタグへの鉱山開発を許可しない 。」と明言しました。東京の国連大学で講演した際には、「ネオリベラルの『ワシントン合意』に合意した覚えはない」と明言し、エクアドルおよび南米各地で進む変革の先頭に立つ姿勢を示しました。 今回の事件で負傷したという報道のあったリカルド・パティーニョ外務大臣は、来日時に日本の平和NGOとの会合に出席し、両国間のNGOレベルでの交流に賛意を示しました。訪日の最終日に広島を訪れたコレア大統領は、国家元首としてはじめて国立広島原爆死没者追悼平和祈念館を訪れ、被爆被害者の証言に耳を傾け「核兵器廃絶 に向け私たちは行動を起こしている。過去から学ぶことができ、広島、長崎の悲劇を二度と経験しないよう努力する」ことを約束しました。 エクアドルの人々は、これまで新自由主義、「ワシントン合意」に従ってきた政権により、石油依存社会のなかで貧困と債務に苦しめられてきました。2007年、エクアドルの人々の変革への熱意はコレア大統領を押し上げましたが、これまで不安定な情勢を余儀なくされてきたエクアドルにおいて変革を進めるには、民主的議論 や社会的対立は避けられません。先住民族や地域社会の頭ごしに政策を進めようとするリーダーシップに対しては、憲法や民主的議論というブレーキも必要でしょう。 しかし、今回のような事態によってエクアドル民衆の挑戦が挫折させられてはなりません。今回の事件の背景には、それまで依存してきた石油収入の減少に伴う財政逼迫があるとも伝えられています。ヤスニITTをはじめとするエクアドルの挑戦に、各国政府・NGOが答える必要性をあためて明らかにしました。 コレア大統領による不当な債務の帳消しの実施を民間レベルでサポートし、おおさか社会フォーラムに参加するために今年3月に来日した現地NGO「Jubileo 2000Red Guayaquil」のエグゼクティブコーディネーターのデルファ・マンティージャさんは、今回の事態を次のように語っています。 「人々が望む変革の動きを進めようとしていた国家の栄誉を汚すために、警察を利用しようとする政治的なクーデター勢力の歩みを止めるよう呼びかけます。変革は平和になされなければなりません。それが私たちが引き継いできたものなのです。かつての闘士であるエロイ・アルファーロが生まれたモンテクリスティではじまった 変革のプロセスを止めることはできません。人々に、若者たちに、女性に、農民に、そして同胞の国々に、この変革のプロセスを妨げることしか考えていない動きを注視していくことを求めます。民主主義を連帯と勇気で織り上げていきましょう。私たちの願う民主主義のために歩みを続けましょう。」 わたしたちは、エクアドル民衆の民主主義にむけた変革のプロセスをサポートするという立場から、今回の衝突を憂慮するとともに、日本社会がコレア政権による進歩的諸政策を支持しすることを訴えます。 訪日したコレア大統領と会談した菅首相は、安定的な投資環境の整備を要請するとともに、「10月に名古屋市で開催されるCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)に向けてエクアドルと緊密に協力していきたい」と述べ、コレア大統領も「COP10の成功のために協力していきたい」と返答しています。日本政府は一刻も早く今回の 事件への関心を示し、コレア政権ならびに進歩的諸政策への支持を明らかにする必要があると考えます。 2010年10月1日 賛同団体:10月1日現在 ・ NPO法人エクアドルの子どものための友人の会(SANE) ・ 開発と権利のための行動センター ・ ジュビリー関西ネットワーク ・ ニュー・インターナショナリスト・ジャパン ・ ATTAC Japan(首都圏) 賛同受け付けています jubilee.ecuador.tokyo(a)gmail.com ※(a)を@に変換してください (以下は関連情報の転載です) 重複失礼します。 先ごろ日本を訪問したコレア大統領の国、エクアドルで、30日警官隊のデモに端を発する暴動で、一時は大統領が病院に軟禁される事態に至りました。警官隊は空港や議会を選挙しました。キトやグアヤキルでは略奪も伝えられています。 事態を伝えるNHKニュース http://www.nhk.or.jp/news/html/20101001/t10014313031000.html 南米ではいま、米国の覇権に異を唱える左翼政権が台頭してきていますが、それにより特権を奪われる富裕層・エリート層の反発も強く(CIAの関与も疑われる)クーデターやクーデター未遂騒ぎも多く起きています。 今回のエクアドルの事態も、コレア大統領自身、あるいはエクアドルの社会運動グループは「クーデター未遂」と捉えています。 エクアドルのメインのメディアは「クーデターではなくただの警官の暴走」と伝えていますが、それに関しては エクアドル「クーデター未遂」の裏 http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-527.html などの見方もあります。 エクアドルは、国立公園内の石油開発による利益を放棄する代わりに、それによる地球温暖化防止と環境保護の代価を国際社会に求めるヤスニITTプロジェクトで世界の注目を集めています。 今回の事態に際して、多くのエクアドルの市民社会運動、国際的な反グローバリゼーショングループがクーデター未遂を非難し、民主主義を擁護する声明を発表しています。 たとえばコレア政権の方針と先住民グループとの意見の食い違いなどが報道されることがありますが、だからといって武力によってそれを覆すあり方は断固として認めることはできません。 日本の市民運動グループもこれまで、重債務にあえぐエクアドルが、その債務の元になった契約を徹底監査し、不正が発見された債務返済を拒否することで債務負担を減らし、国への融資のあり方の透明化を進めようとしていることや、上に書いたヤスニITTなどについて学んできましたし、それを通してエクアドルの市民運動とも 連絡を取り合ってきました。 そのようなグループで、コレア政権に政策提言しながら民主的変革を進めているエクアドルの市民社会への連帯メッセージを作成しました。 前説が長くなって申し訳ありませんでしたが、下の申し入れ文をお読みの上、賛同いただける個人(氏名公表の可否・できれば括弧で肩書き)、団体の方は jubilee.ecuador.tokyo@gmail.com までメールしてください(このmlに返信しないでください)。 締め切りは明記してありませんが、数日後にはエクアドル政府などに送ると思いますので早めにお願いします。 大倉純子 --------------------------------- Get the new Internet Explorer 8 optimized for Yahoo! JAPAN From kimihiko_ootsuru at yahoo.co.jp Sun Oct 3 00:18:14 2010 From: kimihiko_ootsuru at yahoo.co.jp (kimihiko ootsuru) Date: Sun, 3 Oct 2010 00:18:14 +0900 (JST) Subject: [CML 005811] =?iso-2022-jp?B?UmU6IDEwLzMgGyRCIUpGfCFLIVYbKEIgMjAx?= =?iso-2022-jp?B?MSAbJEJHL0VUQ047dkEqISFFVEAvMn4zVyROPzclUyU4JWclcyEhGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJV0lOSVIQFA4NiEmSiE7YyRINEQ2LSRORWw1fiRYISohVyU3GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJXMlXSU4JSYlYBsoQg==?= In-Reply-To: Message-ID: <604093.34275.qm@web2403.mail.tnz.yahoo.co.jp> 東本さん コメント有り難うございました。 プレッシャーがかかりますね。 「湯浅誠を都知事に!」と機会があれば言いたいと密かに思っています。 iphoneの電源が切れるのが心配ですが。 東本さんはtwitterがお嫌いですか? 東本さんをtwitter好きにする為にここにその内「私は何故東本さんにtwitterを薦めるか?」を書きたいと思います。 乞うご期待! higashimoto takashi wrote: 大津留さん wrote: > 参加してtwitter @kimihikootsuruで文字中継します。 私は「ツイッター現象」の批判論者ですが、こういう場合のツイッターは便利がいいですね。こういう使い方で あれば私はツイッターに反対しないのですが・・・・ 明日は大津留さんのtwitter(@kimihikoootsuru)につないで同シンポのなりゆきを注視したいと思って います。 特に第2部【フロアからの発言・質疑応答・討論】(14:50〜16:30)の中継に期待しています。 よろしくお願いします。 東本高志@ 大分 taka.h77@basil.ocn.ne.jp http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi ----- Original Message ----- From: "Kimihiko" To: Cc: ; ; ; ; ; ; Sent: Saturday, October 02, 2010 8:50 AM Subject: [CML 005801] Re: [katteren2010:0179] 10/3 (日)「 2011 年都知事選 都政改革の新ビジョン ポスト石原・福祉と環境の 東京へ!」シンポジウム 参加してtwitter @kimihikootsuruで文字中継します。 大津留公彦 On 2010/10/02, at 0:27, wrote: > 紅林進です。 > 前に一度ご紹介させていただきましたが、来年の都知事選に向けて > 都政改革の新ビジョンに向けてのシンポジウムが、明日10月3日(日) > 東京・四谷の上智大学で開かれます。 > 新 東京政策研究会(東京自治問題研究所内)の主催です。 > 私自身は他のイベントと重なり参加できないのですが、来年は都知事選 > ですし、ご関心のある方は是非ご参加ください。 > > (以下、転載) > > 「2011年都知事選 都政改革の新ビジョン > ポスト石原・福祉と環境の 東京へ!」シンポジウム > > 【日時】2010年10月3日(日)午後1時〜午後5時 > > 【場所】上智大学3号館521番教室(JR・地下鉄「四ッ谷駅」下車) > 交通アクセス・地図 > http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya > キャンパスマップ > http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya > > 【プログラム】 > 13:00 開会 あいさつ(渡辺治:一橋大学名誉教授) > ★「新 東京政策研究会」とその活動について説明 > ★ シンポジウム全体の進め方 > 13:15 第1部【新 東京政策研究会の第二次政策提言の概要報告:各20分】 > 福祉  (後藤道夫:都留文科大学) >  環境   (寺西俊一:一橋大学) > 教育  (世取山洋介: 新潟大学) > 税財政 (醍醐聰: 東京大学名誉教授) > 14:35 休憩 > 14:50 第2部【フロアからの発言・質疑応答・討論】 > 司会進行:安達智則( 東京自治問題研究所) > 4人の報告に対する質問および各団体・運動からの発言・意見表明 > 16:30 第3部【まとめ】(進藤兵:都留文科大学) > 17:00 終了(アンケート回収) > > 【定員】300名(事前申し込み不要・先着順) > > 【資料代】500円。 > > 【主催】新 東京政策研究会 > > 【連絡先】新 東京政策研究会事務局(一般社団法人東京自治問題研究所内) > 電話: 03-5976-2571 FAX:03-5976-2573 > tokio@tokyo-jichiken.org > > 都知事選挙まで8ヶ月に迫りました。衆参ねじれ国会の状況の中で、 > 地方自治のあり方を問う一斉地方選挙が刻一刻と近づいてきました。 > オリンピック誘致に失敗をしても再チャレンジする都政、 > 築地移転を強行する都政、 新銀行 東京を優遇する都政は、 > 都民生活重視の都政とは言えません。 > その舵を取っている石原知事は、出口の見えないまま終わることに > なりそうです。 > > 私たち新 東京政策研究会は、「勝ち組」のための都政から「貧困」格差 > 解消のための都政改革を目指しています。 > 新しい都政を創り出すには、多くの都民の知恵と力が結集されなければ > なりません。そのためには、幅広い政治的政策的な結集が何より大切です。 > 「チェンジ・ザ・イシハラ」。是非ご参加下さい。 > > Get the new Internet Explorer 8 optimized for Yahoo! JAPAN 大津留公彦 kimihiko_ootsuru@yahoo.co.jp 大津留公彦のブログ2 http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/ From pencil at jca.apc.org Sun Oct 3 00:29:22 2010 From: pencil at jca.apc.org (=?ISO-2022-JP?B?GyRCRDlBJUBEPCMbKEI=?=) Date: Sun, 3 Oct 2010 00:29:22 +0900 Subject: [CML 005812] =?iso-2022-jp?B?MTAbJEIhJhsoQjIzGyRCIVYyLUZsJE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPCs4SjdoRGo4IiRyOU0kWCRrIVc9ODJxMEZGYhsoQg==?= Message-ID: <5881563D-DE26-49F1-B7CB-4357E7941C4F@jca.apc.org> 長船です。 情況出版編集長の大下さんが提案されたかつて「べ平連」のような「沖 平連」を というのを連絡先・情況出版社で10月23日に文京区民セン ター3Aでやるというフライヤーを 入手いたしました。 いつもの私の公開フォルダに置いてあります。 < 集会の概要 > タイトル:「 11月沖縄県知事選 絶対勝利をめざして 映像とシンポで日米安保体制と沖縄の自己決定権を考へる 」 10・23(土)17:30開場、18;00開会から21時 参加費:500円 第一部:映像「激突死」1978年作     シンポジウム仲里効(映像批評家)太田武二(命どう宝ネッ ト)森口豁(ジャーナリスト) 第二部:アピール東恩納琢磨(名護市議会議員)普天間基地撤去・辺野 古新基地建設阻止・ 県知事選挙勝利をめざす諸行動 ◆主催:10・23シンポジウム実行委員会(連絡 先/情況出版tel 03‐5213‐3238) http://public.me.com/seijiosafune 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 長船青治 pencil@jca.apc.org http://www.jca.apc.org/~pencil/ http://rurisou.blog51.fc2.com/ http://www.geocities.jp/aki28479/ http://web.mac.com/seijiosafune/ http://seijiosafune-shushu.blogspot.com/ http://hotarukazura-7kiyo.blogspot.com/ https://twitter.com/sosafune http://www.myspace.com/nujazzaniota/ http://www.facebook.com/seiji.w.osafune http://www.youtube.com/user/seijiosafune http://picasaweb.google.co.jp/seijiosafune/ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 From hantenno at m10.alpha-net.ne.jp Sun Oct 3 00:37:48 2010 From: hantenno at m10.alpha-net.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCRUQ4fRsoQg==?=) Date: Sun, 3 Oct 2010 00:37:48 +0900 Subject: [CML 005813] =?iso-2022-jp?B?GyRCJC0kZyQmIzNGfBsoQiAbJEJEeSRhGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQFokaiEiISFDREJOOz9GMTx1SVUhIU87JSs9aiUsGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJWklOThHMj1MZEJqGyhC?= Message-ID: <1D7C909136154B55AFCEE927158551A0@b2b648996d694ff> 田口です。  阪上 武さんからの転送です。構成員たった一人の小さな団体でも結構です。名前を連ねて下さい。 構成員まだ三人の 「4桁コンマの会」 も申し込みました。団体名とその所在都道府県を告げるだけです。 申込先 : 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会         mihama@jca.apc.org みなさまへ<転送・転載大歓迎> 10月5日(火)午後の六ヶ所再処理ガラス固化問題での保安院交渉について、 日程が確定しましたので改めてご案内させていただきます。 ■六ヶ所再処理ガラス固化問題で保安院と交渉を持ち、要望書を提出いたします。 交渉にご参加ください。また、要望書について団体賛同を募集しています。賛同 をお寄せください。  六ヶ所再処理工場はガラス固化の工程でガラス溶融炉の欠陥が露呈し行き詰っ ています。完工予定は2012年10月へと2年間延期されました。原燃が立て た今後2年間の計画は、A溶融炉で中断した原因究明を投げ、B溶融炉で二段階 前の化学試験に後戻りするというもので、失敗をごまかし、時間を費やすだけの ものになっています。無駄に税金と電気料金が使われようとしています。保安院 は今、原燃が立てた試験計画を認めるのか判断が迫られており、非公開で審議を 行っているところです。計画を認めないよう迫りましょう。  交渉には、青森(澤口さん)、岩手(永田さん)、関西(小山さん、アイリー ンさん)、首都圏他、六ヶ所再処理問題にとりくむ各地の市民団体の代表が参加 する予定です。 ■保安院交渉 ・日時:10月5日(火)13時から打合せ 交渉は14〜16時 ・集合:12時50分 衆議院第二議員会館ロビー ・場所:衆議院第二会館第5会議室(地下1階) ・事前打合せ:13時〜14時 ・交渉   :14時〜16時 ・取材対応 :16時〜16時30分 ・意見交換会:16時30分〜18時 ・設定:服部良一(衆議院・社民党)事務所にお願いしました ・問合せ:阪上090−8116−7155まで ■要望・質問書への賛同団体募集 ・賛同募集は団体に限らせていただきます。 ・質問・要望書の最後に書いている連絡先まで  団体名と所在都道府県名をメール等でお知らせください。 ・最終集約は美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)で行います。 ・締め切り:10月3日中とします。 ・呼びかけは以下の7団体です。   花とハーブの里(青森県)   PEACE LAND(青森県)    三陸の海を放射能から守る岩手の会(岩手県)   原子力資料情報室(東京都)   福島老朽原発を考える会(東京都)   グリーン・アクション(京都府)   美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(大阪府) ・要望書を後に付けますが、美浜の会、岩手の会のHPからとることもできます。 ★ぜひ可能なところにどんどん広げて、たくさんの賛同を集めてください。 よろしくお願いいたします。 阪上 武(福島老朽原発を考える会) ******************************** 六ヶ所再処理工場のガラス固化溶融炉試験に関する要望・質問書 (これは未提出です) A炉の失敗から目をそらし、B炉の化学試験で時間稼ぎするなど許せません 白金族対策で完全に行き詰まったアクティブ試験は中止してください ガラス固化の見込みはなく、大量の放射能をばらまき、 多額の税金・電気料金を浪費する六ヶ所再処理工場を動かすのはやめてください 経済産業大臣 大畠 章宏 様 2010年10月5日  六ヶ所再処理工場のガラス固化A溶融炉のアクティブ試験は、2008年10 月末に白金族が炉底に堆積して停止して以来、すでに2年近くもずっと停止した ままになっています。その間に、炉内天井のレンガが落下し、また、高レベル放 射性廃液が炉に降り注ぐなどの事故がありました。日本原燃は、今年10月の竣 工予定を2012年10月に、まる2年間も延期しました。  現在、試験の再開方針について、原子力安全・保安院および再処理ワーキング グループにおいて検討がなされていますが、それは8月23日付で日本原燃から 提出された報告書「再処理施設高レベル廃液ガラス固化建屋 ガラス溶融炉運転 方法の改善検討結果について(改正版)」(以下、「改正報告書」)に基づいて います。また、9月10日に日本原燃社長の記者会見で、ある程度のスケジュー ル的な考えが公表されています。しかし、その検討は不当にも非公開で行われて いるため、私たちに詳細は分かりようもありません。  「改正報告書」によれば、現在のアクティブ試験は日本原燃による2008年 6月11日付「安定運転条件報告」に基づいています。この安定運転の考えは同 年6月30日の原子力安全・保安院報告「『安定運転条件報告』について」で要 約・定式化され、同日の核燃料サイクル安全小委員会に提案され了承されていま す。そこでは、まずA溶融炉の試験において「安定した運転状態の維持」及び 「長期に運転状態を維持」について確認し、その「確認が得られた後」に同様の 過程をB溶融炉で実施することと明記されています(4頁)。この6月30日小 委員会承認の方針に沿って同年10月に溶融炉試験が再開され、それが白金族堆 積のために中断した状態に現在はあるわけです。それゆえ、再開試験はその中断 した時点に立ち戻るのが当然の筋だと思われます。  ところが、今回の「改正報告書」(及び9月10日社長記者会見)では、次の ような方針が出されています。以下に私たちのコメントを付けて列記します。  ,泙此低模擬廃液を用いた化学試験を行うとのことです。  しかし、化学試験はアクティブ試験の前のウラン試験の前段として、すでに終 了したはずの試験です。しかも社長記者会見によれば、この化学試験はほぼ20 12年3月までかかると見込んでいます。つまり、今後の大部分の時間をアクテ ィブ試験ではなく、その前々段としての化学試験に費やすことにしています。 ◆_蹴愡邯海慮紊貌るアクティブ試験(実廃液試験)は、A溶融炉ではなく、 まずはB溶融炉で行うとしています。  しかし、その理由は明記されず、ただ「まず実廃液の影響を受けていないB系 列で実施する」と示唆されているだけです(25頁)。明らかに2008年6月 30日小委員会了承内容に反する方針が、まるで当然のことのように報告書に書 かれ、記者発表されていることは非常に不可解なことです。核燃料サイクル安全 小委員会の存在を無視する行為ではないでしょうか。  社長記者会見のスケジュールによれば、A溶融炉内残留物の除去作業はずっ と後の段階に追いやられています。  試験がうまく行かないことの原因を炉内の実態から探るために必要なはずの作 業がなぜ後回しにされているのか不可解なことです。まずはA溶融炉がなぜ停止 せざるを得なかったのかという実態に基づいた総括を優先させるべきではないで しょうか。 ぁ仝暁海諒針によれば、アクティブ試験が中断した2008年10月の状態、 つまりA溶融炉で不溶解残渣廃液を用いた試験に立ち戻るのは最後の段階になっ ています。  しかし、「実廃液の影響」を受けているという理由で後回しにしたA溶融炉試 験がうまく行かなければ、仮にB溶融炉試験が順調に終了したとしても、そこで アクティブ試験自体が破綻することになるわけです。  日本原燃の「改正報告書」には、なぜ白金族が堆積するのかを分析した総括的 考察が書かれていません。対策として登場するのは、温度計の増設と定期的に洗 浄運転を行うことだけです。しかし、温度管理には二面があり、日本原燃もいっ たん高温にした炉底温度をまた低温に戻すなど、実に行き当たりばったりの対症 療法をしているだけです。  白金族が堆積する恐れは東海村のガラス固化技術開発施設(TVF)ですでに 問題となっていました。国はガラス固化を完成された技術と見なし、その根拠と なる資料は「ガラス固化技術開発施設における高レベル放射性廃液のガラス固化 処理技術開発」(2004.7.核燃料サイクル開発機構・研究開発課題評価委員会) であるとしています(川田龍平議員提出質問主意書への答弁2010.4)。しかし、 その資料にはそのような記述はなく、むしろ白金族の堆積対策を「極めて重要な 課題」と位置づけています。それにもかかわらず、日本原燃は溶融炉をガラス保 持量でTVF1号炉の5.5倍にも大型化し、それだけ大量の白金族が炉底に溜 まる方式を選び、国はそれに許可を与えました。その上、経済性の理由から、炉 へ注入する廃液の濃縮過程を省略しています。これらの問題はいったいどう総括 するのでしょうか。  ガラス固化溶融炉の開発にはすでに多額の税金が投入され、いままた「新型炉」 の開発に70億円もが投入されようとしています。日本原燃の試験は電気料金で 成り立っているはずです。いまさら化学試験に立ち戻るのはやめるべきです。 いまの日本原燃には、A溶融炉での試験が2008年10月に中断した原因を実 態から究明し、その原因を克服するような方針で試験再開するという意気込みは なく、むしろ化学試験に後戻りして時間を費やそうとしています。これでは、試 験自体を断念するべきなのは当然のことではないでしょうか。  このような考えから以下の点を要望し、いくつかの重要な点について質問しま す。 要  望  事  項 1.B溶融炉の試験を先行させる計画を認めないでください。A溶融炉のトラブ ルの原因をその実態から先に明らかにするべきです。 2.アクティブ試験を中止してください。 3.改良型溶融炉の開発にこれ以上税金をつぎ込むのは直ちにやめ、開発を中止 してください。 4.ガラス固化の見込みはなく、大量の放射能をばらまき、多額の税金・電気料 金を浪費する六ヶ所再処理工場をこれ以上動かすのはやめてください。 質  問  事  項 1.アクティブ試験の前々段である低模擬廃液を用いた化学試験の段階に後戻り すること、しかもそこに今後の大きなウエイトが置かれていることについて。 (1)アクティブ試験の中でどう位置付けられているのですか。 (2)このことは再処理ワーキンググループで問題になっていないのですか。 (3)化学試験の終了を認めた原子力安全・保安院や核燃料サイクル安全小委員会 などの責任はどうなるのですか。 2.日本原燃が「改正報告書」で示しているB溶融炉試験を優先させる考えにつ いて。 (1)これは、2008年6月30日の原子力安全・保安院及び核燃料サイクル安 全小委員会の考えに反しているのではありませんか。 (2)そのことを原子力安全・保安院はどう考えているのですか。 (3)この方針転換は再処理ワーキンググループでは問題になっていないのですか。 3.B溶融炉での試験を優先させる理由について。 (1)その理由は何ですか。 (2)日本原燃がいう「実廃液の影響を受けていないB系列」という理由に立てば、 裏返すとA溶融炉は実廃液の影響を受けているから後の順序にするということで すか。 (3)その場合、A溶融炉が受けた実廃液の影響とは具体的にどんなもので、それ がなぜ試験後回しの理由になるのかについて、日本原燃から説明を受けているの ですか。受けているのなら具体的に説明してください。 4.炉内残留物の除去作業が後まわしにされていること、及び白金族堆積の原因 について。 (1)この作業は白金族など残留物が堆積する原因を実態的にさぐるために必要な 作業ではないのですか。 (2)日本原燃に白金族堆積の原因に関する明確な総括を行うよう要求するべきで はありませんか。 5.「改正報告書」では、「安定した運転状態の維持」、「ガラス固化体の品質 規格」等を判断する指標が示されていません。 (1)これについては明確にさせるつもりですか。 (2)この指標が明確でなければ、肝心のアクティブ試験がきわめておざなりなも ので終わる危険性があると考えますが、その点はどう考えていますか。 6.現在開発中の改良型溶融炉について。 (1)改良型溶融炉は2012年から使うつもりですか。 (2)現在の溶融炉を用いたアクティブ試験が2012年10月になってもうまく いかないときは、どうするつもりですか。 7.今回の対策は、KMOCというモックアップ試験結果から温度管理の方法を 持ち込むようなやり方に限られています。このような姑息な方式を認めて、それ で再び白金族の堆積が起こった場合、原子力安全・保安院や再処理ワーキンググ ループ等はどう責任をとるのですか。 2010年10月5日 呼びかけ団体(7団体)  花とハーブの里(青森県)  PEACE LAND(青森県)  三陸の海を放射能から守る岩手の会(岩手県)  原子力資料情報室(東京都)  福島老朽原発を考える会(東京都)  グリーン・アクション(京都府)  美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(大阪府) 連絡先 三陸の海を放射能から守る岩手の会 (〒020-0004)岩手県盛岡市山岸6-36-8 TEL/FAX:019-661-1002 福島老朽原発を考える会 (〒162-0825)東京都新宿区神楽坂2-19銀鈴会館405号 共同事務所AIR気付    TEL:03-5225-7213 / FAX:03-5225-7214 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会 (〒530-0047) 大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3F TEL:06-6367-6580 / FAX:06-6367-6581 e-mail: mihama@jca.apc.org From cxm00507 at nifty.com Sun Oct 3 03:33:57 2010 From: cxm00507 at nifty.com (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQG9BaEBVRyQ7cU5BJTslcyU/ITwbKEI=?=) Date: Sun, 3 Oct 2010 03:33:57 +0900 (JST) Subject: [CML 005814] =?iso-2022-jp?B?GyRCNSg0KSFWQG9BaEBVRyQ4JjVmIVcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzYjOTlmJCxILzlUJDUkbCReJDckPyEjGyhC?= In-Reply-To: <20101002135745.KF16O.67884.root@mweb01> References: <20101002135745.KF16O.67884.root@mweb01> Message-ID: <8938151.145641286044437904.cxm00507@nifty.com> $B!cE>Aw4?7^!d(J $B5(4)!V@oAh@UG$8&5f!W#6#99f$,H/9T$5$l$^$7$?!#(J $B!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!#2#0#1#0!]#9(J $BF|K\$N@oAh@UG$;qNA%;%s%?!<;vL36I(J $BF|K\$N@oAh@UG$;qNA%;%s%?!<$G$O$3$N$[$I!X5(4)!&@oAh@UG$8&5f!Y#6#99f(J $B$rH/9T$7$^$7$?$N$G!"$=$NL\40l;a!!!!!!(J $B@o8eF|K\$NNr;K$+$i(J $B!!!!!!!!3^86==6e;J;a!!(J $BF|Cf4X78$N;kE@$+$i(J $B!!!!!!!!NS(J $BGn;K;a(J $B%"%8%"$N4pCOLdBj$H$N4XO"$+$i(J $B!!>l=j!!(J $B!!Cf1{Bg3X=Y2OBf5-G04[#6#1#09f<>>7z@_?.G;@n!VOB2r!W(J $B$K$D$$$F(J $B9/!!7r!JKL5~;TJ}85J[8n;N;vL3=j!K(J $B!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(J $BA4J87G:\!!4ID>CLOC$H9qFb!V0V0BIX!W7h5D!e?yAo!JEv;qNA%;%s%?!<;vL36ID9!K!!!!(J $B!!!!!!!!!!!!!!!e!!FC=85-;v$G$9!#!e!K!4!JL>8n;T;KJT$5$s78!K(J $B!c;qNAJ88%>R2p!d(J $B%m%Y%k%H!&%>%^!!!%K%e!<%h!<%/$G9M$($?!V=w$?$A$,$D$/$kJ?OB!W(J $B!!!!(J $B!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!JFED(J $B:4Be;R!J$i$$$F$&$N2H4[D9!K(J $B;m?M$H$7$FD+A/3X9;L5=~2==|30$KH?BP$7$F(J $B!!!!!!2ODE(J 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************************************************************ $B!!!!!!!!!!!!!!!!!!F|K\$N@oAh@UG$;qNA%;%s%?!<(J Center for Research and Documentation on Japan's War Responsibility $B!!!!!!!!(J $B!!!!!!!!!!!!!!!!(Jhttp://space.geocities.jp/japanwarres/ $B!!!!!!!!!!!!!!!!(Jjwrc@mua.biglobe.ne.jp$B!!(JFAX$B!!(J03-3204-7477$B!!!!!!(J ************************************************************* From cxm00507 at nifty.com Sun Oct 3 04:34:49 2010 From: cxm00507 at nifty.com (=?ISO-2022-JP?B?GyRCPUlPOxsoQg==?=) Date: Sun, 3 Oct 2010 04:34:49 +0900 (JST) Subject: [CML 005815] =?iso-2022-jp?B?UmU6IDEwLzMgGyRCIUpGfCFLIVYbKEIgMjAx?= =?iso-2022-jp?B?MSAbJEJHL0VUQ047dkEqISFFVEAvMn4zVyROPzclUyU4JWclcyEhGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJV0lOSVIQFA4NiEmSiE7YyRINEQ2LSRORWw1fiRYISohVyU3GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJXMlXSU4JSYlYBsoQg==?= In-Reply-To: <604093.34275.qm@web2403.mail.tnz.yahoo.co.jp> References: <604093.34275.qm@web2403.mail.tnz.yahoo.co.jp> Message-ID: <9889209.146841286048089232.cxm00507@nifty.com> くすのき宿六です。 おおつるさんの >「湯浅誠を都知事に!」と機会があれば言いたいと密かに思っています。 私も、です。伊藤真さん、も。 湯浅さん、伊藤さんを、東国ばる、に勝てる候補にするためには、何が必要 なんでしょうか?私にはそれがわかりません。 twitter中継に期待したいのですが、私にはtwitterが何であるのか、まだ 理解できていません。過日、いんやく さん(漢字が難しい)という方の 学習会にでて、市民運動にとって不可欠な武器らしいのですが。 >同シンポのなりゆきを注視したいと思っています。 >特に第2部【フロアからの発言・質疑応答・討論】(14:50〜16:30)の >中継に期待しています。 フロアからの発言に、共産は都知事候補を見合わせよ、という意見がでること に私は期待したいと思います。参院選敗北の小池さんか、吉田万三さん推すた めのフロア(仕組まれた?)発言では4年前と同じ構図です。 浅野候補をあれほどに「自民以上の自民」と攻撃した結果が共産60万弱 票でしたが、石原を倒すために、共産は党として何を都民に提起するのか、 の議論をしないままに、きっと万三さんを出させたのだと思うのです(推 測です)。それが4年前の秋でした。 あすのシンポの成り行き、八ヶ岳への出稼ぎから戻って拝読します。 From kimihiko_ootsuru at yahoo.co.jp Sun Oct 3 08:45:22 2010 From: kimihiko_ootsuru at yahoo.co.jp (Kimihiko) Date: Sun, 3 Oct 2010 08:45:22 +0900 Subject: [CML 005816] =?iso-2022-jp?B?UmU6IDEwLzMgGyRCIUpGfCFLIVYbKEIgMjAx?= =?iso-2022-jp?B?MSAbJEJHL0VUQ047dkEqISFFVEAvMn4zVyROPzclUyU4JWclcyEhGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJV0lOSVIQFA4NiEmSiE7YyRINEQ2LSRORWw1fiRYISohVyU3GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJXMlXSU4JSYlYBsoQg==?= In-Reply-To: <9889209.146841286048089232.cxm00507@nifty.com> References: <604093.34275.qm@web2403.mail.tnz.yahoo.co.jp> <9889209.146841286048089232.cxm00507@nifty.com> Message-ID: 宿六さん 湯浅誠さんや伊藤真さんで市民がまとまるなら共産党は支援するでしょう。 今日の会の事は今夜ブログ記事にします。 twitterで私は500人にフォローされてます。私のつぶやきは500人が読む可能性があります。そして、それがリツィート(転送)されたらxNになります。 もしこのメーリングリスト参加者全員がそれをやったら、xNxNになります。それはテレビを越えるマスメディアになる可能性があります。 続きは又後日に。 市民のtwitter利用伝道師 大津留公彦 On 2010/10/03, at 4:34, 宿六 wrote: > 注視した From maeda at zokei.ac.jp Sun Oct 3 10:50:49 2010 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda akira) Date: Sun, 03 Oct 2010 10:50:49 +0900 Subject: [CML 005817] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVojMSMwISYjMSMwISEhIUQrQS8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOWI5OyRYJE5MNT1+Mj08Qjg9ISpKZD11NmIkTkVgN2sycj18GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISohIUQrQS8zWDk7RycyRDxoJGo+QyQ3SD9CUCEqISE5VjFpGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMnEhWxsoQg==?= Message-ID: <4CA7E179.7020207@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 10月3日 転送です。 ************************* 【10・10  朝鮮高校への無償化実現!補助金の凍結解除! 朝鮮学校認可取り消し反対! 講演会】 4月からの高校無償化が実施されましたが、朝鮮高級学校が除外されました。以降、専門部会での検討・政府部内での検討を経て、無償化適用の方向性が明らかになってきましたが、大阪府では橋下知事の判断を受け、朝鮮学校へ今まで実施されてきた補助金を凍結し続けています。それに加え、8月初旬には朝鮮学校の各種学校の設置認可について「そもそも認可に値するかどうか見ていく」と述べ、適否を検討する考えを示しました。まさに朝鮮学校の存在を否定する歴史を逆戻りさせる差別的暴言だといえます。 国連の人種差別撤廃委員会で日本の朝鮮高校の無償化除外が議題にものぼっている現在、まさに地方自治体が行政として、人種差別、民族差別、排外主義をあおる動きにつながる判断であり、許されるものではありません。 私たち12・10大阪府ワンディアクション実行委員会はこれら橋下大阪府知事の動向に強く反対し、10月10日(日)に講演会を開催いたします。朝鮮学校の課題だけではなく、大阪府政に疑問を持つ方、不安を持つ多くの市民・府民の皆さんの参加をよびかけます。 下記の要領で講演会を開催します。是非ご参加ください。 また、12月10日(金)には【橋下知事にレッドカードを! 12・10“橋下ヤメロ!”大阪(府庁)「いのち」の包囲行動(アクション) 〜ライトアップで暴け、“橋下の悪だくみ”♪ イルミネーション大作戦〜】を予定しています。こちらにも参加いただき、府民の声・意見・疑問を府庁に届けましょう。 日時:10月10日(日) 開場:午後6時 開会午後6時30分 会場:玉津会館(東成区玉造)     右図参照 参加費(資料代含む):500円 講師:前田 朗氏(平和力フォーラム) 主催:12・10大阪府ワンディアクション実行委員会 共催:中大阪朝鮮初級学校とともに歩む会    連絡先:なかまユニオン事務所気付      筍娃供檻僑横苅押檻牽隠械    FAX06−6242−8131     mail@nakama-union.org From ekmizu8791 at ezweb.ne.jp Sun Oct 3 11:47:20 2010 From: ekmizu8791 at ezweb.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNX5FVCRONUZDUyRHJDkhIxsoQg==?=) Date: Sun, 3 Oct 2010 11:47:20 +0900 Subject: [CML 005818] =?iso-2022-jp?B?GyRCJSIlViVAJVMkWD1QSC8hQTRwQ08bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEckTyRKJC8lOCVlJTQlc0pdOG42aCRYJEgbKEJTREND?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE4bKEJDT1AxMBskQiRHJE4zaEYwJEskRCQkJEYbKEIg?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIXYbKEJDT1AxMBskQiFKTD44RTIwIUskWDlUJDMkJhsoQg==?= Message-ID: <2010100311472095817800005595@nxev11mp02.ezweb.ne.jp> 転送・転載歓迎 京都の菊池です。  ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC) (URL http://www.sdcc.jp/  掲示板  http://blog.goo.ne.jp/sdcc/) が アブダビでの会議について *アブダビへ出発〜基地ではなくジュゴン保護区へ と SDCCのCOP10での活動について *COP10(名古屋)へ行こう! を発信されました。 ぜひ多くの人にお伝えください。 ※SDCCは、今日は次の行動に参加するそうです。 ★10月3日 なんばアクション (なんば高島屋前で街頭署名集め)         13:00集合 13:30〜15:00 ※また、 『沖縄ジュゴンを守ろう! 署名ニュースVol.5』 2010年09月24日 http://blog.goo.ne.jp/sdcc/e/667a30a4dce419613d486993f0d9698c もどんどん広めてください。 紹介文を転載します。 アブダビ(UAE)でジュゴン保護協定第1回締約国会議(SS1)開催 --- ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)の山根です。 10月4日〜6日、UAE(アラブ首長国連邦)のアブダビで 第1回のジュゴン保護協定・締約国会議が開催されます。 世界的にも絶滅の危機にあるジュゴンの生息地保全のための会議ですが、ジュゴン生息国であり、COP10議長国の日本政府はこの会議に参加しません。 私たちSDCCは2名をアブダビに派遣して、この会議にオブザーバー参加します。米軍基地建設による沖縄ジュゴンの危機的な状況を報告し今後の協力関係をつくってきます。 会議の参加報告はCOP10会場(名古屋)でのブース展示やポスターセッション、 10月23日(土)午後1時からのフォーラム(名古屋学院大学)で行います。 ぜひご参加ください。 詳細は、下記SDCCホームページ掲示板をご覧ください。 アブダビでの会議について *アブダビへ出発〜基地ではなくジュゴン保護区へ http://blog.goo.ne.jp/sdcc/e/2f078031a063bdb44242c33b8de8262b SDCCのCOP10での活動について *COP10(名古屋)へ行こう! http://blog.goo.ne.jp/sdcc/e/bb6fdfcdfd431b0cdf9785088b4a5703 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)関西事務所 〒534-0025 大阪市都島区片町2-9-21ノグチビル302号  TEL/FAX 06-6353-0514 URL http://www.sdcc.jp/ e-mail info@sdcc.jp  掲示板  http://blog.goo.ne.jp/sdcc/ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ COP10(名古屋)に関連して 環境特集番組「SAVE THE FUTURE」 http://www.nhk.or.jp/savethefuture/ 放送内容 2010 SAVE THE FUTURE [放送日] 10月11日(月・祝) 8時15分から (NHK総合テレビ) http://www.nhk.or.jp/savethefuture/program.html が放送予定です。 その中で ※名古屋の繁華街・栄のCOP10情報発信ステーションがあるオアシス21の特設ステージから、公開生放送で、“いきもの写真”をご紹介していきます。 NHKでは、視聴者のみなさまから絶滅のおそれのある生きものの写真とメッセージを大募集、それをもとに「いきものSOS図鑑」をつくっています。この日は、藤原紀香賞を発表します。 とのこと みんなの写真とメッセージでつくる いきものSOS図鑑 http://www.nhk.or.jp/savethefuture/photo/index.html あなたの守りたい“いきもの”たちへのメッセージ SAVE THE FUTUREでは、ピンチを迎えている“いきもの”たちへの、優しいまなざしにあふれた写真とメッセージを大募集! ・・・ http://www.nhk.or.jp/savethefuture/photo/rule.html (※日本のレッドデータ検索システム http://www.jpnrdb.com/ もご覧ください。) とのこと “いきもの”の写真は、 みなさんが 自分で撮ったオリジナルの写真に限ります。 ※メッセージもみなさんの考えたオリジナルなものに限ります。 とのこと という条件はなかなか難関ですが、 自分が撮った ジュゴンの写真 をお持ちの方 (鳥羽水族館に行ったとき撮ったとか、海外で、沖縄で撮ったという方) メッセージと共に応募してみませんか。 ※ちなみに 今店頭に並んでいる 週刊新潮の10/7号 の グラビア神秘の水槽161ページ に 鳥羽水族館のセレナの写真 が掲載されています。 菊池 ekmizu8791アットezweb.ne.jp (菊池へ送信の場合、アットの部分を@に直して送信してください。菊池) From kazuonagumo at msn.com Sun Oct 3 14:01:46 2010 From: kazuonagumo at msn.com (=?iso-2022-jp?B?GyRCRm4xQBsoQiAbJEJPQklXGyhC?=) Date: Sun, 3 Oct 2010 05:01:46 +0000 Subject: [CML 005819] =?iso-2022-jp?B?UmU6IDEwLzMgGyRCIUpGfCFLIVYbKEIgMjAx?= =?iso-2022-jp?B?MSAbJEJHL0VUQ047dkEqISFFVEAvMn4zVyROPzclUyU4JWclcyEhGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJV0lOSVIQFA4NiEmSiE7YyRINEQ2LSRORWw1fiRYISohVyU3GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJXMlXSU4JSYlYBsoQg==?= In-Reply-To: References: <604093.34275.qm@web2403.mail.tnz.yahoo.co.jp>, <9889209.146841286048089232.cxm00507@nifty.com>, Message-ID: 共著『石原都政の検証』(青木書店)を執筆している立場から一言。 前回の都知事選挙の敗北、統一候補の擁立が失敗したのは、やはり共産党を含めた各党・各政党・団体が候補者選考に当たり対等な立場でのぞむという場所、過程が設定されなかったことにも問題があると思います。 吉田氏が悪い、共産党が悪い、という前に、浅野氏を候補者として「絶対視」するという「傲慢さ」が「市民派」になかったといえるでしょうか? 次回の候補者選考には、ぜひともいわゆる「市民派」もふくめ、そうした傲慢さを取り去り、謙虚な立場で望んでほしいと思います。 南雲和夫 > CC: cml@list.jca.apc.org > From: kimihiko_ootsuru@yahoo.co.jp > Date: Sun, 3 Oct 2010 08:45:22 +0900 > To: cml@list.jca.apc.org > Subject: [CML 005816] Re: 10/3 (日)「 2011 年都知事選 都政改革の新ビジョン ポスト石原・福祉と環境の東京へ!」シンポジウム > > 宿六さん > > 湯浅誠さんや伊藤真さんで市民がまとまるなら共産党は支援するでしょう。 > > 今日の会の事は今夜ブログ記事にします。 > twitterで私は500人にフォローされてます。私のつぶやきは500人が読む可能性があります。そして、それがリツィート(転送)されたらxNになります。 > もしこのメーリングリスト参加者全員がそれをやったら、xNxNになります。それはテレビを越えるマスメディアになる可能性があります。 > 続きは又後日に。 > > 市民のtwitter利用伝道師 > 大津留公彦 > > On 2010/10/03, at 4:34, 宿六 wrote: > > > 注視した From zxvt29 at dokidoki.ne.jp Sun Oct 3 16:01:06 2010 From: zxvt29 at dokidoki.ne.jp (Okumura Etuo) Date: Sun, 3 Oct 2010 16:01:06 +0900 Subject: [CML 005820] =?iso-2022-jp?B?GyRCIWNBNDlxJTclcyVdJTglJiVgIWQbKEIg?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPj47MyQrJGkhVjpkJE4+ZSROMUAhVyRyTGQkJhsoQg==?= Message-ID: <02A1977D32B74242AD4A18EAC8403A16@HP16340696027> 愛媛の奥村です。 <全国シンポジウム> 松山から「坂の上の雲」を問う のお知らせをBCCでお送りします。 重複される方は、すみません。 転送歓迎 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 愛媛大学 学生祭行事 大韓帝国強制併合100年 <全国シンポジウム> 松山から「坂の上の雲」を問う 2010年11月13日(土)13:30〜16:30 愛媛大学 城北地区 <グリーンホール> 松山市文京町3番 入場無料 資料代  (一般)¥1000円 主催 <全国シンポジウム> 松山から「坂の上の雲」を問う 実行委員会 ---------------------- 昨年、NHKドラマ『坂の上の雲』の第1部が放送され、 今年と来年には第2部・第3部が放送されます。 大々的な宣伝をはじめ、非常にセンセーショナルな放送のしかたに、 違和感や不安や、危惧を抱いている方もおられるかと思います。 また、原作である司馬遼太郎の『坂の上の雲』についても、 その歴史認識や朝鮮・中国・ロシアの描き方について、 疑問の声があります。 <シンポジウム>では、 これら「坂の上の雲」の抱える問題に対して、 多角的に光をあてていきたいと考えています。 ぜひ、ご参加ください! ---------------------- プログラム ■ 学生代表挨拶・・・「韓国併合」100年に思うこと ■ シンポジウム  コーディネーター/伊地知さん(愛媛大学教員) 安川 寿之輔 さん 『明るくない明治こそが「暗い昭和」につながった −「坂の上の雲」と福沢諭吉−』 醍醐 聰 さん 『日本は朝鮮の独立のために日清戦争を戦ったのか −伊藤博文はよりましな帝国主義者だったか−』 井口 和起 さん 『日露戦争は祖国防衛戦争だったか −歴史研究者の立場から−』 高井 弘之 さん 『司馬は明治日本像をどうやってつくったか −その「からくり」−』 ■ 報告・・・松山市・「『坂の上の雲』のまちづくり」  武井 多佳子 さん ---------------------- パネリスト プロフィール ■ 安川 寿之輔(やすかわ・じゅのすけ)さん 名古屋大学名誉教授。近代日本社会思想史専攻。 著書『福沢諭吉のアジア認識』『福沢諭吉と丸山眞男』 ■ 醍醐 聰(だいご・さとし)さん 東京大学名誉教授。NHKを監視・激励する視聴者コミュニティー共同代表。 共著『NHKドラマ「坂の上の雲」の歴史認識を問う』 ■ 井口 和起(いぐち・かずき)さん 京都府立大学名誉教授。東アジア近代史学会会長。 著書 『日露戦争−世界史から見た「坂の途上」』『日本帝国主義の形成と東アジ ア』 ■ 高井 弘之 さん 『検証「坂の上の雲」』(「えひめ教科書裁判を支える会」発行)を執筆。 『坂の上の雲』の問題点についての本を、今秋、合同出版社から出版予定。 ■ 武井 多佳子さん 松山市議会議員(無所属 ---------------------- 13日(土)夜  全国交流会 14日(日)午前 全国相談会 午後 フィールドワーク「坂の上の雲ミュージアム」の見学など http://www.dokidoki.ne.jp/home2/zxvt29/sub4/4/2.pdf 上記のチラシを貼り付けています。 ---------------------- <全国シンポジウム松山から「坂の上の雲」を問う> 参加申込書 http://www.dokidoki.ne.jp/home2/zxvt29/sub4/4/3.pdf 申込用紙は、上記に貼り付けています。 ---------------------- このシンポジウムはどなたでも自由に参加できますが、 資料など準備の都合もありますので、 FAXまたはメールで参加申込書をお送り下さい。 宿泊施設として「愛媛県障害者更生センター道後友輪荘」を用意しています。 (一泊朝食付3780円。相部屋になります。先着30名様まで) 宿泊を希望される方はお知らせ下さい。 道後友輪荘http://www.yurinso.jp/ 〒790-0843 愛媛県松山市道後町2-12-11 089-925-2013 * 参加申込み締め切り;10月31日 (道後友輪荘への宿泊を希望される方は、10月20日締め切り) 【申込書送付先】 FAX:089−978−1422 メール:sakakumo_wotou@yahoo.co.jp か、このメールアドレスに返信ください。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 申込書‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ‥‥ 名前 〒 住所 電話 E-mail 所属 * 参加希望の項目に参加とご記入下さい。 11月13日(土) シンポジウム    参加(例として) 交流会 11月14日(日) 全国相談会 フィールドワーク 友輪荘への宿泊 なお、交流会の会場は、友輪荘、 (会費は2500円+飲物代)となります。 ここまで ******************************************** Okumura Etuo zxvt29@dokidoki.ne.jp えひめ教科書裁判資料 http://www.dokidoki.ne.jp/home2/zxvt29/sub2-sabannsiryou.htm 小説『坂の上の雲』及びNHK放映をめぐる資料 http://www.dokidoki.ne.jp/home2/zxvt29/sub4/4/sakakumo.html ******************************************** From ma.star at nifty.com Sun Oct 3 18:41:39 2010 From: ma.star at nifty.com (HOSHINO MASAKI) Date: Sun, 3 Oct 2010 18:41:39 +0900 Subject: [CML 005821] =?iso-2022-jp?B?IBskQiFaJCpDTiRpJDshW0JoGyhCNTU=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMnM7VEwxN3tLITlWOkIhViUiJVUlLCVLJTklPyVzGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE8kSSQmJEokQyRGJCQkayQrIVchISQqT0MhJ0Q5GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQytJdDUuPVMkNSRzISEbKEI=?= Message-ID: 「許すな!憲法改悪・市民連絡会」の市民憲法講座のお知らせです。 *重複送信ご容赦下さい。*転送は大歓迎です。よろしくお願いします。 ************************************************************* 第55回市民憲法講座 アフガニスタンはどうなっているか お話:長谷部貴俊さん      【JVC(日本国際ボランティアセンター)アフガニスタン現地代表】  2001年9月11日の「同時多発テロ」以来、アフガニスタンはアメリカなどによる 「テロとの戦い」の舞台となり多くの人が犠牲となりました。日本もこの戦争に 大きく加担しました。そしてオバマ大統領になってからも兵力が増強され現在の 状況はまさに泥沼と化しています。 今回の講座では、アフガニスタンの現状について、JVCの長谷部貴俊さんにお話 をうかがいます。 ぜひご参加下さい。 日 時:2010年10月16日(土)6時半開始 場 所:文京区民センター 3C会議室 参加費:800円 主催◆許すな!憲法改悪・市民連絡会 --------------------------------------------------------- 許すな!憲法改悪・市民連絡会 kenpou@annie.ne.jp 東京都千代田区三崎町2−21−6−301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ From QZF01055 at nifty.ne.jp Sun Oct 3 18:43:58 2010 From: QZF01055 at nifty.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCMkMybEMrJCQkPSRfGyhC?=) Date: Sun, 03 Oct 2010 18:43:58 +0900 Subject: [CML 005822] =?iso-2022-jp?B?KBskQjpGQXchSxsoQjEwGyRCN24bKEIxMA==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnwhVkpGNzMkQCQxJDgkYyRKJCQhIjwrMVJCYiRiGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMi1GbCRyRickXyRLJDgkayRKISohIT83PUkkST8/GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJHNDZiVHJWIhVxsoQg==?= Message-ID: ★★★転送・転載大歓迎★★★ 「米軍だけじゃない、自衛隊も沖縄を踏みにじるな! 新宿ど真ん中デモ」 10月10日(日)13時半:トーク&アピール 15時:デモ出発 ともに新宿東口ア ルタ前広場にて デモコース:アルタ前広場出発〜紀伊国屋前〜折り返してアルタ前〜新宿西口大 ガード下〜西口商店街〜西口大ガード下〜歌舞伎町前〜アルタ前広場ゴール! (新宿の繁華街を縦断するとても新鮮で楽しいコースです!) 地図:http://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF&msa=0&msid=114353376584405757976.0004912956356f908cd31 ★トーク&アピールでは、様々なゲストやグループを予定しています。 ★デモ中は、「への・こを・まも・れ!」といったショートコールや「ふてんま きーち」は「へ・い・さ!」 といったコール&レスポンス(マイク持ちと参加者の掛け合い)で盛り上げたい と思います。デモ 出発前に練習しているので、ぜひご参加ください。 主催:沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会 ブログ:http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/   twitter:http://twitter.com/domannakademo 連絡先:no.base.okinawa@gmail.com  090−5344−8373 (デモ準備をともに担ってくれる方を募集しています。お気軽にご連絡くださ い。) 賛同:沖縄一坪反戦地主会関東ブロック http://www.jca.apc.org/HHK/index.html 普天間米軍基地の辺野古移設をうたった「日米共同声明」から4ヶ月。 沖縄のだれも合意していない移設案が、進展するはずもない。 ところが政府は「声明」のなかの「共同使用」の文言につけこんで、 辺野古や宮古島、石垣島、与那国島への自衛隊配備を狙っている。 自衛隊は「日本の防衛」のために米軍と共同訓練をするのか? でも米軍が沖縄でやっているのは、ジャングルでの戦闘訓練だ。 イラクやアフガンのような場所での戦争が目的で、「防衛」なんて関係ない。 私たちが安全なテレビやパソコンの前で「隣国の脅威」をあおられる一方で、 琉球諸島の人びとは、基地化によって日常が危険に変えられようとしている。 時代錯誤の軍拡競争を、まず自分たちからやめようとしなければ、 沖縄差別も「東アジアの緊張」もなくならないだろう。 戦争を作り出すだけの「日米安保」はいらない! 「米軍だけじゃない、自衛隊も沖縄を踏みにじるな!」 声を上げなきゃ始まらない。私たちには現実を変える力がある。 友達を誘い、道具を持ち寄り、音楽を鳴らして、「共同声明」反対の声で 新宿を埋めつくそう。「新宿ど真ん中デモ」で会いましょう! ★デモに向けたこれからの予定、気軽にご参加ください★ ◆ライブ会場に「ど真ん中デモ」のブース出展します。 「NO BASE! MORE MUSIC!『沖縄〜東京 ピースカーニバル2010』」 10月3日(日)OPEN 14:30 START 15:00 会場:東京・青山 EATS and MEETS CAY http://www.spiral.co.jp/f_guide/cay/ イベントの詳細は http://d.hatena.ne.jp/peacecarnival/ をチェック! ◆デモ前日に与那国島の町議・田里さんが発言します。私たちも参加します。 「沖縄・自衛隊基地の強化を許さない10・9集会」 10月9日(土)18時半〜 文京シビックホール会議室1+2にて。 イベントの詳細は http://www.jca.apc.org/HHK/2010/101009_NOjieitai.html  From QZF01055 at nifty.ne.jp Sun Oct 3 18:43:59 2010 From: QZF01055 at nifty.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCMkMybEMrJCQkPSRfGyhC?=) Date: Sun, 03 Oct 2010 18:43:59 +0900 Subject: [CML 005823] =?iso-2022-jp?B?KBskQjpGQXchSyFaJCpDTiRpJDshWxsoQjEw?= =?iso-2022-jp?B?GyRCN24bKEIyMhskQkZ8IXowS0dIISY1OUxuT1E7VEQ5GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCxNaCReJDkheiJhOClGYjBcQF8kLCRDJEYkIyRzGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEokaSRzQmc9ODJxImEbKEI=?= Message-ID: (転送・転載歓迎)★伊波・宜野湾市長が来ます★ 普天間基地の閉鎖・撤去 辺野古新基地建設反対 〜名護市民の民意を沖縄県民の民意へ〜 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ≡ 県内移設がってぃんならん大集会 ≡ ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ (がってぃんならん=許さない) <日 時>10月22日(金)午後7時開演 <会 場>文京区民センター・3−A 都営三田線・大江戸線「春日」駅A2出口の真上 http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754 <会場費>500円 <問い合わせ>090−3910−4140 【特別報告】伊波洋一 宜野湾市長 【名護から】仲村善幸 名護市議会議員 辺野古への新基地建設に反対を表明していた民主党が、政権をとって1年に も満たない5月28日にはまたもや辺野古だと日米共同表明を強行しました。 しかし辺野古がある名護市では、今年1月に建設反対の市長が当選したの に続き、9月12日の名護市議会議員選挙では、27名中16名の建設反対の 議員が当選したのです。 来る11月28日に沖縄県知事選挙がおこなわれます。 普天間基地の撤去を実現し、辺野古への新基地建設をはじめ県内移設に終止 符を撃つ決定的な選挙です。ぜひ集会に参加し、それぞれで応援しましょう。 ★参加・賛同を募集!★ 個人一口1,000円 団体一口3,000円 郵便振替:00150-8-120796 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック ※ 通信欄に「10・22集会 参加・賛同」と、必ずお書きください。 ********************* ≪呼びかけ≫沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック http://www.jca.apc.org/HHK/ ≪参加・賛同≫9月25日現在 辺野古への基地建設を許さない実行委員会 ********************* ★案内チラシをダウンロードできます。 http://www.jca.apc.org/HHK/2010/10.22aseemblybill.pdf From forum212002 at yahoo.co.jp Sun Oct 3 19:22:05 2010 From: forum212002 at yahoo.co.jp (okaby) Date: Sun, 3 Oct 2010 19:22:05 +0900 (JST) Subject: [CML 005824] =?iso-2022-jp?B?GyRCO1RMMTxSMnElVSUpITwlaSVgJE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDQwRkZiGyhCIBskQiFKOWIxczpaSmY7UiQ1JHNKczlwMnEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISEbKEIgMTAvMTAgGyRCIXdFbDV+JEokSSFLGyhC?= Message-ID: <20101003102205.47565.qmail@web3605.mail.tnz.yahoo.co.jp>  市民社会フォーラムの岡林です。BCCにて失礼します。重複ありましたらご容赦ください。  8日(日)には神戸で、小出裕章さんの原発問題をテーマにした講演会、 10日(日)には東京で、高遠菜穂子さんのイラク最新報告会がありますので、ご案内いたします。 以下転送転載歓迎!! --------------------------------------------------- 市民社会フォーラムのご案内 ■協賛企画  原子力の「平和利用」は可能か?  講演:小出裕章さん(京都大学原子炉実験所) 10/8(金)18:30〜@神戸市勤労会館 詳細は後記または、http://civilesociety.jugem.jp/?eid=4818 ■第15回東京例会  見る、聞く、知る、イラクの今と私たち  高遠菜穂子さんトークイベント    10/10(日)14:00〜@銀座サンボア 詳細は後記または、http://civilesociety.jugem.jp/?eid=5387 ■協賛企画  高遠菜穂子の“イラク戦争なんだったの!?”   11/5(金)@神戸市勤労会館 詳細は、http://civilesociety.jugem.jp/?eid=5284 --------------------------------------------------- ■□■市民社会フォーラム協賛企画のご案内■□■   非核の政府を求める兵庫の会 市民学習会     原子力の「平和利用」は可能か? ■日 時 10月8日(金) 18:30〜20:30 ■会 場 神戸市勤労会館 ■お話し 小出裕章さん(京都大学原子炉実験所) ※どなたでもご参加できます。参加費不要 Nuclear Weapon は「核兵器」、Nuclear Power Plant は「原子力発電所」。 そしてNuclear Development は、 それを使う国がイランや朝鮮民主主義人民共和国なら「核開発」と訳されます。 現在、日本では53基の原子力発電所が稼動し、 巨大なウラン濃縮工場があり、再処理工場もあります。 それを「核開発」ではなく「原子力開発」という不思議。 そもそも、科学・技術に「軍事」用と「平和」用の区別があるのでしょうか。 原発問題に詳しい京都大学原子炉実験所の小出裕章さんにお話しいただきます。 ■小出裕章(こいで ひろあき)さん   専門は放射線計測、原子力安全。 原子力の平和利用に夢を抱き、東北大学の原子核工学科に入学するが、 在学中に原子力発電に関わる様々な問題点も同時に知ることとなる。 その後、伊方原発裁判、人形峠のウラン残土問題、JCO臨界事故などで、 放射線で被害を受ける住民の側に立って活動。原子力の専門家でありながら、 そのリスクや問題点についての研究活動に精力的に取り組んでいる。 著 書:「放射能汚染の現実を超えて」(北斗出版) 共著書:「原子力と共存できるか」(かもがわ出版) 「環境と人間」(東京教学社) 「人間と放射線」(社会思想社) 協賛:市民社会フォーラム、日本科学者会議兵庫支部、神戸YWCA平和活動部 お問い合わせは、事務局 電話 078-393-1833 e-mail shin-ok@doc-net.or.jpまで ■神戸市勤労会館 地図URL http://www.kobe-kinrou.jp/shisetsu/kinroukaikan/index.html 市営地下鉄・JR・阪急・阪神・ポートライナー各三宮駅から東へ徒歩5分 神戸市中央区雲井通5丁目1-2 電話 078-232-1881 --------------------------------------------------- ■□■市民社会フォーラム第15回東京例会のご案内■□■     見る、聞く、知る、イラクの今と私たち   高遠菜穂子さんトークイベント@銀座サンボア  戦争で疲弊したイラクの人々を支援されている高遠菜穂子さんを、 「銀座サンボア」にお招きし、 イラクの現実と日本の私たちの関わりについてトークいただきます。 ●日時:10月10日(日)14:00start(13:00open) ●会場:銀座サンボアバー ●参加費:1000円(1ドリンクつき) ●定員60人  ●定員に達するとお断りする場合がありますので、事前にお申し込みいただければ助かります。  市民社会フォーラム(civilesocietyforum@gmail.com)または   銀座サンボアバー(n-shintani@samboa.co.jp)まで ●主催:市民社会フォーラム http://civil-society-forum.com ●銀座サンボアバー アクセス  地図URL http://www.samboa.co.jp/profile/index.html  銀座駅B7出口徒歩2分  東京都中央区銀座5-4-7 銀座サワモトビルB1F  【Tel/Fax】03(5568)6155 ●協力  イラク戦争の検証を求めるネットワーク http://iraqwar-inquiry.net/  JIM−NET:日本イラク医療支援ネットワーク http://www.jim-net.net/ ●高遠菜穂子(たかとう なほこ)さん  1970年 北海道千歳市生まれ。麗澤大学外国学部卒。 2000年より、インド、タイ、カンボジアの孤児院、エイズホスピスを手伝う。 03年イラク初入国以来NGOと共に、病院調査、医薬品運搬、 学校建設・ストリートチルドレンの自立支援に関わる。 04年4月17日、4回目のイラク入国時に、ファルージャ近郊でイラク武装グループに拘束される。 現在は、難民・国内避難民のサポート、 医療支援などのプロジェクトをイラク人と共にすすめている。 イラクホープネット・メンバー、イラク戦争の検証を求めるネットワーク呼びかけ人 ======================= 市民社会フォーラム 新ブログ(試験運転中)http://civil-society-forum.com/ HP http://sites.google.com/site/civilesocietyforum/ ブログ http://civilesociety.jugem.jp/ MIXIコミュ http://mixi.jp/view_community.pl?id=1875159 twitter http://twitter.com/okaby メール civilesocietyforum@gmail.com -------------------------------------- -------------------------------------- Get the new Internet Explorer 8 optimized for Yahoo! JAPAN http://pr.mail.yahoo.co.jp/ie8/ From kenkawauchi at nifty.com Sun Oct 3 19:43:20 2010 From: kenkawauchi at nifty.com (Ken Kawauchi) Date: Sun, 3 Oct 2010 19:43:20 +0900 Subject: [CML 005825] =?iso-2022-jp?B?GyRCQG0zVTItNXlBJT5XRk07djdvJEsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEQkJCRGIUpCMyFLGyhC?= Message-ID: <956861A232B0490DBA1C84CA02819DBE@your45f6969ba9>  河内謙策と申します。(この情報を重複して受け取った方は、失礼をお許しくださ い。転送・転載は自由です。)  私が様々なMLに投稿した拙稿「尖閣沖漁船衝突事件について」につき、多くの方か らコメントをいただきました。有難うございました。私の見たところ、今回の事件は 憲法9条の危機ともいうべき重大事件です。にもかかわらず、無関心を決め込んでい たり、発言のリスクだけを考えて沈黙したり、「権威ある見解」が発表されるのを 待っていたりする憲法9条擁護論者が多すぎます。これは、日本の平和運動の一部 に、思想的腐敗が発生しているということではないでしょうか。それだけに、多くの 方からのコメントは、その見解の当否は別としても非常に嬉しいものでした。  以下、様々なMLで私の見解に異論を提出された方に対し、私の提起した4大論点に 沿って、私の反論を述べさせていただきます。意見をとりあげることができなかった 方に対してはお詫びを申し上げます。皆様の、再びの御検討をよろしくお願いいたし ます。  まず、今回の事件の真相について。 私は、「日本の領海で不法操業した中国の漁船船長の公務執行妨害罪の成立は間違い ない」と述べましたが、新潟の中山様から、尖閣諸島が「日本の領土」であるという 私の主張に対する疑問が提出されました。中山様の見解は、尖閣諸島の領有は「近代 日本のアジア侵略の過程で強奪されたに等しい経緯だった」ということにあるようで す。しかし、領土問題の国際法的決着というのは、政治的、あるいは道徳的問題と異 なるのです。アメリカ「インディアン」に対する皆殺し政策が許されないとしても、 アメリカ合衆国のアメリカ大陸の領有が否定されないことをお考えください(尖閣諸 島の領有は、国際法的には「先占」と位置づけられます。「先占」についての詳細 は、栗林忠男『現代国際法』慶応義塾大学出版会、228頁以下参照)。中山様の論理 では、沖縄が中国領だという中国の一部の恐るべき見解も否定することは困難になる のではないのでしょうか。沖縄も近代日本のアジア侵略の過程で強奪されたに等しい 経緯だったからです。  http://kinbricksnow.com/archives/51481894.html 尖閣諸島については、戦前の日本の実効支配は否定されない事実であること、中国は 1970年代まで、海底の石油資源が問題になるまで、自国の領有の主張をしなかった、 というのが決定的だと思います(なお、東本様から、以下のサイトに日本共産党の見 解が述べられていることを教えていただきました。)  http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-09-20/2010092001_03_1.html  尖閣諸島が日本領だとしても、平和主義者がそんな問題に頭を突っ込むのは問題が あるのではないか、という見解も多数寄せられました。たしかに領土問題というの は、いささか胡散臭いところがありますし、過去において支配者が国民を統合する一 手段として利用してきたことも事実です。しかし私は、平和主義者は、国民が大きな 関心を持つ問題については、積極的に自己の見解を対置すべきであり、その上で、排 外主義等の誤った見解にならないように訴えるのが正しいと思うのです。危ない問題 というので遠ざかっていたり、消極的になっていたのでは、国民に平和主義者の見解 に耳を傾けてもらうことはできないし、平和主義者を国民から孤立させるという支配 者の思う壺に入ってしまうと思うのです。さらに、今回の問題は、単なる尖閣諸島の 問題にとどまらず、中国の北東アジアの覇権確立に直結している問題です。日本国民 の生命・財産に直結している問題なのです。したがって、私は、「ここがロドスだ、 ここで跳べ」と言いたいのです。  次に、中国がなぜ大騒ぎして、日本に対し「力の外交」を展開しているのか、とい うことについて。  私は、中国が、はじめからこのような事件が発生することを予期して漁船を送り込 んだのかどうかは分からないが、この事件を利用して一挙に北東アジアの覇権確立を 意図している、と主張しました。これにたいし、東本様から、異論が提出されまし た。東本様は、浅井基文氏の「中国が日本に求めている最大のものは、改革開放政策 30年の成果を踏まえて急台頭する、いまや国際関係にとって欠くべからざる存在と なった、そして21世紀の国際関係においてますます重要性を増すことが衆目の一致す るところである中国を正確に認識し、日本が『日米を基軸にする大前提のもとで対中 関係のあり方を考える』という20世紀の遺物そのものである発想を根本的に改めるこ とにあると思う」という見解を支持しています(なお、浅井基文氏の見解は、以下の サイトを参照。)  http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2010/index.html  しかし、私は、東本様・浅井様の見解は、中国の行動を世界的な視野で分析しな い、特に南シナ海の紛争や中国の最近の日本周辺への圧力をかけてきた歴史の文脈に 照らして分析しないという決定的な誤りを犯している、と思います。  中国の南シナ海侵略の歴史は、以下のとおりです。 ▽1974年:中国軍がベトナム軍を排除して西沙諸島を占領 ▽1987~88年:中国軍が南沙諸島の一部を占領 ▽1992年:中国が領海法を制定 ▽1992年:外国船が南沙諸島海域を通過する際には中国の許可が必要であると宣言 ▽1995年:中国がミスチーフ環礁に対空砲や対艦砲を設置 ▽1997年:中国が、フィリピンが歴史的に領有してきたスカーボロ環礁の領有権を主   張 中国の東シナ海侵略の歴史は以下のとおりです。 ▽1992年:領海法を制定 ▽1995年:海洋調査船が活躍 ▽2000年:情報収集艦で日本列島一周 ▽2003年8月:白樺石油ガス田開発に着手 ▽2004年3月:活動家七人が尖閣諸島に上陸 ▽2006年10月:ソン級潜水艦が米空母キティホークの近傍に浮上 ▽2008年10月:駆逐艦など4隻が日本列島周回 ▽2008年11月:駆逐艦など4隻が沖縄本島と宮古島間をぬけて太平洋進出 ▽2008年12月:海洋調査船2隻、尖閣諸島周辺に侵入 ▽2009年6月:駆逐艦など5隻が沖縄本島と宮古島間を抜けて沖ノ鳥島周辺に進出 ▽2010年3月:駆逐艦など6隻が沖縄本島と宮古島間を抜けて太平洋に進出 ▽2010年4月:艦隊10隻が宮古海峡を太平洋へ抜け、沖の鳥島を一周 ▽2010年5月:中国の海洋調査船が日本の海上保安庁の測量船を4時間追跡 ▽2010年7月:駆逐艦など2隻が宮古海峡を抜けて太平洋に進出 以上を見れば、中国の狙いが南シナ海につづく東シナ海の制覇とそこから東に広がる 西太平洋の制覇(=北東アジアにおける覇権の確立)であることは明白であると思い ます。したがって、そこからは、今回の中国政府の誤りは偶然ではないこと、今後も 同種の事件がかなり継続的に発生するであろう、という結論が出てくるのです。以下 のサイトの記事も参考にしてください。 http://ameblo.jp/lancer1/entry-10507838780.html http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100521/plc1005210335000-n1.htm なお、T.kazu様は、私が引用した夕刊フジの記事の緻密な分析をされていますが、そ のことにより何を言いたいのか、私には、よく分かりません。夕刊フジの記事のよう な「対日工作会議」がなかったと言いたいのでしょうか。そうであるとすれば、私は 「十分にありうる話である」と判断している、としか言い様がありません。 次に菅内閣の態度をどうみるか、ということについて。 これについては、特に大きな反論が提出されませんでした。尖閣諸島が日本固有の領 土であり、中国漁船船長の公務執行妨害罪が明白であれば、菅内閣の弱腰は弁護の余 地がないからでしょう。 それにしても、船長釈放の経緯が不透明なのは大いに問題ですが、最近ビデオテープ について中国と取引をしたという疑惑が持ち上がっています。これも大変な問題で す。以下は有力な見解です。 http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/221002.htm 菅内閣は、中国政府との間で「落としどころ」をさぐることしか考えていないようで す。これから、菅内閣の弱腰=売国政権の実態が、ますます明らかになるでしょう。 最後に、日本の平和活動家のとるべき態度について。 私の最初の問題提起が不十分だったと反省しています。私は、まず(!)、中国政府 の帝国主義外交と菅内閣の弱腰外交に抗議すべきではないか、と言いたかったので す。とくに中国政府になぜ日本の平和運動が抗議しないのか、なぜ抗議声明がほとん どでないのか、それが異常だということも分からなくなっているのではないか、それ だと中国政府に日本の平和運動がなめられるぞ、それでもいいのか、と言いたかった のです。そして、そのような日本の平和運動の弱点の根本を克服するものとして、ア メリカにも中国にも毅然とした平和国家の創造を目指す方針を明確にすべきだ、と主 張したかったのです。  立川テント村の声明に私は70%賛成ですが、一番納得できないのは、なぜ中国の 誤った帝国主義外交に対する批判がないのか、なぜ中国政府に抗議しないのか、とい うことです。自国の政府をもっぱら相手にするという過去の誤った平和運動のパター ンにとらわれているのではないでしょうか。  Motoei様から「(私のいう)過去の誤りとは何ですか」という質問を受けています が、私は、この問題では、日本の平和運動が過去、中国の覇権主義や人権侵害・少数 民族抑圧に対し闘わなかったことを指しているのです。このまま行けば、拉致問題の 時の日本の平和運動の二の舞になるでしょう。拉致問題が、本当は平和運動を含めて 全国民的な運動であるべきであったのに、日本の「右翼」の専売特許であるかのよう になったのは、日本の平和運動の「狭量」=セクト主義と北朝鮮に対する甘さ・宥和 的態度にも原因があったのです。  私は、「中国の横暴を抑える国際的な連携・包囲網の形成、中国の自由と民主主義 を求める勢力に対する支援と連帯こそが究極の中国問題の解決である」と書きました (中国内のチベット民族、ウィグル民族、モンゴル民族との支援・連帯を明示しませ んでした。申し訳ありません。)。これに対し、井上様が異論を提出し「包括的な二 国間の対話の仕組みを築くことしかない」と主張しています。しかし、私は、この見 解に対し、以下の3点の疑問を持つのです。第1は、今は、中国と「喧嘩」している 最中であるから、当面は、このことを考える時期ではない、ということです。第2 に、この提案の基礎に、憲法9条=話し合いによる解決、という図式があるとしたら 問題です。私は、国際紛争を軍事力によって解決することには賛成できませんが、そ れ以外は何でもありだと思っています。話し合いが重要であることは、そのとおりで すが、それによって視野狭窄に陥ってはならないと思います。とくに、国際的な政治 的力関係の変化を重視すべきだと思っています。だから、軍事力によらない「喧嘩」 をすることも、場合によっては必要だと思います。特に中国にたいしては、最終的に は外交交渉による解決を図るとしても、現在の時点では、中国は恐るべき国であるか ら、対話での解決は容易でない、という厳しい認識が必要だと思います。第3に、井 上様の主張は、問題を2国間に限定しすぎています。国際司法裁判所への提訴や、中 国の軍事力に恐怖を感じている諸国、ASEANなどとの連携が、なぜ視野に入ってこな いのでしょうか。私が首相であったら、衝突時のビデオを持った特使を全世界に派遣 していたでしょう。  古森義久さんのサイトの9月28日の記事を参照してください。  http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/1815477/  アメリカはアセアン諸国の恐怖を巧みに組織化しています。  http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/220925.htm  尖閣沖漁船衝突事件は、終わった事件ではありません。軍事的な紛争=戦争の可能 性を秘めて現在も展開中です。私は、日本の自衛隊の尖閣諸島への配置に反対です。 これまで書いてきたように、平和的・政治的解決をあくまでも追求すべきだと思いま す。憲法9条擁護論者は、今こそ決起すべきなのではないでしょうか。  http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100927-OYT1T00515.htm http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00185462.html http://dogma.at.webry.info/201010/article_1.html (2010年10月3日記)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         From motoei at jcom.home.ne.jp Sun Oct 3 20:35:45 2010 From: motoei at jcom.home.ne.jp (motoei) Date: Sun, 3 Oct 2010 20:35:45 +0900 Subject: [CML 005826] =?iso-2022-jp?B?IBskQkBtM1UyLTV5QSU+V0ZNO3Y3byRLGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEQkJCRGIUpCMyFLIiFGfEtcJE5KP09CMT9GMCRLGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEQkJCRGGyhC?= References: <956861A232B0490DBA1C84CA02819DBE@your45f6969ba9> Message-ID: <001101cb62ef$1e4427c0$640ba8c0@your161476af33> みなさん・河内謙策さん >Motoei様から「(私のいう)過去の誤りとは何ですか」という質問を受けていますが、私は、この問題では、日本の平和運動が過去、中国の覇権主義や人権侵害・少数民族抑圧に対し闘わなかったことを指しているのです。このまま行けば、拉致問題のの日本の平和運動の二の舞になるでしょう。拉致問題が、本当は平和運動を含めて全国民的な運動であるべきであったのに、日本の「右翼」の専売特許であるかのよう になったのは、日本の平和運動の「狭量」=セクト主義と北朝鮮に対する甘さ・宥和的態度にも原因があったのです。 ◆ 日本の平和運動について 中国や北朝鮮の誤りを批判することは大切です。 しかし、日本の平和運動は沖縄の差別(基地被害、米兵の少女レイプ等) について戦後64年間何をしてきたのでしょうか。 沖縄は日本であり、日本の問題です。 日本の問題を解決できない平和運動がどうして中国や北朝鮮をきちんと批判できるのでしょうか。 沖縄は72年に復帰したのですから、本土同様に基地は縮小されるべきではなかったのですか。 米国が基地を返還しないというなら、安保を破棄し、日米平和友好条約に変えるべきでしょう。 少なくても冷戦構造が崩れた1989年から日本の平和運動は 基地撤去の闘いを提起すべきだったのです。 9条擁護もそうです。 アジア人から見れば9条を残し、米軍に守ってもらう、 こんな陳腐なことがありますか。 米国の核の下で核廃絶を唱える、これも陳腐でしょう。 9条擁護は米軍基地撤去闘争と結びつけ、核を持たない日本、 自衛隊を縮小する日本、をアジアの人たちに明確にし、 「その実現の為に行動する」と宣言し、実践し、 はじめてアジアの人たちから信用されるのです。 9条を守ると言いながら在日米軍基地の75%を放置、 これほど沖縄の人々を侮辱していることはありません。 毎年2000億円もの思いやり予算、(私たちの税金)その陰で貧困層の増大、安保は悪の根源です。 安保破棄の闘いを70年以降取り組んで来なかった私を含めた55歳以上の責任です。(石垣) Subject: [CML 005825] 尖閣沖漁船衝突事件について(続) >  河内謙策と申します。(この情報を重複して受け取った方は、失礼をお許しくださ > > い。転送・転載は自由です。) > >  私が様々なMLに投稿した拙稿「尖閣沖漁船衝突事件について」につき、多くの方か > > らコメントをいただきました。有難うございました。私の見たところ、今回の事件は > > 憲法9条の危機ともいうべき重大事件です。にもかかわらず、無関心を決め込んでい > > たり、発言のリスクだけを考えて沈黙したり、「権威ある見解」が発表されるのを > 待っていたりする憲法9条擁護論者が多すぎます。これは、日本の平和運動の一部 > に、思想的腐敗が発生しているということではないでしょうか。それだけに、多くの > > 方からのコメントは、その見解の当否は別としても非常に嬉しいものでした。 > >  以下、様々なMLで私の見解に異論を提出された方に対し、私の提起した4大論点に > > 沿って、私の反論を述べさせていただきます。意見をとりあげることができなかった > > 方に対してはお詫びを申し上げます。皆様の、再びの御検討をよろしくお願いいたし > > ます。 > >  まず、今回の事件の真相について。 > 私は、「日本の領海で不法操業した中国の漁船船長の公務執行妨害罪の成立は間違い > > ない」と述べましたが、新潟の中山様から、尖閣諸島が「日本の領土」であるという > > 私の主張に対する疑問が提出されました。中山様の見解は、尖閣諸島の領有は「近代 > > 日本のアジア侵略の過程で強奪されたに等しい経緯だった」ということにあるようで > > す。しかし、領土問題の国際法的決着というのは、政治的、あるいは道徳的問題と異 > > なるのです。アメリカ「インディアン」に対する皆殺し政策が許されないとしても、 > > アメリカ合衆国のアメリカ大陸の領有が否定されないことをお考えください(尖閣諸 > > 島の領有は、国際法的には「先占」と位置づけられます。「先占」についての詳細 > は、栗林忠男『現代国際法』慶応義塾大学出版会、228頁以下参照)。中山様の論理 > > では、沖縄が中国領だという中国の一部の恐るべき見解も否定することは困難になる > > のではないのでしょうか。沖縄も近代日本のアジア侵略の過程で強奪されたに等しい > > 経緯だったからです。 >  http://kinbricksnow.com/archives/51481894.html > 尖閣諸島については、戦前の日本の実効支配は否定されない事実であること、中国は > > 1970年代まで、海底の石油資源が問題になるまで、自国の領有の主張をしなかった、 > > というのが決定的だと思います(なお、東本様から、以下のサイトに日本共産党の見 > > 解が述べられていることを教えていただきました。) >  http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-09-20/2010092001_03_1.html >  尖閣諸島が日本領だとしても、平和主義者がそんな問題に頭を突っ込むのは問題が > > あるのではないか、という見解も多数寄せられました。たしかに領土問題というの > は、いささか胡散臭いところがありますし、過去において支配者が国民を統合する一 > > 手段として利用してきたことも事実です。しかし私は、平和主義者は、国民が大きな > > 関心を持つ問題については、積極的に自己の見解を対置すべきであり、その上で、排 > > 外主義等の誤った見解にならないように訴えるのが正しいと思うのです。危ない問題 > > というので遠ざかっていたり、消極的になっていたのでは、国民に平和主義者の見解 > > に耳を傾けてもらうことはできないし、平和主義者を国民から孤立させるという支配 > > 者の思う壺に入ってしまうと思うのです。さらに、今回の問題は、単なる尖閣諸島の > > 問題にとどまらず、中国の北東アジアの覇権確立に直結している問題です。日本国民 > > の生命・財産に直結している問題なのです。したがって、私は、「ここがロドスだ、 > > ここで跳べ」と言いたいのです。 > >  次に、中国がなぜ大騒ぎして、日本に対し「力の外交」を展開しているのか、とい > > うことについて。 >  私は、中国が、はじめからこのような事件が発生することを予期して漁船を送り込 > > んだのかどうかは分からないが、この事件を利用して一挙に北東アジアの覇権確立を > > 意図している、と主張しました。これにたいし、東本様から、異論が提出されまし > た。東本様は、浅井基文氏の「中国が日本に求めている最大のものは、改革開放政策 > > 30年の成果を踏まえて急台頭する、いまや国際関係にとって欠くべからざる存在と > なった、そして21世紀の国際関係においてますます重要性を増すことが衆目の一致す > > るところである中国を正確に認識し、日本が『日米を基軸にする大前提のもとで対中 > > 関係のあり方を考える』という20世紀の遺物そのものである発想を根本的に改めるこ > > とにあると思う」という見解を支持しています(なお、浅井基文氏の見解は、以下の > > サイトを参照。) >  http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2010/index.html >  しかし、私は、東本様・浅井様の見解は、中国の行動を世界的な視野で分析しな > い、特に南シナ海の紛争や中国の最近の日本周辺への圧力をかけてきた歴史の文脈に > > 照らして分析しないという決定的な誤りを犯している、と思います。 > >  中国の南シナ海侵略の歴史は、以下のとおりです。 > ▽1974年:中国軍がベトナム軍を排除して西沙諸島を占領 > ▽1987~88年:中国軍が南沙諸島の一部を占領 > ▽1992年:中国が領海法を制定 > ▽1992年:外国船が南沙諸島海域を通過する際には中国の許可が必要であると宣言 > ▽1995年:中国がミスチーフ環礁に対空砲や対艦砲を設置 > ▽1997年:中国が、フィリピンが歴史的に領有してきたスカーボロ環礁の領有権を主 > >   張 > > 中国の東シナ海侵略の歴史は以下のとおりです。 > ▽1992年:領海法を制定 > ▽1995年:海洋調査船が活躍 > ▽2000年:情報収集艦で日本列島一周 > ▽2003年8月:白樺石油ガス田開発に着手 > ▽2004年3月:活動家七人が尖閣諸島に上陸 > ▽2006年10月:ソン級潜水艦が米空母キティホークの近傍に浮上 > ▽2008年10月:駆逐艦など4隻が日本列島周回 > ▽2008年11月:駆逐艦など4隻が沖縄本島と宮古島間をぬけて太平洋進出 > ▽2008年12月:海洋調査船2隻、尖閣諸島周辺に侵入 > ▽2009年6月:駆逐艦など5隻が沖縄本島と宮古島間を抜けて沖ノ鳥島周辺に進出 > ▽2010年3月:駆逐艦など6隻が沖縄本島と宮古島間を抜けて太平洋に進出 > ▽2010年4月:艦隊10隻が宮古海峡を太平洋へ抜け、沖の鳥島を一周 > ▽2010年5月:中国の海洋調査船が日本の海上保安庁の測量船を4時間追跡 > ▽2010年7月:駆逐艦など2隻が宮古海峡を抜けて太平洋に進出 > > 以上を見れば、中国の狙いが南シナ海につづく東シナ海の制覇とそこから東に広がる > > 西太平洋の制覇(=北東アジアにおける覇権の確立)であることは明白であると思い > > ます。したがって、そこからは、今回の中国政府の誤りは偶然ではないこと、今後も > > 同種の事件がかなり継続的に発生するであろう、という結論が出てくるのです。以下 > > のサイトの記事も参考にしてください。 > http://ameblo.jp/lancer1/entry-10507838780.html > http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100521/plc1005210335000-n1.htm > なお、T.kazu様は、私が引用した夕刊フジの記事の緻密な分析をされていますが、そ > > のことにより何を言いたいのか、私には、よく分かりません。夕刊フジの記事のよう > > な「対日工作会議」がなかったと言いたいのでしょうか。そうであるとすれば、私は > > 「十分にありうる話である」と判断している、としか言い様がありません。 > > 次に菅内閣の態度をどうみるか、ということについて。 > これについては、特に大きな反論が提出されませんでした。尖閣諸島が日本固有の領 > > 土であり、中国漁船船長の公務執行妨害罪が明白であれば、菅内閣の弱腰は弁護の余 > > 地がないからでしょう。 > それにしても、船長釈放の経緯が不透明なのは大いに問題ですが、最近ビデオテープ > > について中国と取引をしたという疑惑が持ち上がっています。これも大変な問題で > す。以下は有力な見解です。 > http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/221002.htm > 菅内閣は、中国政府との間で「落としどころ」をさぐることしか考えていないようで > > す。これから、菅内閣の弱腰=売国政権の実態が、ますます明らかになるでしょう。 > > > 最後に、日本の平和活動家のとるべき態度について。 > 私の最初の問題提起が不十分だったと反省しています。私は、まず(!)、中国政府 > > の帝国主義外交と菅内閣の弱腰外交に抗議すべきではないか、と言いたかったので > す。とくに中国政府になぜ日本の平和運動が抗議しないのか、なぜ抗議声明がほとん > > どでないのか、それが異常だということも分からなくなっているのではないか、それ > > だと中国政府に日本の平和運動がなめられるぞ、それでもいいのか、と言いたかった > > のです。そして、そのような日本の平和運動の弱点の根本を克服するものとして、ア > > メリカにも中国にも毅然とした平和国家の創造を目指す方針を明確にすべきだ、と主 > > 張したかったのです。 >  立川テント村の声明に私は70%賛成ですが、一番納得できないのは、なぜ中国の > 誤った帝国主義外交に対する批判がないのか、なぜ中国政府に抗議しないのか、とい > > うことです。自国の政府をもっぱら相手にするという過去の誤った平和運動のパター > > ンにとらわれているのではないでしょうか。 >  Motoei様から「(私のいう)過去の誤りとは何ですか」という質問を受けています > > が、私は、この問題では、日本の平和運動が過去、中国の覇権主義や人権侵害・少数 > > 民族抑圧に対し闘わなかったことを指しているのです。このまま行けば、拉致問題の > > 時の日本の平和運動の二の舞になるでしょう。拉致問題が、本当は平和運動を含めて > > 全国民的な運動であるべきであったのに、日本の「右翼」の専売特許であるかのよう > > になったのは、日本の平和運動の「狭量」=セクト主義と北朝鮮に対する甘さ・宥和 > > 的態度にも原因があったのです。 >  私は、「中国の横暴を抑える国際的な連携・包囲網の形成、中国の自由と民主主義 > > を求める勢力に対する支援と連帯こそが究極の中国問題の解決である」と書きました > > (中国内のチベット民族、ウィグル民族、モンゴル民族との支援・連帯を明示しませ > > んでした。申し訳ありません。)。これに対し、井上様が異論を提出し「包括的な二 > > 国間の対話の仕組みを築くことしかない」と主張しています。しかし、私は、この見 > > 解に対し、以下の3点の疑問を持つのです。第1は、今は、中国と「喧嘩」している > > 最中であるから、当面は、このことを考える時期ではない、ということです。第2 > に、この提案の基礎に、憲法9条=話し合いによる解決、という図式があるとしたら > > 問題です。私は、国際紛争を軍事力によって解決することには賛成できませんが、そ > > れ以外は何でもありだと思っています。話し合いが重要であることは、そのとおりで > > すが、それによって視野狭窄に陥ってはならないと思います。とくに、国際的な政治 > > 的力関係の変化を重視すべきだと思っています。だから、軍事力によらない「喧嘩」 > > をすることも、場合によっては必要だと思います。特に中国にたいしては、最終的に > > は外交交渉による解決を図るとしても、現在の時点では、中国は恐るべき国であるか > > ら、対話での解決は容易でない、という厳しい認識が必要だと思います。第3に、井 > > 上様の主張は、問題を2国間に限定しすぎています。国際司法裁判所への提訴や、中 > > 国の軍事力に恐怖を感じている諸国、ASEANなどとの連携が、なぜ視野に入ってこな > > いのでしょうか。私が首相であったら、衝突時のビデオを持った特使を全世界に派遣 > > していたでしょう。 >  古森義久さんのサイトの9月28日の記事を参照してください。 >  http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/1815477/ >  アメリカはアセアン諸国の恐怖を巧みに組織化しています。 >  http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/220925.htm > >  尖閣沖漁船衝突事件は、終わった事件ではありません。軍事的な紛争=戦争の可能 > > 性を秘めて現在も展開中です。私は、日本の自衛隊の尖閣諸島への配置に反対です。 > > これまで書いてきたように、平和的・政治的解決をあくまでも追求すべきだと思いま > > す。憲法9条擁護論者は、今こそ決起すべきなのではないでしょうか。 >  http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100927-OYT1T00515.htm > http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00185462.html > http://dogma.at.webry.info/201010/article_1.html > (2010年10月3日記)                                        > From kimihiko_ootsuru at yahoo.co.jp Sun Oct 3 22:43:57 2010 From: kimihiko_ootsuru at yahoo.co.jp (kimihiko ootsuru) Date: Sun, 3 Oct 2010 22:43:57 +0900 (JST) Subject: [CML 005827] =?iso-2022-jp?B?UmU6IDEwLzMgGyRCIUpGfCFLIVYbKEIgMjAx?= =?iso-2022-jp?B?MSAbJEJHL0VUQ047dkEqISFFVEAvMn4zVyROPzclUyU4JWclcyEhGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJV0lOSVIQFA4NiEmSiE7YyRINEQ2LSRORWw1fiRYISohVyU3GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJXMlXSU4JSYlYBsoQg==?= In-Reply-To: <20101001152749.70027.qmail@web2501.mail.tnz.yahoo.co.jp> Message-ID: <20101003134357.61418.qmail@web2411.mail.tnz.yahoo.co.jp> 紅林さん 各位 今日の都政シンポの報告です。 具体的な都知事候補の名前は出ませんでした。 大津留公彦 「ポスト石原・福祉と環境の東京へ!」シンポ報告http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-ae31.html skurbys@yahoo.co.jp wrote: 紅林進です。 前に一度ご紹介させていただきましたが、来年の都知事選に向けて 都政改革の新ビジョンに向けてのシンポジウムが、明日10月3日(日) 東京・四谷の上智大学で開かれます。 新 東京政策研究会(東京自治問題研究所内)の主催です。 私自身は他のイベントと重なり参加できないのですが、来年は都知事選 ですし、ご関心のある方は是非ご参加ください。 (以下、転載) 「2011年都知事選 都政改革の新ビジョン ポスト石原・福祉と環境の 東京へ!」シンポジウム 【日時】2010年10月3日(日)午後1時〜午後5時 【場所】上智大学3号館521番教室(JR・地下鉄「四ッ谷駅」下車) 交通アクセス・地図 http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya キャンパスマップ http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya 【プログラム】 13:00 開会 あいさつ(渡辺治:一橋大学名誉教授) ★「新 東京政策研究会」とその活動について説明 ★ シンポジウム全体の進め方 13:15 第1部【新 東京政策研究会の第二次政策提言の概要報告:各20分】 福祉  (後藤道夫:都留文科大学) 環境   (寺西俊一:一橋大学) 教育  (世取山洋介: 新潟大学) 税財政 (醍醐聰: 東京大学名誉教授) 14:35 休憩 14:50 第2部【フロアからの発言・質疑応答・討論】 司会進行:安達智則( 東京自治問題研究所) 4人の報告に対する質問および各団体・運動からの発言・意見表明 16:30 第3部【まとめ】(進藤兵:都留文科大学) 17:00 終了(アンケート回収) 【定員】300名(事前申し込み不要・先着順) 【資料代】500円。 【主催】新 東京政策研究会 【連絡先】新 東京政策研究会事務局(一般社団法人東京自治問題研究所内) 電話: 03-5976-2571 FAX:03-5976-2573 tokio@tokyo-jichiken.org 都知事選挙まで8ヶ月に迫りました。衆参ねじれ国会の状況の中で、 地方自治のあり方を問う一斉地方選挙が刻一刻と近づいてきました。 オリンピック誘致に失敗をしても再チャレンジする都政、 築地移転を強行する都政、 新銀行 東京を優遇する都政は、 都民生活重視の都政とは言えません。 その舵を取っている石原知事は、出口の見えないまま終わることに なりそうです。 私たち新 東京政策研究会は、「勝ち組」のための都政から「貧困」格差 解消のための都政改革を目指しています。 新しい都政を創り出すには、多くの都民の知恵と力が結集されなければ なりません。そのためには、幅広い政治的政策的な結集が何より大切です。 「チェンジ・ザ・イシハラ」。是非ご参加下さい。 --------------------------------- Get the new Internet Explorer 8 optimized for Yahoo! JAPAN 大津留公彦 kimihiko_ootsuru@yahoo.co.jp 大津留公彦のブログ2 http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/ From hedomura2 at hotmail.co.jp Sun Oct 3 22:46:57 2010 From: hedomura2 at hotmail.co.jp (Hayariki) Date: Sun, 3 Oct 2010 22:46:57 +0900 Subject: [CML 005828] =?iso-2022-jp?B?GyRCQ2Y5cSROJVclbCU8JXMlOUF9QmcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEhGfEtcGyhCKDQpGyRCSXUkODl+JGFPQCROTGQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQmobKEI=?= Message-ID: 【PJニュース 2010年9月30日】このように中国封じ込め論は支持できないが、これを細かく見ると、対米従属の封じ込め論と自由民主主義国による封じ込め論に分かれる。 前者は冷戦時代からの伝統的な政策である。具体的にはアメリカの軍事力によって中国を牽制する。日本は対米従属路線を採り、米軍基地を提供し、莫大な思いやり予算を支払う。ヤクザに守り代(みかじめ料)を支払うようなものである。 この立場にとって日中の対立激化は好都合である。「中国に対する防衛力を強化すべき」「抑止力として沖縄に米軍基地は必要である」と宣伝できるためである。沖縄の普天間基地移設問題では名護市議選で辺野古移設反対派が圧勝し、移設を進めたい政権側には痛手となった。漁船衝突問題で中国を怒らせれば、中国の脅威を喧伝できる。米軍駐留を正当化するためには実に都合の良い展開である。誰が得をしているかという視点で見れば、陰で笑っている人間が日本国内にも見えてくる。 対米従属の封じ込め論の一番の欠点は核となる米国に封じ込めの意思や力があるかという問題である(林田力「多極化を先取りした鳩山友愛外交と東アジア共同体」PJニュース2010年6月11日)。 http://news.livedoor.com/article/detail/5041933/ http://www.pjnews.net/news/794/20100929_6 後者も中国封じ込めという発想は同じで、対米従属の封じ込め論の改良版である。米国だけに依存できなくなったために自由と民主主義という共通の価値観を有する国で中国を牽制する考え方である。この文脈から2007年の「安全保障協力に関する日豪共同宣言」を捉える立場もある。これは米国以外の国では初めての防衛に関する共同宣言である。 しかし、自由民主主義国による封じ込め論は現実性に欠ける。そもそも有望な市場である中国を本気で封じ込めようという国は少ない。超大国の米国でさえ、国債購入などの弱みを抱え、中国に及び腰の状態である。 小国が本気で連合して大国を牽制することは容易ではない。これは中国の合従連衡の故事が示している。戦国時代に大国・秦に対抗するために小国が連合する合従策が採られたが、短期間で切り崩しにあって瓦解した。その後、秦が全土を統一した。中国包囲網が実現するならばソフトパワーが鍵になる。自由と民主主義という同じ価値観に立つ国々が共産党一党独裁という異質な価値観を持つ国に対抗するという枠組みである。 しかし、日本は同じ価値観を有する自由民主主義国と認められるほど人権を大切にしていない。女性の社会進出の点では中国よりも劣っている面もある。ヨーロッパでは文明国と非文明国を分けるメルクマールとして重視される死刑制度も日本は廃止していない。この点でヨーロッパにとっては、日本は中国やムスリム諸国と変わらない。 死刑制度の存否を文明国のメルクマールとすることには十分な理由がある。どこの国でも人命尊重のきれい事だけでは死刑は廃止できない。死刑を廃止しても社会が成り立つならば、社会が成熟している証拠である。 ヨーロッパでは、キリスト教会による社会活動が活発であり、犯罪被害者や家族への厚いケアがある。それが犯罪者に対する応報感情を和らげている面がある。これが根本的に欠けている日本では国民意識は死刑存続に傾く。結果として死刑廃止論は左派の主張とされがちである。それ故に日本は後進的と評価される。 また、日本社会が過去の侵略戦争を本心から反省しているかも疑問である。反対に侵略を美化する動きもある。ファシズムとの戦いの上に今日の自由民主主義国が存在する。現状では日本が本当の意味で自由民主主義国の仲間と見なすことはできない。日本が仲間になるためには日本自身が大きく変わらなければならない。【つづく】 From donko at ac.csf.ne.jp Mon Oct 4 00:45:45 2010 From: donko at ac.csf.ne.jp (donko at ac.csf.ne.jp) Date: Mon, 04 Oct 2010 00:45:45 +0900 Subject: [CML 005829] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzIjMCMwIzA/TSRyMVskKCRrSD8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQ2Y5cT04MnEbKEI=?= Message-ID:  坂井貴司です。  転送・転載歓迎。    尖閣諸島での事件を巡って、今までにない大規模な反中国集会とデモが東京・ 渋谷で開催されました。    JANJANブログに、それぞれの視点で記した記事が掲載されています。    JANJANブログ    「中国の尖閣諸島侵略糾弾!集会 デモ行進」  http://www.janjanblog.com/archives/17587    「ネットが火をつける若者のナショナリズム」  http://www.janjanblog.com/archives/17435    「尖閣諸島問題めぐり、渋谷で大規模な抗議集会とデモ」  http://www.janjanblog.com/archives/17415    1600人から2000人が参加したとのことです。驚くほどの数の日の丸の 旗が林立しています。    注目すべきことは若者の姿が目立つことです。そしてネットでの呼びかけによ る参加者が多かったことです。街宣車を連ねて軍歌を大音量で流す旧来の右翼と は違います。    中国を脅威と感じ敵視する流れが、草の根レベルで広まっていることの現れで はないでしょうか。    これが、さらなる日米同盟強化か、それとも核武装を伴う自主防衛を求める草 の根のうねりになるのか、注目する必要があると思います。    不気味さを感じます。   坂井貴司 福岡県 E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp ====================================== 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) その現実がここに書かれています・ 『伝送便』 http://densobin.ubin-net.jp/ 私も編集委員をしています(^^;) 定期購読をお願いします!   From taka.h77 at basil.ocn.ne.jp Mon Oct 4 10:44:14 2010 From: taka.h77 at basil.ocn.ne.jp (higashimoto takashi) Date: Mon, 4 Oct 2010 10:44:14 +0900 Subject: [CML 005830] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQkVUQC8lNyVzJV0kTkpzOXAbKEI=?= References: <20101003134357.61418.qmail@web2411.mail.tnz.yahoo.co.jp> Message-ID: <947B96FE3D6B4712A081A7AB567949D0@neccomputer> 大津留さん、昨日の都政シンポのご参加ご苦労さまでした。そして、同シンポのツイッター中継とブログでの ご報告ありがとうございました。 ■「ポスト石原・福祉と環境の東京へ!」シンポ報告(大津留公彦のブログ2 2010年10月3日) http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-ae31.html 私は先にも述べましたように同シンポの第2部「フロアからの発言・質疑応答・討論」(14:50〜16:30)で来 年春にさし迫った次期都知事選を市民としていかに取り組むべきか。また、同シンポ参加者から具体的な 都知事選候補者の言及などももしかしたらあるのではないか、とひそかに期待していたのですが、そういう ことはなかったようで少し残念です。シンポでもその他の集会などでも一般的にそうですが、「フロアからの 発言」などと謳い文句にはあっても、その発言者はあらかじめ予定されていることが多く、また、予定され た時間帯を坦々とこなしていく、というのがふつうの会議の進行の常ですから、そういうこともありえるかな、 とは一面では思っていましたが、来年春にさし迫った都政の変革を願うシンポがそうした「ふつうの会議」 の常を超えることはなかった、という点でも少し残念です。 しかし、大津留さんのツイッター中継が終わった後のシンポの最後の最後のまとめのところで進藤兵事務 局長は大津留さんの「派遣村代表の福祉の湯浅誠氏を都知事候補に」という発言通告に応える形で同知 事選候補者問題に触れ、「知事候補は知名度で選ぶのではなく政策が必要。今は無名でも押し上げる事 が出来る。皆さんでよく話し合って欲しい」旨の発言をされたのですね。 同シンポで都知事選候補者の問題が具体的な話柄に上らなかったとしても、その心は、同シンポ参加者 の間に伏流のような思いとして共通して感じられた思いではなかったでしょうか。その意味でも同シンポは 大変意義のあるものだった、と私は思います。 伏流としての人々の思いは必ず本流となって溢れ出します。その伏流を本流に架け橋するのは今度は 「東京。をプロデュース供廚僚佝屬箸いΔ戮でしょうか。私は前回の都知事選のときに誕生し、市民と政 党との懸け橋の役割を果たそうとした「東京。をプロデュース供廚了屬亡待したいと思います。しかしな がら失礼を顧みずいえば、前回都知事選のときは活動を開始する時機を逸していたように思います。同 プロデュースが活動を本格的に始めようとしたのはすでに政党が選挙戦の陣構えを整えてしまった後だ った。遅きに失した、というのが私の岡目八目の認識です。だから「共同」を実現させることはできず、結 果として一方の反石原候補を推すだけのカタチになってしまった・・・・ そういう反省を含めて私は「東京。をプロデュース供廚亡待したいのです。 東本高志@大分 taka.h77@basil.ocn.ne.jp http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi ----- Original Message ----- From: "kimihiko ootsuru" To: "市民のML" ; ; ; ; ; ; Sent: Sunday, October 03, 2010 10:43 PM Subject: [CML 005827] Re: 10/3 (日)「 2011 年都知事選 都政改革の新ビジョン ポスト石原・福祉と環境の東京へ!」シンポジウム > 紅林さん 各位 > > 今日の都政シンポの報告です。 > 具体的な都知事候補の名前は出ませんでした。 > > 大津留公彦 > 「ポスト石原・福祉と環境の東京へ!」シンポ報告http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-ae31.html From maeda at zokei.ac.jp Mon Oct 4 11:35:51 2010 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda akira) Date: Mon, 04 Oct 2010 11:35:51 +0900 Subject: [CML 005831] =?iso-2022-jp?B?GyRCOXFPIj9NOCJNfTt2MnEhIkshJEgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNDc5VCRLJCokMSRrPXdALTo5SkwkSzRYJDkkazpuNkhJdDJxGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJHJAX0NWN2g1RBsoQg==?= Message-ID: <4CA93D87.10206@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 10月4日 国連人権理事会が、10月1日、法と慣行における女性差別に関する作業部会を 設置する事を決定しました。投票なしで(つまり全会一致)採択。5人の独立専 門家、3年間。日本政府は特に発言していません。 http://www.ohchr.org/EN/NewsEvents/Pages/DisplayNews.aspx?NewsID=10405&LangID=E In a resolution (A/HRC/15/L.15) regarding the elimination of discrimination against women, adopted without a vote, the Council calls upon States to fulfil their obligations and commitments to revoke any remaining laws that discriminate on the basis of sex and remove gender bias in the administration of justice, taking into account the fact that those laws violate the human right of women to be protected against discrimination; recognizes that women’s inequality before the law has resulted in the lack of equal opportunities for women in education, access to health, economic participation, access to labour markets and disparities in salaries and compensation, public and political participation, access to decision-making processes, inheritance, ownership of land, financial services, including loans, and nationality and legal capacity, as well as increased vulnerability to discrimination and violence, and that all countries face challenges in these areas; emphasizes the significant role that women play in economic development and in the eradication of poverty, and stresses the need to promote equal pay for equal work or work of equal value and for promoting the recognition of the value of women’s unremunerated work, as well as for developing and promoting policies that facilitate the reconciliation of employment and family responsibilities; calls upon States to pay particular attention to discrimination against women in situations of vulnerability, such as women living in poverty, migrant women, women with disabilities, and women belonging to minorities; decides to establish, for a period of three years, a working group of five independent experts, of balanced geographical representation, on the issue of discrimination against women in law and practice; requests the working group to contribute to the provision of technical assistance or advisory services by the Office of the High Commissioner to better promote the elimination of discrimination against women; requests the Secretary-General and the United Nations High Commissioner for Human Rights to provide all the necessary human and financial assistance to the Working Group for the effective fulfilment of its mandate; and decides to continue consideration of this question in conformity with the annual programme of work of the Council. From QZF01055 at nifty.ne.jp Mon Oct 4 15:06:08 2010 From: QZF01055 at nifty.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCMkMybEMrJCQkPSRfGyhC?=) Date: Mon, 04 Oct 2010 15:06:08 +0900 Subject: [CML 005832] =?iso-2022-jp?B?GyRCIUo5LUpzISY6RkF3PXEkLTQ5JCgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUsyLUZsISY8KzFSQmI0cENPJE42LzI9JHI1diQ1GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEokJBsoQjEwGyRCISYjOT04MnEhXTItRmwhJjBsGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRFpIP0BvQ088ZzJxNFhFbCVWJW0lQyUvGyhC?= Message-ID: 「沖縄・自衛隊基地の強化を許さない10・9集会」にご参加を!!  中国漁船拿捕(だほ)をきっかけとする日中間の緊張を、菅政権は辺野古新基 地建設のテコにしようとしています。9月23日に開かれた日米外相会談で前原 外相が、クリントン米国務長官に対し、対中関係の緊張により「在沖米軍基地の 必要性に関する国民の理解が深まっている」と説明したことが明らかになりまし た(10月1日付『琉球新報』)。また日米が11月のオバマ米大統領の来日直 後から中国軍の尖閣諸島占領とその奪還を想定した統合軍事演習を実施すると報 道されていますが、それについて防衛省幹部は「在沖縄米軍の重要性を沖縄県民 をはじめ日本国民に理解してもらう意味もある」と説明しています(10月3日 付『産経』)。  このように、何が何でも沖縄県民に辺野古新基地建設を容認させる動きの一方、 防衛省は年内にまとめる新たな防衛大綱に、「島嶼(とうしょ)防衛」(沖縄の 先島=宮古・八重山への自衛隊配備)を盛り込もうとしています。そのための調 査費が2011年度予算に計上されます。普天間基地問題の陰に隠れがちな沖縄 の自衛隊が急速に強化されます。この危険な動きにストップをかけるため、東京 で10月9日に集会を開きます。  北沢防衛相が陸上自衛隊を送り込もうとしている与那国島から田里千代基さん が来て、自衛隊配備反対の報告をします。どうか、ご参加下さい。 以下、転送・転載大歓迎! ===================== 沖縄・自衛隊基地の強化を許さない10・9集会 ===================== ≪≪次から次へ強化する、沖縄の自衛隊≫≫ ◆混成団から旅団への格上げ ◆実弾射撃訓練 ◆米軍基地での実践訓練 ◆与那国、宮古、石垣で自衛隊基地の強化と新たな配備へ ◆陸自の海兵隊化 ◆辺野古新基地を自衛隊常駐による日米共同使用に <日 時>10月9日(土)午後6時30分開始 <会 場>文京シビックホール 会議室1+2 東京都文京区春日1−16−21電話03-5803-1100 丸ノ内線・南北線「後楽園」駅、都営三田線・大江戸線「春日」駅3分 http://www.b-academy.jp/b-civichall/access/access.html <参加費>500円 <主 催>沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック http://www.jca.apc.org/HHK/ <連絡先>090-3910-4140 <発 言> 【自衛隊の配備に反対する「与那国」島民の訴え】 田里 千代基(たさと ちよき) さん 【沖縄の自衛隊の動向】 滝本 匠(たきもと たくみ) さん(『琉球新報』記者) <呼びかけ> 沖縄では普天間基地をはじめ米軍基地の問題が注目される最中に、次々と自衛隊 が強化されています。 今年、3月には第一混成が第15旅団へと格上げし、1,800人から2,100人へと増員し ました。また、「復帰」後、はじめてライフルなどによる本格的な実弾射撃訓練 や米軍演習場での実践訓練も始まっています。一方、宮古、石垣、与那国での自 衛隊基地の強化と新たな配備がおこなわれようとしています。 すなわち「米軍再編」による軍事基地の日米共同使用だけでなく、沖縄では自衛 隊の独自強化が一挙に進められているのです。 防衛省は、04年の防衛計画大綱で、中国への警戒を強め「島嶼部に対する侵略へ の対応」が新たな役割として初めて打ち出し、沖縄の宮古島以南も重視し始めま した。民主党政権で開かれている「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談 会」でも宮古島以南への自衛隊配備が提言されています。さらに、来年2011年 度の概算要求に宮古島以南への部隊配備にむけた調査費、第15旅団の偵察隊や通 信隊、化学防護隊を強化し、離島に独立的に派遣する斥候班を増やす、地対空誘 導ミサイルのPAC3化や中距離地対空誘導弾(中SAM)の新規導入、離島侵 攻を想定した実動訓練を陸自と空自が行う経費などの予算が盛り込まれ、陸上と 航空の自衛隊を中心に強化しています。 とくに注目するのは、「敵軍の動静や敵地の地形などを密かにさぐりに行く」斥 候班を増やしたり、陸上自衛隊の普通科(歩兵)連隊の一部を、米海兵隊をモデ ルとする「水陸両用部隊」に改編し、占拠された離島に海から近づいて上陸・奪 回したり、後続部隊のための陣地を確保したりする機能をもたせることです。防 衛の名のもとに、他国に上陸して突撃する能力を持つことになります。 さらには、建設しようとしている辺野古新基地でも自衛隊常駐による日米共同使 用を求めていることが明らかとなりました。 自衛隊を沖縄でどうしようとしているのでしょうか? 実際、宮古や石垣、与那 国ではどうような動きがあり、島民はどうしているのでしょうか? 宮古や石垣、与那国で反対の声があがっています。私たちも沖縄の自衛隊の強化 の実態を知り、歯止めをかけていかなければならないと考えます。みなさんの参 加を呼びかけます。 ★案内チラシをダウンロードできます。 http://www.jca.apc.org/HHK/2010/101009_Nojieitai.pdf From kurodaira at rouge.plala.or.jp Mon Oct 4 15:09:15 2010 From: kurodaira at rouge.plala.or.jp (Matsudaira Naoya) Date: Mon, 04 Oct 2010 15:09:15 +0900 Subject: [CML 005833] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVobKEIxMC8yMyBLeW90bxskQiFbGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQyYhKkhuS34kSDUyMm4hISFBPylCbiQrJGk7ZCRIQCQzJiRyGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSlEkKCRrIUEhITo0NVc0VkNSO1IhX0o/MmxOUCFfPj5KPz4wGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTGkbKEIgGyRCISYbKEJBTSAbJEIlTSVDJUgzWD0sMnEhWCUrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJVUlJyRHM1gkXCQmPFIycSROJDckLyRfIVkbKEI=?= Message-ID: <4CA96F8B.6090509@rouge.plala.or.jp> みなさま 以下のイベントを開催します。転送・転載大歓迎です AMネット 松平 ┏┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┏┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌ 脱!肥満と飢餓 〜食卓から私と世界を変える〜 佐久間智子×平賀緑×松平尚也 World Food Day Event in Kyoto       AMネット学習会 『カフェで学ぼう社会のしくみ』 10月16日は世界食料デー、10月は世界食料デー月間です。世界中で国際機関やNGOが協力し様々なイベントが 行われます。世界では10億人が飢える一方、10億人が肥満に苦しんでいます。なぜそのような事が起こるので しょう? ゲストに佐久間智子さんと平賀緑さんを迎えてその原因とカラクリに迫ります。今年の世界食料デ ーのテーマは「飢餓に対して結束する」です。世界の食料問題解決に向けて一人ひとりが食卓から行動が起こ すことが大切になっています。ぜひご参加ください!    ┏┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┏┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌  ■日時:10月23日(土曜日)14:00〜16:30  ■場所:hanare × Social Kitchen     京都市上京区相国寺北門前町699   京都市営地下鉄「鞍馬口」駅 徒歩5分、「今出川」駅 徒歩7分    http://hanareproject.net/access_contact/  ■参加費:500円 + カンパ ┏┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌  ■Schedule 14:00-14:10「世界食料デーについて」 松平 尚也 14:00-14:40「肥満と飢餓はなぜ起こるのか?」 佐久間 智子  14:40-15:10「食卓から私と世界を変える、その方法」平賀緑  15:15-16:00 Talk&Discussion 佐久間智子×平賀緑×松平尚也 ┏┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌  ■Speaker Profile  佐久間智子さん(さくま ともこ)さん: アジア太平洋資料センター理事。元市民フォーラム2001事務局長。現在、女子栄養大学非常勤講師、明治学院大学国際平和研究所研究員などを務め、経済のグローバル化の社会・開発影響に関する調査・研究と発言を行っている。著書に『穀物をめぐる大きな矛盾』(筑波書房、2010年)訳書 に、『ウォーター・ビジネス』(モード・バーロウ著、作品社、2008年)、『肥満と飢餓―世界フード・ビジネスの不幸のシステム』(ラジ・パテ ル著、作品社、2010年)などがある。  平賀 緑(ひらが みどり)さん 手づくり企画「ジャーニー・トゥ・フォーエバー」共同代表、環境カウンセラ ー京丹波の小さな小さな農場で、堆肥を積み野菜を育てフランス鴨を飼いながら、持続可能な食とエネルギーのための適正技術を幅広くインターネットで紹介しています。 サイトhttp://journeytoforever.org/jp/ ブログhttp://midori.info/ 世界飢餓と食糧・食料問題のページ http://journeytoforever.org/jp/foodfirst/  松平尚也(まつだいら なおや): 京都市京北で0.7haの田畑を耕しながら農と食の未来を考えている。現在、日本の農山村に残る生活技術の知恵を受け継ぎ、世界の食料自給に資するような作物体系を勉強中。NPO法人AMネット代表理事、アジア農民交流センター世話人、、共著書に、『どうなっているの?日本と世界の水事情』(アットワークス、2007年)などがある ブログ http://kurodaira.seesaa.net/  ■参考リンク:世界食料デー月間2010 みんなで食べる幸せを http://www.worldfoodday-japan.net/  同サイト内 世界の食料問題 http://www.worldfoodday-japan.net/hunger/index.html  ■主催:AMネット  ■連絡先:NPO法人AMネット  〒531-0064 大阪市北区国分寺1-7-14 国分寺ビル6F   TEL&FAX:06-4800-0888(留守電)   WEB:http://am-net.org/   BLOG:http://am-net.seesaa.net/   E-MAIL:amnetosaka [AT] yahoo.co.jp    ■会場が手狭になる可能性があるので10月21日(木)までに、 amnetosaka[AT]yahoo.co.jpまでお申し込みいただければ助かります。  ※できるだけメールでの連絡をお願いいたします。  ┏┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌ From pencil at jca.apc.org Mon Oct 4 17:33:44 2010 From: pencil at jca.apc.org (=?ISO-2022-JP?B?GyRCRDlBJUBEPCMbKEI=?=) Date: Mon, 4 Oct 2010 17:33:44 +0900 Subject: [CML 005834] =?iso-2022-jp?B?SkNBLU5FVBskQiROGyhCV2ViGyRCJWobKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJUslZSE8JSIlayUqITwlVyVzJE4kNDBGRmIbKEI=?= Message-ID: <6D5FD651-6D4A-4BB6-82A2-9EDF91B9915D@jca.apc.org> この情報はJCA-NET理事会の公式オファーではありません。 あくまで同上スタッフの1人として長船個人からのものです。 取りあえず 秋のリニューアルオープンを果たすことができました。 まだこれから整備して行く段階の箇所も多々ありますが、 みなさまどうぞよろしく。 Topの新しい標題は「 ICTによる社会運動支援とコミュニケー ションの権利を! 」 というものです。個人的にも気に入っています。 http://www.jca.apc.org/ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 長船青治 pencil@jca.apc.org http://www.jca.apc.org/~pencil/ http://rurisou.blog51.fc2.com/ http://www.geocities.jp/aki28479/ http://web.mac.com/seijiosafune/ http://seijiosafune-shushu.blogspot.com/ http://hotarukazura-7kiyo.blogspot.com/ https://twitter.com/sosafune http://www.myspace.com/nujazzaniota/ http://www.facebook.com/seiji.w.osafune http://www.youtube.com/user/seijiosafune http://picasaweb.google.co.jp/seijiosafune/ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 From hedomura2 at hotmail.co.jp Mon Oct 4 21:23:25 2010 From: hedomura2 at hotmail.co.jp (Hayariki) Date: Mon, 4 Oct 2010 21:23:25 +0900 Subject: [CML 005835] =?iso-2022-jp?B?GyRCSj9PQjY1MGkkTjtXJCQ9UBsoQg==?= Message-ID: 【PJニュース 2010年10月3日】学校教育で印象に残っているものの1つに小学校以来の平和教育・戦争教育がある。侵略の恥部を隠ぺいし、戦争を美化しようとする反動的傾向が強まりつつある現在とは異なり、当時は「教え子を戦場に送るな」というスローガンが健在で、平和教育も活発であった。地域的にも革新政党が強かった。その影響を受け、子どものころから平和主義、戦争放棄一辺倒だった。 国家のために人を殺すことは悪徳の極みであり、大義名分で粉飾する点が、この上なく醜悪と考えている。広島旅行で訪れた原爆資料館は忘れられない。韓国や北朝鮮の根強い反日感情についても、豊臣秀吉や近代日本に侵略された側の痛みへの共感から当然と理解していた。 その後、さまざまな書籍を読み、勉強した結果、平和教育への疑問もある。例えば戦争の加害者(侵略者)としてよりも被害者としての視点が強い点がある。東京大空襲の被害は強調するが、実は日本軍が東京大空襲の数年前から民間人を対象とする無差別爆撃を中国で執拗(しつよう)に行っていたことは知られていない。これは自己弁護と責任転嫁により正当化し、自国を被害者とする無反省な論調に力を与えている面もある。 中国で行われたサッカーの国際大会で、会場になった重慶の住民から日本の選手・サポーターに強いブーイングを浴びせられたことがあった。この事件の報道に際し、マスメディアは現象を表面的に報道するだけでなく、その背景として日本軍による爆撃の被害があったことも伝えていた。これは物事を歴史的にとらえることができるようになった点でよい傾向である。 http://news.livedoor.com/article/detail/5048744/ http://www.pjnews.net/news/794/20101002_3 また、侵略は悪いと言うが、誰が悪いのかという点はあいまいなままにされる傾向がある。軍部がやり玉に挙げられることがほとんどだが、軍部と絞ったところで依然として固有名詞は出てこない。一億総ざんげという論法は責任の所在を不明確にし、罰せられるべき者の罪を見逃してしまう結果となる。 他にも子供に細かい事情を教えない点、戦争(戦場)の悲惨さは強調するが人々の日常生活までも支配に組み入れてしまう植民地支配や占領支配の過酷さには、あまり触れない点にも不満がある。 また、現在、自らが戦後民主主義の担い手であるかのように振る舞っている政党、新聞社、知識人の欺まんも知った。彼らの多くが戦争中は戦争反対とは一言も言わず、大政翼賛会に合流したり、大本営発表をそのまま報道したりしていた。戦後民主主義の担い手の中に、自らの過去は何ら反省せず、まるで高いところにでもいるような立場から政権を批判する欺まん的な輩がいる以上、団結することも、主流派となることもできない。これは当然である。 それでも私にとって、平和教育が学校からまじめに吸収できた教育の一つであり、これが物事の考え方のバックボーンになっていることは間違いない。私が権力を持つ側ではなく、虐げられた人々の側に立とうと考えた背景には、東急不動産(販売代理:東急リバブル)から新築マンションをだまし売りされた経験が大きい(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』ロゴス社、2009年)。しかし、権力を嫌う土台には平和教育があった。 それ故に無前提に「愛国心」を繰り返されても、受け入れることはできない。社会人になって源泉徴収表を見ると「愛国心、税金取られて敵国心」という心境にもなる。むしろ自国や民族の優越性の主張は、自分に自信がもてない輩が自尊心を満足させるための方便である。または悪党が自己の悪行を正当化するための方便である。 ネット右翼などの「従軍慰安婦や南京大虐殺はなかった」、「日本軍は戦争犯罪を何らしていない」という論調にも惑わされることはなかった。戦争になれば必ず虐殺や暴行は起こる。戦争というものがそういうものなのである。 どれだけ軍律を厳しくしても意味はない。戦場で正気を保つこと自体無理である。自由と民主主義を国是とするアメリカでさえ、捕虜への虐待を止めることはできない。ましてや、人権観念の皆無な半世紀前の日本軍では、推して知るべし、である。 また、自虐史観という言葉がはやっているが、これも全く理に合わない。自己の犯罪を自ら糾弾するならば、自分で自分を苛め苦しめることになるかもしれない。しかし戦争犯罪者の戦争責任を追及することは自己を痛みつけることではない。たとえその戦争犯罪者が自国の為政者であっても同じである。さもなければ同じ町に住むチンピラの犯罪を糾弾することも自虐になってしまう。自虐史観という言葉を意識する人はその時点で自己を戦争犯罪者と同列に置いている。【了】 From nishihansen at goo.jp Mon Oct 4 23:53:51 2010 From: nishihansen at goo.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCJEskNyQrJG8bKEI=?=) Date: Mon, 04 Oct 2010 23:53:51 +0900 Subject: [CML 005836] =?iso-2022-jp?B?GyRCOWI+PjlURjAkThsoQjEwGyRCN24bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJVMlaRsoQg==?= Message-ID: <2cf25da8-85c8-3815-ba69-54a9a26b4083@api105> 辺野古・普天間に基地はいらない高松行動 西川です。 高松行動の新しいビラが出来ました(月1ぐらい更新できそうです・・・撒く枚数は少ないですが) オスプレイ配備問題、名護市議会選挙、沖縄自衛隊増派問題について、また「尖閣諸島(釣魚台)についても 「尖閣諸島(中国名釣魚台)」付近は、石垣島や台湾、中国福建省あたりの漁民が生活する場所です。ナショナリズムをあおり、軍事力で解決する方法は間違っています。 と、一言いれております。 http://takamatukoudou.blog130.fc2.com/blog-entry-63.html 実際、高松におきましても、土曜日にことでん瓦町駅付近で 「頑張れ日本!全国行動委員会」(「チャンネル桜」関係のようです)という発行元が、桜新聞の号外とやらを撒いていました。 タイトルは「尖閣が占領の危機 狙われる国境の島 東シナ海波高し」というもの…領海・領土を守れというものですが、そこで暮らす人々…石垣、台湾・中国などの民衆の視点は、ありません。 なお、毎度のことですが、ビラ原稿の転載、引用、批判、こきおろし等、大歓迎します。 From kojis at agate.plala.or.jp Tue Oct 5 00:08:53 2010 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Tue, 5 Oct 2010 00:08:53 +0900 Subject: [CML 005837] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpPQDlNPlIycCFbIVYzViRGJE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRWckKyRpN2skUyRORWckWCFXIUohVkBtM1UhV0xkGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQmohSxsoQg==?= Message-ID: <069709B2FA55478BABBFBC40F6D484B8@userf6f13e4bc7> 東京の杉原浩司です。今回の中国漁船拿捕に端を発した問題。「領土」 「国家主権」など歴史的にも多くの対立や紛争を引き起こしてきた困難な テーマですが、それだけに、従来の考え方の枠組みを刷新するオルタナ ティブが求められていると思います。[転送・転載歓迎/重複失礼] 以下のブログ論考は私が大いに共感したものの一つです。ぜひご一読くだ さい。私も、天児慧さんや加々美光行さんの提案(9月25日の東京新聞に も掲載)に賛同します。加々美さんのふれている「南極条約」については、 『世界中を「南極」にしよう』(柴田鉄治、集英社新書)の第八章が参考に なります。 ちなみに、まだ手に取ったばかりですが『北方領土問題』(岩下明裕、中公 新書)の終章にこんな記述を見つけました。「他国の手が及んでいない領 土を先に発見したり、先占したりすることでそれを自国領だと宣言しうると いう発想そのものを俎上にのせる必要がある。千島の先住民がアイヌ民 族であることは議論の余地がない」。 ◆隔ての島から結びの島へ!「無主」「両属」としての尖閣・釣魚諸島の実現を (じょんのびBlog) http://mamoru.fool.jp/blog/2010/10/post_101.html 【参考】 ◆天児慧 「脱国家主権」の新発想を(9月22日、朝日) http://www.asahi.com/shimbun/aan/hatsu/hatsu100922.html ◆『世界中を「南極」にしよう』(柴田鉄治著、集英社新書) http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0391-d/index.html ◆10月16日(土)13:30より、加々美光行さんがゲストの「徹底討論 尖閣  問題で試される日本の対中理解〜日本の論理が通用しないこれだけの  理由」が東京・総評会館にて行われます。主催はアジア記者クラブ。  <詳細はこちら → http://apc.cup.com >  From skurbys at yahoo.co.jp Tue Oct 5 00:38:04 2010 From: skurbys at yahoo.co.jp (skurbys at yahoo.co.jp) Date: Tue, 5 Oct 2010 00:38:04 +0900 (JST) Subject: [CML 005838] =?iso-2022-jp?B?MTEvMyAbJEIhSj9lISY9SyFLMUcyaD5lGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMUcbKEIgJiAbJEIlaSUkJVYhVhsoQiBDQU5UQSEgVElNT1Ig?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUFFbCVGJSMlYiE8JWskKyRpJE5KP09CJE4yTiFXJE4kNDBGGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRmIbKEI=?= Message-ID: <20101004153805.53215.qmail@web2507.mail.tnz.yahoo.co.jp> 紅林進です。 私も会員になっているPARC(アジア太平洋資料センター)とパルシック では、11月3日(水・祝)に、昨年に引き続き、今年も、東ティモールから ミュージシャンのエゴ・レモス氏を招いて、ライブコンサートを開催する ことになりました。 今年は、東ティモールの独立からの4年間を描いたドキュメンタリー映画、 「CANTA! TIMOR」の上映会も行います。 日時:11月3日(水・祝) 13:30〜17:00(開場13:00) 開場:築地本願寺 蓮華殿 入場料:前売り2,500円、当日2,800円 みなさま、お誘いあわせの上、ぜひご参加ください。 お問い合わせ、お申込みは、パルシック伊藤office@parcic.org まで、 お願いいたします。 以下、ご案内を転載させていただきます。 □□□□□□□□□□以下詳細です・転送歓迎!□□□□□□□□□□□□□□   ☆CANTA! TIMOR 〜東ティモールからの平和の歌〜☆       ☆映画上映会&ライブコンサート☆  長年の植民地支配とインドネシアによる軍事占領、そして1999年に独立を選択 した住民投票後の破壊と暴力という数々の苦難を乗り越え、2002年5月20日に 独立を果たした国、東ティモール。  独立前から民衆の闘い、悲しみ、苦しみ、喜び、そして平和への思いを歌って きたエゴ・レモスさんを招き、ライブコンサートを開催します。  東ティモールと音楽を通した国際交流を実践している音楽ユニット「環音(わおん)」 が同国独立からの4年間を描いたドキュメンタリー映画『カンタ!ティモール』の上映 も行います。 *「カンタ」とは東ティモールのことばで「歌」という意味です。 ■日時:2010年11月3日(水・祝)13:30-17:00(開場13:00) □会場:築地本願寺 蓮華殿 地図:http://tsukijihongwanji.jp/map ■入場料:前売2,500円 当日2,800円 □出演:エゴ・レモス/広田奈津子/小向サダム ■共催 特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター(PARC) 特別非営利活動法人パルシック □お問合せ・お申込み先 NPO法人パルシック TEL. 03-3253-8990 FAX. 03-5209-3453 Email:office@parcic.org http://www.parcic.org/ 担当:伊藤文 ★ゲストプロフィール等詳細は、 http://www.parcic.org/news/events/event_easttimor_concert.html こちらをご覧ください。 ◇╋◇╋◇╋◇╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋◆ ╋◆╋◆╋  特定非営利活動法人 パルシック ◇╋◇╋   伊藤 文  ╋◆╋   〒101-0063 千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F ◇╋      電話 03-3253-8990 FAX 03-5209-3453           http://www.parcic.org ╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋◇ --------------------------------- Learn more about breast cancer - Pink Ribbon Campaign 2010 From skurbys at yahoo.co.jp Tue Oct 5 01:29:57 2010 From: skurbys at yahoo.co.jp (skurbys at yahoo.co.jp) Date: Tue, 5 Oct 2010 01:29:57 +0900 (JST) Subject: [CML 005839] =?iso-2022-jp?B?MTAvMTMgGyRCIUo/ZSFLN3I5L0pdODEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE4zSjo5JHJAJ0A1JDskaCFKRnxLXCROMGVORSRyPGkkaztUGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTDEkTjJxQmgbKEIgMjkgGyRCMnNKWTYvMnEhSyROJDQwRkZiGyhC?= Message-ID: <20101004162957.74654.qmail@web2502.mail.tnz.yahoo.co.jp> 紅林進です。 私の知人たちが主催している日本の医療を守る市民の会の勉強会の ご案内を転載させていただきます。 (以下、転載) 日本の医療を守る市民の会の皆様 おかげさまで第28回勉強会も無事終了いたしました。 今回は「ワクチン行政」という身近なテーマだったためか、市民、医療者、 患者の連帯感がより高まった会だったように思いました。 いただいたアンケートの一部をご紹介いたします。 ・予防接種ワクチンについてグレー感が強かったのが払しょくされて良かった。 ・情報が開示されない、あるいは行政が正しい情報を把握していない、  把握しようとしないという状況も大変な問題だと思いました。 ・詳細なデータと分かりやすい内容で説得力がありました。 ・一般市民でありながら。ワクチン行政の実態調査に取り組まれたこと、  子どもの命を守るために日々活動されていることに感銘を受けました。 ・低医療費政策、国民の生命・生活を第一におかない政治の姿勢  そのものが問題で、科学的判断が正常に働くかどうかと関係があると思う。 さて、10月の勉強会では日本の公的医療保険制度の基礎知識を学び、 その問題点と解決策を皆さまとご一緒に考えてみたいと思います。 日本の医療を守る市民の会第29回勉強会 健康保険の格差を是正せよ!  〜私たちの医療保険制度、どこが問題?〜 講師:山口 聡(やまぐち あきら)氏 日本経済新聞社 編集委員 64年生まれ。京都大文学部卒。87年に日本経済新聞社入社。長野支局、 経済部等を経て、04年より生活経済部・編集委員。長らく厚労省担当を務め、 10年以上にわたり医療・年金・介護など社会保障問題の取材を続けている。 著書に『年金これだけ心得帖』がある。 【講演内容(予定)】 1. 健保、国保、共済、どう違うの?どこかが優遇されてるの? 2. 弱いところに矛盾が集中―公的医療保険の永遠の課題 3. 堂々巡りの改革議論―後期高齢者医療制度はなぜできたか、   なぜまた見直すのか 4. わたしたちの負担増は避けては通れない?―今後の展望 韓国では一元化したが課題も 必要なのは大企業、大企業従業員、公務員の負担増、そして増税? 日時:2010年10月13日(水)18:30〜20:30 場所:中野サンプラザ8階研修室(中野駅北口より徒歩1分)     地図http://www.sunplaza.jp/access/index.html 参加費:一般1500円 学生800円 お申し込みは下記のHPからもお申込みいただけます。 スパムメール防止のため暗号は「山といえば」「川」です。 日本の医療を守る市民の会HP http://iryo-mamorukai.com/ 内藤眞弓 早川幸子 日本の医療を守る市民の会とは、 「日本の医療制度を守りたい」との思いから、フリーライターの早川幸子とファイナンシャル プランナーの内藤眞弓の二人で立ち上げました。医療制度は国の根幹に関る問題です。 誰かにお任せではなく、将来世代に対して責任を負う私たち一人ひとりが声を上げて いかなくてはなりません。医療に関する理解を深めるための勉強会を適宜開催し、 医療の質を確保するための具体的な行動を起こしていきます。 一緒に参加してくださる方すべての方が会員です。 --------------------------------- Learn more about breast cancer - Pink Ribbon Campaign 2010 From gukoh_nt at yahoo.co.jp Tue Oct 5 03:34:35 2010 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Tue, 5 Oct 2010 03:34:35 +0900 Subject: [CML 005840] =?iso-2022-jp?B?GyRCJF8kSiQ1JHMhIiVhJUclJCUiJWobKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJUYlaSU3ITwkTk5PJCwhIjojRnxLXCROQC88IyRyGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCokKiQtJC9KUSQoJGtOTyRYJEgkSiRqJF4kOSEjGyhC?= Message-ID: <567C60200C674D579B94C2C643226FAA@YasusukeTakaPC> 「公職選挙法を考える市民の会」  会員の中田です。 メールをいつも送らせていただきありがとうございます。 重複おゆるしください。 下記に、「誰も通らない裏道」さんのブログをご紹介いたします。 メーリングリスト上では、あまり今、日本社会で起きている状況について、 メディアのコメントは、ほとんど取り上げられていない状況にあると私は思います。 (市民運動情報などについては、メールで流れていますが、、) twitter上では、「問題のマスメデイア」は、今、日本の国民をどの方向へ、目をそらし、 煽ろうとしているのか。非常に鋭いコメントと、 それに対する裏付け情報や、資料、ユーストリーム(動画)などもつけて、 どんどん流されています。 沖縄からのユースト(中継)も、いろいろありますので。どうぞアクセスしてみてください。 ■ぜひ、みなさんも、twitterに自分で登録されて、たいへん危機的曲がり角にある日本の政治や、 国家のしくみ、検察・マスメデイア(およそジャーナリズムとはいえない)について、 自分自身で考えていく手段として、あらたに利用されてみてはいかがでしょうか? 日々の毎日の生活では、日本の動きは見えませんが、日本はたいへんおそろしい時代に、 菅政権になり、つきすすんでいます。 財政危機のアメリカは、日本からお金をしぼりとる策略がむきだしになっていて、 国家官僚・マスメデイア、国会議員は、たいへん無責任な発言をくりかえしています。 これほど日本の国の未来や、平和をねがう人々の思いをまったく無視して、 まさに戦前の日本の姿に今つきすすむ現実に、恐怖と、無力感に私は打ちひしがれています。 昨年の「政権交代」への希望の光は、何だったたのでしょうか。 オリジナル・旧民主議員(ネオコン・新自由主義)たちの、菅政権による、クーデターと呼べる誕生は、 まさに、小泉・竹中路線再来であり、アメリカべったり政策。 自民党よをりさらに右派と言われてきたので、心配をしてきました。 国民が選んだ鳩山・小沢政権を、崩壊させることに協力したのは、 宗州国であるアメリカと、情報戦を使う巨大マスメディアと国家官僚組織と、現菅政権です。 7月の参議院選挙では国民のつよい意思で、大敗しました。 しかしまったく責任をとらないで、国民の意思を平然と無視する、 このメンバーのあつかましい顔と行動を見ると、 そら恐ろしい感じを私は持ち、背筋に冷たいものが走ります。 これは私の個人的見解だけではありません。 インターネット、twitterに。また、書籍や週刊誌(金曜日、朝日、ポストなど)に怒りが書かれている、流れている情報です。 民主主義を踏み躙る政権に、黙っている国民は、全部ではないと思います。 みなさん、メデイアリテラシーの力が、今政治をおおきく変える力へとなります。 事実を知る工夫を一人ひとりが頑張り。情報を入手したり、 まわりの人々に事実を口コミでもいいですから、ぜひ伝えていきましょう。 <以下転送歓迎>    witterから転載 yhahatuma <緊急シンポジウム第二弾のご案内【鈴木宗男・検察を語る】本日(水)18:00 総評会館・大会議室(2階)(新御茶ノ水) 会費千円コメンテーター 鈴木宗男氏 平野貞夫氏 司会 小沢遼子氏 岩上さんがUstreamでの生中継をしてくださるそうです。ツイッターで参加お願いします。  2:21 PM Sep 29th ■お伝えしたい、   動画 http://www.ustream.tv/recorded/9888043 wakamiyasumi 09/29/10 録画 2時間30分  迫力あります。 貼り付け開始 ******************************************************** ■「誰も通らない裏道」ブログ  http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/ 2010/10/04 小沢一郎強制起訴で号外を出す朝日新聞のいかがわしさ 検察審議会が二度目の起訴議決をしたため、小沢一郎は強制起訴されることになった。 検事総長の大林宏が日本記者クラブでの講演で、「小沢氏を有罪とする証拠はない」と語った事案である。 ・永田町異聞 検察審に知ってほしい小沢土地取引の真実 にもかかわらず、素人の集団である検察審議会の議決によって起訴されるわけだ。 twitterの私のTLはこれに対して批判であふれかえっている。もちろん、自分がフォローしている人を選んでいるからそうなるわけだが、しかしまあ自分が思っているのと同じことを考えている人がこれだけたくさんいることを瞬時に発見できるのは、Web時代、それもtwitterの時代であればこそだろう。 そのtwitterからの情報では、ヤメ検弁護士の大沢某が早速、検察審議会の意義についてメディアで述べているという。たしかつい先日、この男は大阪地検の問題で「検察の問題を第三者機関が調べるのはムリだ」などと述べていたはずだが、時と場合によってコロコロと宗旨替えをするらしい。 ま、私もこの議決はとんでもないとは思うが、しかしここまできたら徹底的にやればいいのではないかと思う。 小沢一郎はもともと民主党の代表戦の時にも「自分は何もやましいことはしていないので、強制起訴になったら受けて立つ」と言っていたわけだし、これで起訴すると困ってしまうのは検察の方である。 ・THE JOURNAL 郷原信郎:検察審査会の「起訴相当」議決について...とんでもない議決、あぜんとした したがって強制起訴については私はそれほど腹は立たないのだが、twitterを見ていてムカッ腹が立ったのは朝日新聞(@asahi_tokyo)である。この新聞社はこんなことをつぶやいた。 『「小沢氏を強制起訴へ」の朝日新聞号外をまもなく配布します。首都圏は新橋駅SL前、有楽町マリオン前、新宿西口京王百貨店前です。』 この新聞社のやっていることはなんなんだろうと思う。 一方で大阪地検の証拠改竄が大問題になっている。(略)つづき      ttp://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/ ************************************************************************ (貼り付けおわり) From peace-st at jca.apc.org Tue Oct 5 05:56:28 2010 From: peace-st at jca.apc.org (NOMURA; Osami) Date: Tue, 05 Oct 2010 05:56:28 +0900 Subject: [CML 005825] =?SHIFT_JIS?B?kOuKdImri5mRRI/Vk8uOloyPgsmCwg==?= =?SHIFT_JIS?B?gqKCxIFpkbGBag==?= In-Reply-To: <956861A232B0490DBA1C84CA02819DBE@your45f6969ba9> References: <956861A232B0490DBA1C84CA02819DBE@your45f6969ba9> Message-ID: <20101004130003.8888.4C83E6A9@jca.apc.org> =96=EC=91=BA=8FC=90g=82=C5=82=B7=81B =8A=F9=82=C9=82=B2=91=B6=92m=82=CC=82=B1=82=C6=82=A9=82=E0=82=B5=82=EA=82= =DC=82=B9=82=F1=82=AA=81A=90=EB=8At=8F=94=93=87=82=CC=97=CC=97L=8C=A0=82=C9= =8A=D6=82=B5=82=C4=82=CD=81A=FB=B9=8F=AC=95=BD=82=C6 =93=FA=96{=82=CC=8A=D4=82=CC=96=A7=96=F1=81ihttp://tanakanews.com/100917sen= kaku.htm=81j=82=C6=82=B5=82=C4=81A=92I=8F=E3 =82=B0=82=C9=82=B7=82=E9=82=B1=82=C6=82=AA=8D=87=88=D3=82=B3=82=EA=82=C4=82= 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Subject: [CML 005825] =90=EB=8At=89=AB=8B=99=91D=8F=D5=93=CB=8E=96=8C=8F=82= =C9=82=C2=82=A2=82=C4=81i=91=B1=81j To: "Takuya Kawauchi" =20 --- > =81@=89=CD=93=E0=8C=AA=8D=F4=82=C6=90\=82=B5=82=DC=82=B7=81B=81i=82=B1=82= =CC=8F=EE=95=F1=82=F0=8Fd=95=A1=82=B5=82=C4=8E=F3=82=AF=8E=E6=82=C1=82=BD= =95=FB=82=CD=81A=8E=B8=97=E7=82=F0=82=A8=8B=96=82=B5=82=AD=82=BE=82=B3 > =82=A2=81B=93]=91=97=81E=93]=8D=DA=82=CD=8E=A9=97R=82=C5=82=B7=81B=81j >=20 > =81@=8E=84=82=AA=97l=81X=82=C8ML=82=C9=93=8A=8De=82=B5=82=BD=90=D9=8De=81= u=90=EB=8At=89=AB=8B=99=91D=8F=D5=93=CB=8E=96=8C=8F=82=C9=82=C2=82=A2=82=C4= =81v=82=C9=82=C2=82=AB=81A=91=BD=82=AD=82=CC=95=FB=82=A9 > =82=E7=83R=83=81=83=93=83g=82=F0=82=A2=82=BD=82=BE=82=AB=82=DC=82=B5=82= =BD=81B=97L=93=EF=82=A4=82=B2=82=B4=82=A2=82=DC=82=B5=82=BD=81B=8E=84=82=CC= =8C=A9=82=BD=82=C6=82=B1=82=EB=81A=8D=A1=89=F1=82=CC=8E=96=8C=8F=82=CD > =8C=9B=96@9=8F=F0=82=CC=8A=EB=8B@=82=C6=82=E0=82=A2=82=A4=82=D7=82=AB=8Fd= 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=?iso-2022-jp?B?GyRCJF8kP0VFPCdHSD5jMzIhZBsoQg==?= Message-ID: <20101004131230.888E.4C83E6A9@jca.apc.org> 野村修身です。 このお知らせはいくつかのメーリングリストに投稿します。 転載を歓迎します。ダブって見ていられる方には申し訳ありません。 前回(2010年6月開催)が好評であったので、歯科医から見た電磁波障害 に関する講演会を再び開催します。どなたでも参加できますので、お誘いあわ せてお越しください。 _____________________________________________ NOMURA; Osami, Dr. Eng. : peace-st@jca.apc.org 電磁波問題市民研究会・代表 http://www.jca.apc.org/tcsse/index-j.html ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ <歯科医からみた電磁波障害(第2回)> 日時:2010年10月23日(土) 13時半(13時10分開場) 〜16時半 場所:東京芸術劇場大会議室 交通:JR/東京メトロ・丸の内線/東武東上線/西武池袋線「池袋駅」2b出入口前 講師:藤井佳朗・歯科医師(新神戸歯科) 資料代:1000円 参加申込:不要(当日会場へお越し下さい) 主催:電磁波問題市民研究会 http://www.jca.apc.org/tcsse/index-j.html 電話047−406−6608(大久保) 電磁波過敏症など、環境中の電磁波被曝が引き起こす症状の改善に取り組んできた、藤井佳朗・歯科医師が、実際の診療の様子を撮影したビデオを上映しながら講演します。前回紹介されていない症例や、歯科材料によるアレルギーについても話します。 <講師への相談に対する注意> ※電磁波による健康問題を抱えており、講師に相談を希望される場合、スカートではなく動きやすいズボンを着用ください ※簡単な診断のために、意図的に携帯電話の電波を曝露させていただく場合があります ※電磁波障害は未知の部分が多いため、すべての発症者について診断ができるとは限りません。 ※時間の関係で、すべての方への個別対応は出来ない場合もありますので、あらかじめご了承ください。 <講師の略歴> 1985年、愛知学院大学歯学部卒業。89年、同大学院修了。2009年、国際鍼灸電気治療大学フェロー認定(ニューヨークにて)。日本医用歯科機器学会理事。生涯健康学会理事。 歯のかみ合わせを調整する「咬合治療」により、不定愁訴(慢性の腰痛、頭痛など)、顎関節症、アトピー性皮膚炎、リウマチなど全身の様々な疾患を治療。実業団女子駅伝などスポーツ選手の治療にも取り組んでいる。約10年前から電磁波の影響で健康問題が出ている患者の存在に気付き、診療方法を追求してきた。 著書:『歯科からの医療革命』『携帯電話は体に悪いのか?』(ともに現代書林)ほか。 From motoei at jcom.home.ne.jp Tue Oct 5 10:05:44 2010 From: motoei at jcom.home.ne.jp (motoei) Date: Tue, 5 Oct 2010 10:05:44 +0900 Subject: [CML 005843] =?iso-2022-jp?B?GyRCQG0zVTItNXlBJT5XRk07djdvJEsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEQkJCRGIUpCMyFLIXpGfENmSj9PQk0nOSU+ckxzGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE4zTkcnGyhC?= References: <956861A232B0490DBA1C84CA02819DBE@your45f6969ba9> <20101004130003.8888.4C83E6A9@jca.apc.org> Message-ID: <000601cb6429$70633e20$640ba8c0@your161476af33> ご存じと思いますが、日中双方が日中平和友好条約(1972年締結)を確認すれば 解決できることです。(石垣) 日本国と中華人民共和国との間の平和友好条約   第一条  1 両締約国は、主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、 内政に対する相互不干渉、平等及び互恵並びに平和共存の諸原則の基礎の上に 、両国間の恒久的な平和友好関係を発展させるものとする。  2 両締約国は、前記の諸原則及び国際連合憲章の原則に基づき、 相互の関係において、すべての紛争を平和的手段により 解決し及び武力又は武力による威嚇に訴えないことを確認する。 第二条  両締約国は、そのいずれも、アジア・太平洋地域においても 又は他のいずれの地域においても覇権を求めるべきではなく、 また、このような覇権を確立しようとする他のいかなる国又は 国の集団による試みにも反対することを表明する。 第三条  両締約国は、善隣友好の精神に基づき、かつ、 平等及び互恵並びに内政に対する相互不干渉の原則に従い 、両国間の経済関係及び文化関係の一層の発展並びに 両国民の交流の促進のために努力する。 第四条  この条約は、第三国との関係に関する各締約国の立場に影響を及ぼすものではない。 野村修身です。 既にご存知のことかもしれませんが、尖閣諸島の領有権に関しては、{}小平と 日本の間の密約(http://tanakanews.com/100917senkaku.htm)として、棚上 げにすることが合意されていたとのことです。すなわち、両国で適当に出入り しましょうとなるのでしょうか。前原外相はその合意を知らずに対処したので、 こじれたように思われます。もし、知っていたならば、日本の言い分としては、 合意があるかといって、あのような挑発的な行為をして良いのか、となるかも しれませんが。 ______________________________________________ Subject: [CML 005825] 尖閣沖漁船衝突事件について(続) --- >  河内謙策と申します。(この情報を重複して受け取った方は、失礼をお許しくださ > > い。転送・転載は自由です。) > >  私が様々なMLに投稿した拙稿「尖閣沖漁船衝突事件について」につき、多くの方か > > らコメントをいただきました。有難うございました。私の見たところ、今回の事件は > > 憲法9条の危機ともいうべき重大事件です。にもかかわらず、無関心を決め込んでい > > たり、発言のリスクだけを考えて沈黙したり、「権威ある見解」が発表されるのを > 待っていたりする憲法9条擁護論者が多すぎます。これは、日本の平和運動の一部 > に、思想的腐敗が発生しているということではないでしょうか。それだけに、多くの > > 方からのコメントは、その見解の当否は別としても非常に嬉しいものでした。 > >  以下、様々なMLで私の見解に異論を提出された方に対し、私の提起した4大論点に > > 沿って、私の反論を述べさせていただきます。意見をとりあげることができなかった > > 方に対してはお詫びを申し上げます。皆様の、再びの御検討をよろしくお願いいたし > > ます。 > >  まず、今回の事件の真相について。 > 私は、「日本の領海で不法操業した中国の漁船船長の公務執行妨害罪の成立は間違い > > ない」と述べましたが、新潟の中山様から、尖閣諸島が「日本の領土」であるという > > 私の主張に対する疑問が提出されました。中山様の見解は、尖閣諸島の領有は「近代 > > 日本のアジア侵略の過程で強奪されたに等しい経緯だった」ということにあるようで > > す。しかし、領土問題の国際法的決着というのは、政治的、あるいは道徳的問題と異 > > なるのです。アメリカ「インディアン」に対する皆殺し政策が許されないとしても、 > > アメリカ合衆国のアメリカ大陸の領有が否定されないことをお考えください(尖閣諸 > > 島の領有は、国際法的には「先占」と位置づけられます。「先占」についての詳細 > は、栗林忠男『現代国際法』慶応義塾大学出版会、228頁以下参照)。中山様の論理 > > では、沖縄が中国領だという中国の一部の恐るべき見解も否定することは困難になる > > のではないのでしょうか。沖縄も近代日本のアジア侵略の過程で強奪されたに等しい > > 経緯だったからです。 >  http://kinbricksnow.com/archives/51481894.html > 尖閣諸島については、戦前の日本の実効支配は否定されない事実であること、中国は > > 1970年代まで、海底の石油資源が問題になるまで、自国の領有の主張をしなかった、 > > というのが決定的だと思います(なお、東本様から、以下のサイトに日本共産党の見 > > 解が述べられていることを教えていただきました。) >  http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-09-20/2010092001_03_1.html >  尖閣諸島が日本領だとしても、平和主義者がそんな問題に頭を突っ込むのは問題が > > あるのではないか、という見解も多数寄せられました。たしかに領土問題というの > は、いささか胡散臭いところがありますし、過去において支配者が国民を統合する一 > > 手段として利用してきたことも事実です。しかし私は、平和主義者は、国民が大きな > > 関心を持つ問題については、積極的に自己の見解を対置すべきであり、その上で、排 > > 外主義等の誤った見解にならないように訴えるのが正しいと思うのです。危ない問題 > > というので遠ざかっていたり、消極的になっていたのでは、国民に平和主義者の見解 > > に耳を傾けてもらうことはできないし、平和主義者を国民から孤立させるという支配 > > 者の思う壺に入ってしまうと思うのです。さらに、今回の問題は、単なる尖閣諸島の > > 問題にとどまらず、中国の北東アジアの覇権確立に直結している問題です。日本国民 > > の生命・財産に直結している問題なのです。したがって、私は、「ここがロドスだ、 > > ここで跳べ」と言いたいのです。 > >  次に、中国がなぜ大騒ぎして、日本に対し「力の外交」を展開しているのか、とい > > うことについて。 >  私は、中国が、はじめからこのような事件が発生することを予期して漁船を送り込 > > んだのかどうかは分からないが、この事件を利用して一挙に北東アジアの覇権確立を > > 意図している、と主張しました。これにたいし、東本様から、異論が提出されまし > た。東本様は、浅井基文氏の「中国が日本に求めている最大のものは、改革開放政策 > > 30年の成果を踏まえて急台頭する、いまや国際関係にとって欠くべからざる存在と > なった、そして21世紀の国際関係においてますます重要性を増すことが衆目の一致す > > るところである中国を正確に認識し、日本が『日米を基軸にする大前提のもとで対中 > > 関係のあり方を考える』という20世紀の遺物そのものである発想を根本的に改めるこ > > とにあると思う」という見解を支持しています(なお、浅井基文氏の見解は、以下の > > サイトを参照。) >  http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2010/index.html >  しかし、私は、東本様・浅井様の見解は、中国の行動を世界的な視野で分析しな > い、特に南シナ海の紛争や中国の最近の日本周辺への圧力をかけてきた歴史の文脈に > > 照らして分析しないという決定的な誤りを犯している、と思います。 > >  中国の南シナ海侵略の歴史は、以下のとおりです。 > ▽1974年:中国軍がベトナム軍を排除して西沙諸島を占領 > ▽1987~88年:中国軍が南沙諸島の一部を占領 > ▽1992年:中国が領海法を制定 > ▽1992年:外国船が南沙諸島海域を通過する際には中国の許可が必要であると宣言 > ▽1995年:中国がミスチーフ環礁に対空砲や対艦砲を設置 > ▽1997年:中国が、フィリピンが歴史的に領有してきたスカーボロ環礁の領有権を主 > >   張 > > 中国の東シナ海侵略の歴史は以下のとおりです。 > ▽1992年:領海法を制定 > ▽1995年:海洋調査船が活躍 > ▽2000年:情報収集艦で日本列島一周 > ▽2003年8月:白樺石油ガス田開発に着手 > ▽2004年3月:活動家七人が尖閣諸島に上陸 > ▽2006年10月:ソン級潜水艦が米空母キティホークの近傍に浮上 > ▽2008年10月:駆逐艦など4隻が日本列島周回 > ▽2008年11月:駆逐艦など4隻が沖縄本島と宮古島間をぬけて太平洋進出 > ▽2008年12月:海洋調査船2隻、尖閣諸島周辺に侵入 > ▽2009年6月:駆逐艦など5隻が沖縄本島と宮古島間を抜けて沖ノ鳥島周辺に進出 > ▽2010年3月:駆逐艦など6隻が沖縄本島と宮古島間を抜けて太平洋に進出 > ▽2010年4月:艦隊10隻が宮古海峡を太平洋へ抜け、沖の鳥島を一周 > ▽2010年5月:中国の海洋調査船が日本の海上保安庁の測量船を4時間追跡 > ▽2010年7月:駆逐艦など2隻が宮古海峡を抜けて太平洋に進出 > > 以上を見れば、中国の狙いが南シナ海につづく東シナ海の制覇とそこから東に広がる > > 西太平洋の制覇(=北東アジアにおける覇権の確立)であることは明白であると思い > > ます。したがって、そこからは、今回の中国政府の誤りは偶然ではないこと、今後も > > 同種の事件がかなり継続的に発生するであろう、という結論が出てくるのです。以下 > > のサイトの記事も参考にしてください。 > http://ameblo.jp/lancer1/entry-10507838780.html > http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100521/plc1005210335000-n1.htm > なお、T.kazu様は、私が引用した夕刊フジの記事の緻密な分析をされていますが、そ > > のことにより何を言いたいのか、私には、よく分かりません。夕刊フジの記事のよう > > な「対日工作会議」がなかったと言いたいのでしょうか。そうであるとすれば、私は > > 「十分にありうる話である」と判断している、としか言い様がありません。 > > 次に菅内閣の態度をどうみるか、ということについて。 > これについては、特に大きな反論が提出されませんでした。尖閣諸島が日本固有の領 > > 土であり、中国漁船船長の公務執行妨害罪が明白であれば、菅内閣の弱腰は弁護の余 > > 地がないからでしょう。 > それにしても、船長釈放の経緯が不透明なのは大いに問題ですが、最近ビデオテープ > > について中国と取引をしたという疑惑が持ち上がっています。これも大変な問題で > す。以下は有力な見解です。 > http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/221002.htm > 菅内閣は、中国政府との間で「落としどころ」をさぐることしか考えていないようで > > す。これから、菅内閣の弱腰=売国政権の実態が、ますます明らかになるでしょう。 > > > 最後に、日本の平和活動家のとるべき態度について。 > 私の最初の問題提起が不十分だったと反省しています。私は、まず(!)、中国政府 > > の帝国主義外交と菅内閣の弱腰外交に抗議すべきではないか、と言いたかったので > す。とくに中国政府になぜ日本の平和運動が抗議しないのか、なぜ抗議声明がほとん > > どでないのか、それが異常だということも分からなくなっているのではないか、それ > > だと中国政府に日本の平和運動がなめられるぞ、それでもいいのか、と言いたかった > > のです。そして、そのような日本の平和運動の弱点の根本を克服するものとして、ア > > メリカにも中国にも毅然とした平和国家の創造を目指す方針を明確にすべきだ、と主 > > 張したかったのです。 >  立川テント村の声明に私は70%賛成ですが、一番納得できないのは、なぜ中国の > 誤った帝国主義外交に対する批判がないのか、なぜ中国政府に抗議しないのか、とい > > うことです。自国の政府をもっぱら相手にするという過去の誤った平和運動のパター > > ンにとらわれているのではないでしょうか。 >  Motoei様から「(私のいう)過去の誤りとは何ですか」という質問を受けています > > が、私は、この問題では、日本の平和運動が過去、中国の覇権主義や人権侵害・少数 > > 民族抑圧に対し闘わなかったことを指しているのです。このまま行けば、拉致問題の > > 時の日本の平和運動の二の舞になるでしょう。拉致問題が、本当は平和運動を含めて > > 全国民的な運動であるべきであったのに、日本の「右翼」の専売特許であるかのよう > > になったのは、日本の平和運動の「狭量」=セクト主義と北朝鮮に対する甘さ・宥和 > > 的態度にも原因があったのです。 >  私は、「中国の横暴を抑える国際的な連携・包囲網の形成、中国の自由と民主主義 > > を求める勢力に対する支援と連帯こそが究極の中国問題の解決である」と書きました > > (中国内のチベット民族、ウィグル民族、モンゴル民族との支援・連帯を明示しませ > > んでした。申し訳ありません。)。これに対し、井上様が異論を提出し「包括的な二 > > 国間の対話の仕組みを築くことしかない」と主張しています。しかし、私は、この見 > > 解に対し、以下の3点の疑問を持つのです。第1は、今は、中国と「喧嘩」している > > 最中であるから、当面は、このことを考える時期ではない、ということです。第2 > に、この提案の基礎に、憲法9条=話し合いによる解決、という図式があるとしたら > > 問題です。私は、国際紛争を軍事力によって解決することには賛成できませんが、そ > > れ以外は何でもありだと思っています。話し合いが重要であることは、そのとおりで > > すが、それによって視野狭窄に陥ってはならないと思います。とくに、国際的な政治 > > 的力関係の変化を重視すべきだと思っています。だから、軍事力によらない「喧嘩」 > > をすることも、場合によっては必要だと思います。特に中国にたいしては、最終的に > > は外交交渉による解決を図るとしても、現在の時点では、中国は恐るべき国であるか > > ら、対話での解決は容易でない、という厳しい認識が必要だと思います。第3に、井 > > 上様の主張は、問題を2国間に限定しすぎています。国際司法裁判所への提訴や、中 > > 国の軍事力に恐怖を感じている諸国、ASEANなどとの連携が、なぜ視野に入ってこな > > いのでしょうか。私が首相であったら、衝突時のビデオを持った特使を全世界に派遣 > > していたでしょう。 >  古森義久さんのサイトの9月28日の記事を参照してください。 >  http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/1815477/ >  アメリカはアセアン諸国の恐怖を巧みに組織化しています。 >  http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/220925.htm > >  尖閣沖漁船衝突事件は、終わった事件ではありません。軍事的な紛争=戦争の可能 > > 性を秘めて現在も展開中です。私は、日本の自衛隊の尖閣諸島への配置に反対です。 > > これまで書いてきたように、平和的・政治的解決をあくまでも追求すべきだと思いま > > す。憲法9条擁護論者は、今こそ決起すべきなのではないでしょうか。 >  http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100927-OYT1T00515.htm > http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00185462.html > http://dogma.at.webry.info/201010/article_1.html > (2010年10月3日記) From kenpou at annie.ne.jp Tue Oct 5 12:10:25 2010 From: kenpou at annie.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOWJFRCEhN3IbKEI=?=) Date: Tue, 05 Oct 2010 12:10:25 +0900 Subject: [CML 005844] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVYjMSMwN24lVCE8JTklJiUjITwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJS8jMiMwIzEjMCFXJEskNDsyMkMkchsoQg==?= Message-ID: <20101005121005.996F.9E45E1B6@annie.ne.jp> 高田健@許すな!憲法改悪・市民連絡会です。 10月の国際反戦共同行動に連帯して、日本でも沖縄の普天間基地撤去、辺野古 新基地建設反対などをかかげた「10月ピースウィーク2010」の行動が、こ の2日から17日を一応の期限として(多少前後しても可)各地で本格的にはじ まりました。 さまざまな創意・工夫をこらした形態での反戦、反安保、反基地などの行動が展 開されています。 ぜひ皆さんの所でも可能な行動で、ピースウィークの共同行動に連帯して、エン トリーして下さい。 サイトは下記です。 http://peaceweek.jp/p/ 皆さまのご連絡をお待ちします。kenpou@annie.ne.jpまでお願いします。 ----------------------------------------------------------- 許すな!憲法改悪・市民連絡会 高田 健 東京都千代田区三崎町2−21−6−301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ From y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp Tue Oct 5 14:47:06 2010 From: y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp (y_matsushima at muf.biglobe.ne.jp) Date: Tue, 5 Oct 2010 14:47:06 +0900 (JST) Subject: [CML 005845] =?iso-2022-jp?B?GyRCJSIlViVAJVMkKyRpJE5KWCRqISEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJTglZSU0JXNKXThuMnE1RDMrOkVDZiEqGyhC?= Message-ID: <20101005.144716.23518621.y_matsushima@muf.biglobe.ne.jp> ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)松島と申します。 (以下転送・転載歓迎です。重複は御容赦ください。) 今、第1回のジュゴン保護協定・締約国会議が UAE(アラブ首長国)のアブダビで開催中です(10/4〜6)。 日本政府はこの会議を参加要請があったにもかかわらず欠席。 SDCCはオブザーバー参加しています。 現在のジュゴン生息国は48カ国。 2008年のIUCN世界自然保護会議で、ジュゴン生息国は ジュゴン保護協定に署名するよう勧告が出されています。 今回の会議で、署名国は18カ国になりました。 COP10議長国である日本の署名が、国際的にも求められています。 会議の様子をSDCCのホームページ掲示板に載せています。 ぜひご覧ください。  *ジュゴン保護覚え書き第1回署名国会議  http://blog.goo.ne.jp/sdcc/e/6a5a1166d976387fe04f725f387f2296  *ジュゴン保護署名国会議〜午後から議論始まる  http://blog.goo.ne.jp/sdcc/e/0df3c5fb205dc74778f2b7fc6d5264bb 会議の詳細報告は、COP10で10/23午後に開催するフォーラムで行います。 「沖縄ジュゴンと国際責任」   13時〜15時SDCCフォーラム  参加費:無料(名古屋学院大学体育館)    詳細はこちらをご覧ください。 *COP10(名古屋)へ行こう! http://blog.goo.ne.jp/sdcc/e/bb6fdfcdfd431b0cdf9785088b4a5703 *アクセス等がわかるチラシはこちらです。 http://sdcc.jp/pdffiles/101018COP10.pdf ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)関西事務所 〒534-0025 大阪市都島区片町2-9-21ノグチビル302号  TEL/FAX 06-6353-0514 URL http://www.sdcc.jp/ e-mail info@sdcc.jp  掲示板  http://blog.goo.ne.jp/sdcc/ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ From taka.h77 at basil.ocn.ne.jp Tue Oct 5 15:56:00 2010 From: taka.h77 at basil.ocn.ne.jp (higashimoto takashi) Date: Tue, 5 Oct 2010 15:56:00 +0900 Subject: [CML 005846] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVZFVEAvJTclcyVdJE5KczlwIVcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE5IPzZBGyhCIBskQiE9RVRDTjt2QSokTyFWQy8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGIkLEV2O3Y8VCRIJDckRkYwJC8kMyRIJCskaSFXGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO08kXiRrGyhC?= Message-ID: <05EF88B01B9A45EEA4AD5E7593C66B8F@neccomputer> 下記は私の「大津留公彦さんの『都政シンポの報告』への返信」を読んだある東京都民の感想に対する 私のレスポンスです。 Kさん wrote: > 東京から日本を変えられる可能性は? とにかく誰もが当事者として動くことからしか始まりません。 まったくそのとおりだと思います。 いまもなお「現在都知事選挙勝手連の流れで100ほどのメーリングリストがあ」るとのこと。前回都知 事選時に各地域、各職域などなどに叢篠として誕生した浅野勝手連のあのときの動きを想起してみ るとそれも宜なるかなと思えるところがあります。いわれるようにあのとき各地域、各職域などなどに さまざまに群生した勝手連(現在の各メーリングリスト)のメンバーを分流は分流としてのよさを活かし ながら、かつ、「東京。をプロデュース供廚箸いΑ嵋槊」に再集合させることができれば東京を地響きを たてて揺り動かすに足る大変な力になると思います。 私の「東京。をプロデュース供廚悗隆待は、そうした都民の動きの権威、権力のない(だから、誰に 対しても対等で、誰でも気軽に参加できる)要たりえてほしい、という期待です。 しかし、上記について、私たちとして注意しておくこともあるように思います。それは、同勝手連はあく までも「浅野勝手連」であったということにかかわる問題です。私の知る限り、前回都知事選時に結成 された「東京。をプロデュース」は、当初は同都知事選の政党間の共同を実現させるにあたっては60 年代末から70年代にかけて美濃部革新都政を誕生させた「明るい革新都政を作る会」型、すなわち 日本共産党と社会民主党を中心とする政党間と市民の革新共同の道を構想していました。 しかし、共産党が「革新都政をつくる会」(共産党系市民団体。60年代末から70年代時の「明るい革 新都政を作る会」とは異なります)を母体にしていち早く同党系の候補者を擁立したためいわゆる70 年代型の都政革新のための革新共同の道を追求するという同プロデュースの構想の実現は困難に なりました。やむなく同プロデュースは「ストップ・ザ・石原都政」を確実に実現させようとして「浅野史郎 さんのハートに火をつける会」(以下、「ハートに火をつける会」)の流れに合流し、浅野都知事誕生の ために動いたという経緯があります。 一方でこの「東京。をプロデュース」のこれまでの構想や動きとは別に「ハートに火をつける会」は民主 党系の学者、支持者が一方の中心となって結成されたという経緯もあり、同会結成以後、同会には民 主党系の諸団体、支持者もたくさん参加するようになりました。その流れの中で結成された浅野勝手 連も少なくありません。この同会結成以後に作られた浅野勝手連の中には「東京。をプロデュース」の 革新統一実現のためのこれまでの努力とは逆向きに共産党を含む革新統一を端(ハナ)から情念的 に忌避する勢力もまた少なくなかった、というのが私の前回都知事選時の「ハートに火をつける会」の 観察です。 「東京。をプロデュース供廚砲肋綉のような経緯があったことを踏まえた上で、党派や思想、信条の 違いを超えた都政革新の「本流」(地域、職域などなどのさまざまな分流をうけとめる力)として多様な 立場のひとびとの結集を今回もめざしていただきたいし、同時にその結集は「明るい革新都政を作る 会」型の統一戦線の構築という同プロデュースの初期の志の道程に列なる道でもあっていただきたい。 それが私の「東京。をプロデュース供廚亡待したいことの内実です。 いま、湯浅誠さんが市民の都知事選候補者としてさまざまなひとびとから名前が挙げられていますが、 湯浅さんは上記にいう党派や思想、信条の違いを超えた結集のためにもまたとない人材であるだろう、 と私も思います。しかし同時に「10.3 都政改革新ビジョン・シンポジウム」のまとめで「知事候補は 知名度で選ぶのではなく政策が必要。今は無名でも押し上げる事が出来る」と述べられたという新東 京政策研究会事務局長の進藤兵都留文科大学教授の言葉もまた真実です。 要は「チェンジ・ザ・イシハラ」「ストップ・ザ・イシハラ」の心をこめた「明るい革新都政を作る会」型の統 一戦線の構築にある、というのが私の考えです。 東本高志@大分 taka.h77@basil.ocn.ne.jp http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi From teraoter at mint.ocn.ne.jp Tue Oct 5 15:57:52 2010 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Tue, 05 Oct 2010 15:57:52 +0900 Subject: [CML 005847] =?iso-2022-jp?B?Rnc6IBskQiVVJSkhPCVpJWAhIU4wNWUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTnNFZyROQDhKKkI/TU1ALSRLQlAkOSRrNjwwUhsoQg==?= Message-ID: <4CAACC70.1090200@mint.ocn.ne.jp> 寺尾です。 COP10関連での名古屋での催しですが、米軍基地による脅威も 議論されます。花輪さんからのメールの転送です。 重複して受信された方には大変申し訳ありません。 お手数をお掛けしますが、削除してくださることでお許しください。 転送・転載歓迎。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 Subject: [eforum:04160] CBD/COP10生物多様性交流フェア NGO/NPOフォーラム From: 花輪伸一 Date: 2010/10/05 14:43 To: <転送歓迎> 皆さま、  CBD/COP10 生物多様性交流フェア NGO/NPOフォーラムの お知らせです。10/23に名古屋におられる方は、ぜひ、 ご参加下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− CBD/COP10 生物多様性交流フェア NGO/NPOフォーラム 琉球列島の生物多様性に対する脅威 主 催:WWFジャパン 日 時:2010年10月23日(土)15:30-17:30 場 所:名古屋学院大学体育館1階小会場2 (生物多様性交流フェア会場内) テーマ:琉球列島の生物多様性に対する脅威 言 語:日本語(英語のウィスパリングあり) 内 容: 琉球列島(南西諸島)には、サンゴ礁、干潟、 マングローブ林、亜熱帯林など多様な環境があり、 固有種や固有亜種が多く、生物多様性に富む地域・ 海域となっています。しかし、いろいろな公共事業 (港湾、道路、ダム、農用地開発、森林伐採など)や リゾート開発、米軍の軍事基地建設や演習等により、 生物多様性の劣化が進みつつあります。この フォーラムでは、琉球列島の生物多様性に対する 脅威について、また、沖縄島(泡瀬干潟、辺野古・ 大浦湾、東村高江)と奄美大島のホットスポットと、 そこで起きている問題について発表し、今後の 保全活動について議論します。 発 表: 1. 琉球列島の生物多様性に対する脅威      ・・・花輪伸一(WWFジャパン) 2. 泡瀬干潟の豊かな生物と埋立問題 ・・・桑江直哉(沖縄市議会議員/              泡瀬干潟を守る連絡会) 3. 守りたい、大浦湾の自然と暮らし ・・・浦島悦子(ヘリ基地いらない                二見以北十区の会) 4. 高江の米軍ヘリパッドによる地域破壊 ・・・比嘉真人(高江ヘリパッドいらない                     住民の会) 5. 奄美大島の生物多様性保全と課題 ・・・常田圭一(奄美自然環境研究会) 問い合わせ先  花輪伸一(WWFジャパン自然保護室) Tel.03-3769-1711 携帯090-2452-8555  Mail: hanawa@wwf.or.jp From m-kawa71 at taupe.plala.or.jp Tue Oct 5 20:44:44 2010 From: m-kawa71 at taupe.plala.or.jp (m-kawa71 at taupe.plala.or.jp) Date: Tue, 5 Oct 2010 20:44:44 +0900 Subject: [CML 005848] =?iso-2022-jp?B?MTAbJEI3biROJWElRyUjJSIlOSU/JTgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJSojUyNBI04jQSROJSQlWSVzJUgwRkZiGyhC?= Message-ID: <20101005204444.9HGGS.74225.root@mweb01> こんにちは。 メディアスタジオSANA 川島です。 10月の企画のお知らせです。 8日(金)は、pm7時「イラク・アフガニスタンの米軍基地」のお話です。 学習会、イラク料理教室、イラク支援ライブなどいろいろ企画しています。 ぜひご参加ください。  詳細・地図は HP http://www.geocities.jp/mediastudiosana/  をご覧ください。      ************転送歓迎*************** ★8日(金)pm7時  【8年目のイラク戦争を考えるシリーズ亜           「イラク・アフガニスタンの米軍基地」            おはなし:森 文洋さん  イラク平和テレビ局inJapan 共同代表 10日(日)pm1:30〜 『イラク料理教室』       “イラクのたまねぎライス・なすのソテーヨーグルトがけ &ほうれん草オムレツ“       講師:ハーブ研究家:滝川聡美さん       参加費 2500円 ※予約制 先着8名さままで!       予約は info@peacetv.jp ] もしくは090・8162・3004(川島)まで 11日(月・休)am10時 化粧品即売会など(予定) pm6時  「今、声を上げよう!戦争と貧困をなくす為に                イラク・アメリカの仲間とともに                   −日本政府にイラク戦争検証委員会設置を求める集い−」実行委員会 ★15日(金)pm7時 【8年目のイラク戦争を考えるシリーズ院          「オバマ政権と日本の民主党政権を暴く」          おはなし:佐藤和義さん                 (MDS・民主主義的社会主義運動) 17日(日)pm7:15〜 『PEACE FOR IRAQ』 ライブ              ★ 場所: ゲストハウス&スパイスカフェ “由苑”       地下鉄長堀鶴見緑地線『玉造』駅(N19)から徒歩5分              出演 ピアノ:中山あや        ショートムービー:イラク平和テレビ局inJapan       ジャンベ:kackey@dabigtree              予約 1000円(+1drink 500円)       当日 1500円(+1drink 500円)       予約は info@peacetv.jpもしく          は090・8162・3004(川島)まで ★22日(金)pm7時 【8年目のイラク戦争を考えるシリーズ押          「検証 イラク戦争:イラク現地取材         写真集「生きる イラク占領に抗して」より」(仮題)         おはなし:豊田護さん (週刊MDS記者) 23日(土)am1時〜pm4時        オータムフェア♪ 沖縄物産&バザー&フェアコープ商品など 24日(日)pm 2時 上映会 「イラク戦争と劣化ウランの被害」           ◇バグダッドこども病院(イラク・2010年)           ◇砂漠の死のチリ(制作:ドイツ・2006年)            参加費:800円(学生400円)          主催:ウラニウム兵器禁止条約実現キャンペーン           連絡先:小山 070-5653−7886       pm6時 「今、声を上げよう!戦争と貧困をなくす為                イラク・アメリカの仲間とともに    −日本政府にイラク戦争検証委員会設置を求める集い−」実行委員会 ★29日(金)pm7時 【8年目のイラク戦争を考えるシリーズ魁         今、政府を揺さぶろう!         地方議会から国会へ、イラク戦争検証委員会を実現しよう 31日(日)am10時〜/pm2時〜 上映会(2回)       『僕はイラクで戦争をした』&             『イラク 占領に立ちむかう』上映会       参加費 前売り券 800円/当日 1000円       学生・障がい者・65才以上(共通) 500円 場所: メディアスタジオSANA     JR環状線「玉造駅」から徒歩10分/     地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造駅」     1番出口から徒歩5分     大阪女学院北裏すぐ ニエモンビル          地図など http://www.geocities.jp/mediastudiosana/ ★は参加費:一般500円 学生・障がい者 300円 飲み物つき <連絡先> TEL 090−8162−3004(川島) TEL/FAX  06−7493−0230   From yo3only at m7.gyao.ne.jp Wed Oct 6 00:33:28 2010 From: yo3only at m7.gyao.ne.jp (yo3only) Date: Wed, 6 Oct 2010 00:33:28 +0900 Subject: [CML 005849] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVYyT0ZiO2EhWEBtM1UyLTV5QSUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPldGTTt2N28hWSRYJE5IP09AIWE5cTpdSyEhJjd7GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSyEhJko/T0IxP0YwIVckTjdHOlwbKEI=?= Message-ID: 立川の岩下です。 テント村の生命に関し河内さんから批判をいただきましたので、 国際法・憲法・平和運動の枠組み(または安保ー沖縄ー天皇闘争 と国際連帯)の観点で反論を書きました。 一言でいうと「国家のワナに落ち込まない平和運動が求められている」 という観点です。 日中の首相は非公式会談で「戦略的互恵」を確認しあいましたが、 河内さんの主張は上記の意味で極めて重要と考えています。 ご一読ください。 Blog: http://yo3only.cocolog-nifty.com/blog/ From motoei at jcom.home.ne.jp Wed Oct 6 10:13:42 2010 From: motoei at jcom.home.ne.jp (motoei) Date: Wed, 6 Oct 2010 10:13:42 +0900 Subject: [CML 005850] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVYyT0ZiO2EhWEBtM1UyLTV5QSUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPldGTTt2N28hWSRYJE5IP09AIWE5cTpdSyEhJjd7GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSyEhJko/T0IxP0YwIVckTjdHOlwheiM5PnIkckA4GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCskOSQzJEgbKEI=?= References: Message-ID: <002501cb64f3$b7604000$640ba8c0@your161476af33> 岩下 さん お疲れさま 賛同します。 アジア人どうしをいがみあわせ、漁夫の利を獲る、米政府に利用されてはなりません。 米軍基地を撤去させ、核を持たず、自衛隊の縮小を目指せば、隣国も軍縮を始めるでしょう。 軍備拡大が貧困を増大させ、一番愚かな行動であることを9条は教えてくれています。 9条は守る為にあるのではなく世界平和に生かすためにあるのです。 各国とも平和友好条約を結び、世界から外国人基地を撤去させる、これが世界平和に繋がります。                                               石垣 日中問題は、日中双方が日中平和友好条約(1972年締結)を確認すれば 解決できることです    日本国と中華人民共和国との間の平和友好条約 第一条  1 両締約国は、主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、 内政に対する相互不干渉、平等及び互恵並びに平和共存の諸原則の基礎の上に 、両国間の恒久的な平和友好関係を発展させるものとする。  2 両締約国は、前記の諸原則及び国際連合憲章の原則に基づき、 相互の関係において、すべての紛争を平和的手段により 解決し及び武力又は武力による威嚇に訴えないことを確認する。 第二条  両締約国は、そのいずれも、アジア・太平洋地域においても 又は他のいずれの地域においても覇権を求めるべきではなく、 また、このような覇権を確立しようとする他のいかなる国又は 国の集団による試みにも反対することを表明する。 第三条  両締約国は、善隣友好の精神に基づき、かつ、 平等及び互恵並びに内政に対する相互不干渉の原則に従い 、両国間の経済関係及び文化関係の一層の発展並びに 両国民の交流の促進のために努力する。 第四条  この条約は、第三国との関係に関する各締約国の立場に影響を及ぼすものではない。 Subject: [CML 005849] 「河内氏『尖閣沖漁船衝突事件』への反論=国際法・憲法・平和運動」の掲載 立川の岩下です。 テント村の生命に関し河内さんから批判をいただきましたので、 国際法・憲法・平和運動の枠組み(または安保ー沖縄ー天皇闘争 と国際連帯)の観点で反論を書きました。 一言でいうと「国家のワナに落ち込まない平和運動が求められている」 という観点です。 日中の首相は非公式会談で「戦略的互恵」を確認しあいましたが、 河内さんの主張は上記の意味で極めて重要と考えています。 ご一読ください。 Blog: http://yo3only.cocolog-nifty.com/blog/ From yo3only at m7.gyao.ne.jp Wed Oct 6 11:42:33 2010 From: yo3only at m7.gyao.ne.jp (yo3only) Date: Wed, 6 Oct 2010 11:42:33 +0900 Subject: [CML 005851] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiFWMk9GYjthIVhAbTNVMi0bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNXlBJT5XRk07djdvIVkkWCROSD9PQCFhOXE6XUshGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISY3e0shISZKP09CMT9GMCFXJE43RzpcIXojOT5yGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJHJAOCQrJDkkMyRIGyhC?= In-Reply-To: <002501cb64f3$b7604000$640ba8c0@your161476af33> References: <002501cb64f3$b7604000$640ba8c0@your161476af33> Message-ID: 立川の岩下です Motoeiさん、賛同、ありがとうございます。 引用されている日中平和友好条約は、72年当時の友好のいぶき を感じさせ、国際法や国連憲章にのっとった立派な内容だったと 思います。 当然これを再確認することが日中両国に必要なのですが、いくつか 気にかかることもあります。 Blogの内容の延長でコメントすると・・・ ‐鯡鵑任垢ら当然、国家を前提にしたものです。「9条を世界平和 ために生かす」と言われていますが、同じことがこの条約についても 私たちの課題になります ■款鬚痢崑荵姐颪箸隆愀犬亡悗垢覲督約国の立場に影響を及ぼす ものではない」は、2国間条約の決まり文句なのかも知れませんが、 明らかに日米安保条約を連想させます。「安保は置いといて・・・」 という友好が危ういことは、今回の事態ではっきりしました したがって、友好の精神を国家間関係にあずけるのではなく労働者 大衆の活動にすること、安保−沖縄−天皇との闘いが国際主義と 平和主義のの前提であること・・・これが私のスタンスです。 今後ともよろしくお願いします ----- Original Message ----- From: "motoei" To: "市民のML" Sent: Wednesday, October 06, 2010 10:13 AM Subject: [CML 005850] 「河内氏『尖閣沖漁船衝突事件』への反論=国際法・憲法・平和運動」の掲載★9条を生かすこと > 岩下 さん > お疲れさま > 賛同します。 > アジア人どうしをいがみあわせ、漁夫の利を獲る、米政府に利用されてはなりません。 > > 米軍基地を撤去させ、核を持たず、自衛隊の縮小を目指せば、隣国も軍縮を始めるでしょう。 > 軍備拡大が貧困を増大させ、一番愚かな行動であることを9条は教えてくれています。 > > 9条は守る為にあるのではなく世界平和に生かすためにあるのです。 > 各国とも平和友好条約を結び、世界から外国人基地を撤去させる、これが世界平和に繋がります。 >                                               石垣 > 日中問題は、日中双方が日中平和友好条約(1972年締結)を確認すれば > 解決できることです >    日本国と中華人民共和国との間の平和友好条約 > 第一条 >  1 両締約国は、主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、 > 内政に対する相互不干渉、平等及び互恵並びに平和共存の諸原則の基礎の上に > 、両国間の恒久的な平和友好関係を発展させるものとする。 >  2 両締約国は、前記の諸原則及び国際連合憲章の原則に基づき、 > 相互の関係において、すべての紛争を平和的手段により > 解決し及び武力又は武力による威嚇に訴えないことを確認する。 > > 第二条 >  両締約国は、そのいずれも、アジア・太平洋地域においても > 又は他のいずれの地域においても覇権を求めるべきではなく、 > また、このような覇権を確立しようとする他のいかなる国又は > 国の集団による試みにも反対することを表明する。 > > 第三条 >  両締約国は、善隣友好の精神に基づき、かつ、 > 平等及び互恵並びに内政に対する相互不干渉の原則に従い > 、両国間の経済関係及び文化関係の一層の発展並びに > 両国民の交流の促進のために努力する。 > > 第四条 >  この条約は、第三国との関係に関する各締約国の立場に影響を及ぼすものではない。 > > > > > > > > Subject: [CML 005849] 「河内氏『尖閣沖漁船衝突事件』への反論=国際法・憲法・平和運動」の掲載 > > > 立川の岩下です。 > テント村の生命に関し河内さんから批判をいただきましたので、 > 国際法・憲法・平和運動の枠組み(または安保ー沖縄ー天皇闘争 > と国際連帯)の観点で反論を書きました。 > 一言でいうと「国家のワナに落ち込まない平和運動が求められている」 > という観点です。 > 日中の首相は非公式会談で「戦略的互恵」を確認しあいましたが、 > 河内さんの主張は上記の意味で極めて重要と考えています。 > ご一読ください。 > Blog: > http://yo3only.cocolog-nifty.com/blog/ > > From nkazashi at gmail.com Wed Oct 6 12:23:52 2010 From: nkazashi at gmail.com (Kazashi) Date: Wed, 6 Oct 2010 12:23:52 +0900 Subject: [CML 005852] =?utf-8?B?5LiK6Zai5Y6f55m66KiI55S744Gr44Gk44GE44Gm?= =?utf-8?B?44Gu5oSP6KaL5bqD5ZGK77yPQ09QMTDvvIgxMC8xOOOAnO+8ie+8muOCqw==?= =?utf-8?B?44Oz44OR44Gu44GK6aGY44GE77ya?= Message-ID: [転送・転載歓迎。重複受信される方、ご容赦下さ い] 上関原発計画についての意見広告のためのカンパの お願い  Hiroshima-Kaminoseki Link                            呼びかけ発起人 湯浅正恵  生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が、今月 18日から29日まで名古屋で開催されます。それにあ わせて上関原発計画についての意見広告を、英字新 聞に出そうと考えています。海外からのメディアと NGO、そして政府代表団を対象に、生物多様性のホッ ト・スポットを埋め立てる上関原発計画を告知し、 生物多様性保全とは相容れない上関原発建設を日本 政府が再考するよう強く促すことを目的としていま す。たとえ国民の声に耳を傾けない政府であって も、国際会議での交渉過程への影響を考慮すれば、 海外参加者からの視線や声を無視することはできな いでしょう。また会期中に具体的な効果が現れない としても、日本政府の特殊な原子力政策について、 広く世界に注意を喚起するよい機会と考えます。 広告は、原発建設予定地である田ノ浦の美しい海を 中央に配置し、簡明なキャッチフレーズ「A Nuclear Plant Near Hiroshima?」を掲げ、その建設予定地が生物多 様性のホット・スポットであることを記載します。 詳細情報のために、会期中に設置される日本生態学 会のブース案内と、インターネット上のサイトアド レスを入れておきます。意見広告掲載予定日は会期 のできるだけ早い時期にと交渉中です。掲載サイズ は紙面半分(モノクロ)を考えていますが、カンパ 目標額である120万円を集めることができなければ小 さくなります。皆様からの呼びかけとご支援次第 で、新聞記事の大きさとインパクトが決まります。 一口1000円で一口以上のカンパを郵便口座に振込み ください。また、ひとりでも多くの方にお伝えくだ さい。私たちの力で、日本政府へ、そして世界へ、 祝島のそして私たちの声を届けようではありません か。 【振込先】 ゆうちょ銀行 口座【記号】15120【 番号】9928461 【なまえ】ヒロシマ〓カミノセキ リンク 他金融機関からの振り込みの場合は、 【店名】五一八(ゴイチハチ)【店番】518 【預金 種目】普通預金  【口座番号】0992846 * COP10開催日18日を目標に17日までに、できるだけ 多くのカンパをお願いします。 お問い合わせ: nonukekaminoseki@yahoo.co.jp 呼びかけ人 青木克明 (広島の医師) 青原さとし(ドキュメンタリー映像作家) 赤司暸雄 (10フィート映画を上映する下関市民の 会代表) 安藤志保(主婦) 石井千穂 (広島市在住) 石岡敬三(グローイングピース) 石原 恵 (marru) 磯崎 直美(marru) 伊藤亜希子(solar gallery cafe shop LOTUSROOTSスタッフ) 今井ひとみ(学生) 今堀洋子 (追手門学院大学 教員) 上坂胡桃(東京・生活者ネットワーク) 上里恵子 (上関原発計画の根っこを見る会) 浮田祥子(社会活動家、宮崎在住) 浦田沙緒音(発信する子どもたち・代表) 浦田千恵(発信する子どもたち・世話人) 遠藤章人 (上関原発を考える広島20代の会) 遠藤京子 (満月農園) 大城研司(下関・東チモールの会) 大槻オサム (Tremolo Angelos/ 単独旅行者) 大月純子(わたしたちの性と生を語る会・広島) 大谷正穂(下関市) 岡田和樹(ハチの干潟調査隊) 岡本珠代(岡本非暴力平和研究所) 岡本法治 (海と風と光の会) 岡本三夫(広島修道大学名誉教授) 沖横田秀雄(元保育士) 奥平真平・里沙・笑葉(百姓 ライオンバーガー屋LOLO) 尾澤良平(もうひとつの社会がなきゃこの先希望が ない若者同盟 共同代表) 小野綾子 (広島在住) 小野島照子さん(世界平和記念聖堂) 嘉指信雄(NO DU ヒロシマ・プロジェクト代表) 加藤涼子 (Sally's Celebration ) 金田芳人(上関原発建設予定地・田ノ浦住人) 鎌仲ひとみ(映像作家) 河本文江(原発いらん!山口ネットワーク) 亀井英生(らぶ・あーすネット広島) 北川あゆみ(佐賀在住) 木村恵(原発いらん!山口ネットワーク) 草地大作 (日本基督教団西中国教区宣教委員会社 会部委員長) 國本悦郎 (半農半X実践家) 国分ひさ子(環・太田川) 小中進(「上関原発」建設計画に反対する2市4町 議会議員連盟会長) ゴトウイズミ(ヲルガン座主催/ミュージシャン) 西塔文子(プルトニウム・アクション・ヒロシマ) 坂田昌子 (虔十の会) 佐々木孝(第九条の会ヒロシマ) 佐藤宏(econamazu) 柴田もゆる (日本基督教団西中国教区総会議長) 清水敏保 (上関町町議会議員) 白幡恵美 (団体職員) 惣光潤子(上関原発止めよう!広島ネットワーク) 武重登美子 (原発はいらん!山口ネットワーク) 田島亜矢子(広島市在住) 田辺公子 (祝島を未来に紡ぐ会) 竹本和友 (ピースサイクル広島ネットワーク) 谷瀬未紀(制作者/北九州在住) 谷本仰 (ヴァイオリン弾き/牧師) 月下美孝 (日本基督教団西中国教区核問題特別委 員会委員長) 寺尾敏幸 (エコでピースな市民のひろば) 照屋里美(東京在住・薬剤師) 東条雅之 (ジャーナリスト) 利元克巳(ヒロシマ革新懇) 中野信吾(morningdew farm) 中野真衣子(morningdew farm) 中村みや子 (原発いらん!山口ネットワーク) 那須圭子(原発いらん!山口ネットワーク) 難波郁江(広島YWCA) 難波幸矢 (日本基督教団東社会委員会委員長) ニシオカマユミ(翻訳者) 西岡由紀夫 (ピースリンク広島・呉・岩国) 新田秀樹 (ピースリンク広島・呉・岩国) 西本益代 (広島市在住) 新田秀樹 (ピースリンク広島・呉・岩国) 沼田鈴子(被爆者) 橋本久男(祝島漁師) 纐纈あや(映像作家) 林尚志(神父 下関労働教育センター) 林美沙登(愛知県瀬戸市在住) 原康司(シーカヤッカー) 原田芳郎 (「東京原発」山口県上映実行委員会 代表 原戸祥次郎(森と水と土を考える会) 平野彰 (介護職) 福富章夫 (映画「東京原発」山口県内上映会推進 会員) 藤井純子(第九条の会ヒロシマ) 藤本明美 (原発いらん!山口ネットワーク) 牧山員子(カトリック正義と平和広島協議会) 増田千代子(ボイス・オブ・ヒロシマ) 三浦翠(原発いらん!山口ネットワーク) 溝口徹 (横川シネマ) 宮〓達雄 (日本基督教団東中国教区総会議長) 村上みのり・君子(玄米と旬の野菜 MOMONGA) 森瀧春子 (核兵器廃絶をめざすヒロシマの会) 山口晴康 (SLOW Turtle) 山戸明子(祝島出身) 山本紀久代(カトリック援助修道会) 山本喜介 (ジャーナリスト) 山本裕美 (上関原発を考える山口若衆の会 共同 代表) 山本由紀子(天然酵母パンはな) 湯浅正恵 (広島市在住) Yoshie Ebihara (シンガー・ソングライター) 吉岡すみれ(未来につながる生命(いのち)を育て る会) 吉田由美子 (生活クラブ生活協同組合・東京理事 長) 吉原弘貴 (会社員) 吉村健次 (美しい錦川を未来へ手渡す会 らん☆ぼう(山口在住) れいこう堂 信恵(尾道れいこう堂) 脇山都 (広島在住) 渡辺浅香 (「世界の命=広島の心」を歌おうよの 会) 渡部朋子(ANT-Hiroshima) 渡田正弘(グローバリゼーションを問う広島ネット ワーク) From motoei at jcom.home.ne.jp Wed Oct 6 13:36:42 2010 From: motoei at jcom.home.ne.jp (motoei) Date: Wed, 6 Oct 2010 13:36:42 +0900 Subject: [CML 005853] =?iso-2022-jp?B?GyRCOXE6XUshISY3e0shISZKP09CMT8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRjAhVyRON0c6XCF6Izk+ciRyQDgkKyQ5JDMkSBsoQg==?= References: <002501cb64f3$b7604000$640ba8c0@your161476af33> Message-ID: <000701cb6510$13a406f0$640ba8c0@your161476af33> 岩下さん ありがとうございます。 > したがって、友好の精神を国家間関係にあずけるのではなく労働者 > 大衆の活動にすること、安保−沖縄−天皇との闘いが国際主義と > 平和主義のの前提であること・・・これが私のスタンスです。 日本の夜明けは沖縄、と私は書きました。 それは知事発言でなく、選挙で基地を否定する民意が勝利したからです。(石垣) ★9条を生かすこと > 立川の岩下です > Motoeiさん、賛同、ありがとうございます。 > > 引用されている日中平和友好条約は、72年当時の友好のいぶき > を感じさせ、国際法や国連憲章にのっとった立派な内容だったと > 思います。 > 当然これを再確認することが日中両国に必要なのですが、いくつか > 気にかかることもあります。 > Blogの内容の延長でコメントすると・・・ > ‐鯡鵑任垢ら当然、国家を前提にしたものです。「9条を世界平和 > ために生かす」と言われていますが、同じことがこの条約についても > 私たちの課題になります > ■款鬚痢崑荵姐颪箸隆愀犬亡悗垢覲督約国の立場に影響を及ぼす > ものではない」は、2国間条約の決まり文句なのかも知れませんが、 > 明らかに日米安保条約を連想させます。「安保は置いといて・・・」 > という友好が危ういことは、今回の事態ではっきりしました > したがって、友好の精神を国家間関係にあずけるのではなく労働者 > 大衆の活動にすること、安保−沖縄−天皇との闘いが国際主義と > 平和主義のの前提であること・・・これが私のスタンスです。 > > 今後ともよろしくお願いします > > Subject: [CML 005850] 「河内氏『尖閣沖漁船衝突事件』への反論=国際法・憲法・平和運動」の掲載★9条を生かすこと > > >> 岩下 さん >> お疲れさま >> 賛同します。 >> アジア人どうしをいがみあわせ、漁夫の利を獲る、米政府に利用されてはなりません。 米軍基地を撤去させ、核を持たず、自衛隊の縮小を目指せば、隣国も軍縮を始 >> めるでしょう。 >> 軍備拡大が貧困を増大させ、一番愚かな行動であることを9条は教えてくれています。 9条は守る為にあるのではなく世界平和に生かすためにあるのです。 >> 各国とも平和友好条約を結び、世界から外国人基地を撤去させる、これが世界平和に繋がります。 >>                                               石垣 >> 日中問題は、日中双方が日中平和友好条約(1972年締結)を確認すれば >> 解決できることです >>    日本国と中華人民共和国との間の平和友好条約 >> 第一条 >>  1 両締約国は、主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、 >> 内政に対する相互不干渉、平等及び互恵並びに平和共存の諸原則の基礎の上に >> 、両国間の恒久的な平和友好関係を発展させるものとする。 >>  2 両締約国は、前記の諸原則及び国際連合憲章の原則に基づき、 >> 相互の関係において、すべての紛争を平和的手段により >> 解決し及び武力又は武力による威嚇に訴えないことを確認する。 >> >> 第二条 >>  両締約国は、そのいずれも、アジア・太平洋地域においても >> 又は他のいずれの地域においても覇権を求めるべきではなく、 >> また、このような覇権を確立しようとする他のいかなる国又は >> 国の集団による試みにも反対することを表明する。 >> >> 第三条 >>  両締約国は、善隣友好の精神に基づき、かつ、 >> 平等及び互恵並びに内政に対する相互不干渉の原則に従い >> 、両国間の経済関係及び文化関係の一層の発展並びに >> 両国民の交流の促進のために努力する。 >> >> 第四条 >>  この条約は、第三国との関係に関する各締約国の立場に影響を及ぼすものではない。 >> Subject: [CML 005849] 「河内氏『尖閣沖漁船衝突事件』への反論=国際法・憲法・平和運動」の掲載 >> >> >> 立川の岩下です。 >> テント村の生命に関し河内さんから批判をいただきましたので、 >> 国際法・憲法・平和運動の枠組み(または安保ー沖縄ー天皇闘争 >> と国際連帯)の観点で反論を書きました。 >> 一言でいうと「国家のワナに落ち込まない平和運動が求められている」 >> という観点です。 >> 日中の首相は非公式会談で「戦略的互恵」を確認しあいましたが、 >> 河内さんの主張は上記の意味で極めて重要と考えています。 >> ご一読ください。 >> Blog: >> http://yo3only.cocolog-nifty.com/blog/ >> >> > From taka.h77 at basil.ocn.ne.jp Wed Oct 6 14:35:38 2010 From: taka.h77 at basil.ocn.ne.jp (higashimoto takashi) Date: Wed, 6 Oct 2010 14:35:38 +0900 Subject: [CML 005854] =?iso-2022-jp?B?GyRCOE5DXjtnRS9MaSQ1JHMkS0F3JEMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJD8jOEcvQTAkTjxqO2YkSEpWPy4bKEIgGyRCIT0bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzIjMCMxIzFHL0VUQ047dkEqJE4zVz83RX0wbCROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJD8kYSRLGyhC?= Message-ID: <7570150512AD4B19BE4BFA73D84A3847@neccomputer> 来年春の都知事選の革新統一の実現のためになにがしかの参考になればと思い、以下の文をアップ しました。ご参照いただければ幸いです。 ■故筑紫哲也さんからの8年前の手紙―2011年都知事選の革新統一のために(2) http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi/8489904.html ■筑紫哲也さんに送った8年前の手紙―2011年都知事選の革新統一のために(1) http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi/8488610.html 東本高志@大分 taka.h77@basil.ocn.ne.jp http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi From esaman at i-ml.com Wed Oct 6 14:47:25 2010 From: esaman at i-ml.com (Esaman) Date: Wed, 06 Oct 2010 14:47:25 +0900 Subject: [CML 005855] =?iso-2022-jp?B?Q09QMTAbJEI0WE8iJSQlWSVzJUgkTiROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJSQlcyVVJSklYSE8JTclZyVzGyhCKBskQkU+Olw0PzdeGyhCKQ==?= Message-ID: <201010060547.AA00103@LENOVO-4E4DC452.i-ml.com> 名古屋のEsamanです。 COP10がらみのイベントの一覧を作りました。 とはいえ、開催地である名古屋では、一般市民の認知度は低く、 あまり、もりあがっている感じがいたしません… また、便乗企画もたくさんありますが、 実際に会議の中身で話し合われる(シビアな)内容が、 どれだ理解されているかというと、ビミョーかもしれませんね。 **以下転載歓迎** ***インフォメーション MPO5/COP10 (MOP5…カタルヘナ議定書第5回締約国会議/COP10…生物多様性条約第10回締約国会議) 10月18日(月)〜10月29日(金) ●COP10・支援実行委員会公式ウェブサイト http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/ ●COP10・日本政府公式ウェブサイト http://www.cop10.go.jp/ ***イベントニュース ●生物多様性じぶん条約・イベントニュース http://www.i-cbd.org/news/ ●CBD市民ネットワーク・イベントニュース http://www.cbdnet.jp/event/ ●mixiコミュニティ・まつり in COP10 http://mixi.jp/view_community.pl?id=5251980 ***各種イベント・催し物 ●世界古代文明フォーラム・古代社会の生物多様性〜自然開発の歴史と共存の世界観〜10月7日(木)〜9日(土) 7〜8日 学術ワークショップ(同時通訳あり)場所:愛知県立大学学術文化交流センター 9日 国際フォーラム(同時通訳あり)場所:愛地球博記念公園(モリコロパーク)国際児童年記念会館ホール12:00〜17:00 主催:愛知県立大学、朝日新聞社 http://www.for.aichi-pu.ac.jp/tabunka/sekainosato/kodai/index.html ●EARTH CAMP 10/8(日)〜11(金) キャンプ村を設営、カヌー、スローライフバザール、餅つきなど。おむすび通貨(地域通貨)流通。 10/10(日)はTOYOYTA ROCK FESTIVALと同時開催! 場所:豊田市・豊田スタジアム前千石公園(豊田大橋の東岸の河川敷公園) 主催:アースキャンプ実行委員会 http://earthcamp.jimdo.com/ earthcamp77@gmail.com ●えびす町内会足舟プロジェクト・おかげ祭り 10月8日(金)〜10月24日(日) 各種出展、葦舟作り。 場所:屋大通公園光の広場 主催:えびす町内会実行委員会 http://www.yebis.net/ ●地球いきものEXPO in モリコロパーク 2010年10月9日(土)〜29日(金) コンサート、里山体感、展示、ナチュラスロン、千人太鼓、ほか。 場所:愛・地球博記念公園(モリコロパーク) 主催:地球いきものEXPO事務局 http://cop10.jp/expo/index.html ●生物多様性交流フェア 10月10日(月)〜10月29日(金) フォーラム、ステージ、展示会など。 場所:白鳥地区・COP10会場隣接 主催:生物多様性条約第10回締約国会議支援実行委員会 http://cop10.jp/fair/index.html ●COP10キャンプ おむすび村 10/10(日)〜29(金)(宿泊は11日より受付) キャンブ場で宿泊場を提供。おむすび通貨(地域通貨)流通。 場所:瀬戸市・定光寺キャンプ場  主催:COP10おむすび村実行委員会 http://omusubimura-cop10.com omusubimura-cop10@apost.plala.or.jp ●COP10オープニング記念・市民イベント 「生きものたちの集い」10/11(月) 昼の部13:00〜16:30、夜の部18:00〜21:00(開場17:00) フェアトレード、ステージ、トークライヴなど。 会場:白鳥庭園 参加費:(昼の部)入園料のみ(夜の部)前売2,000円/当日2,300円 主催:ナマケモノ倶楽部なごや、白鳥庭園管理事務所(岩間造園・トーエネックグループ) http://www.sloth.gr.jp/aboutus/event/2010/101011.htm ●先住民族サミットinあいち2010 10月15日(金)〜10月18日(月)  フォーラム、音楽交流祭、エスニック料理、民族舞踊、伝統儀式、民族工芸品など。 場所:朝日ホール・朝日新聞社前の屋外スペース(15日) モロコロパーク(地球市民交流センター(16日) 野外民族博物館リトルワールド(17日) 愛知県立大学学術文化交流センター(18日) 主催:愛知県立大学、朝日新聞社 http://www.for.aichi-pu.ac.jp/tabunka/sekainosato/minzoku/minzoku-gaiyo.html ●「やおよろず地球まつり」 10/16(土)・17(日)   場所:愛知県森林公園 野外演舞場 参加料:1日 2,000円 11:00〜17:00 問合せ:生物多様性じぶん条約東京事務局(虔十の会) http://homepage2.nifty.com/kenju/ ●いのちのある風景・いまじんウォーク1000人パレード 10月17日(日) 思いおもいのスタイルで歩く。全国環境マスコットも全員集合。 集合場所:若宮大通公園14:00〜15:00→15:00→金山→16:30 主催:「いのちのある風景・いまじんウォーク」実行委員会 http://imagine-walk.com/ ●いのちのある風景・いまじんウォーク葦原の国・水と炎の饗宴 10月17日(日)17:00 堀川の台船の上での舞台を披露。 主催:「いのちのある風景・いまじんウォーク」実行委員会 http://imagine-walk.com/ ●ポスターセッション 10月18日(月)〜29日(金) 各種ポスターを展示。 場所:名古屋学院大学体育館2階 主催:沖縄地域作業部会・沖縄・生物多様性市民ネットワーク/ジュゴン保護キャンペーンセンター ●13人のグランマザーグランマたちによる円卓会議  10月19日(火)〜29日(水) 祈り、ギャザリングなど。 10/19 会場:COP10フォーラム会場(名古屋学院大学体育館)10:00?12:00    10/20 会場:愛知県森林公園芝生広場 いのりの輪 歌と踊り 午後より 問合せ:いのちの環あいち  tel.080-1561-3423 inochinowa-aichi@docomo.ne.jp http://motherspirit.org ●生物多様性ホットスポッターズ?ミーティング 10月21日(木)23日(土) 生物多様性が破壊の危機に瀕している地域の人たちによるミーティング 10/21(木)詳細近日発表 熱田生涯学習センター・視聴覚室 10/23(土)10時〜12時 (名古屋学院大学体育館) 主催:虔十の会 http://homepage2.nifty.com/kenju/ ●生物多様性シンポジウム―沖縄の環境・平和・人権の現状と課題−10月22日(金) 18:00開場・18:30開演 入場料:\1,000 (中学生以上)\500(障がい者)小学生以下無料 場所:天白文化小劇場 主催:沖縄・生物多様性市民ネットワーク/沖縄地域作業部会(CBD市民ネット) http://okinawabd.ti-da.net/e3053275.html ●いのちのパレード 10月23日(土) 12:00〜17:00 完成した葦舟を神輿に市内をパレード 予定ルート:市内中心部〜国際会議場〜熱田神宮〜宮の渡し公園 主催:名古屋えびす祭り tel.090-1869-1876 http://www.yebis.net/ ●ホットスポッターズ音楽祭!〜地球で共に生きる仲間たちへ〜 10月22日(金) 生物多様性が危機のいくつかの地域から緊急レポート、映画上映、ライブなど。 14:00〜「祝の島」上映、ミニトーク&ライブ \1000 18:30〜 ライブ&フォーラム \2000 一日通し券 \2500 場所:芸術文化センター 第2リハーサル室 問合せ:080-4269-8602 (松永) komukaisadam@yahoo.co.jp lucky8hayato@yahoo.co.jp http://homepage2.nifty.com/kenju/ ●舞台「フクギの雫」−宮森小学校ジェット機墜落事件から51年 10月23日(土)  昼の部15:00開演/夜の部18:30開演 米軍ジェット機墜落事件を沖縄の若者たちが聞き取り創った舞台。 場所:天白文化小劇場 主催:沖縄・生物多様性市民ネットワーク/沖縄地域作業部会(CBD市民ネット) http://okinawabd.ti-da.net/e3053290.html ●サンライズ・セレモニー 10月24日(日) アメリカインディアン運動の活動家デニスバンクスらと、濃尾平野を一望する山頂で日の出を迎えます 場所:東谷山山頂 尾張戸神社 主催:セブン・ジェネレーションズ・ウォーク http://www.7gwalk.org ●生物多様性と湿地の保全に関する世界NGO会議 10月24日(日)12:30〜17:45 湿地保全のために活動している世界のNGOが一堂に会します。 場所:愛知大学車道校舎3Fコンベンションホール 主催:ラムサール・ネットワーク日本 ●「沖縄の生物多様性の危機: COP10議長国で何が起きているか」10月24日(日)15:30-17:30 場所:名古屋学院大学体育館小会場2 SH2-7-C(言語:日・英) 主催:CBD市民ネット沖縄地域作業部会/沖縄・生物多様性市民ネットワーク http://okinawabd.ti-da.net/e3053205.html ●イルカCOP10コンサート 10月24日(日)17:00〜 イルカ、こうせつ、伊勢正三、神部冬馬らも迎え記念コンサート。 場所:名古屋市公会堂 主催:IUCN-J ●CBD市民ネットグローバル対話フォーラム「生物多様性と平和」10月26日(火)10:00〜12:00 生物多様性と平和の問題がいかに結びついているかを議論 場所:名古屋学院大学体育館(言語:同時通訳つき) 主催:CBD市民ネット沖縄地域作業部会/ジェンダーマイノリティ作業部会/生命流域作業部会 http://okinawabd.ti-da.net/e3053239.html http://www.cbdnet.jp/ ●COP10自然農フォーラム 「自然農から学ぶ、生物多様性の哲学」 10月28日(木) 13:00〜17:30  会場:COP10 フォーラム小会場2(名古屋国際会議場隣、名古屋学院大学体育館) 主催:COP10自然農フォーラム実行委員会 tel.090-9810-8145 fax.0765-22-0870 kohchi@bd5.so-net.ne.jp ***各種プロジェクト ●CBD市民ネットワーク 生物多様性条約市民ネットワーク。国内のNGO/NPOが参加。 http://www.cbdnet.jp/ ●いまじんウォーク 〜いのちのある風景〜 10月11日(月)〜10月17日(日)  各地からCOP10会場にむかって歩く市民によるウォーク。  10/11(月)〜15日(金) 徳山ダム出発コース・設楽ダム出発コース 10/17(日)17:00〜葦原の国・水と炎の饗宴 on 堀川 場所:名古屋国際会議場横・堀川 http://imagine-walk.com ●セブン・ジェネレーションズ・ウォーク 「7世代先の子供たちの為に歩く」 山口県の上関と東京の高尾山から会議場まで歩く。 7 Generations walk for COP10 West 8/25 フルムーン・セレモニー@山口・祝島  8/28 Water Man for Peace@田ノ浦(上関原発予定地)  8/29 名古屋に向けてwalk出発 10/ 8 名古屋経由、豊田・アースキャンプ着  7 Generations walk for COP10 East 9/26 東京・高尾山出発 10/ 8 豊田・アースキャンプ着 7 Generations walk for COP10 10/ 8〜11 アースキャンプ参加 10/12〜22 名古屋周辺ウォーク 10/23 いのちのパレード 10/24 サンライズ・セレモニー@名古屋・東谷山山頂 尾張戸神社 http://www.7gwalk.org 7gwalk@gmail.com ●おむすび通貨(地域通貨) http://greens-net.com/butubutu/category/event/ ●生物多様性じぶん条約 http://event.yahoo.co.jp/green/bio/jibun.html http://www.i-cbd.org/      http://twitter.com/jibun_joyaku ●葦船プロジェクト 10月8日(金)〜11月6日(土) 10/8〜24、「おかげ祭り」会場にて葦船造り。。 23日、栄をパレード。COP10会議場近くの川で進水式。 10/29〜11/6 宮の渡し→桑名→伊勢神宮を航海。 http://www.yebis.net/ http://kamuna.net/ http://ameblo.jp/ashibune/           ●13人のグランマザー 10月18日(月)〜10月25日(月) 世界各地から集まった13人のおばあちゃんの話。 10/18〜20 愛知で映画上映、フォーラム、セレモニーなど 10/22〜25 奄美大島にてグランマザー第8回国際会議 http://motherspirit.org  http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=56494282&comm_id=5251980 From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Wed Oct 6 20:33:55 2010 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Wed, 06 Oct 2010 20:33:55 +0900 Subject: [CML 005856] =?iso-2022-jp?B?GyRCJSIlOCUiJEgkTjYmQDgkciRhJDYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDckRiEhISEhViVKJUwlYCROMkghVzFHMmg+ZTFHMnEhIRsoQjEw?= =?iso-2022-jp?B?GyRCN24bKEIxMBskQkZ8ISEbKEI=?= Message-ID: <201010061133.AA15126@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳です。 さいたま市在住で友人のカトリック者(ロバの会)太田さんから ********************** アジアとの共生をめざして  「ナヌムの家」映画上映会  10月10日 今年は韓国強制併合100年の年です。隣国であり、古代時代より様々な交流があり、 生活、文化などあらゆる点で恩恵を分かち合ってきた朝鮮、韓国を明治維新の新政府は 植民地獲得競争をしてきた西洋諸国を模倣し、武力を背景に強制的に支配介入し、最後 は併合だとあたかも対等合併かのごとく装って日本国領土に、国民は日本国民としまし た。その結果、朝鮮の人々は大変な苦渋と犠牲を背負わされました。その一つが強制的 な拉致、監禁化での従軍慰安婦です。恥辱的、屈辱的な公に言い出せないまま犠牲者た ちは長い年月を沈黙してきました。その壁を乗り越え勇気をあげて歴史の真実の証人と なった人々、従軍慰安婦を支え、支援してゆくことはわたくしたちの努めではないでし ょうか、有 志が実行委員会をつくって、韓国強制併合100年を振り返る一つとして、韓国の従軍 慰安婦の方々のことを紹介して下さった映画「ナヌムの家」上映会を準備しています。 急なご案内ですが趣旨を理解され、今後の日本軍「慰安婦」支援の運動の再出発のため にも参加いただければと思います。  10月10日(日)午後1時開演、「市民会館おおみや」小ホール  さいたま市大宮区下町3−47−8 電048−641−6131 吃堯〆瀑韓国の皆さんの踊り、音楽、詩朗読 局堯 ̄撚茵屮淵魅爐硫函彎絮如別鵤坑己)  当日券1800円、前売り券1500円、学生800円  問い合わせ・実行委員 新崎(080−1204−4452)、石垣(090−4373−0937)、太田 (090−6543−2558) 事前に連絡くだされば前売り券扱いをいたします。  主催 「ナヌムの家」上映実行委員会  *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23    青柳 行信 電話 080-6420-6211 Eメ−ル:y-aoyagi@r8.dion.ne.jp *********************************** From mauricemerleau at yahoo.co.jp Wed Oct 6 21:54:29 2010 From: mauricemerleau at yahoo.co.jp (Matsuba Shoichi) Date: Wed, 06 Oct 2010 21:54:29 +0900 Subject: [CML 005857] =?iso-2022-jp?B?GyRCNFhAPjVfMWdPIk1tJTslcyU/ITwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJUslZSE8JTkbKEIyMDEwGyRCRy8bKEIxMBskQjduGyhC?= Message-ID: <20101006215334.DEC9.MAURICEMERLEAU@yahoo.co.jp> 第293号 2010年10月 関西救援連絡センター 〒530‐0022大阪市北区浪花町11‐14    電  話 06−6372−0779    振替番号 00910−2−73915 発  行  隔月刊(原則として)  賛助会費  月 額 1口  500円 年間購読  送料共 1部 1,000円 ◆柳田新法相は死刑執行書にサインするな 法律制定には充分な議論をつくせ!  九月十七日、菅首相は、法相に柳田稔氏を任命した。柳田氏は、東大工学部船舶工学科卒業。東大を中退して、「すし職人に弟子入りし、人生修行をした」経歴があるという。電力総連が支持する「未来の環境・エネルギー政策を考える会」会長。旧民社党系である。  議員としては、厚生労働委員会などに所属してきており、法律関係の知見については、はなはだ心許ない。男らしさや女らしさ、家族を大切にし、ジェンダーフリー教育や性教育などを改めさせるという民主党の有志議員の集まり「健全な教育をかんがえる会」の発足時の呼びかけ人でもある。  拉致問題担当相も兼任しているが、拉致問題についての見識があるのかという批判もある。柳田氏の法相就任は、適任者どうかではなく、どれかの大臣席を用意しただけとしか思えない。法律的な知識も経験もない人物が、菅政権の法相に就任した。これは、菅政権においては、法相は法務省の官僚と対等に渡り合える人物でなくてもいい、ということを表している。  国会に提出された法律は、問題があるにもかかわらず、充分な論議もなく成立していく可能性が高く、危惧される。  死刑の執行についても、法務省の要求に従い、死刑執行書にサインする可能性が高いと思える。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇  第一七六臨時国会は、十月一日から十二月三日まで六四日間の予定で開かれている。  今臨時国会では、今年二月二四日に法制審議会から答申された「刑法・更生保護法改悪」案が上程され、医療観察法の『国会報告』も行われる予定。  刑法・更生保護法改正は、満杯状態となっている刑務所の被収容人員を減らすために考え出された。保護観察や社会貢献活動によって一部の刑の執行を猶予しようというである。  来年は、心神喪失者等医療観察法の見直しの年であり、この臨時国会で、見直しに向けた報告が行われる。法律施行後五年を経て、様々な課題が浮かび上がっている。  「社会復帰」に向けての各種の心理教育プログラムは、処遇計画で本人合意のもとで作成し、かつ参加の強制はないというものの、参加拒否とは治療拒否であり、病状が良くないとして退院できないことになる。  また、指定病院への入院は、生活している地域からの引き剥がしになっており、退院できても生きていくための場所がない状態だ。 ◆共謀罪を甦らせるな! サイバー犯罪条約の国内法化を許すな  八月十六日法務省は、コンピューターウイルスを作成した段階で処罰できる「作成罪」などを新設した刑法と刑事訴訟法の改正案を、来年一月召集の次期通常国会にも再提出する方向で検討に入った。  この「作成罪」は「共謀罪」と一体なって上程されたが、廃案となっている。今回は、法務省は廃案となった「作成罪」を単独で上程してくる可能性が高いのではないか言われている。上程されると、議論もなされないまま成立する可能性もあり、なんとしても上程させてはならない。  下記は「共謀罪」と一体のものとして上程されていた法案である。 (不正指令電磁的記録作成等)  第百六十八条の二 人の電子計算機における実行の用に供する目的で、次に掲げる電磁的記録その他の記録を作成し、又は提供 した者は、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。 一 人が電子計算機を使用するに際してその意図に沿うべき動作をさせず、又はその意図に反する動作をさせるべき 不正な指令を与える電磁的記録 二 前号に掲げるもののほか、同号の不正な指令を記述した電磁的記録その他の記録 2 前項第一号に掲げる電磁的記録を人の電子計算機における実行の用に供した者も、同項と同様とする。 3 前項の罪の未遂は、罰する。 (不正指令電磁的記録取得等)  第百六十八条の三 前条第一項の目的で、同項各号に掲げる電磁的記録その他の記録を取得し、又は保管した者は、二年以下の 懲役又は三十万円以下の罰金に処する。 ◆京都市空き缶等回収禁止条例に反対の声を!  九月十五日京都市議会に、「缶を持ち去る音がうるさい」「リサイクル意識の向上」を理由に、家庭から出された空き缶などのゴミを持ち去ることを禁止する条例改正案が提出された。九月二九日に本会議で可決・成立が予定されていたが、反対意見も多く、二八日に採決の延期が決定。しかし、十月二一日の「くらし環境委員会」で可決の結論が出される可能性もある。  空き缶等の回収は、野宿をしいられている人たちの貴重な収入源である。この条例は、そうした現状を顧慮しないものであり、成立させてはならない。 ◆刑場公開! 当事者には公開されず  七月二八日、、千葉前法相による死刑執行が行われ、菅民主党政権は、死刑を執行する政権であることが表明された。  千葉氏は死刑執行直後の記者会見で、「勉強会を始める」「刑場を公開する」と述べた。  勉強会は八月六日に、「死刑のあり方についての省内勉強会」として開始されたが、メンバーは政務三役と法務省の刑事、矯正、保護の各局長らで構成され、議論は原則非公開である。第二回は八月二七日に開かれたが、やはり非公開だった。  また同日午前には、東京拘置所で「刑場の公開」も行われた。しかし、絞首のためのロープは外され、地下の部屋も公開されなかった。これでは、映画「休暇」の方が余程詳しい。しかも、刑場に入れたのは、記者クラブのメンバーのみ。テレビカメラは、NHKだけの代表取材だった。  各地の拘置所の死刑確定者や死刑事件の被告人に対しては、スポーツ紙を含め全ての新聞が、刑場の写真や図の部分が黒塗になって配布された。拘置所側は、「治安」あるいは「心情の安定」を理由にしてくるのだろうが、死刑確定者達からは怒りの声が上がっている。  また、産経新聞には、死刑確定者は獄中で優雅に暮らしているかのような記事があり、悪意を感じざるをえない。  九月九日の「死刑の在り方についての勉強会」ではヒアリングが行われた。日弁連、被害者関係(岡村)、元検察官と菊田幸一氏が発言したと思われるが、これも公開されなかったようだ。 ◆近親者が拒否しても 靖国神社には祀り続ける権利があるのか 沖縄(地裁)・大阪(高裁)で判決!! ★大阪靖国合祀イヤです訴訟 高裁判決  ▼十二月二一日午後三時     (抽選券〆切二時半)  ▼報告集会 午後六時〜 中之島公会堂第会議室 ★沖縄靖国合祀ガッティンナラン訴訟一審判決  十月二六日午後一時十分  沖縄地裁  大阪靖国合祀イヤ!です訴訟は、八月二三日の口頭弁論で結審し、次回は判決となった。  今月二六日には、沖縄靖国合祀ガッティンナラン訴訟の一審判決があり、その内容が注目される。  各地で提起されたこれらの訴訟は、国の靖国神社合祀への関与の違憲性を問うと共に、近親者が拒否しているにもかかわらず、宗教団体が合祀し続けることを合法とするのかどうかが問われている。  大阪訴訟の一審判決では、請求を退けるために、中谷自衛官合祀拒否裁判の最高裁判決に当て嵌めて、請求を認めなかった。国の違憲行為については、憲法違反があったかなかったかが検討される。靖国神社に対しては、近親者がイヤだと言っているにもかかわらず祀り続けることを、「私人間の寛容」の許容範囲だとするかどうかが問われている。 ★東京ノー!ハプサ訴訟 東京地裁  十一月十一日    午前十時〜午後四時半   証人及び原告証言  十一月二二日    午後一時半〜四時 証人及びビデオ検証  東京地裁での在韓原告によるノー!ハプサ訴訟も、大詰めである。証人二名が採用され、原告数名の証言も行われることが決定されている。証人として採用されたのは、朴漢龍(大韓民国民族問題研究所研究室室長)氏と徐植(立命館大学教授)氏。 ★砂川政教分離訴訟判決  十二月六日午後一時三十分  札幌高裁(差戻)  砂川市は、市有地の一画に鳥居や祠など神社施設を集約し、年間約三万五千円で貸し出し、作業費用約六三万円は氏子が負担する方法を提示してきた。しかし原告は、「市有地を宗教的な使用のために賃貸することは、神社神道への便益提供」であるとして、撤去あるいは他の神社への合祀を主張している。 (いずれも傍聴は抽選) ◆洞爺湖サミットを上回る横浜APECの警備体制  いよいよ横浜APECが、十一月七日から始まる。場所は、横浜みなとみらい地区(パシフィコ横浜エリア)。昨年十二月、東京で開催されたAPECシンポジウムを皮切りに、各地での大臣級会議が開催されてきた。十一月五、六日、京都での財務大臣会合に引き続き、七日〜十四日にかけて、横浜で各種会合が開かれる。  洞爺湖サミットとは異なり、都市のど真ん中であり、住民も勤労者もいる場所である。そのため、警備は住民を巻き込むものとならざるをえない。都市部での警備であり、検問などによる経済活動や市民生活との摩擦も懸念される。  横浜みなとみらい地区の住民には、既に住民確認カードが配布され、通行にはカード提示が必要とされると言われている。様々な行政機関や地域団体が警察と連携し、APEC首脳会議に協力する体制が立ち上げられている。 ◆公判日程 10月13日10時〜11時 Iさん西成公園業務妨害事件 大阪地裁(刑)結審            (論告求刑・最終弁論です。傍聴を!) 12月21日15時    合祀イヤです訴訟   大阪高裁(民)判決 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ☆弾圧報告☆  8月22日(日)、「中崎町ドキュメンタリースペース」(NDS)のメンバーであるK氏が、兵庫県警公安三課と尼崎北署によ逮捕され、自宅にも家宅捜索が行われた。被疑罪名は「免状不実記載」と「賃貸契約に関しての有印私文書偽造」。翌23日には、扇町公園の釜ヶ崎パトロールの会の現地本部と、人民新聞社の編集部に、K氏の立寄り先であるとして家宅捜索が行われた。K氏は職場で日本名を名乗ることを強制され、抗議して、今年7月日本政府と大林組を相手に、裁判を提起したばかりである。このような活動への嫌がらせと情報収集を目的にした逮捕だと考えられる。  なお、勾留延長請求は出されず、9月1日に釈放された。  詳細は、Kさんの即時釈放を求める会(Free K!)のHPで確認されたい。 http://d.hatena.ne.jp/FreeK/ ◆催し物案内 ●【京都】「赦し・その遥かなる道」上映会  日  時 10月16日(土) 開場18時 開始18時30分〜19時 18:30〜映画上映 20:30〜感想・意見交流  場  所 ひと・まち交流館(市バス「河原町正面」下車すぐ)  参加費 500円  主  催 「にんじんの会」「ピースムービーメント」「アムネスティ京都」  問合せ先 090・2199・5208(大須賀) ●学習会日本を覆う厳罰化ポピュリズムとは? 10月15日(金)18時30分開始(18時15分開場) クレオ大阪中央 3階研修室1 大阪市天王寺区上汐5-6-25 電話06-6770-7200 (地下鉄谷町線四天王寺前夕陽ヶ丘駅1・2番出口から北東へ徒歩約3分)  お話 浜井 浩一さん龍谷大学大学院法務研究科(法科大学院)教授 資料代 700円 主催 死刑廃止フォーラム in おおさか/問合せ先 筍娃-6681-1067(坂口) ● NPO大阪精神医療人権センター設立25周年記念講演会 マニコミオをやめたイタリアから 精神病院をやめられない 日本へのメッセージ   【日時】2010年11月20日(土)13:30〜16:30   【会場】大阪市中央区民センターホール            地下鉄堺筋線・中央線「堺筋本町」下車 大阪市中央区久太郎町1丁自2−27 TEL O6−6267−0201   【資料代】1000円・当事者学生は500円《参加申込不要》 講演(イタリア語逐語通訳つき)  バザーリア法は世界で最も進んだ精神保健福祉法      ……マリアグラティア・ジャンニケッダ  (フランコ・バザーリア記念財団理事長、サッサリ大学教授、社会学者、 WHO精神保健アドバイザー、イタリア改革の生き字引)  当事者・家族・職員が対等な治療関係を築く      …………ジゼッラ・トリンカス (イタリア家族会連合会長、サルデーニヤ州精神保健改革の立役者)  欧州最古最大の精神病院を閉めた経験から      …………トッマーゾ・ロザーヴィオ (バザーリアの愛弟子の精神科医、ローマ大学哲学科客員教授、卜リエステの 歴史的改革を担い、ローマの巨大マニコミオ閉鎖プロジェクトで最高責任者)  コメンテーター/司会…………大熊一夫 【主催・お問い合わせ】NPO大阪精神医療人権センター 〒530-0047大阪市北区西天満5−9−54谷山ビル9F TELO6−6313−0056 FÅXO6−6313−0058 ●京都・当番弁護士を支える市民の会 12周年記念シンポジウム等のご案内 日 時 11月6日(土)13:30〜17:00 場 所 京都弁護士会館地下大ホール テーマ 「司法改革と市民参加」 〜検察審査会ってなぁに? 裁判員裁判はどうなってるの?〜 シンポジスト:川崎 英明さん(関西学院大学/刑事法)   山田 悦子さん(甲山事件えん罪被害者) コーディネーター:福島  至さん(龍谷大学/刑事法)  検察審査会は、市民参加の司法制度です。最近は、明石歩道橋事故や陸山会事件などにおいて「起訴相当」の議決を行い、注目されるようになりました。これらの議決は、市民感覚の反映として、肯定的に受け止める人もいるようです。他方で、厚労省村木元局長の事件のように、起訴が不当だったと思われる場合にも、この審査会は何かできるのでしょうか。  今回は、検察審査会の仕組みを知り、検察審査会は何のためにあるのか(「起訴相当」はどんな意味をもつのか)などを考えていきます。あわせて、裁判員裁判の現状や課題についても、触れたいと思います。市民の司法参加の意義とは何だろう、そして私たちはどのような姿勢で参加したらいいのだろうか。ぜひ一緒に考えてみませんか。 ◆弁護士会関係の催し物 ●「死刑を考える日」主催: 兵庫県弁護士会(予約不要・入場無料) 日時 2010年10月16日(土)午後1時−5時 場所 兵庫県弁護士会本館4階 講堂 JR「神戸」駅から徒歩8分 神戸高速鉄道「高速神戸」駅から徒歩8分 神戸市営地下鉄「大倉山」駅から徒歩5分 内容 1 基調報告(人権擁護委員会「死刑を考える日」実行委員会)    2 講演講漬「韓国はなぜ死刑の執行を停止したのか」      講演者 パク・ビョンシク氏(韓国・東国大学法学部教授)       明治大学で長期にわたり刑事政策を研究       韓国での死刑廃止運動で活躍中    3 映画上映「休暇」 主演 小林薫、西島秀俊他 ★詳細は兵庫県弁護士会のHPで確認をhttp://www.hyogoben.or.jp/ 神戸市中央区橘通1−4−3 TELO78−341−7061(代) ●大阪弁護士会館(2F)の催し物 10月30日(土)13:00〜16:30(参加費無料/申込不要) 経験者が語る〜裁判員制度の1年〜 裁判員経験者がホンネで語る。裁判員は何を感じたのか。   第1部 基調講演 丸田隆(関西学院大学法科大学院教授)   第2部 パネルディスカッション(丸田隆・裁判員経験者) 11月8日(月)「弁護士布施辰治」上映会   第1回目15:00〜 第2回目18:45〜    料金¥500円(中学生以下無料) ※布施 辰治(ふせ たつじ 1880〜1953) 戦前・戦後において社会運動を擁護する弁護活動を行った。日本統治下の朝鮮でも、多くの独立運動家の弁護活動を無償で引き受けた。 ●「死刑を考える日」主催: 京都弁護士会 2010年12月11日(土)午後1時−5時 京都弁護士会地下ホール 第一部 講演/第二部 韓国ドキュメンタリー上映 詳細は、京都弁護士会のHPでご確認ください。 ●日弁連主催第11回国選弁護シンポジウム ブラッシュアップ!さらなる飛躍へ!〜被疑者国選弁護制度の検証と展望〜  日 時  2010年12月14日(火)13時〜17時  場 所 京都国際会館アネックスホール  資料代(参加費)  2,000円(税込)   プログラム   【1】被疑者国選弁護制度の検証   【2】被疑者国選弁護制度の展望   【3】パネルディスカッション 「逮捕段階における国選弁護制度と国費による当番弁護士制度」 ※詳細は日弁連のHPでご確認ください。 -------------------------------------- Learn more about breast cancer - Pink Ribbon Campaign 2010 http://yj.pn/JAy9L7 From h-yosikawa at jcom.home.ne.jp Wed Oct 6 23:54:22 2010 From: h-yosikawa at jcom.home.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNUhAbiRSJG0kNxsoQg==?=) Date: Wed, 6 Oct 2010 23:54:22 +0900 Subject: [CML 005858] =?iso-2022-jp?B?GyRCQkBFRD47PSgkNSRzOVYxaTJxGyhC?= References: <20101006215334.DEC9.MAURICEMERLEAU@yahoo.co.jp> Message-ID: 皆様へ(転送歓迎・重複ご容赦) 《太田昌秀さん(元・沖縄県知事、前・参議院議員)の講演会のお知らせ》             (記) テーマ:太田昌秀さんが語る! 「沖縄の歴史から九条を考える」 日 時:2010年10月17日(日)14:00〜16:00  ※開場13:30 会 場:佐倉市 佐倉厚生園記念館(国の重要文化財:旧堀田邸に隣接)     電話043−484−2161  京成佐倉駅 徒歩15分 (駐車場アリ)     http://www.geocities.jp/sakura_hiking/1_spot/sakura_kouseien/spot.htm      参加費:無料     施設定数:200人 主 催:「九条の会・千葉地方議員ネット」 問合せ:津久井(鎌ヶ谷市議) 047−444−5262      五十嵐(佐倉市議)  043−463−5446 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 吉川ひろし(千葉県議・無所属市民の会) 千葉県柏市高田754−24 電話・FAX 04−7144−0073 メール h-yosikawa@jcom.home.ne.jp ブログ http://yoshikawahiroshi.blog61.fc2.com/ From kojis at agate.plala.or.jp Thu Oct 7 00:02:43 2010 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Thu, 7 Oct 2010 00:02:43 +0900 Subject: [CML 005859] =?iso-2022-jp?B?MTAvOBskQiFWTDE8Z0VeQC84IjI8JE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNzM7djdXMmgkckZJJGAhVxsoQg==?= Message-ID: 東京の杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)です。 直前に迫りましたので再送します。尖閣・釣魚島問題が軍備増強の追い 風となり、ますます困難な情勢ですが、しっかりやっていきたいと思います。 充実した資料を用意してお待ちしています。ぜひご参加ください。 [転送・転載歓迎/重複失礼] …………………………………………………………………………………………    ☆ 国際宇宙平和週間[2010年10月2〜9日]企画 ☆           ↓ 呼びかけ:宇宙への兵器と原子力の配備に反対するグローバルネットワーク       ( http://www.space4peace.org ) <世界各地で「ミサイル防衛(MD)」や宇宙軍拡、オバマ政権による無人  機戦争など軍備増強に反対する様々なアクションが取り組まれます。> ↓ 世界各地のアクションの詳細(日本語) http://www.anatakara.com/petition/global-event-for-space-for-peace-2010.html 今年の宇宙平和週間のポスターには横須賀・浜松でのMD反対行動の 写真が使われています! 【国際宇宙平和週間 討論会】  ■民主党政権下の軍事計画を読む   〜「新安保懇」報告書と概算要求を手がかりに〜  第二次菅政権下で外交・安保政策はどこへ向かうのでしょうか。沖縄差 別の辺野古新基地建設「日米合意」をはじめ、日米共同開発中の新SM3 の欧州輸出検討、日本・NATO機密保全協定の締結、米韓演習への海自 オブザーバー参加、陸自の一部海兵隊化の検討、12月「離島奪還」演習計 画(「尖閣奪還作戦」!)など、防衛官僚主導の動きが着々と進んでいます。  年末の「防衛計画の大綱」改定に向けて提出された「新安保防衛懇」報 告書は、武器輸出三原則や集団的自衛権不行使などの平和原則を葬る ことを提言。防衛省が提出した2011年度概算要求は、「最も削りにくい」 (防衛省幹部)として「思いやり予算」「ミサイル防衛」経費を政策コンテス ト対象の「特別枠」に計上しつつ、中国等への「脅威対抗型」の兵器拡充 (那覇基地の空自部隊の一部PAC3化、「離島防衛」強化等)などを図ろ うとしています。  米国の動向を見ながら、「新安保懇」報告書と概算要求を素材に、民主 党政権下の軍事計画を解読します。一人で読むのは疲れる文書も、集ま ればより明確に見えてくるものです。「市民による軍事費仕分け」への第 一歩でもある討論会にぜひご参加ください。 ※なお、この企画は「ピースウィーク2010」 http://peaceweek.jp/p/  のアクションとしても行います。 【日時】10月8日(金) 午後6時30分〜9時   【会場】ピープルズ・プラン研究所 会議室    (有楽町線「江戸川橋駅」1b出口徒歩5分、TEL 03-6424-5748)    http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd1/index.php?id=5 【資料代】 500円 ◆2011年度防衛省概算要求を読み解く          …山本英夫(新しい反安保行動をつくる実行委員会) ◆「新安保懇」報告書の狙うもの          …杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン) ◆オバマ政権の軍事費「削減」動向をどう見るか          …山口響(ピープルズ・プラン研究所) 【参考】 報告書「新たな時代における日本の安全保障と防衛力の将来構想」 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/shin-ampobouei2010/houkokusyo.pdf 我が国の防衛と予算 2011年度概算要求の概要 http://www.mod.go.jp/j/yosan/2011/yosan.pdf <主催> 10・8討論会実行委員会 (呼びかけ団体)新しい反安保行動をつくる実行委員会     ピープルズ・プラン研究所     核とミサイル防衛にNO!キャンペーン [連絡先] ピープルズ・プラン研究所  (TEL)03-6424-5748  (FAX)03-6424-5749  (E-mail)ppsg@jca.apc.org From cxm00507 at nifty.com Thu Oct 7 01:07:48 2010 From: cxm00507 at nifty.com (=?ISO-2022-JP?B?GyRCPUlPOxsoQg==?=) Date: Thu, 7 Oct 2010 01:07:48 +0900 (JST) Subject: [CML 005860] =?iso-2022-jp?B?UmU6IDEwLzMgGyRCIUpGfCFLIVYbKEIgMjAx?= =?iso-2022-jp?B?MSAbJEJHL0VUQ047dkEqISFFVEAvMn4zVyROPzclUyU4JWclcyEhGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJV0lOSVIQFA4NiEmSiE7YyRINEQ2LSRORWw1fiRYISohVyU3GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJXMlXSU4JSYlYBsoQg==?= In-Reply-To: References: <604093.34275.qm@web2403.mail.tnz.yahoo.co.jp>, <9889209.146841286048089232.cxm00507@nifty.com>, Message-ID: <27452188.231751286381268830.cxm00507@nifty.com> 宿六です。 出稼ぎからは戻ったものの、なかなかレスができないでいました。 大津留さん、東本さん、集会の様子とコメント、ありがとうございます。 携帯を不携帯の私には無縁のツイッターなのですが、、、、。 >シンポの最後の最後のまとめのところで進藤兵事務局長は大津留さんの >「派遣村代表の福祉の湯浅誠氏を都知事候補に」という発言通告に応える >形で同知事選候補者問題に触れ、「知事候補は知名度で選ぶのではなく >政策が必要。今は無名でも押し上げる事が出来る。皆さんでよく話し合っ >て欲しい」旨の発言をされたのですね。 実際に会場にいないとニュアンス、雰囲気がわからないのですが、 湯浅さんは知名度はある、というご認識なのでしょうか? それとも、今は無名だが、政策が乏しいので押し上げは可能、との コメントなのでしょうか?お時間があれば、そのあたりをお聞かせ願えれば 嬉しいのですが、、、。、 さて南雲さん、 >共著『石原都政の検証』(青木書店)を執筆している立場から一言。 ご紹介ありがとうございます。読ませていただこうと思います。 >前回の都知事選挙の敗北、統一候補の擁立が失敗したのは、やはり共 >産党を含めた各党・各政党・団体が候補者選考に当たり対等な立場で >のぞむという場所、過程が設定されなかったことにも問題があると思 >います。 具体的に「場」の必要性をお教えくださりありがとうございます。 今回、この「場」がないままに秋を迎えていますので >湯浅さん、伊藤さんを、東国ばる、に勝てる候補にするためには、何が >必要なんでしょうか?私にはそれがわかりません。 との私の書き込みになりました。 さてはて、「場」を作るにはどうすればいいのでしょうか? それを考えてみませんか? う〜ん、でも、何をどうやって? >皆さんでよく話し合って欲しい」旨の発言をされたのですね。 たしかにその通りですね。 とりあえず今夜はここで。ZZZ ----- Original Message ----- From: 南雲 和夫 To: Date: Sun, 3 Oct 2010 05:01:46 +0000 Subject: [CML 005819] Re: 10/3 (日)「 2011 年都知事選 都政改革の新ビジョン  ポスト石原・福祉と環境の東京へ!」シンポジウム 共著『石原都政の検証』(青木書店)を執筆している立場から一言。 前回の都知事選挙の敗北、統一候補の擁立が失敗したのは、やはり共産党を含めた各党 ・各政党・団体が候補者選考に当たり対等な立場でのぞむという場所、過程が設定され なかったことにも問題があると思います。 吉田氏が悪い、共産党が悪い、という前に、浅野氏を候補者として「絶対視」するとい う「傲慢さ」が「市民派」になかったといえるでしょうか? 次回の候補者選考には、ぜひともいわゆる「市民派」もふくめ、そうした傲慢さを取り 去り、謙虚な立場で望んでほしいと思います。 南雲和夫 > CC: cml@list.jca.apc.org > From: kimihiko_ootsuru@yahoo.co.jp > Date: Sun, 3 Oct 2010 08:45:22 +0900 > To: cml@list.jca.apc.org > Subject: [CML 005816] Re: 10/3 (日)「 2011 年都知事選 都政改革の新ビジョ ン ポスト石原・福祉と環境の東京へ!」シンポジウム > > 宿六さん > > 湯浅誠さんや伊藤真さんで市民がまとまるなら共産党は支援するでしょう。 > > 今日の会の事は今夜ブログ記事にします。 > twitterで私は500人にフォローされてます。私のつぶやきは500人が読む可能性があ ります。そして、それがリツィート(転送)されたらxNになります。 > もしこのメーリングリスト参加者全員がそれをやったら、xNxNになります。それはテ レビを越えるマスメディアになる可能性があります。 > 続きは又後日に。 > > 市民のtwitter利用伝道師 > 大津留公彦 > > On 2010/10/03, at 4:34, 宿六 wrote: > > > 注視した From skurbys at yahoo.co.jp Thu Oct 7 03:46:08 2010 From: skurbys at yahoo.co.jp (skurbys at yahoo.co.jp) Date: Thu, 7 Oct 2010 03:46:08 +0900 (JST) Subject: [CML 005861] =?iso-2022-jp?B?MTAvMjQgGyRCIUpGfCFLJTclcyVdJTgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJSYlYCFWPzckNyQkSiE7YzlxMkgkTjtRJHJFOEs+JDkkayE9GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPFIycUpdPmM3ez5PISY0cEtcSyEkTkRzNS8kckRMJDgkRiFXGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE4kNDBGRmIhSkU+OlwhSxsoQg==?= Message-ID: <20101006184608.59758.qmail@web2504.mail.tnz.yahoo.co.jp> 紅林進です。 下記シンポジウムのご案内を転載させていただきます。 (以下、転載) ※このメールは、2009年9月27日開催の貧困をなくし社会保障を守る「基本法」 を考えるシンポジウムにご参加頂いたみなさまにお送りしております。 昨年のシンポジウムより1年が経ちました。 その時アピールで確認された 「私たちは、今後も『社会保障基本法の立法化』など、『25条実現』の道筋と 方法について考えあう取り組みを継続するとともに、目標を共有する人々の 新たなネットワークづくりを始める」ことを具体化するために、 福祉国家と基本法研究会を立ち上げて、活動を継続してきました。 その成果として、 私たちが実現を目指す福祉国家の姿を、 具体的に描き出した社会保障憲章と社会保障基本法の両草案を、 世に問うためのシンポジウムを開催することとなりました。 日時:2010年10月24日(日)午後1時30分〜5時 場所:全電通労働会館ホール 参加費:500円 申込不要 <次第> 司会=竹崎三立(東京社会保障推進協議会会長) 13:30 開会挨拶:全労連 13:35 第一部 「社会保障憲章・社会保障基本法2011」第1次草案の提案  パネリストから ・社会保障を取り巻く今日的情勢について=竹下義樹(つくし法律事務所弁護士) ・なぜ、今、憲章と基本法を提起するのか=井上英夫(金沢大学教授) ・「社会保障憲章2011」第1次草案について=後藤道夫(都留文科大学教授) ・「社会保障基本法2011」第1次草案について=渡辺治(一橋大学名誉教授)        <休憩10分> 15:25 第二部 フロアとのディスカッション 司会=井上英夫 フロア発言  ・雇用、生活保護、後期高齢者医療制度、介護保険、障害福祉、国保・医療全 般 等々 閉会挨拶=吉田万三(全日本民主医療機関連合会副会長) 宣伝物(ポスター)へのリンク http://www.healthnet.jp/event.html#syahosinnpo20101024 是非ご参加いただき、両草案へのご意見をお寄せください。 よろしくお願いいたします。 ※転送大歓迎 ※案内不要の方はお手数ですがtoyoshita@hokeni.jpまでお知らせ下さい。 ---------------------------- 京都府保険医協会 事務局:樋下(とよした) TEL 075−212−8877(代) FAX 075−212−0707 E-mail info@hokeni.jp toyoshita@hokeni.jp      http://www.healthnet.jp 〒604-8162 京都市中京区烏丸通蛸薬師上ル七観音町637         第41長栄カーニープレイス四条烏丸6階 ------------------------------------  「STOP!貧困  守ろう!社会保障」    社会保障基本法をつくろう! http://whats-social-security.com --------------------------------- Learn more about breast cancer - Pink Ribbon Campaign 2010 From skurbys at yahoo.co.jp Thu Oct 7 04:32:10 2010 From: skurbys at yahoo.co.jp (skurbys at yahoo.co.jp) Date: Thu, 7 Oct 2010 04:32:10 +0900 (JST) Subject: [CML 005862] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVYlXiVsITwlNyUiISYlWiVKJXMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIT01eUwxJEgkSCRiJEslXiVzJTAlbSE8JVYkcj8iJCgka045GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVchSiVRJWslNyVDJS8hSyROJDQwRkZiIUpFPjpcIUsbKEI=?= Message-ID: <20101006193210.77489.qmail@web2506.mail.tnz.yahoo.co.jp> 紅林進です。 たびたび失礼します。 私の会員になっているNGOパルシックでは、夏のツアーに引き続き、 「マレーシア・ペナン―漁民とともにマングローブを植える旅」 を12月に開催いたします。 そのご案内を以下、転載させていただきます。 パルシックでは、夏のツアーに引き続き、 「マレーシア・ペナン―漁民とともにマングローブを植える旅」 を12月に開催いたします。 小さな船で漁をする漁民たちの団体PIFWAを訪問し、 魚を持続的にとり続けるためにPIFWAが行っている活動を体験します。 開発の波に直面する人々に出会い、自然と人間がともに生きていくための 知恵や方法を考えるツアーです。 (パルシックは、2010年より、PIFWAの上記活動への支援を行っています。) お知り合いの方にもぜひお知らせいただければ幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします! みなさまからのお申込み、お問い合わせを、お待ちしております! パルシック 伊藤文 □□■□■以下、ツアーのご案内・転送歓迎■□■□□ マレーシア・ペナン―漁民とともにマングローブを植える旅 2010年12月19日(日)〜25日(土) 7日間 マレーシア・ペナンの美しい町並みは、19世紀の英国植民地の面影を今に伝え、 世界遺産にも指定されています。中国系、インド系、マレー系住民という多民族 に よって構成されるこの地は、食も、建築も、宗教も、言語も多彩です。 自然に恵まれ、東洋の真珠ともいわれるこの島は、アジアでも有数の海浜 リゾートとしても知られていますが、ここ数年、急激な開発と人口の増加により、 河川や海岸の汚染がひどくなってきてもいます。 そんななか伝統的な漁法を守り、マングローブ植林、手長エビの稚魚放流などの 環境保全活動に取り組んでいる漁民のグループがいます。 この漁民たちを訪ね、そのマングローブ植林に参加する旅です。 第1回申込締切 2010年11月18日(木) 旅行代金 179,800円 (往復航空運賃(成田⇔ペナン)、全行程宿泊費、食費、全行程移動費、入国税 ・空港税等含む) 旅行日程(以下は現地側の都合などによって変更になる場合があります) 12月19日 日 成田発/ペナン空港着 12月20日 月 世界遺産に登録された歴史あるジョージタウンの街を、        ペナン出身の活動家、アンワール・ファザール氏と散策。ペナン の歴史を学ぶ 12月21日 火 漁民団体PIFWAを訪問・PIFWAリーダーや漁民の人々から        活動についての話を聞く。沿岸漁民による伝統的漁法を見学 12月22日 水 PIFWAが取り組むマングローブ植林活動に参加 12月23日 木 エビの放流見学/ペナン市内観光 12月24日 金 ペナン市内観光/自由行動後、ペナン発 12月25日 土 成田着   ★ツアーのポイント ★世界遺産にも登録されたジョージタウンの街散策 ★多文化・多宗教が共生するペナンの魅力的な食事 ★東南アジアの環境問題について分かりやすく学べるプログラム 旅行条件 1. 旅行期間:2010年12月19日(日)〜25日(土) 2. 旅行代金:179,800円 3. 最少催行人数:5名 4. 出発空港:成田空港 5. 添乗員:なし。プログラム企画担当者が同行 6. 利用ホテル/宿泊先:Cititel Hotel 7. 利用航空会社:マレーシア航空 8. 食事 全行程食事付(ホテル食、食堂など) お申込み・お問い合わせは、下記、パルシック伊藤まで。 ご連絡を、お待ちしております! ◇╋◇╋◇╋◇╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋◆ ╋◆╋◆╋  特定非営利活動法人 パルシック ◇╋◇╋    伊藤 文 ╋◆╋   〒101-0063 千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル ◇╋      電話 03-3253-8990 FAX 03-5209-3453           http://www.parcic.org ╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋◇ --------------------------------- Learn more about breast cancer - Pink Ribbon Campaign 2010 From kimihiko_ootsuru at yahoo.co.jp Thu Oct 7 07:02:57 2010 From: kimihiko_ootsuru at yahoo.co.jp (Kimihiko) Date: Thu, 7 Oct 2010 07:02:57 +0900 Subject: [CML 005863] =?iso-2022-jp?B?UmU6IDEwLzMgGyRCIUpGfCFLIVYbKEIgMjAx?= =?iso-2022-jp?B?MSAbJEJHL0VUQ047dkEqISFFVEAvMn4zVyROPzclUyU4JWclcyEhGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJV0lOSVIQFA4NiEmSiE7YyRINEQ2LSRORWw1fiRYISohVyU3GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJXMlXSU4JSYlYBsoQg==?= In-Reply-To: <27452188.231751286381268830.cxm00507@nifty.com> References: <604093.34275.qm@web2403.mail.tnz.yahoo.co.jp> <9889209.146841286048089232.cxm00507@nifty.com> <27452188.231751286381268830.cxm00507@nifty.com> Message-ID: 宿六さん お帰りなさい。 大津留公彦です。 私へのお尋ねの回答です。 最後の進藤事務局長のまとめは私の発言通告を意識してますが、特定の候補を前提しての物ではありません。 「風」として湯浅誠さんでまとまるならこの会に申し入れすることも一石を投じる意味はあると思います。 以上です。 On 2010/10/07, at 1:07, 宿六 wrote: > 宿六です。 > > 出稼ぎからは戻ったものの、なかなかレスができないでいました。 > 大津留さん、東本さん、集会の様子とコメント、ありがとうございます。 > 携帯を不携帯の私には無縁のツイッターなのですが、、、、。 > > >シンポの最後の最後のまとめのところで進藤兵事務局長は大津留さんの > >「派遣村代表の福祉の湯浅誠氏を都知事候補に」という発言通告に応える > >形で同知事選候補者問題に触れ、「知事候補は知名度で選ぶのではなく > >政策が必要。今は無名でも押し上げる事が出来る。皆さんでよく話し合っ > >て欲しい」旨の発言をされたのですね。 > > 実際に会場にいないとニュアンス、雰囲気がわからないのですが、 > 湯浅さんは知名度はある、というご認識なのでしょうか? > それとも、今は無名だが、政策が乏しいので押し上げは可能、との > コメントなのでしょうか?お時間があれば、そのあたりをお聞かせ願えれば > 嬉しいのですが、、、。、 > > さて南雲さん、 > > >共著『石原都政の検証』(青木書店)を執筆している立場から一言。 > > ご紹介ありがとうございます。読ませていただこうと思います。 > > >前回の都知事選挙の敗北、統一候補の擁立が失敗したのは、やはり共 > >産党を含めた各党・各政党・団体が候補者選考に当たり対等な立場で > >のぞむという場所、過程が設定されなかったことにも問題があると思 > >います。 > > 具体的に「場」の必要性をお教えくださりありがとうございます。 > 今回、この「場」がないままに秋を迎えていますので > > >湯浅さん、伊藤さんを、東国ばる、に勝てる候補にするためには、何が > >必要なんでしょうか?私にはそれがわかりません。 > > との私の書き込みになりました。 > > さてはて、「場」を作るにはどうすればいいのでしょうか? > それを考えてみませんか? > う〜ん、でも、何をどうやって? > > >皆さんでよく話し合って欲しい」旨の発言をされたのですね。 > > たしかにその通りですね。 > > とりあえず今夜はここで。ZZZ > > > > > ----- Original Message ----- > From: 南雲 和夫 > To: > Date: Sun, 3 Oct 2010 05:01:46 +0000 > Subject: [CML 005819] Re: 10/3 (日)「 2011 年都知事選 都政改革の新ビジョン >  ポスト石原・福祉と環境の東京へ!」シンポジウム > > > > 共著『石原都政の検証』(青木書店)を執筆している立場から一言。 > > 前回の都知事選挙の敗北、統一候補の擁立が失敗したのは、やはり共産党を含めた各党 > ・各政党・団体が候補者選考に当たり対等な立場でのぞむという場所、過程が設定され > なかったことにも問題があると思います。 > > 吉田氏が悪い、共産党が悪い、という前に、浅野氏を候補者として「絶対視」するとい > う「傲慢さ」が「市民派」になかったといえるでしょうか? > > 次回の候補者選考には、ぜひともいわゆる「市民派」もふくめ、そうした傲慢さを取り > 去り、謙虚な立場で望んでほしいと思います。 > > 南雲和夫 > > >> CC: cml@list.jca.apc.org >> From: kimihiko_ootsuru@yahoo.co.jp >> Date: Sun, 3 Oct 2010 08:45:22 +0900 >> To: cml@list.jca.apc.org >> Subject: [CML 005816] Re: 10/3 (日)「 2011 年都知事選 都政改革の新ビジョ > ン ポスト石原・福祉と環境の東京へ!」シンポジウム >> >> 宿六さん >> >> 湯浅誠さんや伊藤真さんで市民がまとまるなら共産党は支援するでしょう。 >> >> 今日の会の事は今夜ブログ記事にします。 >> twitterで私は500人にフォローされてます。私のつぶやきは500人が読む可能性があ > ります。そして、それがリツィート(転送)されたらxNになります。 >> もしこのメーリングリスト参加者全員がそれをやったら、xNxNになります。それはテ > レビを越えるマスメディアになる可能性があります。 >> 続きは又後日に。 >> >> 市民のtwitter利用伝道師 >> 大津留公彦 >> >> On 2010/10/03, at 4:34, 宿六 wrote: >> >>> 注視した > > From ekmizu8791 at ezweb.ne.jp Thu Oct 7 08:13:20 2010 From: ekmizu8791 at ezweb.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNX5FVCRONUZDUyRHJDkhIxsoQg==?=) Date: Thu, 7 Oct 2010 08:13:20 +0900 Subject: [CML 005864] =?iso-2022-jp?B?GyRCTD8kSSQlSnUkTiFWN25FbSROMlYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVcyTklxQ0QkTiEiMi1GbEtMSXQkcklxQmYkSyQ3JD8/NzpuGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJV8lZSE8JTglKyVrOHgxaSRyS34wdyRLJDdCZyQtJEolYSVDGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJTshPCU4JEsbKEI=?= Message-ID: <20101007081320077258000074c8@nxev11mp01.ezweb.ne.jp> 転送・転載歓迎 「命どぅ宝の「月桃の花」歌舞団の、沖縄北部を舞台にした新作ミュージカル公演を満員にし、大きなメッセージに」1 映画「GAMA〜月桃の花」に込められた 「命どぅ宝(命こそ宝)」の心を 全国に広げようと、 1997年に結成された 「月桃の花」歌舞団 (http://gkabudan.ivt.org/) の 沖縄北部  を舞台とした 新作ミュージカル ワーキングプア希望宣言 フリーダム ワタシは人間だ! の 2010年12月5日(日)【大阪本公演】エルおおさかホール 2011年2月27日(日)【東京本公演】ムーブ町屋 が 会場を満員で埋め尽くす、多くの人が集い公演が行われると より大きなメッセージを発する事になると思います。 ぜひ、 この沖縄北部を舞台とした新作ミュージカルの 大阪、東京での公演 を多くの人に伝えることに、ぜひお力をお貸しください。 ぜひご来場ください。 そして、 2010年10/11月曜日 大阪で この フリーダム プレ公演 が行われます。 ぜひこのプレ公演に来場いただき、 見て どんどん 率直な、  感想、意見、改善案などを言っていただき このフリーダムが さらによりよいものになるよう、 より大きなメッセージとなるよう、 お力を貸していただけたらと思います。 よろしくお願いします。 ※ちなみにプレ公演は料金500円ですが、 本公演チケットをお持ちの方は無料です。との事。 チラシより 「月桃の花」歌舞団ミュージカル ワーキングプア希望宣言 フリーダム ワタシは人間だ! プ レ 公 演 2010年10月11日  13時30分開演 場所:市民活動プラザおおさか東館 ホール (もと飛鳥人権文化センター)(阪急崇禅寺駅すぐ) FEE:¥500 (ただし本公演チケットをお持ちの方は無料です。) 2010年10月11日(月) 13時30分 【大阪】『フリーダム』プレ公演 http://gkabudan.ivt.org/calendar/?id=8 チラシより 「月桃の花」歌舞団ミュージカル ワーキングプア希望宣言 フリーダム ワタシは人間だ! 芸術監督:海勢頭 豊 脚本:原 清志 「月桃の花」歌舞団ミュージカル フリーダム ワタシは人間だ! 2010年12月5日(日)17:00開演 【大阪本公演】エルおおさかホール (京阪本線・地下鉄谷町線「天満橋」駅) 2011年2月27日(日)17:00開演 【東京本公演】ムーブ町屋(京成本線・東京メトロ千代田線「町屋」駅) ※開場はいずれも開演の30前です。 前売チケット(当日チケットは1000円UP) 高校生以下・フリーター・失業者 1000円 学生・シルバー(65歳以上)・障害者 2000円 大人 3000円 主催:「月桃の花」歌舞団 http://gkabudan.ivt.org/ E-mail:info@gkabudan.ivt.org  これは沖縄北部に住む貧しい一家の物語だ。  主人公の恵(めぐみ・25歳)は、仕事がなく本土へ出稼ぎに出たのだが、パニック電工の電池製造工場で働いていたときに派遣切りにあい、今は沖縄に戻ってコンビニ用弁当の製造工場で働いている。やっぱり派遣だが・・・。  恵の弟、翔(22歳)は、陸上自衛隊那覇駐屯地所属の一等陸士だ。一家の大事な稼ぎ手なのだが、なぜか姉弟仲はしごく悪い。母フミ(65歳)によると「サルとカニの仲」である。  恵の祖母カメ(88歳)は戦争中のケガがもとで盲目だが、嗅覚は鋭く、遠くにあるお菓子の種類も言い当てる。  この4人家族のもとに従兄弟のマサオ (26歳)がやってくる。 マサオはフミの妹のヨシ子の息子だ。以前、アメリカ海兵隊員として名護市のキャンプ・シュワブに配属されていた頃に翔たちとよく遊んだ仲だった。 しかし、久しぶりに再会したマサオに昔の面影はなかった。 「・・・人を殺してきたやつが平気な顔をして同じ部屋にいるって、どう?」 「・・・僕は、ここオキナワで作動した殺人マシンだ」。 その姿に驚くいとまもなく  恵に二度目の派遣切りが、  そして翔に自衛隊を辞めざるをえない(?)事態が、襲いかかる・・・!  辺野古の米軍基地建設計画、 8%近い失業率と3人に1件もない求人率・・・ 戦争と貧困が激しく交差する 沖縄を舞台に、 若者たちが自由を欲する苦闘を描く。 IVAW(イラク帰還兵の会)の米軍兵士自らが、攻撃し殺戮したイラクに立ち戻り、イラク民衆とつながったという事実に基づき、若者たちが「人間として生きる自由」は可能であり希望があることを鮮明に描き出す。 「月桃の花」歌舞団渾身の新作ミュージカル「フリーダム〜ワタシは人間だ!〜」。 派遣・非正規切り、首切り、新卒切り・・・、「人間を切り捨てる自由」がのさばるこの社会で、 人間として生きることを願うすべての人に贈ります。 絶望を笑い飛ばせ! 希望はここだ 「月桃の花」歌舞団  映画「GAMA〜月桃の花」に込められた「命どぅ宝(命こそ宝)」の心を全国に広げようと、1997年に結成。エイサーや三線、合唱、劇、バンドなどで構成。 ・・・ 大募集中! 公演実行委員会では、 エイサー・三線・手踊り・合唱・エキストラへの出演、 またスタッフ(企画・大道具・衣装・広報宣伝など) を募集しています!初心者でも 大歓迎です! チケット代金振込先(郵便振替) 口座番号 00980‐4‐168940 加入者名 「月桃の花」歌舞団 お問い合わせ 東京 Tel.03-3267-0156 Fax.03-3267-0158 大阪 Tel.06-6762-7403 Fax.06-6762-0997 ※ 「月桃の花」歌舞団 ホームページ http://gkabudan.ivt.org/ 公演案内 http://gkabudan.ivt.org/stage/pc/ 菊池 ekmizu8791アットezweb.ne.jp (菊池へ送信の場合、アットの部分を@に直して送信してください。菊池) From maeda at zokei.ac.jp Thu Oct 7 11:04:39 2010 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda akira) Date: Thu, 07 Oct 2010 11:04:39 +0900 Subject: [CML 005865] =?iso-2022-jp?B?GyRCJV4lJCVsJUMlSSEmJV4lMCVvJSQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJSIkNSRzJSQlOSVpJSgla0AvSVwkSyRoJGo5cTMwQmA1bhsoQg==?= Message-ID: <4CAD2AB7.7080709@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 10月7日 2008年の9条世界会議にお招きしたノーベル賞受賞者マイレッド・マグワイ アさん(北アイルランド紛争の平和活動家)が、イスラエル政府により国外退去 となりました。 彼女は、ノーベル賞女性イニシアティヴの活動としてイスラエルとパレスチナを 訪問するためにテルアヴィヴ空港に着いたところ、退去命令を受け、これに抗議 して、空港に1週間以上拘禁されました。10月4日、イスラエル最高裁が強制 送還を支持し、彼女の控訴を棄却しました。 http://ipsnews.net/news.asp?idnews=53057 Nobel Women's Initiative Article: http://www.nobelwomensinitiative.org/home/article/israels-supreme-court-upholds-deportation-of-nobel-laureate-mairead-maguire From hwangbum03 at ybb.ne.jp Thu Oct 7 13:12:55 2010 From: hwangbum03 at ybb.ne.jp (Kang Hwangbum) Date: Thu, 7 Oct 2010 13:12:55 +0900 Subject: [CML 005867] =?utf-8?B?6Z+T5Zu95peF5Yi45rOV5pS55a6a44Gr5Ly044GG?= =?utf-8?B?5oyH57SL5oOF5aCx5o6h5Y+W44Gr6Zai44GZ44KL6LOq5ZWP54q244G4?= =?utf-8?B?44Gu5Zue562U?= References: <94F8A16523FA49A6A6ECA6CB5EC9ED34@your45f6969ba9> Message-ID: <7300292A0188425F8BD1DD8A3E720461@keyjimukyoku> 在日コリアン青年連合(KEY)の姜晃範と申します。 先日7月16日付で本MLに情報提供を行いましたが、韓国旅券法一部改正法律案の施行に伴い、今年1月1日付で旅券発給時の在日コリアンに対する指紋採取制度が導入、実働化している事実が判明しました。私たちは改めて本件について外交通商部宛に質問状を送付し、9月3日付で回答を得ました。その全文を下記に掲載させて頂きます。併せて声明文も作成・送付しておりますので、こちらもご参照頂ければと思います。 ※昨年8月に送付した外交通商部への質問状に対して、海外居住の韓国民の取り扱いについては「住民登録をしていない海外同胞の場合は、対照する指紋情報がないため、従来通り写真やその他の書類を基に本人かどうかを審査して旅券発給可否を決定する」という回答を得ました。先日のメールにおいて「韓国に住民登録をしていない海外居住の韓国民、たとえば永住権を持つ在日コリアンはその対象外になるとされました」と断定した見解を示しましたが、下記内容からも分かるとおり「海外居住の韓国民の指紋情報は採取しない」と明示されているわけではありません。本会が回答を厳密に追究できなかった結果、皆様方には正確ではない情報を提示する形となってしまいました。いずれにしましても今回の事案は、国際犯罪・テロ防止の名の下で指紋情報による管理体制が拡大・連携網が構築されていくという本質部分があくまでも問題であると考えております。 ------------------------------------------------------------------------------- 【韓国旅券法改定に伴う指紋情報採取に関する質問状 への回答(9/3)】 1.昨年8月時点では、海外同胞の場合は指紋によらず、従来の方法で本人確認を行った後に旅券発給可否を決定する、との回答を頂きましたが、この見解はいつ頃変更になったのでしょうか?また変更の根拠はどこにあるのでしょうか? [回答] 旅券法第8条及び第9条によると、指紋は旅券申請人の姓名、国籍、性別、住民登録番号のように「旅券業務の遂行に必要な情報」として、法令に規定された一部例外対象者を除き、すべての申請者が必ず提供しなければならない法定義務事項です。 昨年8月にお送りした回答の趣旨は、住民登録がされておらずD/B上対照する指紋がない場合には、以前のように書類を土台にして本人可否を審査するようになるという、原則的な手続きを説明させて頂いたということです。 指紋対照制度に関わる旅券法改定案は昨年10月に国会を通過し、今年1月1日から実施された指紋採取及び対照業務に対する詳細指針は昨年12月に確定されており、同指針に従って在外同胞の場合にも一律的に指紋対照制度を適用していることをお伝え致します。 2.「本人確認」を行なうことを主眼とする指紋採取制度について、対照する指紋情報がない海外同胞からも指紋を採取する合理性はどこにあるのでしょうか? [回答] 旅券発給申請時の指紋対照確認制度は、過去日本国内外国人登録制度施行当時、外国人に対して差別適用された指紋強制捺印制度の趣旨及び施行方法等とは異なり、本人確認を目的に実施する制度として、全国民を通じて適用される制度です。 日本居住同胞の場合、住民登録番号が無かったり、警察庁D/Bに指紋が未登録になったりしており、受付をして直ちに指紋対照確認が困難であるとはいえ、例外的な場合ですが必要な場合、受付後の身元調査過程で関係機関を通じて対象が可能な場合があるため、指紋採取の実益が存在するという点をお伝え致します。 3.法律第8条に、指紋の「保管及び管理期間は3ヶ月以内」にするとありますが、生体情報は完全に抹消・廃棄されるのでしょうか?それとも今後の新たなデータベース構築を目指し、別の機関に移送・保管・管理されるということがあり得るのでしょうか? [回答] 旅券発給申請時の指紋対照制度は、本人確認を目的として実施する制度として、旅券法第8条によれば採取された指紋は専ら本人確認の用途のみに使用され、本人確認のための指紋の保管・管理についても3ヶ月以内に限定されています。 また、現在採取された指紋は、旅券交付と同時に自動削除されるので、流出及び悪用の憂慮はありませんし、新たなデータベース構築のために、他の機関に移送、保管される可能性はないということを申し上げます。 ------------------------------------------------------------------------------ 【声明文】韓国旅券発給時の指紋採取に反対する 外交通商部長官代行 申珏秀 貴下 私たちが継続して関心を持ち続けてきた旅券法に関して、2009年10月19日に一部改正法律案が公布され、今年1月1日に施行されました。今回の改正に伴い旅券発給時に指紋押捺が必要とされ、既に住民登録情報として保管されている指紋情報と照合することで本人確認を行なうことが条項に折り込まれており、在外国民からも実際に指紋情報を採取していることが確認されました。  先日送付した私たちの質問状で、本人確認を目的とする指紋採取制度について照合情報の無い海外国民からの採取に関する合理性を尋ねました。回答では「日本居住同胞の場合、住民登録番号が無かったり、警察庁D/Bに指紋が未登録になったりしており、受付をして直ちに指紋対照確認が困難である」と認めており、到底納得のできる説明になっていません。また同回答で「日本国内外国人登録制度施行当時、外国人に対して差別適用された指紋強制捺印制度の趣旨及び施行方法等とは異な」るとされています。確かに趣旨は異なりますが、これまで私たちが何度も指摘している通り、在日同胞は指紋情報の採取に関して非常にセンシティブな思いを抱いています。1952年に公布された外国人登録法とそこで定められた指紋押捺制度は、専ら朝鮮人を中心とした外国人の統制・管理を目的としていたことは周知の事実です。私たち在日同胞にとっての指紋押捺制度とは、自らの歴史的経験に根ざした屈辱感、不快感、心の痛みの象徴に他ならないのです。  また私たちが要求するのは在日同胞の歴史的特殊性を鑑みた措置を講ずることのみにありません。住民登録をしている韓国人にとっても本改定により、たとえ海外に居住していても旅券発給・更新時に新たに指紋押捺が求められることになりました。住民登録の時のみならず、さらに指紋押捺を強制される場面が増えたことに対して、私たちは問題だと指摘せざるを得ません。  この間、米国に始まった外国人の入国時における指紋情報及び顔写真の採取制度が日本でも取り入れられ、韓国においても今年9月から段階的に運用されています。私たちは国際犯罪・テロ防止という名の下に、指紋をはじめとしたセンシティブ情報による管理体制が世界大で拡散していることに大きな危惧を覚えています。高度な個人情報による管理制度は市民の権利とプライバシーを著しく侵害する可能性を孕みます。  今回の法改定は、まさにこのような普遍的な人権感覚に逆行する事態として受け止められ、私たちはこのような観点からも、改めて指紋情報採取に反対の意志を強く表明します。 2010年10月7日 在日コリアン青年連合(KEY) From kenpou at annie.ne.jp Thu Oct 7 13:29:35 2010 From: kenpou at annie.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOWJFRCEhN3IbKEI=?=) Date: Thu, 07 Oct 2010 13:29:35 +0900 Subject: [CML 005868] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzEjMDduIzEjN0Z8JE49ODJxJEgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJVQhPCU5JVElbCE8JUkkTiQ0MEZGYhsoQg==?= Message-ID: <20101007132934.9BA2.9E45E1B6@annie.ne.jp> 高田健@許すな!憲法改悪・市民連絡会です。 下記集会のご案内です。ぜひご参加下さい。転送/転載に御協力ください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 米国など10カ国以上の市民団体の国際共同行動の呼びかけに呼応して、全国の ピースウィークの一環として、 「武力で平和はつくれない――もう一つの日米関係へ、 やめさせようアフガン戦争、なくそう普天間基地、つくらせない辺野古新基地を スローガンとし、「イラクからの外国軍の撤退、パレスチナに正義と平和を」な どの課題を含めた集会とピースパレードを行う。 日時:10月17日(日)午後1時から 集合地:芝公園23号地(東京/港区芝増上寺裏) 内容:発言・長谷部貴俊(日本国際ボランティアセンターアフガニスタン担当)、 星川淳(グリンピースジャパン)、在日米国人グループ、など。 集会のあと、米大使館に向けたパレード(解散は三河台公園予定)を行う。 主催・10月「ピースウィーク2010」東京実行委員会 ------------------------------------------------------- 許すな!憲法改悪・市民連絡会 高田 健 東京都千代田区三崎町2−21−6−301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ From gukoh_nt at yahoo.co.jp Thu Oct 7 16:14:11 2010 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Thu, 7 Oct 2010 16:14:11 +0900 Subject: [CML 005869] =?iso-2022-jp?B?GyRCIiNGYkVEPHk7YSROQ3g9cSFYMzkbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPmwkTiVhJUclJCUiT0AhWSFWJWElRyUjJSIkPSROGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGIkTiQsNCQyciQ3JGgkJiRIJDckRiQkJGskTiRAGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEghIiEiIVcbKEI=?= Message-ID: <1DB72A00CDBA4CD1B96328AA05EB6D86@YasusukeTakaPC>  中田です。 メールをいつも送らせていただきありがとうございます。 (重複おゆるしください) ★内田樹氏の著書『街場のメデイア論』 が、話題になっているそうです。 twitterとネット配信で、メディア・リテラシー(読解力)について、関連する文章。 ■内田樹(うちだたつき)さんの記事をみつけました。 「腐ったメディアの方程式」解説も、これまた、おもしろいと思いました。  長文ですが参考にご紹介させていただきます。   <貼り付け開始> *******************************現代ビジネス・週刊現代***********************         http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1307 ★内田樹氏の著書『街場のメデイア論』(光文社著)  テレビは見ない。新聞も本も読まない。マスメディアは世の中の急激な変化に戸惑うばかり。なぜ見なくなったのか。なぜ読まなくなったのか。内田樹(うちだたつき)教授はその理由を「作り手の劣化」と断じる。 内田樹「腐ったメデイアの方程式」きみたちは自滅していくだろう   <先がない業界 >   内田:日本のメディア業界は、新聞も、図書出版も、テレビも、きわめて厳しい後退局面にあります。ビジネスモデルが、一変してしまいました。とにかくもう業界的には「先がない」状態だと思います。お気の毒ですけど。  その最大の原因は、ネットの台頭よりもむしろ、従来型マスメディア自身の力が落ちたこと、ジャーナリストたちが知的に劣化したことで、そのためにメディアそのものが瓦解しようとしているのだと思います。   先日の民主党代表選の報道でも、とても気になったことがありました。  菅直人総理はじめ、政治家のぶら下がり取材をしている記者たちが、とにかく若い人ばかりなんです。  20代から、せいぜい30代前半まで。ちょっと前までバラエティ番組で司会をやっていたようなアナウンサー出身の記者までいる。  政治というのは経験の函数ですから、それだけ若い記者が政治イシューについて深い洞察を含んだ質問をすることなど、できっこないですよね。   なぜこういうことになるのかというと、現場の記者に求められている取材能力レベルが格段に下がっているからに違いありません。  新聞は、「こうやって書け」と定型の文体をまず徹底的に教え込み、その通りに書かせている。定型ですから、取材能力などなくても、必要最低限のことを聞けば、ある程度の記事は書けるわけです。    一方テレビは、「メディアを足蹴にして不機嫌な顔で立ち去る政治家」のような、感情に訴える画を常に欲している。  落ち着いて縷々政見を語るとか、その政治家の本音のようなものはシャットアウトして、ただひたすら感情的な場面ばかりを伝えようとする。  だからテレビの政治記者は、トンチンカンなことを平気で聞ける図々しさが必須ということになってくるんでしょう。政治家がそれに怒ってくれたら、思うつぼなんです。 *『9条どうでしょう』『私家版・ユダヤ文化論』『日本辺境論』などの著書で知られる論客、内田樹・神戸女学院大学教授が、メディアをめぐる問題について書きおろした『街場のメディア論』が話題を呼んでいる。 内田氏は(1)日本のマスメディアの凋落とその理由、(2)メディアとインターネットの将来、(3)書籍存続の可能性と著作権問題などについて鋭い分析を加えている。*  内田: 昨年流行した新型インフルエンザを巡る報道にも、非常に危険性を感じました。専門家たちが、「まず情報を集めて、分析し、危険性を見極めなくちゃいけない」と言っているにもかかわらず、メディアは「新型」というだけで大騒ぎしたのです。口蹄疫でも、同じ騒ぎが繰り返されました。  いまの報道は、「浮き足立て」、「興奮しろ」、「取り乱せ」ということを要求し、平静にやっていると、「緊張感がない」と怒り出す。冷静に物事の真相を見ようという姿勢とは程遠い。失礼ですが週刊現代も、その例外ではありません。    こんなことをやっていたら、狼少年と同じで、本当に危険な災害、流行病が来たときに、どんなことが起こるかわかりません。 君たちの手は汚れていないか  そもそもメディアは、本能的に変化を好みます。  社会が変化しなければ、メディアに対するニーズがなくなるからです。だからメディアは、有名政治家が失言したり、朦朧会見することを望み、乱が起きることを待望し、あらゆる社会システムに「改革」を要求して、社会制度の変化を無条件に良いことだとして、常に変革を求めます。    しかし、はっきり言って、医療、教育、司法などの現場で地道な下支え的仕事に携わっている人たちの実感からすると、メディアにはもう、かかわってほしくないというのが偽らざる本音なんです。  私は20年間教師をやってきましたが、「メディアのおかげで教育環境が良くなった」と思ったことは一度もありません。いま日本に100万人以上の教師がいますが、メディアのサポートのおかげで教育環境が整備されたと思っている人は1%もいないでしょう。    医療関係者も同じです。おそらく、公務員もそうでしょう。毎年のように「改革」を要求して、現場に過剰な負担を強いる。これだけ憎まれているのに、日本のメディアは反省がなさすぎます。 ■「自分の手は汚れている。カネ儲けのために、若干、あざといことをやっている」と?犯意?があればまだマシですが、一番怖いのは、「自分の手は汚れていない。自分は正しい」と思いこんでいる人たちです。テレビのなかでニュースキャスターたちが、 「こんなことが許されていいんでしょうか」  と眉間に皺を寄せるシーンがしばしばあります。私にはこれがどうにも許容できない。この発言には、自分はこんな酷い事態にはまったく関与していませんよ、という暗黙のメッセージが含まれている。自分が無垢であることを装う演技性が、どうにも我慢できないんです。  (略 つづき → http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1307 すみません、どうぞお読みください。) ***************************************************************************** From maeda.junichi at nifty.com Thu Oct 7 17:14:38 2010 From: maeda.junichi at nifty.com (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQTBFRBsoQg==?= =?ISO-2022-JP?B?GyRCPWMwbBsoQg==?=) Date: Thu, 7 Oct 2010 17:14:38 +0900 (JST) Subject: [CML 005870] =?iso-2022-jp?B?GyRCOiNHLyRiNm5DYDRPJCwkZCRDJEYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJC0kXiQ5ISE6ZiReJEQkaiRHIzQyc0xcGyhC?= Message-ID: <28583342.131211286439278952.maeda.junichi@nifty.com> 皆さんへ 第37回堺まつりに、今年で4年連続で、海上自衛隊の軍艦がやってきます。 今年も駆逐艦「ひえい」です。 そして堺市は、それを堺まつりの一環として位置づけ、『広報さかい』及び堺まつりパ ンフレットで紹介して、積極的に協力しています。 このことについての堺市長の見解を問う「申し入れ書」は既に三団体で提出しています が、堺市長の回答が、来週10月12日(火)に示されることになりました。 ぜひ皆さんもその説明会にご出席下さい。 *日時 2010年10月12日(火)午後6時 *場所 堺市役所本館5階・総務部会議室 非戦の市民講座世話人 前田純一 From impact at jca.apc.org Thu Oct 7 17:25:22 2010 From: impact at jca.apc.org (impact) Date: Thu, 7 Oct 2010 17:25:22 +0900 Subject: [CML 005871] =?iso-2022-jp?B?GyRCQCQzJjtgNzpHUTtfJUchPDRrMmgbKEIg?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNkEkKyQ7JCIkKiQmGyhCIBskQjtgNzpHUTtfJE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQDwbKEIgMjAxMA==?= In-Reply-To: <201010050543.AA06178@AMANO.amnesty.or.jp> References: <201010050543.AA06178@AMANO.amnesty.or.jp> Message-ID: 「世界死刑廃止デー企画 響かせあおう 死刑廃止の声2010」 ★2010年10月9日(土曜)午後1時〜 ○会場:東京築地本願寺[蓮華殿] *日比谷線「築地」駅1番出口 ○内容:講演:鎌田慧さん(ルポライター) かまた・さとし:1938年青森県弘前市生まれ。新聞、雑誌記者をへてフリーに。 著書に『自動車絶望工場 ある季節工の日記』講談社文庫 1973、『血痕 冤罪の 軌跡』 文藝春秋 1978、『ぼくが世の中に学んだこと』 筑摩書房 1983、『死刑 台からの生還 無実! 財田川事件の三十三年』 立風書房 1983、『橋の上の「殺 意」』 平凡社 2009、『反冤罪』創森社 2009、『沖縄 抵抗と希望の島』七つ森 書館 2010ほか多数。 死刑囚の表現をめぐって【大道寺幸子基金の発表とシンポジウム】 2004年に亡くなられた死刑囚の母、大道寺幸子さんが残された基金により始めら れた死刑囚の作品募集(文芸作品、絵画、イラスト等)に寄せられた作品を展示 ・紹介しながら、選考委員のみなさんに語っていただきます。 *選考委員:池田浩士・加賀乙彦・川村湊・北川フラム・坂上香・太田昌国 ○参加費:1000円(25歳以下無料) 死刑廃止全国合宿 17時から築地本願寺にて10日昼間で ○主催・問合せ:死刑廃止国際条約の批准を求めるFORUM90 〒107-0052 東京港区赤坂2-14-13 港合同法律事務所気付 TEL.03-3585-2331 FAX.03-3585-2330 郵便振替口座:00180-1-80456 フォーラム90 -- From z10hyo at yahoo.co.jp Thu Oct 7 17:25:21 2010 From: z10hyo at yahoo.co.jp (Ryuzaburo Noda) Date: Thu, 7 Oct 2010 17:25:21 +0900 Subject: [CML 005872] =?iso-2022-jp?B?GyRCQG0zVTItQ2Y5cTV5QSU+V0ZNO3YbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCN28kSyREJCQkRhsoQg==?= In-Reply-To: <20101004131230.888E.4C83E6A9@jca.apc.org> References: <20101004131230.888E.4C83E6A9@jca.apc.org> Message-ID: 岡山の野田です。重複お許しください。転送歓迎。 表題の件、このMLでもいろいろ議論されていますが 以下に井上清元京大教授の論文が掲載されています。 大変、説得力をもつ論文だと思うので紹介します。 「尖閣」列島−−釣魚諸島の史的解明 井上  清 Kiyoshi INOUE http://www.mahoroba.ne.jp/~tatsumi/dinoue0.html また、最近、尖閣諸島の事を「日本帝国八重山郡尖閣列島」と 記した中華民国領事感謝状が存在することをもって 中国側も日本の領有権を認めていたという説が流布されて いますが、これに対する反論?が以下にあります。 これも大変、説得力があると思うので、あわせ紹介します。 ↓ 【尖閣諸島問題】日本領有の根拠(感謝状など)は中国からは どう見えるのか? http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/7ac70c6490c132f833f5a4eac0a142de -------------------------------------- Learn more about breast cancer - Pink Ribbon Campaign 2010 http://yj.pn/JAy9L7 From 1-yoshi-hirano at mpd.biglobe.ne.jp Thu Oct 7 18:11:58 2010 From: 1-yoshi-hirano at mpd.biglobe.ne.jp (1-yoshi-hirano at mpd.biglobe.ne.jp) Date: Thu, 7 Oct 2010 18:11:58 +0900 (JST) Subject: [CML 005873] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiIjRmJFRDx5O2EkTkN4PXEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVgzOT5sJE4lYSVHJSQlIk9AIVkhViVhJUclIyUiJD0kTiRiGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE4kLDQkMnIkNyRoJCYkSCQ3JEYkJCRrJE4kQCRIISIhIiFXGyhC?= In-Reply-To: <1DB72A00CDBA4CD1B96328AA05EB6D86@YasusukeTakaPC> References: <1DB72A00CDBA4CD1B96328AA05EB6D86@YasusukeTakaPC> Message-ID: <20101007.181445.91073357.1-yoshi-hirano@mpd.biglobe.ne.jp> 中田さん 平野と申します。  幾つものMLに流されているようですが、・・・  「たつき」ではなく、「たつる」です。  内田さんの視点の面白さにこれまでにいくつかの本は 読みましたが、この本のことは知りませんでした。  読んで見たいと思います。  ではでは 中田妙佳 wrote: > ■内田樹(うちだたつき)さんの記事をみつけました。 > > 「腐ったメディアの方程式」解説も、これまた、おもしろいと思いました。 > >  長文ですが参考にご紹介させていただきます。 From mouri-m at joy.ocn.ne.jp Thu Oct 7 20:43:09 2010 From: mouri-m at joy.ocn.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCTFNNeEA1RjsbKEI=?=) Date: Thu, 7 Oct 2010 20:43:09 +0900 Subject: [CML 005874] =?iso-2022-jp?B?IBskQkhzQG8kRCQmJDckcyVfJUclIyUiGyhC?= =?iso-2022-jp?B?NTExGyRCISEhIRsoQjEwGyRCISUbKEIxMBskQiElGyhCNw==?= Message-ID: <59D95928BCDD4932BE43AC35D3E5B8EB@MOURIM> ★まさにメルヘンの世界彡 赤そば花三昧 ..。o○☆ http://ameblo.jp/rv9084/entry-10666932463.html ================================================== 毛利正道   mouri-m@joy.ocn.ne.jp http://www.lcv.ne.jp/~mourima/ 〒394-0028岡谷市本町2-6-47 信州しらかば法律事務所 tel0266-23-2270 fax0266-23-6642 携帯090-4096-7065 ================================================== できましたら、このつうしんが届いた機会に、 http://www.news-pj.net/ をご覧下さい。特に、論評欄にご注目を。 http://www.news-pj.net/comment/ □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 中国と日本、「一国中心主義」を克服すべき もしも、「東アジア共同体」を作り、全体的な外交強化に取り組んでいくという、地域全体を視野に入れた政治 的な責任感を、日本が持っているなら、「中日和平友好条約」に違反した武力で争いを解決する行為は、直ちに やめるべきである。この領土問題を争いで解決するのではなく、もっと合理的に管理と開発ができる方法を中日 はともに模索し、「中日不戦共同体の構築」と言う政治的にも経済的にも両国の得になるような道を選ぶべきで ある。この考え方は、{}小平氏が唱えていた「争いは置いといて、改革・開放の道をともに歩もう」という国際 政治哲学の考え方とも一致している。 (著者:劉建平 中国伝媒大学国際伝播研究センター学者) 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年9月30日 http://japanese.beijingreview.com.cn/ztjl/txt/2010-09/30/content_301470.htm ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 尖閣諸島領有問題資料集 ■改めて問われる日本側の基本方針―中国漁船拿捕問題 http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-1334.html ■隔ての島から結びの島へ! 「無主」「両属」としての尖閣諸島(釣魚島)の構想を!   http://mamoru.fool.jp/blog/2010/10/post_101.html ■中国漁船拿捕 「脱国家主権」の新発想を 天児 慧(あまこ・さとし) 早稲田大教授(現代中国論)、 早大現代中国研究所長 http://www.asahi.com/shimbun/aan/hatsu/hatsu100922.html ■尖閣諸島問題 日本の領有は歴史的にも国際法上も正当 日本政府は堂々とその大義を主張すべき(10・10・4) http://www.jcp.or.jp/seisaku/2010/20101004_senkaku_rekisii_kokusaihou.html 尖閣諸島 歴史的にも国際法上も日本の領土 衆院予算委集中審議 笠井議員の質問 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-10-01/2010100102_02_1.html ■アメリカとしては、尖閣問題で中国と軍事的に事を構える気持も用意も さらさらない、ということを明確にしていることです http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2010/index.html ━━━━━━━━━━━ ★日中対立の再燃(2) 田中 宇 ━━━━━━━━━━━ この記事は「日中対立の再燃」の続きです。 http://tanakanews.com/100917senkaku.htm http://tanakanews.com/101001japan.htm ■インド 広がる中国脅威論 中国の反応「狂乱に近い」 http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/1815477/ ■中国監視船、尖閣沖を離れる 警戒活動は継続 http://www.afpbb.com/article/politics/2764189/6292509 日中首相がブリュッセルで会談 関係修復を図る姿勢で一致 http://www.cnn.co.jp/world/30000428.html 3カ国首脳会談を提案=日中は「前向き」−韓国大統領 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010100600066 尖閣衝突:ビデオの提出可能 法務・検察が法律判断(毎日新聞) http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101004k0000m040098000c.html ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 2000人を越える反中国集会 「中国の尖閣諸島侵略糾弾!集会 デモ行進」  http://www.janjanblog.com/archives/17587   ■ 「ネットが火をつける若者のナショナリズム」  http://www.janjanblog.com/archives/17435   ■「尖閣諸島問題めぐり、渋谷で大規模な抗議集会とデモ」  http://www.janjanblog.com/archives/17415 ■元空幕長らの団体が代々木で集会、中国対応で民主党政権を批判 http://www.afpbb.com/article/politics/2762997/6277374    1600人から2000人が参加したとのことです。驚くほどの数の日の丸の 旗が林立しています。注目すべきことは若者の姿が目立つことです。 そしてネットでの呼びかけによる参加者が多かったことです。 ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 南沙諸島領有権問題 ■南シナ海問題における中国の新動向 防衛研究所紀要第10巻第1号(2007年9月) 飯田将史 http://www.nids.go.jp/publication/kiyo/pdf/bulletin_j10_1_4.pdf ■東南アジア諸国連合(ASEAN)の基礎知識[2008 年版] http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/asean/pdfs/gaiyo_01.pdf http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/asean/pdfs/gaiyo_02.pdf 特にその38頁 ■ASEAN地域フォーラム 南シナ海領有権 平和解決へ 「行動規範」策定を支持 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-07-25/2010072505_01_1.html ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 新安保懇報告とその批判 ■報告書「新たな時代における日本の安全保障と防衛力の将来構想」 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/shin-ampobouei2010/houkokusyo.pdf 我が国の防衛と予算 2011年度概算要求の概要 http://www.mod.go.jp/j/yosan/2011/yosan.pdf ■井上正信 新安保防衛懇報告書を読み解く 3 2010.9.13 新安保防衛懇報告書を読み解く 2 2010.9.8 新安保防衛懇報告書を読み解く 1 2010.9.2 http://www.news-pj.net/npj/9jo-anzen/index.html ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 基地被害 撲滅に全県的な一致結束を(琉球新報) 米軍基地が過度に集中する沖縄の理不尽な現実に対し、基地のない自治体の首長も、ついに行動を起こした。  豊見城市、南風原町、与那原町、西原町、中城村の5市町村長が4日、「米軍基地の所在しない市町村連絡協 議会」を発足させた。行政区域内に米軍基地がなくても普天間飛行場や嘉手納飛行場を発着する米軍機によって 日常的に騒音などの被害にさらされているからだ。  米軍基地の存在に脅かされているのは、何も基地所在市町村だけではない。沖縄本島の全面積の18・4%を 米軍基地が占めている実情を考慮すれば、本島の全住民が被害者と言える。  これまであまり声を上げてこなかった首長たちが結束して騒音抑制などに取り組む意義は極めて大きい。 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-168456-storytopic-53.html ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 植民地下のマーシャル諸島朝鮮人虐殺が明るみに 1918年、日本帝国は第1次世界大戦の戦勝国として、ドイツ領だった南太平洋のマーシャル諸島を占領し た。 2次大戦中、太平洋戦争を起こした日本は、米軍の反撃に備えてマーシャル諸島に大規模な部隊を派遣した。こ の時、マーシャル諸島だけでも3万6千人あまりの朝鮮人が強制動員された。マーシャル諸島の東南側の端にあ るミリ環礁にも800人あまりの朝鮮人軍属がいた。このうち170人あまりがチェルボン島で無差別に銃殺さ れた。反乱を起こしたという罪をかぶせられたからだ。当時の生存者たちは日本軍が朝鮮人の人肉を食べたとい う衝撃的な証言もしている。60年余り前、マーシャル諸島のミリ環礁では果たしてどんなことが起こったのだ ろうか。 http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2006102625438 ■太平洋戦争:日本軍、食人行為に抵抗した朝鮮人を虐殺 マーシャル諸島で起こった悲劇 http://www.chosunonline.com/news/20101006000043 ■日本軍から与えられた‘鯨肉’、実際は朝鮮人の‘人肉’だった 日帝強制支配期に南太平洋に連行された朝鮮人が、日本軍の食人蛮行に怒って抵抗したとこ ろ、集団虐殺されたという事実が、政府の調査で初めて確認された。‘食人事件’に関する生存者の証言が出て きたことはあるが、政府レベルで事件の真相を究明したのは初めて。 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=133604 ■同件について、韓国のネットユーザーらは「本当に衝撃的だ。言葉が出てこない」「過去の歴史は許すもの の、忘れてはならない」「心底から許せない国があるならばそれが日本だ」などの反応を見せている。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101006-00000014-scn-kr ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 『平頂山事件&撫順戦犯管理所』証言と講演のつどい、東京月島で開催 東京都中央区の「月島社会教育会館」で10月2日、「『平頂山事件&撫順戦犯管理所』 証言と講演のつどい」が 開かれ240人が会場を埋めた。                                       この「被害」と「加害、認罪」のツイン証言集会の意義は大きい。 http://www.janjanblog.com/archives/17543 ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 人材派遣会社グッドウィル 「名ばかり管理職」残業代等請求事件 ■勝利和解についての声明 http://www.seinen-u.org/goodwill.html ■グッドウィル「名ばかり管理職」訴訟和解 残業代支給へ http://www.asahi.com/national/update/1005/TKY201010050354.html ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【賛同募集】民主主義的変革にむけたエクアドルの人々とともに エクアドルでのクーデター未遂について、 ・ NPO法人エクアドルの子どものための友人の会(SANE) ・ 開発と権利のための行動センター ・ ジュビリー関西ネットワーク ・ ニュー・インターナショナリスト・ジャパン ・ ATTAC Japan(首都圏) の連名で、声明をつくりました。 近々、エクアドル大使館や日本政府に送ろうかと思いますので、賛同いただける団体・個人の方は下記までご連 絡ください。個人の方は、肩書きとかもあれば分かりやすいです。それと公表の可否も。 http://saron-kinyoubi.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-9138.html ■警察部隊 クーデター未遂 市民数万人抗議 大統領を解放 エクアドル http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-10-02/2010100201_04_1.html ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 分かりやすい比例定数削減問題 「日本の国会議員は多すぎる」?・・それは間違い! http://progress.de-blog.jp/blog/2010/09/post_4007.html 国会議員を減らしたいなら、小選挙区を減らせば? もし比例80議席が削減されたら、各党の議席数は? もし比例代表が中心の国会だったら、各党の議席数は? 小選挙区と比例代表制の特徴、小選挙区の問題点は? ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 生活保護改革、国に提案へ 支給期間3〜5年、医療費の自己負担も 札幌など19政令市(10/03 06:00)   札幌市を含む全国19政令指定都市でつくる指定都市市長会(会長・矢田立郎神戸市長)が国に提案する生活保 護制度改革案の概要が2日、明らかになった。保護費の支給期間を原則3〜5年とするほか、医療費の一部を自 己負担にすることが柱。自立を促すとともに、政令市の財政を大きく圧迫している生活保護費の軽減が狙いだ。 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/253946.html ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ From gukoh_nt at yahoo.co.jp Thu Oct 7 20:55:58 2010 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Thu, 7 Oct 2010 20:55:58 +0900 Subject: [CML 005875] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiIjRmJFRDx5O2EkTkN4PXEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVgzOT5sJE4lYSVHJSQlIk9AIVkhViVhJUclIyUiGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJD0kTiRiJE4kLDQkMnIkNyRoJCYkSCQ3JEYkJCRrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE4kQCRIISIhIiFXGyhC?= In-Reply-To: <20101007.181445.91073357.1-yoshi-hirano@mpd.biglobe.ne.jp> References: <1DB72A00CDBA4CD1B96328AA05EB6D86@YasusukeTakaPC> <20101007.181445.91073357.1-yoshi-hirano@mpd.biglobe.ne.jp> Message-ID: <5EE83FF0ACCA4A4F9040CA08CD0D003B@YasusukeTakaPC> 平野様 中田です。 名前の件ありがとうございました。 いやだ〜あーそうでしたよね〜(笑) 私は名前の文字まちがいを、よくやってしまい、 たしか平野さんに、以前教えていただいたことを今思いだしました^^ 助かります。その節もありがとうございました〜(笑) 私が内田さんの、名前を知ったのも、昔々?? 釈徹宗氏(真宗僧侶) と内田樹氏の長い対談を、 ブログで読んで初めて知りました。 たいへんおもしろかったです。それから内田樹氏に関心をもっております。 まだ、釈徹宗さんのブログで、いろいろな企画が続いている様ですので、 丁度この機会に、みなさまにご紹介もさせていただきます。 ----- Original Message ----- From: <1-yoshi-hirano@mpd.biglobe.ne.jp> To: "市民のML" Sent: Thursday, October 07, 2010 6:11 PM Subject: [CML 005873] Re: ■内田樹氏の著書『街場のメデイア論』「メディアそのものが瓦解しようとしているのだと、、」 > 中田さん 平野と申します。 > >  幾つものMLに流されているようですが、・・・ > >  「たつき」ではなく、「たつる」です。 > >  内田さんの視点の面白さにこれまでにいくつかの本は > 読みましたが、この本のことは知りませんでした。 > >  読んで見たいと思います。 > >  ではでは > > 中田妙佳 wrote: > >> ■内田樹(うちだたつき)さんの記事をみつけました。 >> >> 「腐ったメディアの方程式」解説も、これまた、おもしろいと思いました。 >> >>  長文ですが参考にご紹介させていただきます。 > From donko at ac.csf.ne.jp Thu Oct 7 22:13:52 2010 From: donko at ac.csf.ne.jp (donko at ac.csf.ne.jp) Date: Thu, 07 Oct 2010 22:13:52 +0900 Subject: [CML 005876] =?iso-2022-jp?B?GyRCQG0zVT10RWchIkNPODUyLUZsJE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSD8xfhsoQg==?= Message-ID:  坂井貴司です。  転送・転載歓迎。    野田様[CML:005872]は、「尖閣諸島こと釣魚諸島は、 中国固有の領土であった のを、日本が強奪したのだから返還すべき」という井上清の論文の存在を知らせ て くださいました。   「尖閣」列島−−釣魚諸島の史的解明 井上  清 Kiyoshi INOUE http://www.mahoroba.ne.jp/~tatsumi/dinoue0.html  実はこの井上論文は、私は先に他の方から教えてもらいました。    読んだところ、確かに井上論文は「説得力があります」。    ただ、現実の問題として、地元沖縄、ことに石垣島の漁業にたずさわる人々は、 今回の事件で中国に対し大きな不安を抱いています。  沖縄の地元紙「琉球新報」に以下の記事があります。    琉球新報    尖閣沖漁船衝突事件 「 地元に不安渦巻く 中国人船長処分保留で」 2010年9月25日 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-167964-storytopic-227.html  日本本土の新聞とは比べものにならないほど、基地問題の記事を継続して掲載 している琉球新報が取り上げています。     ここから、井上が言うような、尖閣列島は中国固有の領土という論は沖縄の人々 に受け入れられるのでしょうか。「尖閣諸島と琉球の関係は薄かった」という井 上の論は、今の沖縄で説得力はあるのでしょうか。    私は、この尖閣諸島問題は日本と中国(そして台湾)の国家だけでなく、沖縄 の視点も加えて論ずるべきだと思います。   坂井貴司 福岡県 E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp ====================================== 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) その現実がここに書かれています・ 『伝送便』 http://densobin.ubin-net.jp/ 私も編集委員をしています(^^;) 定期購読をお願いします!     From hip at barairo.net Thu Oct 7 23:03:17 2010 From: hip at barairo.net (=?ISO-2022-JP?B?GyRCJFIkUyROGyhCIBskQiReJDMkSBsoQg==?=) Date: Thu, 7 Oct 2010 23:03:17 +0900 Subject: [CML 005877] =?iso-2022-jp?B?GyRCOiM9NUVaTUshJhsoQjEwLzk=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUpFWiFLJE80WEA+JWwlJCVzJVwhPCVRJWwhPCVJJEckOSEqGyhC?= Message-ID: <014275FE-8B1D-4ABE-904F-FBB171319E61@barairo.net> [転載・転送歓迎] 今週土曜・10/9(土)は関西レインボーパレードです! http://kansaiparade.org/ ★関西レインボーパレード(愛称「関パレ」)は、性の多様性をお祝い するお祭りです。おかげさまで今年5周年を迎えました! ★さまざまな格好をした人たちが、大阪のメインストリートである御堂 筋を華やかに練り歩きます。キーワードは「御堂筋を虹色に!」 ★パレードには、誰でも参加することができます。登録なども必要あり ません。好きな格好で、ご自由に参加ください。 ★メッセージを掲げて歩いてみよう! プラカードなどのマイア イテムがあると、いっそうパレードを楽しめますよ。 ★今年の開催日は10月9日(土)、集合場所は中之島公園 阪神高速一号環状線高架下、集合時間は12:30です。 【集合】※今年は昨年とは集合場所が違います。 中之島公園阪神高速一号環状線高架下、バラ園の奥の広場に集合です。 (所在地:大阪府大阪市北区中之島1丁目) 集合時間12:30 出発時間13:30 ●地図 http://kansaiparade.org/2010/information/detail ●関パレWalker2010(写真で解説) http://kansaiparade.org/2010/information/walker2010 【パレードの目的】  私たちは、誰もが性の多様さのなかで暮らしており、一人ひとりが持 つ性の違いを豊かなものとして認めあい、ともに生きる社会づくりの きっかけとして、大阪のメインストリートである御堂筋を虹色(レイン ボー)にするパレードを開催します。  また、このパレードに集まる一人ひとりが、性と生に対するそれぞれ の想いを持ち寄り、みんなで賑やかに・華やかに御堂筋を歩くことで、 このパレードを、多様な性を祝い合えるハレの日(お祭り)としたいと 思います。  今、大きな虹をつくりに、御堂筋に集まりましょう!  このパレードに参加する一人ひとりの小さな一歩が、やがて大きな虹 になることを、私たちは願っています。 ※多様な性の一例:異性愛者(ヘテロセクシュアル)、同性愛者(レズ ビアン・ゲイ)、バイセクシュアル、トランスジェンダー(性同一性障 がいを含む)、Aセクシュアルなど 【雨天時】 10月9日のパレードは『雨天決行』いたします。ただし、落雷暴 風洪水警報等の参加者の危険が心配されるような警報が出た場合、パ レード当日AM5:00以降にHP、Blog、mixi、 Twitterでお知らせいたします。 ●ウェブサイト http://kansaiparade.org/ ●ブログ http://blog.kansaiparade.org/ ●ミクシー http://mixi.jp/view_community.pl?id=1276740 ●twitter http://twitter.com/kanpare -- ひびの まこと hip@barairo.net http://barairo.net/ 関西クィア映画祭2010 http://kansai-qff.org/ ●大阪会場 2010/9/3(金)〜9/5(日) ヘップホール(大阪) ●京都会場 2010/9/10(金)〜9/12(日) 京都大学西部講堂(京都) From taka.h77 at basil.ocn.ne.jp Thu Oct 7 23:31:18 2010 From: taka.h77 at basil.ocn.ne.jp (higashimoto takashi) Date: Thu, 7 Oct 2010 23:31:18 +0900 Subject: [CML 005878] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiIjRmJFRDx5O2EkTkN4PXEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVgzOT5sJE4lYSVHJSQlIk9AIVkhViVhJUclIyUiGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJD0kTiRiJE4kLDQkMnIkNyRoJCYkSCQ3JEYkJCRrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE4kQCRIISIhIiFXGyhC?= References: <1DB72A00CDBA4CD1B96328AA05EB6D86@YasusukeTakaPC> <20101007.181445.91073357.1-yoshi-hirano@mpd.biglobe.ne.jp> Message-ID: <95C72CD7BDFB48FCACA607D42F7D77EC@neccomputer> 内田樹氏については私はほとんど知るところはありませんが、彼が基本的に保守の人であるという 点についてジェンダー研究者のイダヒロユキさんが説得的な論を展開されています。 ■内田樹氏の「フェミ批判」を批判する(「ソウル・ヨガ(イダヒロユキ)」ブログ 2006年04月10日) http://blog.zaq.ne.jp/spisin/article/25/ ■上野千鶴子VS. 内田樹 論争を仕掛けて逃げる内田さん(「ソウル・ヨガ(イダヒロユキ)」ブログ  2010年06月20日) http://blog.zaq.ne.jp/spisin/article/1450/ たとえばイダさんは内田樹氏を次のように評価しています。 「内田氏は、『正義のひと』は、自分を根拠なく正しいと決めつけ、何もかもわかっていると思っており、 相手の意見を聞かず、他人の批判を受け入れず、すぐに怒り、相手が無知・邪悪であると決めつけ る人だと批判し、だから『正義のひと』が嫌いだという。」 (略) 「まず彼は、そうした『正義のひと』の例として60・70年代の『マルクス主義者』たちをあげる(あとで もう一つの例としてフェミニストをあげる)。/ここで、ああ、そういう人なのねとわかってくる。左翼とか 人権とかが嫌いなのである。右翼とか戦争支持者とかナショナリストとか政治家とかキャスターを例 にもってくるのでなく、マルクス主義者とフェミニストである。/そういうものを『正論を言うやつ』と嫌う のは、よくある意見である。自分は何もせず、批判するだけ。実はそれだけのことを彼は繰り返しえら そうに述べている。執拗に。昔の怨念があるらしい。」 (略) 「何もしない人が、社会の中のひどい人権抑圧を放置し、みもせず、社会改革運動する人をバカにす るようなことが、今日本ではとても広く見受けられる。その典型が、内田先生である。」 内田樹氏はほとんど知りませんが、イダヒロユキさんの論は比較的読んでいます。そして、イダさんの メディア・リテラシー(情報を評価・識別する能力、すなわち読解力)を信頼しています。 そういう意味で内田樹氏のメディア・リテラシーが話題になっていますので、対置して私の信頼している イダさんのメディア・リテラシーを紹介させていただきました。 東本高志@大分 taka.h77@basil.ocn.ne.jp http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi ----- Original Message ----- From: <1-yoshi-hirano@mpd.biglobe.ne.jp> To: "市民のML" Sent: Thursday, October 07, 2010 6:11 PM Subject: [CML 005873] Re: ■内田樹氏の著書『街場のメデイア論』「メディアそのものが瓦解しようとしているのだと、、」 > 中田さん 平野と申します。 > >  幾つものMLに流されているようですが、・・・ > >  「たつき」ではなく、「たつる」です。 > >  内田さんの視点の面白さにこれまでにいくつかの本は > 読みましたが、この本のことは知りませんでした。 > >  読んで見たいと思います。 > >  ではでは > > 中田妙佳 wrote: > >> ■内田樹(うちだたつき)さんの記事をみつけました。 >> >> 「腐ったメディアの方程式」解説も、これまた、おもしろいと思いました。 >> >>  長文ですが参考にご紹介させていただきます。 > From cxm00507 at nifty.com Fri Oct 8 01:32:47 2010 From: cxm00507 at nifty.com (=?ISO-2022-JP?B?GyRCPUlPOxsoQg==?=) Date: Fri, 8 Oct 2010 01:32:47 +0900 (JST) Subject: [CML 005879] =?iso-2022-jp?B?UmU6IDEwLzMgGyRCIUpGfCFLIVYbKEIgMjAx?= =?iso-2022-jp?B?MSAbJEJHL0VUQ047dkEqISFFVEAvMn4zVyROPzclUyU4JWclcyEhGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJV0lOSVIQFA4NiEmSiE7YyRINEQ2LSRORWw1fiRYISohVyU3GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJXMlXSU4JSYlYBsoQg==?= In-Reply-To: References: <604093.34275.qm@web2403.mail.tnz.yahoo.co.jp> <9889209.146841286048089232.cxm00507@nifty.com> <27452188.231751286381268830.cxm00507@nifty.com> Message-ID: <26895234.243211286469167573.cxm00507@nifty.com> 宿六です。 >お帰りなさい。 出稼ぎ先にメール環境がなく、不在の形になりました。 次の出稼ぎ先は八丈島、その次は印旛沼と、トホホの流浪の民です。 大津留さんの解説、ありがとうございます。 >「風」として湯浅誠さんでまとまるならこの会に申し入れするこ >とも一石を投じる意味はあると思います。 一石も二石も投じて波紋を起こしましょう。 「風」について不案内なのですが、何を見ればいいですか? 大津留さんのHPの名前でしょうか? 他方、昨夜は書ききれなかったのですが、 南雲さんのご示唆では >やはり共産党を含めた各党・各政党・団体が候補者選考に当たり >対等な立場でのぞむという場所、過程が設定されなかったことに >問題があると思います。 とのことでもありますので、さて具体的には何をどうするのか、という 課題が突きつけられているようです。 新銀行での900億(いやもっと?)オリンピック招致の500億 に関して、都民は(政党ではなく)ほとんど石原路線に従順のままです。 唯一、築地問題では、その移転計画の動議や豊洲購入経緯に疑義があり、 目下裁判に持ち込んでいる都民グループがあるのみです。(違ったら すみません。) オリンピック招致失敗は、石原リコールの好機でしたが、紅林さんたち からの声明が出たに過ぎません。来春の都知事選こそ、我らが候補を当選 させたいものです。 東京のみの問題ではもちろんありません。東京の周辺県知事選にも共通する 問題です。 さらに踏み込んだご意見を、CMLご参加のみなさまからも伺いたく思 います。 右手人差し指1本打法では、南雲さんの傲慢論まで、なかなか書けない でいます。今夜はここで。 From skurbys at yahoo.co.jp Fri Oct 8 01:35:23 2010 From: skurbys at yahoo.co.jp (skurbys at yahoo.co.jp) Date: Fri, 8 Oct 2010 01:35:23 +0900 (JST) Subject: [CML 005880] =?iso-2022-jp?B?GyRCS1xGfBsoQiAxMC84KCAbJEI2YhsoQiAp?= =?iso-2022-jp?B?IBskQiFWOygzWCE9P2VLcyEmRCtBLyEiJD0kNyRGJSIlVSUsJXMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVchShsoQiBDUyAbJEJAaU1VQmgbKEIgMTMgGyRCMnM6KU9DGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMnEhSyROJDQwRkZiGyhC?= Message-ID: <20101007163523.17724.qmail@web2508.mail.tnz.yahoo.co.jp> 政治の変革をめざす市民連帯(略称:市民連帯、CS)の紅林進と申します。 市民連帯では、神奈川、千葉、埼玉・群馬の各地で、テーマと話題提供者を 決めて報告していただいたり、話し合う、CS懇話会を定期的に開催して いますが、本日10/8(金)、船橋においてCS千葉第13回懇話会(テーマ: 「雑学―水俣・朝鮮、そしてアフガン」)を開催しますので、ご案内させて いただきます。 また10月11日(月/祭日)には大宮でCS埼玉・群馬第6回懇話会を、 10月31日(日曜日) には川崎でCS神奈川第9回懇話会を開催します。 <CS千葉懇話会(第13回)> テーマ:雑学―水俣・朝鮮、そしてアフガン 話題提供:相川晴彦さん(京葉生きいき会議・ペシャワール会) 日時:10月8日(金) 午後6時30分より 会場:船橋勤労市民センター(船橋駅より徒歩5分)     地図http://funabashi-cs.jp/search.php?k=3 参加費:500円 主催:政治の変革をめざす市民連帯(CS)・千葉     http://www.siminrentai.com/ 昨年暮れに発売されたDVD「みなまた 海のこえ」(原作は丸木俊・位里と 石牟礼道子の絵本)の企画製作者であり、現在は今年11月16日に習志野 で行われる「ペシャワール会 中村哲医師講演会」の実行委員会・委員長 である相川さんに話していただきます。 <CS埼玉・群馬懇話会(第6回)> テーマ:日本国憲法と日本の憲法状況を批判的に考える 話題提供:寺尾光身さん(元大学教員)     日時:10月11日(月/祭日) 午後1時30分 会場:大宮・生涯学習総合センター    (JR大宮駅西口下車徒歩5分、シーノ大宮センタープラザビル9階) 地図:http://www.e-map.ne.jp/pc/index.htm?cid=Saitama&kid=1043 参加費:500円 主催:政治の変革をめざす市民連帯(CS)・埼玉・群馬 http://www.siminrentai.com/ 寺尾さんは前に多治見市に住んでいて「名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟 を支援する会」の支援もしています。ネットで積極的に情報発信しています。 <CS神奈川懇話会(第9回)> テーマ:国際平和と宗教交流 話題提供:矢口春子さん(日本宗教者平和協議会・日本キリスト教団教会員        ・通訳翻訳家) 日程:10月31日(日曜日) 時間:午後2時00分開始(1時30分開場) 会場:中原市民館 第1会議室(JR南武線または東急東横線武蔵小杉駅       より徒歩約5分) 所在地:川崎市中原区新丸子東3―1100―12パークシティ武蔵小杉      ミッドスカイタワー1・2階(電話044−433−7773)      地図http://www.city.kawasaki.jp/88/88nakasi/home/access.html 参加費:500円 主催:政治の変革をめざす市民連帯(CS)・神奈川     http://www.siminrentai.com/ 矢口さんはキリスト教徒として、平和運動に積極的にかかわり、今年5月の ニューヨークでのNPO行動にも参加しました。(『プランB』第27号で紹介) http://www18.ocn.ne.jp/~logosnet/ --------------------------------- Learn more about breast cancer - Pink Ribbon Campaign 2010 From kimihiko_ootsuru at yahoo.co.jp Fri Oct 8 06:02:19 2010 From: kimihiko_ootsuru at yahoo.co.jp (Kimihiko) Date: Fri, 8 Oct 2010 06:02:19 +0900 Subject: [CML 005881] =?iso-2022-jp?B?UmU6IDEwLzMgGyRCIUpGfCFLIVYbKEIgMjAx?= =?iso-2022-jp?B?MSAbJEJHL0VUQ047dkEqISFFVEAvMn4zVyROPzclUyU4JWclcyEhGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJV0lOSVIQFA4NiEmSiE7YyRINEQ2LSRORWw1fiRYISohVyU3GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJXMlXSU4JSYlYBsoQg==?= In-Reply-To: <26895234.243211286469167573.cxm00507@nifty.com> References: <604093.34275.qm@web2403.mail.tnz.yahoo.co.jp> <9889209.146841286048089232.cxm00507@nifty.com> <27452188.231751286381268830.cxm00507@nifty.com> <26895234.243211286469167573.cxm00507@nifty.com> Message-ID: <5A4BE8E3-8F62-417B-8CD0-85DB2128EC45@yahoo.co.jp> 宿六さん 大津留公彦です。 すみませんMLを間違えました。「風」は「平和への結集をめざす市民の風」です。 このMLに関わるいろんな人がそれぞれの立場でいろんな動きを出来たらいいと思います。 以上です。 On 2010/10/08, at 1:32, 宿六 wrote: > 宿六です。 > > >お帰りなさい。 > > 出稼ぎ先にメール環境がなく、不在の形になりました。 > 次の出稼ぎ先は八丈島、その次は印旛沼と、トホホの流浪の民です。 > > 大津留さんの解説、ありがとうございます。 > > >「風」として湯浅誠さんでまとまるならこの会に申し入れするこ > >とも一石を投じる意味はあると思います。 > > 一石も二石も投じて波紋を起こしましょう。 > 「風」について不案内なのですが、何を見ればいいですか? > 大津留さんのHPの名前でしょうか? > > 他方、昨夜は書ききれなかったのですが、 > > 南雲さんのご示唆では > > >やはり共産党を含めた各党・各政党・団体が候補者選考に当たり > >対等な立場でのぞむという場所、過程が設定されなかったことに > >問題があると思います。 > > とのことでもありますので、さて具体的には何をどうするのか、という > 課題が突きつけられているようです。 > > 新銀行での900億(いやもっと?)オリンピック招致の500億 > に関して、都民は(政党ではなく)ほとんど石原路線に従順のままです。 > 唯一、築地問題では、その移転計画の動議や豊洲購入経緯に疑義があり、 > 目下裁判に持ち込んでいる都民グループがあるのみです。(違ったら > すみません。) > > オリンピック招致失敗は、石原リコールの好機でしたが、紅林さんたち > からの声明が出たに過ぎません。来春の都知事選こそ、我らが候補を当選 > させたいものです。 > 東京のみの問題ではもちろんありません。東京の周辺県知事選にも共通する > 問題です。 > > さらに踏み込んだご意見を、CMLご参加のみなさまからも伺いたく思 > います。 > 右手人差し指1本打法では、南雲さんの傲慢論まで、なかなか書けない > でいます。今夜はここで。 > > > > > > From m-kawa71 at taupe.plala.or.jp Fri Oct 8 12:01:20 2010 From: m-kawa71 at taupe.plala.or.jp (m-kawa71 at taupe.plala.or.jp) Date: Fri, 8 Oct 2010 12:01:20 +0900 Subject: [CML 005882] =?iso-2022-jp?B?GyRCS1xGfCEhGyhCOBskQkZ8IUo2YiFLGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE8hIhsoQnBtNxskQjt+IVYlJCVpJS8hJiUiJVUlLCVLJTkbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJT8lcyROSkY3MzRwQ08hVyROJCpPQyQ3JF4kORsoQg==?= Message-ID: <20101008120120.MM6XO.79430.root@mweb01> こんにちは、メディアスタジオSANA川島です。 本日8日(金)は、pm7時「イラク・アフガニスタンの米軍基地」のお話をします。 毎週金曜日はPM7時から「8年目のイラク戦争を考えるシリーズ企画をしています。 ぜひご参加ください。  詳細・地図は HP http://www.geocities.jp/mediastudiosana/  をご覧ください。      ************転送歓迎*************** ★8日(金)pm7時  【8年目のイラク戦争を考えるシリーズ亜           「イラク・アフガニスタンの米軍基地」            おはなし:森 文洋さん  イラク平和テレビ局inJapan 共同代表 ★15日(金)pm7時 【8年目のイラク戦争を考えるシリーズ院          「オバマ政権と日本の民主党政権を暴く」          おはなし:佐藤和義さん                 (MDS・民主主義的社会主義運動) 17日(日)pm7:15〜 『PEACE FOR IRAQ』 ライブ              ★ 場所: ゲストハウス&スパイスカフェ “由苑”       地下鉄長堀鶴見緑地線『玉造』駅(N19)から徒歩5分              出演 ピアノ:中山あや        ショートムービー:イラク平和テレビ局inJapan       ジャンベ:kackey@dabigtree              予約 1000円(+1drink 500円)       当日 1500円(+1drink 500円)       予約は info@peacetv.jpもしく          は090・8162・3004(川島)まで ★22日(金)pm7時 【8年目のイラク戦争を考えるシリーズ押          「検証 イラク戦争:イラク現地取材         写真集「生きる イラク占領に抗して」より」(仮題)         おはなし:豊田護さん (週刊MDS記者) ★29日(金)pm7時 【8年目のイラク戦争を考えるシリーズ魁         今、政府を揺さぶろう!         地方議会から国会へ、イラク戦争検証委員会を実現しよう 31日(日)am10時〜/pm2時〜 上映会(2回)       『僕はイラクで戦争をした』&             『イラク 占領に立ちむかう』上映会       参加費 前売り券 800円/当日 1000円       学生・障がい者・65才以上(共通) 500円 場所: メディアスタジオSANA     JR環状線「玉造駅」から徒歩10分/     地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造駅」     1番出口から徒歩5分     大阪女学院北裏すぐ ニエモンビル          地図など http://www.geocities.jp/mediastudiosana/ ★は参加費:一般500円 学生・障がい者 300円 飲み物つき <連絡先> TEL 090−8162−3004(川島) TEL/FAX  06−7493−0230 From maeda at zokei.ac.jp Fri Oct 8 12:29:27 2010 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda at zokei.ac.jp) Date: Fri, 08 Oct 2010 12:29:27 +0900 Subject: [CML 005883] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiIjRmJFRDx5O2EkTkN4PXEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVgzOT5sJE4lYSVHJSQlIk9AIVkbKEItLRskQiRBGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGckQyRIMiNBZBsoQg==?= In-Reply-To: <95C72CD7BDFB48FCACA607D42F7D77EC@neccomputer> References: <1DB72A00CDBA4CD1B96328AA05EB6D86@YasusukeTakaPC> <20101007.181445.91073357.1-yoshi-hirano@mpd.biglobe.ne.jp> <95C72CD7BDFB48FCACA607D42F7D77EC@neccomputer> Message-ID: <20101008032927.00002A53.0000@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 10月8日 東本さん 私は内田さんにもイダさんにもさして関心がありませんし、以下の東本さんの投 稿に対して特に意見を述べるつもりでもないのですが、つい悪い癖で茶々入れの 投稿です。 イダさんのウェブサイトの10月3日を見ると、「権力がなければ何もできない から権力側に回る」といって某政党を離脱して、某首相に秋波を送っていること でメディアから「権力と寝たい辻元清美」と揶揄されている方の支援に熱烈にが んばっておられます。 イダさんが、内田さんに関連して「他人の批判を聞かず」云々と議論をされるの なら、真っ先に「他人の批判を聞かず、選挙民の声も聞かずに権力めざしてまっ しぐら」の人物を批判するのが筋であって、まったく一貫していません。 こうしてイダさんとともに東本さんも漂っていくのでしょう(冗談です)。 *誤解のないように、私は辻元清美さんを批判しているのではありません。それ は主題ではありません。積極的に支持しているわけではありませんが、ユニーク な逸材なのでがんばってほしいなとは思っています。ここで書いているのは、イ ダさんの論法、そしてイダさんを持ち上げる東本さんの論法に一抹の疑念を感じ ているということです。 ----- Original Message ----- > 内田樹氏については私はほとんど知るところはありませんが、彼が基本的に保 守の人であるという > 点についてジェンダー研究者のイダヒロユキさんが説得的な論を展開されてい ます。 > > ■内田樹氏の「フェミ批判」を批判する(「ソウル・ヨガ(イダヒロユキ)」 ブログ 2006年04月10日) > http://blog.zaq.ne.jp/spisin/article/25/ > ■上野千鶴子VS. 内田樹 論争を仕掛けて逃げる内田さん(「ソウル・ヨガ (イダヒロユキ)」ブログ  > 2010年06月20日) > http://blog.zaq.ne.jp/spisin/article/1450/ > From liangroo at yahoo.co.jp Fri Oct 8 12:49:42 2010 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Fri, 08 Oct 2010 12:49:42 +0900 Subject: [CML 005884] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiIjRmJFRDx5O2EkTkN4PXEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVgzOT5sJE4lYSVHJSQlIk9AIVkbKEItLRskQiRBJGckQyRIGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMiNBZBsoQg==?= In-Reply-To: <20101008032927.00002A53.0000@zokei.ac.jp> References: <1DB72A00CDBA4CD1B96328AA05EB6D86@YasusukeTakaPC> <20101007.181445.91073357.1-yoshi-hirano@mpd.biglobe.ne.jp> <95C72CD7BDFB48FCACA607D42F7D77EC@neccomputer> <20101008032927.00002A53.0000@zokei.ac.jp> Message-ID: <4CAE94D6.6030202@yahoo.co.jp> 前田さんが茶々を入れているので、私もちょっと感想を・・・ 私は中田さんがおすすめなので、内田さんの書いてることを全文読みましたが、 要するに無責任な随筆で、保守かどうか以前の、端的に言って不可、落 第。ど こかの大学の入試の小論文にも匹敵しません。 若者はテレビ離れしてるんだったら、地デジつきパソコンがなぜ売れるのかわか らないし、マスコミが質が落ちたのは誰でも言うことですが、依然有害 な影響 力を持っていることは、小沢一郎つぶしのキャンペーンを見てもわかること。民 放の番組はうるさいってのはわかるが、だからNHKがいいかと なると、それ はジジイかオバハンのセンスでしょ。うるさいってえ民放番組だって、コンビニ で買って食ってる連中の生理には会うのかも知れない し・・・ もっとよく考えて書いてある文章を読みたいものです。 この程度の人間の書くものを安直に新書にして乱発するのだから、まさしく日本 の出版界はだめ。これって内田さんのことじゃない! ま、そんな気持 でした。                                      萩谷(^^) (2010/10/08 12:29), maeda@zokei.ac.jp wrote: > 前田 朗です。 > 10月8日 > > 東本さん > > 私は内田さんにもイダさんにもさして関心がありませんし、以下の東本さんの投 > 稿に対して特に意見を述べるつもりでもないのですが、つい悪い癖で茶々入れの > 投稿です。 > > イダさんのウェブサイトの10月3日を見ると、「権力がなければ何もできない > から権力側に回る」といって某政党を離脱して、某首相に秋波を送っていること > でメディアから「権力と寝たい辻元清美」と揶揄されている方の支援に熱烈にが > んばっておられます。 > > イダさんが、内田さんに関連して「他人の批判を聞かず」云々と議論をされるの > なら、真っ先に「他人の批判を聞かず、選挙民の声も聞かずに権力めざしてまっ > しぐら」の人物を批判するのが筋であって、まったく一貫していません。 > > こうしてイダさんとともに東本さんも漂っていくのでしょう(冗談です)。 > > *誤解のないように、私は辻元清美さんを批判しているのではありません。それ > は主題ではありません。積極的に支持しているわけではありませんが、ユニーク > な逸材なのでがんばってほしいなとは思っています。ここで書いているのは、イ > ダさんの論法、そしてイダさんを持ち上げる東本さんの論法に一抹の疑念を感じ > ているということです。 > > > ----- Original Message ----- >> 内田樹氏については私はほとんど知るところはありませんが、彼が基本的に保 > 守の人であるという >> 点についてジェンダー研究者のイダヒロユキさんが説得的な論を展開されてい > ます。 >> ■内田樹氏の「フェミ批判」を批判する(「ソウル・ヨガ(イダヒロユキ)」 > ブログ 2006年04月10日) >> http://blog.zaq.ne.jp/spisin/article/25/ >> ■上野千鶴子VS. 内田樹 論争を仕掛けて逃げる内田さん(「ソウル・ヨガ > (イダヒロユキ)」ブログ  >> 2010年06月20日) >> http://blog.zaq.ne.jp/spisin/article/1450/ >> > > -------------------------------------- Learn more about breast cancer - Pink Ribbon Campaign 2010 http://yj.pn/JAy9L7 From taka.h77 at basil.ocn.ne.jp Fri Oct 8 15:19:22 2010 From: taka.h77 at basil.ocn.ne.jp (higashimoto takashi) Date: Fri, 8 Oct 2010 15:19:22 +0900 Subject: [CML 005885] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiIjRmJFRDx5O2EkTkN4PXEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVgzOT5sJE4lYSVHJSQlIk9AIVkbKEItLRskQiRBGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGckQyRIMiNBZBsoQg==?= References: <1DB72A00CDBA4CD1B96328AA05EB6D86@YasusukeTakaPC><20101007.181445.91073357.1-yoshi-hirano@mpd.biglobe.ne.jp><95C72CD7BDFB48FCACA607D42F7D77EC@neccomputer> <20101008032927.00002A53.0000@zokei.ac.jp> Message-ID: 前田さん 辻元清美さんの評価については私とイダさんとでは少し(以上に)評価が異なります。ご承知のこと とは思いますが、私の辻元評価は下記のとおりです。 ■辻元清美の社民党離党 社民党的なものの見方の限界と愚かしさについて(その1) (弊ブログ 2010年7月30日) http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi/6428195.html 前田さんが > イダさんが、内田さんに関連して「他人の批判を聞かず」云々と議論をされるの > なら、真っ先に「他人の批判を聞かず、選挙民の声も聞かずに権力めざしてまっ > しぐら」の人物を批判するのが筋であって、まったく一貫していません。 とおっしゃるのはそのとおりだと思いますが、そうした批判は批判として、イダさんもそうした批判が あることを承知の上で「直感的に人をみて、本当にこの人は信じられる人だ、と思うと、簡単には その信頼は捨て去れない」「(私には)2人だけ、ほれ込んだ政治家がいます。そのひとりが辻元さ んですから、そうそうその信頼は揺るぎません」という理由で、いまも「辻元清美とともに!市民ネッ トワーク」(略称『つじともネット』)の代表を続けられようとしているわけですから、イダさんのその選 択は尊重されなければならないだろう、と思っています。 そして、反対意見を言うのであれば、その上でのことであろう、と思っています。 付記:私は特に「イダさんを持ち上げ」ているつもりはありません。これまでもイダさんの論を批判し たことも何度かあります。 東本高志@大分 taka.h77@basil.ocn.ne.jp http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi ----- Original Message ----- From: To: "市民のML" Sent: Friday, October 08, 2010 12:29 PM Subject: [CML 005883] Re: ■内田樹氏の著書『街場のメデイア論』--ちょっと横槍 > 前田 朗です。 > 10月8日 > > 東本さん > > 私は内田さんにもイダさんにもさして関心がありませんし、以下の東本さんの投 > 稿に対して特に意見を述べるつもりでもないのですが、つい悪い癖で茶々入れの > 投稿です。 > > イダさんのウェブサイトの10月3日を見ると、「権力がなければ何もできない > から権力側に回る」といって某政党を離脱して、某首相に秋波を送っていること > でメディアから「権力と寝たい辻元清美」と揶揄されている方の支援に熱烈にが > んばっておられます。 > > イダさんが、内田さんに関連して「他人の批判を聞かず」云々と議論をされるの > なら、真っ先に「他人の批判を聞かず、選挙民の声も聞かずに権力めざしてまっ > しぐら」の人物を批判するのが筋であって、まったく一貫していません。 > > こうしてイダさんとともに東本さんも漂っていくのでしょう(冗談です)。 > > *誤解のないように、私は辻元清美さんを批判しているのではありません。それ > は主題ではありません。積極的に支持しているわけではありませんが、ユニーク > な逸材なのでがんばってほしいなとは思っています。ここで書いているのは、イ > ダさんの論法、そしてイダさんを持ち上げる東本さんの論法に一抹の疑念を感じ > ているということです。 > > > ----- Original Message ----- >> 内田樹氏については私はほとんど知るところはありませんが、彼が基本的に保 > 守の人であるという >> 点についてジェンダー研究者のイダヒロユキさんが説得的な論を展開されてい > ます。 >> >> ■内田樹氏の「フェミ批判」を批判する(「ソウル・ヨガ(イダヒロユキ)」 > ブログ 2006年04月10日) >> http://blog.zaq.ne.jp/spisin/article/25/ >> ■上野千鶴子VS. 内田樹 論争を仕掛けて逃げる内田さん(「ソウル・ヨガ > (イダヒロユキ)」ブログ  >> 2010年06月20日) >> http://blog.zaq.ne.jp/spisin/article/1450/ >> > > > From ryugan-myoue at kne.biglobe.ne.jp Fri Oct 8 21:18:10 2010 From: ryugan-myoue at kne.biglobe.ne.jp (.SEKIGUCHI) Date: Fri, 08 Oct 2010 21:18:10 +0900 Subject: [CML 005886] =?iso-2022-jp?B?GyRCOCE7ITQxJCwwLSQkJEg4QCQmJEAbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDEkRyRPISkbKEI=?= In-Reply-To: References: <1DB72A00CDBA4CD1B96328AA05EB6D86@YasusukeTakaPC><20101007.181445.91073357.1-yoshi-hirano@mpd.biglobe.ne.jp><95C72CD7BDFB48FCACA607D42F7D77EC@neccomputer> <20101008032927.00002A53.0000@zokei.ac.jp> Message-ID: 今晩わ 昨今、検察が悪い、警察の取り調べがひどいというニュースがありますが、 根っこは、構造的なものだと考えます。 自供の証拠化 判決に際して証拠説明に代えて証拠の標目で足りる、 とした戦時特別立法がまだ残っているからです。 以下をご覧下さい。 ○峰崎直樹参議院議員提出「証拠の標目及び特信情況に関する質問」 http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/168/syuh/s168114.htm それに対する政府答弁 http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/168/touh/t168114.htm 更に内田教授論考 http://www.seihokyo.jp/08.07.30gogaiPDF.pdf もっと詳しくは ○久岡康成 立命館大学法学部教授の論文 「大正刑訴法と供述を採録した書面」 http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/law/lex/07-6/hisaoka.pdf 取り調べの可視化で済む話ではありません。 胆になる、この二点を改正する運動が今こそ求められています。 関口明彦 拝 From muto at jca.apc.org Fri Oct 8 22:04:42 2010 From: muto at jca.apc.org (=?ISO-2022-JP?B?GyRCJVQhPCVXJWslOiEmJVclaSVzOCY1Zj1qGyhC?=) Date: Fri, 08 Oct 2010 22:04:42 +0900 Subject: [CML 005887] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVobKEJQUBskQjgmJSYlJyVWPzcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQ2UhWzItRmw4KUBtM1U9dEVnMyQwaCROQ2Y5cTV5QSU+V0ZNGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO3Y3byRLNFgkOSRrMFU4Kz1xIT80QT9NTEA7UhsoQg==?= Message-ID: <4CAF16EA.9020301@jca.apc.org> 【転送・転載歓迎】 ピープルズ・プラン研究所の山口です。 以下の論文をウェブサイトに新規掲載しました。 尖閣諸島問題をめぐって「尖閣諸島は日本の固有の領土」というナショナリズム (右翼から共産党に至るまで)の大合唱が吹き荒れているなかで、地方議会でも 意見書の採択が相次いでいます。そのなかで、東京都小金井市議会では漢人明子 さんが自民・公明・共産党提出の意見書に対する反対討論を行なっています。全 国各地の論戦に役立つと思いますので、紹介させていただきます。 ◇沖縄県尖閣諸島海域の中国漁船衝突事件に関する意見書/漢人明子(小金井市 議、みどりの未来運営委員長) http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=69 ************************ その他、最近掲載した文章 ************************ ◇《連載》海兵隊グアム移転――誰のための負担軽減なのか(5)/山口響   ※『季刊ピープルズ・プラン』51号より転載 http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=68 ◇「日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか」(内山節著)の読書メモ/ つるたまさひで http://www.peoples-plan.org/jp/modules/blog1/index.php?content_id=14 ◇パリのモスク――ユダヤ人を助けたイスラム教徒 (読書メモ)/つるたまさひで http://www.peoples-plan.org/jp/modules/blog1/index.php?content_id=13 ◇ベーシック・インカムのすすめ/白川真澄 http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=67 (『市民の意見』No.121より転載) From forum212002 at yahoo.co.jp Fri Oct 8 23:35:28 2010 From: forum212002 at yahoo.co.jp (okaby) Date: Fri, 8 Oct 2010 23:35:28 +0900 (JST) Subject: [CML 005888] =?iso-2022-jp?B?GyRCJSQlaSUvQG9BaCRKJHMkQCRDJD8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE4bKEIgIT8gGyRCISElYSE8JWslSyVlITwlORsoQg==?= Message-ID: <20101008143528.25432.qmail@web3612.mail.tnz.yahoo.co.jp>  岡林です。BCCで複数のMLに投稿しております。重複ありましたらご容赦ください。  以下転送いたします。 【転送転載歓迎】 ■□□■□□■□□■□□■□□■□□■□□■□□■□□■ イラク戦争なんだったの!?−イラク戦争の検証を求めるネットワーク メールニュース 2010年10月8日号 ■□□■□□■□□■□□■□□■□□■□□■□□■□□■  全国の賛同者の皆さま、こんにちは。「イラク戦争なんだったの!? ―イラク戦争の検証を求めるネットワーク」事務局の志葉です。 今回のトピックはこちら。順にご説明いたします。   1.イラク戦争検証イギリス視察 2.ご参加下さい!最新イベント情報 3.【緊急】イギリス視察等カンパのお願い 4.賛同者1万人計画を実施中! *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 1.イラク戦争検証イギリス視察に行ってきました! *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*  イギリスでは昨年7月、独立の検証委員会が設立され、 イラク戦争の検証が行われています。ブレア元首相など の開戦の当事者を、公開の場で証人として呼び出すなど のスタイルは、日本でも注目され、イラク戦争なんだった の!?結成のきっかけとなりました。  そこで、先月19日から24日にかけ、イギリスでのイラク 戦争の検証について、事務局の志葉が視察に行ってま いりました。本視察では、以下の方々とイラク戦争検証 について意見交換してきました。 ○クレア・ショート英国際開発大臣 ○パトリック・ラム英外務省イラク戦争検証ユニット課長 ○英リベラル紙ガーディアンのアフア・ヒルチ記者、   リチャード・ノートン・テイラー記者 ○英労働党ロジャー・ゴッシフ、ファビアン・ハミルトン両議員 ○英最大の反戦団体 STOP THE WAR COALLITION ○国会前で反戦キャンプを続けるブライアン・ホー氏 ○在英朝日新聞記者とイギリス人助手  また、本視察には、この間当ネットワークと協力関係にある、 齋藤勁衆議院議員も参加し、同議員は、英検証委員会の ジョン・チルコット委員長と会談することができました。  今回の視察で、志葉も齋藤議員も大変刺激を受け、日本 での検証実現のため、決意を新たにすることができました。 この視察から、イラク戦争検証の議員連盟結成など、検証 実現のための、具体的な行動につなげていく予定ですので、 賛同者皆さまも、ご注目・ご協力お願い致します。    視察報告については、近く、院内集会などを企画したいと 思いますが、都内のみならず、関西ツアーも11月に行う予定 です。また、賛同者の皆さまがイベントを企画していただくこと も歓迎です。全国各地、志葉がうかがいますので、まずは お気軽にご相談下さい。 事務局代表メール:office@iraqwar-inquiry.net *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 2.ご参加下さい!最新イベント情報 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*  10日(日)東京・銀座での、当ネットワーク呼びかけ人の 高遠菜穂子さんのトークイベント、まだまだ参加者募集中です。 高遠さんは、この夏もイラク隣国ヨルダン等でイラク難民支援 活動を行ってきたとのこと。最新の状況を聞くチャンスですので、 是非、お見逃しなく。  また、11月には、志葉の関西ツアーが決行されます。イギリス でのイラク戦争検証や今後の国内の動向についてお話する予定 ですので、こちらも是非、ご参加下さいませ。 ----------------------------------- 市民社会フォーラム第15回東京例会 見る、聞く、知る、イラクの今と私たち 高遠菜穂子さんトークイベント@銀座サンボア 日時:10月10日(日)14:00start(13:00open) 会場:銀座サンボアバー     東京都中央区銀座5-4-7 銀座サワモトビルB1F 定員:60人 申し込み:civilesocietyforum@gmail.com 主催:市民社会フォーラム 協力:イラク戦争の検証を求めるネットワーク 詳細は、http://civil-society-forum.com/?p=364 ----------------------------------- イラク戦争の検証を求めるネットワークPRESENTS  高遠菜穂子の“イラク戦争なんだったの!?”       11/5(金)@神戸 日時:11月5日(金)18:30(開場18:00)〜20:40 会場:神戸市勤労会館講習室404.404    地図URL http://bit.ly/dzAOiI    参加費カンパ制  主催:イラク戦争の検証を求めるネットワーク関西 詳細は、http://iraqwar-inquiry.net/?p=678840452 ----------------------------------- ☆イラク戦争の検証を求めるネットワークPresents☆ ★☆★ シバレイのイラク戦争なんだったの!? ★☆★ ☆★☆★イラク戦争検証・英国視察報告会★☆★☆ 11/26(金)@神戸、27(土)@堺&大阪、28(日)@京都 ★神戸会場 日時:11月26日(金)18:30(18:00開場)〜20:30 会場:神戸まちづくり会館ホール 地図URL  http://www.kobe-toshi-seibi.or.jp/matisen/img/map_kaikanl.gif ★堺会場 日時:11月27日(土)13:30(13:00開場)〜16:00 会場:創造空間BOX1-6 地図URL http://vpress.la.coocan.jp/sakaitizu.html ★大阪会場 日時:11月27日(土)18:30(18:00開場)〜20:30 会場:伊藤塾・大阪梅田校 地図URL:http://www.itojuku.co.jp/20sch_umeda/map/255.html ★京都会場 日時:11月28日(日)14:00(13:30開場)〜16:30 会場:伊藤塾・京都校 地図URL:http://www.itojuku.co.jp/19sch_kyoto/map/245.html 【参加費不要 ただし少額のカンパをいただきます】 ※お申し込みなしで、どなたでも参加できますが、 人数把握のために事前に連絡いただければ助かります。 メール office@iraqwar-inquiry.net まで ◆主催:イラク戦争の検証を求めるネットワーク関西  ◆協賛:イラクの子どもを救う会、フレンド・オブ・マーシーハンズ、     市民社会フォーラム、神戸YWCA平和活動部(神戸会場) 詳細は、http://iraqwar-inquiry.net/?p=678840439 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 3.【緊急】イギリス視察等カンパのお願い *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*  賛同者の皆さまに緊急のお願いです。賛同人は2000人を超えて いるにも関わらず、現在、当ネットワークの資金はとても充分とは 言えません。継続的に活動を続けていくためには、ある程度の 資金は必要不可欠です。イギリス視察には相応の経費がかかっ ておりますし、イラクの人権活動家やジャーナリスト、イギリスでの 検証関係者など、今後招聘したい人もたくさんいます。  つきましては、是非、多くの方々からのご助力いただけますよう、 事務局一同願っております。 活動資金カンパ (1口1,000円以上) 振り込み先 郵便振替の場合 口座番号:00230-6-116390 口座名:イラク戦争の検証を求めるネットワーク *もし通信欄等に書き込める場合、「イギリス視察カンパ」等、  カンパ目的を書いていただけると幸いです。 他金融機関からの振込みの場合 ゆうちょ銀行 当座預金 店番:029(ゼロニキュウ) 口座番号:0116390 口座名:イラク戦争の検証を求めるネットワーク  是非、ご協力よろしくお願い致します。 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 4.賛同者1万人計画を実施中! *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*  おかげ様で賛同人は現在2000人を突破しています。しかし、 様々な課題を抱える菅政権に動いてもらうためには一人でも 多くの有権者が声を上げることが重要です。  そこで、当ネットワークは来年3月までに、賛同者を1万人 に増やすことを決めました。この目標を実現するため、皆さん のご協力が必要です。イラク戦争検証の実現のため、一緒に 頑張りましょう!! ★賛同案内文  http://iraqwar-inquiry.net/?p=487137040  賛同人はお名前と肩書きを以下で公開していき、国会議員  にも市民の声として名簿提出いたします。  (※そのため、選挙区をお知らせください)  なお、お名前の公開不可の場合は、その旨お知らせください。 ★賛同者登録はホームページからも行えます。  http://iraqwar-inquiry.net/?p=678840333 ★メールでのご賛同は、 --------------------------------------------- お名前(なるべく実名。ペンネーム可。ふりがなも) 肩書き(できるだけ) 連絡先(メールアドレスかお電話←非公開です) 選挙区(検索するときは http://seiji.yahoo.co.jp/area/ ) メッセージ(任意) --------------------------------------------- を明記し、下記メールアドレスまでお寄せください。 件名「イラク戦争の検証を求めるアピールに賛同します」 iraqwarinquiry@gmail.com ★FAXでの賛同 以下リンク先からFAXシート http://bit.ly/ct3HrO をダウンロードの上、必要事項を記入して以下番号まで お送りください。 FAX:020-4669-7585 ★こんな方々からもご賛同いただいています(^^) 天木直人さん(元レバノン大使) 雨宮処凛さん(作家・反貧困ネットワーク副代表) 池住義憲さん(自衛隊イラク派兵差止訴訟の会) 伊藤千尋さん(ジャーナリスト) インリン・オブ・ジョイトイさん(タレント/女優) 江川紹子さん(ジャーナリスト) 金子飛鳥さん(ヴァイオリニスト) 根岸季衣さん(俳優、「非戦を選ぶ演劇人の会」) 辻信一さん(ナマケモノ倶楽部世話人) 中川敬さん(ソウルフラワーユニオン) きくちゆみさん(グローバルピースキャンペーン) 梁英姫さん(『ディア・ピョンヤン』監督) 湯浅誠さん(反貧困ネットワーク事務局長) *50音順↑。賛同者一覧はこちら↓ http://iraqwar-inquiry.net/?p=241619151    以上、ご報告とご協力のお願いでした。今後とも、応援 いただけますよう、ご期待申し上げます。 *=**=*=**=*=**=*=**=*=**=*=**=*=**=* イラク戦争の検証を求めるネットワーク 〒171-0033 東京都豊島区高田3-10-24          第二大島ビル303 HP: http://iraqwar-inquiry.net/ e-mail:office@iraqwar-inquiry.net 電話: 090-9328-9861(しば) FAX: 020-4669-7585 *=**=*=**=*=**=*=**=*=**=*=**=*=**=* -------------------------------------- Learn more about breast cancer - Pink Ribbon Campaign 2010 http://yj.pn/JAy9L7 From skurbys at yahoo.co.jp Sat Oct 9 01:03:33 2010 From: skurbys at yahoo.co.jp (skurbys at yahoo.co.jp) Date: Sat, 9 Oct 2010 01:03:33 +0900 (JST) Subject: [CML 005889] =?iso-2022-jp?B?MTAvMTYgGyRCIUpFWiFLPkNIcUBHJE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJSslaSUvJWohQT5DSHFAR0F9QEckRzw6NkhOKBsoQiAxMCA=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIXMhIjwrOyYbKEIgGyRCRy8jNUt8P01ENiFBIUo5VjtVIScbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOlhGIzUuQ0shIkJoGyhCIDIwIBskQjJzQXAkTjxCJSIlKyVHGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJV8hPDlWMWkhSyROJDQwRkZiGyhCIA==?= Message-ID: <20101008160333.76636.qmail@web2504.mail.tnz.yahoo.co.jp> 紅林進です。 下記講演会のご案内を転載させていただきます。 【転載・転送歓迎】  社会福祉のためには消費税増税はしかたがない・・・・・・。“識者”も“マスコミ”も 大キャンペーンを繰り返しています。  しかし、大企業優遇と金持ち優遇の不公正税制を是正すれば約32兆円の 税収増になる、と第18回草の実アカデミーで指摘しました。  今回は、格差社会と言う言葉が広まるはるか以前から格差問題の弊害などを 追及してきたジャーナリストの斎藤貴男さんに、ずばり「消費税のカラクリ」に ついてお話してもらいます。 ■第20回 草の実アカデミー講演のご案内   消費税のカラクリ  〜消費税増税で失業率10%、自殺 年5万人超〜 講師 斎藤貴男(ジャーナリスト) 日時 10月16日(土) 18:10開場 18:30開始 21時頃終了 場所 文京シビックセンター地下1階 アカデミー文京学習室      http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1718       文京区春日1−16−21  電話:03-3812-7111 交通 地下鉄春日駅・後楽園駅2分、JR水道橋駅10分 資料代 500円(会員無料) 主催・問い合わせ先 草の実アカデミーkusanomi@notnet.jp  詳細は 草の実アカデミーブログを  http://kusanomi.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/1016100-c984.html --------------------------------- Learn more about breast cancer - Pink Ribbon Campaign 2010 From cxm00507 at nifty.com Sat Oct 9 01:18:45 2010 From: cxm00507 at nifty.com (=?ISO-2022-JP?B?GyRCPUlPOxsoQg==?=) Date: Sat, 9 Oct 2010 01:18:45 +0900 (JST) Subject: [CML 005890] =?iso-2022-jp?B?UmU6IDEwLzMgGyRCIUpGfCFLIVYbKEIgMjAx?= =?iso-2022-jp?B?MSAbJEJHL0VUQ047dkEqISFFVEAvMn4zVyROPzclUyU4JWclcyEhGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJV0lOSVIQFA4NiEmSiE7YyRINEQ2LSRORWw1fiRYISohVyU3GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJXMlXSU4JSYlYBsoQg==?= In-Reply-To: <5A4BE8E3-8F62-417B-8CD0-85DB2128EC45@yahoo.co.jp> References: <5A4BE8E3-8F62-417B-8CD0-85DB2128EC45@yahoo.co.jp> <604093.34275.qm@web2403.mail.tnz.yahoo.co.jp> <9889209.146841286048089232.cxm00507@nifty.com> <27452188.231751286381268830.cxm00507@nifty.com> <26895234.243211286469167573.cxm00507@nifty.com> Message-ID: <26760900.224481286554725841.cxm00507@nifty.com> 宿六です。 大津留さん、風の紹介ありがとうございます。 南雲さん、宿題できませんでした。 私事ですが13日までメールできません。 市民運動の情報交換の場ですのに、意見の表明ですみません。 From factories_of_death at yahoo.co.jp Sat Oct 9 01:22:36 2010 From: factories_of_death at yahoo.co.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQmtTXBsoQg==?=) Date: Sat, 9 Oct 2010 01:22:36 +0900 (JST) Subject: [CML 005891] =?iso-2022-jp?B?GyRCJUglJj4uSj8kTkBtM1U9dEVnJEsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEQkJCRGJE44KzJyGyhC?= Message-ID: <20101008162236.89628.qmail@web3603.mail.tnz.yahoo.co.jp> 野村修身さんの10月5日発信に、指摘させていただきます。 > 既にご存知のことかもしれませんが、尖閣諸島の領有権に関しては、トウ小平と > 日本の間の密約(http://tanakanews.com/100917senkaku.htm)として、棚上 > げにすることが合意されていたとのことです。すなわち、両国で適当に出入り > しましょうとなるのでしょうか。 1978年10月25日、{}(トウ)小平副首相(当時)が日中平和友好条約の批准書交換のために来日し、 日本記者クラブで次のように述べたそうです。 http://www.jnpc.or.jp/cgi-bin/pb/pdf.php?id=117 日本人記者から尖閣列島について 「我々は日本固有の領土である、信じて疑わないという立場にあるわけですが(中略)この問題についてどうお考えになるか」 と質問され、 「中日国交正常化の際も、双方はこの問題に触れないということを約束しました」 「今回、中日平和友好条約を交渉した際もやはり同じく、この問題に触れないということで一致しました」 (中略) 「両国政府が交渉する際、この問題を避けるということが良いと思います」 「こういう問題は、一時棚上げにしてもかまわないと思います。10年棚上げにしてもかまいません」 と答えたそうです。 つまり日本と中国が「合意」したのは、条約の交渉の際に「この問題に触れない」ということだけです。 「棚上げ」というのも、トウ小平が「かまわないと思います」と一方的に述べているだけです。 しかも、既に日本が実効支配している尖閣諸島について「10年棚上げにしてもかまいません」と述べているわけですから、 トウ小平による事実上の尖閣諸島放棄宣言ではないでしょうか。 また他の方から、日中平和友好条約についての言及がありました。 http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/nc_heiwa.html 第一条に「両締約国は、主権及び領土保全の相互尊重」とあります。 1972年にアメリカから沖縄の一部として返還された尖閣諸島に対する、中国政府の現在の態度は、 この日中平和友好条約に反するものではないでしょうか。 ところでトウ小平が人民解放軍を掌握していた1989年に発生した天安門事件の際、 ノーベル平和賞を受賞した劉暁波さんも学生グループの指導者だったそうです。 劉さんら拘束されている人権活動家が速やかに解放されることを願っております。 中国の国民の人権が守られ、言論の自由がもたらされる事を願っております。 From skurbys at yahoo.co.jp Sat Oct 9 01:49:06 2010 From: skurbys at yahoo.co.jp (skurbys at yahoo.co.jp) Date: Sat, 9 Oct 2010 01:49:06 +0900 (JST) Subject: [CML 005892] =?iso-2022-jp?B?MTAvOSAbJEIhSkVaIUshIhsoQiAxMC8xMCA=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUpGfCFLJTclcyVdJTglJiVgIVYlNyUqJUslOiVgJE4ycks2GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIT0hPTg9QmUlZiVAJWRAJDMmJEskKiQxJGslRyUjJSIlOSVdGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJWkkSCUkJTklaSUoJWskTkFqOW4hVyFKRT46XCFLGyhC?= Message-ID: <20101008164906.5455.qmail@web2501.mail.tnz.yahoo.co.jp> 紅林進です。 本日10/9(土)、明日10/10(日)のシンポジウムの案内ですが、 転載させていただきます。 参加無料・事前登録不要です。 (以下、転載) シンポジウム 《シオニズムの解剖――現代ユダヤ世界におけるディアスポラとイスラエルの相克》 ◆日時:2010年10月9日(土)、10日(日) ◆会場:東京麻布台セミナーハウス(大会議室) 東京都港区麻布台1-11-5 TEL: 03-3582-2922 地下鉄日比谷線・神谷町下車E1出口(桜田通りを東京タワー方面へ徒歩3分) 地図http://kenshu.e-joho.com/azabudai/map.html ◆主催:大阪大学グローバルCOE「コンフリクトの人文学国際研究教育拠点」  共催:東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(UTCP)  後援:京都ユダヤ思想学会 ◆参加無料・事前登録不要 --------------------------------------------- ◆概要  イスラエル/パレスチナ紛争は、現代世界が抱えるもっとも困難なコンフリクト の一つである。本シンポジウムでは、紛争の一方の当事者であるユダヤ人社会 内部に見られる多様性や対立に焦点を当て、紛争の起源としてのシオニズム 運動について再検討する。  シオニズム運動および建国後のイスラエル国家は、ユダヤ的伝統の中につねに 脈打ってきたディアスポラの肯定論と否定論との緊張関係のなかにおかれてきた。 そのため、シオニズム運動は、第一に、「ユダヤ・ナショナリズム」という外観に 比して、伝統的なユダヤ教の価値体系とは大きく矛盾し、第二に、シオニズム内部 の諸潮流間で複雑な対立を引き起こしており、また第三に、ユダヤ人社会内に おける他の世俗的思想運動(社会主義、文化自治主義、リベラリズム等)とも競合 してきた。本企画では、こうしたいくつかの対立軸に着目しつつ、ディアスポラから イスラエルへの帰還と建国という目的論的な既成のシオニズム史観を排し、 多角的かつ批判的なシオニズム像を示したい。 --------------------------------------------- ◆プログラム 10月9日(土)〈一日目〉 ■第1セッション ディアスポラ・ユダヤ社会と新たな政治文化 (13:00〜15:40) ・忘れられた場所と世代――「長い19世紀」最後のロシア・シオニスト 鶴見太郎(日本学術振興会) ・ユダヤ・ネイションに対抗する「イディッシュ労働者」――ブンドの運動理念をめぐって 西村木綿(京都大学) ・アメリカ・ユダヤ人とシオニズム――国家忠誠と同胞意識のはざまで 池田有日子(関西大学) ・コメント:高尾千津子(立教大学) ■第2セッション イスラエルの建国とその余波 (16:00〜18:30) ・ホロコースト後のユダヤ人DP(Displaced Person)問題 野村真理(金沢大学) ・イスラエル建国前後のシオニストによるパレスチナ・アラブ人政策 森まり子(東京大学) ・国家の起源にどう向き合うか――「新しい歴史家」とパレスチナ難民問題への責任 金城美幸(立命館大学) ・コメント:田浪亜央江(成蹊大学) ------------ 10月10日(日)〈二日目〉 ■第3セッション 20世紀の前衛とシオニズム (10:00〜12:30) ・バイナショナリズムの過去と未来――理想か現実か 早尾貴紀(東京大学) ・現代哲学におけるシオニズムと反シオニズム 合田正人(明治大学) ・クレズマー・アゲインスト・シオニズム 平井玄(横浜国立大学) ・コメント:細見和之(大阪府立大学) ■第4セッション ヘブライ的エートスの生成と変容 (13:30〜16:40) ・否定のシオニズム――ヨセフ・ハイム・ブレンネルとイデオロギー批判の臨界 赤尾光春(大阪大学) ・シオニズムの映画的表象 四方田犬彦(明治学院大学) ・〈イスラエルの原罪〉を書けるか――現代ヘブライ語文学の可能性 村田靖子(東邦大学) ・死と贖いの文化――山頂のユダヤ教メシア主義者 今野泰三(大阪市立大学) ・コメント:鵜飼哲(一橋大学) ■総合討論 (16:50〜18:00) 総合コメント:臼杵陽 ----------------------------------------------- ◆お問い合わせ 〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-2 大阪大学大学院人間科学研究科内 グローバルCOE事務局 TEL:06-6879-4046 FAX:06-6879-4049 http://gcoe.hus.osaka-u.ac.jp/101009symposium.pdf --------------------------------- Learn more about breast cancer - Pink Ribbon Campaign 2010 From maeda at zokei.ac.jp Sat Oct 9 11:21:40 2010 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda akira) Date: Sat, 09 Oct 2010 11:21:40 +0900 Subject: [CML 005893] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiIjRmJFRDx5O2EkTkN4PXEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVgzOT5sJE4lYSVHJSQlIk9AIVkbKEItLRskQiRBJGckQyRIGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMiNBZBsoQg==?= In-Reply-To: References: <1DB72A00CDBA4CD1B96328AA05EB6D86@YasusukeTakaPC><20101007.181445.91073357.1-yoshi-hirano@mpd.biglobe.ne.jp><95C72CD7BDFB48FCACA607D42F7D77EC@neccomputer> <20101008032927.00002A53.0000@zokei.ac.jp> Message-ID: <4CAFD1B4.3070408@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 10月9日 東本さん 茶々入れにお返事ありがとうございます。 辻元さんへの評価はここでの関心の外です。 > > とおっしゃるのはそのとおりだと思いますが、そうした批判は批判として、イ > ダさんもそうした批判が > あることを承知の上で「直感的に人をみて、本当にこの人は信じられる人だ、 > と思うと、簡単には > その信頼は捨て去れない」「(私には)2人だけ、ほれ込んだ政治家がいま > す。そのひとりが辻元さ > んですから、そうそうその信頼は揺るぎません」という理由で、いまも「辻元 > 清美とともに!市民ネッ > トワーク」(略称『つじともネット』)の代表を続けられようとしているわけ > ですから、イダさんのその選 > 択は尊重されなければならないだろう、と思っています。 つまり、イダさんの書いていることは、要するに、 1)政治家が離党するのは、自分の決断で十分であり、有権者に耳を傾ける必要 はない。だから、イダさんは辻元さんに、「つじもとネット代表」として、有権 者に耳を傾けるように説得しなかったし、する必要もない。 2)政治家が離党するのは、自分の決断で十分であり、有権者に事前に説明する 必要もないし、事後にも必ずしも説明する必要はない。行動で理解してもらえば よい。だから、イダさんは辻元さんに、「つじもとネット代表」として、有権者 に十分に説明するように説得はしなかった。 3)イダさんは辻元さんを個人的に信頼しているのだから、説明責任や民主主義 など二の次で構わない。自分が信頼しているのだから、「つじもとネット代表」 として、他人にも無条件信頼するように呼びかける。 −−ということです。ポイントは民主主義の理解です。 (以上は引用ではなく、イダさんがウェブサイトに書いている内容を「客観的 に」(笑)説明したものですから、「どこにそんな文章があるのか」などといわ ないでくださいね。) イダさんは民主主義について語る資格のない人物ということがよくわかります。 東本さんは、「イダヒロユキさんが説得的な論を展開されています 」、「イダ さんのメディア・リテラシー(情報を評価・識別する能力、すなわち読解力)を 信頼しています」と書いているのですから、要するに「持ち上げている」のです。 東本さんが都知事選やらなにやらについてML上で発言されているのも、少なく とも民主主義とは関係ないのだな、と、疑わしく見えてきます。 またまた余計な茶々入れでした。 From hedomura2 at hotmail.co.jp Sat Oct 9 11:30:17 2010 From: hedomura2 at hotmail.co.jp (Hayariki) Date: Sat, 9 Oct 2010 11:30:17 +0900 Subject: [CML 005894] =?iso-2022-jp?B?GyRCQG0zVT10RWckYkNdRWckYkZ8S1wbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTk4kSDY7JHJAMiRsJGskTiQrGyhCKBskQj5lGyhCKQ==?= Message-ID: 【PJニュース 2010年10月9日】海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件によって、尖閣諸島(釣魚島)の領有権問題がクローズアップされた。日本ではマスメディアも政治家も左右を問わず尖閣諸島が日本領であることを当然視する論調一色の感がある。しかし、その論拠を検討すると竹島(独島)問題と類似する欺瞞性を確認できる。胸を張って尖閣諸島や竹島を日本領と主張することには抵抗がある。 最初に用語について断っておく。以下では尖閣、竹島と日本で使われている用語を使用する。これは単純に本記事が日本で発表され、日本人を主要読者とするためである。それ以上の意味はない。日本政府の呼称する用語を使用し、中国政府や韓国政府の呼称する用語を使用しないことをもって、日本政府の主張を支持するものと解釈してはならない。 日本にとって尖閣諸島が自国領であることは自明なことではなかった。明治政府は尖閣諸国が何れの国にも属していないと断定した上で、1895年1月14日の閣議決定で沖縄県に編入した。これは国際法上の無主地先占に基づいた行為である。 この経緯は韓国が実効支配する竹島でも同じであった。竹島についても明治政府は何れの国にも属していないと断定した上で、1905年1月28日の閣議決定で島根県に編入した。 http://news.livedoor.com/article/detail/5062538/ http://www.pjnews.net/news/794/20101008_2 ただし、外務省ウェブサイトの「竹島問題」では無主地先占を前面に出していない。そこでは竹島を「我が国固有の領土」と主張し、竹島領有の起源を江戸時代に求める。以下の歴史的経緯を述べている。 「1618年、鳥取藩伯耆国米子の町人大谷甚吉、村川市兵衛は、同藩主を通じて幕府から鬱陵島(当時の「竹島」)への渡海免許を受けました。」 その後、竹島は両家の漁業拠点として利用された。そして日本人の海外への渡航を禁止した鎖国令以降も竹島への渡航が禁止されなかったことを、幕府が竹島を自国領と認識していた根拠とする。 しかし、上記主張は疑問である。そもそも自国領との認識があるならば幕府に渡海免許を求める必要はない。渡海免許とは基本的に外国に渡航するための許可状である。 鎖国後も竹島への渡航が禁止されなかったことも自国領認識に直結しない。鎖国を海外との交流を絶つ政策とする見方は前時代のものである。実態は幕府による高度な外交・通商の管理政策であった。そもそも「鎖国」という用語自体が後世のもので、幕府の政策担当者に鎖国という認識はなかった。幕府が特定人物に特定地域への渡航を許可することは「鎖国」政策と矛盾しない。 だからこそ、1905年1月28日の閣議決定で竹島を編入する必要があった。実際、閣議決定では以下のように無主地先占を前提とした表現となっている。 「他国ニ於テ之ヲ占領シタリト認ムベキ形跡ナク」 「国際法上占領ノ事実アルモノト認メ之ヲ本邦所属トシ」 これら無主地先占による領有の経緯について以下2点の観点から批判できる。 第一に無主地先占論の植民地主義的性格である。無主地先占論は、どこの国のものでもない土地は先に支配した国のものになるという理論である。これは大航海時代以降活発化したヨーロッパ諸国による植民地獲得競争を合理化するための過去の遺物である。現実に南極大陸や月面など現在では無主地先占に反する取り決めがなされており、その考え方が支持されている。 無主地先占を根拠に自国領と主張することは、「我が国は帝国主義的な膨張国家です」と主張することに等しい。 これは「恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚する」日本国憲法の精神に反する。無主地先占を唱えることは平和国家として恥ずかしいことである。だからこそ外務省は竹島では江戸時代の経緯を持ち出して糊塗(こと)したと見ることもできる。【つづく】 From maeda at zokei.ac.jp Sat Oct 9 11:35:48 2010 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda akira) Date: Sat, 09 Oct 2010 11:35:48 +0900 Subject: [CML 005895] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiIjRmJFRDx5O2EkTkN4PXEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVgzOT5sJE4lYSVHJSQlIk9AIVkbKEItLRskQiRBJGckQyRIGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMiNBZBsoQg==?= In-Reply-To: <4CAE94D6.6030202@yahoo.co.jp> References: <1DB72A00CDBA4CD1B96328AA05EB6D86@YasusukeTakaPC> <20101007.181445.91073357.1-yoshi-hirano@mpd.biglobe.ne.jp> <95C72CD7BDFB48FCACA607D42F7D77EC@neccomputer> <20101008032927.00002A53.0000@zokei.ac.jp> <4CAE94D6.6030202@yahoo.co.jp> Message-ID: <4CAFD504.1050804@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 10月9日 萩谷さん >もっとよく考えて書いてある文章を読みたいものです。 >この程度の人間の書くものを安直に新書にして乱発するのだから、まさしく日本 >の出版界はだめ。これって内田さんのことじゃない! ま、そんな気持 でした。 > > 「新書」って、そういうものだと思えば腹も立たないのではありませんか。 「むさくるしい日本」とか、「壁のバカ」とか、「国家の珍格」とか、思いつき の殴り書き、呑み屋の与太話がベストセラーになるのですから、「新書」とその 読者の「日本的文化水準」は、その程度のものだということです。 でも、「日本の出版界」は「新書」だけで成り立っているわけではないので、出 版界全体をダメと決め付ける必要もないでしょう。 もちろん、新書にも時にはスグレモノがありますから、砂金探しのつもりになれ ば十分楽しめます。                  From ybosi at ybb.ne.jp Sat Oct 9 12:33:45 2010 From: ybosi at ybb.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCJGQkXiRcJCYkNxsoQg==?=) Date: Sat, 09 Oct 2010 12:33:45 +0900 Subject: [CML 005896] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVozSDs2ISohWyUmJWklcztERVobKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJHIlbCVzJSwkSzJDOSkkNyRGQTQ5cSRLSE5HZCEqISkbKEI=?= Message-ID: <4CAFE299.4010806@ybb.ne.jp> やまぼうし@雲仙 です! 皆さん知ってました? Mixiの日記に書きましたが、もっと多くの方に知ってもらい、ご意見をお伺いし たいと思いこちらのMLにも投稿いたします。 〜〜〜〜〜 日本の鳥取県の人形峠で原子力の燃料となるウランが発掘されていたという事を 学校の授業で習って知ってはいた。 しかし、現在では品質が低く採算に合わないため、採掘は中止となってはいるよ うだが、その当時の残土が鳥取県の複数のところに大 量に保管?され、それが こともあろうかレンガに加工されて全国に販売されているという事実をつい最近 知った。 そのレンガをガイガーカウンターで測定すると低レベルではあるが確実に反応す る。 ※歯科医院の高楊枝通信「放射レンガ」 http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201009170000/ しかし、販売元である日本原子力研究開発機構は「一般に使用するに当たり安全 上の問題はない」として、その放射能レンガを一個 90円で全国に向けて販売 している。 ※「形峠レンガ加工場で製造したレンガの利用開始について」 http://www.jaea.go.jp/02/press2009/p09052501/index.html また、この残土の処分方法を考案したのが、本来ならば国民の安全を守るべき立 場にいた文部科学省の大臣であったのは皮肉としかい いようがない。 放射線は遺伝子を傷つけるは周知の事実。 はたしてこのレンガを大量に使った花壇や、一面に敷き詰めた路地に接するであ ろう妊婦さんや子供たちにどのような影響を与えるの かはまったくの未知数で ある。 なにはともあれ、この報道をご自身の目で見てご一考あれ。。。 【You Tube】 ※ウラン残土がレンガに化けて販売! 放射能レンガ P1/2 (約10分) http://www.youtube.com/watch?v=QsmuXPDANek&feature=related ※ウラン残土がレンガに化けて販売! 放射能レンガ P2/2(約10分) http://www.youtube.com/watch?v=DOcVfPJhR1I :〜:〜:〜:〜:〜:〜:〜:〜:〜:〜:〜 やまぼうし工房 (岩永 隆治) 長崎県雲仙市瑞穂町西郷丁1−517 yamabosi@fsinet.or.jp 〜:〜:〜:〜:〜:〜:〜:〜:〜:〜:〜: From taka.h77 at basil.ocn.ne.jp Sat Oct 9 13:57:28 2010 From: taka.h77 at basil.ocn.ne.jp (higashimoto takashi) Date: Sat, 9 Oct 2010 13:57:28 +0900 Subject: [CML 005897] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiIjRmJFRDx5O2EkTkN4PXEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVgzOT5sJE4lYSVHJSQlIk9AIVkbKEItLRskQiRBGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGckQyRIMiNBZBsoQg==?= References: <1DB72A00CDBA4CD1B96328AA05EB6D86@YasusukeTakaPC><20101007.181445.91073357.1-yoshi-hirano@mpd.biglobe.ne.jp><95C72CD7BDFB48FCACA607D42F7D77EC@neccomputer> <20101008032927.00002A53.0000@zokei.ac.jp> <4CAFD1B4.3070408@zokei.ac.jp> Message-ID: <00C85196291E44F6BFF6A18BA71F8BE5@neccomputer> 前田さん イダさんであれ誰であれ、たとえ考え方にいささかの相違はあっても(根本的な相違があっては話 になりませんが)、相手の立場や考え方を尊重しようとすることは大切なことだと私は思っています。 前田さん wrote: > 東本さんが都知事選やらなにやらについてML上で発言されているのも、少なく > とも民主主義とは関係ないのだな、と、疑わしく見えてきます。 前田さん。あなたのような考え方であれば統一戦線はいつまでたっても実現させることはできない でしょう。このことを前田さん流に言うと「あなたがほんとうに東京なら東京という場所での民主主 義社会の実現を希求しているのかどうか疑わしく見えてきます」ということになります。 逆にあなたに問題提起をしておきます。ご返信は要りません。 東本高志@大分 taka.h77@basil.ocn.ne.jp http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi ----- Original Message ----- From: "maeda akira" To: "市民のML" Sent: Saturday, October 09, 2010 11:21 AM Subject: [CML 005893] Re: ■内田樹氏の著書『街場のメデイア論』--ちょっと横槍 > 前田 朗です。 > 10月9日 > > 東本さん > > 茶々入れにお返事ありがとうございます。 > > 辻元さんへの評価はここでの関心の外です。 > >> >> とおっしゃるのはそのとおりだと思いますが、そうした批判は批判として、イ >> ダさんもそうした批判が >> あることを承知の上で「直感的に人をみて、本当にこの人は信じられる人だ、 >> と思うと、簡単には >> その信頼は捨て去れない」「(私には)2人だけ、ほれ込んだ政治家がいま >> す。そのひとりが辻元さ >> んですから、そうそうその信頼は揺るぎません」という理由で、いまも「辻元 >> 清美とともに!市民ネッ >> トワーク」(略称『つじともネット』)の代表を続けられようとしているわけ >> ですから、イダさんのその選 >> 択は尊重されなければならないだろう、と思っています。 > > > つまり、イダさんの書いていることは、要するに、 > > 1)政治家が離党するのは、自分の決断で十分であり、有権者に耳を傾ける必要 > はない。だから、イダさんは辻元さんに、「つじもとネット代表」として、有権 > 者に耳を傾けるように説得しなかったし、する必要もない。 > > 2)政治家が離党するのは、自分の決断で十分であり、有権者に事前に説明する > 必要もないし、事後にも必ずしも説明する必要はない。行動で理解してもらえば > よい。だから、イダさんは辻元さんに、「つじもとネット代表」として、有権者 > に十分に説明するように説得はしなかった。 > > 3)イダさんは辻元さんを個人的に信頼しているのだから、説明責任や民主主義 > など二の次で構わない。自分が信頼しているのだから、「つじもとネット代表」 > として、他人にも無条件信頼するように呼びかける。 > > −−ということです。ポイントは民主主義の理解です。 > > (以上は引用ではなく、イダさんがウェブサイトに書いている内容を「客観的 > に」(笑)説明したものですから、「どこにそんな文章があるのか」などといわ > ないでくださいね。) > > イダさんは民主主義について語る資格のない人物ということがよくわかります。 > > 東本さんは、「イダヒロユキさんが説得的な論を展開されています 」、「イダ > さんのメディア・リテラシー(情報を評価・識別する能力、すなわち読解力)を > 信頼しています」と書いているのですから、要するに「持ち上げている」のです。 > > 東本さんが都知事選やらなにやらについてML上で発言されているのも、少なく > とも民主主義とは関係ないのだな、と、疑わしく見えてきます。 > > またまた余計な茶々入れでした。 > > > From maeda at zokei.ac.jp Sat Oct 9 14:28:39 2010 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda akira) Date: Sat, 09 Oct 2010 14:28:39 +0900 Subject: [CML 005898] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiIjRmJFRDx5O2EkTkN4PXEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVgzOT5sJE4lYSVHJSQlIk9AIVkbKEItLRskQiRBJGckQyRIGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMiNBZBsoQg==?= In-Reply-To: <00C85196291E44F6BFF6A18BA71F8BE5@neccomputer> References: <1DB72A00CDBA4CD1B96328AA05EB6D86@YasusukeTakaPC><20101007.181445.91073357.1-yoshi-hirano@mpd.biglobe.ne.jp><95C72CD7BDFB48FCACA607D42F7D77EC@neccomputer> <20101008032927.00002A53.0000@zokei.ac.jp> <4CAFD1B4.3070408@zokei.ac.jp> <00C85196291E44F6BFF6A18BA71F8BE5@neccomputer> Message-ID: <4CAFFD87.8050508@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 10月9日 東本さん 茶々入れにも、こうして生真面目に逆切れの返事を出すところが、いかにも東本 さんらしいですね(笑)。 > 前田さん。あなたのような考え方であれば統一戦線はいつまでたっても実現さ > せることはできない > でしょう。 民主主義の基本を否定する人たちの統一戦線など、できるはずもなく、できたら 困ります、って。断固粉砕〜〜〜! 今は「非国民」でも生きていられるけど、東本さんの統一戦線ができたら、私な ど南の海にでも亡命するしかありませんね。大好きなトゥヴァルは海に沈みそう なので、 ソロモン諸島にしようか、ミクロネシアにしようか(笑)。 失礼、い、た、し、ま、し、た。 From kojis at agate.plala.or.jp Sat Oct 9 18:31:38 2010 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Sat, 9 Oct 2010 18:31:38 +0900 Subject: [CML 005899] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVZAbTNVIVdMZEJqJEs0WCQ5JGsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSSc6ZER8JDUkcyQrJGkkTjF+RXobKEI=?= Message-ID: <8C5148063F434701BCA6D85EB7FBD91C@userf6f13e4bc7> 東京の杉原浩司です。先日の尖閣・釣魚島問題に関する私の投稿(資料紹 介)に対して、あるMLで彦坂諦さんから返信をいただきました。ぜひ皆 さんにも読んでいただきたいと思い、ご本人の承諾も得ましたのでご紹介 します。[転送・転載歓迎/重複失礼] ※なお彦坂さんが後半でふれておられる、ロシアと中国との「折半方式」 (アムール河の島の話)に関しては、10月7日の朝日新聞国際面が現状を 詳しく伝えていました。2008年の国境画定交渉で中国領になった島につい て、ロシア政府がロシア人の元農地所有者への補償を怠ったために、住民 の損害賠償を求める動きが広がっているというものです。「そこにいま現 にくらしているひとびとの生活をおびやかさない」という「カンジンカナ メ」(彦坂さん)のことを政府が未だ果たしていない現実です。 ……………………………………………………………………………………… 【彦坂諦さんからの応答】 (略) わたし自身、声は小さかったけれど、「領土問題」にかんしては、つねに、 「国家主権」という概念(枠)を超えて解決の道を探るべきだという見解 を表明してきています。 いわゆる「北方領土」について、そのむかし仕事のうえで接することの少 なくなかったロシア人たちに、あそこはロシア(当時はソ連)という「国 家」の「領土」でも日本という「国家」の「領土」でもないんだよって言 うと、いつも怪訝そうな顔をされたものでした。 現存する国際法が、現にある国家間の利害衝突を回避したり解決したりす るのに一定の役割をはたしていることを、むげに否定するつもりはありま せん。しかし、そもそも「法」そのものだって歴史的産物なのです。その ことを忘れて、これを永遠不変なものと錯覚してるひともいるようですね。 そういった考えかたからは、そろそろ、脱却したほうがよさそうです。 「先占」といった法思想だって例外ではないでしょう。 こういった問題を非暴力的に解決するのにカンジンカナメなことがひとつ あると思います。そこにいま現にくらしているひとびとの生活をおびやか さない、ということです。これは、「実効支配」などとはまったくことな った現実的な考えではないかしら? その土地や海がだれの(どの「国家」の)ものであるかを言いたてて争う よりは、(もともと、おおむかしには、土地や海を「所有する」なんて観 念はなかったんですからね)そこにくらしていたり、あるいは、その土地 や海で生業をいとなんでいるひとたちの生活をおびやかさないように、共 同で利用することができるような方策を見つけだしていくこと、これこそ が政治(とりわけ外交)の要諦なんじゃないかしら? 「南極条約」という知惠、ロシアと中国との「折半方式」(アムール河の 島の話ですよ)、スペインとイギリスとの「共同主権」といったやりかた、 こんなふうに、人類は、武力衝突以外のやりかたで、完全にとは言えない にしても、「領土」あるいは「主権」に関する紛争を、あるていど現実的 に解決することができているじゃありませんか。 近代国家はあくまで近代という歴史的時期の諸特徴に刻印された近代的組 織にすぎません。その「国家」が、こういった近代的な思想を基盤として、 「国家主権」といった概念をも創り、定着させてきた。それだけのこと。 この時代に、そういった歴史的産物に固執するってのはあまりかしこいや りかたではないでしょう。 ついつい、ながく書いてしまいました。 ごめんなさい。 彦坂 諦 −−−−−−−−− amorfatis@nifty.com 平和省プロジェクト http://ministryofpeace.jp > 東京の杉原浩司です。今回の中国漁船拿捕に端を発した問題。「領土」 > 「国家主権」など歴史的にも多くの対立や紛争を引き起こしてきた困難な > テーマですが、それだけに、従来の考え方の枠組みを刷新するオルタナ > ティブが求められていると思います。[転送・転載歓迎/重複失礼] > > 以下のブログ論考は私が大いに共感したものの一つです。ぜひご一読くだ > さい。私も、天児慧さんや加々美光行さんの提案(9月25日の東京新聞に > も掲載)に賛同します。加々美さんのふれている「南極条約」については、 > 『世界中を「南極」にしよう』(柴田鉄治、集英社新書)の第八章が参考に > なります。 > > ちなみに、まだ手に取ったばかりですが『北方領土問題』(岩下明裕、中公 > 新書)の終章にこんな記述を見つけました。「他国の手が及んでいない領 > 土を先に発見したり、先占したりすることでそれを自国領だと宣言しうると > いう発想そのものを俎上にのせる必要がある。千島の先住民がアイヌ民 > 族であることは議論の余地がない」。 > > > ◆隔ての島から結びの島へ!「無主」「両属」としての尖閣・釣魚諸島の実現を > (じょんのびBlog:五十嵐守さん) > http://mamoru.fool.jp/blog/2010/10/post_101.html > > > 【参考】 > > ◆天児慧 「脱国家主権」の新発想を(9月22日、朝日) > http://www.asahi.com/shimbun/aan/hatsu/hatsu100922.html > > ◆『世界中を「南極」にしよう』(柴田鉄治著、集英社新書) > http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0391-d/index.html > > ◆10月16日(土)13:30より、加々美光行さんがゲストの「徹底討論 尖閣 >  問題で試される日本の対中理解〜日本の論理が通用しないこれだけの >  理由」が東京・総評会館にて行われます。主催はアジア記者クラブ。 >  <詳細はこちら → http://apc.cup.com >  From ekmizu8791 at ezweb.ne.jp Sat Oct 9 19:54:33 2010 From: ekmizu8791 at ezweb.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNX5FVCRONUZDUyRHJDkhIxsoQg==?=) Date: Sat, 9 Oct 2010 19:54:33 +0900 Subject: [CML 005900] =?iso-2022-jp?B?MTAvMTAbJEIhVjFfN0EkTkU3Q08hRDV+GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRVQkKyRpIVcxaUFVISEyTiQkJEQkRSQxJGgkJiEiPzckNyQkGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTCRNaCRYISIkJCReNX5FVCQrJGkbKEI=?= Message-ID: <2010100919543343515000005562@nxev11mp04.ezweb.ne.jp> 転送・転載歓迎 京都の菊池です。 混成合唱組曲 「円形の天地…京都から」  作詞=ひらのりょうこ。  作曲=池辺晋一郎。 が、 初演から10年目の今年、 明日2010年10月10日(日) 京都で 行われる 歌いつづけよう、新しい未来へ、いま京都から 勤労者音楽祭60周年記念コンサート で 作曲者 池辺晋一郎さん の指揮で 演奏されます。 すてきな歌です。 ぜひ多く人に、いろいろなところで、歌い広まってほしいと思います。 (私は やわらかに重なる山並みに抱かれ 川がぬう小さな里だった と京都を語る、 この歌が大好きです。) もしご都合つきましたら、 勤労者音楽祭60周年記念コンサート へ ぜひ、ご来場ください。 混成合唱組曲「円形の天地…京都から」 は 1白い曼珠沙華 2送り火・大文字 3空蝉 4まるいのがよろし京の街 5一本の簪(かんざし) 終章 円形の天地 京都から の6曲からなります。 第五章 一本の簪 の詩 を紹介します。 一本の簪 日照雨(ひでりあめ) すれ違う一閃のきらめき 簪が光る 匂いやかな娘の簪 かすかな音色のこして 今日のように降っただろうか日照雨 千年前 五百年前 長い長い戦さが終わり 風に鳴る卒塔婆(そとば) 千本 焼け落ちた街の底から 人々は身をおこし声をかけ合った 「綺麗な簪つくりまひょう」 きらきらきらきら いのち吹き込む 一本の簪 死に絶えた街の底から 人々は簪をつくり歩きだし 京の街はよみがえる きらきらきらきら いのちが光る 一本の簪 京都新聞の 紹介記事もぜひご覧ください。 京の「組曲」を10年ぶり披露へ http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20100831000109 チラシより 勤労者音楽祭60周年記念コンサート 2010年10月10日(日)13時開演(12時半開場) 京都市呉竹文化センター (京都市伏見区京町南7丁目35−1。京阪本線・近鉄京都線「丹波橋」西口前、または市バス「板橋」下車西へ徒歩5〜8分。Pなし)TEL075・603・2463。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用下さい。) 歌いつづけよう、新しい未来へ、いま京都から 【第1部】新しい出会いと創造  プログラム=乗鞍の思い出、ねんねの里の子守唄、薬、男のホッと女のハッと、井戸を掘れ、アフガン ほか。  出演=島津混声合唱団、京都いろり合唱団、合唱団いきしあ、民謡合唱団「篝」、女声合唱団アンダンテ、音楽集団「五人囃子」、コーラスさざなみ、京都電通合唱団、京都山科センター合唱団、洛陽混声合唱団。 【第2部】混成合唱組曲「円形の天地…京都から」  作詞=ひらのりょうこ。  作曲・指揮=池辺晋一郎。  出演=米澤美穂(ピアノ)、きんおん60周年記念コンサート特設府民合唱団。  一般1800円(前売り1500円)、 学生1000円(前売り700円)、 障がい者及び介護者・中小生700円(前売り500円)。  チケット取り扱い・問い合わせ TEL/FAX 075-801-9379(京都音楽サークル協議会・佐々木) ※ 混成合唱組曲「円形の天地…京都から」 の楽譜は 音楽之友社から発行されています。 演奏記録について等は 京都音楽サークル協議会 TEL/FAX 075-801-9379 (京都音楽サークル協議会・佐々木) にお問い合わせください。 機会がありましたらご覧ください。 音楽之友社の楽譜のまえがきに 池辺晋一郎さんは ・・・ 京都在住の詩人・ひらのりょうこさんの書き下ろしの詩は、「京」の一人のろくろ師の心と細やかな情景を横糸に、そして「千年」の思いを縦糸に織った美しい和服のようで、僕を魅了した。 ・・・ と記しています。 菊池 ekmizu8791アットezweb.ne.jp (菊池へ送信の場合、アットの部分を@に直して送信してください。菊池) From taka.h77 at basil.ocn.ne.jp Sat Oct 9 21:17:52 2010 From: taka.h77 at basil.ocn.ne.jp (higashimoto takashi) Date: Sat, 9 Oct 2010 21:17:52 +0900 Subject: [CML 005901] =?iso-2022-jp?B?GyRCPi5CdDthJE42L0ApNS9BSiRITmsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTFo7YSROQmFKYSEmTS06YSEmPH00RiRyIVZMZEJqGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCIkaiFXJEgkOSRrJCIka09AJFgkTkg/R30bKEI=?= Message-ID: 広義の革新勢力と一応言っておきますが、その革新勢力の中にはいまだに民主党の小沢一郎氏と 新党大地前代表の鈴木宗男氏をわが国の政治革新のための最大・最強の政権リーダー、あるいは 政治家のように思いなす人々がいます。こうした小沢氏や鈴木氏の評価については1990年にわが 国で著わした『日本/権力構造の謎』(全2巻)という著書の中で(その著書はベストセラーにもなった のですが)「ヨーロッパには小沢氏に比肩し得るような政権リーダーは存在しない」、また最近の著書 の中でも「アメリカのオバマ大統領は小沢には及ばない」などと小沢氏を過度に評価するオランダ出 身のジャーナリスト、カレル・ヴァン・ウォルフレン氏の主に知識階層に与えた影響やそういうこととも 関係しているのだろうと見ていますが、ここ数年来鈴木氏をとみに重用するようになったリベラル・左 翼系雑誌の『世界』や『週刊金曜日』、またインターネット・リベラル紙の『マガジン9』などのいわゆる リベラルメディアの著しい質の低下とそれにともなう負の影響が少なくないと思われるのですが、その ことはここの主題ではありませんのでさておきます。 ここで述べたいのは、そうしたメディアの小沢・鈴木讃歌に影響された第2次被害者とでもいうべきい わゆるリベラル市民、リベラル・ブロガーたちの常軌を逸している、としか表現のしようのないすさま じい小沢・鈴木礼賛のオン・パレードのさまについてです。そのオン・パレードのさまをすべて述べる ことは私にとっては至難の業ですので、ここではひとつの例を挙げてそのオン・パレードのさまの帰 結するところを見てみたいと思います。 そのひとつの例とは、今回の東京第5検察審査会の民主党・小沢氏に対する強制起訴議決に関し て、 「小沢氏起訴議決は問題あり」とするリベラル系、またリベラル・左翼系市民の声のことです。 その論の特徴はやはり小沢氏と鈴木氏を根拠もなく、あるいは誤った根拠で擁護して果てしなくな るところにあります。以下、その声に対する私の反論をここに紹介することで、彼ら、あるいは彼女 ら小沢氏と鈴木氏を擁護しようとする人の誤った論の果てしなさを見てみます。         ……………………………………………………………………………… Aさん、ご返信ありがとうございます。 が、Aさんのご返信には各所にいろいろなレベルで事実誤認があります。その事実誤認に基づいて 私の論にも反論されていますので、その事実誤認をただしながらの再反論ということにもなります。 第1。小沢、鈴木氏評価のデーターは過去のものではないか、という点について たしかに私は小沢、鈴木氏の過去の自民党時代の経歴を例にとって彼らの日米同盟堅持、すなわ ち対米従属路線堅持の思想と姿勢を問題にしましたが(注1)、彼らの日米同盟堅持の思想と姿勢 はいまも変わっていません。 注1:私は前便で小沢一郎と鈴木宗男ももともとは米国の日本占領が終わった直後の1952年に わが国の平和勢力の反対を押し切ってサンフランシスコ講和条約と第一次日米安全保障条約を同 時調印し、それ以来の日本の対米従属路線を決定的にした自民党政権下でそれぞれ要職を歴任 してきたことを例にしていました。 まず小沢氏について。 浅井基文さんが指摘されていることですが、2007年の『世界』11月号論文における小沢氏の「IS AF参加合憲」発言は日米軍事同盟体制の堅持を前提にした自衛隊の海外派兵容認発言というべ きものです。浅井さんは下記の論攷で同発言は自民党幹事長時代からの小沢氏の持論の焼き直 しでしかなく、彼の日米同盟堅持、対米従属路線堅持の思想と姿勢は自民党幹事長「当時とまった く変わって」いないことを論証しています。 ■民主党・小沢党首のアフガニスタンISAF参加合憲発言(浅井基文 2007年10月10日) http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2007/196.html ■『新保守主義−小沢新党は日本をどこへ導くのか−』(浅井基文 1993年、pp.110-136) http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/pdf/07/ozawa01.pdf また、「平和への結集」をめざす市民の風も「私たちは自衛隊のISAF参加に反対します」という声 明(2008年1月13日付)でほぼ同様のことを指摘しています。 http://kaze.fm/documents/isaf_appeal.doc 小沢氏の日米同盟堅持、対米従属路線堅持の思想と姿勢は現在も続いている思想であり、姿勢 とみなすべきものでしょう(第2の論点も参照してください)。 鈴木氏について。 鈴木氏については沖縄在住の芥川賞作家の目取真俊さんの「鈴木宗男氏の主張はおよそ評価 に値するものとはいえず、逆に反ウチナー的」である、という『世界』と産経記事を示した上での次 のような指摘があります。 「これらの主張を見るなら、 鈴木議員は〈辺野古移設〉に反対しているといっても、 一方で嘉手納 統合案や下地島空港案など『県内移設』を主張しているのだ。注目すべきは鈴木氏が、両案を同 時に主張していることであり、下地島空港については、知事から自衛隊の使用許可を得て米軍に 使わせる、と具体的な方法まで述べている点である。(略)〈沖縄の民意〉は鈴木議員の主張する 嘉手納統合案や下地島『移設』案とは相容れないものだ。」 ■〈辺野古移設反対〉の虚々実々(目取真俊「海鳴りの島から」 2010年2月8日) http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/0247ed8aaff65e4a3fcab50dfec54abb 目取真さんの示す『世界』と産経記事は次のようなものです。 まず『世界』の記事。鈴木氏は次のように言っています。「私は、岡田外務大臣のいう嘉手納統合 案も、普天間の危険性から考えれば一つの手だと思います。(略)私が国務大臣の時も、嘉手納 統合案を言いましたが、(略)いま新たに考えていく価値は大いにあると思います」(『世界』2010年 2月号)。 産経記事は鈴木氏の2010年1月14日の動向を次のように記しています。 「鈴木宗男衆院外務委員長は14日、 大阪市内で開かれた共同通信社の 『きさらぎ会』 で講演 し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先として『訓練できる滑走路があり騒音も関係 ない』と述べ、沖縄県宮古島市の下地島空港が適当との考えを示した。」(2010年1月14日付) さらに目取真さんの上記の指摘とは別に下記の記事によれば鈴木氏は2009年12月にあった FEC日露文化経済委員会主催の第101回ロシア問題研究会の席上で日米同盟体制の堅持を 前提にした上で「日米同盟と同様に日露同盟も必要だ」と述べています。 http://www.fec-ais.com/main/committee/russia/russiaforum/ct_ru_forum101.html 鈴木氏の日米同盟堅持、対米従属路線堅持の思想と姿勢も自民党時代とまったく変わってい ません。現在進行形の思想と姿勢であるということは明らかです。 第2。小沢氏は「日米両政府による普天間基地県内移設合意」に他の議員と一緒に異を唱えて いる、という点について。また、小沢氏は「対等な日米関係」を掲げている、という点について Aさんの言われる「小沢氏は『日米両政府による普天間基地県内移設合意』に他の議員と一緒 に異を唱えている」という点が仮に下記の民主党と社民党の衆議院議員、参議院議員合同の 「普天間問題緊急声明」のことを指しているのであれば、その声明の中には小沢氏の名前は含 まれていません。 http://www.hatatomoko.org/SCN_00016.pdf また、仮にAさんの言われる点が、小沢氏が民主党代表選の告示にともなう菅氏との共同記者 会見で普天間移設問題に関して県外移設の「腹案」があるかのように述べた「今、自分の頭に あることを申し上げるわけにいかないが、沖縄も米国も納得できる案は、知恵を出せば必ずで きると確信している」という発言を指しているのであれば、小沢氏は翌日の日本記者クラブ主催 の公開討論会の席で「日米合意を尊重することに変わりはない」という前提を述べた上で「今、 具体的にこうするとかという案を持っているわけではない」と昨日の発言がハッタリに過ぎなかっ たことを早々と認めています。 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/diplomacy/435592/ どちらにしても小沢氏が「『普天間基地県内移設合意』に他の議員と一緒に異を唱えている」と いう事実はないように思います。少なくとも私はその事実について知りません。 また、小沢氏の言う「日米合意を尊重することに変わりはない」とは、同合意が米国のアジア戦 略を優先させた不平等合意であることが明らかである以上、これまでの対米従属路線堅持の 姿勢となんら変わるところはないわけですからそれを「対等な日米関係」を掲げている、と評価 することはできないように思います。 第3。仮に小沢・鈴木氏が今でも自民党に所属していたら、今回のように起訴・逮捕されたでし ょうか、という点について (1)鈴木氏が逮捕されたのは、彼が自民党時代に起こした収賄事件容疑に関わって自民党を 離党した(せざるをえなかった)直後のことで、彼の事実上自民党時代のできごとといってよい 時期のことです。前提を誤っています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%AE%97%E7%94%B7 (2)小沢氏は逮捕されていませんし、今回の強制起訴は検察審査会の議決によるもので、検 察権力によるものではありません。同審査会はそのつど任意の市民が選出されるしくみになっ ており、その任意に選出された市民の氏名等は特定の司法関係者以外には非公開です。した がって、現在の民主的体制下でそこにまで政治権力の力が及ぶとは考えられません。自民党 時代にも強制起訴の制度があったと仮定しての話ですが起訴される事由があれば当然起訴さ れるということになるでしょう。 第4。東本さんはこの二人の起訴・逮捕に疑問を持たないのか、という点について まず鈴木氏の逮捕の件について。鈴木氏の逮捕には十分な理由があります。同氏が500万 円の収賄容疑で逮捕、起訴され、最高裁まで争われ有罪が確定した「やまりん事件」を例にと れば、同収賄容疑のうち400万円分の金銭授受については鈴木氏自身も認めています。だ から問題は金銭の授受のありなしではなく、同金銭授受の賄賂性の認定の問題になります。 同氏は裁判では「初当選時にお祝いの政治資金として400万円を正規の形で受け取ったの みである」と同金銭授受の賄賂性を否定する主張をしましたが、裁判では同主張は「林野庁 関係者とやまりん関係者の証言には不自然さはない。鈴木宗男の地盤は北海道であり、松 岡利勝より政治家としてのキャリアで政治的優位がある鈴木宗男に請託したことが不自然と はいえない」として退けられました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%AE%97%E7%94%B7%E4%BA%8B%E4%BB%B6 この判決の認定が誤っていると主張しようというのであれば、その裁判所の認定を翻すに足 る新たな証拠を裁判所に提出し、その新証拠を裁判所に認めさせるほか道はありません。し かし、そうした新証拠をたとえばAさんならAさんなりがあらたに提出することができるでしょう か? おそらく不可能でしょう。そうであるならば、すでに地裁、高裁、最高裁という三審制裁 判の中で鈴木氏側の弁護人は再三、再四にわたって同氏が「無罪」であることの立証を繰り 返しているはずです。それでもその弁護側の立証は裁判のすべての過程で否定されている わけですから、同裁判所の認定は、私たちが鈴木氏が「無罪」である旨の新証拠なりを裁判 所にあらたに提出しえるという確証がない限り尊重しなければならないものでしょう。それが 法治主義の謂だと思います。そういうことですから、鈴木氏の逮捕には十分な理由があった、 といわなければならないように思います。 次に小沢氏の検察審査会による強制起訴の件について。同審査会の今回の2度目の議決 の内容については法律の専門家にとってはさまざまに議論すべき、また検討すべき課題が 含まれているとしても、小沢氏の強制起訴を議決した今回の検察審査会の判断自体は「法 律の素人」であるゆえの必ずしも法律の束縛に拘束されない判断であるという点において、 同制度の制定の趣旨からみてもたとえ専門家に異論があっても尊重されなければならない ものです。検察審査会法第39条の2の5項に「審査補助員は、その職務を行うに当たつて は、検察審査会が公訴権の実行に関し民意を反映させてその適正を図るため置かれたも のであることを踏まえ、その自主的な判断を妨げるような言動をしてはならない」と規定され ているのもそうした趣旨からのものと思われます。この点と審査補助弁護士の議決所作成 の再のミステーク、不手際を混同する議論は避けたいものです。 第5。検察審査会に審査を申し立てたのは「桜井誠氏」、という点について 第4の問題提起に関連してAさんは、小沢氏の今回の強制起訴の議決は、人種差別撤廃 条約違反の行動をとっている在特会代表の「桜井誠氏」の検察審査会への審査申し立て に端を発しており、その点から見ても今回の検察審査会の議決にはおおいに疑問がある 旨述べられています。が、このAさんの認識は前提を誤っており事実誤認です。「桜井誠 氏」は同審査申立人ではありません。この点については下記に書いています。ご参照くだ さい。 ■山崎康彦氏の「『小沢幹事長起訴相当』議決は検察審査会法違反」というJanJanBlog 記事の誤りを指摘する(弊ブログ 2010年9月26日) http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi/8264600.html 第6。米政府の陰謀論について Aさんはこの点について次のように言います。「米政府はアジア人どうしをいがみあわせ漁 夫の利を獲る、この方法は一貫しています。天皇の戦争責任を免罪し、自衛隊を作り、思 いやり予算を継続させ、基地を永続させ、それに反対するものは抹消する、この政策・陰 謀等の類似は他国でも立証されています」。また、Aさんは次のようにも言います。「米政府 はしたたかです。力が弱い者が反米派であったも温存し、民主主義をあたかも守っている ようにみせかけるのが常套手段ではないでしょうか」。 このAさんの一般論としてのご認識はそのとおりだと思いますが、いわゆる「陰謀論」とい われるものの大きく、かつ重大な陥穽は、世の政治的な森羅万象のなにもかもをほとんど 「陰謀」のせいにして、人々の政治に対する正しい認識力を曇らせる役割を果たしている ことです。 敵は米国であり、フリーメイソンであり、ロックフェラーであるというたぐいの陰謀論はほと んど根拠のない想像の産物であることが多く、推理小説的には面白いハナシとはいえる のですが、私たちが真に戦わなければならない「敵」を見誤らせます。日本という国に住 む私たち市民がその主要敵として認識し、意識し続けなければならないのは、市民にと って負の政策を行使する場合の日本政府という存在であるはずです。「陰謀論」はその 「敵」を見誤らせる役割を果たすことがこれまで多々あった、というのが私の認識です。 この点については以下に書いています。ご参照ください。 ■「インテリジェンス」(諜報・情報分析)というとことごとしいけれども、要するに不確かな 裏情報のひとつにすぎないのではありませんか?(弊ブログ 2010年8月9日) http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi/6821077.html 上記で私は、池田香代子さんが推奨される孫崎元外務省局長のインテリジェンス(諜報 ・情報分析)といわれる情報に関して次のように書いています。 「インテリジェンスと呼ばれる情報は裏の舞台に隠されていた情報をあぶりだすという点 で蠱惑に満ちていますが、その分真偽不明で不確かなところも多く、こうした裏情報のよ うなたぐいのものを無条件、 無批判に受けとめる姿勢に危うさのようなものを感じます」 第7。審査補助弁護士のミステークがあるのになぜ強制起訴となったのか、という点に ついて この点については第4で述べたことの繰り返しになりますが、今回の強制起訴議決その ものは検察審査会法という法に基づく同審査会委員の権限の行使であって、議決書を 作成する段階での審査補助弁護士のミステークと思われる行為に直接関係するもので はありません。先に小沢氏を「強制起訴すべし」という議決があったから審査補助弁護 士は議決書作成にとりかかったという関係にあるはずですから、審査補助弁護士が最 終的に事務的に整理した(であろう)議決書に瑕疵があったとしても同議決書の前提と して先にあった議決そのものの効力は有効とみなすべきものだろう、と私は思います。 先にも述べましたが、議決の有効性の問題と審査補助弁護士のミステークの問題とを 混同して論じるのは正しくない、と思います。 第8。マスコミ責任論について 司法(特に検察)とメディアが一蓮托生の関係になって検察のリーク情報をメディアが単 に垂れ流すだけという構図は打破しなければならない、というのはAさんのご指摘のと おりだと私も思います。私も折に触れてこの問題については論じています。たとえば弊 ブログの2010年4月23日付記事でも次のように述べています。 「たしかに今回の小沢民主党幹事長の政治資金規正法違反事件に関して、検察主導 のリーク記事を無批判に垂れ流すばかりで、世論をミスリードしてきたマス・メディアの 責任はきわめて重大なものがあるだろう、と私も思います。また、マス・メディアの上層 部、または記者が自民党政権時代に獲得した既得権を死守しようとして、あえて『民主 党潰し』の記事を書いた側面も少なからずあるのではないか、と私も推測するところが あります」(「NPJシンポ植草報告『普天間基地移設問題の行方』を読んで ――間接 的NPJシンポ感想とでもいうべきもの」) http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi/2496946.html ただ、「マスコミは評論よりまず、『真相を究明せよ、平均年齢30歳強と言われる検察 審査会のメンバーはどうなっているのか』等を問」うべきだ、とするAさんのご主張には 賛成できません。 検察審査会委員は同審査会法第10条によって市町村の選挙人名簿に登録されてい る者の中からくじで無作為に選出されるしくみになっています。当然、同選挙人名簿に 登録されている者の年齢、年代は多様であって今回の同審査会委員が平均年齢30 歳強であった、というのは故意ではなく偶然に属することです。同審査会委員の氏名、 住所などのプライバシーに関わる事項は、犯罪を裁くという同審査会の特異な職性か らみても厳に保守されなければならないものであっていたずらに公開される性質のも のではない、というべきでしょう。Aさんのご主張は、その厳に保守されなければならな い審査会委員のプライバシー事項を公開せよ、と主張しているに等しいのです。プライ バシー事項の必要以上の公開は、第3でも指摘した不当に同審査会を操ろうとする政 治権力の介入すら招きかねない恐れすらあります。誤った主張だと思います。 最後に。 Aさんの「マスコミが権力と一体になっている現在、戦前戦中のような気がしています」 というご感想、またマスメディア論には同感します。しかし、マスメディアと権力との癒着 をどのようにして断ち切るのか。その方法論の模索と現在の政治状況とマスメディア 状況を正しく認識しようとする私たちの営みは一対のものというべきだろう、と私は思 っています。そういう意味をこめてつい長々と書いてしまいました。長文になった点、お 詫び申し上げます。 東本高志@大分 taka.h77@basil.ocn.ne.jp http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi From 1-yoshi-hirano at mpd.biglobe.ne.jp Sat Oct 9 21:33:52 2010 From: 1-yoshi-hirano at mpd.biglobe.ne.jp (1-yoshi-hirano at mpd.biglobe.ne.jp) Date: Sat, 9 Oct 2010 21:33:52 +0900 (JST) Subject: [CML 005902] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiIjRmJFRDx5O2EkTkN4PXEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVgzOT5sJE4lYSVHJSQlIk9AIVkbKEItLRskQiRBJGckQyRIGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMiNBZBsoQg==?= In-Reply-To: <4CAFFD87.8050508@zokei.ac.jp> References: <1DB72A00CDBA4CD1B96328AA05EB6D86@YasusukeTakaPC><20101007.181445.91073357.1-yoshi-hirano@mpd.biglobe.ne.jp><95C72CD7BDFB48FCACA607D42F7D77EC@neccomputer> <20101008032927.00002A53.0000@zokei.ac.jp> <4CAFD1B4.3070408@zokei.ac.jp> <00C85196291E44F6BFF6A18BA71F8BE5@neccomputer> <4CAFFD87.8050508@zokei.ac.jp> Message-ID: <20101009.214108.24262650.1-yoshi-hirano@mpd.biglobe.ne.jp> 前田さん 平野です。  前田さんの本も幾つか読ませて貰いました。良い本だと感じて読みもしましたし、 本の大切な役割は、本の主張することを単純に信じさせることではなく、その文章を 読むことで、某かの契機を戴くことかなぁ、と思ってます。  もう随分前のことなのでどの本だったか、何処での講演だったか、どの論文だった かもはっきりとはしませんが、イダヒロユキという人は信用できないと感じた経験が あり、トラウマの様にしみついてます。  内田さんの本がよく考えずに書いたものかどうかが問題ではなく、そこに書かれて いることを自身でどう受け止めてどう動くか、こそが問題です。  そのような意味で言えば、東本さんの内田氏批判は孫引き以下の下品な批判と言わ ざる得ません。  以降は、ご自身で確認されたことでご批判下さいますようお願いします。  わたしは時間のゆとりもなく、いつも長文の東本さんの批判にお付き合いする時間 はないということを申し上げておきます。  ではでは 平野慶次 maeda akira wrote: > 前田 朗です。 > 10月9日 > > 東本さん > > 茶々入れにも、こうして生真面目に逆切れの返事を出すところが、いかにも東本 > さんらしいですね(笑)。 > > > 前田さん。あなたのような考え方であれば統一戦線はいつまでたっても実現さ > > せることはできない > > でしょう。 > > > 民主主義の基本を否定する人たちの統一戦線など、できるはずもなく、できたら > 困ります、って。断固粉砕〜〜〜! > > 今は「非国民」でも生きていられるけど、東本さんの統一戦線ができたら、私な > ど南の海にでも亡命するしかありませんね。大好きなトゥヴァルは海に沈みそう > なので、 ソロモン諸島にしようか、ミクロネシアにしようか(笑)。 > > 失礼、い、た、し、ま、し、た。 > > > > From liangroo at yahoo.co.jp Sat Oct 9 22:03:42 2010 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Sat, 09 Oct 2010 22:03:42 +0900 Subject: [CML 005903] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiIjRmJFRDx5O2EkTkN4PXEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVgzOT5sJE4lYSVHJSQlIk9AIVkbKEItLRskQiRBJGckQyRIGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMiNBZBsoQg==?= In-Reply-To: <4CAFD504.1050804@zokei.ac.jp> References: <1DB72A00CDBA4CD1B96328AA05EB6D86@YasusukeTakaPC> <20101007.181445.91073357.1-yoshi-hirano@mpd.biglobe.ne.jp> <95C72CD7BDFB48FCACA607D42F7D77EC@neccomputer> <20101008032927.00002A53.0000@zokei.ac.jp> <4CAE94D6.6030202@yahoo.co.jp> <4CAFD504.1050804@zokei.ac.jp> Message-ID: <4CB0682E.70509@yahoo.co.jp> 前田さん 私の与太話にレスありがとうございます。 はい、私もおおむねそんな気持ちで書いています。 中田さんには誓って悪気はございません(^^)けど、気を悪くしてないかな あ・・・ 私はあんまり悪気はないが、口が先に出るタイプの人間なので、書きようがきつ かったですね。 悪書のリストに「不正の復権」がありませんが、これこそお下劣新書の真打ちです。 「電車の中で化粧していけないのはなぜか」なんていう議論はあいつが始めたの です。電車の中で化粧するような女性は人を殺 してもなんとも 思わないだろ う、と書いています。そんなことを思いながら見ず知らずの若い女を見つめてい る ような親父こそ、なんとも思わずに女性を強姦できるでしょう。 「むさくるしい日本」は「バカのあべ」が書いた「うっとうしい日本」のことで すか? 「国家の貧寒」ですね。                                        萩谷 (2010/10/09 11:35), maeda akira wrote: > 前田 朗です。 > 10月9日 > > 萩谷さん > >> もっとよく考えて書いてある文章を読みたいものです。 >> この程度の人間の書くものを安直に新書にして乱発するのだから、まさしく日本 >> の出版界はだめ。これって内田さんのことじゃない! ま、そんな気持 でした。 >> >> > 「新書」って、そういうものだと思えば腹も立たないのではありませんか。 > > 「むさくるしい日本」とか、「壁のバカ」とか、「国家の珍格」とか、思いつき > の殴り書き、呑み屋の与太話がベストセラーになるのですから、「新書」とその > 読者の「日本的文化水準」は、その程度のものだということです。 > > でも、「日本の出版界」は「新書」だけで成り立っているわけではないので、出 > 版界全体をダメと決め付ける必要もないでしょう。 > > もちろん、新書にも時にはスグレモノがありますから、砂金探しのつもりになれ > ば十分楽しめます。 > >                  > > -------------------------------------- Learn more about breast cancer - Pink Ribbon Campaign 2010 http://yj.pn/JAy9L7 From QZF01055 at nifty.ne.jp Sat Oct 9 22:12:17 2010 From: QZF01055 at nifty.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCMkMybEMrJCQkPSRfGyhC?=) Date: Sat, 09 Oct 2010 22:12:17 +0900 Subject: [CML 005904] =?iso-2022-jp?B?GyRCQDhKKkI/TU1ALSROJVslQyVIISYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJTklXSVDJUgkSz5lNFg4NkgvN1cyaCRPJCQkaSRKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCQhVjFRO3o/N0o5MFU4KzktOXAhVzs/RjEkTjhGGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJFMzXSQxGyhC?= Message-ID: ●第九条の会ヒロシマの藤井、緊急のお願いです(転送転載大歓迎) COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)には世界中から科学者、NGO、 メディア、政府関係者が集まってきます。そこで上関原発建設、埋め立て の問題性を訴える「英字新聞意見広告」掲載をしようと、急遽スタートし、 昨日記者会見を行いました。(目的、詳細は呼びかけ文をお読みください) 現在、広告内容等を検討し、会議(18日〜29日)が開始される18日へ向 けて協力を呼びかけています。時が迫り、急なお願いですが、賛同カンパ、 呼びかけのご協力をお願いいたします。 1口、1000円です。 振替口座の準備ができませんでしたので、下記口座では手数料がかかり ます。お知り合いと一緒に、また呼びかけ人にお渡しく下さるので結構です。 (藤井が立て替えることもできますので気軽にご連絡ください) 反響も大きく4日間で現地含100人以上の多様な呼びかけ人が集まりました。 どうぞよろしくお願い致します。 【口座への振込】 ゆうちょ銀行 口座【記号】15120【 番号】9928461 【なまえ】ヒロシマ−カミノセキ リンク       Hiroshima-Kaminoseki Link  【他金融機関からの振り込み】 【店名】五一八(ゴイチハチ)【店番】518 【預金種目】普通預金  【口座番号】0992846 ★できるだけCOP10開催日18日を目標にしていますので  17日までにカンパを頂けるとありがたいです。 お問い合わせ: nonukekaminoseki@yahoo.co.jp                         呼びかけ文   (発起人 湯浅正恵)  生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が、今月18日から29日 まで名古屋で開催されます。それにあわて上関原発計画についての意見 広告を、英字新聞に出そうと考えています。海外からのメディアとNGO、 そして政府代表団を対象に、生物多様性のホット・スポットを埋め立て る上関原発計画を告知し、生物多様性保全とは相容れない上関原発建設 を日本政府が再考するよう強く促すことを目的としています。たとえ国 民の声に耳を傾けない政府であっても、国際会議での交渉過程への影響 を考慮すれば、海外参加者からの視線や声を無視することはできないで しょう。また会期中に具体的な効果が現れないとしても、日本政府の特殊 な原子力政策について、広く世界に注意を喚起するよい機会と考えます。 広告は、原発建設予定地である田ノ浦の美しい海を中央に配置しキャッ チフレーズ案「A NuclearPlant Near Hiroshima?」を掲げ、その建設 予定地が生物多様性のホット・スポットであることを記載します。 詳細情報のために、会期中に設置される日本生態学会のブース案内と、 インターネット上のサイトアドレスを入れておきます。意見広告掲載 予定日は会期のできるだけ早い時期にと交渉中です。掲載サイズは紙面 半分(モノクロ)を考えていますが、カンパ目標額である120万円を集 めることができなければ小さくなります。皆様からの呼びかけとご支援 次第で、新聞記事の大きさとインパクトが決まります。 一口1000円で一口以上のカンパを郵便口座に振込みください。また、 ひとりでも多くの方にお伝えください。私たちの力で、日本政府へ、 そして世界へ、祝島のそして私たちの声を届けようではありませんか。 呼びかけ人 青木克明 (広島の医師) 青原さとし(ドキュメンタリー映像作家) 赤司暸雄 (10フィート映画を上映する下関市民の 会代表) 安藤志保(主婦) 石井千穂 (広島市在住) 石岡敬三(グローイングピース) 石原 恵 (marru) 磯崎 直美(marru) 伊藤亜希子(solar gallery cafe shop LOTUSROOTSスタッフ) 今井ひとみ(学生) 今堀洋子 (追手門学院大学 教員) 上坂胡桃(東京・生活者ネットワーク) 上里恵子 (上関原発計画の根っこを見る会) 浮田祥子(社会活動家、宮崎在住) 浦田沙緒音(発信する子どもたち・代表) 浦田千恵(発信する子どもたち・世話人) 遠藤章人 (上関原発を考える広島20代の会) 遠藤京子 (満月農園) 大城研司(下関・東チモールの会) 大槻オサム (Tremolo Angelos/ 単独旅行者) 大月純子(わたしたちの性と生を語る会・広島) 大谷正穂(下関市) 岡田和樹(ハチの干潟調査隊) 岡本珠代(岡本非暴力平和研究所) 岡本法治 (海と風と光の会) 岡本三夫(広島修道大学名誉教授) 沖横田秀雄(元保育士) 奥平真平・里沙・笑葉(百姓 ライオンバーガー屋LOLO) 尾澤良平(もうひとつの社会がなきゃこの先希望が ない若者同盟 共同代表) 小野綾子 (広島在住) 小野島照子さん(世界平和記念聖堂) 嘉指信雄(NO DU ヒロシマ・プロジェクト代表) 加藤涼子 (Sally's Celebration ) 金田芳人(上関原発建設予定地・田ノ浦住人) 鎌仲ひとみ(映像作家) 河本文江(原発いらん!山口ネットワーク) 亀井英生(らぶ・あーすネット広島) 北川あゆみ(佐賀在住) 木村恵(原発いらん!山口ネットワーク) 草地大作 (日本基督教団西中国教区宣教委員会社 会部委員長) 國本悦郎 (半農半X実践家) 国分ひさ子(環・太田川) 小中進(「上関原発」建設計画に反対する2市4町 議会議員連盟会長) ゴトウイズミ(ヲルガン座主催/ミュージシャン) 西塔文子(プルトニウム・アクション・ヒロシマ) 坂田昌子 (虔十の会) 佐々木孝(第九条の会ヒロシマ) 佐藤宏(econamazu) 柴田もゆる (日本基督教団西中国教区総会議長) 清水敏保 (上関町町議会議員) 白幡恵美 (団体職員) 惣光潤子(上関原発止めよう!広島ネットワーク) 高橋伸明(ミュージシャン) 武重登美子 (原発はいらん!山口ネットワーク) 田島亜矢子(広島市在住) 田辺公子 (祝島を未来に紡ぐ会) 竹本和友 (ピースサイクル広島ネットワーク) 谷瀬未紀(制作者/北九州在住) 谷本仰 (ヴァイオリン弾き/牧師) 月下美孝 (日本基督教団西中国教区核問題特別委員会委員長) 寺尾敏幸 (エコでピースな市民のひろば) 照屋里美(東京在住・薬剤師) 東条雅之 (ジャーナリスト) 利元克巳(ヒロシマ革新懇) 冨田貴史(わたしにつながるいのちのために) 中野信吾(morningdew farm) 中野真衣子(morningdew farm) 中村みや子 (原発いらん!山口ネットワーク) 那須圭子(原発いらん!山口ネットワーク) 成田小二郎 (カトリック大宮教会) 難波郁江(広島YWCA) 難波幸矢 (日本基督教団東社会委員会委員長) ニシオカマユミ(翻訳者) 西岡由紀夫 (ピースリンク広島・呉・岩国) 西本益代 (広島市在住) 新田秀樹 (ピースリンク広島・呉・岩国) 沼田鈴子(被爆者) 橋本久男(祝島漁師) 纐纈あや(映像作家) 林尚志(神父 下関労働教育センター) 林美沙登(愛知県瀬戸市在住) 原康司(シーカヤッカー) 原田芳郎 (「東京原発」山口県上映実行委員会 代表 原戸祥次郎(森と水と土を考える会) 平野彰 (介護職) 福富章夫 (映画「東京原発」山口県内上映会推進会員) 藤井純子(第九条の会ヒロシマ) 藤本明美 (原発いらん!山口ネットワーク) 牧山員子(カトリック正義と平和広島協議会) 増田千代子(ボイス・オブ・ヒロシマ) 三浦翠(原発いらん!山口ネットワーク) 溝口徹 (横川シネマ) 宮〓達雄 (日本基督教団東中国教区総会議長) 村上みのり・君子(玄米と旬の野菜 MOMONGA) 森瀧春子 (核兵器廃絶をめざすヒロシマの会) 山口晴康 (SLOW Turtle) 山戸明子(祝島出身) 山本紀久代(カトリック援助修道会) 山本喜介 (ジャーナリスト) 山本裕美 (上関原発を考える山口若衆の会 共同代表) 山本由紀子(天然酵母パンはな) 湯浅正恵 (広島市在住) Yoshie Ebihara (シンガー・ソングライター) 吉岡すみれ(未来につながる生命(いのち)を育てる会) 吉田由美子 (生活クラブ生活協同組合・東京理事長) 吉原弘貴 (会社員) 吉村健次 (美しい錦川を未来へ手渡す会 らん☆ぼう(山口在住) れいこう堂 信恵(尾道れいこう堂) 脇山都 (広島在住) 渡辺浅香 (「世界の命=広島の心」を歌おうよの会) 渡部朋子(ANT-Hiroshima) 渡田正弘(グローバリゼーションを問う広島ネットワーク) From hzm at tokyokyodo-law.com Sat Oct 9 22:16:36 2010 From: hzm at tokyokyodo-law.com (=?ISO-2022-JP?B?GyRCSls4bjtOISFGfDZ5MGxNOhsoQg==?=) Date: Sat, 09 Oct 2010 22:16:36 +0900 Subject: [CML 005905] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzIjMCMxIzBHLyVOITwlWSVrSj8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCT0I+Xjx1Pl48VCEmTi02R0dIJDUkcyRyMnJKfCQ1JDskaCQmGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISohQT1wTD4zaEYwJEskNDYoTk8kciEqGyhC?= In-Reply-To: <20101007163523.17724.qmail@web2508.mail.tnz.yahoo.co.jp> References: <20101007163523.17724.qmail@web2508.mail.tnz.yahoo.co.jp> Message-ID: <20101009221536.AD1F.654119D7@tokyokyodo-law.com> 数分で署名できますので、よろしくお願いします。 2010年ノーベル平和賞受賞者・劉暁波さんを解放させよう!〜署名活動にご協力を! http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/43118eb24cb28ca4f92981673c5a2c35 -- 弁護士 日隅一雄 <20101007.181445.91073357.1-yoshi-hirano@mpd.biglobe.ne.jp><95C72CD7BDFB48FCACA607D42F7D77EC@neccomputer><20101008032927.00002A53.0000@zokei.ac.jp><4CAFD1B4.3070408@zokei.ac.jp><00C85196291E44F6BFF6A18BA71F8BE5@neccomputer><4CAFFD87.8050508@zokei.ac.jp> <20101009.214108.24262650.1-yoshi-hirano@mpd.biglobe.ne.jp> Message-ID: <7601086BA57043B3B4433DB00340089A@neccomputer> 平野さん、誤った論を展開されていますのでひとこと。 平野さん wrote: >  そのような意味で言えば、東本さんの内田氏批判は孫引き以下の下品な批判と言わ > ざる得ません。 「孫引き」とは「直接に原典から引くのではなく、他の本に引用された文章をそのまま用いること」(Yahoo! 辞書)をいいます。つまり、「孫引き」とは自分の文章に原典からではなく、他の本に引用された文章をそ のまま用いることをいいます。 私のCML 005878のメールは単に他者(イダさん)の「内田氏批判」の文章を紹介したもので、他者(イダ さん)の文章を自分の文章の中に「孫引き」しているわけでもなんでもありません。 他者の文章の紹介を「孫引き以下」というのであれば、CML 005869の中田さんの内田樹氏の著書『街 場のメデイア論』の紹介も「孫引き以下」と批判しなければならないでしょう。 片やの論の紹介については賞賛し、もう片やの論の紹介は「孫引き以下の下品な批判」というのはスジ の通らない言い条のように思います。 東本高志@大分 taka.h77@basil.ocn.ne.jp http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi ----- Original Message ----- From: <1-yoshi-hirano@mpd.biglobe.ne.jp> To: "市民のML" Sent: Saturday, October 09, 2010 9:33 PM Subject: [CML 005902] Re: ■内田樹氏の著書『街場のメデイア論』--ちょっと横槍 > 前田さん 平野です。 > >  前田さんの本も幾つか読ませて貰いました。良い本だと感じて読みもしましたし、 > 本の大切な役割は、本の主張することを単純に信じさせることではなく、その文章を > 読むことで、某かの契機を戴くことかなぁ、と思ってます。 > >  もう随分前のことなのでどの本だったか、何処での講演だったか、どの論文だった > かもはっきりとはしませんが、イダヒロユキという人は信用できないと感じた経験が > あり、トラウマの様にしみついてます。 > >  内田さんの本がよく考えずに書いたものかどうかが問題ではなく、そこに書かれて > いることを自身でどう受け止めてどう動くか、こそが問題です。 > >  そのような意味で言えば、東本さんの内田氏批判は孫引き以下の下品な批判と言わ > ざる得ません。 > >  以降は、ご自身で確認されたことでご批判下さいますようお願いします。 > >  わたしは時間のゆとりもなく、いつも長文の東本さんの批判にお付き合いする時間 > はないということを申し上げておきます。 > >  ではでは 平野慶次 > > maeda akira wrote: >> 前田 朗です。 >> 10月9日 >> >> 東本さん >> >> 茶々入れにも、こうして生真面目に逆切れの返事を出すところが、いかにも東本 >> さんらしいですね(笑)。 >> >> > 前田さん。あなたのような考え方であれば統一戦線はいつまでたっても実現さ >> > せることはできない >> > でしょう。 >> >> >> 民主主義の基本を否定する人たちの統一戦線など、できるはずもなく、できたら >> 困ります、って。断固粉砕〜〜〜! >> >> 今は「非国民」でも生きていられるけど、東本さんの統一戦線ができたら、私な >> ど南の海にでも亡命するしかありませんね。大好きなトゥヴァルは海に沈みそう >> なので、 ソロモン諸島にしようか、ミクロネシアにしようか(笑)。 >> >> 失礼、い、た、し、ま、し、た。 >> >> >> >> > From skurbys at yahoo.co.jp Sun Oct 10 00:30:30 2010 From: skurbys at yahoo.co.jp (skurbys at yahoo.co.jp) Date: Sun, 10 Oct 2010 00:30:30 +0900 (JST) Subject: [CML 005907] =?iso-2022-jp?B?MTAvMTIgGyRCIUoyUCFLPmVDUkJnJTcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJXMlXSFWJS0laSRhJC8zOSEiREkkJD1QJDUkbCRrP00hOSFXGyhC?= Message-ID: <20101009153031.24392.qmail@web2502.mail.tnz.yahoo.co.jp> 紅林進です。 宮下公園の「ナイキ・パーク」化など公共空間が私企業により簒奪される 事態が発生していますが、10月12日(火)に上智大学において下記の シンポジウムが開催されます。 参加費無料、事前登録不要です。 以下、ご案内を転載させていただきます。 (以下、転載) 上智大シンポ「キラめく街、追い出される人々」 <緊急企画> キラめく街、追い出される人々    ―テーマパーク化される都市の公共性― ―宮下公園・行政代執行、墨田区「資源ごみ持ち去り禁止条例」から公共空間を 問いなおす― 【日 時】10月12日(火)17時30分〜19時30分 【場 所】上智大学中央図書館9階 L―921室(四ッ谷駅下車) アクセスガイド・地図http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya キャンパスマップhttp://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya 【参加費】無料(事前登録不要) ゲスト: 五野井郁夫 氏 (立教大学法学部) 戸叶トシ夫 氏 (山谷労働者福祉会館活動委員会) 鶴見済 氏(「完全自殺マニュアル」など、ベストセラー作家) コメンテーター: Love Kindstrand氏 (上智大学グローバル・スタディーズ研究科) 司会: 高島亮(上智大学グローバル・コンサーン研究所所員)  今秋の東京は、貧困や差別のない社会の実現を目指す人々にとり、見てみぬふ りのできない出来事ではじまりました。まず、9月24日にはナイキ化計画をめぐ り、行政及び企業と反対派の対立が続いていた渋谷区、宮下公園において行政代 執行が行われました。これにより、公園内に暮らしていた野宿者らが強制的に排 除されています。そして、墨田区では資源ごみの持ち去りを禁止し、罰金を科す 条例改定が行われ、10月1日に施行されました。東京スカイツリーの建設が脚光 を浴びる一方で、アルミ缶や古紙の回収で日々の糧をえてきた野宿者らが、貴重 な収入源を失い、その生存さえ脅かされようとしています。  とりわけ宮下公園における対立はマスコミ等でも注目されていますが、こうし た都市計画による野宿者の排除や、都市を生活の場とする市民、消費者の選別 (いわゆるジェントリフィケーション)は、決して一部の特殊な地域の、特殊な 人々の間で起こっている問題ではありません。不安定雇用が拡大し、ワーキング プアや失業者が増加する現状と裏腹の商業スペースの拡大は、現在の日本社会が 抱える大きな課題の一つです。  「公共」空間における利用者の選別は、もっとも貧しい人々を社会から締め出 し、不可視にすることで、格差を生み出す社会構造の存在そのものを覆い隠そう としているのではないでしょうか。これは、多様な生のあり方を否定し、自己責 任論の論調を助長することにもつながります。  グローバル・コンサーン研究所は、昨年度までの社会正義研究所時代から、貧 困や社会的排除の問題を、野宿者や活動家、研究者たちと協働してとりあげてき ました。今回、宮下公園やスカイツリーへの注目が高まっているなかで、緊急企 画として本企画を開催することで、「公共」とはなにか、捉えなおす機会を持ち たいと考えています。 主催:上智大学グローバル・コンサーン研究所 千代田区紀尾井町7−1 (03)‐3238-3023 i-glocon@sophia.ac.jp --------------------------------- Learn more about breast cancer - Pink Ribbon Campaign 2010 From skurbys at yahoo.co.jp Sun Oct 10 00:43:52 2010 From: skurbys at yahoo.co.jp (skurbys at yahoo.co.jp) Date: Sun, 10 Oct 2010 00:43:52 +0900 (JST) Subject: [CML 005908] =?iso-2022-jp?B?GyRCTEBGfBsoQiAxMC8xMSAbJEIhSjduGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUshVkZ8S1w5cTd7SyEkSEZ8S1wkTjd7SyE+dTY3JHJIY0g9GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRSokSzlNJCgkayFXIUobKEIgQ1MgGyRCOms2TCEmNzJHT0JoGyhC?= =?iso-2022-jp?B?IDYgGyRCMnM6KU9DMnEhSyROJDQwRkZiGyhC?= Message-ID: <20101009154352.26396.qmail@web2505.mail.tnz.yahoo.co.jp> 政治の変革をめざす市民連帯(略称:市民連帯、CS)の紅林進と申します。 市民連帯では、神奈川、千葉、埼玉・群馬の各地で、テーマと話題提供者を 決めて報告していただいたり、話し合う、CS懇話会を定期的に開催して いますが、明日10月11日(月/祭日)、大宮でCS埼玉・群馬第6回懇話会 を開催しますので、ご案内させていただきます。 また10月31日(日曜日) には川崎でCS神奈川第9回懇話会を開催します。 <CS埼玉・群馬懇話会(第6回)> テーマ:日本国憲法と日本の憲法状況を批判的に考える 話題提供:寺尾光身さん(元大学教員)     日時:10月11日(月/祭日) 午後1時30分 会場:大宮・生涯学習総合センター    (JR大宮駅西口下車徒歩5分、シーノ大宮センタープラザビル9階) 地図:http://www.e-map.ne.jp/pc/index.htm?cid=Saitama&kid=1043 参加費:500円 主催:政治の変革をめざす市民連帯(CS)・埼玉・群馬 http://www.siminrentai.com/ 寺尾さんは前に多治見市に住んでいて「名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟 を支援する会」の支援もしています。ネットで積極的に情報発信しています。 <CS神奈川懇話会(第9回)> テーマ:国際平和と宗教交流 話題提供:矢口春子さん(日本宗教者平和協議会・日本キリスト教団教会員        ・通訳翻訳家) 日程:10月31日(日曜日) 時間:午後2時00分開始(1時30分開場) 会場:中原市民館 第1会議室(JR南武線または東急東横線武蔵小杉駅       より徒歩約5分) 所在地:川崎市中原区新丸子東3―1100―12パークシティ武蔵小杉      ミッドスカイタワー1・2階(電話044−433−7773)      地図http://www.city.kawasaki.jp/88/88nakasi/home/access.html 参加費:500円 主催:政治の変革をめざす市民連帯(CS)・神奈川     http://www.siminrentai.com/ 矢口さんはキリスト教徒として、平和運動に積極的にかかわり、今年5月の ニューヨークでのNPO行動にも参加しました。(『プランB』第27号で紹介) http://www18.ocn.ne.jp/~logosnet/ --------------------------------- Learn more about breast cancer - Pink Ribbon Campaign 2010 From masao_ueda_angel at y7.dion.ne.jp Sun Oct 10 02:27:10 2010 From: masao_ueda_angel at y7.dion.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCPmVFRCEhQDVNOhsoQg==?=) Date: Sun, 10 Oct 2010 02:27:10 +0900 Subject: [CML 005909] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQj4uQnQ7YSRONi9AKTUvQUobKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEhOa0xaO2EkTkJhSmEhJk0tOmEhJjx9NEYkciFWGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTGRCaiQiJGohVyRIJDkkayQiJGtPQCRYJE5IP0d9GyhC?= References: Message-ID: <6B4C9611895E4615B48E9BBA4C85F0F5@userdd053c3dd3> 東本さん 千葉県在住の上田と申します。 いつも理路整然として分かり易いご投稿ありがとうございます。 ご投稿の前後の確認をせず、このような投稿をするのはどうかと思いますが、お許し下さい。 東本さんは、小沢氏や鈴木氏に対する検察の対応やマスコミの対応を妥当な対応だと思われますか? 私は、結論から申しますと、前政権と官僚とマスコミの既得権益死守のために行われている、計算された国策捜査だと思っています。 特捜検察がその先頭にたって邪魔なものを排除しようとしていると思います。 こういう今の特捜検察のような仕組みを解体しない限り、これからも市民のための政治を本当にしようとしている政治家をいつでも同じように葬る事が出来てしまうと思います。 ですので、小沢氏や鈴木氏が良い悪いや右か左かではなくて、今こそこの検察制度そのものの膿みを出し切らせるべきだと思います。 これが私の現状認識です。 その上で、私は政権交代した時の公約を守って実行していくと言っている小沢さんに、思いっきり総理大臣をやっていただきたいと思っています。 ----- Original Message ----- From: "higashimoto takashi" To: "市民のML" Sent: Saturday, October 09, 2010 9:17 PM Subject: [CML 005901] 小沢氏の強制起訴と鈴木氏の逮捕・有罪・収監を「問題あり」とするある論への反駁 > 広義の革新勢力と一応言っておきますが、その革新勢力の中にはいまだに民主党の小沢一郎氏と > 新党大地前代表の鈴木宗男氏をわが国の政治革新のための最大・最強の政権リーダー、あるいは > 政治家のように思いなす人々がいます。こうした小沢氏や鈴木氏の評価については1990年にわが > 国で著わした『日本/権力構造の謎』(全2巻)という著書の中で(その著書はベストセラーにもなった > のですが)「ヨーロッパには小沢氏に比肩し得るような政権リーダーは存在しない」、また最近の著書 > の中でも「アメリカのオバマ大統領は小沢には及ばない」などと小沢氏を過度に評価するオランダ出 > 身のジャーナリスト、カレル・ヴァン・ウォルフレン氏の主に知識階層に与えた影響やそういうこととも > 関係しているのだろうと見ていますが、ここ数年来鈴木氏をとみに重用するようになったリベラル・左 > 翼系雑誌の『世界』や『週刊金曜日』、またインターネット・リベラル紙の『マガジン9』などのいわゆる > リベラルメディアの著しい質の低下とそれにともなう負の影響が少なくないと思われるのですが、その > ことはここの主題ではありませんのでさておきます。 > > ここで述べたいのは、そうしたメディアの小沢・鈴木讃歌に影響された第2次被害者とでもいうべきい > わゆるリベラル市民、リベラル・ブロガーたちの常軌を逸している、としか表現のしようのないすさま > じい小沢・鈴木礼賛のオン・パレードのさまについてです。そのオン・パレードのさまをすべて述べる > ことは私にとっては至難の業ですので、ここではひとつの例を挙げてそのオン・パレードのさまの帰 > 結するところを見てみたいと思います。 > > そのひとつの例とは、今回の東京第5検察審査会の民主党・小沢氏に対する強制起訴議決に関し > て、 「小沢氏起訴議決は問題あり」とするリベラル系、またリベラル・左翼系市民の声のことです。 > その論の特徴はやはり小沢氏と鈴木氏を根拠もなく、あるいは誤った根拠で擁護して果てしなくな > るところにあります。以下、その声に対する私の反論をここに紹介することで、彼ら、あるいは彼女 > ら小沢氏と鈴木氏を擁護しようとする人の誤った論の果てしなさを見てみます。 > >         ……………………………………………………………………………… > > > Aさん、ご返信ありがとうございます。 > > が、Aさんのご返信には各所にいろいろなレベルで事実誤認があります。その事実誤認に基づいて > 私の論にも反論されていますので、その事実誤認をただしながらの再反論ということにもなります。 > > 第1。小沢、鈴木氏評価のデーターは過去のものではないか、という点について > > たしかに私は小沢、鈴木氏の過去の自民党時代の経歴を例にとって彼らの日米同盟堅持、すなわ > ち対米従属路線堅持の思想と姿勢を問題にしましたが(注1)、彼らの日米同盟堅持の思想と姿勢 > はいまも変わっていません。 > > 注1:私は前便で小沢一郎と鈴木宗男ももともとは米国の日本占領が終わった直後の1952年に > わが国の平和勢力の反対を押し切ってサンフランシスコ講和条約と第一次日米安全保障条約を同 > 時調印し、それ以来の日本の対米従属路線を決定的にした自民党政権下でそれぞれ要職を歴任 > してきたことを例にしていました。 > > まず小沢氏について。 > > 浅井基文さんが指摘されていることですが、2007年の『世界』11月号論文における小沢氏の「IS > AF参加合憲」発言は日米軍事同盟体制の堅持を前提にした自衛隊の海外派兵容認発言というべ > きものです。浅井さんは下記の論攷で同発言は自民党幹事長時代からの小沢氏の持論の焼き直 > しでしかなく、彼の日米同盟堅持、対米従属路線堅持の思想と姿勢は自民党幹事長「当時とまった > く変わって」いないことを論証しています。 > > ■民主党・小沢党首のアフガニスタンISAF参加合憲発言(浅井基文 2007年10月10日) > > http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2007/196.html > ■『新保守主義−小沢新党は日本をどこへ導くのか−』(浅井基文 1993年、pp.110-136) > > http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/pdf/07/ozawa01.pdf > > また、「平和への結集」をめざす市民の風も「私たちは自衛隊のISAF参加に反対します」という声 > 明(2008年1月13日付)でほぼ同様のことを指摘しています。 > http://kaze.fm/documents/isaf_appeal.doc > > 小沢氏の日米同盟堅持、対米従属路線堅持の思想と姿勢は現在も続いている思想であり、姿勢 > とみなすべきものでしょう(第2の論点も参照してください)。 > > 鈴木氏について。 > > 鈴木氏については沖縄在住の芥川賞作家の目取真俊さんの「鈴木宗男氏の主張はおよそ評価 > に値するものとはいえず、逆に反ウチナー的」である、という『世界』と産経記事を示した上での次 > のような指摘があります。 > > 「これらの主張を見るなら、 鈴木議員は〈辺野古移設〉に反対しているといっても、 > 一方で嘉手納 > 統合案や下地島空港案など『県内移設』を主張しているのだ。注目すべきは鈴木氏が、両案を同 > 時に主張していることであり、下地島空港については、知事から自衛隊の使用許可を得て米軍に > 使わせる、と具体的な方法まで述べている点である。(略)〈沖縄の民意〉は鈴木議員の主張する > 嘉手納統合案や下地島『移設』案とは相容れないものだ。」 > > ■〈辺野古移設反対〉の虚々実々(目取真俊「海鳴りの島から」 2010年2月8日) > http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/0247ed8aaff65e4a3fcab50dfec54abb > > 目取真さんの示す『世界』と産経記事は次のようなものです。 > > まず『世界』の記事。鈴木氏は次のように言っています。「私は、岡田外務大臣のいう嘉手納統合 > 案も、普天間の危険性から考えれば一つの手だと思います。(略)私が国務大臣の時も、嘉手納 > 統合案を言いましたが、(略)いま新たに考えていく価値は大いにあると思います」(『世界』2010年 > 2月号)。 > > 産経記事は鈴木氏の2010年1月14日の動向を次のように記しています。 > > 「鈴木宗男衆院外務委員長は14日、 大阪市内で開かれた共同通信社の 『きさらぎ会』 で講演 > し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先として『訓練できる滑走路があり騒音も関係 > ない』と述べ、沖縄県宮古島市の下地島空港が適当との考えを示した。」(2010年1月14日付) > > さらに目取真さんの上記の指摘とは別に下記の記事によれば鈴木氏は2009年12月にあった > FEC日露文化経済委員会主催の第101回ロシア問題研究会の席上で日米同盟体制の堅持を > 前提にした上で「日米同盟と同様に日露同盟も必要だ」と述べています。 > http://www.fec-ais.com/main/committee/russia/russiaforum/ct_ru_forum101.html > > 鈴木氏の日米同盟堅持、対米従属路線堅持の思想と姿勢も自民党時代とまったく変わってい > ません。現在進行形の思想と姿勢であるということは明らかです。 > > 第2。小沢氏は「日米両政府による普天間基地県内移設合意」に他の議員と一緒に異を唱えて > いる、という点について。また、小沢氏は「対等な日米関係」を掲げている、という点について > > Aさんの言われる「小沢氏は『日米両政府による普天間基地県内移設合意』に他の議員と一緒 > に異を唱えている」という点が仮に下記の民主党と社民党の衆議院議員、参議院議員合同の > 「普天間問題緊急声明」のことを指しているのであれば、その声明の中には小沢氏の名前は含 > まれていません。 > http://www.hatatomoko.org/SCN_00016.pdf > > また、仮にAさんの言われる点が、小沢氏が民主党代表選の告示にともなう菅氏との共同記者 > 会見で普天間移設問題に関して県外移設の「腹案」があるかのように述べた「今、自分の頭に > あることを申し上げるわけにいかないが、沖縄も米国も納得できる案は、知恵を出せば必ずで > きると確信している」という発言を指しているのであれば、小沢氏は翌日の日本記者クラブ主催 > の公開討論会の席で「日米合意を尊重することに変わりはない」という前提を述べた上で「今、 > 具体的にこうするとかという案を持っているわけではない」と昨日の発言がハッタリに過ぎなかっ > たことを早々と認めています。 > http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/diplomacy/435592/ > > どちらにしても小沢氏が「『普天間基地県内移設合意』に他の議員と一緒に異を唱えている」と > いう事実はないように思います。少なくとも私はその事実について知りません。 > > また、小沢氏の言う「日米合意を尊重することに変わりはない」とは、同合意が米国のアジア戦 > 略を優先させた不平等合意であることが明らかである以上、これまでの対米従属路線堅持の > 姿勢となんら変わるところはないわけですからそれを「対等な日米関係」を掲げている、と評価 > することはできないように思います。 > > 第3。仮に小沢・鈴木氏が今でも自民党に所属していたら、今回のように起訴・逮捕されたでし > ょうか、という点について > > (1)鈴木氏が逮捕されたのは、彼が自民党時代に起こした収賄事件容疑に関わって自民党を > 離党した(せざるをえなかった)直後のことで、彼の事実上自民党時代のできごとといってよい > 時期のことです。前提を誤っています。 > http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%AE%97%E7%94%B7 > > (2)小沢氏は逮捕されていませんし、今回の強制起訴は検察審査会の議決によるもので、検 > 察権力によるものではありません。同審査会はそのつど任意の市民が選出されるしくみになっ > ており、その任意に選出された市民の氏名等は特定の司法関係者以外には非公開です。した > がって、現在の民主的体制下でそこにまで政治権力の力が及ぶとは考えられません。自民党 > 時代にも強制起訴の制度があったと仮定しての話ですが起訴される事由があれば当然起訴さ > れるということになるでしょう。 > > 第4。東本さんはこの二人の起訴・逮捕に疑問を持たないのか、という点について > > まず鈴木氏の逮捕の件について。鈴木氏の逮捕には十分な理由があります。同氏が500万 > 円の収賄容疑で逮捕、起訴され、最高裁まで争われ有罪が確定した「やまりん事件」を例にと > れば、同収賄容疑のうち400万円分の金銭授受については鈴木氏自身も認めています。だ > から問題は金銭の授受のありなしではなく、同金銭授受の賄賂性の認定の問題になります。 > > 同氏は裁判では「初当選時にお祝いの政治資金として400万円を正規の形で受け取ったの > みである」と同金銭授受の賄賂性を否定する主張をしましたが、裁判では同主張は「林野庁 > 関係者とやまりん関係者の証言には不自然さはない。鈴木宗男の地盤は北海道であり、松 > > 岡利勝より政治家としてのキャリアで政治的優位がある鈴木宗男に請託したことが不自然と > はいえない」として退けられました。 > http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%AE%97%E7%94%B7%E4%BA%8B%E4%BB%B6 > > この判決の認定が誤っていると主張しようというのであれば、その裁判所の認定を翻すに足 > る新たな証拠を裁判所に提出し、その新証拠を裁判所に認めさせるほか道はありません。し > かし、そうした新証拠をたとえばAさんならAさんなりがあらたに提出することができるでしょう > か? おそらく不可能でしょう。そうであるならば、すでに地裁、高裁、最高裁という三審制裁 > 判の中で鈴木氏側の弁護人は再三、再四にわたって同氏が「無罪」であることの立証を繰り > 返しているはずです。それでもその弁護側の立証は裁判のすべての過程で否定されている > わけですから、同裁判所の認定は、私たちが鈴木氏が「無罪」である旨の新証拠なりを裁判 > 所にあらたに提出しえるという確証がない限り尊重しなければならないものでしょう。それが > 法治主義の謂だと思います。そういうことですから、鈴木氏の逮捕には十分な理由があった、 > といわなければならないように思います。 > > 次に小沢氏の検察審査会による強制起訴の件について。同審査会の今回の2度目の議決 > の内容については法律の専門家にとってはさまざまに議論すべき、また検討すべき課題が > 含まれているとしても、小沢氏の強制起訴を議決した今回の検察審査会の判断自体は「法 > 律の素人」であるゆえの必ずしも法律の束縛に拘束されない判断であるという点において、 > 同制度の制定の趣旨からみてもたとえ専門家に異論があっても尊重されなければならない > ものです。検察審査会法第39条の2の5項に「審査補助員は、その職務を行うに当たつて > は、検察審査会が公訴権の実行に関し民意を反映させてその適正を図るため置かれたも > のであることを踏まえ、その自主的な判断を妨げるような言動をしてはならない」と規定され > ているのもそうした趣旨からのものと思われます。この点と審査補助弁護士の議決所作成 > の再のミステーク、不手際を混同する議論は避けたいものです。 > > 第5。検察審査会に審査を申し立てたのは「桜井誠氏」、という点について > > 第4の問題提起に関連してAさんは、小沢氏の今回の強制起訴の議決は、人種差別撤廃 > 条約違反の行動をとっている在特会代表の「桜井誠氏」の検察審査会への審査申し立て > に端を発しており、その点から見ても今回の検察審査会の議決にはおおいに疑問がある > 旨述べられています。が、このAさんの認識は前提を誤っており事実誤認です。「桜井誠 > 氏」は同審査申立人ではありません。この点については下記に書いています。ご参照くだ > さい。 > > ■山崎康彦氏の「『小沢幹事長起訴相当』議決は検察審査会法違反」というJanJanBlog > 記事の誤りを指摘する(弊ブログ 2010年9月26日) > http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi/8264600.html > > 第6。米政府の陰謀論について > > Aさんはこの点について次のように言います。「米政府はアジア人どうしをいがみあわせ漁 > 夫の利を獲る、この方法は一貫しています。天皇の戦争責任を免罪し、自衛隊を作り、思 > > いやり予算を継続させ、基地を永続させ、それに反対するものは抹消する、この政策・陰 > 謀等の類似は他国でも立証されています」。また、Aさんは次のようにも言います。「米政府 > はしたたかです。力が弱い者が反米派であったも温存し、民主主義をあたかも守っている > ようにみせかけるのが常套手段ではないでしょうか」。 > > このAさんの一般論としてのご認識はそのとおりだと思いますが、いわゆる「陰謀論」とい > われるものの大きく、かつ重大な陥穽は、世の政治的な森羅万象のなにもかもをほとんど > 「陰謀」のせいにして、人々の政治に対する正しい認識力を曇らせる役割を果たしている > ことです。 > > 敵は米国であり、フリーメイソンであり、ロックフェラーであるというたぐいの陰謀論はほと > んど根拠のない想像の産物であることが多く、推理小説的には面白いハナシとはいえる > のですが、私たちが真に戦わなければならない「敵」を見誤らせます。日本という国に住 > む私たち市民がその主要敵として認識し、意識し続けなければならないのは、市民にと > って負の政策を行使する場合の日本政府という存在であるはずです。「陰謀論」はその > 「敵」を見誤らせる役割を果たすことがこれまで多々あった、というのが私の認識です。 > > この点については以下に書いています。ご参照ください。 > > ■「インテリジェンス」(諜報・情報分析)というとことごとしいけれども、要するに不確かな > 裏情報のひとつにすぎないのではありませんか?(弊ブログ 2010年8月9日) > http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi/6821077.html > > 上記で私は、池田香代子さんが推奨される孫崎元外務省局長のインテリジェンス(諜報 > > ・情報分析)といわれる情報に関して次のように書いています。 > > 「インテリジェンスと呼ばれる情報は裏の舞台に隠されていた情報をあぶりだすという点 > で蠱惑に満ちていますが、その分真偽不明で不確かなところも多く、こうした裏情報のよ > うなたぐいのものを無条件、 無批判に受けとめる姿勢に危うさのようなものを感じます」 > > 第7。審査補助弁護士のミステークがあるのになぜ強制起訴となったのか、という点に > ついて > > この点については第4で述べたことの繰り返しになりますが、今回の強制起訴議決その > ものは検察審査会法という法に基づく同審査会委員の権限の行使であって、議決書を > > 作成する段階での審査補助弁護士のミステークと思われる行為に直接関係するもので > > はありません。先に小沢氏を「強制起訴すべし」という議決があったから審査補助弁護 > 士は議決書作成にとりかかったという関係にあるはずですから、審査補助弁護士が最 > > 終的に事務的に整理した(であろう)議決書に瑕疵があったとしても同議決書の前提と > して先にあった議決そのものの効力は有効とみなすべきものだろう、と私は思います。 > > 先にも述べましたが、議決の有効性の問題と審査補助弁護士のミステークの問題とを > > 混同して論じるのは正しくない、と思います。 > > 第8。マスコミ責任論について > > 司法(特に検察)とメディアが一蓮托生の関係になって検察のリーク情報をメディアが単 > に垂れ流すだけという構図は打破しなければならない、というのはAさんのご指摘のと > おりだと私も思います。私も折に触れてこの問題については論じています。たとえば弊 > ブログの2010年4月23日付記事でも次のように述べています。 > > 「たしかに今回の小沢民主党幹事長の政治資金規正法違反事件に関して、検察主導 > のリーク記事を無批判に垂れ流すばかりで、世論をミスリードしてきたマス・メディアの > 責任はきわめて重大なものがあるだろう、と私も思います。また、マス・メディアの上層 > 部、または記者が自民党政権時代に獲得した既得権を死守しようとして、あえて『民主 > > 党潰し』の記事を書いた側面も少なからずあるのではないか、と私も推測するところが > あります」(「NPJシンポ植草報告『普天間基地移設問題の行方』を読んで > ――間接 > 的NPJシンポ感想とでもいうべきもの」) > http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi/2496946.html > > ただ、「マスコミは評論よりまず、『真相を究明せよ、平均年齢30歳強と言われる検察 > 審査会のメンバーはどうなっているのか』等を問」うべきだ、とするAさんのご主張には > 賛成できません。 > > 検察審査会委員は同審査会法第10条によって市町村の選挙人名簿に登録されてい > る者の中からくじで無作為に選出されるしくみになっています。当然、同選挙人名簿に > 登録されている者の年齢、年代は多様であって今回の同審査会委員が平均年齢30 > 歳強であった、というのは故意ではなく偶然に属することです。同審査会委員の氏名、 > > 住所などのプライバシーに関わる事項は、犯罪を裁くという同審査会の特異な職性か > > らみても厳に保守されなければならないものであっていたずらに公開される性質のも > > のではない、というべきでしょう。Aさんのご主張は、その厳に保守されなければならな > い審査会委員のプライバシー事項を公開せよ、と主張しているに等しいのです。プライ > バシー事項の必要以上の公開は、第3でも指摘した不当に同審査会を操ろうとする政 > > 治権力の介入すら招きかねない恐れすらあります。誤った主張だと思います。 > > 最後に。 > > Aさんの「マスコミが権力と一体になっている現在、戦前戦中のような気がしています」 > というご感想、またマスメディア論には同感します。しかし、マスメディアと権力との癒着 > をどのようにして断ち切るのか。その方法論の模索と現在の政治状況とマスメディア > > 状況を正しく認識しようとする私たちの営みは一対のものというべきだろう、と私は思 > っています。そういう意味をこめてつい長々と書いてしまいました。長文になった点、お > > 詫び申し上げます。 > > > 東本高志@大分 > taka.h77@basil.ocn.ne.jp > http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi > From taka.h77 at basil.ocn.ne.jp Sun Oct 10 09:56:16 2010 From: taka.h77 at basil.ocn.ne.jp (higashimoto takashi) Date: Sun, 10 Oct 2010 09:56:16 +0900 Subject: [CML 005910] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQj4uQnQ7YSRONi9AKTUvQUobKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEhOa0xaO2EkTkJhSmEhJk0tOmEhJjx9NEYkciFWGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTGRCaiQiJGohVyRIJDkkayQiJGtPQCRYJE5IP0d9GyhC?= References: <6B4C9611895E4615B48E9BBA4C85F0F5@userdd053c3dd3> Message-ID: 上田さん、レスポンスありがとうございます。 民主党は現在の日本の政権政党ですから、この民主党及び同党幹部の政治姿勢をどのように評価 するか、ということはこの国の行く末を考える上で決定的といってもいい重要なわれわれの課題という べきだろう、と私は考えています。そういう意味で、個人的には失礼にわたる点も多いので苦慮しまし たが、あえて前便を書きました。 上田さんの「東本さんは、小沢氏や鈴木氏に対する検察の対応やマスコミの対応を妥当な対応だと 思われますか?」という第1のご質問については、下記の記事(CMLの前便を弊ブログにアップした もの)の第4の論点と第8の論点で述べています。ご参照ください。 http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi/8567550.html また、上田さんのおっしゃる「私は、結論から申しますと、前政権と官僚とマスコミの既得権益死守の ために行われている、計算された国策捜査だと思っています」という点についても上記に挙げた第8 の論点で述べています。ご参照ください。 この問題についての私の考え方は、「上記で上田さんが指摘されるような側面は確かにある」、と私 も思うところはあるものの(前記第8の論点参照)、今回の小沢起訴も実刑確定にともなう鈴木収監 も根拠のある疑い(容疑)を法に則して判断し、議決、判決をくだしたもので、その検察審査会を含 む司法の判断、議決、判決は、公権力が恣意的な刑罰を科すことを防止して、国民の権利と自由 を保障することを目的として憲法の理念にもとりいれている罪刑法定主義やデュー・プロセスの理 念を逸脱していないだろう、というものです。すなわち、今回の司法の判断はおおむね妥当というべ きではないか、というのが私の判断です。 私は国策捜査(警察と検察の結託)とマスメディアの結託が「現段階」でさらに司法判断にまで及ん でいるとは思いません(そうなったらこの国はオシマイです)。 国策捜査の問題性と司法判断の問題は混同されるべきではなく、現段階では一応区別して考えら れるべきだろう、というのが私の考えです。 東本高志@大分 taka.h77@basil.ocn.ne.jp http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi ----- Original Message ----- From: "上田 正雄" To: "市民のML" Sent: Sunday, October 10, 2010 2:27 AM Subject: [CML 005909] Re: 小沢氏の強制起訴と鈴木氏の逮捕・有罪・収監を「問題あり」とするある論への反駁 > 東本さん > > 千葉県在住の上田と申します。 > > いつも理路整然として分かり易いご投稿ありがとうございます。 > > ご投稿の前後の確認をせず、このような投稿をするのはどうかと思いますが、お許し下さい。 > > 東本さんは、小沢氏や鈴木氏に対する検察の対応やマスコミの対応を妥当な対応だと思われますか? > > 私は、結論から申しますと、前政権と官僚とマスコミの既得権益死守のために行われている、計算された国策捜査だと思っています。 > > 特捜検察がその先頭にたって邪魔なものを排除しようとしていると思います。 > > こういう今の特捜検察のような仕組みを解体しない限り、これからも市民のための政治を本当にしようとしている政治家をいつでも同じように葬る事が出来てしまうと思います。 > > ですので、小沢氏や鈴木氏が良い悪いや右か左かではなくて、今こそこの検察制度そのものの膿みを出し切らせるべきだと思います。 > > これが私の現状認識です。 > > その上で、私は政権交代した時の公約を守って実行していくと言っている小沢さんに、思いっきり総理大臣をやっていただきたいと思っています。 > > From mgg01231 at nifty.ne.jp Sun Oct 10 10:06:16 2010 From: mgg01231 at nifty.ne.jp (Akira Matsubara) Date: Sun, 10 Oct 2010 10:06:16 +0900 (JST) Subject: [CML 005911] =?iso-2022-jp?B?MTAvMTYgGyRCSD9JTzokQCREPiQ3QmcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPTgycSROJVclbSUwJWklYDdoJF4kaxsoQg==?= Message-ID: <28084772.18021286672776084.mgg01231@nifty.ne.jp> 松原です。複数のメーリングリストに投稿します。 10/16に反貧困大集会が数千人規模で開催されますが、その詳細内容が以下のとおり確 定しました。また今回は、OurPlanetTV・Parc-tV・レイバーネットTV・メディアールが 共同して、6時間ぶっとおしで「反貧困TV−世直しだよ!全員集合」を明治公園からラ イブ中継で行います。目玉は「教えておじさん!反貧困版」、参加できない方はぜひ視 聴、およびツイッターで参加してください。→http://hanhinkontv.blogspot.com/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ●反貧困世直し大集会2010  いいかげん変えようよ! 希望のもてる社会へ 2008年のリーマンショックのとき、「これから世界は大きく変わる」と言われ、昨年に は政権交代も起きました。しかし今、「たいして変わらないじゃないか」とも言われて います。「希望のもてる社会にしたい」と思わない人はいないでしょう。誰も反対しな いはずなのに、なかなかそうなっていかない。閉塞感が、日本社会を覆っています。誰 が、何を、どうすれば、この閉塞感を突破し、希望のもてる社会へと変えていくことが できるのか? 本当の意味で社会を動かしていくのは、私たち市民一人一人の声ではな いでしょうか。それぞれの意見を大切にしつつ、垣根を越えたつながりの中で、「 希望のもてる社会」のあり方を考えてみたいと思います。さあ、明治公園へ! 日時: 2010年10月16日(土)11:00〜17:00 場所: 明治公園(入場無料・雨天決行) JR「千駄ヶ谷」駅徒歩5分、地下鉄大江戸線「国立競技場」駅徒歩2分、地下鉄銀座線 「外苑前」駅徒歩15分 http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/access086.html 主催: 「反貧困世直し大集会2010」実行委員会 【プログラム】 ●中央ステージ企画 11:00〜16:00 歌、踊り、団体アピール、その他もろもろ。楽しく、かつ考えさせる、さまざまな企画 が目白押し!になる予定です! ●テントブース、お楽しみコーナーなど 11:30〜16:00 恒例の炊き出し他、今年はテントブースが多数出店!お楽しみコーナーもあります。食 べ、学び、遊べる空間が盛りだくさん。親子で、カップルで、ぜひ遊びにきてください ね。 ●各種分科会 13:00〜15:00 ・住まい「たちあがれ借家人!住まいを脅かす家賃滞納ブラックリストをとめろ!」 女性「女役割返上!!ワークショップを通して男女の性別役割分業を皆で問い直します 」 ・子ども「なくそう!子どもの貧困」 ・フェアトレード「フェアトレードを考える!!」 ・司法修習生「お金がないと法律家になれないの? 司法修習生の給費制存続を!」 ・保育問題「すべての子どもに安心できる保育を実現する」 ・官製ワーキングプア「なくそう!官製ワーキングプア」 ・地域主権「住民主権を考える ―地域主権ってなに?―」 ・労働「まともな仕事をとりもどそう」 ・移住者「移住者と貧困 外国人だから何されても仕方ない。これが「当たり前」?国 籍を超えた連帯へ」 ・シングルマザー 「私たちの望むこと!」 ・奨学金問題「奨学金返還延滞者がブラックリストに!」 ・連帯経済「連帯経済―仕事・暮らし・お金を私たちの手に取り戻す」 ・高齢者「高齢者と貧困」 ・郵政非正規雇用「どうなる?どうする?正社員化!」 ・自殺問題「多重債務と自殺」 ・社会保障「貧困を生まない『福祉国家』の諸条件とは―所得再配分の形から考える」 ●全員参加企画 15:30〜 集会参加者全員でつくる企画です。2008年はスタンドアップ、2009年はヒンキーの人文 字でした。さあ、今年は何かな〜? ●デモ 16:00〜17:00 やっぱりこれがなきゃ!という方、いらっしゃい。声をあげて、すっきりしよう。デモ はこわくない!約1時間のコースを予定。盛り上がろう! 【情報保障】 全体集会と一部分科会に手話通訳あり 【賛同カンパの呼びかけ】 郵便振替:00170‐5‐594755 加入者名:反貧困ネットワーク *通信欄に「世直し大集会2010賛同カンパ」と明記してください。 【チラシPDF】 「反貧困でつながろう」http://d.hatena.ne.jp/hanhinkon/20101016 からチラシをダ ウンロードできます。 連絡先: 反貧困ネットワーク(代表:弁護士 宇都宮健児) 〒162-0814 東京都新宿区新小川町7-7 NKBアゼリアビル202 Tel: 03-6431-0390 Fax:03-5579-8540 Mail: hanhinkon.net@gmail.com Web: http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/ *************************  松原 明 mgg01231@nifty.ne.jp   http://vpress.la.coocan.jp/ ビデオプレス   http://www.labornetjp.org/ レイバーネット ************************* From dream_sea05 at yahoo.co.jp Sun Oct 10 13:49:43 2010 From: dream_sea05 at yahoo.co.jp (south sea) Date: Sun, 10 Oct 2010 13:49:43 +0900 (JST) Subject: [CML 005912] =?iso-2022-jp?B?MTAvMzAgGyRCP008bzo5Skw8ZzVBJFgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE40bVd8ISFBR0UoJEo5VjFpMnEhITIkPSMlbSVeTDFCMiRKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEkkTjg9PnUbKEI=?= In-Reply-To: <28084772.18021286672776084.mgg01231@nifty.ne.jp> Message-ID: <20101010044943.90048.qmail@web3301.mail.ogk.yahoo.co.jp> Southsea@大阪です。講演会のご紹介です。 [報道資料] 「ヨーロッパの少数民族差別を考える講演会」 (講師:在オーストリア、ルードウィク・ラーハさん) 「ルードウィク・ラーハ講演会」実行委員会 ヨーロッパの少数民族・ロマやスィンティが受けてきた差別・迫害や歴史に関心 を持つ個人で結成する「ルードウィ ク・ラーハ講演会実行委員会」(代表:川瀬俊 治、事務局長:渡辺幸重)は、10 月 30 日に大阪市港区弁天の弁天町市民 学習セ ンターで「ヨーロッパの少数民族差別を考える講演会」を開催します。講師のル ードウィク・ラーハさんは、オ ーストリア在住の著述家で、少数民族スィンティ の生き方や差別・迫害の歴史について調査研究しており、編著書『ス ィンティ女 性三代記(上) 私たちはこの世に存在すべきではなかった』は金子マーティンさん( 日本女子大学教員) の翻訳で日本語版が出版されています(凱風社刊)。今回の講 演会では金子さんの通訳により、スィンティがナチスか ら受けたホロコースト( 強制収容所での虐殺)や戦後における差別との闘いなどについて話をうかがいます 。 最近、フランスやイタリア政府が少数民族・ロマの居住地を撤去し、出身国に送 還するという事態が発生し、人種差 別だと批判されていることは日本のマスコミ でも報道されています。しかし、ロマ、スィンティが長い間差別・迫害を 受けて いる歴史についてほとんどの日本人は知らず、ナチスのホロコーストで多くのロ マ、スィンティの人々が虐殺さ れたこともほとんど知られていません。『アンネ の日記』の体験はユダヤ民族だけが受けたのではないのです。 私たちはオーストリアから来日したラーハさんの講演、少数民族に関する著訳書 を多く出版している金子さんの通訳 によって今でも世界的なニュースとして報じ てられているヨーロッパの“少数民族”問題(金子さんは厳密な定義から “少数 者集団”と記述)の実態と背景、歴史を知り、戦争や差別、人権の問題について考 える集いとしたいと思います。 このことは、自殺、いじめ、差別、格差などさま ざまな問題に直面している日本社会や私たちの生き方を考える上でも 大変有意義 になることでしょう。 ぜひ多くの人たちに講演を聞いていただきたいので、報道機関の皆様方にお知ら せや報道取材等で取り上げていただ きますよう、よろしくご協力のほどお願い申 し上げます。 ●「ヨーロッパの少数民族差別を考える講演会」 日時:2010年10月30日(土)午後2時~5時 (開場1時30分) 会場:大阪市立弁天町市民学習センター講堂 (大阪市港区弁天 1-2-2-700 オーク 2 番街 7 階/JR・地下鉄弁天町駅 TEL 06-6577-1430) 講師:ルードウィク・ラーハさん/解説・通訳:金子マーティン さん 参加費:資料代1000円(学生500円) ・前売券800円(学生400円) 主催:「ルードウィク・ラーハ講演会」実行委員会 ・世話人代表:川瀬俊治/事務局長:渡辺幸重 ・連絡先:〒635-0832 奈良県北葛城 郡広陵町馬見中 4-2-2 畿央大学渡辺研究室 ●プロフィール (『スィンティ女性三代記(上) 私たちはこの世に存在すべきでは なかった』参考) [講師]ルードウィク・ラーハさん(Ludwig Laher) 1955 年オーストリアのオーバ ー・エスターライヒ州リンツ市で誕生。サルツブルグ大学でドイツ文学、英文学 と古典文献学を学 び、1981 年に哲学博士号を取得。オーバー・エスターライヒ州サンクトパンター レオン町在住。二児の父親。著述家で小説、ド キュメンタリー作品、放送劇、脚 本、散文作品など多数発表。オーストリア国籍。http://members.aon.at/ludwig.laher [解説・通訳]金子マーティンさん(Martin Kaneko) 1949 年イギリスのブリストル 市で誕生。1952 年にオーストリアのケルンテン州フィラッハ市へ移住、1956 年 から日本に移住、 日本で高等学校を卒業。1970 年からウィーン総合大学で日本学、民族学と民俗学 を学ぶ。1978 年に哲学博士号取得、ウィーン 大学日本学研究所の教員となる。1991 年から日本女子大学人間社会学部現代社会学科の教員、現在に至る。1983 年にオ ース トリア国籍取得、日本在留資格は永住者。 【日本語著訳書】『ナチス強制 収容所とロマ――生還者の体験記と証言』(明石書店、1991 年)、『「ジプシー収 容所」の記憶―― ロマ民族とホロコースト』(岩波書店、1998 年)、『神戸・ユ ダヤ人難民 1940-1941――「修正」される戦時下に本の猶太人政策』 (みずのわ 出版、2003年)、『スィンティ女性三代記(上) 私たちはこの世に存在すべきでは なかった』(凱風社、2009年)、『スィ ンティ女性三代記(下)「スィンティ女性三 代記(上)」 を読み解く』(凱風社、2009年)。 講師:ルードウィク・ラーハさん(在オーストリア、『スィンティ女性三代記(上) 』編著者) ナチス強制収容所を生き抜き、戦後も少数民族差別と闘う 移動の民・スィンティ 女性の活動を語る 2010年10月30日(土)午後2時より (開場1時30分) 大阪市立弁天町市民学習センタ ー (JR・地下鉄弁天町駅徒歩3分) 講師:ルードウィク・ラーハさん 解説・通訳:金子マーティンさん 参加費:資料代1000 円(学生500円) ※前売券800円(学生400円) ――ナチスの迫害を受けたのはユダヤ民族だけではない。ジプシー、ツィゴイナ ーなどと呼ばれ、偏見と差別を受けて きた移動の民・ロマ、スィンティは強制収 容所に入れられ、多くの人間が病死し、餓死し、虐殺された。スィンティの 女性 としてオーストリアに生まれたローザ・ウィンターは家族親族のほとんど全員を ナチス時代に失った。 ルードウィク・ラーハさんは、オーストリアのスィンティについて伝統的な暮ら しや考え方を調べ、迫害・差別の歴 史を記録している。強制収容所から生還した ローザ、ケタニ協会を設立し人権活動を続ける娘のギッタ、そして祖母の 体験、 母の活動を引き継ぐ孫娘のニコル。『スィンティ女性三代記(上) 私たちはこの世 に存在すべきではなかっ た』(日本語版は金子マーティン訳、2009 年凱風社刊) はラーハさんと3人のスィンティ女性の著作である。 私たちはラーハさんの来日の機会を受け、関西の地においてヨーロッパの少数民 族が受けた差別・迫害と闘いの歴史 をうかがう講演会を企画した。現代に連なる 戦争や差別、人の生き方に関する問題について考え、自殺、いじめ、差別、 格差 などさまざまな問題に直面しているこの日本社会を見直す機会にしたい。 ●「もうローザは我慢の限界を超えていたので、逃亡を決心し、徒歩でサルツブ ルグにいる親族のところまで逃げることにし た。ところが、たった三時間後に捕 まり、手錠をかけられ、サボタージュのかどでサルツブルク刑務所に連行されて しまった。 そこで一瞬だけ最愛の母との再会が許され、逃亡罪の罰として北部ド イツのラーヴェンスブリュックへ送り込まれた。ローザは 不妊手術を承諾しさえ すればさまざまな特権を享受できたにもかかわらず、収容所から解放される良き 日の到来を固く信じ て、最後の最後まで拒絶し続けた。」(『スィンティ女性三 代記(上) 私たちはこの世に存在すべきではなかった』p36) ●「収容直後に髪の 毛を刈られたときから、生きてこの収容所を出られるなど誰一人考えていません 。腹がはちきれるほどパ ンを食い、そのあとに三日三晩熟睡してそのまま死ぬ― ―そうしたことを夢見ていました。一戸の居住バラックは二棟に分か れ、それぞ れに四〇〇人、つまり合計で八〇〇人が詰め込まれていました。殴打と飢餓で多 くの人が死んでいきました。」 (同書 p71) ●「みんな命を失いましたが、私は 生き残ったのです。よく悩みます。なぜ私が生き残ったのだろうかと。身内の全 員が殺さ れたというのに。母もきょうだいも、最期は毒ガスで殺されました。そ れ以前に死んでしまった人もいます。一度計算したら、 殺された人は親族や母や 兄弟姉妹など、三〇〇人を超えました。生き残ったのはたったの三人。二人のい とこと私だけ。」 (同書 p77) From hedomura2 at hotmail.co.jp Sun Oct 10 13:57:01 2010 From: hedomura2 at hotmail.co.jp (Hayariki) Date: Sun, 10 Oct 2010 13:57:01 +0900 Subject: [CML 005913] =?iso-2022-jp?B?GyRCQG0zVT10RWckYkNdRWckYkZ8S1wbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTk4kSDY7JHJAMiRsJGskTiQrGyhCKBskQjI8GyhCKQ==?= Message-ID: 【PJニュース 2010年10月10日】第二に日本政府が尖閣諸島や竹島を編入した時期である。尖閣諸島が編入された1895年1月14日は日清戦争中である。竹島が編入された1905年1月28日は日露戦争中で、大韓帝国は日本軍に占領されていた。中国や韓国から見れば軍事力を背景にした帝国主義的な侵略に他ならない。 実際、尖閣諸島後の日本は台湾を植民地化し、その後も中国への侵略を続けていく。竹島編入後の日本も第二次日韓協約を押し付け、1910年には韓国全土を植民地とした。歴史的に見れば、尖閣諸島や竹島の編入は中国や韓国への侵略・植民地支配の第一歩であった。 このような論調は日本社会でまれである。その点が過去を反省した平和国家として日本がアジアから信頼されない一因である。尖閣諸島と竹島の編入経緯が同一であることは、中国と韓国は同じ論理で日本に対抗できるということを意味する。日本が領有権問題に固執するならば孤立する危険もある。 反戦平和意識の高い沖縄県でも尖閣問題では強硬である。沖縄県議会は2010年9月28日に「尖閣諸島海域での中国漁船領海侵犯事件に関する抗議決議」を可決した。日本政府宛ての決議では「尖閣諸島および周辺海域が我が国固有の領土および領海であるという毅然たる態度を堅持し、中国政府をはじめ諸外国に示すこと」を要求する。中国政府宛ての決議では以下のように要請した。 「本県議会は、尖閣諸島および周辺海域における今回の領海侵犯に抗議するとともに、貴国におかれては、日本国固有の領土および領海である尖閣諸島および周辺海域に対し、今後このような領海侵犯事件を起こさぬよう慎重かつ冷静な対応と細心の注意を払うことを強く要請する。」 http://news.livedoor.com/article/detail/5063935/ http://www.pjnews.net/news/794/20101008_3 沖縄県の強硬姿勢の背景には、尖閣諸島沖の漁業で生計を立てているという県民の生活問題がある。日本政府宛ての決議で以下のように述べられている通りである。 「安全な航行が阻害されることが懸念され、県民は不安を感じている。」 生活が絡むとなると容易に譲歩できなくなるが、だからと言ってナショナリスティックな論調に同調するならば「反戦平和意識の島」の名折れである。現状の生活利益は重要な要素であるが、現状維持の思想であって、それ自体は正義とは限らない。もし現状の生活利益を重視するならば、竹島沖の漁業で生計を立てている韓国漁民や北方領土に居住するロシア人の生活利益も尊重しなければならなくなる。 この点は特に竹島問題で想像力を働かせる必要がある。外務省ウェブサイトの「竹島問題」によると、竹島と隠岐の距離は約157kmもある。これに対し、竹島と鬱陵島(ウルルンド)の距離は約92kmであり、韓国の方が圧倒的に近い。鬱陵島から肉眼で見えるほどである。 国境線は地理だけでは決まらないために決定的ではないが、地理的には韓国領とすることが自然である。より重要な点は竹島が日本領にならば、鬱陵島の漁民にとって死活問題になる。現状の生活利益を重視するならば、この程度は考える必要がある。それがないならば、日本人は「被害者意識だけは豊富」と言われ続ける。 結局のところ2つの価値観の相違である。第一に「正義も公正も知ったことではない。国際法を都合よく利用して国益だけを押し通せばいい」という考え方である。第二に日本国憲法前文の「いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならない」の思想である。領土問題になると右も左も前者ばかりという状況は平和国家として寂しいものがある。【了】 From y_matsu29 at ybb.ne.jp Sun Oct 10 21:09:35 2010 From: y_matsu29 at ybb.ne.jp (Yasuaki Matsumoto) Date: Sun, 10 Oct 2010 21:09:35 +0900 Subject: [CML 005914] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzI/TSROJVElbCU5JUElSj9NJCwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOyYkNSRsIzQySEIyJCwySCRyPDokJiFKGyhCZnJvbSBD?= =?iso-2022-jp?B?UFQp?= Message-ID: <266CE7B7E05544DB98315932218E5D16@your65ce3791a7> みなさまへ(転送歓迎)  松元@パレスチナ連帯・札幌 いつも情報をありがとうございます。 「和平」をもてあそぶ政治ゲームを尻目に、イスラエルは占領の抑圧をパレスチナ人の生存の全局面で急ピッチに押し付け続けています。つい先日、PIEF(パレスチナ・イスラエル・エキュメニカル・フォーラム)の事務局長ユセフ・ダーヘル氏も次のように述懐しています。 …懲罰は続き…NAKBAは続く…ごまかしも続く…そして世界は沈黙し…この不公正を守る…ことパレスチナ人となると人権はゴミ箱に打ち捨てられている…。あなたはこれを何と呼ぶだろうか? ヘブロンでまた2人のパレスチナ人が殺され家屋が破壊されました。下記にきのう配信されたCPTのリリースを拙訳しましたので紹介します。(英文は下記に)松元 ========== CPTネット 2010年10月9日 ヘブロンで2人のパレスチナ人が殺され4家族が家を失った 10月8日の金曜日早朝、イスラエル国防軍(IDF)によって2人のパレスチナ人が殺されたというニュースを受けてCPTメンバーはヘブロン地域のジャバル・ジョハールへ行った。CPTメンバーが着いたときは、その付近はIDFによって非常線が張られていたが近くのパレスチナ人の家の屋根へと案内された。そこから彼らがちょうどモスクの後ろで重機を動かしているのが見えた。三階建てのアパートのビルが破壊されたと地元の人は言っていた。 殺された2人は、ハマース軍事部門のカッサム旅団のメンバーのようだ。CPTメンバーは、彼らが4週間前にキリヤット・アルバ入植地近くの4人のイスラエル人入植者の死にかんして嫌疑があると訴えられていたと聞かされた。CPTメンバーが屋根から見ていると、パレスチナ人の若者たちのかなりの群集がその破壊された家屋から一人の犠牲者の死体を通りに運び出した。そのからだはモスクへ、ついでヘブロンのアリア病院へ運ばれようとしていた。二人目の死体は、CPTメンバーが見えないところへ運ばれた。約 一時間後に若者たちが戻ってきたとき、破壊されたアパートの通りに面したところはイスラエル国境警備警察によって立ち入り禁止になっていた。たくさんの石やブロックがイスラエル兵に向けて投げつけられタイヤが燃やされた。イスラエル兵は、音響手榴弾と催涙ガスで応酬した。IDFは、家屋破壊を完全に為し終えてから重機を移動しその場所から徐々に引き上げていった。国境警備警察は、最後に立ち去った。そこでCPTメンバーは破壊された家屋のそばへ行った。そこには、全部で約30人4家族の家があった。IDFは、男たちを拘留し何人かを逮捕した。ニュース・リポートは、目隠しをされ手錠をされて壁に向かって座らされている何人かの男を放映している。女性と子どもたちは、近くの商店に避難していた。私たちが知っている国連当局者は、それらにかんする声明を出すこともできたはずだった。 CPTメンバーは、破壊と蹂躙をこの目ではっきりと見た。地階には羊と山羊たちがいて、地面に動物の死体が散らばっていた。カーテンと寝具は、鉄骨の残骸にからまってひっかかりコンクリートは破壊されていた。上階の部屋は、いくつかの家具も残っていて新婚夫婦用のスイートルームが準備されていた。 その家の女たちが途方に暮れて佇んでいるあいだ、100人以上のパレスチナ人の男たちや子どもたちが家屋の残骸を前にして黙って立っていた。「どうぞ今日ここで起こったことを世界に知らせてください」と彼らはCPTメンバーに頼んだ。別の女性が大声で叫んだ。「私たちが、これに値する何をしたというの?!」 そう言って、彼女は破壊された建物を絶望的に見つめていた…。========CPTnetSaturday 9th October 2010Al Khalil (Hebron) Two Palestinians killed, four families made homeless.Early on Friday morning 8th October CPTers went to the Jabal Johar districtof Hebron in response to news that two Palestinians had been killed by theIsraeli Defense Force.When the CPTers arrived, the area was cordoned by the IDF, but the CPTerswere invited to the roof-top of a nearby Palestinian apartment block. Fromthere they could see heavy machinery at work just behind a mosque, and theywere told by local people that a three-storey house had been demolished.The two dead men were thought to be members of Al Qassam, the military wingof Hamas. CPTers were told that they had been accused of being responsiblefor the deaths - four weeks ago - of four Israeli settlers near the KyriatArba settlement.While the CPTers watched from the roof-top a large crowd of Palestinianyoung men carried the body of one of the victims from the site of thedemolished house, and down the street. They understand that the body wastaken to a mosque, and then to the Alia Hospital in Hebron. A second bodywas removed out of the sight of the CPTers.When the young men returned about an hour later, there was a stand-off withIsraeli Border Police in the street below the apartment. Many stones androcks were thrown at the Israelis, and tyres were burned. The Israelisresponded with percussion grenades and later with tear-gas.When the IDF had completed work on the demolished house, they removed theheavy machinery, and gradually withdrew from the area. The Border Policewere the last to leave. The CPTers then went to the site of the demolishedhouse. It had been home to four families: about thirty people in all. TheIDF had detained the men, and some were arrested. A news report shows someof the men blindfolded and hand-cuffed, sitting against a wall. Women andchildren were taken to a nearby shop. A UN official known to the team wasable to take statements from many of them.CPTers could clearly see the devastation. There had been sheep and goats inthe basement, and dead animals were lying on the ground. Curtains andbedding hung from the tangled wreckage of iron re-inforcing rods and brokenconcrete. An upper room had been ready for a bridal suite, and some of thefurniture was still in place.More than a hundred Palestinian men and boys stood in silence in the rubbleof the houise, while women whose home it was stood nearby, bewildered."Please tell the world what has happened here today," they asked a CPTer.Another woman yelled out: "What have we done to deserve this?" while shedesperately watched the destroyed building.------------------------------------パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭〒004-0841 札幌市清田区清田1-3-3-19TEL/FAX : 011−882−0705E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp振込み口座:郵便振替 02700-8-75538 ------------------------------------ From teraoter at mint.ocn.ne.jp Sun Oct 10 21:50:05 2010 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Sun, 10 Oct 2010 21:50:05 +0900 Subject: [CML 005914] =?UTF-8?B?77yS5Lq644Gu44OR44Os44K544OB44OK5Lq644GM?= =?UTF-8?B?5q6644GV44KM77yU5a625peP44GM5a6244KS5aSx44GG77yIZnJvbSBDUFQp?= In-Reply-To: <266CE7B7E05544DB98315932218E5D16@your65ce3791a7> References: <266CE7B7E05544DB98315932218E5D16@your65ce3791a7> Message-ID: <4CB1B67D.80703@mint.ocn.ne.jp> 上絲阪鮎с 掩c障 筝絖宴障筝綺障 (茹35絖ф壕絖宴蚊с 荅) (2010/10/10 21:09), Yasuaki Matsumoto wrote: > 帥障醐荵∫罩菴鐚上鐚鴻e遣紙綛 > > ゃ宴障 > > 綛潟倶炊音蚊若絨紫ゃ鴻с鴻篋冴絖絮≪фャ若篁膓障ゃャPIEF鐚鴻祉ゃ鴻祉ャ<祉若鐚篋絮激祉祉若羂罨<菴井障 > > 牙衆膓NAKBA膓障膓筝羃藥筝罩c絎鴻篋冴篋堺┤眼膊宴≧篏若吟鐚 > > > > 潟с障2篋冴鴻篋冴罧冴絎九翫障筝荐篆<CPT若鴻荐潟障х換篁障鐚掩筝荐鐚上 > > 鐚鐚鐚鐚鐚鐚鐚鐚鐚鐚 > > > > CPT > > 2010綛109 > > 潟э篋冴鴻篋冴罧冴鐚絎倶絎吟紊宴c > > > > 108ャユゃ鴻初画鐚IDF鐚c2篋冴鴻篋冴罧冴ャ若鴻CPT<潟若喝医吾c祉吾с若梧cCPT<潟若篁菴IDFc絽悟綣泣菴鴻篋冴絎吟絮鴻吾罅綵若<≪鴻緇ч罘荀筝綮冴≪若翫医篋冴荐c 罧冴2篋冴若壕篋泣c<潟若CPT<潟若綵若4演ゃ祉≪ユ域4篋冴ゃ鴻篋阪ユ罩祉絆荐眼CPT<潟若絮鴻荀鴻篋冴ヨ< 臂ら翫絎九筝篋冴画罩私喝冴≪鴻吾ゃс潟≪∝≪檎違篋篋榊罩私CPT<潟若荀檎違膣 筝緇ヨ<祉c翫鐃 > $5$l$?%"%Q!<%H$NDL$j$KLL$7$?$H$3$m$O%$%9%i%(%k9q6-7YHw7Y;!$K$h$C$FN)$AF~$j6X;_$K$J$C$F$$$?!#$?$/$5$s$N@P$d%V%m%C%/$,%$%9%i%(%kJ<$K8~$1$FEj$2$D$1$i$l%?%$%d$,G3$d$5$l$?!#%$%9%i%(%kJ<$O!"2;6A `Hw$5$l$F$$$?!#鐃 絎吟絅潟<鴻篏с100篋坂札筝鴻篋冴激<絖<絎九罧薨吾藥c腴c篁ャц儀c筝ャ綵若CPT<潟若若ャ絅恰с紊у0уù腱<ゃ篏鐚鐚荐c綵弱コ翫綮榊腟倶荀ゃ鐚鐚鐚鐚鐚鐚鐚鐚CPTnetSaturday 9th October 2010Al Khalil (Hebron) Two Palestinians killed, four families made homeless.Early on Friday morning 8th October CPTers went to the Jabal Johar districtof Hebron in response to news that two Palestinians had been killed by theIsraeli Defense Force.When the CPTers arrived, the area was cordoned by the IDF, but the CPTerswere invited to the roof-top of a nearby Palestinian apartment block. Fromthere th ey could see heavy machinery at work just behind a mosque, and theywere told by local people that a three-storey house had been demolished.The two dead men were th > ought to be members of Al Qassam, the military wingof Hamas. CPTers were told that they had been accused of being responsiblefor the deaths - four weeks ago - of four Israeli settlers near the KyriatArba settlement.While the CPTers watched from the roof-top a large crowd of Palestinianyoung men carried the body of one of the victims from the site of thedemolished house, and down the street. They understand that the body wastaken to a mosque, and then to the Alia Hospital in Hebron. A second bodywas removed out of the sight of the CPTers.When the young men returned about an hour later, there was a stand-off withIsraeli Border Police in the street below the apartment. Many stones androcks were thrown at the Israelis, and tyres were burned. The Israelisresponded with percussion grenades and later with tear-gas.When the IDF had completed work on the demolished house, they removed theheavy machinery, and gradually withdrew from the area. The Border Policewere the last to lea ve. > The CPTers then went to the site of the demolishedhouse. It had been home to four families: about thirty people in all. TheIDF had detained the men, and some were arrested. A news report shows someof the men blindfolded and hand-cuffed, sitting against a wall. Women andchildren were taken to a nearby shop. A UN official known to the team wasable to take statements from many of them.CPTers could clearly see the devastation. There had been sheep and goats inthe basement, and dead animals were lying on the ground. Curtains andbedding hung from the tangled wreckage of iron re-inforcing rods and brokenconcrete. An upper room had been ready for a bridal suite, and some of thefurniture was still in place.More than a hundred Palestinian men and boys stood in silence in the rubbleof the houise, while women whose home it was stood nearby, bewildered."Please tell the world what has happened here today," they asked a CPTer.Another woman yelled out: "What have we done to deserve thi s?" > while shedesperately watched the destroyed building.------------------------------------鴻e遣紙綛篁h;上篆004-0841 綛絽羝医堺1-3-3-19TEL/FAX鐚鐚鐚鐚鐚鐚鐚鐚鐚鐚鐚鐚鐚E-Mail鐚y_matsu29@ybb.ne.jp莨若水e婚鐚灸梢帥02700-8-75538------------------------------------ > > > From nyonyomura at gmail.com Sun Oct 10 23:27:52 2010 From: nyonyomura at gmail.com (NONOMURA Yo) Date: Sun, 10 Oct 2010 23:27:52 +0900 Subject: [CML 005916] =?iso-2022-jp?B?GyRCJU8lcyUsJWohPCEhJTMlbSVzJT8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCITwlayROPEw/PxsoQg==?= Message-ID: 野々村といいます。 ハンガリーで、アルミ精錬工場の廃液を溜める池が決壊したという ニュースを読んで、ハンガリーのエスペランティストの友人にメールを送ったところ、 建設の時すでに、専門家は、その地盤は堤防に適当でないと知っていたのだという返事をくれた。 ソシテ、被災した村コロンタールの写真を送ってくれたので、 紹介します。 http://www.ipernity.com/doc/32070/album/208599/show/with/9181275 危ないと指摘されても、活断層やプレート境界のそばや真上に 原発を作ったりしていることを考えさせられます。 From teraoter at mint.ocn.ne.jp Mon Oct 11 03:50:46 2010 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Mon, 11 Oct 2010 03:50:46 +0900 Subject: [CML 005917] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVZFXyROSjw7TiFXPlo4QD04MnEbKEJh?= =?iso-2022-jp?B?dBskQjE6T0IbKEIgMTAbJEI3bhsoQjEyGyRCRnwbKEIoGyRCRnwbKEIp?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTGsbKEI=?= Message-ID: <4CB20B06.5090405@mint.ocn.ne.jp> 寺尾です。 転送・転載歓迎。 世界で唯一の在外米軍海兵隊基地である沖縄・ 普天間基地は、世界で最も危険な軍事基地と いわれています。戦争の殴り込み部隊である 海兵隊は、沖縄からイラクやアフガニスタンに 送られてきました。戦場へ派遣された兵士たちは、 イラク、アフガニスタンで何をしようとし、 何をしてきたのか―― 戦争を終わらせたいと立ち上がった兵士たちの、 生の声を聞いてみましょう。 アメリカのイラクへの武力侵攻から7年    米帰還兵が語る戦場の真実     「冬の兵士」証言集会    10月12日(火)18時00分開会      参加協力券 10000円      埼玉会館小ホール 京浜東北線浦和駅(西口)下車 県庁方向へ徒歩6分右側 会場地図: http://www.saf.or.jp/saitama/guide/access.html 証言者 Oホゼ・バスケスさん:陸軍予備兵として14年間服務。 IVAW(反戦イラク帰還兵の会)事務局長として アメリカにおける証言集会を組織化。 Oジェフリー・ミラードさん:陸軍3等軍曹。 イラク戦争に13カ月、9年間米軍に服務。 「冬の兵士」とは Oベトナム戦争の当時、帰還兵たちが催した反戦集会の タイトルとして「冬の兵士」が使われました。  遡ればアメリカの独立戦争のとき、冬の寒さの中、 上とも闘いながら頑張り抜いた兵士たちのことを 「冬の兵士」と称えた歴史があり。アメリカ人にとっては、 「国難に立ち向かうもの、真の愛国者」という意味として 理解されています。 今、イラクからの帰還兵たちが、ベトナム帰還兵の 先輩たちの支援を受けながら、自分たちも 「冬の兵士」として立ち上がっているものです。 主催:「冬の兵士」証言集会を成功させる           さいたま実行委員会事務局 問い合せ先:電話 048-833-1887 From teraoter at mint.ocn.ne.jp Mon Oct 11 04:01:58 2010 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Mon, 11 Oct 2010 04:01:58 +0900 Subject: [CML 005918] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVZFXyROSjw7TiFXPlo4QD04MnEbKEJh?= =?iso-2022-jp?B?dBskQjE6T0IbKEIgMTAbJEI3bhsoQjEyGyRCRnwbKEIoGyRCMlAbKEIp?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTGsbKEI=?= Message-ID: <4CB20DA6.1050203@mint.ocn.ne.jp> 寺尾です。 転送・転載歓迎。 世界で唯一の在外米軍海兵隊基地である沖縄・ 普天間基地は、世界で最も危険な軍事基地と いわれています。戦争の殴り込み部隊である 海兵隊は、沖縄からイラクやアフガニスタンに 送られてきました。戦場へ派遣された兵士たちは、 イラク、アフガニスタンで何をしようとし、 何をしてきたのか―― 戦争を終わらせたいと立ち上がった兵士たちの、 生の声を聞いてみましょう。 アメリカのイラクへの武力侵攻から7年    米帰還兵が語る戦場の真実     「冬の兵士」証言集会    10月12日(火)18時00分開会      参加協力券 10000円      埼玉会館小ホール 京浜東北線浦和駅(西口)下車 県庁方向へ徒歩6分右側 会場地図: http://www.saf.or.jp/saitama/guide/access.html 証言者 Oホゼ・バスケスさん:陸軍予備兵として14年間服務。 IVAW(反戦イラク帰還兵の会)事務局長として アメリカにおける証言集会を組織化。 Oジェフリー・ミラードさん:陸軍3等軍曹。 イラク戦争に13カ月、9年間米軍に服務。 「冬の兵士」とは Oベトナム戦争の当時、帰還兵たちが催した反戦集会の タイトルとして「冬の兵士」が使われました。  遡ればアメリカの独立戦争のとき、冬の寒さの中、 上とも闘いながら頑張り抜いた兵士たちのことを 「冬の兵士」と称えた歴史があり。アメリカ人にとっては、 「国難に立ち向かうもの、真の愛国者」という意味として 理解されています。 今、イラクからの帰還兵たちが、ベトナム帰還兵の 先輩たちの支援を受けながら、自分たちも 「冬の兵士」として立ち上がっているものです。 主催:「冬の兵士」証言集会を成功させる           さいたま実行委員会事務局 問い合せ先:電話 048-833-1887 From makochi at abeam.ocn.ne.jp Mon Oct 11 04:04:36 2010 From: makochi at abeam.ocn.ne.jp (TONOHIRA Makoto) Date: Mon, 11 Oct 2010 04:04:36 +0900 Subject: [CML 005919] =?utf-8?B?6Ki86KiA44O75pyx6Z6g5YaF5by35Yi26YCj6KGM?= =?utf-8?B?MTDmnIgyMOaXpQ==?= In-Reply-To: References: Message-ID: <008b01cb68ad$fd8b3220$f8a19660$@ocn.ne.jp> 北海道深川市の証言集会のお知らせです。 「証言・朱鞠内ダム工事強制連行」 ■とき  2010年 10月20日 18:30〓 ■ところ 深川市経済センター ■主催  空知民衆史講座     0164-27-2359(殿平)tompei@cocoa.ocn.ne.jp お招きする方 李詳石(イ・サンソク)さん(89歳)釜山市在住。 1940年ころ、家業の農作業を手伝っていた18歳の李詳石さんは、突然手錠をかけられ 警察に連行されます。同じように集められた100人の朝鮮人青年たちは、 厳しい監視のもと連行され、北海道の山中、朱鞠内ダム工事に従事させられました。 その現場で詳石さんは仲間がリンチに遭い行方不明となる事件を目撃し、 事故で命を落とした仲間の亡骸を近くの寺に運び、自身も暴力を受けて右耳の聴力を 失いました。 昨年12月、私たち空知民衆史講座は韓国南部を訪れ、数人の工事体験者の方の 聞き取りを行いました。その時に出会った詳石さんと、70年ぶりにふたたび 強制労働の現場を歩きます。(フィールドワークは19日午前〓) 証言集会では、詳石さんの記憶をたどりながら、その過酷な体験を一緒に 掘り起こしてゆきます。 ぜひお出かけ下さい。 殿平 真 rainsky@yahoo.co.jp makochi@abeam.ocn.ne.jp From teraoter at mint.ocn.ne.jp Mon Oct 11 04:18:48 2010 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Mon, 11 Oct 2010 04:18:48 +0900 Subject: [CML 005920] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVZFXyROSjw7TiFXPlo4QD04MnEbKEJh?= =?iso-2022-jp?B?dBskQjE6T0IbKEIgMTAbJEI3bhsoQjEyGyRCRnwbKEIoGyRCMlAbKEIp?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTGsbKEI=?= Message-ID: <4CB21198.4040107@mint.ocn.ne.jp> 寺尾です。 転送・転載歓迎。 世界で唯一の在外米軍海兵隊基地である沖縄・ 普天間基地は、世界で最も危険な軍事基地と いわれています。戦争の殴り込み部隊である 海兵隊は、沖縄からイラクやアフガニスタンに 送られてきました。戦場へ派遣された兵士たちは、 イラク、アフガニスタンで何をしようとし、 何をしてきたのか―― 戦争を終わらせたいと立ち上がった兵士たちの、 生の声を聞いてみましょう。 アメリカのイラクへの武力侵攻から7年    米帰還兵が語る戦場の真実     「冬の兵士」証言集会    10月12日(火)18時00分開会      参加協力券 10000円      埼玉会館小ホール 京浜東北線浦和駅(西口)下車 県庁方向へ徒歩6分右側 会場地図: http://www.saf.or.jp/saitama/guide/access.html 証言者 Oホゼ・バスケスさん:陸軍予備兵として14年間服務。 IVAW(反戦イラク帰還兵の会)事務局長として アメリカにおける証言集会を組織化。 Oジェフリー・ミラードさん:陸軍3等軍曹。 イラク戦争に13カ月、9年間米軍に服務。 「冬の兵士」とは Oベトナム戦争の当時、帰還兵たちが催した反戦集会の タイトルとして「冬の兵士」が使われました。  遡ればアメリカの独立戦争のとき、冬の寒さの中、 上とも闘いながら頑張り抜いた兵士たちのことを 「冬の兵士」と称えた歴史があり。アメリカ人にとっては、 「国難に立ち向かうもの、真の愛国者」という意味として 理解されています。 今、イラクからの帰還兵たちが、ベトナム帰還兵の 先輩たちの支援を受けながら、自分たちも 「冬の兵士」として立ち上がっているものです。 主催:「冬の兵士」証言集会を成功させる           さいたま実行委員会事務局 問い合せ先:電話 048-833-1887 From teraoter at mint.ocn.ne.jp Mon Oct 11 04:24:40 2010 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Mon, 11 Oct 2010 04:24:40 +0900 Subject: [CML 005921] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVZFXyROSjw7TiFXPlo4QD04MnEbKEJh?= =?iso-2022-jp?B?dBskQjE6T0IbKEIgMTAbJEI3bhsoQjEyGyRCRnwbKEIoGyRCMlAbKEIp?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTGsbKEI=?= Message-ID: <4CB212F8.6050503@mint.ocn.ne.jp> 寺尾です。 転送・転載歓迎。 世界で唯一の在外米軍海兵隊基地である沖縄・ 普天間基地は、世界で最も危険な軍事基地と いわれています。戦争の殴り込み部隊である 海兵隊は、沖縄からイラクやアフガニスタンに 送られてきました。戦場へ派遣された兵士たちは、 イラク、アフガニスタンで何をしようとし、 何をしてきたのか―― 戦争を終わらせたいと立ち上がった兵士たちの、 生の声を聞いてみましょう。 アメリカのイラクへの武力侵攻から7年    米帰還兵が語る戦場の真実     「冬の兵士」証言集会    10月12日(火)18時00分開会      参加協力券 10000円      埼玉会館小ホール 京浜東北線浦和駅(西口)下車 県庁方向へ徒歩6分右側 会場地図: http://www.saf.or.jp/saitama/guide/access.html 証言者 Oホゼ・バスケスさん:陸軍予備兵として14年間服務。 IVAW(反戦イラク帰還兵の会)事務局長として アメリカにおける証言集会を組織化。 Oジェフリー・ミラードさん:陸軍3等軍曹。 イラク戦争に13カ月、9年間米軍に服務。 「冬の兵士」とは Oベトナム戦争の当時、帰還兵たちが催した反戦集会の タイトルとして「冬の兵士」が使われました。  遡ればアメリカの独立戦争のとき、冬の寒さの中、 上とも闘いながら頑張り抜いた兵士たちのことを 「冬の兵士」と称えた歴史があり。アメリカ人にとっては、 「国難に立ち向かうもの、真の愛国者」という意味として 理解されています。 今、イラクからの帰還兵たちが、ベトナム帰還兵の 先輩たちの支援を受けながら、自分たちも 「冬の兵士」として立ち上がっているものです。 主催:「冬の兵士」証言集会を成功させる           さいたま実行委員会事務局 問い合せ先:電話 048-833-1887 From maeda at zokei.ac.jp Mon Oct 11 09:37:13 2010 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda at zokei.ac.jp) Date: Mon, 11 Oct 2010 09:37:13 +0900 Subject: [CML 005922] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQiIjRmJFRDx5O2EkTkN4PXEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVgzOT5sJE4lYSVHJSQlIk9AIVkbKEItLRskQiRBGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGckQyRIMiNBZBsoQg==?= In-Reply-To: <20101009.214108.24262650.1-yoshi-hirano@mpd.biglobe.ne.jp> References: <1DB72A00CDBA4CD1B96328AA05EB6D86@YasusukeTakaPC><20101007.181445.91073357.1-yoshi-hirano@mpd.biglobe.ne.jp><95C72CD7BDFB48FCACA607D42F7D77EC@neccomputer> <20101008032927.00002A53.0000@zokei.ac.jp> <4CAFD1B4.3070408@zokei.ac.jp> <00C85196291E44F6BFF6A18BA71F8BE5@neccomputer> <4CAFFD87.8050508@zokei.ac.jp> <20101009.214108.24262650.1-yoshi-hirano@mpd.biglobe.ne.jp> Message-ID: <20101011003713.00006A33.0622@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 10月11日 平野さん ありがとうございます。 > >  前田さんの本も幾つか読ませて貰いました。良い本だと感じて読みもしまし たし、 > 本の大切な役割は、本の主張することを単純に信じさせることではなく、その 文章を > 読むことで、某かの契機を戴くことかなぁ、と思ってます。 > つい先日、高校時代の友人から、もっと普通の人が読めるような本でないと、と 忠告を受けたところです。学術書の場合には研究者を読者に想定しているので仕 方がないのですが、平和運動や市民運動の現場でたたかっている人に読んでほし いと思って書いた本が、読みにくいとしたら、失敗ですね。文章力だけの問題で はなく、運動にかかわるスタンス自体の問題なのかな、などと反省中です。 飲み屋の与太話だろうと、やっつけ本だろうと、多くの読者に受け入れられる新 書の書き手に、少しは学んだほうがいいのですが、なかなか難しいものです。 それから、今回のやり取りを読み返してみましたが、茶々入れなら軽い茶々だけ にとどめておけばよかったのに、東本さんの気分を害する書き方になっていたよ うです。3秒間だけ反省(笑)。 ではまた。 From donko at ac.csf.ne.jp Mon Oct 11 14:35:28 2010 From: donko at ac.csf.ne.jp (donko at ac.csf.ne.jp) Date: Mon, 11 Oct 2010 14:35:28 +0900 Subject: [CML 005923] =?iso-2022-jp?B?GyRCJUklaSVeIVZKPSROQ2YkTkNmM1gbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOTshVxsoQg==?= Message-ID:  坂井貴司です。  転送・転載歓迎。    学園モノの映画やテレビドラマ、漫画、舞台劇は数え切れないほどあります。 しかし、「塀の中の中学校」を舞台にしたテレビドラマは今まで無かったでしょ う。    世界でもまれに見る、少年刑務所内に設置された中学校を舞台にしたテレビド ラマが今日、10月11日夜、TBS系列で放送されます。    TBS  「塀の中の中学校」  http://www.tbs.co.jp/hei-no-naka/index-j.html    放送日:10月11日  放送時間:21時〜23時24分    長野県松本市にある松本少年刑務所の中に、松本市立旭町中学校桐分校があり ます。桐分校は、義務教育である中学校を終えていない受刑者のために設置され た学校です。通常3年かけて行う教育課程を、1年で行うかなり過酷なカリキュ ラムが組まれています。それでも、人並みに文字の読み書きや算数ができるよう になりたいと、全国から受刑者が応募し、入学します。    あまりやる気のない29歳の教師と、殺人や傷害、放火、結婚詐欺などの犯罪 を犯した76歳から26歳までの受刑者の生徒が、もがき苦しみながら学んでい く姿を描きます。   坂井貴司 福岡県 E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp ====================================== 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) その現実がここに書かれています・ 『伝送便』 http://densobin.ubin-net.jp/ 私も編集委員をしています(^^;) 定期購読をお願いします!   From zxvt29 at dokidoki.ne.jp Mon Oct 11 14:44:10 2010 From: zxvt29 at dokidoki.ne.jp (Okumura Etuo) Date: Mon, 11 Oct 2010 14:44:10 +0900 Subject: [CML 005924] =?iso-2022-jp?B?GyRCJCgkUiRhNjUySj1xOltIPSROJCobKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQ04kaSQ7JEhLNUQwJE4kKjRqJCQbKEI=?= Message-ID: 愛媛の奥村です。 重複される方、すみません。 BCCでお送りします。 2001年に「つくる会」教科書(扶桑社版歴史教科書)が採択され、 この採択の撤回を求めて9年、 諦めずに、採択の撤回・取り消しを求めています。 以下、その一連の裁判のお知らせと傍聴のお願いです。 転送歓迎 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ えひめ教科書裁判のお知らせと傍聴のお願い 2009年度県教委採択取消訴訟 第一回口頭弁論 10月20日(水)15:00 場所/松山地方裁判所   集合14:30 ---------------------- 裁判の概要 ---------------------- 原告:国内外の3453名、被告愛媛県 愛媛県教委が、2009年度において、扶桑社版歴史教科書を採択。 1、採択権限が、教育委員会にないこと 2、適正手続に反する違法な採択 3、違法な検定がなされた違法検定教科書 4、扶桑社版歴史教科書の憲法・教育基本法・近隣諸国との様々に宣言などに反する 記載 などなど違憲・違法を理由に 5、住民の選択権、平和的生存権・真実の歴史継承権などなど14の原告らの多数の権 利を侵害 上記の理由から、 採択の取消し・無効・損害賠償などを求める訴え。 ----------------------  傍聴呼びかけ ---------------------- *経過 山本裁判長は、口頭弁論期日のわずか一週間前に、 被告の県教委が韓国原告らに 訴訟費用を事前に納めるように求める申出(嫌がらせ)を受け入れて、 弁論期日(2月17日)を急遽延期するなど、 一貫して行政権力の県教委寄りの訴訟指揮を行ってきました。 この山本裁判長は4月に転勤となり、担当裁判長が変更となりました。 しかし、新たな担当裁判長も、口頭弁論期日までに、 原告適格など訴訟要件に関する釈明を求めてきました。 この原告適格などは、 「行政権力」の違法行為を追及することを困難にするためのいわゆる「司法の壁」 で、 私たちのこれまでの訴え(23件の訴訟)は、 この「司法の壁」によって退けられています。 つまり、裁判長が私たちに求めてきた釈明の目的は、 原告適格がないとの理由で、 県教委の違法行為を法廷で審理することを回避し、 早々に結審し、私たちの訴えを退けることにあります。 *当日の口頭弁論 で、私たちは、早々に結審させず、 県教委の違法な採択等の有無などについて充実した審理を行うように 裁判所に求める書面を提出しました。 しかし、これを実現させないためには、 “県教委の違法な採択等の有無などの審理を行わないまま、 裁判を終わらせないぞ!”との傍聴者の皆さんの〈ちから〉が必要です。 ぜひ、傍聴をお願いします! ---------------------- ここまで この裁判の6名の原告は、弁護士に訴訟行為を委任せず、 本人訴訟を行っています。 この当日も、その原告らによって、 結審させないために、あれこれと準備をしています。 1、分かりやすい法廷を目指し、提出書面の口頭での説明を行ってきました。 2、原告と傍聴者が共同して、行政寄りの訴訟指揮に異議を示し、   住民が主権であるとその主権実現を目指す口頭弁論を目指してきました。 ということで 今回もこれまで同様に、 約1時間程度の口頭弁論となると思われます。 ぜひ、傍聴をお願いします。 奥村 ******************************************** Okumura Etuo zxvt29@dokidoki.ne.jp えひめ教科書裁判資料 http://www.dokidoki.ne.jp/home2/zxvt29/sub2-sabannsiryou.htm 小説『坂の上の雲』及びNHK放映をめぐる資料 http://www.dokidoki.ne.jp/home2/zxvt29/sub4/4/sakakumo.html ******************************************** From nkazashi at gmail.com Mon Oct 11 14:57:25 2010 From: nkazashi at gmail.com (Kazashi) Date: Mon, 11 Oct 2010 14:57:25 +0900 Subject: [CML 005925] =?utf-8?B?Q09QMTDliJ3ml6XjgavjgIzkuIrplqLljp/nmbo=?= =?utf-8?B?6KiI55S744KS5ZWP44GG5oSP6KaL5bqD5ZGK44CN77yaIOOBleOCiQ==?= =?utf-8?B?44Gq44KL44Kr44Oz44OR44Gu44GK6aGY44GE?= In-Reply-To: References: Message-ID: 「転送・転載歓迎。重複受信される方、ご容赦ください」 COP10初日に「上関原発計画を問う意見広告」: さらなるカンパのおa願い 呼びかけて数日で、すでに100名近い方々から、30万円を越えるカンパが寄せられています(10月8日現在)。本当にありがとうございます!ただ、目標額には、まだ数十万円足りません。掲載日まで、あと一週間です。ご支援のほど、なにとぞ宜しくお願いいたします!!! Hiroshima-Kaminoseki Link 呼びかけ発起人 湯浅正恵 生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が、今月18日から29日まで名古屋で開催されます。それにあわせて上関原発計画についての意見広告を、英字新聞に出そうと考えています。海外からのメディアとNGO、そして政府代表団を対象に、生物多様性のホット・スポットを埋め立てる上関原発計画を告知し、生物多様性保全とは相容れない上関原発建設を日本政府が再考するよう強く促すことを目的としています。たとえ国民の声に耳を傾けない政府であっても、国際会議での交渉過程への影響を考慮すれば、海外参加者からの視線や声を無視することはできないでしょう。また会期中に具体的な効果が現れないとしても、日本政府の特殊な原子力政策について、広く世界に注意を喚起するよい機会と考えます。 広告は、原発建設予定地である田ノ浦の美しい海を中央に配置し、簡明なキャッチフレーズ「Biodiversity Endangered by a Proposed Nuclear Plant near Hiroshima(広島の近くの原発計画で危機にさらされる生物多様性」を掲げ、その建設予定地が生物多様性のホット・スポットであることを訴えます。掲載サイズは、現在、3分の1紙面(モノクロ)を考えています。 一口1000円で一口以上のカンパを郵便口座に振込みください。また、ひとりでも多くの方にお伝えください。私たちの力で、日本政府へ、そして世界へ、祝島のそして私たちの声を届けようではありませんか。 【振込先】 ゆうちょ銀行 口座【記号】15120【 番号】9928461 【なまえ】ヒロシマ〓カミノセキ リンク 他金融機関からの振り込みの場合は、 【店名】五一八(ゴイチハチ)【店番】518 【預金種目】普通預金 【口座番号】0992846 ブログ: http://ameblo.jp/nonukekaminoseki/ お問い合わせ: nonukekaminoseki@yahoo.co.jp 呼びかけ人(まだリストにお名前を加えることができない方々がかなりいらっしゃいます。ご容赦ください) 青木克明 (広島の医師) 青原さとし(ドキュメンタリー映像作家) 赤司暸雄 (10フィート映画を上映する下関市民の会代表) 安藤志保(主婦) 石井千穂 (広島市在住) 石岡敬三(グローイングピース) 石原 恵 (marru) 磯崎 直美(marru) 伊藤亜希子(solar gallery cafe shop LOTUSROOTSスタッフ) 今井ひとみ(学生) 今堀洋子 (追手門学院大学 教員) 上坂胡桃(東京・生活者ネットワーク) 上里恵子 (上関原発計画の根っこを見る会) 浮田祥子(社会活動家、宮崎在住) 浦田沙緒音(発信する子どもたち・代表) 浦田千恵(発信する子どもたち・世話人) 遠藤章人 (上関原発を考える広島20代の会) 遠藤京子 (満月農園) 大城研司(下関・東チモールの会) 大槻オサム (Tremolo Angelos/ 単独旅行者) 大月純子(わたしたちの性と生を語る会・広島) 大谷正穂(下関市) 岡田和樹(ハチの干潟調査隊) 岡本珠代(岡本非暴力平和研究所) 岡本法治 (海と風と光の会) 岡本三夫(広島修道大学名誉教授) 沖横田秀雄(元保育士) 奥平真平・里沙・笑葉(百姓 ライオンバーガー屋LOLO) 尾澤良平(もうひとつの社会がなきゃこの先希望がない若者同盟 共同代表) 小野綾子 (広島在住) 小野島照子さん(世界平和記念聖堂) 嘉指信雄(NO DU ヒロシマ・プロジェクト代表) 加藤涼子 (Sally's Celebration ) 金田芳人(上関原発建設予定地・田ノ浦住人) 鎌仲ひとみ(映像作家) 河本文江(原発いらん!山口ネットワーク) 亀井英生(らぶ・あーすネット広島) 北川あゆみ(佐賀在住) 木村恵(原発いらん!山口ネットワーク) 草地大作 (日本基督教団西中国教区宣教委員会社会部委員長) 國本悦郎 (半農半X実践家) 国分ひさ子(環・太田川) 小中進(「上関原発」建設計画に反対する2市4町議会議員連盟会長) ゴトウイズミ(ヲルガン座主催/ミュージシャン) 西塔文子(プルトニウム・アクション・ヒロシマ) 坂田昌子 (虔十の会) 佐々木孝(第九条の会ヒロシマ) 佐藤宏(econamazu) 柴田もゆる (日本基督教団西中国教区総会議長) 清水敏保 (上関町町議会議員) 白幡恵美 (団体職員) 惣光潤子(上関原発止めよう!広島ネットワーク) 武重登美子 (原発はいらん!山口ネットワーク) 田島亜矢子(広島市在住) 田辺公子 (祝島を未来に紡ぐ会) 竹本和友 (ピースサイクル広島ネットワーク) 谷瀬未紀(制作者/北九州在住) 谷本仰 (ヴァイオリン弾き/牧師) 月下美孝 (日本基督教団西中国教区核問題特別委員会委員長) 寺尾敏幸 (エコでピースな市民のひろば) 照屋里美(東京在住・薬剤師) 東条雅之 (ジャーナリスト) 利元克巳(ヒロシマ革新懇) 中野信吾(morningdew farm) 中野真衣子(morningdew farm) 中村みや子 (原発いらん!山口ネットワーク) 那須圭子(原発いらん!山口ネットワーク) 難波郁江(広島YWCA) 難波幸矢 (日本基督教団東社会委員会委員長) ニシオカマユミ(翻訳者) 西岡由紀夫 (ピースリンク広島・呉・岩国) 新田秀樹 (ピースリンク広島・呉・岩国) 西本益代 (広島市在住) 新田秀樹 (ピースリンク広島・呉・岩国) 沼田鈴子(被爆者) 橋本久男(祝島漁師) 纐纈あや(映像作家) 林尚志(神父 下関労働教育センター) 林美沙登(愛知県瀬戸市在住) 原康司(シーカヤッカー) 原田芳郎 (「東京原発」山口県上映実行委員会 代表 原戸祥次郎(森と水と土を考える会) 平野彰 (介護職) 福富章夫 (映画「東京原発」山口県内上映会推進会員) 藤井純子(第九条の会ヒロシマ) 藤本明美 (原発いらん!山口ネットワーク) 牧山員子(カトリック正義と平和広島協議会) 増田千代子(ボイス・オブ・ヒロシマ) 三浦翠(原発いらん!山口ネットワーク) 溝口徹 (横川シネマ) 宮〓達雄 (日本基督教団東中国教区総会議長) 村上みのり・君子(玄米と旬の野菜 MOMONGA) 森瀧春子 (核兵器廃絶をめざすヒロシマの会) 山口晴康 (SLOW Turtle) 山戸明子(祝島出身) 山本紀久代(カトリック援助修道会) 山本喜介 (ジャーナリスト) 山本裕美 (上関原発を考える山口若衆の会 共同代表) 山本由紀子(天然酵母パンはな) 湯浅正恵 (広島市在住) Yoshie Ebihara (シンガー・ソングライター) 吉岡すみれ(未来につながる生命(いのち)を育てる会) 吉田由美子 (生活クラブ生活協同組合・東京理事長) 吉原弘貴 (会社員) 吉村健次 (美しい錦川を未来へ手渡す会 らん☆ぼう(山口在住) れいこう堂 信恵(尾道れいこう堂) 脇山都 (広島在住) 渡辺浅香 (「世界の命=広島の心」を歌おうよの会) 渡部朋子(ANT-Hiroshima) 渡田正弘(グローバリゼーションを問う広島ネットワーク) From y-aoyagi at r8.dion.ne.jp Mon Oct 11 16:15:29 2010 From: y-aoyagi at r8.dion.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQERMeCEhOVQ/LhsoQg==?=) Date: Mon, 11 Oct 2010 16:15:29 +0900 Subject: [CML 005926] =?iso-2022-jp?B?GyRCISEjMiMwIzEjMDlxOl1IP0BvJUcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCITwhVDlxOl02JkYxOVRGMCFVSiEyLCRLPTgkXiRtJCYhIxsoQg==?= Message-ID: <201010110715.AA15179@computername.r8.dion.ne.jp> 青柳です。10月 11日。 複数のMLと知人・友人にBCCでお送りしています。重複の場合は大変失礼します。 下記の集い、 友人・知人お誘いの上、皆さまのご参加、よろしくお願いします。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【転送・転載大歓迎】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆◇◆◇◆◇◆  ◇◆◇◆◇◆◇◆◇  ◆◇◆◇◆◇◆◇◆   2010国際反戦デー《国際共同行動》福岡に集まろう 集 会:10月17日(日)午後2時〜午後3時 場 所:福岡市中央区警固公園       地図:http://tinyurl.com/2dbqqxx     ピースウォーク・デモ:福岡市天神一周 午後3時〜3:30 主 催:2010国際反戦デー《国際共同行動》福岡実行委員会 連絡先:TEL 080ー6420−6211(青柳)      Eメ−ル:y-aoyagi@r8.dion.ne.jp  ★沖縄に基地はいらない!日米安保をなくそう!   ・普天間基地を即時閉鎖し撤去させよう!   ・辺野古・高江の新基地建設反対!  ★やめさせよう イラク、アフガン・パキスタン戦争!   ★イスラエルのパレスチナ占領・封鎖・人民抹殺を許すな!  ★自衛隊のソマリア派兵反対! ジブチへの自衛隊基地建設許すな!    《呼びかけ》  来る10月7日で、「テロとの戦い」をかかげた米国などによるアフガニスタン攻撃から9年になります。  アフガニスタンで米軍の無差別爆撃と無差別大量虐殺が続けられています。「路上にいる者は撃て!」「動くものは殺せ!」と、米 兵は次々に一般の人々を殺しています。これがブッシュ・オバマの侵略戦争です。ベトナム戦争よりも長くなっています。米軍は、ア ルカイダやタリバンをせん滅・解体するといって、突然村を包囲し、銃撃しながら一軒一軒突入して、疑わしいと思う者、子ども老人 など無差別に殺しています。  今や、アフガニスタン全土でそしてパキスタンでムスリムの人々による米軍や国際治安支援部隊(ISAF)への大反撃が闘われていま す。米軍内部、米軍兵士の中に「この戦争は間違っている」「何のために命を掛けているのか」という状態が蔓延しています。アメリ カの体制が兵士・若者・学生・労働者・市民による反戦運動や経済や政治などの巨大な問題に直面しています。  オバマ政権は、戦争政策を大きく転換させ激化させています。対北朝鮮への戦争挑発政策、朝鮮半島近海での米韓合同演習、原子力 空母ジョージ・ワシントンや嘉手納からステルス戦闘機F-22ラプターなどもを参加させて中国をも挑発しています。    菅政権も、この米韓合同軍事演習に自衛隊をオブザーバー参加させ、日米韓軍事体制の一翼を担おうとしています。  菅政権は、日米安保同盟のもとで米国の戦争とどこまでも一体化して行こうとしています。沖縄普天間基地・辺野古新基地建設を推 し進め、沖縄を米軍のアフガニスタン・パキスタンへの出撃拠点として強化しようとしています。 【戦争の放棄】の憲法第九条の「戦力の不保持」に対しても、さらに現在、武器輸出3原則を見直し、戦争国家、戦争への道を突き進ん でいます。 かつて日本が、朝鮮・中国・アジア・太平洋諸地域を侵略し、原爆に行き着いた歴史を繰り返してはなりません。   今こそ10月国際反戦《国際共同行動》に立ち上がりましょう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 《国際共同行動》   PEACE WEEK 2010  「10月ピースウィーク2010」  米国等によるアフガン攻撃開始から9年目になる今年10月、米国のUNITED for PEACE andJUSTICE(UFPJ)などの平和運動ネッ トワークが今年10月に国際共同行動を起こすことを呼びかけています。  日本に於いても米国の市民の呼びかけに応える国際共同行動の一環(ドイツ、フランス、ギリシャ、ベルギー、チェコ、英国、ポル トガル、スウェーデン、アイルランド、そして米国など)として、沖縄に連帯して、10月9日(土)〜17日(日)を「ピース ウィーク」として設定し、全国の市民団体が相互に連携しながら、この期間に沖縄の普天間基地撤去の運動に呼応するさまざまのアク ション(たとえば、集会、パレード、街頭アピール、シール投票、講演会等々)を起こしています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 《歴史的に10・21は国際反戦デーです》  1960年代後半、ベトナム戦争が激化し、米軍の北爆開始に対して、全世界的なベトナム反戦運動の大きなうねりを巻き起こした 歴史的な日です。ベトナム人民の民族解放の闘いと全世界の反戦の広がりは1975年、米軍の敗北をつくりだしました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23    青柳 行信 電話 080-6420-6211 Eメ−ル:y-aoyagi@r8.dion.ne.jp *********************************** *********************************** 〒812−0041 福岡市博多区吉塚5−7−23    青柳 行信 電話 080-6420-6211 Eメ−ル:y-aoyagi@r8.dion.ne.jp *********************************** From nkazashi at gmail.com Mon Oct 11 16:27:46 2010 From: nkazashi at gmail.com (Kazashi) Date: Mon, 11 Oct 2010 16:27:46 +0900 Subject: [CML 005927] =?utf-8?B?V0hP44CB44Kk44Op44Kv44Gr44GK44GR44KL5YWI?= =?utf-8?B?5aSp5oCn6Zqc5a6z44Gu5a6f5oWL6Kq/5p+76ZaL5aeL77yIQUZQ44CB?= =?utf-8?B?MTDvvI4177yJ?= In-Reply-To: References: Message-ID: 「転送・転載歓迎。重複受信される方、ご容赦ください」 皆様 AFPによる報道の抄訳です。ご参考までに。 嘉指信雄、ICBUW-Japan http://www.icbuw-hiroshima.org/ 『ウラン兵器なき世界をめざして―ICBUWの挑戦』 (合同出版、2008) -------- ジュネーブ(AFP):2010年10月5日 ファルージャでの異常な事態についてのメディア報道を受けて、 WHOとイラク関連当局は、現在、イラクにおける先天性障害に関する調査を実施中であると、WHOの報道官が10月5日(火)に述べた。 BBCは、3月に、ファルージャの医師たちは先天性障害の増加に直面していると報じている。ファルージャは、米軍による猛攻撃がされた、バグダッドの西部に位置する街である。 WHO報道官によれば、WHOの支援を受けてイラク政府によって行われている、今回の科学的「パイロット・アセスメント」は、7月に開始され、完了まで一年半かかる予定であるが、調査の対象となっているのは、Sulemaniah, Diyala、Baghdad, Dhi-Qar, Basra、それに、ファルージャのあるアンバール州(Anbar)である。 このパイロット調査により、イラクにおける「先天性障害の規模、分布、傾向」が明らかとなり、様々な地域間の比較などのための基礎データとなろう。 イラク市民やイラクで任務についた兵士たちの間にみられる健康異常についての報道をうけ、度重なる戦争において用いられたと推定される、装甲貫通用の劣化ウラン弾を含む特殊兵器が原因となっているのではないかとの見方が出ている。 「記事原文はーーhttp://yhoo.it/bzGtZJ 」 ** From ma.star at nifty.com Mon Oct 11 17:58:31 2010 From: ma.star at nifty.com (HOSHINO MASAKI) Date: Mon, 11 Oct 2010 17:58:31 +0900 Subject: [CML 005928] =?iso-2022-jp?B?IBskQiFaOkZBdyFbGyhCMTAvMTY=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUpFWiFLQmgbKEI1NRskQjJzO1RMMTd7SyE5VjpCGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVYlIiVVJSwlSyU5JT8lcyRPJEkkJiRKJEMkRiQkGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGskKyFXISEkKk9DISdEOUMrSXQ1Lj1TJDUkcyEhGyhC?= Message-ID: <69E5DE29E41245E5B63CAA2667EC32FA@your45f351a331> 「許すな!憲法改悪・市民連絡会」の市民憲法講座のお知らせです。 直前になりましたので、再度ご案内します。ぜひご参加ください。 *重複送信ご容赦下さい。*転送は大歓迎です。よろしくお願いします。 ************************************************************* 第55回市民憲法講座 「アフガニスタンはどうなっているか」 お話:長谷部貴俊さん      【JVC(日本国際ボランティアセンター)アフガニスタン現地代表】  2001年9月11日の「同時多発テロ」以来、アフガニスタンはアメリカなどによる 「テロとの戦い」の舞台となり多くの人が犠牲となりました。日本もこの戦争に 大きく加担しました。そしてオバマ大統領になってからも兵力が増強され現在の 状況はまさに泥沼と化しています。 今回の講座では、アフガニスタンの現状について、JVCの長谷部貴俊さんにお話 をうかがいます。 ぜひご参加下さい。 日 時:2010年10月16日(土)6時半開始 場 所:文京区民センター 3C会議室 参加費:800円 主催◆許すな!憲法改悪・市民連絡会 --------------------------------------------------------- 許すな!憲法改悪・市民連絡会 kenpou@annie.ne.jp 東京都千代田区三崎町2−21−6−301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ From QZF01055 at nifty.ne.jp Mon Oct 11 23:49:15 2010 From: QZF01055 at nifty.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCMkMybEMrJCQkPSRfGyhC?=) Date: Mon, 11 Oct 2010 23:49:15 +0900 Subject: [CML 005929] =?iso-2022-jp?B?KBskQjpGQXcjMiFLIVokKkNOJGkkOyFbGyhC?= =?iso-2022-jp?B?MTAbJEI3bhsoQjIyGyRCRnwhejBLR0ghJjU5TG5PUTtUGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRDkkLE1oJF4kOSF6ImE4KUZiMFxAXyQsJEMkRiQjGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJHMkSiRpJHNCZz04MnEiYRsoQg==?= Message-ID: 転送・転載歓迎)◆東京に伊波洋一・宜野湾市長が来ます!!◆ 普天間基地の閉鎖・撤去 辺野古新基地建設反対 〜名護市民の民意を沖縄県民の民意へ〜 県内移設がってぃんならん大集会  ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ (がってぃんならん=許さない) <日 時>10月22日(金)午後7時開演 <会 場>文京区民センター・3−A 都営三田線・大江戸線「春日」駅A2出口の真上 http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754 <会場費>500円 <問い合わせ>090−3910−4140 【特別報告】伊波洋一 宜野湾市長 【名護から】仲村善幸 名護市議会議員 辺野古への新基地建設に反対を表明していた民主党が、政権をとって1年に も満たない5月28日にはまたもや辺野古だと日米共同表明を強行しました。 しかし辺野古がある名護市では、今年1月に建設反対の市長が当選したの に続き、9月12日の名護市議会議員選挙では、27名中16名の建設反対の 議員が当選したのです。 来る11月28日に沖縄県知事選挙がおこなわれます。 普天間基地の撤去を実現し、辺野古への新基地建設をはじめ県内移設に終止 符を撃つ決定的な選挙です。ぜひ集会に参加し、それぞれで応援しましょう。 ★参加・賛同を募集!★ 個人一口1,000円 団体一口3,000円 郵便振替:00150-8-120796 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック ※ 通信欄に「10・22集会 参加・賛同」と、必ずお書きください。 ********************* ≪呼びかけ≫沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック http://www.jca.apc.org/HHK/ ≪参加・賛同≫9月25日現在 辺野古への基地建設を許さない実行委員会 ********************* ★案内チラシをダウンロードできます。 http://www.jca.apc.org/HHK/2010/10.22aseemblybill.pdf From mshmkw at tama.or.jp Mon Oct 11 23:56:28 2010 From: mshmkw at tama.or.jp (M.Shimakawa) Date: Mon, 11 Oct 2010 23:56:28 +0900 Subject: [CML 005930] =?iso-2022-jp?B?RndkOiAbJEI2ZT5yJE4ycSVhJWslXiUsGyhC?= =?iso-2022-jp?B?IDEwNCAbJEI5ZhsoQiBbIBskQkVnOiwbKEIgLyA=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNVw+axsoQiAvIBskQkVsNX4bKEIgLyAbJEJKPDhLGyhC?= =?iso-2022-jp?B?IC8gGyRCQGlNVRsoQiAvIBskQkBFMiwbKEIgLyA=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQmc6ZRsoQiAvIBskQj9ARmBAbhsoQiAvIBskQjcyGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCR08bKEIgLyAbJEI1fkVUGyhCIC8gGyRCQj4bKEIgXQ==?= Message-ID:                           [TO: CML, keystone, rml]    (改行位置等若干変更) -------------------------------------------------------------------------- Date: Sun, 10 Oct 2010 09:01:35 +0900 (JST) From: 九条の会メールマガジン Subject: 「九条の会」メールマガジン   2010 年 10 月 10 日 第 104 号 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━━━━━━━━━┓ ┏━━━━━━━┓┃ ★┃九┣┫条┣┫の┣┫会┣┫ メールマガジン ┃★┃ 第104号 ┃★ ┃┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━━━━━━━━━┛ ┗━━━━━━━┛┃ ┃ ★2010年10月10日発行★「九条の会」mag@9jounokai.jp ★  ┃ ┃─────────────────────────────────┃ ┃ ★憲法9条、未来をひらく★転送/登録歓迎 http://www.9-jo.jp/ ★ ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛    <等幅フォント(MSゴシック・MS明朝など)でご覧下さい> ┌────────────┐ │ 第104号の主な内容 │ └────────────┘ ■事務局からのお知らせ ◇九条の会 第10回 憲法セミナ−in松江(島根県) ◇九条の会事務局主催「学習会」 ◇憲法セミナーブックレット新刊のお知らせ「憲法九条を日本に世界に」 ◇井上ひさしさんの志を受けついで―九条の会講演会〈日米安保の50   年と憲法9条〉のDVD、好評発売中です ◇九条の会ブロック別交流集会のとりくみ状況 ◇岐阜憲法セミナーでの井上ひさしさんの講演録 ◇ブックレット「加藤周一が語る」をご要望に応え重版しました ◇憲法セミナーブックレット 好評発売中! ◇ビデオの特別価格販売のご案内 ◇「九条の会講演会―加藤周一さんの志を受けついで」のDVD、   好評発売中 ◇九条の会第3回全国交流集会 報告集、DVD、ビデオ発売中 ■各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある! ◇こごた憲法九条の会(宮城県美里町)、◇立教九条の会(東京都豊島区)、 ◇東園田九条の会(兵庫県尼崎市)、◇富士見町九条の会(東京都東村山市) ◇九条の会・千葉地方議員ネット(千葉県)、◇浜松しおかぜ9条の会(静岡県 浜松市)、◇平和を守ろう!OM九条の会(大阪府)、◇万葉九条の会(神奈 川県川崎市)、◇「9条の会」群馬ネットワーク(群馬県)、◇大阪司法書士 9条の会・大阪中央区九条の会(大阪府)、◇井の頭線沿線九条の会永福 浜 田山こうふく(東京都杉並区)、◇おおさか医科・歯科九条の会(大阪府)、 ◇高殿九条の会(大阪市旭区)、◇高円寺南9条の会(東京都杉並区)、◇憲 法9条を守る名もなき市民の会・京都(京都市)、◇みのお9条の会(大阪府 箕面市)、◇川崎市立高等学校退職教職員九条の会(神奈川県川崎市) ■編集後記〜新たな時代における日本の安全保障と防衛力の将来構想 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ☆ 事務局からのお知らせ ☆             ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ● 九条の会 第10回 憲法セミナ−in松江(島根県) 核のない平和な世界と憲法9条 10月30日(土) 13時30分(開場13時)〜16時30分 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010a ● 九条の会事務局主催「学習会」 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010b ● 憲法セミナーブックレット新刊のお知らせ    「憲法九条を日本に世界に」 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010c ● 井上ひさしさんの志を受けついで―九条の会講演会〈日米安保の50   年と憲法9条〉のDVD、好評発売中です。 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010d ● 九条の会ブロック別交流集会のとりくみ状況 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010e ● 岐阜憲法セミナーでの井上ひさしさんの講演録 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010f ● ブックレット「加藤周一が語る」をご要望に応え重版しました <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010g ● 憲法セミナーブックレット 好評発売中! <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010h ● ビデオの特別価格販売のご案内 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010i ● 「九条の会講演会―加藤周一さんの志を受けついで」のDVD、    好評発売中 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010j ● 九条の会第3回全国交流集会 報告集、DVD、ビデオ発売中 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010k ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ☆ 各地から ☆ 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある! ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 掲載原稿を募集しています。本欄に掲載希望の方はmag@9jounokai.jpに投稿 して下さい。掲載は原則として「九条の会」関係の催しに限り、1行事1回 掲載とします。このメルマガは毎月10日、25日発行です。投稿される方 は発行日の5日前までにお願い致します。原稿はできるだけチラシなどの添 付ではなく、掲載形式でデータを作ってお送りください。   (編集部) ● こごた憲法九条の会(宮城県美里町) 「いのちの山河」“沢内村”日帰りバスツアー 日時;10月13日(水)午前9時(出発)〜午後5時20分(帰着予定)     集合:美里町役場駐車場に8時45分 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010l ● 立教九条の会(東京都豊島区) 第9回 映画会&スピーチ/映画:「戦争をしない国日本」 日時:10月15日(金)18時20分〜 (20時50分終了予定) <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010m ● 東園田九条の会(兵庫県尼崎市) 発足5周年記念講演会 日時:10月16日(土)午後2時〜 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010n ● 富士見町九条の会(東京都東村山市) <10月例会> DVD上映「アフガンに命の水を」              ―ペシャワール会26年目の闘い― 日時:10月17日(日)13時〜15時 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010o ● 九条の会・千葉地方議員ネット(千葉県) 大田昌秀さんが語る!「沖縄の歴史から九条を考える」 日時:10月17日(日)14:00〜16:00(開場13:30) <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010p ● 浜松しおかぜ9条の会(静岡県浜松市) 4周年のつどい「取材現場から考える憲法そして安保」 日時:10月17日(日)開場13時 開会13時30分 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010q ● 平和を守ろう! OM九条の会(大阪府) 発足5周年のつどい 日時:10月20日(水) 17:30開場、18:30開会 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010r ● 万葉九条の会(神奈川県川崎市) 言の葉の力で愛と平和をきずく〜万葉九条の会「文化のつどい」  日時:10月22日(金)午後1時30分〜4時30分 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010s ● 「9条の会」群馬ネットワーク(群馬県) 第4回大交流会(105の群馬県内の「九条の会」) 日時:10月24日(日)午後1時30分〜4時30分 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010t ● 大阪司法書士9条の会・大阪中央区九条の会(大阪府) 結成5周年記念講演会 日時:10月27日(水) 午後6:00 開場(ビデオ上映開始)、午後6:30 開会 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010u ● 井の頭線沿線 九条の会永福 浜田山 こうふく(東京都杉並区) 講演会「紛争から平和へ」  日時:10月30日(土)開場午後6時 開演6時30分 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010v ● おおさか医科・歯科九条の会(大阪府) 秋の講演会「世界で活かせる憲法九条 九条の思想が導くもの、日本の役割」 日時:10月31日(日)午後1:00〜4:00 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010w ● 高殿九条の会(大阪市旭区) 第7回『高殿九条の会』のつどい 日時:10月31日(日) 午後2:00開会 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010x ● 高円寺南9条の会(東京都杉並区) “高円寺を愛した若き戦没詩人 竹内浩三の戦争と平和” 日時:10月31日(日)14〜17時、開場13時半 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010y ● 憲法9条を守る名もなき市民の会・京都(京都市) 『沖縄問題』を考える集い 日時:11月6日(土)13時30分−16時30分(受付は13時から) <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010z ● みのお9条の会(大阪府箕面市) ピースフェスタ2010音楽とお話のつどい 「平和が生きるとき〜憲法の今〜」小森陽一さんを迎えて 日時:11月14日(日)開場1:00 開演2:00 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010za ● 川崎市立高等学校退職教職員九条の会(神奈川県川崎市) 2周年記念のつどい 日時:11月16日(火)13:30〜16:30 <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010zb ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ☆ 編集後記 ☆                        ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ● 編集後記  〜新たな時代における日本の安全保障と防衛力の将来構想 −『平和創造国家』を目指して <詳細はこちらをクリックしてください> http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS101010.htm#101010zc ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    発行者:「九条の会」メールマガジン編集部:mag@9jounokai.jp ----------------------------------------------------------------------      「九条の会」オフィシャルサイト:http://www.9-jo.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━        Copyright(C) 九条の会 All rights reserved. From teraoter at mint.ocn.ne.jp Tue Oct 12 00:38:39 2010 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Tue, 12 Oct 2010 00:38:39 +0900 Subject: [CML 005931] =?iso-2022-jp?B?GyRCPUVNV0R7QDUhZCFWRV8kTko8O04bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVc+WjhAPTgycRsoQmF0GyRCMTpPQhsoQiAbJEI7MjJDSHEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJE8bKEIxGyRCQGkxXyRHJDkhKhsoQg==?= Message-ID: <4CB32F7F.20403@mint.ocn.ne.jp> 寺尾です。 先にお知らせしました<「冬の兵士」証言集会at浦和> の御案内で、参加協力費「1000円」を 「10000円」と誤記してしまいました。正しくは 「1000円」ですので、どうかご参加くださいますよう お願い申しあげます。 誤った情報を送ってしまい、大変申し訳ありませんでした。 転送してくださった方には御手数をおかけして 申し訳ありませんが、この訂正メールも ご転送くださいますよう、お願いもうしあげます。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 寺尾です。 転送・転載歓迎。 世界で唯一の在外米軍海兵隊基地である沖縄・ 普天間基地は、世界で最も危険な軍事基地と いわれています。戦争の殴り込み部隊である 海兵隊は、沖縄からイラクやアフガニスタンに 送られてきました。戦場へ派遣された兵士たちは、 イラク、アフガニスタンで何をしようとし、 何をしてきたのか―― 戦争を終わらせたいと立ち上がった兵士たちの、 生の声を聞いてみましょう。 アメリカのイラクへの武力侵攻から7年    米帰還兵が語る戦場の真実     「冬の兵士」証言集会    10月12日(火)18時00分開会      参加協力券 1000円      埼玉会館小ホール 京浜東北線浦和駅(西口)下車 県庁方向へ徒歩6分右側 会場地図: http://www.saf.or.jp/saitama/guide/access.html 証言者 Oホゼ・バスケスさん:陸軍予備兵として14年間服務。 IVAW(反戦イラク帰還兵の会)事務局長として アメリカにおける証言集会を組織化。 Oジェフリー・ミラードさん:陸軍3等軍曹。 イラク戦争に13カ月、9年間米軍に服務。 「冬の兵士」とは Oベトナム戦争の当時、帰還兵たちが催した反戦集会の タイトルとして「冬の兵士」が使われました。  遡ればアメリカの独立戦争のとき、冬の寒さの中、 上とも闘いながら頑張り抜いた兵士たちのことを 「冬の兵士」と称えた歴史があり。アメリカ人にとっては、 「国難に立ち向かうもの、真の愛国者」という意味として 理解されています。 今、イラクからの帰還兵たちが、ベトナム帰還兵の 先輩たちの支援を受けながら、自分たちも 「冬の兵士」として立ち上がっているものです。 主催:「冬の兵士」証言集会を成功させる           さいたま実行委員会事務局 問い合せ先:電話 048-833-1887 From kojis at agate.plala.or.jp Tue Oct 12 01:08:10 2010 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Tue, 12 Oct 2010 01:08:10 +0900 Subject: [CML 005932] =?iso-2022-jp?B?GyRCNzM7diVtJVxAPUIkNGs2SBsoQkNFTw==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEtAb0FoQFVHJCRyTGQkJiEqGyhC?= Message-ID: 【報告】 軍事ロボット製造企業アイロボット社のCEOに戦争加担の責任を問う!                                   [転送・転載歓迎/重複失礼]  10月7日(木)夕方に東京・御茶の水の明治大学リバティホールで行わ れた米アイロボット社創立20周年記念「コリン・アングル プライベート セミナー」( http://www.irobot-jp.com/event/seminar20101007/ )に 参加しました。同社の看板製品は日本でも販売されている掃除ロボ「ル ンバ」と、戦場ロボ「パックボット」。軍事部門は売上の3分の1を占め ています。パックボットはアフガニスタンやイラクなどでのIED(即 席爆発装置)の探知・処理などで「活躍」しており、映画『ハート・ロッ カー』にも登場します。ステージ上にはルンバとともにパックボットもし っかりと置いてありました。  はじめに、明治大学の黒田洋司准教授が講演しましたが、「日米ロボッ ト研究の違い」をテーマにしながら、軍事ロボットの問題には一言もふれ ませんでした。続いてアイロボット社CEO(最高経営責任者)のコリン ・アングル氏が、起業から「成功」に至るまでを逸話を交えながら講演。 彼はイラクでの爆弾処理映像も見せながら「かっこいいもの、すばらしい ものを作り、お金儲けをして、最終的に世界を変えたい」と主張しました。   コリン氏講演後の質疑応答で、私も意を決して質問しました。「P・W ・シンガーの書いた『ロボット兵士の戦争』(NHK出版)にアイロボッ ト社の記述もある。ロボット戦争には二重のグレーゾーンが存在すると思 う。第一に、国際法違反の戦争に兵器供給する企業の戦争責任。そしてロ ボット兵士、特に完全自律型ロボットの戦争犯罪をどう裁くべきか。考え をうかがいたい」と。  これに対してコリン氏は、「パックボットは負のロボットではなく、人々 の生命を、世界中の兵士を助けている。ハリウッド映画の影響で人々の ロボットへの懸念が増しているが、地雷(IED)の方を懸念すべきだ。 ロボットを使うことでより人道的、安全な可能性が生まれ、世界の対立を 終焉させることができる。当社のロボットが世界中で使われ、殺されるこ とを防いでいることに誇りを持っている」。  違法な戦争加担の正当化に私は反論。「イラク戦争自体が非人道的な 戦争ではないのですか」。すると、隣の席の人が「ここで彼に言うことじゃ ない」と声を挙げました。私は「彼は責任を負うべきだ。それで儲けてい るのだから」と述べたのですが、司会者はそそくさと次の発言者を指名し てしまいました。コリン氏の答えは想定内でしたが、私はむしろ、会場の 参加者にきちんと考えてほしかったのです。  ちなみに、パックボットの増強版である同社の「ウォリアー」は、上部 にUSBポートを搭載したモバイル・プラットフォーム(土台)であり、 センサーや銃、戦闘用カメラ等を接続可能。『ロボット兵士の戦争』著者 のシンガーは、アイロボット社の急成長について「確かにわくわくする話 だが」と述べつつも、こう書いています。「アイロボットは(アイザック ・アシモフの)『われはロボット』の警告を見過ごしているのかもしれな い。」「(彼の『ロボット三原則』の)第一の原則は最も基本的で、『ロ ボットは人間に危害を加えてはならない。また、危険を看過することによ って人間に危害をもたらしてはならない』というものだ」。  私たち日本の消費者が掃除ロボ「ルンバ」を買うことは、アイロボット 社を儲けさせることによって、軍事ロボットの増産に間接的に加担してい るとも言えるでしょう。日本の研究者が米軍にカネの力で囲い込まれつつ ある問題なども含めて、ロボット戦争と私たちのつながりを注視していく 必要がありそうです。      杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)      <核とミサイル防衛にNO!キャンペーンのブログ>      http://nomd.exblog.jp/ 【お薦め!】 ◆10月17日(日) 午後9時〜9時50分 NHK総合テレビ 「貧者の兵器とロボット兵器〜自爆将軍ハッカーニの戦争」 http://www.nhk.or.jp/special/onair/101017.html 【資料】 P・W・シンガー『ロボット兵士の戦争』( http://amzn.to/bKwerh ) 書評(日経):高橋和夫氏(放送大学) http://s.nikkei.com/bUJSbN       From gukoh_nt at yahoo.co.jp Tue Oct 12 01:42:25 2010 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Tue, 12 Oct 2010 01:42:25 +0900 Subject: [CML 005933] =?iso-2022-jp?B?GyRCJV4lOSVhJUclJCUiJE5MZEJqJHIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJFIkSCRqJFIkSCRqJCw5TSQoJD8kJCRIO1ckJCReGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDkhIxsoQg==?= Message-ID: <45EEB5844A7F4B2A929B3DE88D8F86EF@YasusukeTakaPC> 中田です。 いつもメールを送らせていただきありがとうございます。 (重複おゆるしください) ネット・メール・ケータイ・twitterなど、音楽・絵画・映像・手紙・著作なども、 さまざまな情報発信のツールであり、メディア(情報)といわれています。 ■マスメディア(TV・新聞など)の能力の劣化が言われてきています。 リテラシー(読解力)は、各自が自分自身の頭で考え、その力をつけていかなければ、 ほんとうのリテラシー能力とは呼べないと、、、私は理解しています。 情報は、ダダ漏れ状態であり、わけがわからないまま、非常に大事な法律なども、記事にされず、 隠されてしまい、、あとでびっくり知らなかった!が起こっています。 それよりも、本質的なことが、記事からすっぽり、意図的にはずされてしまうことが、 日本で日常的にされているという。その事実を国民は知っていくことが今いちばん大事ではないでしょうか。 たいへん日本は、こわい状態です。 ソマリアのシブチという場所に、今年の3月ころ?だつたか、自衛隊の大きな基地が建設され派兵されています。 アメリカがやりたいほうだいの「沖縄」と同じ法律。「地位協定」がそこで成立しています。 裁判権も、同じように日本が握っています。こういったことは、マスメデイアは、流されていません。 武力での、既成事実化がどんどんすすんでいる日本の現実に、やはり国家権力のもつこわさを私は感じています。 ■1、Twitterから最近情報を少しだけ下記に貼り付けました。よろしければご参考に。 RT @yujing7: 恐ろしいのは、検察審査会の面々が魔女狩りのような結論を下したこと。 要は、国民目線は「疑わしきは罰せろ」ということ RT 郷原信郎さんは起訴相当議決無効と主張。 理由は[不起訴処分の対象事実を逸脱した被疑事実で起訴相当議決を行った]というものです @chiki2913 この国の最大の問題点は人権意識のなさだと思う。マスメディアの罪は言うまでもないが、   あの報道ぶりを見て嫌悪感を抱かない国民の感性につくづく嫌気がさす。   RT @aobadai3: こんなマスコミだの、検察だのに騙される国民もどうかしてる。それにしても、しつこすぎる。 whatadrag1215   親友に借りた上杉隆「記者クラブ崩壊」読了。初めはピンと来なかったが、それもそのはず。   私のニュースソースであった新聞とTVが問題を抹殺していたのでは、知りようがない。   間違った報道よりも、故意に報道しない方が大罪であろう。   岡田外相がぶら下がり会見をやめた経緯も私は完全に勘違いしてた。 hatakezo  あんたがたマスコミになんぼ言っても伝わらないっちゅうわけだ。   RT @Livia2930: @hatakezo小沢氏会見、審査会議決の根幹を揺るがす発言、   web日経も朝日も読売、毎日も記事にしていない!肝心なことは報せないのがオールドメディア。 ■岩下俊三さんのブログ 【IT音痴 人生の負け組が叫ぶ、もう一度の「反帝、反スタ」日乗】 から、短い文です。貼り付けご紹介いたします。 <貼り付け開始> ********************************************************************** 岩下俊三のブログ   【IT音痴 人生の負け組が叫ぶ、もう一度の「反帝、反スタ」日乗】 http://blog.livedoor.jp/shunzo480707/archives/3032222.html 2010年10月11日21:48 大阪地検特捜部の問題に矮小化してはならない! ただのデブを逮捕して起訴すれば、事件は落着するのだろうか。 トカゲの尻尾きりといわれないために上司の二人をついでに挙げればことは済むとでも思っているのだろうか。 最近流行りの「粛々」と捜査し、検察の膿をだすんだって、よくそんな嘘が罷り通るものだと感心してしまう。 第一証拠改竄に焦点が絞られているみたいだが、そもそも何で事件がおきたのか全く解明されていないではないか。 厚生省のノンキャリがなんのメリットもないのに首を承知で文書を偽造しただと、 しかも精神には異常がないのになんかおかしくないのか。 なぜ村木女史の上をしらべない。木村義夫をしらべない、飯島勲をしらべない、石井一も村木厚子も無罪だからといって、 事件が終わったわけではないだろう。 彼らを冤罪に追い込んだ巨大な勢力、民主党潰しの陰謀になぜ触れないのか。 不可思議である。検察審査会も謎だが検察事自体も謎である。 はたしてお隣の国を法治国家ではないと笑えるのだろうか。 ************************************************* <貼り付けおわり> From nrc07479 at nifty.com Tue Oct 12 09:55:39 2010 From: nrc07479 at nifty.com (kenju watanabe) Date: Tue, 12 Oct 2010 09:55:39 +0900 Subject: [CML 005934] =?iso-2022-jp?B?GyRCIXwhWkA8TEAhWzN4OzMyLSROMyQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPmVJdTo/MWk9LCRYJE48KzFSNE87MjJDSD9CUBsoQg==?= Message-ID: 日韓ネット@渡辺です。  *BCC及び複数のMLに送ります。重複ご容赦(転送・転載歓迎!) 韓国が主催するPSI海上封鎖演習が10月13日から釜山沖で行われる予定となっていますが、 そこに2隻の自衛隊艦隊が直接参加することになっています。戦後初めて朝鮮半島を舞台にした 軍事演習に自衛隊が参加することになります。これに対する抗議の声を、日本政府・菅政権にぶ つけていきましょう! 以下は、私たち「『韓国併合』100年 真の和解・平和・友好を求める2010年運動」の声明です。 韓国側で、韓国進歩連帯が発表した声明文と併せて紹介します。 内閣総理大臣 菅直人様/外務大臣 前原誠司様/防衛大臣 北澤俊美様 *******************************************************************    【声明】 釜山港と周辺海域で実施される海上封鎖訓練と自衛隊艦船の参加に反対する!                                 2010年10月12日 *******************************************************************  日本政府・防衛省は6日、「大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)」という名の有志連合のもとで、韓国政府が初めて主催し予定している対朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を事実上想定した海上封鎖訓練に、海上自衛隊の艦船2隻と搭載ヘリコプターを派遣することを発表した。  韓国政府は、これまでPSIへの韓国の参加が、朝鮮半島の緊張をいたずらに高めるものになることから参加を見送ってきたが、昨年5月、李明博政権のもとで全面参加に踏み込んだものである。  この海上封鎖訓練は10月13日〜14日に釜山港とその周辺海域で実施が予定され、韓国・米国・日本・オーストラリアなど10カ国が参加予定とされている。この軍事訓練に、防衛省はヘリ搭載の護衛艦「いそゆき」、同「あさゆき」を派遣するとしている。  私たちは、朝鮮半島の緊張を高めるこのような軍事訓練に強く反対する。 とりわけ「韓国強制併合」から100年という歴史の節目の年に、日本政府・菅政権は朝鮮半島のすべての人々に過去への真摯な謝罪を行い被害者への補償を行うどころか、まったくその反対に、韓国哨戒艦沈没事件をめぐり国連などで「北朝鮮非難」の旗振り役を買って出るなど朝鮮半島の緊張激化を煽ってきた。 国連安保理議長声明は、韓国政府や日米政府の意図に反し、北朝鮮犯行説への国際社会の多くの疑問の声を反映してこの一方的な「北朝鮮非難」を否定し、北朝鮮側の立場も留意した上で、平和的な解決を求めた。 しかし、菅政権は、この国連安保理議長声明にも反して日本海(東海)や黄海で断続的に繰り返されている米韓合同軍事演習へ自衛官をオブザーバー参加させたのに続き、今また韓国で行われる対北朝鮮海上封鎖を想定した軍事訓練に自衛隊艦船を直接参加させるというエスカレートぶりである。 しかも、これは戦後初めて朝鮮半島を舞台にした軍事演習に自衛隊が参加するものとなる。 そして、これらの朝鮮半島の緊張を口実に沖縄・辺野古への基地建設計画を再び沖縄県民に押し付けようとしている。 私たちは、菅政権が進めているこの一連の動きに怒りをもって強く反対するものである。  一、朝鮮半島を舞台とした海上封鎖訓練への「いそゆき」「あさゆき」の派遣を中止せよ!  一、「韓国併合」100年にあたり、朝鮮半島の南北すべての人々への謝罪と被害者への補償を行え!  一、対北朝鮮「制裁」を解除し、日朝国交正常化交渉を速やかに再開せよ!  一、沖縄・辺野古への新基地建設計画を撤回し、普天間基地の無条件返還を! ■「韓国併合」100年 真の和解・平和・友好を求める2010年運動■     連絡先 日韓民衆連帯全国ネットワーク(03-5684-0194)           新しい反安保行動をつくる実行委員会(03-5275-5989)         「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク(VAWW-NETジャパン)(03-3818-5903)      基地はいらない!女たちの全国ネット(03-5670-4837)   許すな!憲法改悪・市民連絡会(03-3221-4668)        在日韓国民主統一連合(03-3862-6881)   (郵便送付先 東京都文京区小石川1-1-10-105 日韓ネット気付) *************************************************************************** <声明>イ・ミョンバク(李明博)政権はPSI訓練を直ちに撤回せよ。 (翻訳・日韓ネット) 2010年 10月 7日 韓国進歩連帯 韓国国防省は6日、PSI(大量破壊兵器拡散防止構想)訓練である「イースタン・エンデバー10」を今月13日から2日間、釜山沖で実施すると発表した。韓国が主管する今回のPSI洋上阻止訓練には、米国、日本、オーストリアが参加し、韓国型駆逐艦(KDX−供4,500トン級)2隻と、上陸艦(LST)2隻を始めとする韓国海軍の艦艇4隻、米国の9千トン級イージス艦、日本の4千トン級駆逐艦、オーストラリアの海上哨戒機P-3Cなどが動員される。  ■PSI、それ自体が違法だ PSIは皮肉にも大量破壊兵器を最も多く輸出している米国のブッシュ政権によって創られた任意の国際協力機構だ。PSIは国際法が保障している海上通航権を侵害しており、これに「疑わしい国」の船舶と航空機については軍事力をもって強制的に査察できるとした任意の合意である。 朝鮮半島では海上封鎖と武力使用を禁止した停戦協定への違反となる。国連安保理事会のどの機構においても、公海上で特定国家の船舶を抑留することを認めてはおらず、PSIが問題となるのは、このような任意性に基づき、主要な方法として実質的な武力行動である「遮断」を行うからである。  ■5.24 措置としてのPSI、朝鮮半島の緊張を高める  イ・ミョンバク(李明博)政権はPSIへの全面参加、PSI洋上阻止訓練実施の立場を明らかにし、「哨戒艦天安号事件と関連した北への圧迫」であることをはっきりさせた。 これまでは、PSIが北への圧迫や敵対する政策ではなく国際規範だけだと強調してきたのだが、今回の決定の過程でPSI構想が実際には北に対する軍事的圧力だということを事実上認めたとことになる。 国防省は「北朝鮮など特定国家を狙うものではない」としているが、今回李明博政権が共に実施する洋上阻止訓練は海上封鎖を念頭にした軍事訓練であり、軍事的にみれば宣戦布告に準ずる行動として十分認識される。このようなところから朝鮮半島の緊張はさらに高まるだろう。 ■日本の自衛隊まで引き入れるPSI 今回釜山沖で実施されるというPSI演習でさらに驚愕すべきは、史上初めて日本の自衛隊の駆逐艦が参加するということだ。 これまで韓米日軍事同盟の強化をうたってはきたが、日本の自衛隊をわが国領内に引き入れて軍事訓練を行うなどということは、解放後これまで、どの政権も行えなかったことだ。李明博政権が最近「天安号」事件を口実に、日本との軍事訓練を露骨に行ってきたが、これは日帝植民地を記憶するわが国民にとって新たな恥辱を与えるものだ。 国民の多くが信じがたい哨戒艦事件の調査結果を口実に朝鮮半島一帯ぁ 侶鎧vE*6枋イ鮃發瓩k(B佯Iぢ演習は、直ちに撤回されるべきだ。 特に、韓日強制併合100年の今年、いまだに日本帝国主義の植民地支配に対する謝罪と賠償が行われていない状況下で、日本の自衛隊まで引き込んで軍事訓練を行うなどということは決してあってはならない。イ・ミョンバク(李明博)政府は直ちにPSI 演習を撤回せよ。 From masuda_miyako1 at hotmail.com Tue Oct 12 11:23:45 2010 From: masuda_miyako1 at hotmail.com (masuda miyako) Date: Tue, 12 Oct 2010 02:23:45 +0000 Subject: [CML 005935] =?utf-8?B?5aSJ6Z2p44Gu44Ki44K944K344Ko44O756ys77yV?= =?utf-8?B?5Zue44CM5oim5LqJ77yI5L6155Wl44O75qSN5rCR5Zyw5pSv6YWN77yJ6LKs?= =?utf-8?B?5Lu744KS6ICD44GI44KL44CN44G444Gu44GU5Y+C5Yqg44Gu44GK6aGY44GE?= =?utf-8?B?4oCP?= In-Reply-To: References: , Message-ID: 皆様  こんにちは。犯罪都教委&1・5悪都議と断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複、ご容赦を。  件名近現代史講座・第5回「戦争(侵略&植民地支配)責任を考える」を以下のように行います。ご都合のつく方は、どうぞ、ご参加ください。              ●日時  10月14日(木)18:30〓 ●内容   前回は、東京裁判経過・内容と日本国憲法の制定過程を追いました。       今回は、「その責任はだれにあるのか? ・昭和天皇に? ・東条英機ら陸・海軍の幹部に?・近衛文麿ら政治家に?             ・岸信介ら開戦時・戦時中の閣僚に? ・三井・三菱等の財閥に? ・マスコミ(新聞・ラジオ)幹部に? ・学校の教員に?            ・国民に? ・英米中など連合国の指導者に?」       と考えていきながら、戦争違法化の歴史について、ベルサイユ条約、国際軍事裁判所憲章、極東国際軍事裁判所条例等の資料で追っていきます。        そして、敗戦後65年経った今、「戦争(侵略・植民地支配)責任を考える」意味について話し合い、最後に、このあたりを扶桑社歴史教科書と普通の!?          つまり、扶桑社以外の検定済教科書が、どう描き、どのような歴史認識を中学生に育もうとしているのか、読み比べながら考えていきます。        ●参加費 1000円 ●場所   東京中野・協働センター・アソシエ     東京都中野区中野2〓23〓1 ニューグリ〓ンビル309号    中野駅南改札口1分      電話 03〓5342〓1395 ファックス 03〓6382〓6538 From taka.h77 at basil.ocn.ne.jp Tue Oct 12 13:19:51 2010 From: taka.h77 at basil.ocn.ne.jp (higashimoto takashi) Date: Tue, 12 Oct 2010 13:19:51 +0900 Subject: [CML 005936] =?iso-2022-jp?B?GyRCPi5CdDBsTzokTyFWMi1GbCFXJHIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCN1o7ayQ5JGtALzwjMkgkRyQiJGsbKEIgGyRCIT0bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJFUkPyQ/JFMjQSQ1JHMkWBsoQg==?= Message-ID: Aさん。もう一度だけ再返信し、私の考えを述べておきます。 Aさん wrote1: > 東本さんは菅も小沢もどちらが首相になっても変わらない、 > とお考えなのでしょうか。 >  沖縄県民の多くは小沢さんに期待していた、と聞きました。 「沖縄県民の多くは小沢さんに期待していた」とは私は判断しませんが(注1)、今回の民主党代表選で 沖縄県内の民主党員・サポーター票は4選挙区すべてで小沢前幹事長支持票であったことは事実です (注2)。 しかし、この民主党員・サポーターの小沢支持票は、下記の注2の琉球新報記事にあるように小沢氏が 「日米再協議の構えを見せていた」ことに対する同党員・サポーターの期待が票に表れたもの、とみなす べき性質のもののように思います。 しかしまた実際は、上記記事にいうところの小沢氏の「日米再協議の構え」なるものは、前便で指摘して いるように「小沢氏が民主党代表選の告示に伴う菅氏との共同記者会見で普天間移設問題に関して県 外移設の『腹案』があるかのように述べた『今、自分の頭にあることを申し上げるわけにいかないが、沖 縄も米国も納得できる案は、知恵を出せば必ずできると確信している』という発言を指しているのであれ ば、小沢氏は翌日の日本記者クラブ主催の公開討論会の席で『日米合意を尊重することに変わりはな い』という前提を述べた上で『今、具体的にこうするとかという案を持っているわけではない』」というハッタ リでしかない発言にすぎませんでした。 http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi/8567461.html そうであるならば、普天間基地の無条件全面返還と同基地の国外・県外移設を真に願う私たち革新勢 力の一翼を担う者としては、上記の小沢氏の「ハッタリ」事件が日米同盟堅持をなによりも国の政策の 第一とする彼の国策優先思想と、それゆえ「沖縄」問題をその日米同盟体制堅持の政策の下位にしか 位置づけることのできない彼の沖縄軽視の認識を明瞭に示しえているように、小沢氏は決して普天間 基地の一日も早い国外・県外移設を求める沖縄県民の期待や願いに応えうる政治家ではありえないこ と、また、そういう意味でも小沢氏への期待はまったく幻想にすぎないこと、また、「対等な日米関係」を 構築できる人材でも当然ありえない、という真実を沖縄の人々に広く明らめていくことこそが沖縄に連帯 しようとする者の責任というべきであり役割であるというべきではないか、と私は強く思います。 Aさんの小沢氏支持の論は、そうした私たちとしての本来の役割と沖縄県民との連帯の方向性とは、失 礼ながらまったく逆向きのベクトルを示しているように思います。私としては石垣さんの論を支持するわ けにはいきません。再度そのことを強く述べておきます。 注1:たとえば沖縄タイムスとともに沖縄の声を代表するメディアの琉球新報は2010年9月3日付の社 説で小沢氏を次のように評価しています。 「米軍普天間飛行場移設問題について、小沢氏の発言はぶれている。1日の共同記者会見で、再交渉 による日米合意見直しの可能性に言及。しかし2日の討論会で、日米合意を前提とする考えを明言した。 /これでは日米合意を順守する意向の菅氏との違いはほとんどない。一夜明けて発言をトーンダウン させた真意が分からない。鳩山由紀夫前首相の二の舞いはこりごりだ。」(琉球新報社説 2010年9月3 日付) http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-167124-storytopic-11.html 「政治とカネをめぐる問題について、小沢氏の説明は十分とはいえない。東京地検の捜査で不起訴に なったことに関し『犯罪はなかったことが明らかになった』と繰り返す。果たして国民は納得するだろうか。 検察審査会の判断次第ではなお強制起訴の可能性が残る。もっと丁寧に説明すべきだろう。」(同上) 上記はもちろん沖縄県民の声の世論調査ではなく、琉球新報というひとつのメディアの社説でしかあり ませんが、「沖縄県民の多く」を代表している声といっていいだろう、と私は思います。 注2:「今回の代表選で県内の党員・サポーター票は4選挙区すべてで、日米再協議の構えを見せてい た小沢一郎前幹事長を支持」した(琉球新報 2010年9月15日付) http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-167611-storytopic-25.html Aさん wrote2: > 再三述べていますように、朝日をはじめマスコミの反小沢報道は何なのでしょうか。 > (小沢も菅も同じ穴のむじな、と判断すればこのようなことはないと思いますが) > これは私だけでなくいわゆる庶民の方から良く耳にしています。 マスコミが反小沢報道に躍起になっている、というAさんのご認識を私は支持します。が、マスコミが反 小沢報道に躍起になっているから、それゆえに小沢氏を支持する、という論理は成り立ちません。マス コミが反小沢報道に躍起になっているということと、小沢氏を支持するという問題はまったく別次元の 問題です。小沢氏を支持できるかどうかはあくまでも彼の掲げる政策を私たちとして支持できるかどう か、という問題です。そして私は上述、前述のごとく小沢氏の掲げる政策はマヌーバー(策略)のごとき もので決して支持できない、と再三、再四、さまざまな角度から言っているのです。 ご了解ください。 この点について、再度ジャーナリスト(毎日新聞記者)の山田孝男さんの論を紹介しておきます。 「異様な風景だが、当の小沢は何も語らない。小沢擁立派は『小沢首相』こそ救国の希望だという。本 当にそうか。これまでも、小沢は鳩山と組んで政治を動かしてきた。同じゲームの続編がまた始まった というだけのことではないのか。/鳩山の果てしないおしゃべり。小沢の底知れぬ胸中。菅の作り笑い と及び腰。指導的な立場にある政治家が互いにぶつかり合い、切磋琢磨(せっさたくま)し、新しい政 治が生まれていくという予感がどこにもない」(「風知草:避暑地の出来事」毎日新聞 2010年8月23日) http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi/7560887.html 上記が小沢氏、そして民主党評価のふつうの見方だろう、と私は思っています。 東本高志@大分 taka.h77@basil.ocn.ne.jp http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi From kenkawauchi at nifty.com Tue Oct 12 15:58:20 2010 From: kenkawauchi at nifty.com (Ken Kawauchi) Date: Tue, 12 Oct 2010 15:58:20 +0900 Subject: [CML 005937] =?iso-2022-jp?B?GyRCQ2Y5cT9NOCI+cEpzIUojOCFLGyhC?= Message-ID:  河内謙策と申します。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しく ださい。転載・転送は自由です。)  皆さん御存知のように中国の刑務所に「服役中」の劉暁波に、ノーベル平和賞が授 与されることになりました。うれしい限りです。私は事情があってメールを送受信で きる環境になかったため、皆様に早期に連絡をとることができませんでした。申し訳 ありませんでした。  http://nobelpeaceprize.org/ 私が、受賞のニュースを聞いてまず思ったのは、日本から劉暁波受賞支援の運動を 十分に展開できなかったことについての申し訳なさと悔しさでした。日本ではアムネ スティや一部の方たちのご奮闘を除いては、ほとんど声があがりませんでした。私も 劉暁波受賞支援のアピール運動を展開できないかと考えながら、日常の仕事におぼれ てしまいました。恥ずかしい次第です。  今、奥さんの劉霞さんが、劉暁波と面会できたという嬉しいニュースに接しまし た。  http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101012-OYT1T00372.htm?from=navlp 劉暁波を即時釈放せよ!という声を強めなければならないと思います。国際的な署 名運動が始まっています。(これは日隅一雄さんに御教示いただきました。)  http://www.gopetition.com/petitions/free-liu-xiaobo.html 上記の署名の仕方については、以下のサイトを参照してください。  http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/43118eb24cb28ca4f92981673c5a2c35 劉暁波だけでなく、劉暁波と同様に、文字通り生命をかけて中国政府と闘っている 人々に対する支援と連帯を早急に強めなければならないと肝に銘じています。 (劉暁波の受賞をめぐっては、国際的に複雑な動きも生じているようです。その一端 については、以下の宮崎氏の紹介記事からも推察されると思います。もちろん、宮崎 氏の見解がすべて正しいというわけではありません。念のため。) http://www.melma.com/backnumber_45206_4989559/ http://www.melma.com/backnumber_45206_4990994/ 河内謙策 〒112-0012 東京都文京区大塚5-6-15-401 保田・河内法律事務所 (TEL03-5978-3784、FAX03-5978-3706 Email:kenkawauchi@nifty.com)     From motoei at jcom.home.ne.jp Tue Oct 12 16:04:57 2010 From: motoei at jcom.home.ne.jp (motoei) Date: Tue, 12 Oct 2010 16:04:57 +0900 Subject: [CML 005938] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQj4uQnQwbE86JE8hVjItRmwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVckcjdaO2skOSRrQC88IzJIJEckIiRrGyhCIA==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIT0kVSQ/JD8kUyNBJDUkcyRYGyhC?= References: Message-ID: <000f01cb69db$c78fb770$640ba8c0@your161476af33> 東本さんへ ありがとうございます。 >「米軍普天間飛行場移設問題について、小沢氏の発言はぶれている。1日の共同記者会見で、再交渉による日米合意見直しの可能性に言及。しかし2日の討論会で、日米合意を前提とする考えを明言した。 /これでは日米合意を順守する意向の菅氏との違いはほとんどない。一夜明けて発言をトーンダウンさせた真意が分からない。鳩山由紀夫前首相の二の舞いはこりごりだ。」(琉球新報社説 2010年9月3日付) http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-167124-storytopic-11.html これが事実であるなら、きちんと小沢氏に問いただすことでしょう。 琉球新報は問いただすことをせず、諦めています。 私も組合の役員をやっていましたが、人間は誰でもぶれます。 それゆえ支える人がいないと路線は崩れます。 菅首相は鳩山同様公然と沖縄を裏切っています。 鳩山が裏切り、菅が裏切り、小沢が「裏切る」その事実を実現させることによって 私たちは現実を見ることができるのではないでしょうか。 小沢支持を「幻想」というのは鳩山と同じでやらせてみないと分かりません。 東本さんは結果として公然と裏切った「菅を支持」したことになります。(A) : [CML 005936] 小沢一郎は「沖縄」を軽視する政治家である ―ふたたびAさんへ > Aさん。もう一度だけ再返信し、私の考えを述べておきます。 > > Aさん wrote1: >> 東本さんは菅も小沢もどちらが首相になっても変わらない、 >> とお考えなのでしょうか。 >>  沖縄県民の多くは小沢さんに期待していた、と聞きました。 > > 「沖縄県民の多くは小沢さんに期待していた」とは私は判断しませんが(注1)、今回の民主党代表選で > 沖縄県内の民主党員・サポーター票は4選挙区すべてで小沢前幹事長支持票であったことは事実です > (注2)。 > > しかし、この民主党員・サポーターの小沢支持票は、下記の注2の琉球新報記事にあるように小沢氏が > 「日米再協議の構えを見せていた」ことに対する同党員・サポーターの期待が票に表れたもの、とみなす > べき性質のもののように思います。 > > しかしまた実際は、上記記事にいうところの小沢氏の「日米再協議の構え」なるものは、前便で指摘して > いるように「小沢氏が民主党代表選の告示に伴う菅氏との共同記者会見で普天間移設問題に関して県 > 外移設の『腹案』があるかのように述べた『今、自分の頭にあることを申し上げるわけにいかないが、沖 > 縄も米国も納得できる案は、知恵を出せば必ずできると確信している』という発言を指しているのであれ > ば、小沢氏は翌日の日本記者クラブ主催の公開討論会の席で『日米合意を尊重することに変わりはな > い』という前提を述べた上で『今、具体的にこうするとかという案を持っているわけではない』」というハッタ > リでしかない発言にすぎませんでした。 > http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi/8567461.html > > そうであるならば、普天間基地の無条件全面返還と同基地の国外・県外移設を真に願う私たち革新勢 > 力の一翼を担う者としては、上記の小沢氏の「ハッタリ」事件が日米同盟堅持をなによりも国の政策の > 第一とする彼の国策優先思想と、それゆえ「沖縄」問題をその日米同盟体制堅持の政策の下位にしか > 位置づけることのできない彼の沖縄軽視の認識を明瞭に示しえているように、小沢氏は決して普天間 > 基地の一日も早い国外・県外移設を求める沖縄県民の期待や願いに応えうる政治家ではありえないこ > と、また、そういう意味でも小沢氏への期待はまったく幻想にすぎないこと、また、「対等な日米関係」を > 構築できる人材でも当然ありえない、という真実を沖縄の人々に広く明らめていくことこそが沖縄に連帯 > しようとする者の責任というべきであり役割であるというべきではないか、と私は強く思います。 > > Aさんの小沢氏支持の論は、そうした私たちとしての本来の役割と沖縄県民との連帯の方向性とは、失 > 礼ながらまったく逆向きのベクトルを示しているように思います。私としては石垣さんの論を支持するわ > けにはいきません。再度そのことを強く述べておきます。 > > 注1:たとえば沖縄タイムスとともに沖縄の声を代表するメディアの琉球新報は2010年9月3日付の社 > 説で小沢氏を次のように評価しています。 > > 「米軍普天間飛行場移設問題について、小沢氏の発言はぶれている。1日の共同記者会見で、再交渉 > による日米合意見直しの可能性に言及。しかし2日の討論会で、日米合意を前提とする考えを明言した。 > /これでは日米合意を順守する意向の菅氏との違いはほとんどない。一夜明けて発言をトーンダウン > させた真意が分からない。鳩山由紀夫前首相の二の舞いはこりごりだ。」(琉球新報社説 2010年9月3 > 日付) > http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-167124-storytopic-11.html > > 「政治とカネをめぐる問題について、小沢氏の説明は十分とはいえない。東京地検の捜査で不起訴に > なったことに関し『犯罪はなかったことが明らかになった』と繰り返す。果たして国民は納得するだろうか。 > 検察審査会の判断次第ではなお強制起訴の可能性が残る。もっと丁寧に説明すべきだろう。」(同上) > > 上記はもちろん沖縄県民の声の世論調査ではなく、琉球新報というひとつのメディアの社説でしかあり > ませんが、「沖縄県民の多く」を代表している声といっていいだろう、と私は思います。 > > 注2:「今回の代表選で県内の党員・サポーター票は4選挙区すべてで、日米再協議の構えを見せてい > た小沢一郎前幹事長を支持」した(琉球新報 2010年9月15日付) > http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-167611-storytopic-25.html > > Aさん wrote2: >> 再三述べていますように、朝日をはじめマスコミの反小沢報道は何なのでしょうか。 >> >> (小沢も菅も同じ穴のむじな、と判断すればこのようなことはないと思いますが) >> >> これは私だけでなくいわゆる庶民の方から良く耳にしています。 > > マスコミが反小沢報道に躍起になっている、というAさんのご認識を私は支持します。が、マスコミが反 > 小沢報道に躍起になっているから、それゆえに小沢氏を支持する、という論理は成り立ちません。マス > コミが反小沢報道に躍起になっているということと、小沢氏を支持するという問題はまったく別次元の > 問題です。小沢氏を支持できるかどうかはあくまでも彼の掲げる政策を私たちとして支持できるかどう > か、という問題です。そして私は上述、前述のごとく小沢氏の掲げる政策はマヌーバー(策略)のごとき > もので決して支持できない、と再三、再四、さまざまな角度から言っているのです。 > > > ご了解ください。 > > この点について、再度ジャーナリスト(毎日新聞記者)の山田孝男さんの論を紹介しておきます。 > > 「異様な風景だが、当の小沢は何も語らない。小沢擁立派は『小沢首相』こそ救国の希望だという。本 > 当にそうか。これまでも、小沢は鳩山と組んで政治を動かしてきた。同じゲームの続編がまた始まった > というだけのことではないのか。/鳩山の果てしないおしゃべり。小沢の底知れぬ胸中。菅の作り笑い > と及び腰。指導的な立場にある政治家が互いにぶつかり合い、切磋琢磨(せっさたくま)し、新しい政 > 治が生まれていくという予感がどこにもない」(「風知草:避暑地の出来事」毎日新聞 2010年8月23日) > http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi/7560887.html > > 上記が小沢氏、そして民主党評価のふつうの見方だろう、と私は思っています。 > > > 東本高志@大分 > taka.h77@basil.ocn.ne.jp > http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi > > From taka.h77 at basil.ocn.ne.jp Tue Oct 12 17:25:40 2010 From: taka.h77 at basil.ocn.ne.jp (higashimoto takashi) Date: Tue, 12 Oct 2010 17:25:40 +0900 Subject: [CML 005939] =?iso-2022-jp?B?GyRCQG0zVU5zRWcyLTV5QSU+V0ZNO3YbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCN28hITJDRiNFL086JDUkcyFKMGw2NkJnM1hMPk1AGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNjU8eCEiQWEwcEVEQmczWDVSMHc2NTx4IUskTjgrGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSn0kSDlNJChKfRsoQg==?= Message-ID: <079EC0110D134737B55BE1AB55A340EA@neccomputer> 以下、「加藤哲郎のネチズンカレッジ」2010年10月1日付より尖閣列島沖漁船衝突事件に関する加藤 哲郎さん(一橋大学名誉教授、早稲田大学客員教授)の見方と考え方をご紹介させていただきたいと 思います(加藤教授の論は転載者の判断で読みやすさのために適宜改行しています)。 http://www.ff.iij4u.or.jp/~katote/Home.shtml ………………………………………………………………………………  夏の調査旅行から帰国して1週間は時差ボケが直らず、昼夜逆転生活。おまけに重い資料を積み 込んだスーツケースをかついでのドイツ国内鉄道旅行が効いてか持病の腰痛が再発、しばらく寝た きりのテレビ三昧で、日本という閉ざされた情報空間の「空気」が読めてきました。もちろん日本のマ スコミは、尖閣列島沖漁船衝突事件をめぐっての日中関係の悪化、「固有の領土への侵入」「菅政府 の弱腰」「検察への政治介入」「中国政府の横暴」を大きく報じています。でも、どうも英語・独語メディ アばかり見てきた流れでは違和感。中国で拘束された4人の日本人のうち3人が解放されたのは、 「日本の主張を理解した国際世論の圧力」風の解説もありますが、本当でしょうか。  一つは、尖閣列島は「日本固有の領土」で、それは国際法上も確立されたもの、だから中国人船員 逮捕も「国内法に従い粛々と司法の手で」進めてきたという日本での話。ヨーロッパでのニュースでは、 当初から「領土紛争」として扱われていました。試みに、Googleに英語でSENKAKUと打ち込んで出て くるニューヨーク・タイムズの記事。必ず「Senkaku/Diaoyu Islands」と、日本側呼称と中国側呼称を併 記して ます。英独のテレビでも同じでした。より詳しいのは、英語版wikipediaのSENKAKU ISLANDSの 項目。もちろん1895年以来の日本の主張も書いていますが、それには中国・台湾のDiaoyu Islandsに ついての主張が併論されています。つまり当事国以外にとっては、紛争・係争がある限り「領土問題」 であり、日本の主 張が世界で認められているという前提で国際関係に立ち入ると、「日本海」と「東海」、 「竹島」と「独島」、千島列島と同じような、国際政治の力学にさらされることになります。  もちろん中国が台湾を自国の一部とみなし、ソ連やベトナムと領土をめぐる戦争まで踏み込み、周 辺諸国とさまざまな紛争を抱えていることも、世界的には常識です。けれども、それらは平和的交渉 で解決されることが望まれるだけで、実際には第3国にとっての地政学的距離や外交的・経済的利 害によって動かされます。中国がいまや日本をしのぐGNP大国であり、ヨーロッパ経済にとっても危 機脱出のための重要なパートナーであることや、3代世襲を世界に表明した北朝鮮と同じように一党 独裁の「社会主義」を名乗る国であることも、当然顧慮されます。他方で、日本がドイツと同じく第二 次世界戦争の敗戦国でありながら、EUの一員となったドイツとは異なり、戦後の近隣諸国との関係で 多くの紛争を抱えていることもよく知られています。つまり、日本が「固有の領土」を強調すればする ほど、ヤルタ会談・サンフランシスコ講話・沖縄返還からさかのぼり、日中戦争・「満州事変」・朝鮮植 民地化から日露・日清戦争、台湾出兵・琉球処分にいたる日本の過去への国際的再点検が始まり、 日本政府の歴史認識が試されることになります。  世界からは「領土問題」として見られているという点を直視しないと、具体的問題での外交処理も難 しくなるでしょう。つい先日中国から帰国した友人の話では、日本に詳しい中国知識人は、ウェブで全 文がすぐ読める井上清『「尖閣」列島ーー釣魚諸島の史的解明』(初版1972/再刊1996)を参照し引用 しているとのこと。かつての著名な歴史学者の著書で、「戦後歴史学」の責任も問われているのです。  もう一つ、気になったのは、日本の外務大臣が強調する、アメリカ政府の「尖閣諸島は日米安保条 約第5条の適用対象になる」という言明。クリントン国務長官の話で、アメリカ軍が尖閣列島を守って くれる、沖縄海兵隊が「抑止力」、だから普天間基地辺野古移転日米合意を堅持し「思いやり予算」 も今まで通りで、とエスカレートしていますが、実際には、クローリー国務次官補の言う「対話の促進 および問題が速やかに解決されることを希望する」という部分が主眼で、むしろ「尖閣諸島の領有権 についての米国の立場は示さない」という態度であったと考えられます。つまりPeace Philosophy Ce ntreが詳しく解明しているように、「施政権」が日本にある限り日米安保の対象とするが、「主権=領 土」の問題には立ち入らないと言明されたことになります。 この点に踏み込んだ、ウェブ上の岩上安身による孫崎亨長時間インタビューは秀逸。日米安保は2 005年の「日米同盟:未来のための変革と再編」の戦略的合意で実質的に変質したという、孫崎『日 米同盟の正体』(講談社現代新書)の延長上で、たとえ安保条約の適用範囲でも、尖閣列島で軍事 紛争が起きても第一義的に日本の防衛に任され米軍は出動せず、戦争まで拡大すると今度は米国 議会の承認を必要とする事案となる、と説得的に論じています。確かに外務省ホームページの訳文 でも、「日本は、弾道ミサイル攻撃やゲリラ、特殊部隊による攻撃、島嶼部への侵略といった、新た な脅威や多様な事態への対処を含めて、自らを防衛し、周辺事態に対応する」とあります。尖閣列島 は「島嶼部」です。ここでも米国にとっての中国と日本の戦略的重要性がポイントで、菅首相や前原 外相が頼りにするほどにはアメリカは守ってくれない、というわけです。11月沖縄知事選に向けて、 現職仲井真知事が再選出馬にあたって普天間「県外移転」を正式に表明しました。第二次菅内閣は、 発足したばかりで外憂内患、四面楚歌です。 ……………………………………………………………………………… 井上清著の『「尖閣」列島ーー釣魚諸島の史的解明』(初版1972/再刊1996)はCML 005872で岡山の 野田さんが「大変、説得力をもつ論文」という詞書を添えられて紹介の労をとってくださっていましたの で、私も読みました。そして、領有権と先占権についての私のこれまでの考え方がきわめて視野の狭 い見方であり、考え方であったことに気づかされました。故井上清教授は日本外務省と日本共産党の 領有と先占の考え方について完膚なきまでに徹底批判しています。 ■「尖閣」列島 ――釣魚諸島の史的解明(井上清 初版1972/再刊1996) http://www.mahoroba.ne.jp/~tatsumi/dinoue0.html 先に中国側サイト(注1)で紹介されている井上教授の主張と「尖閣諸島問題」のホームページ及び 「日本の領有は正当 尖閣諸島 問題解決の方向を考える」という赤旗の論評を読み比べて比較考 証した際には気づかず、「尖閣諸島問題」の「中国の文献」(注2)の記述及び「尖閣諸島は明代・清 代などの中国の文献に記述が見られますが、それは、当時、中国から琉球に向かう航路の目標とし てこれらの島が知られていたことを示しているだけであり、中国側の文献にも中国の住民が歴史的 に尖閣諸島に居住したことを示す記録はありません」という赤旗の論評(注3)の方に正しさを感じて いたのですが、改めて故井上教授の上記論文の全文を熟読して井上教授の論の正しさを確認する に到りました。 尖閣諸島の領有に関する故井上教授の主張の要点は、下記の解釈の徹底さと正しさにあるように 思います。 (1)『使琉球録』(1534に中国の福州から琉球の那覇に航した明の皇帝の冊封使陳侃著)の「乃属 琉球者」(乃チ琉球ニ属スル者ナリ)の解釈 (2)『重編使琉球録』(1562年に冊封使となった郭汝霖著)の「界琉球地方山也」(琉球地方ヲ界ス ル山ナリ)の解釈 (3)『籌海図編(胡宗憲が編纂した1561年の序文のある巻一「沿海山沙図」の「福七」〜「福八」に 出てくる「これらの島々が、福州南方の海に、台湾の基隆沖から東に連なるもので、釣魚諸島をふく んでいることは疑いない」という解釈 (4)『使琉球雑録』巻五(1683に入琉清朝の第2回目の冊封使汪楫の使録)の「中外ノ界ナリ」の解 釈 (5)『中山傳信録』(1719年に入琉した使節徐葆光の著)の姑米山についての「琉球西南方界上鎮 山」の解釈 注1:日本人学者が考証 「釣魚島は古来より中国の領土」 http://j.peopledaily.com.cn/94689/94696/7142418.html 注2:『尖閣諸島問題』「中国の文献」  http://www.geocities.jp/tanaka_kunitaka/senkaku/ 注3:赤旗論評「日本の領有は正当 尖閣諸島 問題解決の方向を考える」 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-09-20/2010092001_03_1.html そうして故井上清教授の論の徹底性と正しさに学びながら、杉原さんがCML 005837で紹介されてい る「他国の手が及んでいない領土を先に発見したり、先占したりすることでそれを自国領だと宣言し うるという発想そのものを俎上にのせる必要がある」(『北方領土問題』、岩下明裕、中公新書)とい う考え方などにも学び、尖閣沖中国漁船衝突事件によって改めて、あるいはにわかにクローズアッ プされるようになった尖閣諸島の領有権の帰属の問題、また「先占」取得に関する現在の国際法法 理は、国際社会における最高意思の主体を国家とみなす1648年以来現代まで続いているウェスト ファリア体制(国民国家体制)のパワー・ポリティクスに基づく法理といわなければならないものである こと。17世紀以来のパワー・ポリティクスに基づく「国家主権」を結果的に優先させてきた古い時代の 法理(その法理は、近現代の植民地主義・帝国主義の国際法上の法理としても当然通用してきたわ けですが)に基づく国際法を根拠にして「先占」取得の正当性を主張するたとえば外務省や日本共産 党の考え方はいまや時代錯誤の考え方というべきであり、早急に改められなければならない考え方 というべきだろう、ということに気づかされました。 私の先のメール(CML 005758)における「先占」取得に関する国際法法理を支持する考え方は、まっ たく視野の狭いものでした。領有権と先占の問題について先のメールで述べた私の考え方は誤りで あったことを認め、改めたいと思います。 東本高志@大分 taka.h77@basil.ocn.ne.jp http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi From hedomura2 at hotmail.co.jp Tue Oct 12 20:09:00 2010 From: hedomura2 at hotmail.co.jp (Hayariki) Date: Tue, 12 Oct 2010 20:09:00 +0900 Subject: [CML 005940] =?iso-2022-jp?B?GyRCQG0zVUxkQmokS0JQJDkkazNXPzcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQC9FXiROO1FAKiRYJE43fEcwGyhCKBskQj5lGyhCKQ==?= Message-ID: 【PJニュース 2010年10月12日】尖閣諸島沖での海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突漁船では保守政党から革新政党まで気持ち悪いほどにそろって中国を非難し、民主党の弱腰外交をたたいている。しかし、この問題で革新政党が毅然(きぜん)とした姿勢をアピールすることが好ましいかは疑問である。 社民党は福島みずほ党首名義で2010年9月27日に談話「尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件について」を発表した。そこでは以下のとおり、尖閣諸島の日本領有や取り締まりを当然とする。 「尖閣諸島は、歴史的にみて明らかに日本の領土であり、沖縄県石垣市に属する島である。領海内で他国の漁船が操業することは、特段の取り決めがない限り断じて認められないことであり、海上保安庁が取り締まることは当然である」 そして菅直人政権に対し、巡視船の写したビデオ公開も含め、国民に対して中国人船長の逮捕から釈放にいたる過程を明らかにすることを要求する。 日本共産党も同様である。機関紙「しんぶん赤旗日曜版」2010年10月10日号では先週に引き続き、一面で尖閣問題を取り上げるほどである。記事タイトルは「尖閣領有は正当」で、志位和夫委員長が仙谷由人官房長官に尖閣諸島の問題についての党の見解を申し入れたことが中心である。 http://news.livedoor.com/article/detail/5066165/ http://www.pjnews.net/news/794/20101010_7 共産党は全千島列島を日本領と主張するなど領土問題では政府以上に強硬な面がある。それ故に共産党の主張は今更驚くことではない。しかし、毎週一面で取り上げるということには特定の政治的意図がある。世の中には尖閣問題以外にも様々な政治的問題が存在する。それらを押しのけて尖閣問題を毎週一面に掲載することは、尖閣問題の主張のアピールを優先させたことになる。 特に「しんぶん赤旗日曜版」は共産党のコアな支持層以外のライトな支持者も購読する媒体である。その一面に連続して掲載することは、その主張によって党勢の拡大を狙った戦略と見ることができる。この戦略については2つの観点から評価できるが、何れも合理性は疑問である。 第一に領土は国家の基本要素であり、領土問題を優先することは当然との考え方である。しかし、これは近代主権国家という一時代前の国家観に引きずられた発想である。人権意識の低い日本は個人よりも国家、私権よりも公益が優先される傾向があったが、今や大政党が「国民の生活が第一」を堂々と掲げる時代になった。【つづく】 From skurbys at yahoo.co.jp Wed Oct 13 00:40:50 2010 From: skurbys at yahoo.co.jp (skurbys at yahoo.co.jp) Date: Wed, 13 Oct 2010 00:40:50 +0900 (JST) Subject: [CML 005941] =?iso-2022-jp?B?MTAvMjIoIBskQjZiGyhCICkgGyRCJVUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJSclIiVIJWwhPCVJISYlSCE8JS8lJCVZJXMlSCROJDQwRkZiGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUpFPjpcIUsbKEI=?= Message-ID: <20101012154054.78218.qmail@web2502.mail.tnz.yahoo.co.jp> 紅林進です。 10月22日(金)に東京ウィメンズプラザで行われる フェアトレード・トークイベントのご案内を転載させて いただきます。 10/22フェアトレード・トークイベントのご案内 ∞――――――――――――――――――――――――――――――∞ 2010東京ウィメンズプラザフォーラム参加企画  フェアトレードでめざす女性のエンパワメント         ゆっくり、続けて、見えてきたこと      ∞――――――――――――――――――――――――――――――∞    フェアトレードを仕事とする女性たち。その等身大の日常を通して、 モノと人、人と人をつなぐフェアトレードの世界を紹介します。  今回のキーワードは、エンパワメント。自らの内なる能力を引き出し、 問題解決のために活かす行為を指しますが、言葉をかえれば、 人とのつながりの中で新しい自分に出会うこと。  「ていねいに生きる」を身上としながら、どんな葛藤を抱えてフェアトレード と向き合っているのか、その経験と熱い思いを伝える3人のガールズトーク、 ぜひお聞き逃しなく! ●日 時:2010年10月22日(金) 18:45〜20:45(18:15 開場)  ●会 場:東京ウィメンズプラザ1階・視聴覚室    アクセス・JR渋谷駅徒歩12分 地下鉄 表参道駅 徒歩7分 http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html ●参加費:500円(アースデーマネーも使えます) ●定 員:60名 ●ゲストスピーカー    特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会・   クラフトリンク担当   ◎植田 貴子さん    半導体ベンチャー企業の海外購買部に勤務後、国際協力を仕事にしたい   と2002年シャプラニールの第1期インターンプログラムに応募。10ヶ月間の   インターン期間を経て、縁あって職員に。ファンドレイズ担当3年、フェア   トレード担当5年目。生産パートナー団体との窓口、商品開発、発注、営業   など。2010年より『フェアトレード石けんプロジェクト』も担当中。    最近東京の西に引越し、多摩川沿いのサイクリングが楽しみ。   http://www.shaplaneer.org/m/     ぐらするーつ渋谷店店長     ◎桜井 公子さん    雑貨と旅が好きで、訪れたネパールやタイの少数民族の人々や日常、文化   に触れ、作り手から直接買う意味やつながる楽しさを知る。自分自身を模索   する中、ぐらするーつにお客さんで訪れたときにフェアトレードに出会い、   点と点が線でつながる。イベント出展などの手伝いを経て、2000年12月入社。   現在渋谷店の店長を務める。“フェアトレードや顔の見えるモノ、手作りの   モノ”を暮らしに取り入れていく楽しさと嬉しさ、共感しあえる喜びを感じ   ている。趣味は登山。http://grassroots.jp/    コーディネーター  NOAH'S CAFE店主   ◎押野 美穂さん     大学では文化人類学を専攻。卒業後、3年半の商社勤務を経たのち、  東京・青山にあるフェアトレードショップ「ウィメンズショップ・パッチワーク」に  てフェアトレード・店舗運営などについて学ぶ。2005年3月に東京・中野に  フェアトレードカフェNOAH’S CAFEをオープン。2009年5月に実店舗は閉店。     現在は、一日カフェやイベント参加・主催などで活動中。  http://noahscafe.main.jp/ ●プログラム 18:15 開場・受付開始 18:45 開会 18:50 主催者よりご挨拶 18:55 植田さん、桜井さんよりお話(各20分) 19:35 押野さんを交えてトークセッション(30分) 20:05 休憩 20:15 質疑応答(30分) 20:45 閉会      ●お申し込み方法  お申込み先:ウィメンズショップ・パッチワーク(担当 長谷川)           メールアドレス:patchwork@mtc.biglobe.ne.jp           電話&FAX:03-5469-1612               または、PARASOLホームページ :http://parasol.qee.jp ---- 申し込みフォーム ---- ・お名前(ふりがな): ・メールアドレス: ・連絡のつく電話番号: ・当イベントを何で知りましたか? ・当イベントに参加したいと思った理由、期待することは何ですか? ・ゲストスピーカーに聞いてみたいことがありますか? ・その他、ご要望がありましたらご記入ください。 --------------------------------------------------------------- *ご質問・ご要望はできるだけ当日の進行に反映させたいと思います  ので、具体的にご記入ください。 ※お申し込み以外のお問い合わせも、上記パッチワークアドレス、または   電話宛にお願いいたします。 ■主 催:プロジェクト・パッチワーク     *プロジェクト・パッチワークはウィメンズショップ・パッチワーク      http://www5b.biglobe.ne.jp/~patchwrk/を運営するグループ名です。  協力 :PARASOL http://parasol.qee.jp/、      特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会      http://www.shaplaneer.org/m/      ぐらするーつ http://grassroots.jp/      NOAH'S CAFE http://noahscafe.main.jp/      アースデイマネー・アソシエーション       http://www.earthdaymoney.org/ --------------------------------- Learn more about breast cancer - Pink Ribbon Campaign 2010 From motoei at jcom.home.ne.jp Wed Oct 13 07:31:55 2010 From: motoei at jcom.home.ne.jp (motoei) Date: Wed, 13 Oct 2010 07:31:55 +0900 Subject: [CML 005942] =?iso-2022-jp?B?GyRCJUolTCVgJE4ySD5lMUcycSROOGYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTmkbKEI=?= Message-ID: <002d01cb6a5d$465ec5b0$640ba8c0@your161476af33>                                      2010.10.12 韓国強制併合100年イベント、ナヌムの家上映会の御礼 10月10日は雨も上がり、多くの方のご来場をいただきました。 ナヌムの家上映の他、民族舞踊、詩の朗読、合唱等も好評でした。 映画では既にお亡くなりになっているハルモニも多く登場されていました。 ハルモニたちの塗炭の苦しみに耐えてきた歴史を、 生の声でお聞きすることができました。 ハルモニの意志・遺志「二度とこのような事を起こしては行けない、 その為にこの歴史を後世に伝える」その訴えは観客の心に浸みました。  日本は毎年米政府に「思いやり予算」2000億円を組んでいながら、 アジアの被害者とその国民に対して、誠実に対応していません。 ソウルに建設予定中の「戦争と女性の人権博物館」などは 本来ベルリンにユダヤ記念館があるように、 東京の地に建設し歴史教育に役立たせるべきでしょう。  韓国強制併合100年の集会を機会に歴史を今日に生かすため 、今後もみなさんと一緒に行動していきたいと思います。 率直なご意見等をぜひお寄せください。 本当にありがとうございました。 ナヌムの家上映実行委員会一同 連絡先 埼玉県平和資料館を考える会 048−686−7398 motoei@jcom.home.ne.jp From mouri-m at joy.ocn.ne.jp Wed Oct 13 08:49:25 2010 From: mouri-m at joy.ocn.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCTFNNeEA1RjsbKEI=?=) Date: Wed, 13 Oct 2010 08:49:25 +0900 Subject: [CML 005943] =?iso-2022-jp?B?GyRCJVYlbSUwJDQ+UjJwISEhIT1QSC8bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRUAkSCQ3JEYkTkBtM1U9dEVnTk5NLTgiTGRCahsoQg==?= Message-ID: <19455159E2F94C4A9EDE7D31F10BC4FC@MOURIM> 出発点としての尖閣諸島領有権問題 http://mouri-m.mo-blog.jp/blog/2010/10/post_6320.html ご感想・ご意見をお待ちしています。 ================================================== 毛利正道   mouri-m@joy.ocn.ne.jp http://www.lcv.ne.jp/~mourima/ 〒394-0028岡谷市本町2-6-47 信州しらかば法律事務所 tel0266-23-2270 fax0266-23-6642 携帯090-4096-7065 ================================================== From esaman at i-ml.com Wed Oct 13 13:10:19 2010 From: esaman at i-ml.com (Esaman) Date: Wed, 13 Oct 2010 13:10:19 +0900 Subject: [CML 005944] =?iso-2022-jp?B?GyRCQCQzJjBkRUE7UjtxODtKLDNkMnEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNUQbKEIoPykbJEIhJhsoQkNPUDEwGyRCJE40fDRWQ2YhIjNKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMEIkTiFWJS0lYyVzJVdCPCFXJCwzKzpFJDUkbCRGJCQkXiQ5GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCISMbKEIoGyRCRT46XDQ/N14bKEIp?= Message-ID: <201010130410.AA00115@LENOVO-4E4DC452.i-ml.com> 名古屋のEsamanです。 名古屋では、COP10開幕で、ごく一部の関係者のあいただけで、 騒々しくなっていますが、この会議は、 「生命のしくみをどこまでいじくっていいか。幾ら払えばいいか」のような、 かなりヤバーイ「地球規模の利害関係(南北関係?)の衝突」の会議ともいえると思いますが、 みなさん、お気づきでしょうか? 駅や電車構内にあるポスターは「たくさんのいのち」というようなイメージのものばかりで、 どうにも、胡散臭くて仕方がありません。 とはいっても、G8のときとは違い、市民運動(反対、賛成、提言ともに)も、 あまりもりあがっていないようにも見え、なんだかうまくコントロールされていやしないか、 などとも思ってしまう、今日この頃です。 そのようななかでも、COP10に参加できなくても(ある意味COP10の中身は無視しても) 便乗してなにかやってしまえ、という人たちは多いようで、この期間中、Esamanはそのような動きを追ってみようと思います。 その報告は順次JANJANなどで発表します。 今回は、COP10関連で名古屋にいってみたいぞ、という方に、安く泊まれる「キャンプ村」をご紹介します。 このキャンプ村では、自分もスタッフでいる場合があります。 ●COP10キャンプ おむすび村 10/10(日)〜29(金)(宿泊は11日より受付) キャンブ場で宿泊場を提供。おむすび通貨(地域通貨)流通。 10/14、始まりのキャンプファイヤー。 10/16、村祭り開催。 10/24、締めのキャンプファイヤー。 場所:瀬戸市・定光寺キャンプ場  主催:COP10おむすび村実行委員会 omusubimura-cop10@apost.plala.or.jp http://omusubimura-cop10.com http://mblg.tv/omusubimura/entry/2/ http://www.janjanblog.com/archives/18728 一泊千円。寝袋等は持参してください。貸し出し(有料)もあり。 スタッフ、出展者(特に14.16.24など)ともに募集中。現金カンパ、食材カンパともに募集中。 お金があまりなくても、食べるだけならなんとかなります。 定光寺の駅に送迎の車が迎えに行きます。 定光寺の駅の「橋のところ」に、送迎者の電話番号あります。 現在は、関東方面からやってきた人たちが20人弱宿泊しています。今後増える予定です。 ●JANJANで特集・COP10 ・「13人のグランマザー」精神性の影に強い「先住民族としての政治」を見る。(10/18-20) http://www.janjanblog.com/archives/18772 ・人と人を結ぶ空間に」COP10期間中宿泊OK。「おむすび村」(10/10-29) http://www.janjanblog.com/archives/18728 ・生物多様性フォーラム、MOP5報告会(10/10,10/11,10/16) http://www.janjanblog.com/archives/18342 ・まもなくCOP10開催。みんなで作る村と通貨のアースキャンプ。(10月8日〜11日) http://www.janjanblog.com/archives/18348 ・COP10に関わる「遺伝子ビジネス」の理不尽な話2010年03月15日 http://www.janjannews.jp/archives/2882842.html ・上村英明さんに聞く(1) 先住民族とCOP10の意外な関係2010年03月10日 http://www.janjannews.jp/archives/2824354.html ・先住民族は「コップなんとか」で活躍できるか? 秋辺日出男さんのお話2010年03月01日 http://www.janjannews.jp/archives/2772198.html **以下、転載歓迎** COP10がらみのイベント情報など ●COP10・日本政府公式ウェブサイト http://www.cop10.go.jp/ ***イベントニュース ●生物多様性じぶん条約・イベントニュース http://www.i-cbd.org/news/ ●CBD市民ネットワーク・イベントニュース http://www.cbdnet.jp/event/ ●mixiコミュニティ・まつり in COP10 http://mixi.jp/view_community.pl?id=5251980 ***各種イベント・催し物 ●COP10キャンプ おむすび村 10/10(日)〜29(金)(宿泊は11日より受付) キャンブ場で宿泊場を提供。おむすび通貨(地域通貨)流通。 10/14、始まりのキャンプファイヤー。 10/16、村祭り開催。 10/24、締めのキャンプファイヤー。 場所:瀬戸市・定光寺キャンプ場  主催:COP10おむすび村実行委員会 http://omusubimura-cop10.com http://mblg.tv/omusubimura/entry/2/ omusubimura-cop10@apost.plala.or.jp http://www.janjanblog.com/archives/18728 ●えびす町内会足舟プロジェクト・おかげ祭り 10月8日(金)〜10月24日(日) 各種出展、葦舟作り。 場所:屋大通公園光の広場 主催:えびす町内会実行委員会 http://www.yebis.net/ ●地球いきものEXPO in モリコロパーク 2010年10月9日(土)〜29日(金) コンサート、里山体感、展示、ナチュラスロン、千人太鼓、ほか。 場所:愛・地球博記念公園(モリコロパーク) 主催:地球いきものEXPO事務局 http://cop10.jp/expo/index.html ●生物多様性交流フェア 10月10日(月)〜10月29日(金) フォーラム、ステージ、展示会など。 場所:白鳥地区・COP10会場隣接 主催:生物多様性条約第10回締約国会議支援実行委員会 http://cop10.jp/fair/index.html ●先住民族サミットinあいち 2010 10月15日(金)〜10月18日(月)  フォーラム、音楽交流祭、エスニック料理、民族舞踊、伝統儀式、民族工芸品など。 場所:朝日ホール・朝日新聞社前の屋外スペース(15日) モリコロパーク(地球市民交流センター)(16日) 野外民族博物館リトルワールド(17日) 愛知県立大学学術文化交流センター(18日) 主催:愛知県立大学、朝日新聞社 http://www.for.aichi-pu.ac.jp/tabunka/sekainosato/minzoku/minzoku-gaiyo.html ●MOP5報告会 10月16日(土) 13:00〜17:00 MOP5で何が議論され、何が決まったか、今後の課題についてMOP5参加者からの報告 場所:ウインクあいち 1102会議室 参加費:500円 食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク(MOP5市民ネット) info@mop5.jp ●「やおよろず地球まつり」 17(日)のみ。10/16(土)は中止→「おむすび村」での前夜祭に移行。 場所:愛知県森林公園 野外演舞場 参加料:1日 2,000円 11:00〜17:00 問合せ:生物多様性じぶん条約東京事務局(虔十の会) http://homepage2.nifty.com/kenju/ ●いのちのある風景・いまじんウォーク1000人パレード 10月17日(日) 思いおもいのスタイルで歩く。全国環境マスコットも全員集合。 集合場所:若宮大通公園14:00〜15:00→15:00→金山→16:30 主催:「いのちのある風景・いまじんウォーク」実行委員会 http://imagine-walk.com/ ●いのちのある風景・いまじんウォーク葦原の国・水と炎の饗宴 10月17日(日)17:00 堀川の台船の上での舞台を披露。 主催:「いのちのある風景・いまじんウォーク」実行委員会 http://imagine-walk.com/ ●ポスターセッション 10月18日(月)〜29日(金) 各種ポスターを展示。 場所:名古屋学院大学体育館2階 主催:沖縄地域作業部会・沖縄・生物多様性市民ネットワーク/ジュゴン保護キャンペーンセンター ●13人のグランマザーグランマたちによる円卓会議 10月19日(火)〜20日(水) 祈り、ギャザリングなど。 10/14 会場:COP10おむすび村(13人のグランマザーの一人、クララのみ参加) 10/18 会場:名古屋学院大学。COP10サブイベント参加・記者会見。 10/19 10:00-12:00 会場:名古屋学院大学体育館。COP10への提言。 10/19 15:00-16:00 会場:熱田神宮 参加費:前売り4,000円(当日5,000円)〜13人のグランマザーCOP10円卓会議 10/20 11:00-16:00 会場:愛知県森林公園芝生広場。参加費:無料(求む賛同金)〜13人のおばあちゃんとおわりのはじまりの祈りの和 10/22〜25 奄美大島にてグランマザー第8回国際会議 問合せ:いのちの環あいち  tel.080-1561-3423 inochinowa-aichi@docomo.ne.jp http://motherspirit.org/grandmother/nagoya.html (13人のグランマザー・名古屋) http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=56494282&comm_id=5251980(mixi) http://www.grandmotherscouncil.org/(英語・日本語版にはない情報多数・必読) ●生物多様性ホットスポッターズ・ミーティング 10月21日(木)23日(土) 生物多様性が破壊の危機に瀕している地域の人たちによるミーティング 10/21(木)詳細近日発表 熱田生涯学習センター・視聴覚室 10/23(土)10時〜12時 (名古屋学院大学体育館) 主催:虔十の会 http://homepage2.nifty.com/kenju/ ●生物多様性シンポジウム―沖縄の環境・平和・人権の現状と課題−10月22日(金) 18:00開場・18:30開演 入場料:\1,000 (中学生以上)\500(障がい者)小学生以下無料 場所:天白文化小劇場 主催:沖縄・生物多様性市民ネットワーク/沖縄地域作業部会(CBD市民ネット) http://okinawabd.ti-da.net/e3053275.html ●いのちのパレード 10月23日(土) 12:00〜17:00 完成した葦舟を神輿に市内をパレード 予定ルート:市内中心部〜国際会議場〜熱田神宮〜宮の渡し公園 主催:名古屋えびす祭り tel.090-1869-1876 http://www.yebis.net/ ●ホットスポッターズ音楽祭!〜地球で共に生きる仲間たちへ〜 10月22日(金) 生物多様性が危機のいくつかの地域から緊急レポート、映画上映、ライブなど。 14:00〜「祝の島」上映、ミニトーク&ライブ \1000 18:30〜 ライブ&フォーラム \2000 一日通し券 \2500 場所:芸術文化センター 第2リハーサル室 問合せ:080-4269-8602 (松永) komukaisadam@yahoo.co.jp lucky8hayato@yahoo.co.jp http://homepage2.nifty.com/kenju/ ●舞台「フクギの雫」−宮森小学校ジェット機墜落事件から51年 10月23日(土)  昼の部15:00開演/夜の部18:30開演 米軍ジェット機墜落事件を沖縄の若者たちが聞き取り創った舞台。 場所:天白文化小劇場 主催:沖縄・生物多様性市民ネットワーク/沖縄地域作業部会(CBD市民ネット) http://okinawabd.ti-da.net/e3053290.html ●サンライズ・セレモニー 10月24日(日) アメリカインディアン運動の活動家デニスバンクスらと、濃尾平野を一望する山頂で日の出を迎えます 場所:東谷山山頂 尾張戸神社 主催:セブン・ジェネレーションズ・ウォーク http://www.7gwalk.org ●生物多様性と湿地の保全に関する世界NGO会議 10月24日(日)12:30〜17:45 湿地保全のために活動している世界のNGOが一堂に会します。 場所:愛知大学車道校舎3Fコンベンションホール 主催:ラムサール・ネットワーク日本 ●「沖縄の生物多様性の危機: COP10議長国で何が起きているか」10月24日(日)15:30-17:30 場所:名古屋学院大学体育館小会場2 SH2-7-C(言語:日・英) 主催:CBD市民ネット沖縄地域作業部会/沖縄・生物多様性市民ネットワーク http://okinawabd.ti-da.net/e3053205.html ●イルカCOP10コンサート 10月24日(日)17:00〜 イルカ、こうせつ、伊勢正三、神部冬馬らも迎え記念コンサート。 場所:名古屋市公会堂 主催:IUCN-J ●CBD市民ネットグローバル対話フォーラム「生物多様性と平和」 10月26日(火)10:00〜12:00 生物多様性と平和の問題がいかに結びついているかを議論 場所:名古屋学院大学体育館(言語:同時通訳つき) 主催:CBD市民ネット沖縄地域作業部会/ジェンダーマイノリティ作業部会/生命流域作業部会 http://okinawabd.ti-da.net/e3053239.html http://www.cbdnet.jp/ ●COP10自然農フォーラム 「自然農から学ぶ、生物多様性の哲学」 10月28日(木) 13:00〜17:30  会場:COP10 フォーラム小会場2(名古屋国際会議場隣、名古屋学院大学体育館) 主催:COP10自然農フォーラム実行委員会 tel.090-9810-8145 fax.0765-22-0870 kohchi@bd5.so-net.ne.jp ●「2050年のための戦略〜先住民族の知恵に学ぶ〜地球市民の連帯のために」 10月28日(木) 10:00〜12:00  会場:COP10フォーラム大会場 主催:CBD市民ネット・生物多様性と開発貧困・人権・地域づくり作業部会 http://www.esd-j.org/j/activity/activity.php?itemid=3031&catid=337 ***各種プロジェクト ●CBD市民ネットワーク 生物多様性条約市民ネットワーク。国内のNGO/NPOが参加。 http://www.cbdnet.jp/ ●いまじんウォーク 〜いのちのある風景〜 10月11日(月)〜10月17日(日)  各地からCOP10会場にむかって歩く市民によるウォーク。  10/11(月)〜15日(金) 徳山ダム出発コース・設楽ダム出発コース 10/17(日)17:00〜葦原の国・水と炎の饗宴 on 堀川 場所:名古屋国際会議場横・堀川 http://imagine-walk.com ●セブン・ジェネレーションズ・ウォーク 「7世代先の子供たちの為に歩く」 山口県の上関と東京の高尾山から会議場まで歩く。 7 Generations walk for COP10 West 8/25 フルムーン・セレモニー@山口・祝島  8/28 Water Man for Peace@田ノ浦(上関原発予定地)  8/29 名古屋に向けてwalk出発 10/ 8 名古屋経由、豊田・アースキャンプ着  7 Generations walk for COP10 East 9/26 東京・高尾山出発 10/ 8 豊田・アースキャンプ着 7 Generations walk for COP10 10/ 8〜11 アースキャンプ参加 10/12〜22 名古屋周辺ウォーク 10/23 いのちのパレード 10/24 サンライズ・セレモニー@名古屋・東谷山山頂 尾張戸神社 http://www.7gwalk.org 7gwalk@gmail.com ●おむすび通貨(地域通貨) http://greens-net.com/butubutu/category/event/ ●生物多様性じぶん条約 http://event.yahoo.co.jp/green/bio/jibun.html http://www.i-cbd.org/      http://twitter.com/jibun_joyaku ●葦船プロジェクト 10月8日(金)〜11月6日(土) 10/8〜24、「おかげ祭り」会場にて葦船造り。。 23日、栄をパレード。COP10会議場近くの川で進水式。 10/29〜11/6 宮の渡し→桑名→伊勢神宮を航海。 http://www.yebis.net/ http://kamuna.net/ http://ameblo.jp/ashibune/           ●13人のグランマザー 10月18日(月)〜10月25日(月) 世界各地から集まった13人のおばあちゃんの話。 10/14 会場:COP10おむすび村(13人のグランマザーの一人、クララのみ参加) 10/18 会場:名古屋学院大学。COP10サブイベント参加・記者会見。 10/19 10:00-12:00 会場:名古屋学院大学体育館。COP10への提言。 10/19 15:00-16:00 会場:熱田神宮 参加費:前売り4,000円(当日5,000円)〜13人のグランマザーCOP10円卓会議 10/20 11:00-16:00 会場:愛知県森林公園芝生広場。参加費:無料(求む賛同金)〜13人のおばあちゃんとおわりのはじまりの祈りの和 10/22〜25 奄美大島にてグランマザー第8回国際会議 問合せ:いのちの環あいち  tel.080-1561-3423 inochinowa-aichi@docomo.ne.jp http://motherspirit.org/grandmother/nagoya.html(13人のグランマザー・名古屋) http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=56494282&comm_id=5251980(mixi) http://www.grandmotherscouncil.org/(英語・日本語版にはない情報多数・必読) From kenkawauchi at nifty.com Wed Oct 13 13:17:41 2010 From: kenkawauchi at nifty.com (Ken Kawauchi) Date: Wed, 13 Oct 2010 13:17:41 +0900 Subject: [CML 005945] =?iso-2022-jp?B?GyRCQG0zVTItNXlBJT5XRk07djdvJEsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEQkJCRGIUpCM0IzIUsbKEI=?= Message-ID:  河内謙策と申します。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しくだ さい。転載・転送は自由です。)  私が様々なMLに投稿した「尖閣沖漁船衝突事件について」「尖閣沖漁船衝突事件に ついて(続)」に対し、多くの方からコメントが寄せられましたが、そのうち私に対 し批判・異論を提出された方に対し、私の提起した4大論点に沿って、以下のとおり 再度の反論をさせていただきたいと思います。  まず、今回の事件の真相について。  私が、「日本の領海で不法操業した中国の漁船船長の公務執行妨害罪の成立は間違 いない」と述べたので、私の論理の前提である、尖閣諸島は日本領である、という点 についていくつかの疑問が提出されています。それらの中で、最近はHayariki様とテ ント村様から、私の論理の枠組みである「先占」論について、先占論は、「帝国主義 的な植民地争奪戦のロジックであって、私たちが安易に主張すべき言葉ではない」 (テント村のGさん)などという批判がなされています。 しかし、領土・領海をめぐる争いについては、さまざまな国家の利害が激しく対立 する以上、どうしても国際法による解決を考えざるをえないのです。国際法上は成立 しないが、この見解が正しい、というのは、よほどのことがない限り、国際社会でい うべき見解ではないのです。また、「先占」論は、私の乏しい知識でも、国際法の論 理として定着しています。したがって、「先占論」にもとづいて尖閣諸島が日本領で あることを十分に根拠付けることができるのに、それを放棄して、国際社会では胡散 臭く見られる「政治論」を持ち出すべきではないと考えます。  なお、「尖閣沖漁船衝突事件について(続)」で、私は、「領土問題の国際法的決 着というのは、政治的、あるいは道徳的問題と異なるのです。アメリカ『インディア ン』に対する皆殺し政策が許されないとしても、アメリカ合衆国のアメリカ大陸に対 する領有が否定されないことをお考えください」と書いたところ、市川守弘様から、 前段の論理は問題ないが、アメリカ合衆国がアメリカインディアンを殺してアメリカ 大陸の土地を手にいれたかのように述べるのは事実にも裁判例にも反する、国際法的 には交渉により取得したものと見なさざるを得ない、という御指摘をいただきまし た。私の不勉強によるミスです。申し訳ありません。  尖閣諸島が日本領であるということについて疑問があるという方は、中国領と考え ておられるのでしょうか、疑問がある、疑問があるというだけでは、卑怯です。自己 の見解を明確にすべきです。また、中国領と考えておられるのならその根拠、中国が 1971年まで沈黙を守っていたり、中華人民共和国や台湾で発行された地図に日本領に なっていたり、魚釣島付近で遭難した中国漁民を救護した魚釣島民に対する中華民国 総領事の1920年の感謝状に尖閣諸島が日本領であることを認めている等の事実をどう 考えるか、積極的な見解の提示をお願いしたいと思います。  次に、中国がなぜ大騒ぎして、日本に対し「力の外交」を展開しているか、という ことについて。  私は、この事件は、単純に尖閣諸島をめぐる事件と捉えるべきではない、中国は、 「この事件を利用して一挙に北東アジアの覇権確立を意図している」と判断してきま した。これに対しテント村のGさんは「河内さんが指摘する個々の中国艦船の外洋進 出などは、それだけでは『侵略』でも『世界的視野での分析』でもない。私たちは、 終わりなき対テロ戦争によって世界支配の政治―経済的な秩序をも維持しようとする アメリカの戦略との関係で、中国の行動を分析し、批判もしていかなければならない のである」と述べています。  http://yo3only.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-a060.html しかし、Gさんの分析では、今度の事件をどうとらえるべきなのか、結論が提示され ていないように見えます。また、Gさんの分析を言葉どおりにとると、中国の分析の 前提はアメリカの戦略だということで中国それ自体の分析がなおざりになる危険があ ります。私見では、中国は中華帝国主義として、国際政治の独自のファクターとして 登場し、アジアにおける覇権確立をめざしている、中国艦船の外洋進出も今回の事件 もアジアの一部である北東アジアの覇権確立をめざす行動だからこそ、日本の民衆に とって考えられないような行動をとったのだ、と考えるのです。  次に菅内閣の態度をどうみるか、ということについて。  これについては、今回、あまり異論、批判がなかったので省略します。  最後に、日本の平和活動家のとるべき態度について。  石垣さまから「日中問題は、日中双方が日中平和友好条約(1972年締結)を確認す れば解決できることです」という主張がなされました。しかし、日中平和友好条約に 書いてないことで紛争になれば、その紛争を解決する新しい協定なり、確認がなされ る必要があることは当然です。今回の問題は、そういう問題だと思います。また、中 国が覇権をめざして喧嘩を売ってきているときに友好が大事だ、というだけでは、中 国に馬鹿にされますし、世界の国が「日本は平和国家なのか、単に馬鹿な国家だけで はないのか」という疑惑を招きます。「中国という国は、一歩引いたら何歩も入って くる国だ」というのは、非常に重い言葉だと思います。それは石垣様の考えておられ る憲法9条を擁護することと矛盾することではないのです。きびしい国際政治の中で 9条がどういう意味をもっているのか、積極的な提示がなければ、国民は9条に絶望 するでしょう。  テント村のGさんから「私たちは国家・マスコミが煽り立てる国家主義・民族主義 を批判し、そして冷静に国家と同一化することのないグローバルな民衆連帯を築きあ げる必要がある。それぞれの国家権力を打倒するのは、第一義的にそれぞれの労働 者・大衆の事業である。私たちが平和運動を本当に再建するためには、安保―沖縄― 天皇の構造に対抗し、国家の呪縛から切り離された国際連帯の闘いが必要であろう」 という御批判をいただきました。  上記のGさんの論理には論ずべき多くの論点があると思いますが、とりあえず3点 の反論をさせていただきます。  第一に、国家とか民族という問題が平和主義者にとって非常に難しい問題を含んで いるということはGさんも同意なされることだと思います。国家についていえば、歴 史のある時点では、民衆が国家目的に自ら身をささげるほどになり、冷静に考えれば 国家の指導者や支配階級に利用されるだけの存在に成り下がるからです。では、それ に対して平和主義者はどういう態度をとるべきなのでしょうか。私は、できるだけ民 衆とともに歩み、そのなかで民衆が軍事力や戦争賛美、排外主義万歳等の誤った考え に陥らないようにするしかない、と考えるのです。国家にとりこまれるな、国家から 離れろ、というだけでは駄目だと思うのです。国家にとりこまれるな、国家から離れ ろ、というだけでは、民衆はそのような運動を見捨て、一部の人間の自己満足に終 わってしまうでしょう。たしかに私のいう道は困難だと思いますが、第1次大戦に協 力したガンジーなどの例も存在します。あのロシア革命を指導したレーニンが「大ロ シア人の民族的誇りについて」のなかで「民族的誇りの感情は、われわれ大ロシア人 の自覚したプロレタリアには縁のないものであろうか? もちろんそうではない!… …われわれは、民族的誇りの感情にみちあふれている」と言ったことを連想します。  第二に、Gさんの言葉を文字どおり受け止めると、各国の民衆は各国の国家権力と だけ闘い、それを他の国の民衆が支えあい・連帯しあうという関係になります。しか し、それは、おそらく20世紀初頭で終わりになった図式ではないでしょうか。今日に おいては、各国民衆の共同闘争によって各国共通のテーマを追求することが必要に なっているし可能にもなっていると思うのです。たとえば私は過去において(拡大) 東アジアの民衆に対し、東アジア共同体反対闘争を呼びかけましたし、今回の問題で も、中国覇権主義に反対する東アジア的規模での民衆の共同闘争を呼びかけるべきだ と思うのです。  第三に、Gさんは「安保―沖縄―天皇の構造に対抗」することを考えておられるよ うですが、「天皇」の位置づけは疑問です。1945年時点の天皇ではなく、21世紀の天 皇を考える必要があると思います。また1930年代に日本共産党が安易に天皇制打倒を かかげた過ちを繰り返すことになりはしないでしょうか。更に、当面の運動をどう展 開するのか、それとの関連でGさんの考えをもっと展開していただきたいと思いま す。  私は、日本の平和運動は、過去、中国についてきびしい態度をとってこなかった、 融和的態度をとったり、沈黙でやりすごそうとしたりした、その誤りを今こそ是正す べきである、と強く訴えているつもりですが、それについての反響は、はかばかしく ありません。  私は、21世紀になってからの私の関与した以下の事件、日本の平和運動の負の歴史 に照らして主張しているのです。 ▽ 2003年:中国でイラク戦争反対の運動がおこり、日本への連帯が呼びかけら れたが、日本国際法律家協会等をのぞいて日本の平和運動は無視 ▽ 2005年:中国の反日デモ、日本の平和運動ではピースボートを除いて沈黙 ▽ 2008年:チベット弾圧が発生、日本の平和運動のほとんどの団体が沈黙・保 留、しかし宗教者を含め、多くの民衆が発言・行動 ▽ 2010年:劉暁波のノーベル平和賞受賞支援運動は、アムネスティ等を除いて 取り組まず 私は、今回の事件に対し、日本の平和運動が正しく取り組まなければ、拉致問題の二 の舞になって、日本の平和運動は国民から見放されるぞ!と厳しく言いたいのです。 10月2日のデモについて国民の右傾化を心配するメールはネットに現れましたが、私 は国民の右傾化を心配するよりも、日本を思う人たちとの連帯を考えるべきだと思う のです。10月2日のデモについては、以下のサイトを見てください。 http://dogma.at.webry.info/201010/article_2.html http://www.melma.com/backnumber_45206_4985751/ 菅内閣と中国政府・中国共産党の合作による幕引き劇が展開されています。ビデオ を非公開にすることと、中国監視船の尖閣周辺からの一時退去が交換条件にされたよ うです。しかし、「一件落着」と考えるのは禁物です。尖閣諸島をめぐる事件は、近 いうちに再燃することは間違いないでしょう。来年6月には台湾・香港から600隻の漁 船が出て尖閣上陸が試みられる、という噂もあります。それに、『週刊現代』10月16 日号が警鐘を乱打したように、北海道、先端技術、遺伝子情報まで中国の買占めが進 行しています。アメリカにも中国にも毅然とした平和国家の創造をめざして、大きく 足を踏み出す時期が来たのです。                        (2010年10月13日記) 河内謙策 〒112-0012 東京都文京区大塚5-6-15-401 保田・河内法律事務所 (電話03-5978-3784、FAX03-5978-3706、Email:kenkawauchi@nifty.com)     From maeda at zokei.ac.jp Wed Oct 13 13:49:48 2010 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda akira) Date: Wed, 13 Oct 2010 13:49:48 +0900 Subject: [CML 005946] =?iso-2022-jp?B?GyRCJTAlbSE8JVAlayEmJTglJyVzJUAbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCITwhJiUuJWMlQyVXSnM5cD1xIzIjMCMxIzAbKEI=?= Message-ID: <4CB53A6C.8040408@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 10月13日 今年のGlobal Gender Gap Reportです。 GLOBAL GENDER GAP REPORT 2010 http://www.weforum.org/en/Communities/Women%20Leaders%20and%20Gender%20Parity/GenderGapNetwork/index.htm Gender Gap 2010 Downloads Rankingsの一覧表と、Country ProfilesのJapanの部分を印刷して授業で使いま す。日本は立派に94位の好成績(笑)。 フィリピン9位、南アフリカ12位、キューバ24位、ナミビア25位、ウガン ダ33位と健闘。イスラエルでさえ52位。 順位にどれだけ意味を認めるかは難しいところですが、おおまかな傾向を示すも のとしては重要なデータです。 From jundandy at ms12.megaegg.ne.jp Wed Oct 13 13:52:29 2010 From: jundandy at ms12.megaegg.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCMEtDIxsoQiAbJEI9YxsoQg==?=) Date: Wed, 13 Oct 2010 13:52:29 +0900 Subject: [CML 005947] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVpAJThNRmIlTSVDJUghWzdQPi4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMjA7MyRHJE5KRjczNSEkKiRoJFM0ZDlxNHBDTzRGGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO2szaEYwJE5NTTtSJCwlRiVsJVNKfDFHGyhC?= Message-ID: <20101013045219.9973820D0A3@vss13.megaegg.ne.jp> 伊達 純です。 複数のメーリングリストに投稿します。重複して受け取られた方は、お許し下さい。 瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク(瀬戸内ネット)は、世界遺産である安芸 の宮島の対岸にある経小屋山の山頂近くで、米軍機および岩国基地の監視活動を行なって きました。 地元のRCC(中国放送)が、夕方のニュース番組の枠「ヒロシマ再考」で、経小屋山で の米軍機および岩国基地の監視活動の様子を取材・放映しました。 中国四国防衛局は、米軍機は宮島上空を飛行しないとしてきましたが、その米軍機が飛行 している様子が映されています。 瀬戸内ネットの事務局次長である坂本千尋さんへのインタビューもあります。 よろしく御覧になって下さい。 ヒロシマ再考 岩国基地強化の“アメとムチ”(前編) http://news.rcc.jp/?i=MTI5MDk=&#a 岩国基地強化の“アメとムチ”(後編) http://news.rcc.jp/?i=MTI5MDg=&#a From kenkawauchi at nifty.com Wed Oct 13 20:03:59 2010 From: kenkawauchi at nifty.com (Ken Kawauchi) Date: Wed, 13 Oct 2010 20:03:59 +0900 Subject: [CML 005948] =?iso-2022-jp?B?GyRCQ2Y5cT9NOCI+cEpzIUojOSFLGyhC?= Message-ID: <29D681E4F63F465581D5E62836F11969@your45f6969ba9>  河内謙策と申します。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しくだ さい。転送・転載は自由です。)  私の「中国人権情報(8)」を読まれた野原燐さまから、中国の中で起こっている 自然発生的な動きに注目すべきではないか、という御意見をいただきました。そし て、広西チワン族自治区北海市の白虎頭村が、武装警官に包囲され、家屋の取り壊し が行われている状況につき行われたツイッター実況(これは中国語圏では非常に注目 を集めたそうです)を中国在住の日本高校生が日本語訳し、chinanews21さんが読み やすくまとめた以下のサイトを紹介していただきました。不謹慎な言い方になります が、 すごい迫力です。私もアクセスをお勧めします。  http://togetter.com/li/57314 http://togetter.com/li/57534 そこへ、宮崎正弘氏から大変なニュースが飛び込んできました。毛沢東の秘書だっ た李鋭らが、言論の自由を保障せよという署名運動を開始し、ネット上で1万人の署 名が集まっているというのです。宮崎氏のサイトと李鋭らの動きを伝えるサイト(中 国語)は、以下のとおりです。  http://www.melma.com/backnumber_45206_4992750/ http://www.dwnews.com/  一体、中国の内部で何がおこっているのでしょうか。私は、尖閣沖漁船衝突事件に ついて、中国の反日デモ参加者が極めて少数であることに注目していました。その背 景の考察として、以下のレポートも参考になると思います。  http://ryumurakami.jmm.co.jp/dynamic/report/report4_2185.html  すなわち、中国の政府に対する国際的非難の高まり→中国政府の引き締め→排外主 義の煽動→排外主義ムードの蔓延→排外主義的中国民衆の決起、という図式が作動し にくい新たな状況が生まれている可能性があるように思われます。ほんとうにそうな のか、その原因は何か、将来はどうなるのか、少なくとも従来の図式に我々もとらわ れないで、中国社会内部の変動を探求していく必要があることは間違いないようで す。 河内謙策 〒112-0012 東京都文京区大塚5-6-15-401 保田・河内法律事務所 (電話03-5978-3784、FAX03-5978-3706、Email: kenkawauchi@nifty.com)   From kojis at agate.plala.or.jp Wed Oct 13 21:22:45 2010 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Wed, 13 Oct 2010 21:22:45 +0900 Subject: [CML 005949] =?iso-2022-jp?B?RncbJEIhJyFaPUVNVyFbGyhCMTY=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRnwkTjJDITlIfjh3OVQkNSRzOVYxaTJxJE9DZjtfGyhC?= Message-ID: <63F27DE6AFC443A785873530D48BA84E@userf6f13e4bc7> 東京の杉原浩司です。先日私も転送した、16日(土)の加々美 光行さん講演会(東京・総評会館)は、ご本人の急病により中 止となったそうです。お間違えのないように。以下、主催者から のお知らせを転送します。 ……………………………………………………………………… 森広@アジア記者クラブ(APC)です。 過日、告知させていただいた加々美光行さんの尖閣問題を テーマにした講演ですが、加々美先生が急病で倒れて入院 し、12日の段階で復帰の目処が立たないということで中止 せざるをえなくなったことをご報告します。転送、転載してい ただいた方には、お手数ですが、中止の旨をそれぞれ一報 願えますでしょうか。大変申し訳ありませんが、宜しくお願い 致します。 中止の告知をしているAPCサイト http://apc.cup.com >◆10月16日(土)13:30より、加々美光行さんがゲストの「徹底討論 尖閣 >  問題で試される日本の対中理解〜日本の論理が通用しないこれだけの >  理由」が東京・総評会館にて行われます。主催はアジア記者クラブ。 >  <詳細はこちら → http://apc.cup.com >  From hedomura2 at hotmail.co.jp Wed Oct 13 21:42:26 2010 From: hedomura2 at hotmail.co.jp (Hayariki) Date: Wed, 13 Oct 2010 21:42:26 +0900 Subject: [CML 005950] =?iso-2022-jp?B?GyRCQG0zVUxkQmokS0JQJDkkazNXPzcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQC9FXiROO1FAKiRYJE43fEcwGyhCKBskQjI8GyhCKQ==?= Message-ID: 【PJニュース 2010年10月13日】そして社民党も共産党も「生活が第一」を掲げた民主党に埋没している。その状況の中で、前時代的な国家意識を前面に出すことで党勢拡張を狙うことは保守政党ならばともかく、革新政党にとって悪い冗談である。 第二に政党にとって政権与党の失策に乗ずることは合理的とする発想である。各種調査では国民の多数が菅政権の弱腰外交に失望したとされる。それならば領土問題で毅然とした主張をすることは党勢拡張に有効である。 しかし、この発想には危険な側面がある。軍国主義・ファシズムを煽り、議会制民主主義の首を絞める可能性があるためである。戦前の統帥権干犯問題が好例である。これは戦前の反省から平和主義を信奉する革新政党にとって最優先で避けなければならないことである。 当然のことながら、革新政党の主張は無責任なネット右翼の好戦的言説とは一線を画している。社民党の談話では以下のように述べる。 「双方が過度なナショナリズムをあおることは、結果的に日中両国にとってもマイナスとなり、事件の日中関係に対する影響を最小限に食い止めるよう、冷静かつ抑制的な言動や対応をすべきである」 http://news.livedoor.com/article/detail/5068477/ http://www.pjnews.net/news/794/20101010_8 共産党も前述の記事で「話し合いで平和的に解決することが何よりも重要」と強調する。このように革新政党は平和主義者としての立場を守っているものの、それは完全な免罪符にならない。領土問題で強硬な主張を展開することで、社会全体が好戦的な雰囲気になることに寄与しているためである。 社民党も共産党も世論に絶対的な影響力を有している訳ではない。「領土問題で譲るつもりはないが、平和的な解決をすべき」という主張は、「領土問題で譲るな」という声が大きい時には前段の大合唱に同調したと見られ、後段の主張は消えてしまいがちになる。 社民党は日中双方に対して「冷静かつ抑制的な言動」を求めている。しかし、その直前の段落では中国政府に拘束された建設会社・フジタ従業員の早期釈放を要求しており、中国政府に対する要求の意味合いが強いと解釈できる。中国側には最初に強硬姿勢をとった自国を棚に上げていると映ってしまう。 ナショナリズムの呪縛から解放された価値を打ち出すこと。それが革新政党飛躍の要因と考える。【了】 From kimihiko_ootsuru at yahoo.co.jp Wed Oct 13 22:45:48 2010 From: kimihiko_ootsuru at yahoo.co.jp (kimihiko ootsuru) Date: Wed, 13 Oct 2010 22:45:48 +0900 (JST) Subject: [CML 005951] =?iso-2022-jp?B?GyRCJUElak1uSFc7djhONV89UCRPJDMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDMkRyVpJSQlViRHOCskbCReJDkbKEI=?= Message-ID: <20101013134549.20990.qmail@web2409.mail.tnz.yahoo.co.jp> チリ落盤事故救出はここでライブで見れます。 http://www.ustream.tv/channel/c5n http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-326c.html 大津留公彦 kimihiko_ootsuru@yahoo.co.jp 大津留公彦のブログ2 http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/ From mkimpo_kid at yahoo.co.jp Wed Oct 13 22:49:04 2010 From: mkimpo_kid at yahoo.co.jp (kame) Date: Wed, 13 Oct 2010 22:49:04 +0900 Subject: [CML 005952] =?iso-2022-jp?B?GyRCIWMlUSVsJTklRiUjJUokSzglMlYbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJHIhKhsoQiAxMBskQjduGyhCMTUbJEJGfCROQDwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIWQbKEI=?= Message-ID: <004501cb6add$66f6d440$34e47cc0$@co.jp> mkimpoです。 転送・転載歓迎。 -------------------------------------------- <パレスティナに献花を! 10月15日の声> 2010年10月15日(金) 6:30 p.m. JR市ヶ谷駅前集合 7:00 p.m. イスラエル大使館へ向け出発 http://www.mkimpo.com/palestina/ -------------------------------------------- 私たちは月に1度、第3金曜日(原則)にJR市ヶ谷駅前に集まって、 イスラエル大使館への抗議行動をつづけています。 次回は10月15日(金)に実施します。 ハンドマイクを用意しますので、皆さんの声をイスラエル大使館に届けませんか。 時間の都合のつく方は、メッセージ、プラカード等をもって、JR市ヶ谷駅前にお集ま りください (もちろん手ぶらで気軽に立ち寄っていただいてかまいません)。 目印にパレスティナの旗を立てています。 あるいは直接イスラエル大使館前までお集まりください。 ---------------------------------------------------------------------- 【おまけ(最近の写真から)】 Galleria Kamex 画像掲示板 http://www.mkimpo.com/minibbs/kamex/imgboard.cgi ムキンポの忍者ブログ http://mkimpo.blog.shinobi.jp/ Also Sprach Mkimpo Kid http://www.mkimpo.com/diary/ 2010年10月10日(日) 米軍だけじゃない、自衛隊も沖縄を踏みにじるな!新宿ど真ん中デモ http://www.mkimpo.com/diary/2010/shinjuku_10-10-10.html 2010年9月30日(木)〜10月8日(金) ゴーゴー・ヴィエトナム 2010 Go Go Vietnam 2010 http://www.mkimpo.com/diary/2010/go_go_vietnam_2010.html 2010年9月26日(日) 9.26「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する全国集会 http://www.mkimpo.com/diary/2010/chosun_hakkyo_10-09-26.html 2010年9月26日(日) 宮下公園を救おう!!手作りサウンドデモ!! http://www.mkimpo.com/diary/2010/miyashita_10-09-26.html 2010年9月20日(月) 横浜APEC反対! 普天間基地撤去―辺野古新基地建設阻止! 日米新安保体制粉砕!9.20横浜行動 http://www.mkimpo.com/diary/2010/yokohama_10-09-20.html 2010年9月17日(金) <パレスティナに献花を! 9月17日の声> http://www.mkimpo.com/diary/2010/vox2010-09-17.html 2010年9月16日(木) 司法修習生に対する給費制存続を求める2000人決起集会・パレード http://www.mkimpo.com/diary/2010/hibiya_10-09-16.html ------------------------ mkimpo kid http://www.mkimpo.com/ ------------------------ -------------------------------------- Learn more about breast cancer - Pink Ribbon Campaign 2010 http://yj.pn/JAy9L7 From donko at ac.csf.ne.jp Wed Oct 13 23:38:24 2010 From: donko at ac.csf.ne.jp (donko at ac.csf.ne.jp) Date: Wed, 13 Oct 2010 23:38:24 +0900 Subject: [CML 005953] =?iso-2022-jp?B?GyRCMGY+ZUA2JE5ALzwjRSpOKT5sGyhC?= Message-ID: 坂井貴司です。 転送・転載歓迎。 尖閣諸島こと釣魚諸島は中国固有の領土であったのを、明治期の日本が軍事力を 背景に強奪した、だから中国に返還すべきである、と主張した歴史学者井上清の 「尖閣」列島 ――釣魚諸島の史的解明(井上清 初版1972/再刊1996) http://www.mahoroba.ne.jp/~tatsumi/dinoue0.html があります。  この尖閣諸島領有問題では、このMLの参加者の多くは井上論文を支持してい るようです。特に占有論を否定しているところが評価されているようです。    私は井上論文読んで括弧付きで、「説得力があります」と表しました。[CML: 005876]    帝国主義批判の一つとしての占有論否定は、ある程度共感できます。    しかし、私は井上清の政治的立場を考えると、この論文には全面的に賛成しか ねるのです。    井上清(1913年〜2001年)はご存じの通り、マルクス主義の歴史学者 でした。昭和天皇戦争責任を追求した『天皇の戦争責任』(現代評論社、岩波書 店)などの著作を多く残しました。そして日本共産党と対立しました。だから、 この論文には日本共産党を激しく攻撃している箇所があります。    さて、この井上論文の日付に注目してください。1972年です。ベトナム戦 争の最中でした。沖縄はアメリカの占領下にありました。尖閣諸島もアメリカの 支配下にありました。そして、中国は文化大革命の嵐が吹き荒れていました。  今でこそ、文革は毛沢東が若者を扇動して権力奪取を謀ったことから引き起こ された惨事と位置づけられていますけれど、1972年当時は、文革は新しい潮 流としてもてはやされ、支持されていました。当時の日本の左翼知識人の多くは 文革を熱烈に支持しました。井上もその一人でした。  井上は、文革を支持していました。毛沢東思想学院の講師としても活動してい ました。と、なれば彼が尖閣諸島は中国すなわち、中華人民共和国の領土である と主張するのは当然のことです。  しかし、現在の中国は1972年当時とは全く違う国家です。建前は社会主義 国家でも、実態は金儲けこそすべての新自由主義国家です。井上が蛇蝎のごとく 嫌った資本主義国家に向かって突進しています。    中国が尖閣諸島こと釣魚諸島を返せと言うのは、この近海に埋蔵されていると いう天然ガス田を開発するためです。エネルギー不足に悩まされている中国のと って、尖閣諸島近辺にあるとされている天然ガス田はなんとしても確保したいの です。(それは日本も同じです)。    この尖閣諸島問題は結局、天然ガス田の利権を巡る争いなのです。それは押さ えておかなければなりません。    私は、尖閣諸島は中国に返還すべきという論には強い抵抗感を感じます。チベ ットやウィグル人などの少数民族に対する対するひどい抑圧が行われ、拝金主義 が蔓延し、政治的弾圧が行われている今の中国に、私は強い不信感と警戒感を持 っています。    そういった点で私の考えは河内謙作さん[CML:005945]に近いものがあります。    もう一つ、私が井上論文に違和感を感じるのは「七 琉球人と釣魚諸島との関 係は浅かった」と、断言しているところです。その箇所を何回読み返しても、そ れは本当なのかという疑問はわいてきます。    以上のことから、私は井上論文は全面的に支持できないことを述べます。   坂井貴司 福岡県 E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp ====================================== 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) その現実がここに書かれています・ 『伝送便』 http://densobin.ubin-net.jp/ 私も編集委員をしています(^^;) 定期購読をお願いします!   From skurbys at yahoo.co.jp Thu Oct 14 04:12:06 2010 From: skurbys at yahoo.co.jp (skurbys at yahoo.co.jp) Date: Thu, 14 Oct 2010 04:12:06 +0900 (JST) Subject: [CML 005954] =?iso-2022-jp?B?MTEvNyAbJEIhSkZ8IUtBKjVzQClFWTJ+GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCM1ckSyREJCQkRkAvRV4kS0o5JC8ycSROJDQwRkZiGyhC?= Message-ID: <20101013191206.8237.qmail@web2507.mail.tnz.yahoo.co.jp> 紅林進です。 11月7日(日)に小選挙区制廃止をめざす連絡会が開催する 「選挙制度改革について政党に聞く会」のご案内をさせて いただきます。 現在、出席の返事が来ているのは、社民党と新社会党ですが、 各党に出席申し入れ中であり、今後出席政党は増える可能性 があります。公明党からは出席できないとの返事が来ました。 (転送・転載歓迎) 選挙制度改革について政党に聞く会 日時:11月7日(日) 午後6時より(開場:午後5時45分) 会場:文京区民センター 2A(地下鉄「春日駅」「後楽園駅」下車)     地図:http://www.b-academy.jp/faculty/c04_01_j.html?area=mainColumn 出席政党:社民党、新社会党       (民主党、自民党、みんなの党、共産党、国民新党には申し入れ中) 司会:河内謙策(弁護士)、北村肇(『週刊金曜日』編集長) 参加費:700円 主催:小選挙区制廃止をめざす連絡会(代表:佐藤和之)     連絡先:東京都文京区本郷2-6-11 3F          URL:http://www3.ocn.ne.jp/~syouhai/           Eメール:syouhairen@utopia.ocn.ne.jp 協賛団体: 9条改憲阻止の会  草の実アカデミー  週刊金曜日        政治の変革をめざす市民連帯        平和に生きる権利の確立をめざす懇談会        平和への結集をめざす市民の風  菅直人首相は、10月1日、国会開会日の所信表明でも「国会議員の議員 定数について年内に方針を」決めると述べた。昨年8月の総選挙の数字で 類推すると、「衆院比例80議席削減」となれば、民主党は3分の2の議席を 独占することになり(42%の得票で68%の議席獲得)、小政党は議席ゼロ となってしまう。民意の歪曲、極まりである。  「国会議員自身が身を切る」と菅首相は言うが、一人7000万円かかる議員 報酬(秘書の賃金も含む)を11%減らせば、議員80人分となる。なぜ、定数 削減と短絡するのか。320億円の政党助成金を削減(廃止)すれば済むこと である。各種審議会が100以上もある。議員を減らせば、関与する機会は 少なくなる。官僚を国会議員が監視・指導する機会も減る。「政治主導」に 逆行するものだ。イギリスの人口は日本の半分だが、下院は650議席である。 国会議員の数は多くないのだ。  選挙制度の改革について、各政党はどう考えているのか。直接、説明を 聞く場を設けることにしたので、ぜひ参加して、各党への意見もぶつけて 討論を起こそう。  私たち小選挙区制廃止をめざす連絡会は9月の集会に続いて、今度は 協賛団体も増やして企画しました。ぜひ、参加しよう! 『週刊金曜日』に意見広告! 9月3日号に続き10月15日号にも掲載します。 そのためのカンパを募っています。 1口=1000円 郵便振込:00150-6-615943 小選挙区制廃止をめざす連絡会 ※連絡会の佐藤和之代表の意見「小選挙区制はこうしてなくそう」が  『週刊金曜日』10月1日号の特集「民意を消す小選挙区制」に掲載  されました。    --------------------------------- Learn more about breast cancer - Pink Ribbon Campaign 2010 From h-yosikawa at jcom.home.ne.jp Thu Oct 14 04:51:45 2010 From: h-yosikawa at jcom.home.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNUhAbiRSJG0kNxsoQg==?=) Date: Thu, 14 Oct 2010 04:51:45 +0900 Subject: [CML 005955] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjBmPmVANiROQC88I0UqTikbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPmwbKEI=?= References: Message-ID: 皆様へ 私も、坂井貴司さんや河内謙作さんの意見に近いです。 そのポイントは、本MLで読んだ井上清氏の 「尖閣」列島 ――釣魚諸島の史的解明(井上清 初版1972/再刊1996) においては、文中の 銑┐里いつかの疑問を感じた点です。      2010年10月14日 吉川ひろし(千葉県議) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 《井上氏の論文中の記載  ○私は、いわゆる「尖閣列島」のどの一つの島も、一度も琉球領であったことはないことを確認できた。のみならず、それらの島は、元来は中国領であったらしいこともわかった。ここを日本が領有したのは、1895年、日清戦争で日本が勝利したさいのことであり、ここが日本で「尖閣列島」とよばれるようになったのは、なんと、1900年(明治三十三年)、沖縄県師範学校教諭黒岩恒の命名によるものであることを知った。 中国側は、日清講和会議のさいは、日本が釣魚諸島を領有するとの閣議決定をしていることは、日本側はおくびにも出していないし、日本側が言い出さないかぎり、清国側はそのことを知るよしもなかった。なぜなら例の「閣議決定」は公表されていないし、このときまでは釣魚島などに日本の標杭がたてられていたわけでもないし、またその他の何らかの方法で、この地を日本領に編入することが公示されてもいなかったから。したがって、清国側が講和会議で釣魚諸島のことを問題にすることは不可能であった。 《吉川の論点  井上氏は、1895年に日本が領有したものであるということを認めている。しかし、中国側はそのことを本当に知らなかったのか?ということも調査・確認しなくてはいけない。同様に、古賀辰四郎氏が釣魚島で1885年に事業をおこなっていたことも中国側は知らなかったのであろうか? 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 《井上氏の論文の記載◆ 1968年以来、釣魚諸島の海底には広大な油田があると見られている。またこの近海は、カツオ・トビウオなどの豊富な漁場である。経済的にこれほど重要であるだけでない。この列島はまた、軍事的にもきわめて重要である。 そして日本政府は本年(1972年)5月15日ここがアメリカ帝国主義から日本に「返還」されるとともに、ここを防空識別圏に入れることを、すでに決定している。またこの列島の中で最大の釣魚島(日本で魚釣島)には、電波基地をつくるという。周囲やく12キロ、面積やく367へクタールで、飲料水も豊富なこの島には、ミサイル基地をつくることもできる。潜水艦基地もつくれる。 《吉川の論点◆ これは、日本だけでなく中国側にも言えること。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 《井上氏の論文の記載》 1970年8月31日、アメリカの琉球民政府の監督下にある琉球政府立法院が行なった、「尖閣列島の領土防衛に関する要請決議」であった。それは日本領であるという根拠については「元来、尖閣列島は、八重山石垣市宇登野城の行政区域に属しており、戦前、同市在住の古賀商店が、伐木事業及び漁業を経営していた島であって、同島の領土権について疑問の余地はない」といい、これ以上に日本領有の根拠を示したものではなかった。 《吉川の論点》 公的にその領有を主張したのは1970年に琉球政府立法院が行なった。」と述べているが、 古賀商店は1885年に釣魚島で事業をおこなっていたので、日本政府の実効支配は、 1885年にあったということが言えるのではないか? 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 《井上氏の論文の記載ぁ これまで私は、もっぱら明朝の陳侃、郭汝霖、胡宗憲および清朝の汪楫、徐葆光、周煌、斉鯤の著書という、中国側の文献により、中国と琉球の国境が、赤尾嶼と久米島の間にあり、釣魚諸島は琉球領でないのはもとより、無主地でもなく、中国領であるということが、おそくとも十六世紀以来、中国側にははっきりしていたことを考証してきた。この結論の正しいことは、日本側の文献によって、いっそう明白になる。その文献とは、先に一言した林子平の『三国通覧図説』の「付図」である。 《吉川の論点ぁ 林子平氏の三国通覧図説の付図 ↓ ↓ http://www.library.tohoku.ac.jp/kikaku/spec1/doc/ki4-5-2.html この付図だけを見れば、井上氏の述べていることは、地図上の色分けで 釣魚島は中国になっているという主張は理解できるが、そもそも「三国通覧図説」は 当時の蝦夷地を中心にしているものであり南の琉球諸島については正確性に欠けている。 但し、ペリー提督との小笠原諸島領有に関するに日米交渉の際には、この林氏の地図は 日本の領有権を示す証拠となった。・・・ということで軽視はできない地図である。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 《井上氏の論文の記載ァ 「国際法」とはどんなものか。京都大学教授田畑茂二郎の書いた、現代日本の標準的な国際法解説書である『国際法機戞瞥斐閣『法律学全集』)には、国際法の成立について、次のようにのべている。すなわち、ヨーロッパ近世の主権国家の相互の間で、「自己の勢力を維持拡大するため、激しく展開された権力闘争」において、それが余りにも無制限に激化するのを「合理的なルールに乗せ限界づけるために、国際法が問題とされるようになった」。この「合理的なルール」とは、「無主地の先占の法理」において顕著である。・・・(途中略)・・・先占(occupatio)の法理がもち出され、承認されていったのも、こうした事情であった。 「先占が実効的であるというのは、土地を現実に占有し、これを有効に支配する権力をもうけることである。明・清の中国人が、後世に残すことのできた唯一のことは、この島の位置を確認し、それに名をつけ、そこに至る航路を示し、それらのことすべてを記録しておくことだけであった。そして、「それで十分である!」しかも明朝の政府は、それ以上のこともしている。明の政府は、釣魚諸島をも海上防衛の区域に加え、倭寇防禦策を系統的にのべた書物、『籌海図編』に、その位置とその所管区を示していたのである。                     ↓ ↓ http://record.museum.kyushu-u.ac.jp/eastasia/chukai.htm 《吉川の論点ァ 現在の国際法に照らしてみれば、この『籌海図編』は井上氏の主張に有利な材料といえるが、 それでは歴史上、大帝国を作った国々が、その当時の地図に記載した領土を以って、 自国の領有権を現在も国際法上主張できるのだろうか? 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 《井上氏の論文の記載Α 朝日新聞の社説「尖閣列島と我が国の領有権」(1972年3月20日)は、もし釣魚諸島が清国領であったならば、清国はこの地の日本領有に異議を申し立てるべきであった、しかるに「当時、清国が異議を申立てなかったことも、このさい指摘しておかねばならない。中国側にその意思があったなら、日清講和交渉の場はもちろん、前大戦終了後の領土処理の段階でも、意思表示できたのではなかろうか」という。しかし、日清講和会議のさいは、日本が釣魚諸島を領有するとの閣議決定をしていることは、日本側はおくびにも出していないし、日本側が言い出さないかぎり、清国側はそのことを知るよしもなかった。なぜなら例の「閣議決定」は公表されていないし、このときまでは釣魚島などに日本の標杭がたてられていたわけでもないし、またその他の何らかの方法で、この地を日本領に編入することが公示されてもいなかったから。したがって、清国側が講和会議で釣魚諸島のことを問題にすることは不可能であった。 《吉川の論点Α 古賀辰四郎(1856〜1918)は主に魚釣島の2箇所の地点を開発しました。島の北西部と島中央南部の岬です。前者では堀割を開き、石垣塀を積上げ、塀の中には鰹節の加工場や労働者の住居等を建設、尖閣諸島開発の拠点としました。日本側からみればこのような実効支配あるいは中国側からみれば外国人の不法占拠について中国は何故、当時、異議を申立なかったのか? 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 《井上氏の論文の記載А 釣魚諸島は、事実上は何年何月何日かに沖縄県管轄とせられたのであろう。あるいはそれは明治二十九年四月一日であったかもしれない。しかし、そのことが公示されたことがないかぎり、いま政府などがさかんにふりまわす帝国主義の「国際法」上の「無主地先占の法理」なるものからいっても、その領有は有効に成立していない。 《吉川の論点А 領土の「先占」とは、「誰もいない土地を発見し、領有の宣言をして占有する事をいいます。」という ことからすれば国際法上は「公示」をしないことには、「先占」にならないのでしょうか? 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 《井上氏の論文の記載─ 釣魚諸島は、明・清の時代には無人島ではあったが、決して無名の島ではなかった。りっぱな中国名をもっていた。ふつう国際法上の「無主地」として「先占」の対象になる島は、無人島であるばかりでなく、無名の島である。大洋中に孤立した無人島で、かつ、それに何国語の名もついていないならば、それは無主地であるとみなすことができようが、それに、れっきとした名称がついているばあいには、その名称をつけた者の属している国の領土である可能性が多い。 《吉川の論点─ 井上氏が引用している「国際法学者、東京大学名誉教授横田喜三郎の『国際法供戞瞥斐閣『法律学全集』)によれば、無主地の「最も明白なものは無人の土地である」が、「国際法の無主地は無人の土地だけにかぎるのではない。すでに人が住んでいても、その土地がどの国にも属していなければ無主の土地である。ヨーロッパ諸国によって先占される前のアフリカはそのよい例である。そこには未開の土人が住んでいたが、これらの土人は国際法上の国家を構成していなかった。その土地は無主の土地にほかならなかった」ということを了した場合、名前をつけたのが 中国であるという程度では、国際法では通じなのでは? 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 吉川ひろし(千葉県議・無所属市民の会) 千葉県柏市高田754−24 電話・FAX 04−7144−0073 メール h-yosikawa@jcom.home.ne.jp ブログ http://yoshikawahiroshi.blog61.fc2.com/ ----- Original Message ----- From: To: Sent: Wednesday, October 13, 2010 11:38 PM Subject: [CML 005953] 井上清の政治的立場 > 坂井貴司です。 > 転送・転載歓迎。 > > 尖閣諸島こと釣魚諸島は中国固有の領土であったのを、明治期の日本が軍事力を > 背景に強奪した、だから中国に返還すべきである、と主張した歴史学者井上清の > > 「尖閣」列島 ――釣魚諸島の史的解明(井上清 初版1972/再刊1996) > http://www.mahoroba.ne.jp/~tatsumi/dinoue0.html > > があります。 > >  この尖閣諸島領有問題では、このMLの参加者の多くは井上論文を支持してい > るようです。特に占有論を否定しているところが評価されているようです。 >   > >  私は井上論文読んで括弧付きで、「説得力があります」と表しました。[CML: > 005876] >   >  帝国主義批判の一つとしての占有論否定は、ある程度共感できます。 >   >  しかし、私は井上清の政治的立場を考えると、この論文には全面的に賛成しか > ねるのです。 >   >  井上清(1913年〜2001年)はご存じの通り、マルクス主義の歴史学者 > でした。昭和天皇戦争責任を追求した『天皇の戦争責任』(現代評論社、岩波書 > 店)などの著作を多く残しました。そして日本共産党と対立しました。だから、 > この論文には日本共産党を激しく攻撃している箇所があります。 >   >  さて、この井上論文の日付に注目してください。1972年です。ベトナム戦 > 争の最中でした。沖縄はアメリカの占領下にありました。尖閣諸島もアメリカの > 支配下にありました。そして、中国は文化大革命の嵐が吹き荒れていました。 >  今でこそ、文革は毛沢東が若者を扇動して権力奪取を謀ったことから引き起こ > された惨事と位置づけられていますけれど、1972年当時は、文革は新しい潮 > 流としてもてはやされ、支持されていました。当時の日本の左翼知識人の多くは > 文革を熱烈に支持しました。井上もその一人でした。 >  井上は、文革を支持していました。毛沢東思想学院の講師としても活動してい > ました。と、なれば彼が尖閣諸島は中国すなわち、中華人民共和国の領土である > と主張するのは当然のことです。 > >  しかし、現在の中国は1972年当時とは全く違う国家です。建前は社会主義 > 国家でも、実態は金儲けこそすべての新自由主義国家です。井上が蛇蝎のごとく > 嫌った資本主義国家に向かって突進しています。 >   >  中国が尖閣諸島こと釣魚諸島を返せと言うのは、この近海に埋蔵されていると > いう天然ガス田を開発するためです。エネルギー不足に悩まされている中国のと > って、尖閣諸島近辺にあるとされている天然ガス田はなんとしても確保したいの > です。(それは日本も同じです)。 >   >  この尖閣諸島問題は結局、天然ガス田の利権を巡る争いなのです。それは押さ > えておかなければなりません。 >   >  私は、尖閣諸島は中国に返還すべきという論には強い抵抗感を感じます。チベ > ットやウィグル人などの少数民族に対する対するひどい抑圧が行われ、拝金主義 > が蔓延し、政治的弾圧が行われている今の中国に、私は強い不信感と警戒感を持 > っています。 >   >  そういった点で私の考えは河内謙作さん[CML:005945]に近いものがあります。 >   >  もう一つ、私が井上論文に違和感を感じるのは「七 琉球人と釣魚諸島との関 > 係は浅かった」と、断言しているところです。その箇所を何回読み返しても、そ > れは本当なのかという疑問はわいてきます。 >   >  以上のことから、私は井上論文は全面的に支持できないことを述べます。 >   > 坂井貴司 > 福岡県 > E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp > ====================================== > 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) > その現実がここに書かれています・ > 『伝送便』 > http://densobin.ubin-net.jp/ > 私も編集委員をしています(^^;) > 定期購読をお願いします! >   From mouri-m at joy.ocn.ne.jp Thu Oct 14 08:05:00 2010 From: mouri-m at joy.ocn.ne.jp (=?utf-8?B?5q+b5Yip5q2j6YGT?=) Date: Thu, 14 Oct 2010 08:05:00 +0900 Subject: [CML 005956] =?utf-8?B?6Z2e5oim44Gk44GG44GX44KT44Of44OH44Kj44Ki?= =?utf-8?B?NTEy44CA44CAMTDvvI4xMO+8jjE0?= Message-ID: ■毛利正道のブログご紹介 出発点としての尖閣諸島領有権問題 http://mouri-m.mo-blog.jp/blog/2010/10/post_6320.html ★嶺岳寺の曼珠沙華Vol.1 ..。o○☆ http://ameblo.jp/rv9084/entry-10673823188.html ================================================== 毛利正道   mouri-m@joy.ocn.ne.jp http://www.lcv.ne.jp/~mourima/ 〒394-0028岡谷市本町2-6-47 信州しらかば法律事務所 tel0266-23-2270 fax0266-23-6642 携帯090-4096-7065 ================================================== できましたら、このつうしんが届いた機会に、 http://www.news-pj.net/ をご覧下さい。特に、論評欄にご注目を。 http://www.news-pj.net/comment/ □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ CBD-COP10開催地・日本の開発行為に関するNGO団体共同宣言の呼びかけ 私どもは、今年3月、JUCON(Japan US Citizens for Okinawa Network )というネットワークを立ち上げて、沖縄県の普天間基地移設候補地と なっている辺野古の海を守るため、キャンペーンを行うなどの活動をし ています。 政府に、当該事業を見直して、COP10に掲げた戦略目 標を達成するよう求める趣旨の宣言を提案したいと考えています。 そこで、宣言を添付いたしますので、多くの団体の皆様からのご賛同を 頂きたく、ご連絡しています。 宣言案に賛同頂けます方は、JUCON事務局まで、団体名と連絡先(担 当)をご連絡下さいますよう、お願い致します。 10月22日(金)を〆切 http://jucon.exblog.jp/ ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ COP10に向けて、「上関原発計画を問う」緊急意見広告: さらなるカンパのお願い 呼びかけて数日で、すでに100名近い方々か ら、30万円を越えるカンパが寄せられています (10月8日現在)。本当にありがとうございま す!ただ、目標額には、まだ数十万円足りません。 掲載日まで、あと数日です。ご支援のほど、なにと ぞ宜しくお願いいたします!!! http://ameblo.jp/nonukekaminoseki/ ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 2010年ノーベル平和賞受賞者・劉暁波さんを解放させよう! 〓署名活動にご協力を! http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/43118eb24cb28ca4f92981673c5a2c35 署名コーナー http://www.gopetition.com/petitions/free-liu-xiaobo.html 劉暁波さんに ノーベル平和賞受賞お祝いメッセージを送ろう! 劉暁波さんは今も遼寧省の刑務所に拘禁されています。劉暁波さんにお祝いと励ましのメッセージを送りましょう! ハガキをダウンロード http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=2575&frmtp=1 中国 : 劉暁波さんのノーベル平和賞受賞は、中国の人権侵害に光をあてた http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=859 ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ イラク戦争検証 賛同者1万人計画を実施中! おかげ様で賛同人は現在2000人を突破しています。しかし、 様々な課題を抱える菅政権に動いてもらうためには一人でも 多くの有権者が声を上げることが重要です。  そこで、当ネットワークは来年3月までに、賛同者を1万人 に増やすことを決めました。この目標を実現するため、皆さん のご協力が必要です。イラク戦争検証の実現のため、一緒に 頑張りましょう!! ★賛同案内文  http://iraqwar-inquiry.net/?p=487137040  賛同人はお名前と肩書きを以下で公開していき、国会議員  にも市民の声として名簿提出いたします。  (※そのため、選挙区をお知らせください)  なお、お名前の公開不可の場合は、その旨お知らせください。 ★賛同者登録はホームページからも行えます。  http://iraqwar-inquiry.net/?p=678840333 ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ファシズムは偏狭な欧州にのみ訪れる 「ファシズムの暗い夜は常に米国に忍び寄るが、それが実際に訪れるのは欧州だけだ」。作家トム・ウルフの1965年の言葉は現在にも当てはまる。 偏狭が増幅している場所があるとすれば、それは米国ではなく欧州、つまり米リベラル派がその福祉国家や平和主義を絶賛してきた大陸の方だ。 http://jp.wsj.com/Opinions/Opinion/node_133121 ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ベネズエラの国会選挙の結果をどう見るか 進藤通弘 http://estudio-cuba.cocolog-nifty.com/blog/ http://estudio-cuba.cocolog-nifty.com/blog/files/10.09.28%20ベネズエラの国会選挙結果をどう見るか.pdf ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 三沢F16 イラク派遣 9月下旬 地上軍支援の空爆任務 米空軍三沢基地(青森県三沢市)のF16戦闘機部隊が9月下旬に、米軍のイラクでの軍事作戦(「新しい夜明け作戦」=OND)を支援するため同国に派遣されていたことが分かりました。在日米軍司令部広報部が6日、本紙の問い合わせに明らかにしました。  派遣されたのは、同基地の第35戦闘航空団に所属する第13戦闘飛行中隊のF16戦闘機(複数)と支援要員300人以上。「9月27日にOND支援のため米中央軍が統括する地域へ展開」しました。派遣期間は「5カ月以上続くと予想される」としています。 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-10-07/2010100701_02_1.html ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 騒音米軍機配備 環境アセス拒否 菅内閣 「辺野古」にオスプレイ 政府は12日の閣議で、沖縄の米海兵隊普天間基地(宜野湾市)に代わる新基地(名護市辺野古)への垂直離着陸機MV22オスプレイ配備問題に関し、同機の配備によって飛行経路が変更しても環境影響評価(アセスメント)のやり直しを「要しない」とする答弁書を決定しました。糸数慶子参院議員の質問主意書に答えました。 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-10-13/2010101301_01_1.html ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 嘉手納F15、普天間で123デシベル 聴覚の限界(琉球新報) 【宜野湾】伊波洋一宜野湾市長は7日記者会見し、5日に米空軍嘉手納基地所属のF15戦闘機が米軍普天間飛行場に飛来した際の騒音が過去5年間で最大の123・6デシベルを記録したと明らかにし、抗議声明を発表した。宜野湾市上大謝名地区で測定された。嘉手納基地の滑走路修復工事に伴い、嘉手納所属機の飛来が増えた9月22日以降、普天間飛行場周辺では9月23日に120デシベルを記録したほか、5日までに100デシベル以上の騒音が27回記録された。  120デシベルは航空機のエンジンのそばにいる状態に近く、人の聴覚の限界に迫るとされる。  嘉手納基地報道部は同日、5日の飛行理由を「訓練のために行われた。訓練は飛行士の技能を維持するために必要な時だけ行う」などと説明した。  5日は午後2時ごろと同10分ごろ、F15の2機編隊が地面すれすれまで降下し、着陸せずに飛び去るローアプローチ飛行をした。 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-168535-storytopic-1.html ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ マガジン9条 日中関係を考える【世界からみた今のニッポン】 【班忠義さんコラム】恒久の平和をつくりだす近隣関係のために 〜日中1 00年の歴史から外交を考える〜06/05/24 【班忠義さんコラム】中国と日本と憲法9条(前編)05/10/12 【班忠義さんコラム】中国と日本と憲法9条(後編)05/10/19 【王敏さんインタビュー】日中関係と、改憲への動きにある背景(その1) 06/04/12 【王敏さんインタビュー】日中関係と、改憲への動きにある背景(その2) 06/04/19 【李凡さんコラム】被害者意識を乗り越え、平和的台頭を06/09/22 http://www.magazine9.jp/list/topics.php#05 ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 2010年通常国会から見えてきたもの〓国会改革がもたらす議会政治の空洞化   自由法曹団 本意見書では、第174通常国会がどのような国会であったかを、具体的に検証してきた。 およそ正常な国会や国政のすがたではない。 これらの検証結果は、ただひとつのことを示している。 国会改革によってうみだされつつあるのは、あるべき立法機関の使命が奪われた国会と 議員活動の空洞化にほかならない……これがその結論である。 空洞化をうみだしたもの その空洞化を生んだものこそ、「政治主導」を叫んで内閣法制局長官や政府参考人を委 員会審議から排除し、「マニフェスト選挙による政権の選択」を理由に議員や国民に政権 党への服従を要求した小沢一郎幹事長主導の強権政治モデルであり、そのために登場した のが国会改革であった。 この政治モデルでは、選挙で政権党を選択した国民は政治を政権=政権党に託したもの として扱われ、国会は政権が提出する法案に「お墨つき」を与える役割しか期待されてい ない。そして、大臣・副大臣・政務官の政務三役にならなかった民主党議員には、首班指 名で党代表に1票を投じ、政府提出法案の採決で賛成する「馬の足」の役割しか残ってい ない。 およそ正常な国会や国政のすがたではない。 これらの検証結果は、ただひとつのことを示している。 国会改革によってうみだされつつあるのは、あるべき立法機関の使命が奪われた国会と 議員活動の空洞化にほかならない……これがその結論である。 空洞化をうみだしたもの その空洞化を生んだものこそ、「政治主導」を叫んで内閣法制局長官や政府参考人を委 員会審議から排除し、「マニフェスト選挙による政権の選択」を理由に議員や国民に政権 党への服従を要求した小沢一郎幹事長主導の強権政治モデルであり、そのために登場した のが国会改革であった。 この政治モデルでは、選挙で政権党を選択した国民は政治を政権=政権党に託したもの として扱われ、国会は政権が提出する法案に「お墨つき」を与える役割しか期待されてい ない。そして、大臣・副大臣・政務官の政務三役にならなかった民主党議員には、首班指 名で党代表に1票を投じ、政府提出法案の採決で賛成する「馬の足」の役割しか残ってい ない。 http://www.jlaf.jp/jlaf_file/100930kokkaikaikaku-ikensyo.pdf ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 警察の密室取り調べの実態 録音テープ http://mirainet.exblog.jp/13382778/ ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 中学生の野宿者襲撃は「大人の鏡」では? 「子どもは大人の鏡」とよく言われます。まだまだ根強い、大人たちの間の野宿者に対する「自己責任論」が子どもたちにも影響を与えているのではないでしょうか? http://www.janjanblog.com/archives/19198 ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ アフリカに子供服を送らないで ボランティアの光と影 池田香代子 3回連続 http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/archives/51485507.html ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 富豪投資家バフェット氏、「富裕層への課税を増やすべき」 米国 世界長者番付の第3位に名を連ねる米富豪投資家ウォーレン・バフェット(Warren Buffett)氏は5日、米国は富裕層への課税額を増やすべきだと主張した。 バフェット氏によると、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)前大統領時代に導入された減税対策の「おかげ」で、同氏が納める税率は、電話を取り次いでくれる同氏の秘書や清掃員の女性よりも少ないという。 http://www.afpbb.com/article/politics/2764194/6292718 ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 社会リポート 「入居差別」強まる恐れ 家賃保証業者 「滞納」リストづくり 「住の貧困」深刻に 特定の層排除  ブラックリストに載せられると、DBを共有する業者らから過去の滞納を理由に保証を拒否される恐れがあります。家賃を払いたくても払えない低所得者が民間の賃貸住宅から排除されるということです。シングルマザーや障害者、非正規労働者などが低収入のレッテルを張られ、特定の層がまとめて入居差別される事態につながりかねません。  アメリカでは、物件明け渡しの裁判歴や逮捕歴などの情報をDB化し、家主の求めに応じて提供する業務が、実際に問題になっているといいます。DB情報をもとに社会的弱者とされる人たちが入居差別されたのです。 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-10-11/2010101115_01_1.html ? □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ From taka.h77 at basil.ocn.ne.jp Thu Oct 14 07:55:40 2010 From: taka.h77 at basil.ocn.ne.jp (higashimoto takashi) Date: Thu, 14 Oct 2010 07:55:40 +0900 Subject: [CML 005957] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjBmPmVANiROQC88I0UqTikbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPmwbKEI=?= References: Message-ID: 坂井さんのご指摘がありましたので再度井上論文を読んでみました。 東本高志@大分 taka.h77@basil.ocn.ne.jp http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi ----- Original Message ----- From: To: Sent: Wednesday, October 13, 2010 11:38 PM Subject: [CML 005953] 井上清の政治的立場 > 坂井貴司です。 > 転送・転載歓迎。 > > 尖閣諸島こと釣魚諸島は中国固有の領土であったのを、明治期の日本が軍事力を > 背景に強奪した、だから中国に返還すべきである、と主張した歴史学者井上清の > > 「尖閣」列島 ――釣魚諸島の史的解明(井上清 初版1972/再刊1996) > http://www.mahoroba.ne.jp/~tatsumi/dinoue0.html > > があります。 > >  この尖閣諸島領有問題では、このMLの参加者の多くは井上論文を支持してい > るようです。特に占有論を否定しているところが評価されているようです。 >   > >  私は井上論文読んで括弧付きで、「説得力があります」と表しました。[CML: > 005876] >   >  帝国主義批判の一つとしての占有論否定は、ある程度共感できます。 >   >  しかし、私は井上清の政治的立場を考えると、この論文には全面的に賛成しか > ねるのです。 >   >  井上清(1913年〜2001年)はご存じの通り、マルクス主義の歴史学者 > でした。昭和天皇戦争責任を追求した『天皇の戦争責任』(現代評論社、岩波書 > 店)などの著作を多く残しました。そして日本共産党と対立しました。だから、 > この論文には日本共産党を激しく攻撃している箇所があります。 >   >  さて、この井上論文の日付に注目してください。1972年です。ベトナム戦 > 争の最中でした。沖縄はアメリカの占領下にありました。尖閣諸島もアメリカの > 支配下にありました。そして、中国は文化大革命の嵐が吹き荒れていました。 >  今でこそ、文革は毛沢東が若者を扇動して権力奪取を謀ったことから引き起こ > された惨事と位置づけられていますけれど、1972年当時は、文革は新しい潮 > 流としてもてはやされ、支持されていました。当時の日本の左翼知識人の多くは > 文革を熱烈に支持しました。井上もその一人でした。 >  井上は、文革を支持していました。毛沢東思想学院の講師としても活動してい > ました。と、なれば彼が尖閣諸島は中国すなわち、中華人民共和国の領土である > と主張するのは当然のことです。 > >  しかし、現在の中国は1972年当時とは全く違う国家です。建前は社会主義 > 国家でも、実態は金儲けこそすべての新自由主義国家です。井上が蛇蝎のごとく > 嫌った資本主義国家に向かって突進しています。 >   >  中国が尖閣諸島こと釣魚諸島を返せと言うのは、この近海に埋蔵されていると > いう天然ガス田を開発するためです。エネルギー不足に悩まされている中国のと > って、尖閣諸島近辺にあるとされている天然ガス田はなんとしても確保したいの > です。(それは日本も同じです)。 >   >  この尖閣諸島問題は結局、天然ガス田の利権を巡る争いなのです。それは押さ > えておかなければなりません。 >   >  私は、尖閣諸島は中国に返還すべきという論には強い抵抗感を感じます。チベ > ットやウィグル人などの少数民族に対する対するひどい抑圧が行われ、拝金主義 > が蔓延し、政治的弾圧が行われている今の中国に、私は強い不信感と警戒感を持 > っています。 >   >  そういった点で私の考えは河内謙作さん[CML:005945]に近いものがあります。 >   >  もう一つ、私が井上論文に違和感を感じるのは「七 琉球人と釣魚諸島との関 > 係は浅かった」と、断言しているところです。その箇所を何回読み返しても、そ > れは本当なのかという疑問はわいてきます。 >   >  以上のことから、私は井上論文は全面的に支持できないことを述べます。 >   > 坂井貴司 > 福岡県 > E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp > ====================================== > 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) > その現実がここに書かれています・ > 『伝送便』 > http://densobin.ubin-net.jp/ > 私も編集委員をしています(^^;) > 定期購読をお願いします! >   > From taka.h77 at basil.ocn.ne.jp Thu Oct 14 09:57:11 2010 From: taka.h77 at basil.ocn.ne.jp (higashimoto takashi) Date: Thu, 14 Oct 2010 09:57:11 +0900 Subject: [CML 005958] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjBmPmVANiROQC88I0UqTikbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPmwbKEI=?= References: Message-ID: <6E111609489A4CA4942FC4401B623B00@neccomputer> 前便のCML 005957は後で返信しようと思って下書きフォルダーに入れておいたものを誤送信したもの です。無視してください。後に(明日までには)改めて返信し直します。 東本高志@大分 taka.h77@basil.ocn.ne.jp http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi ----- Original Message ----- From: "higashimoto takashi" To: "市民のML" Sent: Thursday, October 14, 2010 7:55 AM Subject: [CML 005957] Re: 井上清の政治的立場 > 坂井さんのご指摘がありましたので再度井上論文を読んでみました。 > > 東本高志@大分 > taka.h77@basil.ocn.ne.jp > http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi From maeda at zokei.ac.jp Thu Oct 14 11:04:40 2010 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda akira) Date: Thu, 14 Oct 2010 11:04:40 +0900 Subject: [CML 005959] =?iso-2022-jp?B?GyRCQG0zVT10RWdMZEJqJE40cEtcSjgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOCUkSyREJCQkRhsoQg==?= Message-ID: <4CB66538.4090301@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 10月14日 以下は、2つのML――[CML]および[pmn-ml]――へのある的確な投稿、及びそれに 対するいく人かのリプライを読んでの私の感想、情報提供です。ほかのMLにも 同報します。 この間、尖閣諸島の領土問題への関心が高まり、井上清の著作に注目が集まって います。ネット上で中国側は、下記のサイトをもとに議論しているといわれてい ます。 「尖閣」列島 ――釣魚諸島の史的解明(井上清 初版1972/再刊1996) http://www.mahoroba.ne.jp/~tatsumi/dinoue0.html 日本でも井上支持を唱える学者や市民が多数います。しかし、井上説を根拠にす るのは危険です。ひたすら井上説を持ち上げている「政治学者」がいますが、ニ セ学者と言っていいでしょう。少なくとも次の著作を検討する必要があります (他にもありますが割愛)。 A)井上清『「尖閣」列島――釣魚諸島の史的解明』(第三書館、1996年[現 代評論社、1972年]) B)浦野起央『尖閣諸島・琉球・中国――日中国際関係史分析・資料・文献』増補 版(三和書籍、2005年) C)村田忠禧『尖閣列島・釣魚島問題をどう見るか――試される二十一世紀に生き るわれわれの英知』(日本僑報社、2004年) D)浦野起央、劉甦朝、植栄辺吉『釣魚台群島(尖閣諸島)問題―研究資料匯編』 (刀水書房、2001年) E)『尖閣 研究――高良学術調 査団資料集』(上下巻、尖閣諸島 文献資料編纂会、 2008年) F)『尖閣 研究――尖閣諸島 海域の漁業に関す る調査報告』(尖閣諸島 文献資料編纂会) BやDの登場によって、井上説は過去のものとなったと見られています。また、 昨日の産経新聞では、EとFこそが日本領土論の最大の根拠として取り上げられ ています。いずれにしても、井上説は過去のものとなっています。井上清の思想 や方法論を知るためには有益でしょうし、学ぶべき点もあるでしょう。しかし、 尖閣諸島の領土問題を論じるための根拠とするには、再検討が必要です。 私はA〜Cを入手していますが、ちゃんと読んでいません。D〜Fは入手してい ません。 (いずれにしろ、私は、領土問題にはさして関心がありません。私の関心は、 「領土ナショナリズム」「民族ナショナリズム」がいかに形成されるか、いかに 国際問題を引き起こすかという点です。「非国民入門セミナー」主催者として は、領土・民族・国民といったイデオロギーとのたたかいいこそ重要です。です から、今のところ、尖閣諸島の領土問題それ自体について発言する気はありませ んが、この問題を議論する方たちには、井上本だけを根拠にするような愚は避け たほうがいいとお知らせしておきたいと思います。) From maeda at zokei.ac.jp Thu Oct 14 12:03:29 2010 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda akira) Date: Thu, 14 Oct 2010 12:03:29 +0900 Subject: [CML 005960] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVYwVjBCSVghV0xkQmohIkJnOmUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO1Q1RDJxJGIbKEI=?= Message-ID: <4CB67301.5090001@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 10月14日 下記の情報が届きました。大阪市議会でも採択のようです。 既に流れていたら重複ごめんなさい。 ***************************** 昨日13日、大阪市議会で「日本軍「慰安婦」問題の早期解決に関する意見書」 を賛成多数で可決しました。「大阪市会で『慰安婦』意見書を求める会」のみな さんの1年8ケ月にわたる粘り強い取り組みの成果です。全国で33番目の意見 書となりました。この勢いで年内の謝罪と補償 賛成⇒公明(20)・民主(18)・共産(15) 反対⇒自民(20)・維新(13) 退場⇒民主(2) ★「日本軍「慰安婦」問題の早期解決に関する意見書」 http://www.city.osaka.lg.jp/shikai/page/0000097450.html しかし、以下の決議や意見書も可決されました。 「尖閣諸島海域における中国漁船領海侵犯に関する抗議決議」 http://www.city.osaka.lg.jp/shikai/page/0000097447.html 「尖閣諸島沖における中国漁船衝突事件に関する意見書」 http://www.city.osaka.lg.jp/shikai/page/0000097452.html 【参考】「日本軍「慰安婦」問題解決全国行動2010」http: //www.jca.apc.org/ianfu_ketsugi/main.html From maeda at zokei.ac.jp Thu Oct 14 12:57:29 2010 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda akira) Date: Thu, 14 Oct 2010 12:57:29 +0900 Subject: [CML 005961] =?iso-2022-jp?B?UmU6IFttdWJvdWJpIDczNDldIBskQkBtGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCM1U9dEVnTGRCaiRONHBLXEo4OCUkSyREJCQkRhsoQg==?= In-Reply-To: <4CB66538.4090301@zokei.ac.jp> References: <4CB66538.4090301@zokei.ac.jp> Message-ID: <4CB67FA9.90609@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 10月14日 自己レスです。 以下の点に関連して、4年前に書いた文章「国境を下から越える思想を」をブロ グにアップしました。 http://www.maeda-akira.net/ > (いずれにしろ、私は、領土問題にはさして関心がありません。私の関心は、 > 「領土ナショナリズム」「民族ナショナリズム」がいかに形成されるか、いか > に国際問題を引き起こすかという点です。「非国民入門セミナー」主催者とし > ては、領土・民族・国民といったイデオロギーとのたたかいいこそ重要です。 > ですから、今のところ、尖閣諸島の領土問題それ自体について発言する気はあ > りませんが、この問題を議論する方たちには、井上本だけを根拠にするような > 愚は避けたほうがいいとお知らせしておきたいと思います。) > 国境を越えることがますます難しくなってきた現在、私たちは、さまざまな工夫 を凝らして、国境を越える思想をあみ出していかなくてはならないと思っています。 From kenpou at annie.ne.jp Thu Oct 14 13:29:35 2010 From: kenpou at annie.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCOWJFRCEhN3IbKEI=?=) Date: Thu, 14 Oct 2010 13:29:35 +0900 Subject: [CML 005962] =?iso-2022-jp?B?GyRCIzEjMDduIzEjN0Z8JE49ODJxJEgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJVQhPCU5JVElbCE8JUkkTiQ0MEZGYhsoQg==?= Message-ID: <20101014132933.0CFB.9E45E1B6@annie.ne.jp> 高田健@許すな!憲法改悪・市民連絡会です。 既報ですが直前になりましたので、下記集会のご案内です。ぜひご参加下さい。 転送/転載に御協力ください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 米国など10カ国以上の市民団体の国際共同行動の呼びかけに呼応して、全国の ピースウィークの一環として、 「武力で平和はつくれない――もう一つの日米関係へ、 やめさせようアフガン戦争、なくそう普天間基地、つくらせない辺野古新基地を スローガンとし、「イラクからの外国軍の撤退、パレスチナに正義と平和を」な どの課題を含めた集会とピースパレードを行う。 日時:10月17日(日)午後1時から 集合地:芝公園23号地(東京/港区芝増上寺裏) 内容:発言・長谷部貴俊(日本国際ボランティアセンターアフガニスタン担当)、 星川淳(グリンピースジャパン)、在日米国人グループ、など。 集会のあと、米大使館に向けたパレード(解散は麻布三河台公園)を行う。 主催・10月「ピースウィーク2010」東京実行委員会 ----------------------------------------------------- 許すな!憲法改悪・市民連絡会 高田 健 東京都千代田区三崎町2−21−6−301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558 http://www.annie.ne.jp/~kenpou/ From taka.h77 at basil.ocn.ne.jp Thu Oct 14 14:11:11 2010 From: taka.h77 at basil.ocn.ne.jp (higashimoto takashi) Date: Thu, 14 Oct 2010 14:11:11 +0900 Subject: [CML 005963] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjBmPmVANiROQC88I0UqTikbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPmwbKEI=?= References: Message-ID: 坂井さん 私も歴史学者の故井上清教授の政治的立場を知らないわけではありません。しかし、井上論文の 評価と彼の政治的立場は無関係ではありませんが切り離して考えるべきだと思います。そうしない と正しい論文評価はできません。論は論自体として読むのが正統な読み方だと思います。 さて、井上論文で指摘されている尖閣諸島の領有権の帰属の問題、また「先占」取得の問題を読 み込むにあたって、私の中にあった第一の問題意識は、「尖閣諸島は明代・清代などの中国の文 献に記述が見られますが、それは、当時、中国から琉球に向かう航路の目標としてこれらの島が 知られていたことを示しているだけであり、中国側の文献にも中国の住民が歴史的に尖閣諸島に 居住したことを示す記録はありません」(赤旗論評「日本の領有は正当 尖閣諸島 問題解決の方 向を考える」と捉える赤旗の論評は正確なものといえるかどうかという点にありました。 この点について井上論文は以下の論証をしています。 ■「尖閣」列島 ――釣魚諸島の史的解明(井上清 初版1972/再刊1996) http://www.mahoroba.ne.jp/~tatsumi/dinoue0.html 第1。『使琉球録』(陳侃 1534年)に記述のある「乃属琉球者」(乃チ琉球ニ属スル者ナリ)の解釈 と『重編使琉球録』(郭汝霖 1562年)に記述のある「界琉球地方山也」(琉球地方ヲ界スル山ナリ) の解釈について 以下、井上論文の該当部分を少し長いですが論証に必要な範囲内で要約します。 (1)『使琉球録』(陳侃 1534年)には次のような記述がある。「十日、南風甚ダ迅(はや)ク、舟行 飛ブガ如シ。然レドモ流ニ順ヒテ下レバ、(舟は)甚ダシクハ動カズ、平嘉山ヲ過ギ、釣魚嶼ヲ過ギ、 黄毛嶼ヲ過ギ、赤嶼ヲ過グ。目接スルニ暇(いとま)アラズ。(中略)十一日夕、古米(くめ)山(琉球 の表記は久米島)ヲ見ル。乃チ琉球ニ属スル者ナリ。夷人(冊封使の船で働いている琉球人)船 ニ鼓舞シ、家ニ達スルヲ喜ブ」。 (2)『重編使琉球録』(郭汝霖 1562年)には次のような記述がある。「閏五月初一日、釣嶼ヲ過グ。 初三日赤嶼ニ至ル。赤嶼ハ琉球地方ヲ界スル山ナリ。再一日ノ風アラバ、即チ姑米(くめ)山(久 米島)ヲ望ムベシ」。 (3)上に引用した陳・郭の二使録は、釣魚諸島のことが記録されているもっとも早い時期の文献と して、注目すべきであるばかりでなく、陳侃は、久米島をもって「乃属琉球者」といい、郭汝霖は、 赤嶼について「界琉球地方山也」と書いていることは、とくに重要である。この両島の間には、水深 二千メートル前後の海溝があり、いかなる島もない。それゆえ陳が、福州から那覇に航するさいに 最初に到達する琉球領である久米島について、これがすなわち琉球領であると書き、郭が中国側 の東のはしの島である赤尾嶼について、この島は琉球地方を界する山だというのは、同じことを、 ちがった角度からのべていることは明らかである。 (4)なるほど陳侃使録では、久米島に至るまでの赤尾、黄尾、釣魚などの島が琉球領でないこと だけは明らかだが、それがどこの国のものかは、この数行の文面のみからは何ともいえないとし ても、郭が赤嶼は琉球地方を「界スル」山だというとき、その「界」するのは、琉球地方と、どことを 界するのであろうか。郭は中国領の福州から出航し、花瓶嶼、彭佳山など中国領であることは自 明の島々を通り、さらにその先に連なる、中国人が以前からよく知っており、中国名もつけてある 島々を航して、その列島の最後の島=赤嶼に至った。郭はここで、順風でもう一日の航海をすれ ば、琉球領の久米島を見ることができることを思い、来し方をふりかえり、この赤嶼こそ「琉球地方 ヲ界スル」島だと感慨にふけった。その「界」するのは、琉球と、彼がそこから出発し、かつその領 土である島々を次々に通過してきた国、すなわち中国とを界するものでなくてはならない。これを、 琉球と無主地とを界するものだなどとこじつけるのは、あまりにも中国文の読み方を無視しすぎる。 (5)こうみてくると、陳侃が、久米島に至ってはじめて、これが琉球領だとのべたのも、この数文字 だけでなく、中国領福州を出航し、中国領の島々を航して久米島に至る、彼の全航程の記述の文 脈でとらえるべきであって、そうすれば、これも、福州から赤嶼までは中国領であるとしていること は明らかである。これが中国領であることは、彼およびすべての中国人には、いまさら強調するま でもない自明のことであるから、それをとくに書きあらわすことなどは、彼には思いもよらなかった。 そうして久米島に至って、ここはもはや中国領ではなく琉球領であることに思いを致したればこそ、 そのことを特記したのである。 (6)政府、日本共産党、朝日新聞などの、釣魚諸島は本来は無主地であったとの論は、恐らく、 国士館大学の国際法助教授奥原敏雄が雑誌『中国』七一年九月号に書いた、「尖閣列島の領有 権と『明報』の論文」その他でのべているのと同じ論法であろう。奥原は次のようにいう。/陳・郭 二使録の上に引用した記述は、久米島から先が琉球領である、すなわちそこにいたるまでの釣魚、 黄尾、赤尾などは琉球領ではないことを明らかにしているだけであって、その島々が中国領だとは 書いてない。「『冊封使録』は中国人の書いたものであるから、赤嶼が中国領であるとの認識があ ったならば、そのように記述し得たはずである」。しかるにそのように記述してないのは、陳侃や郭 汝霖に、その認識がないからである。それだから、釣魚諸島は無主地であった、と。/たしかに、 陳・郭二使は、赤嶼以西は中国領だと積極的な形で明記し「得たはずである」。だが、「書きえた はず」であっても、とくにその必要がなければ書かないのがふつうである。「書きえたはず」である のに書いてないから、中国領だとの認識が彼らにはなかった、それは無主地だったと断ずるのは、 論理の飛躍もはなはだしい。しかも、郭汝霖の「界」の字の意味は、前述した以外に解釈のしかた はないではないか。 上記の故井上教授の論証に私は「尖閣諸島は明代・清代などの中国の文献に記述が見られます が、それは、当時、中国から琉球に向かう航路の目標としてこれらの島が知られていたことを示し ているだけであ」るという赤旗論評以上の説得力を感じます。郭汝霖のいう「界」が赤旗論評にい う「航路の目標」以上の当時の中国人の領有意識を示している記述であることは明らかというべき であろう、と井上教授ならずとも私も思います。 このまま故井上教授の論を引用していると本メールはあまりにも長くなりすぎますのでこれ以上の 井上論文からの引用は避けたいと思います。各自におかれて先のメールで私が挙げた井上論文 の5つの論点のうちの残された論点、すなわち、 (3)『籌海図編(胡宗憲が編纂した1561年の序文のある巻一「沿海山沙図」の「福七」〜「福八」) にまたがって地図として示されている「鶏籠山」、「彭加山」、「釣魚嶼」、「化瓶山」、「黄尾山」、「橄 欖山」、「赤嶼」が西から東へ連なっている事実の解釈。 (4)『使琉球雑録』巻五(1683に入琉清朝の第2回目の冊封使汪楫の使録)の「中外ノ界ナリ」 (中国と外国の界という意味)の解釈 (5)『中山傳信録』(1719年に入琉した使節徐葆光の著)の姑米山について「琉球西南方界上鎮 山」と記されている「鎮」(国境いや村境いを鎮めるの意。「鎮守」の鎮)の解釈 の論点を熟読していただければ私としても幸いに思います。 ただ、坂井さんが「もう一つ、私が井上論文に違和感を感じるのは『七 琉球人と釣魚諸島との関 係は浅かった』と、断言しているところです。その箇所を何回読み返しても、それは本当なのかと いう疑問はわいてきます」という疑問を述べられていますので、この点について故井上教授の論を もう少し引用させていただこうと思います。この点について井上教授は次のように言っています。 「琉球人の文献でも、釣魚諸島の名が出てくるのは、羽地按司朝秀(後には王国の執政官向象賢) が、一六五〇年にあらわした『琉球国中山世鑑』(略)巻五と、琉球のうんだ最大の儒学者であり また地理学者でもあった程順則が、一七〇八年にあらわした『指南広義』の「針路條記」の章およ び付図と、この二カ所しかない。しかも『琉球国中山世鑑』では、中国の冊封使陳侃の『使琉球録』 から、中国福州より那覇に至る航路記事を抄録した中に、「釣魚嶼」等の名が出ているというだけ のことで、向象賢自身の文ではない。/また程順則の本は、だれよりもまず清朝の皇帝とその政 府のために、福州から琉球へ往復する航路、琉球全土の歴史、地理、風俗、制度などを解説した 本であり、釣魚島などのことが書かれている「福州往琉球」の航路記は、中国の航海書および中 国の冊封使の記録に依拠している。」 上記から釣魚諸島(尖閣諸島)に関する中国の文献に比して琉球人の文献は圧倒的に少ないこと、 と言うよりも2冊しかないこと。琉球人による同地に関する文献が少ないということは、琉球人の同 地との関係も少なかったこと、「琉球人と釣魚諸島との関係は浅かった」ことをも客観的に推察させ るものです。 さらに井上教授は琉球人の口碑伝説である『地学雑誌』や琉球学の大家である東恩納寛惇の『南 島風土記』、さらには石垣市の郷土史家牧野清の「尖閣列島(イーグンクバシマ)小史」などなどの 著作も探索し、釣魚諸島に関する琉球名称に混乱があることを指摘し次のように述べます。 「この両島の琉球名称の混乱は、二十世紀以後もなお、その名称を安定させるほど琉球人とこれ らの島との関係が密接ではないということを意味する。もしも、これらの島と琉球人の生活とが、た とえばここに琉球人がしばしば出漁するほど密接な関係をもっているなら、島の名を一定させなけ れば、生活と仕事の上での漁民相互のコミュニケイションに混乱が生ずるので、自然と一定する はずである。/現に、生活と仕事の上で、これらの列島と密接な関係をもった中国の航海家や冊 封使は、この島の名を「釣魚」「黄尾」「赤尾」と一定している。この下に「島」、「台」、「嶼」、「山」と ちがった字をつけ、あるいは釣魚、黄尾、赤尾の魚や尾を略することがあっても、その意味は同じ で混乱はない。しかし、生活と密接な関係がなく、ひまつぶしの雑談で遠い無人島が話題になるこ とがある、というていどであれば、その島名は人により、時により、入れちがうこともあろう。ふつう の琉球人にとって、これらの小島はそのていどの関係しかなかったのである。こういう彼らにとって は、「魚釣島」などという名は、いっこうに耳にしたこともない、役人の用語であった。」 上記の井上論文の推定は学術的な資料探索に基づく根拠を持つ推定というべきであり、そこに 琉球人を差別するなどの意図は微塵も感じられません。妥当な推定だと私は思います。 また、井上論文は、尖閣諸島を「明治期の日本が軍事力を背景に強奪した」(坂井さん)「無主地 先占の法理」なる国際法上の法理を「近代のヨーロッパの強国が、他国他民族の領土を略奪す るのを正当化するためにひねりだした『法理』」でしかない、と強く批判していますが、これも学術 的検討に基づく研究者の自由な意見表明と見るべきであって、そこに故井上教授の政治的立場 やましてや井上論文の発表された日付と政治情勢との符合性などを重ね合わせるべきではない。 はじめにも述べましたが、論は論自体として評価されるべきものだ、と私は思います。 東本高志@大分 taka.h77@basil.ocn.ne.jp http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi ----- Original Message ----- From: To: Sent: Wednesday, October 13, 2010 11:38 PM Subject: [CML 005953] 井上清の政治的立場 > 坂井貴司です。 > 転送・転載歓迎。 > > 尖閣諸島こと釣魚諸島は中国固有の領土であったのを、明治期の日本が軍事力を > 背景に強奪した、だから中国に返還すべきである、と主張した歴史学者井上清の > > 「尖閣」列島 ――釣魚諸島の史的解明(井上清 初版1972/再刊1996) > http://www.mahoroba.ne.jp/~tatsumi/dinoue0.html > > があります。 > >  この尖閣諸島領有問題では、このMLの参加者の多くは井上論文を支持してい > るようです。特に占有論を否定しているところが評価されているようです。 >   > >  私は井上論文読んで括弧付きで、「説得力があります」と表しました。[CML: > 005876] >   >  帝国主義批判の一つとしての占有論否定は、ある程度共感できます。 >   >  しかし、私は井上清の政治的立場を考えると、この論文には全面的に賛成しか > ねるのです。 >   >  井上清(1913年〜2001年)はご存じの通り、マルクス主義の歴史学者 > でした。昭和天皇戦争責任を追求した『天皇の戦争責任』(現代評論社、岩波書 > 店)などの著作を多く残しました。そして日本共産党と対立しました。だから、 > この論文には日本共産党を激しく攻撃している箇所があります。 >   >  さて、この井上論文の日付に注目してください。1972年です。ベトナム戦 > 争の最中でした。沖縄はアメリカの占領下にありました。尖閣諸島もアメリカの > 支配下にありました。そして、中国は文化大革命の嵐が吹き荒れていました。 >  今でこそ、文革は毛沢東が若者を扇動して権力奪取を謀ったことから引き起こ > された惨事と位置づけられていますけれど、1972年当時は、文革は新しい潮 > 流としてもてはやされ、支持されていました。当時の日本の左翼知識人の多くは > 文革を熱烈に支持しました。井上もその一人でした。 >  井上は、文革を支持していました。毛沢東思想学院の講師としても活動してい > ました。と、なれば彼が尖閣諸島は中国すなわち、中華人民共和国の領土である > と主張するのは当然のことです。 > >  しかし、現在の中国は1972年当時とは全く違う国家です。建前は社会主義 > 国家でも、実態は金儲けこそすべての新自由主義国家です。井上が蛇蝎のごとく > 嫌った資本主義国家に向かって突進しています。 >   >  中国が尖閣諸島こと釣魚諸島を返せと言うのは、この近海に埋蔵されていると > いう天然ガス田を開発するためです。エネルギー不足に悩まされている中国のと > って、尖閣諸島近辺にあるとされている天然ガス田はなんとしても確保したいの > です。(それは日本も同じです)。 >   >  この尖閣諸島問題は結局、天然ガス田の利権を巡る争いなのです。それは押さ > えておかなければなりません。 >   >  私は、尖閣諸島は中国に返還すべきという論には強い抵抗感を感じます。チベ > ットやウィグル人などの少数民族に対する対するひどい抑圧が行われ、拝金主義 > が蔓延し、政治的弾圧が行われている今の中国に、私は強い不信感と警戒感を持 > っています。 >   >  そういった点で私の考えは河内謙作さん[CML:005945]に近いものがあります。 >   >  もう一つ、私が井上論文に違和感を感じるのは「七 琉球人と釣魚諸島との関 > 係は浅かった」と、断言しているところです。その箇所を何回読み返しても、そ > れは本当なのかという疑問はわいてきます。 >   >  以上のことから、私は井上論文は全面的に支持できないことを述べます。 >   > 坂井貴司 > 福岡県 > E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp > ====================================== > 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) > その現実がここに書かれています・ > 『伝送便』 > http://densobin.ubin-net.jp/ > 私も編集委員をしています(^^;) > 定期購読をお願いします! >   > From gukoh_nt at yahoo.co.jp Thu Oct 14 14:57:17 2010 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Thu, 14 Oct 2010 14:57:17 +0900 Subject: [CML 005965] =?iso-2022-jp?B?GyRCIXpJLDgrISFIP0lPOiQbKEJUVg==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVZAJEQ+JDckQCRoISpBNDB3PTg5ZyFXGyhCMTA=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCN24bKEIxNhskQkZ8IUpFWiFLISEbKEIxMBskQjt+GyhC?= =?iso-2022-jp?B?NTUbJEJKLCFBGyhCMTkbJEI7fiQ0JG0hSiUkJVklcyVIGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPSpOOyReJEchSyMxGyhC?= Message-ID: <29C27A80AAB94CFBA57649BA197FE7A4@YasusukeTakaPC> 中田です。 (重複おゆるしください) twitterに流れてきて、下記の情報を知りました。 ■みなさま、反貧困TV「世直しだよ!全員集合〜6時間生放送〜」 のアドレスにぜひアクセスして、16日東京での集会の様子をぜひご視聴おねがいします。!! ・twitte:vprss(レイバーネットニュース) :楽しみ。RT @hamemen: @2010chura @panbutu 10月16日の反貧困世直し大集会を6時間にわたって生中継する「反 貧困TV」のブログのアドレスが切れてしまっていました。再RT希望!http://bit.ly/9caepX #hanhinkontv labornetjp    <以下転送転載歓迎> ■ネット放送中継と、録画のおしらせいたします。  (貼り付け開始) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆    反貧困TV 「世直しだよ!全員集合」10月16日(土) <番組概要> ■番組名:反貧困TV「世直しだよ!全員集合〜6時間生放送〜」 ■配信日:■反貧困TV:http://hanhinkontv.blogspot.com/ ■動画配信:http://www.ustream.tv/channel/hanhinkon ■ゲスト出演:(予定)  宇都宮健児さん(反貧困ネットワーク代表)  雨宮処凛さん(作家・反貧困ネットワーク〜市民が作る6時間生放送!! ******************************************  反貧困TV 「世直しだよ!全員集合」      プレスリリース 報道各位                                   2010年10月12日             反貧困TV 「世直しだよ!全員集合」              〜市民が作る6時間生放送!!〜 来る10月16日(土)に開催される「反貧困世直し大集会」(主催:「反貧困世直し大集会2010」実行委員会)を、アジア太平洋資料センター、OurPlanetTV、レイバーネットTVの3つの団体の協力により、インターネット中継することになりました。 「反貧困世直し大集会」は、リーマンショック以降、深刻化している貧困問題を解決するために開催しているイベントです。11時のオープニングからデモ終了の17時まで、貧困問題を徹底的に考える6時間。13時40分からの「反貧困本音トーク」のコーナーでは、全国の視聴者から、ツイッターやメールで質問や意見を受け付け、貧困問題をどう解決すればいいのかを、ゲスト出演者とともに考えていきます。ぜひ、事前の番組告知および当日の取材をお願いいたします。 <番組概要> ■番組名:反貧困TV「世直しだよ!全員集合〜6時間生放送〜」 ■配信日:10月16日(土) 10時55分〜19時ごろ(イベント終了まで) ■反貧困TV:http://hanhinkontv.blogspot.com/ ■動画配信:http://www.ustream.tv/channel/hanhinkon ■ゲスト出演:(予定) 宇都宮健児さん(反貧困ネットワーク代表) 雨宮処凛さん(作家・反貧困ネットワーク         〜市民が作る6時間生放送!! ******************************************* ******* <追加 > ■反貧困TV 東京・明治公園より生中継 反貧困世直し大集会2010  更新しました 生中継 反貧困世直し大集会2010 ―いいかげん変えようよ! 希望のも 13 時間前 更新しました どっちが深刻?!日本の貧困 世界の貧困 25 日前 更新しました どっちが深刻?! 日本の貧困 世界の貧困 25 日前 更新しました ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(貼り付け終わり) From cxm00507 at nifty.com Thu Oct 14 15:41:19 2010 From: cxm00507 at nifty.com (=?ISO-2022-JP?B?GyRCQG9BaEBVRyQ7cU5BJTslcyU/ITwbKEI=?=) Date: Thu, 14 Oct 2010 15:41:19 +0900 (JST) Subject: [CML 005966] =?iso-2022-jp?B?MTAtMTcgGyRCJTclcyVdIVZAb0FoQFUbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRyRMZEJqJE4ycjdoJHIhSE1eO18hSSQ3JEYkJCRrJGIkTiRPGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMj8kKyFXGyhC?= In-Reply-To: <4CB67301.5090001@zokei.ac.jp> References: <4CB67301.5090001@zokei.ac.jp> Message-ID: <5006330.116721287038479464.cxm00507@nifty.com> $B!cE>Aw4?7^!d(J $B#1#7F|$NF|MKF|$KGw$j$^$7$?$N$G!":FEY$*CN$i$;?=$7>e$2$^$9!#(J $B$I$&$>$4;2=8$/$@$5$$!#(J $B!40l;a!!!!!!(J $B@o8eF|K\$NNr;K$+$i(J $B!!!!!!!!3^86==6e;J;a!!(J $BF|Cf4X78$N;kE@$+$i(J $B!!!!!!!!NS(J $BGn;K;a(J $B%"%8%"$N4pCOLdBj$H$N4XO"$+$i(J $B!!>l=j!!(J $B!!Cf1{Bg3X=Y2OBf5-G04[#6#1#09f<R2p$$$?$@$-$^$7$?$,!"$=$N2ODE$5$s$,%V%m%0$G%l%C%D!u%;%s(J $B%?!<$K4X$7$F$N$446A[$r$$$?$@$-$^$7$?$N$G!"J;$;$F>R2p$7$^$9!#(J $B!J#U#R#L(Jhttp://reliance.blog.eonet.jp/default/$B!K!#(J ********$B!!5(4)!V@oAh@UG$8&5f!W#6#99f!!L\>>7z@_?.G;@n!VOB2r!W(J $B$K$D$$$F(J $B9/!!7r!JKL5~;TJ}85J[8n;N;vL3=j!K(J $B!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(J $BA4J87G:\!!4ID>CLOC$H9qFb!V0V0BIX!W7h5D!e?yAo!JEv;qNA%;%s%?!<;vL36ID9!K!!!!(J $B!!!!!!!!!!!!!!!e!!FC=85-;v$G$9!#!e!K!4!JL>8n;T;KJT$5$s78!K(J $B!c;qNAJ88%>R2p!d(J $B%m%Y%k%H!&%>%^!!!%K%e!<%h!<%/$G9M$($?!V=w$?$A$,$D$/$kJ?OB!W(J $B!!!!(J $B!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!JFED(J $B:4Be;R!J$i$$$F$&$N2H4[D9!K(J $B;m?M$H$7$FD+A/3X9;L5=~2==|30$KH?BP$7$F(J $B!!!!!!2ODE(J 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$B;qNA%;%s%?!R2p$$$?$@$-$^$7$?$,!"$=$N2ODE$5$s$,%V%m%0$G%l%C%D!u%;%s(J $B!d%?!<$K4X$7$F$N$446A[$r$$$?$@$-$^$7$?$N$G!"J;$;$F>R2p$7$^$9!#(J $B!d!J#U#R#L(Jhttp://reliance.blog.eonet.jp/default/$B!K!#(J $B!cE>Aw4?7^!d(J $B#1#7F|$NF|MKF|$KGw$j$^$7$?$N$G!":FEY$*CN$i$;?=$7>e$2$^$9!#(J $B$I$&$>$4;2=8$/$@$5$$!#(J $B!40l;a!!!!!!(J $B@o8eF|K\$NNr;K$+$i(J $B!!!!!!!!3^86==6e;J;a!!(J $BF|Cf4X78$N;kE@$+$i(J $B!!!!!!!!NS(J $BGn;K;a(J $B%"%8%"$N4pCOLdBj$H$N4XO"$+$i(J $B!!>l=j!!(J $B!!Cf1{Bg3X=Y2OBf5-G04[#6#1#09f<R2p$$$?$@$-$^$7$?$,!"$=$N2ODE$5$s$,%V%m%0$G%l%C%D!u%;%s(J $B%?!<$K4X$7$F$N$446A[$r$$$?$@$-$^$7$?$N$G!"J;$;$F>R2p$7$^$9!#(J $B!J#U#R#L(Jhttp://reliance.blog.eonet.jp/default/$B!K!#(J ********$B!!5(4)!V@oAh@UG$8&5f!W#6#99f!!L\>>7z@_?.G;@n!VOB2r!W(J $B$K$D$$$F(J $B9/!!7r!JKL5~;TJ}85J[8n;N;vL3=j!K(J $B!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(J $BA4J87G:\!!4ID>CLOC$H9qFb!V0V0BIX!W7h5D!e?yAo!JEv;qNA%;%s%?!<;vL36ID9!K!!!!(J $B!!!!!!!!!!!!!!!e!!FC=85-;v$G$9!#!e!K!4!JL>8n;T;KJT$5$s78!K(J 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$B!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!J$3$N>l9g!"AwNA$r$4IiC42<$5$$!K(J $B!!0lHL=qE9$G$O!VCOJ}=PHGl9g%\%i%s%F%#%";o(J $B!V(J Let's $B!W$NIUO?$O$"(J $B$j$^$;$s!#(J $B!!B?$/$N?^=q4[$dBg3X?^=q4[!"$"$k$$$O=w@-%;%s%?!<$J$I$N8xE*5!4X(J $B$G$NDj4|9XFI$r4uK>$7$^$9!#$*6a$/$N!"$"$k$$$O6PL3@h$N?^=q4[$J$I(J $B$K9XF~$r$*$9$9$a$/$@$5$$!#(J ************************************************************ $B!!!!!!!!!!!!!!!!!!F|K\$N@oAh@UG$;qNA%;%s%?!<(J Center for Research and Documentation on Japan's War Responsibility $B!!!!!!!!(J $B!!!!!!!!!!!!!!!!(Jhttp://space.geocities.jp/japanwarres/ $B!!!!!!!!!!!!!!!!(Jjwrc@mua.biglobe.ne.jp$B!!(JFAX$B!!(J03-3204-7477$B!!!!!!(J ************************************************************* From mgg01231 at nifty.ne.jp Thu Oct 14 17:22:06 2010 From: mgg01231 at nifty.ne.jp (Akira Matsubara) Date: Thu, 14 Oct 2010 17:22:06 +0900 Subject: [CML 005968] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVolTSVDJUhHWz8uN2hEaiEqISobKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVsbKEIxMBskQjduGyhCMTYbJEJGfCFKRVohSyRPSD9JTzokGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQCREPiQ3Qmc9ODJxISohKhsoQg==?= Message-ID: <4CB6BDAE.6050605@nifty.ne.jp> 松原です。複数のメーリングリストに投稿します。 以下、転送します。3つのグループが協力して発信する初めての試みです。 ぜひご支援・ご視聴、よろしくお願いします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんにちわ。OurPlanetTVの白石です。 色々なMLにポストしています。重複して受け取る方ごめんなさい。 今週土曜日に東京の明治公園で開催される「反貧困世直し大集会」を レイバーネットTVとアジア太平洋資料センターとともに、会場から まるまる6時間ライブ配信することになりました。 会場まで足を運べない方はぜひネットからイベントに参加してください。 また、直前までボランティアスタッフも大募集中です!!! <転送転載大歓迎> ============================       反貧困TV 「世直しだよ!全員集合」        〜市民が作る6時間生放送!!〜 ============================ 来る10月16日(土)に開催される「反貧困世直し大集会」を生 中継します!!!11時のオープニングからデモ終了の17時まで、 貧困問題を徹底的に考える6時間。ゲストも豪華です! 13時40分からの「反貧困本音トーク」のコーナーでは、 全国の視聴者から、ツイッターやメールで質問や意見を受け付け、 貧困問題をどう解決すればいいのかを、ゲスト出演者とともに 考えていきます。 東京近郊にお住まいの方は、明治公園へ! 地方にお住まいの方は、ぜひ、ネット中継にアクセスしてください! <反貧困TV> ■番組名:反貧困TV「世直しだよ!全員集合〜6時間生放送〜」 ■配信日:10月16日(土)10時55分〜17時 ■反貧困TV:http://hanhinkontv.blogspot.com/ ■動画配信:http://www.ustream.tv/channel/hanhinkon ■ゲスト出演: 宇都宮健児さん(反貧困ネットワーク代表) 雨宮処凛さん(作家・反貧困ネットワーク副代表) 湯浅誠さん(反貧困ネットワーク事務局長) 松本哉さん(素人の乱・「貧乏人の大反乱」著者) 伊藤みどりさん(女性ユニオン東京)ほか ■ツイッターのハッシュタグ #hanhinkontv ■問い合わせ:hanhinkontv@gmail.com ■主催:レイバーネットTV・PARC・OurPlanetTV <反貧困世直し大集会> ■日程:10月16日(土)11時分〜17時 ■会場:明治公園(入場無料・雨天決行) http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/access086.html ■主催:「反貧困世直し大集会2010」実行委員会 ■詳細:http://d.hatena.ne.jp/hanhinkon/20101016 ご参加お待ちしています〜〜!!! 白石草 *:・°★:*:・°☆:*:・°★:*:・°☆:*:・°★:* OurPlanet-TV 事務局 東京都千代田区猿楽町2-2-3NSビル202 Tel:03-3296-2720 Fax:03-3296-2730 E-mail :shiraishi@ourplanet-tv.org Twitter ID: @hamemen OurPlanet-TV Twitter ID: @OurPlanetTV URL:http://www.ourplanet-tv.org *:・°★:*:・°☆:*:・°★:*:・°☆:*:・°★:* -- ***********************  松原 明 mgg01231@nifty.ne.jp  http://vpress.la.coocan.jp ビデオプレス  http://www.labornetjp.org レイバーネット *********************** From maeda at zokei.ac.jp Thu Oct 14 18:23:34 2010 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda akira) Date: Thu, 14 Oct 2010 18:23:34 +0900 Subject: [CML 005969] =?iso-2022-jp?B?GyRCSj8wZjg8IVgwJiRIQX4kNyRfJE4bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPzc9SSE9IT1IPjdCMGwlLSVtJE5GfEtcNmFCZTtLIVkbKEI=?= Message-ID: <4CB6CC16.6010808@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 10月14日 楽しく読める新書新刊です。 平井玄『愛と憎しみの新宿――半径一キロの日本近代史』(ちくま新書、2010年) http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480065551/ オビの惹句は、 「PITT INN、ナジャ、風月堂、紀伊国屋書店、蠍座、ATG新宿文化 1968年 澁澤龍彦、赤ヘル、黒ヘル、埴谷雄高、高橋和巳、フーテン、大島渚、若松孝 二、坂本龍一、山下洋輔、夏目漱石、中上健次、アラブの赤軍 みんないた。」 新宿2丁目の洗濯屋に生まれ育ち、新宿高校で全共闘運動を展開した著者の、ど こまでも新宿にこだわった、戦後日本の「地下文化史」――新宿・文化/反文化史 です。 新宿を知らない人にはどうでもいいことですが・・・ 私が新宿に出入りするようになったのは1974年、歌舞伎町やゴールデン街で のたうちまわっていたのは1976年から1985年頃までなので、少し時代が ズレるのですが、同じような雰囲気の時代です。PITT INよりも何より も、本書で一番懐かしかったのは「道灌酒場」の鯨刺です。壊れた机と椅子、割 れかけたワンカップの壜、ひたすらまずい酒、つまみは、ただのちくわと、なぜ か鯨刺。ほかにも10点ほど書いてあるが、実際にはすべていつでも「品切れ」 という店でした。親父がいつ亡くなったのか、店がいつなくなったのか、覚えて いませんが。猥雑な新宿に興味のある方にはたまらない一冊です。 From yo3only at m7.gyao.ne.jp Thu Oct 14 18:44:10 2010 From: yo3only at m7.gyao.ne.jp (yo3only) Date: Thu, 14 Oct 2010 18:44:10 +0900 Subject: [CML 005970] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVZOcjtLTGtPQyFhO3FLXDxnNUEbKEI1?= =?iso-2022-jp?B?MDAbJEJHLyEiPGMkLU8rRi88VCRORi4kJCRONS0yMSFKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzMhSyFXJE43RzpcGyhC?= Message-ID: <0875D0EE9A7C443AB54FC224E396FF9D@1950jan30PC> 立川の岩下です 間に尖閣列島問題の見解表明を挟みましたが、前2回に引き続き表記の 連載記事をアップしました。ご一読ください なお、相変わらず張り込んだ表や挿絵が反映されませんので、ご覧に なりたい方はWordの添付ファイル(印刷用)を開いてください Blog: http://yo3only.cocolog-nifty.com/blog/ From hida at ksyc.jp Thu Oct 14 18:59:21 2010 From: hida at ksyc.jp (hida yuichi) Date: Thu, 14 Oct 2010 18:59:21 +0900 Subject: [CML 005971] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVg6X0Z8RCtBLz9NO0s4JjVmIVkbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzQjMDlmJDQwRkZiGyhC?= Message-ID: <20101014185920.4BD4.E009A3FC@ksyc.jp> 神戸学生青年センターの飛田です。いかがお過ごしでしょうか。 複数のメーリングリストに投稿します。重複して受け取られる方には申し訳あり ません。 ======================================================================== 在日朝鮮人運動史研究会編『在日朝鮮人史研究』40号 (2010年10月、A5282頁、緑陰書房発行、2520円) ------------------------------------------------------------------------ ※特価2000円で販売します。購入希望者は、 郵便振替<00970−0−68837 青丘文庫月報>で 送料160円とあわせて、2160円を送金ください。 ------------------------------------------------------------------------ <目次> 1. 私の独り言−「韓国併合百年」を考える 崔碩義 2. 一九一〇年代在日朝鮮人留学生メディアの成立―印刷所と広告の分布からみる留学生と日本人実業家の関係― 小野容照 3. 一九二二年、中津川知事ロビー書店虐殺事件 ペ・ヨンミ 4. 戦前における在日朝鮮人による関東大震災朝鮮時被虐殺朝鮮人追悼・抗議運動年表 山田昭次 5. 創立期日本共産党と在日朝鮮人共産主義運動―コミンテルン文書からの再検討― 黒川伊織 6. 戦前期大阪における朝鮮時住宅問題―「不法占拠」クリアランスと共同住宅建設を中心に― 塚崎昌之 7. 在住朝鮮人の「身元調査」について―岩井警察署「朝鮮時関係綴」―をもとに 福井譲 8. 戦前・戦時下における福井県の在日朝鮮人の諸相―人絹織物・失業者・労働争議・内鮮融和団体― 砂上昌一 9. 「解放」後の朝鮮人帰還者数に関する再検討 鈴木久美 10. 解放後の朝鮮人生活権運動における生活保護適用要求の台頭―在日本朝鮮人連盟の生活安定事業・貧困者救済を中心に― 金耿昊 11. 朝鮮高校出身、五〇代在日コリアンの「生活と意識」調査―東京朝高一九六八年度入学生(第二一期卒業)のアンケートから― 羅基泰 12. 「二重徴用」炭鉱夫遺家族からの聞き書き 長澤秀 13. 韓国内所蔵戦時体制期朝鮮人人的動員関連名簿資料の実態及び活用方法 鄭ヘギョン/北原道子訳 14. 会の記録 --------------------------------------------- 飛田雄一 HIDA Yuichi 神戸学生青年センター  http://www.ksyc.jp  hida@ksyc.jp Kobe Student Youth Center 〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1 3-1-1Yamada-cho, Nada-ku, Kobe ,657-0064 JAPAN TEL +81-78-851-2760 FAX +81-78-821-5878 hidablog  http://blog.goo.ne.jp/hidayuichi/ From kenkawauchi at nifty.com Thu Oct 14 20:35:31 2010 From: kenkawauchi at nifty.com (Ken Kawauchi) Date: Thu, 14 Oct 2010 20:35:31 +0900 Subject: [CML 005972] =?iso-2022-jp?B?GyRCQ2Y5cT9NOCI+cEpzIUojOSFLGyhC?= Message-ID: <98639F0482B84BA7922E5DA67050705C@your45f6969ba9>  河内謙策と申します。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許し下さ い。 転送・転載は自由です。)  「中国人権情報(8)」で、元毛沢東の秘書だった李鋭をはじめとした中国共産党 古参幹部らが言論の自由の保障を求めた公開書簡を発表したことをお知らせしました が、 その日本語訳(要旨)が以下に発表されています。本当は、私が全文を翻訳すべきな のに多忙にかまけて申し訳ありません。  http://sankei.jp.msn.com/world/china/101014/chn1010140005001-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/world/china/101014/chn1010140005001-n2.htm http://sankei.jp.msn.com/world/china/101014/chn1010140005001-n3.htm http://sankei.jp.msn.com/world/china/101014/chn1010140005001-n4.htm http://sankei.jp.msn.com/world/china/101014/chn1010140005001-n5.htm  三輪隆様から、以下に英訳文が記載されていることを教えていただきました。感謝 いたします。  http://cmp.hku.hk/2010/10/13/8035/ 河内謙策 〒112-0012 東京都文京区大塚5-6-15-401 保田・河内法律事務所  (電話03-5978-3784、FAX03-5978-3706、Email:kenkawauchi@nifty.com) From kuni.y at alpha.ocn.ne.jp Thu Oct 14 22:25:19 2010 From: kuni.y at alpha.ocn.ne.jp (Kuniyoshi Yoshikawa) Date: Thu, 14 Oct 2010 22:25:19 +0900 Subject: [CML 005973] =?utf-8?B?44CQ44GE44Gj44GX44KH44Gr5q2p44GT44GG77yB?= =?utf-8?B?56ys77yV5Zue5rWF6I2J44Km44Kq44O844Kv44CR77yR77yQ5pyI77yS?= =?utf-8?B?77yU5pel77yI5pel77yJ?= Message-ID: <004101cb6ba3$40b7cde0$c22769a0$@y@alpha.ocn.ne.jp> 【いっしょに歩こう!第5回浅草ウオーク】10月24日(日) --「尊い命」と「粗末にしていい命」があるのか、戦争・空襲被害者に国の償いを-- http://asakusa.nobody.jp/ 日時■10月24日(日)  集会  13時30分〓15時 ウオーク15時30分〓16時30分 ※ 雨天の場合は、集会のみの開催となります。 場所■ 台東区民会館9F(都立産業貿易センター内) 各線 浅草駅より徒歩5?7分 主催■ 浅草ウオーク実行委員会 http://asakusa.nobody.jp/ 連絡先■ 東京空襲犠牲者遺族会 tel&fax 03-3616-2338 (社)東友会 tel 03-5842-5655 fax 03-5842-5653 和ピースリング 090-2524-4821(野上) 浅草ウオーク実行委員会: asakusa_walk○yahoo.co.jp (○を@に変えてください) +++++ いま、全国の空襲被害者がつながって、 空襲被害者を救済する法律の制定を求めています。 被爆者たちの間でも、原爆で亡くなった人に補償をしない、 不合理な被爆者援護法を改正する取り組みが始まりました。 「尊い命」と「粗末にしていい命」を差別してきた、 戦後補償のゆがみをどうしたら変えることができるのか。 浅草の街を歩きながら、 いっしょに考えてみませんか。 =今年は「オリヅルのレイ」をかけて歩くよ!= オリヅルの募集は終わりました。 多数のご参加、ありがとうございました! ウオークからご参加の場合も、スタッフからレイをお受け取りください。 =賛同者を募集しています!= asakusa_walk○yahoo.co.jp 宛、ご賛同お待ちしています。 (○を@に変えてください) 公開の可否、公開する場合の肩書きもお書き添えください。 当日資料に掲載させていただきます。 From motoei at jcom.home.ne.jp Thu Oct 14 23:29:53 2010 From: motoei at jcom.home.ne.jp (motoei) Date: Thu, 14 Oct 2010 23:29:53 +0900 Subject: [CML 005974] =?iso-2022-jp?B?GyRCQG0zVTItNXlBJT5XRk07djdvJEsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEQkJCRGIUpCM0IzIUsiI0NmOXEkTj9NOCJMZEJqGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGJCZzt2JEckOSQsISJGfEtcP00kTj9NOCJMZEJqGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCxNJUBoJDkkayROJEckTyRKJCQkRyQ3JGckJiQrGyhC?= References: Message-ID: <003501cb6bac$443f7ef0$640ba8c0@your161476af33>         2010.10.14 河内謙策様 中国の人権問題も大事ですが、日本人の人権問題が優先するのではないでしょうか。 私たち市民は尖閣列島問題で振り回されることはないと思います。 領有権は歴史をたどるわけですが、 両国の間の島は共有しかないと、思っています。 なぜならほとんどの国が間の島は自分の領土 、と主張しているからです。 情けないことですが、北方領土を見れば分かるとおり、 その島の独占は力関係です。 話しあいでまとまらない時は国際司法裁判所で決めるしかないでしょう。 (国際司法裁判所は大国の味方という説がありますが) 河内さんは中国の人権問題を強く論じていますが、 沖縄の人権問題はどうなのでしょう。 ご承知のとおり、沖縄は天皇の戦争責任を免罪する為、敗戦後日本に戻らず、 1972年に日本に戻りました。 しかし、在日米軍基地の75%は沖縄に継続、差別され続けています。 この沖縄の人々の人権、日本人の人権問題であるにも関わらず、 戦後65年経過しても解決できていません。 この闘いに勝利できず、他国の人権問題に日本人が取り組まない、 と力説されてもアジア人は信用すると思うのでしょうか。 毎年2000億円の思いやり予算、非正規雇用、 自殺者等貧困問題の根源は安保であることは承知の上と思います。 本土の人間で生活を謳歌している人は沖縄差別の現実に目を向けていません。 今の日本にしたのは私を含め55歳以上の人だと思いますが。(石垣) Subject: [CML 005945] 尖閣沖漁船衝突事件について(続続) >  河内謙策と申します。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しくだ > > さい。転載・転送は自由です。) > >  私が様々なMLに投稿した「尖閣沖漁船衝突事件について」「尖閣沖漁船衝突事件に > > ついて(続)」に対し、多くの方からコメントが寄せられましたが、そのうち私に対 > > し批判・異論を提出された方に対し、私の提起した4大論点に沿って、以下のとおり > > 再度の反論をさせていただきたいと思います。 > >  まず、今回の事件の真相について。 >  私が、「日本の領海で不法操業した中国の漁船船長の公務執行妨害罪の成立は間違 > > いない」と述べたので、私の論理の前提である、尖閣諸島は日本領である、という点 > > についていくつかの疑問が提出されています。それらの中で、最近はHayariki様とテ > > ント村様から、私の論理の枠組みである「先占」論について、先占論は、「帝国主義 > > 的な植民地争奪戦のロジックであって、私たちが安易に主張すべき言葉ではない」 > (テント村のGさん)などという批判がなされています。 > しかし、領土・領海をめぐる争いについては、さまざまな国家の利害が激しく対立 > > する以上、どうしても国際法による解決を考えざるをえないのです。国際法上は成立 > > しないが、この見解が正しい、というのは、よほどのことがない限り、国際社会でい > > うべき見解ではないのです。また、「先占」論は、私の乏しい知識でも、国際法の論 > > 理として定着しています。したがって、「先占論」にもとづいて尖閣諸島が日本領で > > あることを十分に根拠付けることができるのに、それを放棄して、国際社会では胡散 > > 臭く見られる「政治論」を持ち出すべきではないと考えます。 >  なお、「尖閣沖漁船衝突事件について(続)」で、私は、「領土問題の国際法的決 > > 着というのは、政治的、あるいは道徳的問題と異なるのです。アメリカ『インディア > > ン』に対する皆殺し政策が許されないとしても、アメリカ合衆国のアメリカ大陸に対 > > する領有が否定されないことをお考えください」と書いたところ、市川守弘様から、 > > 前段の論理は問題ないが、アメリカ合衆国がアメリカインディアンを殺してアメリカ > > 大陸の土地を手にいれたかのように述べるのは事実にも裁判例にも反する、国際法的 > > には交渉により取得したものと見なさざるを得ない、という御指摘をいただきまし > た。私の不勉強によるミスです。申し訳ありません。 >  尖閣諸島が日本領であるということについて疑問があるという方は、中国領と考え > > ておられるのでしょうか、疑問がある、疑問があるというだけでは、卑怯です。自己 > > の見解を明確にすべきです。また、中国領と考えておられるのならその根拠、中国が > > 1971年まで沈黙を守っていたり、中華人民共和国や台湾で発行された地図に日本領に > > なっていたり、魚釣島付近で遭難した中国漁民を救護した魚釣島民に対する中華民国 > > 総領事の1920年の感謝状に尖閣諸島が日本領であることを認めている等の事実をどう > > 考えるか、積極的な見解の提示をお願いしたいと思います。 > >  次に、中国がなぜ大騒ぎして、日本に対し「力の外交」を展開しているか、という > > ことについて。 >  私は、この事件は、単純に尖閣諸島をめぐる事件と捉えるべきではない、中国は、 > > 「この事件を利用して一挙に北東アジアの覇権確立を意図している」と判断してきま > > した。これに対しテント村のGさんは「河内さんが指摘する個々の中国艦船の外洋進 > > 出などは、それだけでは『侵略』でも『世界的視野での分析』でもない。私たちは、 > > 終わりなき対テロ戦争によって世界支配の政治―経済的な秩序をも維持しようとする > > アメリカの戦略との関係で、中国の行動を分析し、批判もしていかなければならない > > のである」と述べています。 >  http://yo3only.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-a060.html > しかし、Gさんの分析では、今度の事件をどうとらえるべきなのか、結論が提示され > > ていないように見えます。また、Gさんの分析を言葉どおりにとると、中国の分析の > > 前提はアメリカの戦略だということで中国それ自体の分析がなおざりになる危険があ > > ります。私見では、中国は中華帝国主義として、国際政治の独自のファクターとして > > 登場し、アジアにおける覇権確立をめざしている、中国艦船の外洋進出も今回の事件 > > もアジアの一部である北東アジアの覇権確立をめざす行動だからこそ、日本の民衆に > > とって考えられないような行動をとったのだ、と考えるのです。 > >  次に菅内閣の態度をどうみるか、ということについて。 >  これについては、今回、あまり異論、批判がなかったので省略します。 > >  最後に、日本の平和活動家のとるべき態度について。 > >  石垣さまから「日中問題は、日中双方が日中平和友好条約(1972年締結)を確認す > > れば解決できることです」という主張がなされました。しかし、日中平和友好条約に > > 書いてないことで紛争になれば、その紛争を解決する新しい協定なり、確認がなされ > > る必要があることは当然です。今回の問題は、そういう問題だと思います。また、中 > > 国が覇権をめざして喧嘩を売ってきているときに友好が大事だ、というだけでは、中 > > 国に馬鹿にされますし、世界の国が「日本は平和国家なのか、単に馬鹿な国家だけで > > はないのか」という疑惑を招きます。「中国という国は、一歩引いたら何歩も入って > > くる国だ」というのは、非常に重い言葉だと思います。それは石垣様の考えておられ > > る憲法9条を擁護することと矛盾することではないのです。きびしい国際政治の中で > > 9条がどういう意味をもっているのか、積極的な提示がなければ、国民は9条に絶望 > > するでしょう。 > >  テント村のGさんから「私たちは国家・マスコミが煽り立てる国家主義・民族主義 > > を批判し、そして冷静に国家と同一化することのないグローバルな民衆連帯を築きあ > > げる必要がある。それぞれの国家権力を打倒するのは、第一義的にそれぞれの労働 > 者・大衆の事業である。私たちが平和運動を本当に再建するためには、安保―沖縄― > > 天皇の構造に対抗し、国家の呪縛から切り離された国際連帯の闘いが必要であろう」 > > という御批判をいただきました。 >  上記のGさんの論理には論ずべき多くの論点があると思いますが、とりあえず3点 > > の反論をさせていただきます。 >  第一に、国家とか民族という問題が平和主義者にとって非常に難しい問題を含んで > > いるということはGさんも同意なされることだと思います。国家についていえば、歴 > > 史のある時点では、民衆が国家目的に自ら身をささげるほどになり、冷静に考えれば > > 国家の指導者や支配階級に利用されるだけの存在に成り下がるからです。では、それ > > に対して平和主義者はどういう態度をとるべきなのでしょうか。私は、できるだけ民 > > 衆とともに歩み、そのなかで民衆が軍事力や戦争賛美、排外主義万歳等の誤った考え > > に陥らないようにするしかない、と考えるのです。国家にとりこまれるな、国家から > > 離れろ、というだけでは駄目だと思うのです。国家にとりこまれるな、国家から離れ > > ろ、というだけでは、民衆はそのような運動を見捨て、一部の人間の自己満足に終 > わってしまうでしょう。たしかに私のいう道は困難だと思いますが、第1次大戦に協 > > 力したガンジーなどの例も存在します。あのロシア革命を指導したレーニンが「大ロ > > シア人の民族的誇りについて」のなかで「民族的誇りの感情は、われわれ大ロシア人 > > の自覚したプロレタリアには縁のないものであろうか? もちろんそうではない!… > > …われわれは、民族的誇りの感情にみちあふれている」と言ったことを連想します。 > >  第二に、Gさんの言葉を文字どおり受け止めると、各国の民衆は各国の国家権力と > > だけ闘い、それを他の国の民衆が支えあい・連帯しあうという関係になります。しか > > し、それは、おそらく20世紀初頭で終わりになった図式ではないでしょうか。今日に > > おいては、各国民衆の共同闘争によって各国共通のテーマを追求することが必要に > なっているし可能にもなっていると思うのです。たとえば私は過去において(拡大) > > 東アジアの民衆に対し、東アジア共同体反対闘争を呼びかけましたし、今回の問題で > > も、中国覇権主義に反対する東アジア的規模での民衆の共同闘争を呼びかけるべきだ > > と思うのです。 >  第三に、Gさんは「安保―沖縄―天皇の構造に対抗」することを考えておられるよ > > うですが、「天皇」の位置づけは疑問です。1945年時点の天皇ではなく、21世紀の天 > > 皇を考える必要があると思います。また1930年代に日本共産党が安易に天皇制打倒を > > かかげた過ちを繰り返すことになりはしないでしょうか。更に、当面の運動をどう展 > > 開するのか、それとの関連でGさんの考えをもっと展開していただきたいと思いま > す。 > >  私は、日本の平和運動は、過去、中国についてきびしい態度をとってこなかった、 > > 融和的態度をとったり、沈黙でやりすごそうとしたりした、その誤りを今こそ是正す > > べきである、と強く訴えているつもりですが、それについての反響は、はかばかしく > > ありません。 >  私は、21世紀になってからの私の関与した以下の事件、日本の平和運動の負の歴史 > > に照らして主張しているのです。 > > ▽ 2003年:中国でイラク戦争反対の運動がおこり、日本への連帯が呼びかけら > れたが、日本国際法律家協会等をのぞいて日本の平和運動は無視 > ▽ 2005年:中国の反日デモ、日本の平和運動ではピースボートを除いて沈黙 > ▽ 2008年:チベット弾圧が発生、日本の平和運動のほとんどの団体が沈黙・保 > 留、しかし宗教者を含め、多くの民衆が発言・行動 > ▽ 2010年:劉暁波のノーベル平和賞受賞支援運動は、アムネスティ等を除いて > 取り組まず > > 私は、今回の事件に対し、日本の平和運動が正しく取り組まなければ、拉致問題の二 > > の舞になって、日本の平和運動は国民から見放されるぞ!と厳しく言いたいのです。 > > 10月2日のデモについて国民の右傾化を心配するメールはネットに現れましたが、私 > > は国民の右傾化を心配するよりも、日本を思う人たちとの連帯を考えるべきだと思う > > のです。10月2日のデモについては、以下のサイトを見てください。 > http://dogma.at.webry.info/201010/article_2.html > http://www.melma.com/backnumber_45206_4985751/ > > 菅内閣と中国政府・中国共産党の合作による幕引き劇が展開されています。ビデオ > を非公開にすることと、中国監視船の尖閣周辺からの一時退去が交換条件にされたよ > > うです。しかし、「一件落着」と考えるのは禁物です。尖閣諸島をめぐる事件は、近 > > いうちに再燃することは間違いないでしょう。来年6月には台湾・香港から600隻の漁 > > 船が出て尖閣上陸が試みられる、という噂もあります。それに、『週刊現代』10月16 > 日号が警鐘を乱打したように、北海道、先端技術、遺伝子情報まで中国の買占めが進 > > 行しています。アメリカにも中国にも毅然とした平和国家の創造をめざして、大きく > > 足を踏み出す時期が来たのです。 >                        (2010年10月13日記) > > > 河内謙策 〒112-0012 東京都文京区大塚5-6-15-401 保田・河内法律事務所 > (電話03-5978-3784、FAX03-5978-3706、Email:kenkawauchi@nifty.com) > > > > > > > > > > >   > >   > From h-yosikawa at jcom.home.ne.jp Thu Oct 14 23:44:51 2010 From: h-yosikawa at jcom.home.ne.jp (=?utf-8?B?5ZCJ5bed44Gy44KN44GX?=) Date: Thu, 14 Oct 2010 23:44:51 +0900 Subject: =?utf-8?B?UmU6IFtDTUwgMDA1OTU2XSDpnZ7miKbjgaTjgYbjgZfjgpPjg5/jg4fjgqM=?= =?utf-8?B?44KiNTEy44CA44CAMTDvvI4xMO+8jjE0?= References: Message-ID: <7425613FD26843FC9A0F6D8AC614E66A@computer> 毛利正道さま ブログを読ませていただきました。 分かりやすい尖閣諸島の記載ですね。 日本政府がいう「領土問題は存在しない」とは いえませんね。 日中が共同のテーブルについて協議を重ねるしか 解決方法はないような気がします。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 吉川ひろし(千葉県議・無所属市民の会) 千葉県柏市高田754〓24 電話・FAX 04〓7144〓0073 メール h-yosikawa@jcom.home.ne.jp ブログ http://yoshikawahiroshi.blog61.fc2.com/ ----- Original Message ----- From: "毛利正道" To: "毛利正道" Sent: Thursday, October 14, 2010 8:05 AM Subject: [CML 005956] 非戦つうしんミディア512  10.10.14 > ■毛利正道のブログご紹介 > 出発点としての尖閣諸島領有権問題 > http://mouri-m.mo-blog.jp/blog/2010/10/post_6320.html > > ★嶺岳寺の曼珠沙華Vol.1 ..。o○☆ > http://ameblo.jp/rv9084/entry-10673823188.html > ================================================== > 毛利正道   mouri-m@joy.ocn.ne.jp > http://www.lcv.ne.jp/~mourima/ > 〒394-0028岡谷市本町2-6-47 信州しらかば法律事務所 > tel0266-23-2270 fax0266-23-6642 携帯090-4096-7065 > ================================================== > できましたら、このつうしんが届いた機会に、 > http://www.news-pj.net/ > をご覧下さい。特に、論評欄にご注目を。 > http://www.news-pj.net/comment/ > □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ > CBD-COP10開催地・日本の開発行為に関するNGO団体共同宣言の呼びかけ > > 私どもは、今年3月、JUCON(Japan US Citizens for Okinawa Network > )というネットワークを立ち上げて、沖縄県の普天間基地移設候補地と > なっている辺野古の海を守るため、キャンペーンを行うなどの活動をし > ています。 > > 政府に、当該事業を見直して、COP10に掲げた戦略目 > 標を達成するよう求める趣旨の宣言を提案したいと考えています。 > > そこで、宣言を添付いたしますので、多くの団体の皆様からのご賛同を > 頂きたく、ご連絡しています。 > 宣言案に賛同頂けます方は、JUCON事務局まで、団体名と連絡先(担 > 当)をご連絡下さいますよう、お願い致します。 > > 10月22日(金)を〆切 > http://jucon.exblog.jp/ > ? > □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ > COP10に向けて、「上関原発計画を問う」緊急意見広告: > さらなるカンパのお願い > > 呼びかけて数日で、すでに100名近い方々か > ら、30万円を越えるカンパが寄せられています > (10月8日現在)。本当にありがとうございま > す!ただ、目標額には、まだ数十万円足りません。 > 掲載日まで、あと数日です。ご支援のほど、なにと > ぞ宜しくお願いいたします!!! > http://ameblo.jp/nonukekaminoseki/ > ? > □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ > 2010年ノーベル平和賞受賞者・劉暁波さんを解放させよう! > 〓署名活動にご協力を! > http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/43118eb24cb28ca4f92981673c5a2c35 > > 署名コーナー > http://www.gopetition.com/petitions/free-liu-xiaobo.html > > 劉暁波さんに > ノーベル平和賞受賞お祝いメッセージを送ろう! > 劉暁波さんは今も遼寧省の刑務所に拘禁されています。劉暁波さんにお祝いと励ましのメッセージを送りましょう! > > ハガキをダウンロード > http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=2575&frmtp=1 > > 中国 : 劉暁波さんのノーベル平和賞受賞は、中国の人権侵害に光をあてた > http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=859 > ? > □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ > イラク戦争検証 賛同者1万人計画を実施中! > > おかげ様で賛同人は現在2000人を突破しています。しかし、 > 様々な課題を抱える菅政権に動いてもらうためには一人でも > 多くの有権者が声を上げることが重要です。 >  そこで、当ネットワークは来年3月までに、賛同者を1万人 > に増やすことを決めました。この目標を実現するため、皆さん > のご協力が必要です。イラク戦争検証の実現のため、一緒に > 頑張りましょう!! > > ★賛同案内文 >  http://iraqwar-inquiry.net/?p=487137040 >  賛同人はお名前と肩書きを以下で公開していき、国会議員 >  にも市民の声として名簿提出いたします。 >  (※そのため、選挙区をお知らせください) >  なお、お名前の公開不可の場合は、その旨お知らせください。 > > ★賛同者登録はホームページからも行えます。 >  http://iraqwar-inquiry.net/?p=678840333 > ? > □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ > ファシズムは偏狭な欧州にのみ訪れる > > 「ファシズムの暗い夜は常に米国に忍び寄るが、それが実際に訪れるのは欧州だけだ」。作家トム・ウルフの1965年の言葉は現在にも当てはまる。 > 偏狭が増幅している場所があるとすれば、それは米国ではなく欧州、つまり米リベラル派がその福祉国家や平和主義を絶賛してきた大陸の方だ。 > http://jp.wsj.com/Opinions/Opinion/node_133121 > ? > □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ > ベネズエラの国会選挙の結果をどう見るか 進藤通弘 > http://estudio-cuba.cocolog-nifty.com/blog/ > > http://estudio-cuba.cocolog-nifty.com/blog/files/10.09.28%20ベネズエラの国会選挙結果をどう見るか.pdf > > ? > □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ > 三沢F16 イラク派遣 > 9月下旬 地上軍支援の空爆任務 > > 米空軍三沢基地(青森県三沢市)のF16戦闘機部隊が9月下旬に、米軍のイラクでの軍事作戦(「新しい夜明け作戦」=OND)を支援するため同国に派遣されていたことが分かりました。在日米軍司令部広報部が6日、本紙の問い合わせに明らかにしました。 > >  派遣されたのは、同基地の第35戦闘航空団に所属する第13戦闘飛行中隊のF16戦闘機(複数)と支援要員300人以上。「9月27日にOND支援のため米中央軍が統括する地域へ展開」しました。派遣期間は「5カ月以上続くと予想される」としています。 > http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-10-07/2010100701_02_1.html > > ? > □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ > 騒音米軍機配備 環境アセス拒否 菅内閣 > 「辺野古」にオスプレイ > > 政府は12日の閣議で、沖縄の米海兵隊普天間基地(宜野湾市)に代わる新基地(名護市辺野古)への垂直離着陸機MV22オスプレイ配備問題に関し、同機の配備によって飛行経路が変更しても環境影響評価(アセスメント)のやり直しを「要しない」とする答弁書を決定しました。糸数慶子参院議員の質問主意書に答えました。 > http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-10-13/2010101301_01_1.html > ? > □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ > 嘉手納F15、普天間で123デシベル 聴覚の限界(琉球新報) > > 【宜野湾】伊波洋一宜野湾市長は7日記者会見し、5日に米空軍嘉手納基地所属のF15戦闘機が米軍普天間飛行場に飛来した際の騒音が過去5年間で最大の123・6デシベルを記録したと明らかにし、抗議声明を発表した。宜野湾市上大謝名地区で測定された。嘉手納基地の滑走路修復工事に伴い、嘉手納所属機の飛来が増えた9月22日以降、普天間飛行場周辺では9月23日に120デシベルを記録したほか、5日までに100デシベル以上の騒音が27回記録された。 >  120デシベルは航空機のエンジンのそばにいる状態に近く、人の聴覚の限界に迫るとされる。 >  嘉手納基地報道部は同日、5日の飛行理由を「訓練のために行われた。訓練は飛行士の技能を維持するために必要な時だけ行う」などと説明した。 >  5日は午後2時ごろと同10分ごろ、F15の2機編隊が地面すれすれまで降下し、着陸せずに飛び去るローアプローチ飛行をした。 > http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-168535-storytopic-1.html > ? > □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ > マガジン9条 日中関係を考える【世界からみた今のニッポン】 > > 【班忠義さんコラム】恒久の平和をつくりだす近隣関係のために 〜日中1 > 00年の歴史から外交を考える〜06/05/24 > 【班忠義さんコラム】中国と日本と憲法9条(前編)05/10/12 > 【班忠義さんコラム】中国と日本と憲法9条(後編)05/10/19 > 【王敏さんインタビュー】日中関係と、改憲への動きにある背景(その1) > 06/04/12 > 【王敏さんインタビュー】日中関係と、改憲への動きにある背景(その2) > 06/04/19 > 【李凡さんコラム】被害者意識を乗り越え、平和的台頭を06/09/22 > http://www.magazine9.jp/list/topics.php#05 > ? > □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ > 2010年通常国会から見えてきたもの〓国会改革がもたらす議会政治の空洞化   自由法曹団 > > 本意見書では、第174通常国会がどのような国会であったかを、具体的に検証してきた。 > およそ正常な国会や国政のすがたではない。 > これらの検証結果は、ただひとつのことを示している。 > 国会改革によってうみだされつつあるのは、あるべき立法機関の使命が奪われた国会と > 議員活動の空洞化にほかならない……これがその結論である。 > 空洞化をうみだしたもの > その空洞化を生んだものこそ、「政治主導」を叫んで内閣法制局長官や政府参考人を委 > 員会審議から排除し、「マニフェスト選挙による政権の選択」を理由に議員や国民に政権 > 党への服従を要求した小沢一郎幹事長主導の強権政治モデルであり、そのために登場した > のが国会改革であった。 > この政治モデルでは、選挙で政権党を選択した国民は政治を政権=政権党に託したもの > として扱われ、国会は政権が提出する法案に「お墨つき」を与える役割しか期待されてい > ない。そして、大臣・副大臣・政務官の政務三役にならなかった民主党議員には、首班指 > 名で党代表に1票を投じ、政府提出法案の採決で賛成する「馬の足」の役割しか残ってい > ない。 > およそ正常な国会や国政のすがたではない。 > これらの検証結果は、ただひとつのことを示している。 > 国会改革によってうみだされつつあるのは、あるべき立法機関の使命が奪われた国会と > 議員活動の空洞化にほかならない……これがその結論である。 > > 空洞化をうみだしたもの > その空洞化を生んだものこそ、「政治主導」を叫んで内閣法制局長官や政府参考人を委 > 員会審議から排除し、「マニフェスト選挙による政権の選択」を理由に議員や国民に政権 > 党への服従を要求した小沢一郎幹事長主導の強権政治モデルであり、そのために登場した > のが国会改革であった。 > この政治モデルでは、選挙で政権党を選択した国民は政治を政権=政権党に託したもの > として扱われ、国会は政権が提出する法案に「お墨つき」を与える役割しか期待されてい > ない。そして、大臣・副大臣・政務官の政務三役にならなかった民主党議員には、首班指 > 名で党代表に1票を投じ、政府提出法案の採決で賛成する「馬の足」の役割しか残ってい > ない。 > http://www.jlaf.jp/jlaf_file/100930kokkaikaikaku-ikensyo.pdf > ? > □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ > 警察の密室取り調べの実態 > > 録音テープ > http://mirainet.exblog.jp/13382778/ > ? > □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ > 中学生の野宿者襲撃は「大人の鏡」では? > > 「子どもは大人の鏡」とよく言われます。まだまだ根強い、大人たちの間の野宿者に対する「自己責任論」が子どもたちにも影響を与えているのではないでしょうか? > http://www.janjanblog.com/archives/19198 > ? > □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ > アフリカに子供服を送らないで ボランティアの光と影 池田香代子 > 3回連続 > http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/archives/51485507.html > ? > □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ > 富豪投資家バフェット氏、「富裕層への課税を増やすべき」 米国 > > 世界長者番付の第3位に名を連ねる米富豪投資家ウォーレン・バフェット(Warren > Buffett)氏は5日、米国は富裕層への課税額を増やすべきだと主張した。 > バフェット氏によると、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)前大統領時代に導入された減税対策の「おかげ」で、同氏が納める税率は、電話を取り次いでくれる同氏の秘書や清掃員の女性よりも少ないという。 > http://www.afpbb.com/article/politics/2764194/6292718 > ? > □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ > 社会リポート > 「入居差別」強まる恐れ > 家賃保証業者 「滞納」リストづくり > 「住の貧困」深刻に > > 特定の層排除 >  ブラックリストに載せられると、DBを共有する業者らから過去の滞納を理由に保証を拒否される恐れがあります。家賃を払いたくても払えない低所得者が民間の賃貸住宅から排除されるということです。シングルマザーや障害者、非正規労働者などが低収入のレッテルを張られ、特定の層がまとめて入居差別される事態につながりかねません。 > >  アメリカでは、物件明け渡しの裁判歴や逮捕歴などの情報をDB化し、家主の求めに応じて提供する業務が、実際に問題になっているといいます。DB情報をもとに社会的弱者とされる人たちが入居差別されたのです。 > http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-10-11/2010101115_01_1.html > ? > □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ > > From donko at ac.csf.ne.jp Thu Oct 14 23:45:27 2010 From: donko at ac.csf.ne.jp (donko at ac.csf.ne.jp) Date: Thu, 14 Oct 2010 23:45:27 +0900 Subject: [CML 005976] =?iso-2022-jp?B?GyRCMGY+ZU9ASjgkS0JQJDkkazItRmwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCskaSROSD9PQBsoQg==?= Message-ID:  坂井貴司です。  転送・転載歓迎。    尖閣諸島こと釣魚諸島は中国固有の領土である、とする井上清の論文は全面的 には支持できないとした私が送った「井上清の政治的立場」[CML:005953]に対し て、多くの方からレスがありました。    さて、その中で東本さん[CML:005963]は、    「しかし、井上論文の評価と彼の政治的立場は無関係ではありませんが切り離 して考えるべきだと思います。そうしないと正しい論文評価はできません。論は 論自体として読むのが正統な読み方だと思います」   とのレスを送ったくださいました。  それはその通りだと思います。    しかし、井上論文は尖閣諸島は日本固有の領土と主張する、「日共」こと日本 共産党や旧社会党、自民党、朝日新聞などに対する激しい批判に満ちています。 それ自体が政治的です。    論文の最後は、   「釣魚諸島略奪反対のたたかいは、後日ではなく、まさに今日、日本人民が全力 をあげてとりくむべき、日本軍国主義・帝国主義反対の闘争の当面の焦点である。 このたたかいに目をつむって、反帝も反軍国主義もありえない。釣魚諸島略奪反 対の闘争と日中国交回復の闘争とを、切りはなしたり、甚しきは対抗させたりす ることは、じつは日帝を援助することである。本気で、まじめに、具体的に、日 本帝国主義軍国主義に反対してたたかおう。そのたたかいの、当面の最大の緊急 の焦点である、日本帝国主義軍国主義の中国領釣魚諸島略奪反対に、全力をあげ よう」 というアジ演説で締めくくられています。  これは冷静な学術論文ではありません。明らかに政治的主張を述べた文書です。    私には、「尖閣諸島は日本固有の領土、死守すべし!」と日の丸を掲げで街宣 車で走り回る右翼と同じに見えます。    そして井上論文から見れば、「尖閣諸島は日本固有の領土」と全会一致で決議 した沖縄県議会の議員たちは全員、日帝の手先であり、軍国主義者になります。 その中には、普天間基地撤去や辺野古移設反対の先頭に立つ県議会議員もいます。    以上のことから私は、井上論文は彼の政治的立場とは切り離すことはできない と思います。    さて、尖閣諸島こと釣魚諸島は中国固有の領土と述べた井上論文に対して、こ の問題の最大の当事者である沖縄から反論の著作があります。    「尖閣列島」緑間栄著 おきなわ文庫14 ひるぎ社 1986年 600円    出版当時、沖縄国際大学教授で国際法学者であった緑間栄が、井上清をはじめ とする尖閣諸島中国領有論に対して、沖縄の立場から反論した本です。    尖閣諸島問題は歴史学からのアプローチではなく、国際法からのアプローチで 考えなければならない、琉球と尖閣諸島の関係は実は深かった、中国は古文書の 偽造まで行って領有を主張している疑いがあると述べ、尖閣諸島は沖縄の一部で あり、日本の領土であることは明白であると主張しています。本書の良い点は、 武力衝突一歩手前までいきながらも、交渉で海の領有権を分かち合い、アドリア 海領有問題を解決したイタリアと旧ユーゴスラビア、ペルシャ湾の海底油田やガ ス田利権を分かち合う協定を結んだサウジアラビアやイラン、クウェート、オマー ン、アラブ首長国連邦の例を出して、尖閣諸島問題、特に海底ガス田利権は交渉 で解決すべしと力説している点です。    この本は、沖縄の地元出版社から出され、沖縄県内でしか流通しなかったため、 本土で手に入れるのは困難です。私は以前、沖縄に行った際、那覇空港の本屋で 偶然見つけ、購入しました。    今、人に貸しているので、手元にありません。    この本は絶版です。    以下のサイトでは通販で手に入れる事ができます。    ブックスじのん  http://www.jinon.ginowan.okinawa.jp/    全文がインターネット上にアップされ、容易に読むことができる井上論文に対 して、読むのが大変難しいものですけれど、よくまとまった本です。    なお、私は市民運動を行う者の立場としては、尖閣諸島の領有問題はとう小平に ならって「棚上げ」し、これを利用した中国脅威論の扇動や、沖縄米軍基地増強、 自衛隊の先島諸島配備に反対する方に力を入れた方がいいと思います。    なお、個人的な考えとして、私は尖閣諸島はかつて主権国家であった沖縄の一 部だと思っています。   坂井貴司 福岡県 E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp ====================================== 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) その現実がここに書かれています・ 『伝送便』 http://densobin.ubin-net.jp/ 私も編集委員をしています(^^;) 定期購読をお願いします!   From taka.h77 at basil.ocn.ne.jp Fri Oct 15 00:43:34 2010 From: taka.h77 at basil.ocn.ne.jp (higashimoto takashi) Date: Fri, 15 Oct 2010 00:43:34 +0900 Subject: [CML 005977] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQk9AJE9PQCQ4JGkkbCRGJCQbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGtPQCROTGRCaiRIJDckRkpWJDUkSiQxJGwkUCRKGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGkkSiQkISMbKEI=?= References: Message-ID: <7EDA388CD7894B0E8E270A8DECE5CCF6@neccomputer> 坂井さん 「井上論文は尖閣諸島は日本固有の領土と主張する、『日共』こと日本共産党や旧社会党、自民党、 朝日新聞などに対する激しい批判に満ちています。それ自体が政治的です」というのはそのとおりだ と私も思っていますが、前便の私の意見はそういうことを理解した上での意見です。 坂井さん。いまあなたに求められているのは、前便で私が要約した故井上清教授の第1の(1)から (6)までの論について正しいと思うか、間違っていると思うかの坂井さんなりの回答です。 それが「論は 論自体として読む」ことの正統な回答のしかただと私は思います。 あなたは上記の「論は 論自体として読むのが正統な読み方だと思」うという私の前便の意見につい て「それはその通りだと思います」と答えられているのですから、そのご回答に相応する前便につい ての回答が欲しいものです。 その余の点についてはさらに明日、私の意見を述べることにします。 東本高志@大分 taka.h77@basil.ocn.ne.jp http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi ----- Original Message ----- From: To: Sent: Thursday, October 14, 2010 11:45 PM Subject: [CML 005976] 井上論文に対する沖縄からの反論 >  坂井貴司です。 >  転送・転載歓迎。 >   >  尖閣諸島こと釣魚諸島は中国固有の領土である、とする井上清の論文は全面的 > には支持できないとした私が送った「井上清の政治的立場」[CML:005953]に対し > て、多くの方からレスがありました。 >   >  さて、その中で東本さん[CML:005963]は、 >   >  「しかし、井上論文の評価と彼の政治的立場は無関係ではありませんが切り離 > して考えるべきだと思います。そうしないと正しい論文評価はできません。論は > 論自体として読むのが正統な読み方だと思います」 >   > とのレスを送ったくださいました。 > >  それはその通りだと思います。 >   >  しかし、井上論文は尖閣諸島は日本固有の領土と主張する、「日共」こと日本 > 共産党や旧社会党、自民党、朝日新聞などに対する激しい批判に満ちています。 > それ自体が政治的です。 >   >  論文の最後は、 >   > 「釣魚諸島略奪反対のたたかいは、後日ではなく、まさに今日、日本人民が全力 > をあげてとりくむべき、日本軍国主義・帝国主義反対の闘争の当面の焦点である。 > このたたかいに目をつむって、反帝も反軍国主義もありえない。釣魚諸島略奪反 > 対の闘争と日中国交回復の闘争とを、切りはなしたり、甚しきは対抗させたりす > ることは、じつは日帝を援助することである。本気で、まじめに、具体的に、日 > 本帝国主義軍国主義に反対してたたかおう。そのたたかいの、当面の最大の緊急 > の焦点である、日本帝国主義軍国主義の中国領釣魚諸島略奪反対に、全力をあげ > よう」 > > というアジ演説で締めくくられています。 > >  これは冷静な学術論文ではありません。明らかに政治的主張を述べた文書です。 >   >  私には、「尖閣諸島は日本固有の領土、死守すべし!」と日の丸を掲げで街宣 > 車で走り回る右翼と同じに見えます。 >   >  そして井上論文から見れば、「尖閣諸島は日本固有の領土」と全会一致で決議 > した沖縄県議会の議員たちは全員、日帝の手先であり、軍国主義者になります。 > その中には、普天間基地撤去や辺野古移設反対の先頭に立つ県議会議員もいます。 >   >  以上のことから私は、井上論文は彼の政治的立場とは切り離すことはできない > と思います。 >   >  さて、尖閣諸島こと釣魚諸島は中国固有の領土と述べた井上論文に対して、こ > の問題の最大の当事者である沖縄から反論の著作があります。 >   >  「尖閣列島」緑間栄著 おきなわ文庫14 ひるぎ社 1986年 600円 >   >  出版当時、沖縄国際大学教授で国際法学者であった緑間栄が、井上清をはじめ > とする尖閣諸島中国領有論に対して、沖縄の立場から反論した本です。 >   >  尖閣諸島問題は歴史学からのアプローチではなく、国際法からのアプローチで > 考えなければならない、琉球と尖閣諸島の関係は実は深かった、中国は古文書の > 偽造まで行って領有を主張している疑いがあると述べ、尖閣諸島は沖縄の一部で > あり、日本の領土であることは明白であると主張しています。本書の良い点は、 > 武力衝突一歩手前までいきながらも、交渉で海の領有権を分かち合い、アドリア > 海領有問題を解決したイタリアと旧ユーゴスラビア、ペルシャ湾の海底油田やガ > ス田利権を分かち合う協定を結んだサウジアラビアやイラン、クウェート、オマー > ン、アラブ首長国連邦の例を出して、尖閣諸島問題、特に海底ガス田利権は交渉 > で解決すべしと力説している点です。 >   >  この本は、沖縄の地元出版社から出され、沖縄県内でしか流通しなかったため、 > 本土で手に入れるのは困難です。私は以前、沖縄に行った際、那覇空港の本屋で > 偶然見つけ、購入しました。 >   >  今、人に貸しているので、手元にありません。 >   >  この本は絶版です。 >   >  以下のサイトでは通販で手に入れる事ができます。 >   >  ブックスじのん >  http://www.jinon.ginowan.okinawa.jp/ >   >  全文がインターネット上にアップされ、容易に読むことができる井上論文に対 > して、読むのが大変難しいものですけれど、よくまとまった本です。 >   >  なお、私は市民運動を行う者の立場としては、尖閣諸島の領有問題はとう小平に > ならって「棚上げ」し、これを利用した中国脅威論の扇動や、沖縄米軍基地増強、 > 自衛隊の先島諸島配備に反対する方に力を入れた方がいいと思います。 >   >  なお、個人的な考えとして、私は尖閣諸島はかつて主権国家であった沖縄の一 > 部だと思っています。 >   > 坂井貴司 > 福岡県 > E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp > ====================================== > 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) > その現実がここに書かれています・ > 『伝送便』 > http://densobin.ubin-net.jp/ > 私も編集委員をしています(^^;) > 定期購読をお願いします! >   > From cxm00507 at nifty.com Fri Oct 15 00:44:08 2010 From: cxm00507 at nifty.com (=?ISO-2022-JP?B?GyRCPUlPOxsoQg==?=) Date: Fri, 15 Oct 2010 00:44:08 +0900 (JST) Subject: [CML 005978] =?iso-2022-jp?B?GyRCRXJAdSQ1JHMkKyRpJE4kKkNOJGkbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDshSiMxIUsbKEI=?= In-Reply-To: <20101014132933.0CFB.9E45E1B6@annie.ne.jp> References: <20101014132933.0CFB.9E45E1B6@annie.ne.jp> Message-ID: <19247382.262501287071048932.cxm00507@nifty.com> 宿六です 過日、都知事には湯浅さんや伊藤真さんの話がありましたが、 カミさんに届いたものの転送です。長くて2回にわけました。 ━━━━━━ ☆特別再掲載☆ (東京) 2010年10月16日(土)11:00〜17:00@明治公園 反貧困世直し大集会2010 いいかげん変えようよ! 希望のもてる社会へ 【新規のお知らせ】 ■1(大阪) 2010年10月18日(月)18:30〜20:30(開場18:00)@大阪弁護士会館 大弁貧困問題連続講座(13) 「スウェーデンの社会保障と政治」 ※これから先の講座予定も掲載あり ■2(京都) 2010年10月20日(水)17:30〜@京都市役所前(御池通側)に集合 京都市の空き缶回収禁止条例反対「人間の鎖」! ■3(東京) 2010年10月20日(水)〜10回講座(申込等詳細下記)@上智大学四谷キャンパス 上智大学公開講座「死ぬ意味と生きる意味〜新しい「きずな」の構築を目指して」 ■4(大阪) 2010年10月23日(土)13:30〜17:00(受付13:00)@大阪弁護士会(問合わせ先下記) 「大阪弁護士会 貧困・生活再建問題対策本部設立記念シンポジウム」のご案内 雇用と生活(くらし)の崩壊にどう立ち向かうか ■5(東京) 2010年10月29日(金)・30日(土)詳細下記@※会場が1日目と2日目で違います −協同ネットNPO10周年記念事業 主催NPO法人文化学習協同ネットワーク− 第1部(29日)記念シンポジウム 「子ども・若者支援-教育と福祉が出会うところ」 第2部(30日)若者フォーラム 「居場所から、出会いと学び、そして社会づくりへ」 ■6(東京) 2010年11月18日(木)18:30〜20:30(開場18:00)@東京・田町交通ビル 6Fホール 湯浅誠監修DVD 「近くて遠い、遠くて近い貧困問題」リリース記念シンポジウム開 催のお知らせ ■7(大阪) 2010年11月28日(日)13:00〜17:00@ヴィアーレ大阪 4Fヴィアーレホール 「おおさかを、だれもが働ける、セーフティネットのまちに」シンポジウム ■8(全国) 「路上からできる生活保護申請ガイド」(改訂版)発行のお知らせ &路上ガイド無償配布・重版カンパのお願い 【以下、再掲です】 □1(宮崎) 2010年10月16日(土)13:30〜@宮崎県婦人会館 大会議室さくら 『地方都市から発信するホームレス支援のこれから』in宮崎 □2(愛知) 2010年10月25日(月)19:00〜21:00@愛知県司法書士会館 愛知発! 貧困の連鎖を断ち切ろう 〜反貧困ネットワークあいちからの提案〜 □3(神奈川) 2010年10月31日(日)13:30〜17:00@神奈川県保険医協会 会議室 10/31開催「こどもの虐待と貧困のない社会を目指して」ご案内 □4(全国) 寺子屋方丈舎「梨プロジェクト」からのお知らせ マリーラはいまが食べごろです 2010・9・24 〜私たちは子どもと若者の社会参画を支援しております〜 □5(全国)【賛同のお願い】 子どもの貧困解決 スタートキャンペーン 子どもの貧困率 政府公表から1年−子どもの貧困対策チームを早く設置してください □6全国)【お知らせ】 「近くて遠い遠くて近い 貧困問題」PARC最新作DVD&ビデオ、先行予約受付中です ! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ ☆特別再掲載☆ 反貧困世直し大集会2010 いいかげん変えようよ! 希望のもてる社会へ 【カラー、白黒のチラシがダウンロードできます】 http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/event/101016yonaoshi2010.html 2008年のリーマンショックのとき、「これから世界は大きく変わる」と言われ、昨年に は 政権交代も起きました。しかし今、「たいして変わらないじゃないか」とも言われてい ます。 「希望のもてる社会にしたい」と思わない人はいないでしょう。誰も反対しないはずな のに、 なかなかそうなっていかない。閉塞感が、日本社会を覆っています。誰が、何を、どう すれば、 この閉塞感を突破し、希望のもてる社会へと変えていくことができるのか?本当の意味 で社会 を動かしていくのは、私たち市民一人一人の声ではないでしょうか。それぞれの意見を 大切に しつつ、垣根を越えたつながりの中で、「希望のもてる社会」のあり方を考えてみたい と思い ます。さあ、明治公園へ! 【日時】2010年10月16日(土)11:00〜17:00 【場所】明治公園(入場無料・雨天決行) JR「千駄ヶ谷」駅徒歩5分、地下鉄大江戸線「国立競技場」駅徒歩2分、 地下鉄銀座線「外苑前」駅徒歩15分 http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/access086.html 【主催】「反貧困世直し大集会2010」実行委員会 【プログラム】 ●中央ステージ企画 11:00〜16:00 歌、踊り、団体アピール、その他もろもろ。楽しく、かつ考えさせる、さまざまな企画 が 目白押し!になる予定です! ●テントブース、お楽しみコーナーなど 11:30〜16:00 恒例の炊き出し他、今年はテントブースが多数出店!お楽しみコーナーもあります。食 べ、 学び、遊べる空間が盛りだくさん。親子で、カップルで、ぜひ遊びにきてくださいね。 ●各種分科会 13:00〜15:00 住まい「たちあがれ借家人!住まいを脅かす家賃滞納ブラックリストをとめろ!」 女性「女役割返上!!ワークショップを通して男女の性別役割分業を皆で問い直します 」 子ども「なくそう!子どもの貧困」 フェアトレード「フェアトレードを考える!!」 司法修習生「お金がないと法律家になれないの? 司法修習生の給費制存続を!」 保育問題「すべての子どもに安心できる保育を実現する」 官製ワーキングプア「なくそう!官製ワーキングプア」 地域主権「住民主権を考える ―地域主権ってなに?―」 労働「労働と貧困」 移住者「移住者と貧困 外国人だから何されても仕方ない。これが「当たり前」?国籍 を 超えた連帯へ」 シングルマザー「私たちの望むこと!」 奨学金問題「奨学金返還延滞者がブラックリストに!」 連帯経済「連帯経済―仕事・暮らし・お金を私たちの手に取り戻す」 高齢者「高齢者と貧困」 郵政非正規雇用「どうなる?どうする?正社員化!」 自殺問題「多重債務と自殺」 社会保障「貧困を生まない『福祉国家』の諸条件とは―所得再配分の形から考える」 ●全員参加企画 15:30〜 集会参加者全員でつくる企画です。2008年はスタンドアップ、2009年はヒンキーの人文 字で した。さあ、今年は何かな〜? ●デモ 16:00〜17:00 やっぱりこれがなきゃ!という方、いらっしゃい。声をあげて、すっきりしよう。デモ はこわく ない!約1時間のコースを予定。盛り上がろう! 【情報保障】全体集会と一部分科会に手話通訳あり 【賛同団体募集】 集会の賛同団体になってください(無料)。 団体名、担当者名、電話番号、メールアドレス(団体名は公表します。それ以外の情報 は 公表しません)をお書き添えの上、hanhinkon.net@gmail.comまでお知らせください。 【賛同カンパの呼びかけ】 郵便振替:00170‐5‐594755 加入者名:反貧困ネットワーク *通信欄に「世直し大集会2010賛同カンパ」と明記してください。 【連絡先】 反貧困ネットワーク(代表:弁護士 宇都宮健児) 〒162-0814 東京都新宿区新小川町7-7 NKBアゼリアビル202 Tel: 03-6431-0390 Fax:03-5579-8540 Mail: hanhinkon.net@gmail.com Web: http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ ■1 大弁貧困問題連続講座(13) 「スウェーデンの社会保障と政治」 ※これから先の講座予定も掲載あり 「新たな国のあり方」が模索される今、雇用、社会保険、公的扶助の各制度 の現状と課題を横断的に理解する必要があります。 大阪弁護士会では、各分野の第一線の研究者をお招きし、貧困問題連続市民 講座を開講しています。 少しお休みしていましたが、貧困・生活再建問題対策本部立ち上げとともに 再開し、13講からは「諸外国に学ぶ」シリーズに入ります。 今回は、大阪府立大学の渡辺博明准教授を迎え、福祉先進国と言われるスウ ェーデンの社会保障制度についてお話をいただきます。 ぜひ、多数ご参加をお願いいたします。 【日時】2010年10月18日(月)午後6時30分〜8時30分(開場午後6時) 【場所】大阪弁護士会館 http://www.osakaben.or.jp/web/02_access/index.php ・京阪中之島線「なにわ橋駅」下車 出口(1)から徒歩約5分 ・地下鉄・京阪本線「淀屋橋駅」下車 1番出口から徒歩約10分 ・地下鉄・京阪本線「北浜駅」下車 26号階段から徒歩約7分 ・JR東西線「北新地駅」下車 徒歩約15分 【事前申込】不要 【参加費】無料 【演題】スウェーデンの社会保障と政治 【講師】 渡辺博明さん(大阪府立大学・人間社会学部准教授) 【プロフィール】1967年生まれ。政治学専攻。名古屋大学大学院法学研究科博士課程修 了。 大同工業大学講師、大阪府立大学講師を経て現職。主な著作に『スウェーデンの福祉制 度改 革と政治戦略』(単著、法律文化社、2002年)、『ヨーロッパのデモクラシー』(共著 、ナ カニシヤ出版、2009年)、『政治変容のパースペクティブ[第2版]』(共著、ミネル ヴァ書 房、2010年)などがある。 ※続々続く今後の予定とチラシはこちら↓ http://www.osakaben.or.jp/web/event/2010/101018-110117.pdf ・事前申込不要、参加費無料 ・会場は大阪弁護士会館 【問い合わせ先】大阪弁護士会 TEL:06-6364-1227 ○第14講「フィンランドの地方分権と市民の権利」 【日時】2010年11月2日(火)午後6時30分〜(受付開始午後6時) 【講師】山田眞知子さん(フィンランド研究者) 【プロフィール】北海道大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士(公共政策)。浅 井 学園大学(現北翔大学)人間福祉学部教授、大学院人間福祉学研究科教授を経て現職。 フィンランドに30年以上在住。著書に「フィンランド福祉国家の形成  社会サービス と 地方分権改革」(木鐸社、2006年)、訳書に『フィンランドを世界一に導いた社会改革 』 (イルッカタイパレ編・公人の友社、2008年)などがある。 ○第15講「最低生活保障の日独比較」 【日時】2010年11月24日(水)午後6時30分〜(受付開始午後6時) 【講師】布川日佐史さん(ふかわひさし・静岡大学人文学部教授) 【プロフィール】労働経済論専攻。雇用保障政策と福祉政策とが交錯する領域について 、 日独比較研究を行っている。編著書『生活保護の論点』(山吹書店、2009年)、『生活 保 護自立支援プログラムの活用1』(山吹書店、2006年)、『雇用政策と公的扶助の 交錯 』(御茶ノ水書房、2002年) ○第16講「子どもの社会的・文化的最低生活保障〜独連邦社会裁判所違憲判決が与える 影響」 【日時】2010年12月2日(木)午後6時30分〜(受付開始午後6時) 【講師】ヨハネス・ミュンダーさん(元ベルリン工科大学社会法・民法教授) 【プロフィール】1944年生まれ。法律学・社会学専攻。1974年第2次国家試験(司法試 験)合格。博士号取得、連邦労働社会省労働市場基本政策課、ヴィースバーデン専門大 学教授、ベルリン教育大学教授を経て、1980年以降ベルリン工科大学教授、2010年3月 退 官。社会法典コンメンタール(逐条解説書)など、ドイツ社会法典に関する著作多数。 ドイツSOS子ども村理事長。 【講師】木下秀雄さん(大阪市立大学大学院法学研究科教授) 【プロフィール】法学部で社会保障法を担当。介護保険法や生活保護法などについてド イ ツと日本の比較研究を行っている。共著で「若者の雇用・社会保障」(日本評論社、20 08 年)、「失業労働者の生活保障と雇用保険法」(労働法律旬報2009年6月10日号)など がある。 ○第17講「イギリスの『福祉改革』に学ぶ生活保障と就労支援」 【日時】2011年1月17日(月)午後6時30分〜(受付開始午後6時) 【講師】丸谷浩介さん(まるたにこうすけ・佐賀大学経済学部准教授) 【プロフィール】社会保障法・労働法専攻。失業時の生活保障と就労支援の法的構造に ついて、雇用保険と生活保護を中心に研究している。近著に「生活保護法研究における 解釈論と政策論」(社会保障法研究1号(2010年))、「2009年雇用保険法改正によるセ ー フティネットの再構築」(季刊労働法227号(2009年))などがある。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ ■2 ★★京都市の空き缶回収禁止条例反対「人間の鎖」!★★ ---10月20日17時半、京都市役所前に集合して下さい--- ◆20日は「くらし環境委員会」の前日という山場のため、東京から 湯浅誠さんが応援に駆けつけてくれることになりました! ◆全国で広がっている回収禁止の動きを、ぜひ京都で止めましょう! ◆9月28日、空き缶の回収を禁止する条例の採決が延期されました。 しかしこれは、条例案への批判が高まるなか、賛成する与党会派が拙速な 態度の表明を避けたにすぎません。このまま条例案に対する関心が弱まれ ば、10月21日の「くらし環境委員会」で議論が賛成の方向に流れ、 27日委 員会で可決の結論が出されてしまいます。 空き缶回収禁止は野宿の仲間の生活を脅かし、社会的排除を助長するものです。 そこで反対の意思を表明するために、10月20日に京都市役所を囲む「人間 の鎖」を行います。 【スケジュール】 2010年10月20日(水) 17:30 京都市役所前(御池通側)に集合開始 18:00 集合完了、趣旨説明のあと整列開始 18:30 鎖を完成させ、シュプレッヒコール →再集合、アピールなど 【主催】空き缶回収禁止条例反対デモ実行委員会 【連絡先】akikandemo[at]yahoo.co.jp 京都市は、京都市会9月定例会に家庭から出された空き缶などのゴミを持ち去 ることを禁止する条例改正案を提出しました。理由は「缶を持ち去る音がうる さい」という苦情が来ていることと、市民のリサイクル意識を向上させるため ということです。 しかしそれは、野宿者の貴重な収入源になっている空き缶回収を禁止するほど の理由にはならないと考えます。ほとんどの野宿の仲間は、音や残るゴミに気 を使ってアルミ缶回収をしているのです。 確かに行政は、乱雑な持ち去りを行う悪質な業者に対し、何らかの対策をする 必要があると考えているのかもしれません。しかし今回の条例改正案のように、 一律に全ての回収を禁止してしまうことは非常に暴力的であり、人命を脅かすも のです。 現在、貧困問題への社会的な関心が高まり行政の施策が広まりつつある一方、 空き缶回収禁止の動きも全国で広がりつつあります。私たちは、行政に対して十分 な野宿者対策、貧困対策を求めると同時に、行政に頼らずに、頼れずに生きている 野宿者の生活が脅かされることのない状態も求めます。それが今回、空き缶回収禁 止条例に反対する「人間の鎖」を行う理由です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ ■3 上智大学公開講座「死ぬ意味と生きる意味〜新しい「きずな」の構築を目指して」ご案 内 ※講座の詳細は、次のアドレスをクリックしてください。 http://www.sophia.ac.jp/koukai_kouza/2010autumn/kyoujitsu/kyoujitsu2123.html 【日時】水曜日19:00〜20:30 【回数】10回 【受講料】25,000円 【定員】70名 開講日まで10日余りありますし、申し込み締め切りは10月末日となっています。 自殺と貧困を中心に、DVや犯罪被害などを取り上げ、様々な角度から対策を 考える講座ができました。 反貧困ネットワーク代表の宇都宮健児先生、日本自殺予防学会理事長でいのちの 電話の斎藤 友紀雄先生をはじめ、自立生活サポートセンター・もやい代表理事 の稲葉剛 さん、僧侶で寺ネット・サンガ代表の中下大樹さん、家庭内暴力に取り 組むレジリエンス代表の中島幸子さんや 世田谷事件遺族の入江杏さんなど、 現場を踏まえて対策に当たっておられる方たちが中心です。 【お申し込み】上智大学公開学習センター(03−3238−3551)まで。 定員になるまでは、受け付けてもらえます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ ■4 「大阪弁護士会 貧困・生活再建問題対策本部設立記念シンポジウム」のご案内 貧困と闘う!雇用と生活(くらし)の崩壊にどう立ち向かうか 【日時】2010年10月23日(土)午後1時30分〜5時(受付午後1時) 【場所】大阪弁護士会(問合先:委員会担当室岡本0663641227) 【申込・入場料等】入場無料・申込不要 チラシはこちら http://www.osakaben.or.jp/web/event/2010/101023.pdf 構造改革路線のもと広がった格差と貧困。新政権の発表でもわが国の貧困率は15. 7%、6人に1人が貧困状態にあります。多くの人々が明日のくらしに不安を抱き、わ が 国の生存権保障は危機に瀕しています。 大阪弁護士会は、こうした事態に本腰を入れて立ち向かうため、貧困・生活再建問題 対策本部を設置しました。新本部では、労働と生活の問題に一体的に対応する相談体制 の構築、法律扶助制度の活用、行政や民間団体との連携、制度改善に向けた調査と提言 を行っていく予定です。 本集会では、「ネットカフェ難民」の名付け親であるジャーナリストの水島宏明さん をはじめ、ホームレス問題、女性・非正規雇用問題、労働政策に関する官民の第一人者 の パネリストの皆さんをお招きし、「貧困」を根絶するために、どのような取り組みが必 要 か、市民の皆さんとともに考えたいと思います。ぜひ、多数ご参加ください。 なお、好評を博している貧困問題連続市民講座が、明石書店から「貧困を考える」 シリーズとして本になります。 第1巻を本集会の会場で割引販売する予定です。 ○基調講演 「餓死、派遣村、ネットカフェ難民、そして貧困ビジネス〜 相次ぐ?貧困事件?の裏側にみえるもの〜」 水島宏明さん(ジャーナリスト) 1957年札幌市生まれ。東京大学法学部卒。地方民放局を経て、在京民放 テレビで報道ドキュメンタリーを制作。テレビや活字で貧困問題の様々な断面 を伝えるテレビジャーナリスト。主なドキュメンタリー作品に『母さんが死んだ』 『ネットカフェ難民』『派遣切り』『生活保護ビジネス』。2008年芸術選奨 文部科学大臣賞。主な著作に『母さんが死んだ』現代教養文庫、『ネットカフェ 難民と貧困ニッポン』日テレBOOKSなどがある。 基調報告 (1)これまでの弁護士会の取組み 人権擁護委員会ホームレス問題部会部会長 康由美弁護士 労働問題特別委員会     副委員長  平方かおる弁護士 多重債務者救済対策本部   事務局長  高橋敏信弁護士 (2)これからの対策本部の取組み 貧困・生活再建問題対策本部 事務局長 小久保哲郎弁護士 当事者の発言 ○パネルディスカッション コーディネーター 丹羽雅雄(大阪弁護士会副会長) ○パネリスト 生田武志さん(野宿者ネットワーク代表) 1964年6月生まれ。同志社大学在学中から釜ヶ崎の日雇労働者・野宿者 支援活動に関わる。2000年、「つぎ合わせの器は、ナイフで切られた果 物となりえるか?」で群像新人文学賞評論部門優秀賞。2001年から各地 の小、中、高校などで「野宿問題の授業」を行なう。野宿者ネットワーク代表。 「ホームレス問題の授業づくり全国ネット」共同代表。有限責任事業組合「 フリーターズフリー」組合員。著書に『<野宿者襲撃>論』人文書院、『ルポ最 底辺 不安定就労と野宿』ちくま新書、『貧困を考えよう』岩波ジュニア新書 など。 津村明子さん(働く女性の人権センターいこ☆る代表) 1935年生まれ。京都大学文学部卒業後、NHK大阪放送局入局(ラジオ ・テレビ番組制作ディレクター)。日放労関西支部婦人部長、大阪総評婦人 協議会議長などを務める。1988年、NHKを退職して大阪府に入庁。府 立婦人会館館長、府立ドーンセンター館長を経て98年に定年退職。同年5 月から生協大阪府連合会会長。2004年1月に設立された「いこ☆る」は、 女も男も仕事や家族責任を公平に分かち合い、性や雇用形態の違いをこえた 均等待遇の実現をめざしており、その活動は会費と会員のボランティアに支 えられている。 中井雅之さん(厚生労働省労働政策担当参事官室企画官) 1990年旧労働省入省。以来、労働白書、経済白書(旧経済企画庁に出向)の 執筆を始めとする労働経済の分析業務や、緊急雇用対策、若者の雇用対策など 雇用対策の企画、立案業務に携わってきた。2006年4月より大阪労働局総務部 長として大阪府の労働行政を担当し、2008年7月より現職。労働政策に関する 省の窓口、省内の取りまとめ業務に携わっている。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ ■5 −協同ネットNPO10周年記念事業 主催NPO法人文化学習協同ネットワーク− 第1部(29日)記念シンポジウム 「子ども・若者支援-教育と福祉が出会うところ」 第2部(30日)若者フォーラム 「居場所から、出会いと学び、そして社会づくりへ」 みなさまにお知らせします。 私たちの団体は1999年に、NPO法人として活動を開始してから11年目 を迎えました。1974年に取り組みを始めてから数えると36年が経過したこ とになります。この間、子どもだけでなく若者支援、生保世帯の児童生徒支援と さまざまに取り組みが広がってきました。それを期に、以下のようなシンポジウ ムを企画し、今日における子ども・若者支援のあり方について考える機会を持つ と同時に私たちの活動を報告する機会を持ちたいと考えています。ぜひ、関心の ある方にお知らせいただけれますよう、メーリングリストなどで情報発信してい ただければ幸いです。 ■協同ネットNPO10周年記念事業 主催NPO法人文化学習協同ネットワーク ●第1部 記念シンポジウム 【日時】10月29日(金)夜7時から(6時30分開場) 【会場】武蔵野公会堂 「子ども・若者支援-教育と福祉が出会うところ」 若者の生きづらさとは何か?若者支援施策の現在と行方? 「子ども・若者育成支援推進法」時代の地域生活自立支援のあり方について。 <シンポジスト> 湯浅誠(NPO法人もやい・事務局長) 竹内常一(元國學院大學教授) 佐藤洋作(NPO法人文化学習協同ネットワーク代表理事) 司会 綿貫公平(全国進路指導研究会委員長) ●第2部 若者フォーラム 【日時】10月30日(土)午後2時から(1時30分開場) 【会場】武蔵野スイングホール 「居場所から、出会いと学び、そして社会づくりへ」 様々な場面で、いま、「居場所」という言葉がクローズアップされています。 協同ネットの支援も「居場所」をベースにして展開してきました。 居場所に「囲い込む」ことなく、一人ひとりが次のステップへと踏み出し、 あらたな社会を制作していくために、何が求められるのでしょうか。 本フォーラムでは様々な「居場所」に参加し、そこから「次」へと踏み出して いる若者たちが、「次へとつながる居場所」とは何か、体験を通して語りあいます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ From cxm00507 at nifty.com Fri Oct 15 00:46:46 2010 From: cxm00507 at nifty.com (=?ISO-2022-JP?B?GyRCPUlPOxsoQg==?=) Date: Fri, 15 Oct 2010 00:46:46 +0900 (JST) Subject: [CML 005979] =?iso-2022-jp?B?GyRCRXJAdSQ1JHMkKyRpJE4kKkNOJGkbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDshSiMyIUsbKEI=?= In-Reply-To: <19247382.262501287071048932.cxm00507@nifty.com> References: <19247382.262501287071048932.cxm00507@nifty.com> <20101014132933.0CFB.9E45E1B6@annie.ne.jp> Message-ID: <15860087.262941287071206859.cxm00507@nifty.com> 宿六です 過日、都知事には湯浅さんや伊藤真さんの話がありましたが、 カミさんに届いたものの転送です。長くて2回にわけました。 ━━━━━━ ■6 ■■プレスリリース■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 湯浅誠監修DVD 「近くて遠い、遠くて近い貧困問題」リリース記念シンポジウム開催のお知らせ 近くて遠い、遠くて近い貧困問題 〜ともに生きられる社会と経済を構想する〜 11月18日(木)18:30〜20:30 第一部:DVD作品上映 第二部:シンポジウム 湯浅 誠×浜 矩子 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 反貧困ネットワーク事務局長の湯浅誠氏が監修したDVD、「近くて遠い、 遠くて近い貧困問題」の完成を記念し、シンポジウムを開催いたします。 ぜひ、紙面にてご紹介ください。 また、DVDについてもご紹介いただければ幸甚です。プレス用のDVDもご用意い たしておりますので、ご希望の方はアジア太平洋資料センター・小池(TEL 03-5209-34 55 FAX 03-5209-3453 メール video@parc-jp.org)までご連絡ください。 【日時】11月18日(木)18:30〜20:30(開場 18:00) 【会場】東京・田町交通ビル6Fホール(JR田町駅芝浦口 徒歩3分/港区芝浦3−2 −22) 【参加費】500円 ■プログラム 第一部 DVD上映(18:35〜19:05) 「近くて遠い、遠くて近い貧困問題 自分とつなげて考えてみました」 第二部 シンポジウム(19:05〜20:30) 「ともに生きられる社会と経済を構想する」 ○パネリスト:湯浅 誠さん(反貧困ネットワーク事務局長・PARC理事) 浜 矩子さん(同志社大学教授・エコノミスト) <開催にあたって> 今回上映するDVDは、大学生を中心としたプロジェクトチームとともに、 アジア太平洋資料センター(PARC)が制作しました。 厚生労働省が09年に発表した相対的貧困率は15.7%。けれど、貧困と自分との つながりはなかなか感じられない――。埼玉、東京、福岡、秋田から集結した プロジェクトメンバーが、それぞれの大学や街で取材、その「つながり」を探 った作品です。 お金がなければ暮らすことが難しい日本の社会。取材を進めると、お金を得る ことが困難だったり、体や心に負担をかけざるをえないような働き方が拡がって いる現実が見えてきました。 どうしてそのような状況があるのか――。メンバーは、今回のシンポジウムでパ ネリストとしてお越しいただく浜矩子さんと湯浅誠さんにも話を聞きました。浜 さんは、グローバル化によって生き残り競争が激化してきたことが原因と語り、 湯浅さんは、そのような状況があるにもかかわらず、暮らしを守るセーフティー ネットが機能していないことが原因と指摘しました。 こうした状況を受け、メンバーが「安心して生きられる社会」とはどんなものか、 どうしたらそれが実現できるのかを話し合う様子も収録されています。 貧困を考えることは、社会のあり方を問い直すこと。本シンポジウムでは、この DVDを上映したのち、湯浅さんと浜さんと一緒に「ともに生きられる社会と経済」 とはどんなものかをさらに深め、話し合います。 <DVD情報> 広く作品について知っていただくため、プレス版を用意いたしております。 ご希望の方はアジア太平洋資料センター(TEL:03-5209-3455 メール:video@parc-jp.or g  担当:小池)までお知らせください。 ●作品タイトル 「近くて遠い、遠くて近い貧困問題 自分とつなげて考えてみました 」 ●価格     6,000円+税(図書館価格 16,000円+税) ●作品詳細   36分 DVD/VHS(日本語) 2010年 ●制作     特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC) ●監修     湯浅 誠 ●構成     貧困ビデオ制作プロジェクトチーム+小池菜採+鈴木敏明 ●プロジェクトチームメンバー 松山 晶(国際基督教大学) 竹井沙織(福岡大学) 堀江利雅(西南学院大学) 田村かすみ(東京外国語大学) 福井崇郎(九州大学大学院) 五島萌子(埼玉大学大 学院) 小島鐵也(氷河期世代ユニオン) 大西 渉(国際教養大学) 鞆 詩織(埼玉大学) 吉田恵理子(埼玉大学 09年卒) 村山あさひ(埼玉大学) http://parc-jp.org/video/sakuhin/hinkon.html ●作品の章構成 1.つながっているのかな? −あなたのまわりに貧困はありますか? −お金と暮らし −お金を得る方法 −労働に望むもの 2.労働と貧困はつながっている? −就職の現実 −貧困を生み出す労働の形 3.どんなふうに働いていますか? −仕事、それぞれの現実 −労働基準法が定めていること 4.安心して生きていますか? −世界最下位競争 −自分が貧困になる可能性 −安心して暮したい 5.どうしたらいいのかな? −政府の役割 −地域と市民の可能性 −みんなで話したい ★より詳しい情報はhttp://parc-jp.org/video/sakuhin/hinkon.htmlをご覧くだ さい。 <特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)> 南北問題の解決を目指して、1973年に設立された団体です。30年以上もの間、 アジアの市民団体、研究者とのネットワークを活かして、エビやバナナ、水、 100円ショップなど、私たちの身近な題材を切り口に、日本とアジアの関係を考 える調査・研究活動を行なってきました。その成果として制作された教材ビデオ は30作品を越え、日本全国の高校・大学棟の教育現場でご活用いただいています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ ■7 「おおさかを、だれもが働ける、セーフティネットのまちに」シンポジウム 【目的】 1、障がい者・若者・ホームレスなど、「社会的困窮者」への就労支援を、 パーソナル・サポートで、地域に根差して地道におこなってきた大阪の取り組 みを、横につないでいくステップにするとともに、行政の長や国政レベルに知 ってもらう。 2、たとえ一般就労にすぐにつながることができない状態であっても、「誰も がそれぞれの状態に応じて働ける場」で包摂され、それがセーフティネットに なるまちづくりを目指す。 3、「働くことをささえる」パーソナル・サポートを、制度にしていくための ヒントを見つける。 【主催】大阪希望館運営協議会 【日時】2010年11月28日(日)午後1時〜5時 【場所】ヴィアーレ大阪 4Fヴィアーレホール 大阪市中央区安土町3−1−3 (地下鉄御堂筋線「本町」駅北東へ徒歩3分・地下鉄堺筋線「堺筋本町駅」北西へ徒 歩5分) 【参加費】無料 1部 大阪でのワークサポートの取り組み(60分) ・知的障がい者への就労支援の現場から(エルチャレンジ) ・ひきこもり・ニート支援の現場から(ニュースタート関西)  ・すまいと仕事をなくした人への就労支援の現場から(大阪希望館)  ・福祉の援護を要する若者ホームレス支援の現場から(釜ヶ崎支援機構)   2部 シンポジウム 問題提起 ・若者支援の現状とパーソナル・サポートの課題(宮本みち子放送大学教授) ディスカッション「働くことをどうささえるか」 <パネリスト> 宮本みち子・放送大学教授 多賀雅彦・連合大阪 高橋淳敏・ニュースタート事務局関西 三宅嘉美・障がい者就業・就労サポート協働機構 松本裕文・釜ヶ崎支援機構 沖野充彦・大阪希望館 【主催】「大阪希望館」運営協議会 【お問い合わせ】「大阪希望館運営協議会」 TEL:06-6374-0225 Eメール:osaka.kiboukan@gmail.com HP:http://www.osaka-lsc.jp/kiboukan/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ ■8 「路上からできる生活保護申請ガイド」(改訂版)発行のお知らせ &路上ガイド無償配布・重版カンパのお願い このたび、ホームレス総合相談ネットワークでは「路上からできる生活保護申請ガイド (改訂版)」 (編集・発行ホームレス総合相談ネットワーク/発売:大学図書)を10月5日に発行い たしました。 この書籍は、原則定価1,000円で販売いたしますが、 全国の路上生活されている方やそれに近い生活状況にある方、 生活困窮状態ある方、刑事施設などに入所中で出所後に家がないなど 行き場のない方には、当会および全国のホームレス支援団体や生活困窮者を対象とした 相談活動を通じて「無償配布」いたします。 そのため、初版同様1万冊を重版しております(初版は約6500冊を無償配布いたしまし た)。 ●書籍のご注文は メール:order@homeless-sogosodan.net FAX:03-5312-7655 ーーー☆☆★路上ガイド無償配布・重版カンパのお願い★☆★ーーーーーー 「路上からできる生活保護申請ガイド」をできるだけ多くの全国の路上生活中 (それに近い生活状況)の方に無償配布活動のための活動費および 重版のためのカンパにご協力ください。よろしくお願いいたします。 ●銀行口座 口座名:ホームレス総合相談ネットワーク 口座番号:三井住友銀行 赤羽支店(普)3937011 ●郵便振替口座 口座名:ホームレス総合相談ネットワーク 口座番号:00150-0-671888 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ホームレス総合相談ネットワーク ◆フリーダイヤル電話相談 0120-843530(月水金11-17時 祝日休み) ◆連絡先 〒160-0004 東京都新宿区四谷1−7 日本写真会館4階 マザーシップ司法書士法人内 tel :03-5312-7654/fax:03-5312-7655 web:http://www.homeless-sogosodan.net/ blog:http://lluvia.tea-nifty.com/homelesssogosodan/ ━━━━━━━━━━━━━━【以下、再掲です】━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ □1 『地方都市から発信するホームレス支援のこれから』in宮崎 【主催】ホームレス法的支援者交流会 【後援】宮崎県司法書士会 宮崎県社会福祉士会 【連絡先】よこやま司法行政事務所 司法書士 横山 茂 Tel 0985-35-7751 Fax35-7705 以前は,ホームレス問題といえば,東京や大阪といった大都市の問題であると認識さ れていました。ところが,1990年代以降,地方都市においてもホームレス生活者 が確実に増加し,ホームレス問題は,全国の問題となりました。そうした状況の中, ここ5年の間に,南九州地方においては,熊本,鹿児島,宮崎,大分の各県に,ホー ムレス支援団体が誕生し,各地において様々な支援活動が行われています。大都市に おけるホームレス支援が,貧困ビジネスの問題やホームレス自立支援特別措置法の問 題といった複合的で困難な課題を抱え,当事者を置き去りにした議論に迷い込んでい る現状において,将来のホームレス支援のあり方は,地方都市における実践の中から その芽を芽吹かせる可能性があります。 九州の各地方都市のおける実践と課題の報告を行い,将来に向けての展望をともに考 えます。 〜日時・場所〜 【日時】平成22年10月16日(土曜日)13:30〜 【場所】宮崎県婦人会館(宮崎市旭1−3−30)大会議室さくら 【名称】『地方都市から発信するホームレス支援のこれから』in宮崎 〜内 容〜 1.各地からの報告 南九州各地から,どのようなホームレス支援活動を行っているかについて報告を行い ます。(宮崎,大分,沖縄,鹿児島) 2.シンポジウム 1の報告を受けて,今後の目指すべきホームレス支援の姿について展望します。とく に,法律家によるホームレス支援の現状や展望について,議論を深めます。パネリス トには,地方都市で支援活動を行っている法律家に加えて,大都市で活動している法 律家にも参加いただき,比較検討を行うことでより充実した議論を行います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ □2 「反貧困ネットワークあいち」主催貧困の学習会 全6回 第3回 子どもの貧困 【日時】2010年10月25日(月)午後7時00分〜午後9時00分 【場所】愛知県司法書士会館 名古屋市熱田区新尾頭1−12−3(金山総合駅南口徒歩5分) =シンポジウム= 愛知発! 貧困の連鎖を断ち切ろう 〜反貧困ネットワークあいちからの提案〜 パネリスト 平松 知子氏 けやきの木保育園園長 著書『保育は人 保育は文化―ある保育園民営化を受託した 保育園の話』 小島 俊樹氏 名古屋市立工芸高等学校教員 名古屋市高等学校教員組合副委員長 多田 元氏 弁護士 NPO法人子どもセンターパオ理事長 南山大学法科大学院教授 コーディネーター 小野 政美 反貧困ネットワークあいち 愛知県春日井市立牛山小学校教員 ********** ■ 2009年,東京・日比谷公園に,仕事と住まいを失った方を支援する「年越し派遣 村」が出現しました。年越し派遣村は,日本の貧困を可視化させ,大きな衝撃を与え ました。 ■ 同年3月,愛知県でも「愛知派遣村実行委員会」が結成され,県内初の派遣村相 談会が行われました。その後,県内の市民が「知立派遣村実行委員会」「豊橋派遣村 実行委員会」を立ち上げ,地域密着型の相談活動や継続支援を行ってきました。 ■ 2010年5月,これら3実行委員会に加えて,県内で労働者,生活困窮者,多重債務者 ,外国人等を支援する諸団体や当事者団体,市民が集結し,「反貧困ネットワークあい ち」 を設立しました(全国で20番目)。 ■ 設立初年度の活動として,反貧困ネットワークあいちは,「シリーズ2010・ 反貧困の学習会」(全6回))を行っています。 ■ 第3回のテーマは「子どもの貧困」。人生のスタートラインにおける不利がその 後の人生を左右する。そんな社会は誰も望みません。子どもが誇りと希望をもてる社 会の実現は何よりも優先して取り組むべき課題といえます。 ■ 「貧困の連鎖」を断つその第一歩として,2010年4月,「なくそう!子どもの貧 困」全国ネットワーク(共同代表 湯澤直美ほか)が設立されました。現在,各地の 都道府県で同種のネットワークが組織されつつあります。 ■ 来春,全国「反貧困ネットワーク」の最大イベント「反貧困フェスタ」が愛知で 開催されます。フェスタでは「子どもの貧困」も大きなテーマの一つとなるでしょ う。 ■ 今回の学習会は,地元・愛知の実態と取り組みを知り,何ができるかを考えま す。保育・学校・子ども向けシェルターの各現場の最前線におられる,平松知子氏 (けやきの木保育園園長),小島俊樹氏(名古屋市立高等学校教員),多田元氏(弁 護士)の3氏をお招きし,「子どもの貧困」についてシンポジウムを行います。 ■ 貧困はお金だけの問題ではありません。当日は,人間関係や心の支援,諸個人や諸 機関による協力の具体的な方法と体制などについても議論します。 ■ フロアとの意見交換の時間もあります。「貧困の連鎖」を断つための処方箋を一 緒に考え,発信しませんか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ □3 10/31開催「こどもの虐待と貧困のない社会を目指して」ご案内 第1回こどもシンポジウム 「こどもの虐待と貧困のない社会を目指して」 【日時】10月31日(日)13時30分〜17時 【場所】神奈川県保険医協会 会議室(横浜駅きた東口A出口より1分) 今回、児童虐待の背景要因となっている「貧困」に焦点をあて、 基調講演では「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク共同代表の山野良一氏をお 招きし、児童福祉司の経験から児童虐待の影に潜む貧困についてご講演いただきます。 シンポジウムでは児童養護施設出身者支援をおこなっている医師や施設の児童指導員・ 看護師の方をお招きし、虐待をうけた子どもたちと良さを見つけ、どのように接してい る かなど自由にお話しいただきます。 医療者や行政関係者に限らず、広く一般の方にもご参加いただき、子どもの虐待・貧困 の 現状を理解し、支援者や地域住民に必要とされる対応のあり方などについて意識を高め る 機会になればと思っております。 【参加費】無料(事前にFAXもしくはお電話にてお申し込み下さい) 【申し込み】FAX(045−461−0215)もしくはお電話(045−453− 2411)、 メール(kishikawa@doc-net.or.jp)にてお申し込み下さい。 【FAX申し込み書式】 ------------------------------------------------------------------------------ - 10/31こどもシンポジウム参加申込書  FAX045−461−0215 ふりがな                    勤務先名 お名前                     TEL 住所                      職種 ------------------------------------------------------------------------------ -- 【お問い合わせ】 神奈川県保険医協会 宮原(045−453−2411)まで ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ □4 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 寺子屋方丈舎 「梨プロジェクト」からのお知らせ マリーラはいまが食べごろです 2010・9・24 〜私たちは子どもと若者の社会参画を支援しております〜 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (ご迷惑の際はご容赦下さい) 私ども寺子屋方丈舎は、1999年に不登校の児童生徒を対象としたフリースクールと して生まれ、今年で活動11年目になる団体です。これまで100名以上の不登校児童生 徒 の社会参画を支援してきました。2003年〜は環境教育。2006年〜は若年未就業者 の支援活動を行ってきました。昨年から未就業の若者3名とともに「洋なし」の生産販 売活動を行なっております。 洋なし生産も、販売活動も今年で2年目を迎えます。はじめは手伝うだけだった若者 たちが主体的に作業を行い今日の収穫を迎えました。 多くの未就業の若者はニートと呼ばれております。彼らは、決して働きたくないわ けではありません。働く機会がない、働く自信がないだけです。彼らは働けない自分 を責めています。私たちは、彼らとともに「働く」事の喜びと「つらさ」を共有しな がら今日まで活動してきました。 先週9月15日に早生品種「洋なし」のマリーラを喜多方の梨園で収穫しました。これ からラ・フランス、シルバー・ベルと約1ヶ月収穫が続きます。今年は、夏の暑さにも めげず若者が手入れをした「なし」がたわわに実りました。この梨をぜひみなさんに 買って欲しいと思いメールをさし上げました。 私たちは、「なし」の販売が活動費になります。みなさんに若者の「思いのこもっ た梨」を買っていただく事が、彼らの来年の活動を支える事になります。 今年はクレジットカードでも購入できます。ぜひ、みなさんこの梨をご購入下さい。 郵便ふり込み、現金(代引き)等での購入の可能です。 価格は2キロ1800円+送料になります。 また、10月中旬収穫予定のラ・フランスの販売予約も行なっておりますので、併せ てご検討を下さい。 ●これまでの作業の様子をご覧下さい。 http://houjou.blog.ocn.ne.jp/houjou_nasi_project/ ●以下のHPに購入の情報が掲載されておりますので、ご覧下さい。 ※クレジットカードでの購入もこちらから行なえます。 http://www6.ocn.ne.jp/~houjyou/nashi-hanbai-top-001.html お問い合わせは以下のところまで ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 特定非営利活動法人 寺子屋方丈舎 理事長 江川和弥 965-0041 会津若松市駅前町7−10 tel/fax:0242−32−6090 HP:http://www6.ocn.ne.jp/~houjyou/ mail:houjou@abeam.ocn.ne.jp ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ □5 子どもの貧困解決 スタートキャンペーン 子どもの貧困率 政府公表から1年 −−子どもの貧困対策チームを早く設置してください みなさま、「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワークでは「子どもの貧困解決 スタートキャンペーン」を開始いたします。 政府が相対的貧困率を公表してから早1年が経とうとしています。しかし、子ども の貧困をどのように解決するのか、政府としての検討はいまだ着手されていません。 子どもの貧困の解決は待ったなしの社会問題です。一刻も早く、子どもの貧困を解決 するための政策づくりを進めるために、早急に政府のなかに子どもの貧困対策チーム を設置し、貧困率の削減目標をたてるとともに、解決のための行動計画を策定するこ とを実現させたいと思います。 このキャンペーンに賛同してくださる方は、次の方法で賛同の輪を広げてください。 ?「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワークのホームページから賛同メッセー ジを寄せてください。 http://end-childpoverty.jp/ ?携帯電話からも投稿できます。 sign@end-childpoverty.jp 携帯電話からの場合は、件名に「お名前」を、本文に「メッセージ」をお願いします 。 ?みなさんの参加する集会などでキャンペーンのチラシを配布してください。また、 団体の会報誌の送付の際などにチラシを同封してください。チラシは、インターネッ トを使わない方の賛同メッセージカードとしても使えます。チラシはホームページか らダウンロードできます。(このメールにも添付します) ※キャンペーン期間:9月20日から世界子どもの日(子どもの権利条約国連採択 の日)である11月20日までの2か月間。 政府が昨年貧困率を公表した10月半ばには、第一次集約の結果を公表します。ま ずはこの1か月間にたくさんの人に知らせてください。 ※みなさまからいだたいたメッセージは、厚生労働省、内閣府など関係省庁、各政 党などに届けます。 共同代表:湯澤直美、山野良一、三輪ほう子 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ □6 国際理解・国際協力、開発教育、環境教育に役立つビデオ教材 ∴∴*∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴*∴∴∴*∴∴∴∴*∴∴∴ 新作 「近くて遠い、遠くて近い貧困問題 自分とつなげて考えてみました」 ∴∴*∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴*∴∴∴*∴∴∴∴*∴∴∴ 2009年10月、厚生労働省が発表した日本の相対的貧困率は15.7%。 およそ6人に1人が、一定水準に満たない所得で生活しています。先進国の中では、 メキシコ、トルコ、アメリカに次いで高い割合。しかしその実感はあまりありま せん。「貧困」はどこか遠いところで起きている問題なのでしょうか。 大学生が中心となったビデオ制作プロジェクトのメンバーとともに、大学や街頭 などでのインタビューを通して「貧困」と私たちとのつながりを探りました。 「貧困」とは、お金がないことだけではないかもしれません。しかし、お金がな ければ暮らすことが難しい日本の社会。お金を手に入れる手段として身近な「雇 われて働く」ことについての声を集めました。 仕事に就けない不安、長時間の労働、暮らしを支えられない低賃金、成果へのプ レッシャー、解雇や病気の心配…。 楽しく働いている、という人がいる一方で、苦しさを抱えた人にも出会いました。 どうして苦しい状況があるのか――。 エコノミストのはまのりこ浜矩子さんは、グローバル化によって生き残り競争が 激化してきたことが原因と語ります。 反貧困ネットワーク事務局長の湯浅誠さんは、そのような状況があるにもかかわ らず、暮らしを守るセーフティーネットが機能していないことが原因と指摘しま す。 私たち自身が生きている場所だからこそ、変えていくこともできるはず。メンバー は、「安心して生きられる社会」とはどんなものか、どうしたらそれが実現でき るのかを話し合いました。 貧困について考えることは、社会のあり方を問い直すこと。そのきっかけを一緒 に探ってみませんか。 ●定価 本体6,000円+税(図書館価格 本体16,000円+税) ●制作 特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC) ●監修 湯浅 誠 ●構成 貧困ビデオ制作プロジェクトチーム+鈴木敏明 2010年/VHS&DVD/カラー36分 ★お申し込み方法 ご予約の場合は、数量、ご希望のメディア(DVDもしくはビデオ)、お名前、 ご住所、お電話番号、ご請求書のお宛名をご記入の上、office@parc-jp.orgまで ご返信ください。 FAX、お電話でのお申し込みも受け付けております。 ※商品の発送は9月下旬を予定しております。 ★お申込・お問合せ先 特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC) 〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F TEL:03-5209-3455 FAX:03-5209-3453 Email:office@parc-jp.org HP:http://www.parc-jp.org/main ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 湯浅誠 From liangroo at yahoo.co.jp Fri Oct 15 01:44:35 2010 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Fri, 15 Oct 2010 01:44:35 +0900 Subject: [CML 005980] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQkBtM1UyLTV5QSU+V0ZNO3YbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCN28kSyREJCQkRiFKQjNCMyFLIiNDZjlxJE4/TTgiTGRCaiRiGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQmc7diRHJDkkLCEiRnxLXD9NJE4/TTgiTGRCaiQsTSVAaCQ5GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGskTiRHJE8kSiQkJEckNyRnJCYkKxsoQg==?= In-Reply-To: <003501cb6bac$443f7ef0$640ba8c0@your161476af33> References: <003501cb6bac$443f7ef0$640ba8c0@your161476af33> Message-ID: <4CB73373.9010209@yahoo.co.jp> 萩谷です。  石垣さんの発言は、理屈としては乱暴です。  河内さんの発言のどこから、沖縄の人はほっとけ、というようなニュアンスを 感じますか。    ただ、河内さんったら中国のことばっかり、という気持ちになるという点はわ かります。  河内さんは真摯に考えておられる方だと思うので、侮辱になりかねないことを 言うのは気が引けますが、誤解なきようお願いのうえで、失礼な例を引 くと、 イラク戦争開戦のとき、イラクやアフガンではイスラム教のために女性の権利が 抑圧されていてよくないから爆撃は正義だという暴論がありまし た。  河内さんの発言がそんなに低級なものだとは言いません。  ただ、やはり次元の違う問題をごっちゃにしてしまう可能性はないかと思うの です。    中国の人権問題は確かにあります。現に劉暁波氏の件がある。それはあくまで 氷山の一角です。  だからといって、日本人が中国人の権利を奪っていいわけではありません。  河内さんはそんな人ではないでしょうが、今日本にわきおこる反中論調はそう いうものではないでしょうか。    それは私たちの身に返ってくるのです。こんにち中国経済なしで私たちの暮ら しが成り立つかどうか考えれば十分でしょう。天につばきをすべきでは ない。  また、愛国心はまさに悪党の逃げどころであって(最後の、だけではない)、 そんな剣呑なものに酔っぱらうのは、メチルアルコールを飲むより有害 です。  日頃上司や周囲の同僚や町内の皆さんなどに遠慮ばかりする日本人が中国人相 手に羽を伸したくなったのなら、気持ちはわかるが、卑怯な楽しみだと 言うほ かありますまい。  そもそも、魚釣島がどっちの領土だろうと、あそこは魚の豊富な漁場で、日中 台の漁師が行っては魚を取ってきた場所です。それで三者の衝突でも起 きたで しょうか。  領土を主張するのは国家です。狙いは天然ガスです。  と同時に、権力は人民の関心を内政から外敵にそらすのがつねです。  だから国家は問題を大きくするだけです。  こんなやつらのために、せっかく問題なく一緒のところで仕事をしてきた民衆 同士が反目させられるのはごめんです。  これこそが、漁民の権利じゃありませんか?  人権抑圧の悪質な国の漁民はその被害者であって、加害者ではないのですか ら、悪質な国家を理由に漁場から閉め出されてはならないと思いません か。  北方領土などという何の価値もないものすら係争の種にする国家に目をくらま されず、現場に生きる人のことを主眼にものを考えれば、我々は余計な 騒ぎを しないですむでしょう。  春暁ガス田を見てもわかる通り、天然ガスの利権などですら、両国の交渉に よって穏便に、双方の利益になるように運んでいく道は、困難とはいえ、 ある のです。  まして漁業は・・・。  在特会やセキハラチンタロウのようやウルトラきち××でもないかぎり、私たち には、中国政府に警戒や批判をする気持ちはあっても、中国人をきら う理由は ないでしょう。魚釣島の海域で中国の漁師がおぼれていたら、日本の漁師は見捨 てるでしょうか? まさかね。同業者のよしみで、何かと言え ば助け合うこと もあるはずです。  APECの会場になる横浜の界隈には、きょうも大勢の中国人が何事もないよう に、歩いていたり、働いていたりします。政府が何をしてようと関係 ない、そ れでいいのではありませんか。あんな人たちを憎むようなイヤな雰囲気を醸成し ないように、気をつけたいものです。 (2010/10/14 23:29), motoei wrote: >         2010.10.14 > 河内謙策様 > 中国の人権問題も大事ですが、日本人の人権問題が優先するのではないでしょ > うか。 > 私たち市民は尖閣列島問題で振り回されることはないと思います。 > 領有権は歴史をたどるわけですが、 > 両国の間の島は共有しかないと、思っています。 > なぜならほとんどの国が間の島は自分の領土 > 、と主張しているからです。 > 情けないことですが、北方領土を見れば分かるとおり、 > その島の独占は力関係です。 > 話しあいでまとまらない時は国際司法裁判所で決めるしかないでしょう。 > (国際司法裁判所は大国の味方という説がありますが) > 河内さんは中国の人権問題を強く論じていますが、 > 沖縄の人権問題はどうなのでしょう。 > ご承知のとおり、沖縄は天皇の戦争責任を免罪する為、敗戦後日本に戻らず、 > 1972年に日本に戻りました。 > しかし、在日米軍基地の75%は沖縄に継続、差別され続けています。 > この沖縄の人々の人権、日本人の人権問題であるにも関わらず、 > 戦後65年経過しても解決できていません。 > この闘いに勝利できず、他国の人権問題に日本人が取り組まない、 > と力説されてもアジア人は信用すると思うのでしょうか。 > 毎年2000億円の思いやり予算、非正規雇用、 > 自殺者等貧困問題の根源は安保であることは承知の上と思います。 > 本土の人間で生活を謳歌している人は沖縄差別の現実に目を向けていません。 > 今の日本にしたのは私を含め55歳以上の人だと思いますが。(石垣) > > Subject: [CML 005945] 尖閣沖漁船衝突事件について(続続) > > >>  河内謙策と申します。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお >> 許しくだ >> さい。転載・転送は自由です。) >> >>  私が様々なMLに投稿した「尖閣沖漁船衝突事件について」「尖閣沖漁船衝 >> 突事件に >> ついて(続)」に対し、多くの方からコメントが寄せられましたが、そのう >> ち私に対 >> し批判・異論を提出された方に対し、私の提起した4大論点に沿って、以下 >> のとおり >> 再度の反論をさせていただきたいと思います。 >> >>  まず、今回の事件の真相について。 >>  私が、「日本の領海で不法操業した中国の漁船船長の公務執行妨害罪の成 >> 立は間違 >> いない」と述べたので、私の論理の前提である、尖閣諸島は日本領である、 >> という点 >> についていくつかの疑問が提出されています。それらの中で、最近は >> Hayariki様とテ >> ント村様から、私の論理の枠組みである「先占」論について、先占論は、 >> 「帝国主義 >> 的な植民地争奪戦のロジックであって、私たちが安易に主張すべき言葉では >> ない」 >> (テント村のGさん)などという批判がなされています。 >> しかし、領土・領海をめぐる争いについては、さまざまな国家の利害が激し >> く対立 >> する以上、どうしても国際法による解決を考えざるをえないのです。国際法 >> 上は成立 >> しないが、この見解が正しい、というのは、よほどのことがない限り、国際 >> 社会でい >> うべき見解ではないのです。また、「先占」論は、私の乏しい知識でも、国 >> 際法の論 >> 理として定着しています。したがって、「先占論」にもとづいて尖閣諸島が >> 日本領で >> あることを十分に根拠付けることができるのに、それを放棄して、国際社会 >> では胡散 >> 臭く見られる「政治論」を持ち出すべきではないと考えます。 >>  なお、「尖閣沖漁船衝突事件について(続)」で、私は、「領土問題の国 >> 際法的決 >> 着というのは、政治的、あるいは道徳的問題と異なるのです。アメリカ『イ >> ンディア >> ン』に対する皆殺し政策が許されないとしても、アメリカ合衆国のアメリカ >> 大陸に対 >> する領有が否定されないことをお考えください」と書いたところ、市川守弘 >> 様から、 >> 前段の論理は問題ないが、アメリカ合衆国がアメリカインディアンを殺して >> アメリカ >> 大陸の土地を手にいれたかのように述べるのは事実にも裁判例にも反する、 >> 国際法的 >> には交渉により取得したものと見なさざるを得ない、という御指摘をいただ >> きまし >> た。私の不勉強によるミスです。申し訳ありません。 >>  尖閣諸島が日本領であるということについて疑問があるという方は、中国 >> 領と考え >> ておられるのでしょうか、疑問がある、疑問があるというだけでは、卑怯で >> す。自己 >> の見解を明確にすべきです。また、中国領と考えておられるのならその根 >> 拠、中国が >> 1971年まで沈黙を守っていたり、中華人民共和国や台湾で発行された地図に >> 日本領に >> なっていたり、魚釣島付近で遭難した中国漁民を救護した魚釣島民に対する >> 中華民国 >> 総領事の1920年の感謝状に尖閣諸島が日本領であることを認めている等の事 >> 実をどう >> 考えるか、積極的な見解の提示をお願いしたいと思います。 >> >>  次に、中国がなぜ大騒ぎして、日本に対し「力の外交」を展開している >> か、という >> ことについて。 >>  私は、この事件は、単純に尖閣諸島をめぐる事件と捉えるべきではない、 >> 中国は、 >> 「この事件を利用して一挙に北東アジアの覇権確立を意図している」と判断 >> してきま >> した。これに対しテント村のGさんは「河内さんが指摘する個々の中国艦船の >> 外洋進 >> 出などは、それだけでは『侵略』でも『世界的視野での分析』でもない。私 >> たちは、 >> 終わりなき対テロ戦争によって世界支配の政治―経済的な秩序をも維持しよう >> とする >> アメリカの戦略との関係で、中国の行動を分析し、批判もしていかなければ >> ならない >> のである」と述べています。 >>  http://yo3only.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-a060.html >> しかし、Gさんの分析では、今度の事件をどうとらえるべきなのか、結論が提 >> 示され >> ていないように見えます。また、Gさんの分析を言葉どおりにとると、中国の >> 分析の >> 前提はアメリカの戦略だということで中国それ自体の分析がなおざりになる >> 危険があ >> ります。私見では、中国は中華帝国主義として、国際政治の独自のファク >> ターとして >> 登場し、アジアにおける覇権確立をめざしている、中国艦船の外洋進出も今 >> 回の事件 >> もアジアの一部である北東アジアの覇権確立をめざす行動だからこそ、日本 >> の民衆に >> とって考えられないような行動をとったのだ、と考えるのです。 >> >>  次に菅内閣の態度をどうみるか、ということについて。 >>  これについては、今回、あまり異論、批判がなかったので省略します。 >> >>  最後に、日本の平和活動家のとるべき態度について。 >> >>  石垣さまから「日中問題は、日中双方が日中平和友好条約(1972年締結) >> を確認す >> れば解決できることです」という主張がなされました。しかし、日中平和友 >> 好条約に >> 書いてないことで紛争になれば、その紛争を解決する新しい協定なり、確認 >> がなされ >> る必要があることは当然です。今回の問題は、そういう問題だと思います。 >> また、中 >> 国が覇権をめざして喧嘩を売ってきているときに友好が大事だ、というだけ >> では、中 >> 国に馬鹿にされますし、世界の国が「日本は平和国家なのか、単に馬鹿な国 >> 家だけで >> はないのか」という疑惑を招きます。「中国という国は、一歩引いたら何歩 >> も入って >> くる国だ」というのは、非常に重い言葉だと思います。それは石垣様の考え >> ておられ >> る憲法9条を擁護することと矛盾することではないのです。きびしい国際政 >> 治の中で >> 9条がどういう意味をもっているのか、積極的な提示がなければ、国民は9条 >> に絶望 >> するでしょう。 >> >>  テント村のGさんから「私たちは国家・マスコミが煽り立てる国家主義・民 >> 族主義 >> を批判し、そして冷静に国家と同一化することのないグローバルな民衆連帯 >> を築きあ >> げる必要がある。それぞれの国家権力を打倒するのは、第一義的にそれぞれ >> の労働 >> 者・大衆の事業である。私たちが平和運動を本当に再建するためには、安保― >> 沖縄― >> 天皇の構造に対抗し、国家の呪縛から切り離された国際連帯の闘いが必要で >> あろう」 >> という御批判をいただきました。 >>  上記のGさんの論理には論ずべき多くの論点があると思いますが、とりあえ >> ず3点 >> の反論をさせていただきます。 >>  第一に、国家とか民族という問題が平和主義者にとって非常に難しい問題 >> を含んで >> いるということはGさんも同意なされることだと思います。国家についていえ >> ば、歴 >> 史のある時点では、民衆が国家目的に自ら身をささげるほどになり、冷静に >> 考えれば >> 国家の指導者や支配階級に利用されるだけの存在に成り下がるからです。で >> は、それ >> に対して平和主義者はどういう態度をとるべきなのでしょうか。私は、でき >> るだけ民 >> 衆とともに歩み、そのなかで民衆が軍事力や戦争賛美、排外主義万歳等の >> 誤った考え >> に陥らないようにするしかない、と考えるのです。国家にとりこまれるな、 >> 国家から >> 離れろ、というだけでは駄目だと思うのです。国家にとりこまれるな、国家 >> から離れ >> ろ、というだけでは、民衆はそのような運動を見捨て、一部の人間の自己満 >> 足に終 >> わってしまうでしょう。たしかに私のいう道は困難だと思いますが、第1次 >> 大戦に協 >> 力したガンジーなどの例も存在します。あのロシア革命を指導したレーニン >> が「大ロ >> シア人の民族的誇りについて」のなかで「民族的誇りの感情は、われわれ大 >> ロシア人 >> の自覚したプロレタリアには縁のないものであろうか? もちろんそうでは >> ない!… >> …われわれは、民族的誇りの感情にみちあふれている」と言ったことを連想し >> ます。 >>  第二に、Gさんの言葉を文字どおり受け止めると、各国の民衆は各国の国家 >> 権力と >> だけ闘い、それを他の国の民衆が支えあい・連帯しあうという関係になりま >> す。しか >> し、それは、おそらく20世紀初頭で終わりになった図式ではないでしょう >> か。今日に >> おいては、各国民衆の共同闘争によって各国共通のテーマを追求することが >> 必要に >> なっているし可能にもなっていると思うのです。たとえば私は過去において >> (拡大) >> 東アジアの民衆に対し、東アジア共同体反対闘争を呼びかけましたし、今回 >> の問題で >> も、中国覇権主義に反対する東アジア的規模での民衆の共同闘争を呼びかけ >> るべきだ >> と思うのです。 >>  第三に、Gさんは「安保―沖縄―天皇の構造に対抗」することを考えておられ >> るよ >> うですが、「天皇」の位置づけは疑問です。1945年時点の天皇ではなく、21 >> 世紀の天 >> 皇を考える必要があると思います。また1930年代に日本共産党が安易に天皇 >> 制打倒を >> かかげた過ちを繰り返すことになりはしないでしょうか。更に、当面の運動 >> をどう展 >> 開するのか、それとの関連でGさんの考えをもっと展開していただきたいと思 >> いま >> す。 >> >>  私は、日本の平和運動は、過去、中国についてきびしい態度をとってこな >> かった、 >> 融和的態度をとったり、沈黙でやりすごそうとしたりした、その誤りを今こ >> そ是正す >> べきである、と強く訴えているつもりですが、それについての反響は、はか >> ばかしく >> ありません。 >>  私は、21世紀になってからの私の関与した以下の事件、日本の平和運動の >> 負の歴史 >> に照らして主張しているのです。 >> >> ▽ 2003年:中国でイラク戦争反対の運動がおこり、日本への連帯が呼びかけら >> れたが、日本国際法律家協会等をのぞいて日本の平和運動は無視 >> ▽ 2005年:中国の反日デモ、日本の平和運動ではピースボートを除いて沈黙 >> ▽ 2008年:チベット弾圧が発生、日本の平和運動のほとんどの団体が沈黙・保 >> 留、しかし宗教者を含め、多くの民衆が発言・行動 >> ▽ 2010年:劉暁波のノーベル平和賞受賞支援運動は、アムネスティ等を除いて >> 取り組まず >> >> 私は、今回の事件に対し、日本の平和運動が正しく取り組まなければ、拉致 >> 問題の二 >> の舞になって、日本の平和運動は国民から見放されるぞ!と厳しく言いたい >> のです。 >> 10月2日のデモについて国民の右傾化を心配するメールはネットに現れました >> が、私 >> は国民の右傾化を心配するよりも、日本を思う人たちとの連帯を考えるべき >> だと思う >> のです。10月2日のデモについては、以下のサイトを見てください。 >> http://dogma.at.webry.info/201010/article_2.html >> http://www.melma.com/backnumber_45206_4985751/ >> >> 菅内閣と中国政府・中国共産党の合作による幕引き劇が展開されています。 >> ビデオ >> を非公開にすることと、中国監視船の尖閣周辺からの一時退去が交換条件に >> されたよ >> うです。しかし、「一件落着」と考えるのは禁物です。尖閣諸島をめぐる事 >> 件は、近 >> いうちに再燃することは間違いないでしょう。来年6月には台湾・香港から >> 600隻の漁 >> 船が出て尖閣上陸が試みられる、という噂もあります。それに、『週刊現 >> 代』10月16 >> 日号が警鐘を乱打したように、北海道、先端技術、遺伝子情報まで中国の買 >> 占めが進 >> 行しています。アメリカにも中国にも毅然とした平和国家の創造をめざし >> て、大きく >> 足を踏み出す時期が来たのです。 >>                        (2010年10月13日記) >> >> >> 河内謙策 〒112-0012 東京都文京区大塚5-6-15-401 保田・河内法律事務所 >> (電話03-5978-3784、FAX03-5978-3706、Email:kenkawauchi@nifty.com) >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >>   >> >>   >> > > -------------------------------------- Learn more about breast cancer - Pink Ribbon Campaign 2010 http://yj.pn/JAy9L7 From motoei at jcom.home.ne.jp Fri Oct 15 08:45:43 2010 From: motoei at jcom.home.ne.jp (motoei) Date: Fri, 15 Oct 2010 08:45:43 +0900 Subject: [CML 005981] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQkBtM1UyLTV5QSU+V0ZNO3YbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCN28kSyREJCQkRiFKQjNCMyFLIiNDZjlxJE4/TTgiGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTGRCaiRiQmc7diRHJDkkLCEiRnxLXD9NJE4/TTgiGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTGRCaiQsTSVAaCQ5JGskTiRHJE8kSiQkJEckNyRnGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCYkKxsoQg==?= References: <003501cb6bac$443f7ef0$640ba8c0@your161476af33> <4CB73373.9010209@yahoo.co.jp> Message-ID: <003f01cb6bf9$ea97b270$640ba8c0@your161476af33> 萩谷さん ご指摘ありがとうございます。 河内さんの発言 >日本の平和活動家のとるべき態度について私の言いたいことは、今こそ過去の誤り を反省し、中国に対する幻想を捨て、アメリカにも中国にも毅然とした平和国家の創 造をめざすことを明確にすべきではないか、ということです。 萩谷さんはこのご意見についてどう思いますか。 私は「過去の誤り」は、70年代以降安保破棄闘争をサボタージュし、沖縄差別を放置し続けてきたこと。 大手労働組合は分裂し、政党の下請けになって次世代労働者の育成をしてこなかった事だと思いますが。                             (石垣) Subject: [CML 005980] Re: 尖閣沖漁船衝突事件について(続続)■中国の人権問題も大事ですが、日本人の人権問題が優先するのではないでしょうか > 萩谷です。 > >  石垣さんの発言は、理屈としては乱暴です。 >  河内さんの発言のどこから、沖縄の人はほっとけ、というようなニュアンスを > 感じますか。 >   >  ただ、河内さんったら中国のことばっかり、という気持ちになるという点はわ > かります。 > >  河内さんは真摯に考えておられる方だと思うので、侮辱になりかねないことを > 言うのは気が引けますが、誤解なきようお願いのうえで、失礼な例を引 くと、 > イラク戦争開戦のとき、イラクやアフガンではイスラム教のために女性の権利が > 抑圧されていてよくないから爆撃は正義だという暴論がありまし た。 > >  河内さんの発言がそんなに低級なものだとは言いません。 >  ただ、やはり次元の違う問題をごっちゃにしてしまう可能性はないかと思うの > です。 >   >  中国の人権問題は確かにあります。現に劉暁波氏の件がある。それはあくまで > 氷山の一角です。 >  だからといって、日本人が中国人の権利を奪っていいわけではありません。 >  河内さんはそんな人ではないでしょうが、今日本にわきおこる反中論調はそう > いうものではないでしょうか。 >   >  それは私たちの身に返ってくるのです。こんにち中国経済なしで私たちの暮ら > しが成り立つかどうか考えれば十分でしょう。天につばきをすべきでは ない。 >  また、愛国心はまさに悪党の逃げどころであって(最後の、だけではない)、 > そんな剣呑なものに酔っぱらうのは、メチルアルコールを飲むより有害 です。 > >  日頃上司や周囲の同僚や町内の皆さんなどに遠慮ばかりする日本人が中国人相 > 手に羽を伸したくなったのなら、気持ちはわかるが、卑怯な楽しみだと 言うほ > かありますまい。 > >  そもそも、魚釣島がどっちの領土だろうと、あそこは魚の豊富な漁場で、日中 > 台の漁師が行っては魚を取ってきた場所です。それで三者の衝突でも起 きたで > しょうか。 > >  領土を主張するのは国家です。狙いは天然ガスです。 >  と同時に、権力は人民の関心を内政から外敵にそらすのがつねです。 > >  だから国家は問題を大きくするだけです。 > >  こんなやつらのために、せっかく問題なく一緒のところで仕事をしてきた民衆 > 同士が反目させられるのはごめんです。 > >  これこそが、漁民の権利じゃありませんか? > >  人権抑圧の悪質な国の漁民はその被害者であって、加害者ではないのですか > ら、悪質な国家を理由に漁場から閉め出されてはならないと思いません か。 > >  北方領土などという何の価値もないものすら係争の種にする国家に目をくらま > されず、現場に生きる人のことを主眼にものを考えれば、我々は余計な 騒ぎを > しないですむでしょう。 > >  春暁ガス田を見てもわかる通り、天然ガスの利権などですら、両国の交渉に > よって穏便に、双方の利益になるように運んでいく道は、困難とはいえ、 ある > のです。 >  まして漁業は・・・。 > >  在特会やセキハラチンタロウのようやウルトラきち××でもないかぎり、私たち > には、中国政府に警戒や批判をする気持ちはあっても、中国人をきら う理由は > ないでしょう。魚釣島の海域で中国の漁師がおぼれていたら、日本の漁師は見捨 > てるでしょうか? まさかね。同業者のよしみで、何かと言え ば助け合うこと > もあるはずです。 > >  APECの会場になる横浜の界隈には、きょうも大勢の中国人が何事もないよう > に、歩いていたり、働いていたりします。政府が何をしてようと関係 ない、そ > れでいいのではありませんか。あんな人たちを憎むようなイヤな雰囲気を醸成し > ないように、気をつけたいものです。 > > > > (2010/10/14 23:29), motoei wrote: >>         2010.10.14 >> 河内謙策様 >> 中国の人権問題も大事ですが、日本人の人権問題が優先するのではないでしょ >> うか。 >> 私たち市民は尖閣列島問題で振り回されることはないと思います。 >> 領有権は歴史をたどるわけですが、 >> 両国の間の島は共有しかないと、思っています。 >> なぜならほとんどの国が間の島は自分の領土 >> 、と主張しているからです。 >> 情けないことですが、北方領土を見れば分かるとおり、 >> その島の独占は力関係です。 >> 話しあいでまとまらない時は国際司法裁判所で決めるしかないでしょう。 >> (国際司法裁判所は大国の味方という説がありますが) >> 河内さんは中国の人権問題を強く論じていますが、 >> 沖縄の人権問題はどうなのでしょう。 >> ご承知のとおり、沖縄は天皇の戦争責任を免罪する為、敗戦後日本に戻らず、 >> 1972年に日本に戻りました。 >> しかし、在日米軍基地の75%は沖縄に継続、差別され続けています。 >> この沖縄の人々の人権、日本人の人権問題であるにも関わらず、 >> 戦後65年経過しても解決できていません。 >> この闘いに勝利できず、他国の人権問題に日本人が取り組まない、 >> と力説されてもアジア人は信用すると思うのでしょうか。 >> 毎年2000億円の思いやり予算、非正規雇用、 >> 自殺者等貧困問題の根源は安保であることは承知の上と思います。 >> 本土の人間で生活を謳歌している人は沖縄差別の現実に目を向けていません。 >> 今の日本にしたのは私を含め55歳以上の人だと思いますが。(石垣) >> >> Subject: [CML 005945] 尖閣沖漁船衝突事件について(続続) >> >> >>>  河内謙策と申します。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお >>> 許しくだ >>> さい。転載・転送は自由です。) >>> >>>  私が様々なMLに投稿した「尖閣沖漁船衝突事件について」「尖閣沖漁船衝 >>> 突事件に >>> ついて(続)」に対し、多くの方からコメントが寄せられましたが、そのう >>> ち私に対 >>> し批判・異論を提出された方に対し、私の提起した4大論点に沿って、以下 >>> のとおり >>> 再度の反論をさせていただきたいと思います。 >>> >>>  まず、今回の事件の真相について。 >>>  私が、「日本の領海で不法操業した中国の漁船船長の公務執行妨害罪の成 >>> 立は間違 >>> いない」と述べたので、私の論理の前提である、尖閣諸島は日本領である、 >>> という点 >>> についていくつかの疑問が提出されています。それらの中で、最近は >>> Hayariki様とテ >>> ント村様から、私の論理の枠組みである「先占」論について、先占論は、 >>> 「帝国主義 >>> 的な植民地争奪戦のロジックであって、私たちが安易に主張すべき言葉では >>> ない」 >>> (テント村のGさん)などという批判がなされています。 >>> しかし、領土・領海をめぐる争いについては、さまざまな国家の利害が激し >>> く対立 >>> する以上、どうしても国際法による解決を考えざるをえないのです。国際法 >>> 上は成立 >>> しないが、この見解が正しい、というのは、よほどのことがない限り、国際 >>> 社会でい >>> うべき見解ではないのです。また、「先占」論は、私の乏しい知識でも、国 >>> 際法の論 >>> 理として定着しています。したがって、「先占論」にもとづいて尖閣諸島が >>> 日本領で >>> あることを十分に根拠付けることができるのに、それを放棄して、国際社会 >>> では胡散 >>> 臭く見られる「政治論」を持ち出すべきではないと考えます。 >>>  なお、「尖閣沖漁船衝突事件について(続)」で、私は、「領土問題の国 >>> 際法的決 >>> 着というのは、政治的、あるいは道徳的問題と異なるのです。アメリカ『イ >>> ンディア >>> ン』に対する皆殺し政策が許されないとしても、アメリカ合衆国のアメリカ >>> 大陸に対 >>> する領有が否定されないことをお考えください」と書いたところ、市川守弘 >>> 様から、 >>> 前段の論理は問題ないが、アメリカ合衆国がアメリカインディアンを殺して >>> アメリカ >>> 大陸の土地を手にいれたかのように述べるのは事実にも裁判例にも反する、 >>> 国際法的 >>> には交渉により取得したものと見なさざるを得ない、という御指摘をいただ >>> きまし >>> た。私の不勉強によるミスです。申し訳ありません。 >>>  尖閣諸島が日本領であるということについて疑問があるという方は、中国 >>> 領と考え >>> ておられるのでしょうか、疑問がある、疑問があるというだけでは、卑怯で >>> す。自己 >>> の見解を明確にすべきです。また、中国領と考えておられるのならその根 >>> 拠、中国が >>> 1971年まで沈黙を守っていたり、中華人民共和国や台湾で発行された地図に >>> 日本領に >>> なっていたり、魚釣島付近で遭難した中国漁民を救護した魚釣島民に対する >>> 中華民国 >>> 総領事の1920年の感謝状に尖閣諸島が日本領であることを認めている等の事 >>> 実をどう >>> 考えるか、積極的な見解の提示をお願いしたいと思います。 >>> >>>  次に、中国がなぜ大騒ぎして、日本に対し「力の外交」を展開している >>> か、という >>> ことについて。 >>>  私は、この事件は、単純に尖閣諸島をめぐる事件と捉えるべきではない、 >>> 中国は、 >>> 「この事件を利用して一挙に北東アジアの覇権確立を意図している」と判断 >>> してきま >>> した。これに対しテント村のGさんは「河内さんが指摘する個々の中国艦船の >>> 外洋進 >>> 出などは、それだけでは『侵略』でも『世界的視野での分析』でもない。私 >>> たちは、 >>> 終わりなき対テロ戦争によって世界支配の政治―経済的な秩序をも維持しよう >>> とする >>> アメリカの戦略との関係で、中国の行動を分析し、批判もしていかなければ >>> ならない >>> のである」と述べています。 >>>  http://yo3only.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-a060.html >>> しかし、Gさんの分析では、今度の事件をどうとらえるべきなのか、結論が提 >>> 示され >>> ていないように見えます。また、Gさんの分析を言葉どおりにとると、中国の >>> 分析の >>> 前提はアメリカの戦略だということで中国それ自体の分析がなおざりになる >>> 危険があ >>> ります。私見では、中国は中華帝国主義として、国際政治の独自のファク >>> ターとして >>> 登場し、アジアにおける覇権確立をめざしている、中国艦船の外洋進出も今 >>> 回の事件 >>> もアジアの一部である北東アジアの覇権確立をめざす行動だからこそ、日本 >>> の民衆に >>> とって考えられないような行動をとったのだ、と考えるのです。 >>> >>>  次に菅内閣の態度をどうみるか、ということについて。 >>>  これについては、今回、あまり異論、批判がなかったので省略します。 >>> >>>  最後に、日本の平和活動家のとるべき態度について。 >>> >>>  石垣さまから「日中問題は、日中双方が日中平和友好条約(1972年締結) >>> を確認す >>> れば解決できることです」という主張がなされました。しかし、日中平和友 >>> 好条約に >>> 書いてないことで紛争になれば、その紛争を解決する新しい協定なり、確認 >>> がなされ >>> る必要があることは当然です。今回の問題は、そういう問題だと思います。 >>> また、中 >>> 国が覇権をめざして喧嘩を売ってきているときに友好が大事だ、というだけ >>> では、中 >>> 国に馬鹿にされますし、世界の国が「日本は平和国家なのか、単に馬鹿な国 >>> 家だけで >>> はないのか」という疑惑を招きます。「中国という国は、一歩引いたら何歩 >>> も入って >>> くる国だ」というのは、非常に重い言葉だと思います。それは石垣様の考え >>> ておられ >>> る憲法9条を擁護することと矛盾することではないのです。きびしい国際政 >>> 治の中で >>> 9条がどういう意味をもっているのか、積極的な提示がなければ、国民は9条 >>> に絶望 >>> するでしょう。 >>> >>>  テント村のGさんから「私たちは国家・マスコミが煽り立てる国家主義・民 >>> 族主義 >>> を批判し、そして冷静に国家と同一化することのないグローバルな民衆連帯 >>> を築きあ >>> げる必要がある。それぞれの国家権力を打倒するのは、第一義的にそれぞれ >>> の労働 >>> 者・大衆の事業である。私たちが平和運動を本当に再建するためには、安保― >>> 沖縄― >>> 天皇の構造に対抗し、国家の呪縛から切り離された国際連帯の闘いが必要で >>> あろう」 >>> という御批判をいただきました。 >>>  上記のGさんの論理には論ずべき多くの論点があると思いますが、とりあえ >>> ず3点 >>> の反論をさせていただきます。 >>>  第一に、国家とか民族という問題が平和主義者にとって非常に難しい問題 >>> を含んで >>> いるということはGさんも同意なされることだと思います。国家についていえ >>> ば、歴 >>> 史のある時点では、民衆が国家目的に自ら身をささげるほどになり、冷静に >>> 考えれば >>> 国家の指導者や支配階級に利用されるだけの存在に成り下がるからです。で >>> は、それ >>> に対して平和主義者はどういう態度をとるべきなのでしょうか。私は、でき >>> るだけ民 >>> 衆とともに歩み、そのなかで民衆が軍事力や戦争賛美、排外主義万歳等の >>> 誤った考え >>> に陥らないようにするしかない、と考えるのです。国家にとりこまれるな、 >>> 国家から >>> 離れろ、というだけでは駄目だと思うのです。国家にとりこまれるな、国家 >>> から離れ >>> ろ、というだけでは、民衆はそのような運動を見捨て、一部の人間の自己満 >>> 足に終 >>> わってしまうでしょう。たしかに私のいう道は困難だと思いますが、第1次 >>> 大戦に協 >>> 力したガンジーなどの例も存在します。あのロシア革命を指導したレーニン >>> が「大ロ >>> シア人の民族的誇りについて」のなかで「民族的誇りの感情は、われわれ大 >>> ロシア人 >>> の自覚したプロレタリアには縁のないものであろうか? もちろんそうでは >>> ない!… >>> …われわれは、民族的誇りの感情にみちあふれている」と言ったことを連想し >>> ます。 >>>  第二に、Gさんの言葉を文字どおり受け止めると、各国の民衆は各国の国家 >>> 権力と >>> だけ闘い、それを他の国の民衆が支えあい・連帯しあうという関係になりま >>> す。しか >>> し、それは、おそらく20世紀初頭で終わりになった図式ではないでしょう >>> か。今日に >>> おいては、各国民衆の共同闘争によって各国共通のテーマを追求することが >>> 必要に >>> なっているし可能にもなっていると思うのです。たとえば私は過去において >>> (拡大) >>> 東アジアの民衆に対し、東アジア共同体反対闘争を呼びかけましたし、今回 >>> の問題で >>> も、中国覇権主義に反対する東アジア的規模での民衆の共同闘争を呼びかけ >>> るべきだ >>> と思うのです。 >>>  第三に、Gさんは「安保―沖縄―天皇の構造に対抗」することを考えておられ >>> るよ >>> うですが、「天皇」の位置づけは疑問です。1945年時点の天皇ではなく、21 >>> 世紀の天 >>> 皇を考える必要があると思います。また1930年代に日本共産党が安易に天皇 >>> 制打倒を >>> かかげた過ちを繰り返すことになりはしないでしょうか。更に、当面の運動 >>> をどう展 >>> 開するのか、それとの関連でGさんの考えをもっと展開していただきたいと思 >>> いま >>> す。 >>> >>>  私は、日本の平和運動は、過去、中国についてきびしい態度をとってこな >>> かった、 >>> 融和的態度をとったり、沈黙でやりすごそうとしたりした、その誤りを今こ >>> そ是正す >>> べきである、と強く訴えているつもりですが、それについての反響は、はか >>> ばかしく >>> ありません。 >>>  私は、21世紀になってからの私の関与した以下の事件、日本の平和運動の >>> 負の歴史 >>> に照らして主張しているのです。 >>> >>> ▽ 2003年:中国でイラク戦争反対の運動がおこり、日本への連帯が呼びかけら >>> れたが、日本国際法律家協会等をのぞいて日本の平和運動は無視 >>> ▽ 2005年:中国の反日デモ、日本の平和運動ではピースボートを除いて沈黙 >>> ▽ 2008年:チベット弾圧が発生、日本の平和運動のほとんどの団体が沈黙・保 >>> 留、しかし宗教者を含め、多くの民衆が発言・行動 >>> ▽ 2010年:劉暁波のノーベル平和賞受賞支援運動は、アムネスティ等を除いて >>> 取り組まず >>> >>> 私は、今回の事件に対し、日本の平和運動が正しく取り組まなければ、拉致 >>> 問題の二 >>> の舞になって、日本の平和運動は国民から見放されるぞ!と厳しく言いたい >>> のです。 >>> 10月2日のデモについて国民の右傾化を心配するメールはネットに現れました >>> が、私 >>> は国民の右傾化を心配するよりも、日本を思う人たちとの連帯を考えるべき >>> だと思う >>> のです。10月2日のデモについては、以下のサイトを見てください。 >>> http://dogma.at.webry.info/201010/article_2.html >>> http://www.melma.com/backnumber_45206_4985751/ >>> >>> 菅内閣と中国政府・中国共産党の合作による幕引き劇が展開されています。 >>> ビデオ >>> を非公開にすることと、中国監視船の尖閣周辺からの一時退去が交換条件に >>> されたよ >>> うです。しかし、「一件落着」と考えるのは禁物です。尖閣諸島をめぐる事 >>> 件は、近 >>> いうちに再燃することは間違いないでしょう。来年6月には台湾・香港から >>> 600隻の漁 >>> 船が出て尖閣上陸が試みられる、という噂もあります。それに、『週刊現 >>> 代』10月16 >>> 日号が警鐘を乱打したように、北海道、先端技術、遺伝子情報まで中国の買 >>> 占めが進 >>> 行しています。アメリカにも中国にも毅然とした平和国家の創造をめざし >>> て、大きく >>> 足を踏み出す時期が来たのです。 >>>                        (2010年10月13日記) >>> >>> >>> 河内謙策 〒112-0012 東京都文京区大塚5-6-15-401 保田・河内法律事務所 >>> (電話03-5978-3784、FAX03-5978-3706、Email:kenkawauchi@nifty.com) > > -------------------------------------- > Learn more about breast cancer - Pink Ribbon Campaign 2010 > http://yj.pn/JAy9L7 From maeda at zokei.ac.jp Fri Oct 15 12:29:02 2010 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda at zokei.ac.jp) Date: Fri, 15 Oct 2010 12:29:02 +0900 Subject: [CML 005982] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQjBmPmVPQEo4JEtCUCQ5JGsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMi1GbCQrJGkkTkg/T0AbKEI=?= In-Reply-To: References: Message-ID: <20101015032902.0000249B.0320@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 10月15日 坂井さん ご教示ありがとうございます。 >   >  「尖閣列島」緑間栄著 おきなわ文庫14 ひるぎ社 1986年 600円 >>  >  以下のサイトでは通販で手に入れる事ができます。 >  >  ブックスじのん >  http://www.jinon.ginowan.okinawa.jp/ >   探していた本なので検索してみましたが、「該当なし」と出ました。私より先に 検索・注文された方がいるようです。残念。 昨日、私が投稿したように(下記に貼り付けておきます)、井上清の著作は歴史 的な著作として、そこから井上清の方法論を学ぶ際には役に立ちますが、これに 依拠して尖閣諸島領土問題を語ることは危険であり、もはや時代錯誤の域に入り かねません。 それにもかかわらず、井上清の著作に依拠して尖閣諸島領土問題について議論す る人は、おそらく[CML]の議論水準はこんなに低くてどうしようもないのだと世 間に宣伝することを目的としているのでしょう。情けなくて涙が出そうです(笑) 。 ----- Original Message ----- > 前田 朗です。 > > 10月14日 > > 以下は、2つのML――[CML]および[pmn-ml]――へのある的確な投稿、及びそれ に > 対するいく人かのリプライを読んでの私の感想、情報提供です。ほかのMLに も > 同報します。 > > この間、尖閣諸島の領土問題への関心が高まり、井上清の著作に注目が集まっ て > います。ネット上で中国側は、下記のサイトをもとに議論しているといわれて い > ます。 > > > > 「尖閣」列島 ――釣魚諸島の史的解明(井上清 初版1972/再刊1996) > > http://www.mahoroba.ne.jp/~tatsumi/dinoue0.html > > 日本でも井上支持を唱える学者や市民が多数います。しかし、井上説を根拠に す > るのは危険です。ひたすら井上説を持ち上げている「政治学者」がいますが、 ニ > セ学者と言っていいでしょう。少なくとも次の著作を検討する必要があります > (他にもありますが割愛)。 > > A)井上清『「尖閣」列島――釣魚諸島の史的解明』(第三書館、1996年 [現 > 代評論社、1972年]) > > B)浦野起央『尖閣諸島・琉球・中国――日中国際関係史分析・資料・文献』増 補 > 版(三和書籍、2005年) > > C)村田忠禧『尖閣列島・釣魚島問題をどう見るか――試される二十一世紀に生 き > るわれわれの英知』(日本僑報社、2004年) > > D)浦野起央、劉甦朝、植栄辺吉『釣魚台群島(尖閣諸島)問題―研究資料匯編』 > (刀水書房、2001年) > > E)『尖閣研究――高良学術調 > 査団資料集』(上下巻、尖閣諸島 > 文献資料編纂会、 > 2008年) > > F)『尖閣研究――尖閣諸島 > 海域の漁業に関す > る調査報告』(尖閣諸島 > 文献資料編纂会) > > BやDの登場によって、井上説は過去のものとなったと見られています。また、 > 昨日の産経新聞では、EとFこそが日本領土論の最大の根拠として取り上げら れ > ています。いずれにしても、井上説は過去のものとなっています。井上清の思 想 > や方法論を知るためには有益でしょうし、学ぶべき点もあるでしょう。しかし、 > 尖閣諸島の領土問題を論じるための根拠とするには、再検討が必要です。 > > 私はA〜Cを入手していますが、ちゃんと読んでいません。D〜Fは入手して い > ません。 > > (いずれにしろ、私は、領土問題にはさして関心がありません。私の関心は、 > 「領土ナショナリズム」「民族ナショナリズム」がいかに形成されるか、いか に > 国際問題を引き起こすかという点です。「非国民入門セミナー」主催者として > は、領土・民族・国民といったイデオロギーとのたたかいいこそ重要です。で す > から、今のところ、尖閣諸島の領土問題それ自体について発言する気はありま せ > んが、この問題を議論する方たちには、井上本だけを根拠にするような愚は避 け > たほうがいいとお知らせしておきたいと思います。) > From furusho at mail.hinocatv.ne.jp Fri Oct 15 18:56:14 2010 From: furusho at mail.hinocatv.ne.jp (FURUSHO) Date: Fri, 15 Oct 2010 18:56:14 +0900 Subject: [CML 005984] =?iso-2022-jp?B?GyRCTD44bjtUNUQycSEiSWFFNzRWMFwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQF8hVjgpRmJIP0JQIVckcjdoNUQbKEI=?= Message-ID: <20101015185613.8868.3C8440F3@mail.hinocatv.ne.jp> 古荘です。 この報道を、今か今かと待っていました。 1997年の名護市民投票、2010年の名護市長選挙、名護市議選挙、そして 今日の名護市議会決議! 名護市は、繰り返し、基地はNO!と言ってきたのです。 何としても私たちは「辺野古断念」を、私たちな勝ち取らなければ! ------------------------------------------------------------------- 沖縄タイムス(2010・10・15 16時50分)は、次のように報道しました。 名護市議会、普天間移設「県内反対」を決議 賛成多数 市議会史上初  【名護】名護市議会(比嘉祐一議長)は9月定例会最終日の15日、米軍普天間飛行場を県内移設するとした日米合意の撤回を求める意見書、決議の両案を賛成多数で可決した。  意見書では「辺野古移設は容認できない。県内移設の日米合意の撤回を強く求める」としている。  同市議会が県内移設に反対の意思を示すのは初めてで、辺野古移設自体に反対するのは、1997年に比嘉鉄也元市長(当時)が移設を受け入れて以降初めてとなる。 ------------------------------------------------------------------- -- FURUSHO From furusho at mail.hinocatv.ne.jp Fri Oct 15 19:27:56 2010 From: furusho at mail.hinocatv.ne.jp (FURUSHO) Date: Fri, 15 Oct 2010 19:27:56 +0900 Subject: [CML 005985] =?iso-2022-jp?B?GyRCSWFFNzRWISZKVUxuOEUhJkZBRzcbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRWckSzRwQ08jTiNPISokTj1wTD4kciEqIUo6RiFLGyhC?= Message-ID: <20101015192751.8873.3C8440F3@mail.hinocatv.ne.jp> 古荘です。 転送・転載、大歓迎です。 「5・28日米共同声明」への怒りから、今回の署名活動は出発しました。 今日(10月15日)、沖縄・名護市議会が辺野古への移設反対、日米合意の撤 回を求める決議を上げました。 1997年の名護市民投票、2010年の名護市長選挙、名護市議選挙に続いて名護市の 強力な民意を示しました。 私たちは、それを受け止め、行動する責任があります。 現地の強い反対の意思に対して、私たちは周りの世論への働きかけが、まだまだ 十分とはいえません。 人に働きかけ、広く世論に訴えかけるために、ぜひぜひ、署名活動を活用してく ださい。 ☆ どうぞ、署名を一筆でも届けてください。   署名の第2次締め切りは10月末日です。 ☆ 11月5日(金)18:30〜 首相官邸前           署名提出行動に多くの参加を呼びかけます。           「要請文」の提出を、団体でも個人でも大歓迎します。 ==================================== 「普天間基地の無条件返還と辺野古・徳之島への移設断念を求める署名」のお願い             ◆メールでも署名可能です。下記アドレス参照◆ ====================================  菅首相は普天間基地の辺野古への移設を明記した5月28日付け「日米共同声明」 を踏襲することを表明しました。  「国外・最低でも県外」を掲げて政権交代を果たした鳩山前首相は、この公約を実現する ために米国に対しても、「本土」に対しても一体どのような真剣な努力をしたと言うのでしょ うか。結局、沖縄に新たな基地負担を押し付ける「合意」を、「これ以上基地はいらない」と いう沖縄の意思を踏みにじって頭越しに結んだのです。  65年前、沖縄は「本土決戦」の時間かせぎのために「捨て石」として住民を巻き込んだ 凄惨な沖縄戦を強要されました。戦後も政府は米軍基地を沖縄に集中させ、日米安保 体制の犠牲を沖縄に一貫して押し付けて来ました。このような政府の姿勢は沖縄差別 そのものです。それを許してきた「本土」の私たちもまた沖縄差別を無自覚に助長している と言えます。沖縄が怒りの炎を噴出させるのは当然です。私たちは沖縄の怒りを我がもの として受け止めなければなりません。  「日米共同声明」は辺野古への新基地建設、徳之島への移転・移設を宣言しただけでは ありません。「声明」は米軍基地の永続化や「思いやり予算」の国外での適用、更なる日米 軍事一体化等につながる重大な内容を含んでいます。このような重大な内容を含み沖縄差 別に貫かれた「合意」が日米の4閣僚で決定され、国会承認もなしに国家間の合意とされる ことは許されることではありません。  私たちは政府に対して以下の4項目を要求する署名活動を新たに開始することにしました。  どうぞ皆さんのご協力をお願いします。 ≪要請事項≫ 1. 沖縄差別に貫かれた5・28「日米共同声明」を撤回すること 2. 普天間基地の即時無条件返還を米国政府に要求すること 3. 名護市辺野古への新基地建設計画を断念すること 4. 徳之島への移設・移転計画を断念すること 【メール署名方法】 メールアドレス:henokojitu.syomei@gmail.com 署名方法:上記アドレスに氏名(ハンドルネームは不可)、住所を書いて送信して下さい。 識別のためメールのタイトルを「署名賛同」として下さい。 【署名用紙】 添付の用紙を打ち出して使うか、下記urlからダウンロードして下さい。 (個人) http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/10NNB/2010_0707_individualurgentsign.pdf (団体) http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/10NNB/2010_0707_groupurgentsign.pdf 【署名での個人情報の取り扱い】 本署名、メール署名での個人情報は本署名行動のため以外には使用しないことを約束 いたします。メール署名でのメールアドレス等個人情報は署名行動終了後廃棄します。 【辺野古への基地建設を許さない実行委員会】 問い合わせ先: Tel:090-3910-4140(一坪)  Fax:047-364-9632(一坪)http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html 署名送付先: 〒101-0061東京都千代田区三崎町2-2-13-502 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック宛 締め切り: 第1次集約 2010年8月末日 最終集約 2010年10月末日 MLホームページ: http://www.freeml.com/mensole -- FURUSHO From taka.h77 at basil.ocn.ne.jp Fri Oct 15 20:43:26 2010 From: taka.h77 at basil.ocn.ne.jp (higashimoto takashi) Date: Fri, 15 Oct 2010 20:43:26 +0900 Subject: [CML 005986] =?iso-2022-jp?B?UmUbJEIjMhsoQjogGyRCMGY+ZU9ASjgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEtCUCQ5JGsyLUZsJCskaSROSD9PQBsoQg==?= References: Message-ID: 坂井さん。昨日のメール(CML 005977)の続きです。 坂井さんは沖縄県議会は「尖閣諸島は日本固有の領土」と全会一致で決議した」が(注1)、「井上論文 から見れば、」同決議を「決議した沖縄県議会の議員たちは全員、日帝の手先であり、軍国主義者にな ります」と言われるのですが、そうでしょうか? もとより尖閣諸島が「日本固有の領土」である、と強固に主張する勢力は上記の沖縄県議会をはじめ日 本政府・外務省、共産党、社民党、自民党、右翼系諸団体などなど多数存在します。しかし、同諸島が ほんとうに「日本固有の領土」である、といえるのかどうかについては、国際的にも国内的にも疑問を呈 する声は少なくありません(注2、注3)。その疑問の声は、「他国の手が及んでいない領土を先に発見し たり、先占したりすることでそれを自国領だと宣言しうるという発想そのものを俎上にのせる必要がある」 (『北方領土問題』、岩下明裕、中公新書)というものから、歴史学者の故井上清氏のように「釣魚(尖閣) 諸島は明の時代から中国領として知られている」というものまでこれも幅広く多様です。 そうした多様にある「尖閣諸島は日本固有の領土」という主張に対する疑問の声が「尖閣諸島は日本固 有の領土」とする沖縄県民を代表する同県議会の決議と異なるからといって、それが即沖縄県民を侮蔑 し、沖縄県民の「普天間基地撤去や辺野古移設反対」のたたかいに背を向ける、ということにはならない ことはいうまでもないことです。沖縄県民の声は当然「神の声」ではありえないし、「尖閣諸島は日本固有 の領土」という主張を疑問視する人たちの中にはたとえば在野の思想家であり、作家でもある沖縄・一坪 反戦地主会関東ブロックの井上澄夫さんのようにこれまでもこれからも沖縄と連帯しようとする意志を持 ち続ける人たちも決して少なくないからです(CML 005787)。 同じように井上論文の中にある「日本帝国主義の中国領釣魚諸島略奪反対のたたかいを広範に展開 すべきである」という主張をもって即「沖縄県議会の議員たちは全員、日帝の手先であり、軍国主義者」 と沖縄県議会議員を糾弾する声になる、と即断することも正しくないだろうと私は思います。井上氏は 「日本帝国主義の中国領釣魚諸島略奪」の歴史的経緯を解明し、その「日本帝国主義の略奪」行為を 弾劾しても「日本人民」(沖縄県民も含まれることは当然のことです)はあくまでもその「略奪反対」のた たかいをともにたたかう共同行為者と位置づけているからです。井上論文が彼の「政治的主張を述べ た文書」であり、「冷静な」学術論文とはいえない、という坂井さんのご指摘は私も首肯できるものです が、「冷静な」学術論文とはいえなくとも、少なくとも尖閣(釣魚)諸島の史的解明を試みた学術論文の 側面を持つ歴史学者の著書であることも確かなことのように私は思います。井上論文を「政治的主張 を述べた文書」にすぎないとして彼の著書のすべての記述を全否定するような態度は(そういう態度が 仮にあったとして)私は好ましいものとは思いません。 むろん、坂井さんは井上論文の全面否定論者ではなく、同論文に一定の「説得力」を認めているお立 場であることは承知していますが、井上論文の「政治的主張を述べた」部分を強調しようとするあまり 同論文の「説得力」のある部分まで一緒に水に流しているきらいがややあるように私には感じられま す。 ところで坂井さんがご紹介された井上論文に対する沖縄からの反論の著『尖閣列島』(緑間栄著 お きなわ文庫14 1986年)には教えられるところがありました。私は同著書をいまだ読む機会を得てい ないのですが、下記のブログ記事によれば同書には次のような記述があるようです。 「尖閣諸島は長く無主無住の島嶼であった。16世紀に中国の陳侃の書物「使琉球録」などに釣魚嶼、 黄尾嶼、赤尾嶼などの島名があり、中国が島嶼を航路標識に使った証拠とするが、この当時中国側 は尖閣諸島付近を経て琉球に達する航海に習熟しておらず、琉球からの迎えの到着を待って、彼ら 琉球人を案内としてはじめて航海することができた。「使琉球録」は、琉球人が諸島を航海の標識とし てよく使っていたとを証明している。」 http://homepage3.nifty.com/furu1/mdata/mac651.htm 上記のうち「この当時中国側は尖閣諸島付近を経て琉球に達する航海に習熟しておらず、琉球から の迎えの到着を待って、彼ら琉球人を案内としてはじめて航海することができた」という記述にはとり わけ教えられるところがありました。上述の井上論文の「釣魚(尖閣)諸島の島々と琉球人の生活と は関係が浅かった」という論断と真っ向から対立する見解の表明であったからです。そして、緑間栄 氏のこの見解は正しいもののように思えます。 井上論文には「釣魚諸島は明の時代から中国領として知られている」証明として『使琉球録』(陳侃 1534年)の記録が用いられているのですが、その『使琉球録』には次のような記述がありました。 「十日、南風甚ダ迅(はや)ク、舟行飛ブガ如シ。然レドモ流ニ順ヒテ下レバ、(舟は)甚ダシクハ動カ ズ、平嘉山ヲ過ギ、釣魚嶼ヲ過ギ、黄毛嶼ヲ過ギ、赤嶼ヲ過グ。目接スルニ暇(いとま)アラズ。(中 略)十一日夕、古米(くめ)山(琉球の表記は久米島)ヲ見ル。乃チ琉球ニ属スル者ナリ。夷人(冊封 使の船で働いている琉球人)船ニ鼓舞シ、家ニ達スルヲ喜ブ。」 井上氏はこの『使琉球録』の記述を「釣魚諸島は明の時代から中国領として知られている」証明とし て用いているのですが、同『使琉球録』の「夷人(冊封使の船で働いている琉球人)船ニ鼓舞シ」とい う記述は、同時に中国・福州から沖縄・那覇に至る航海は琉球人船乗りの技術に支えられていたこ とを示すものでもありえます。だとすれば、井上氏の「釣魚(尖閣)諸島の島々と琉球人の生活とは 関係が浅かった」という論断は誤りというべきであり、むしろ同記述は中国人よりも琉球人の方が尖 閣諸島の島々の地理には通じていたことを示す証明になっているといえることになります。坂井さん がおっしゃるように『尖閣列島』(緑間栄著)は井上論文に対する沖縄からの十分な反駁の書になり えている、といってよいと思います。 ちなみに旧JanJan記事に次のような指摘も見出しました。 「琉球が初めて冊封関係を結んだのは1404(応永11)年で、琉球の中山王・武寧は父の察度の 死を報告し、冊封を請うた。その冊封の礼を行うため使者を派遣した。尖閣諸島は中国(門港)か ら琉球に向かう冊封船の標識島として活用されていた。そのとき、中国には琉球への航海の経験 者がいないので、琉球からの進貢船を待って出港している。そのとき、中国の船で航路を指示し、 中国側に航路の標識になる島を教えたのが航海に習熟している琉球の看針通事である。そのと きに中国側は尖閣の島々の名称を知ることになる。その記録が『冊封使録』である。/故・井上清 氏は『「尖閣」列島――釣魚諸島の史的解明』(現代評論社)の中使で、こうした歴史的な流れを省 いて考察しており、その論拠は完全に崩れている。」 (「尖閣諸島にみる政党や政府の領土意識の欠如」JanJan 比嘉康文 2006年8月11日付) http://www.news.janjan.jp/column/0608/0608050131/1.php 坂井さんの同書のご紹介に感謝申し上げたいと思います。大切なことを教わりました。「尖閣諸島 問題は日本と中国(そして台湾)の国家だけでなく、沖縄の視点も加えて論ずるべきだと思います」 (CML 005876)という坂井さんのご提言と視点にはむろん大賛成です。 注1:「尖閣諸島事件で決議=日本の領土『疑問の余地なし』−沖縄県議会」(時事通信 2010年9月 28日) http://www.jiji.com/jc/zc?k=201009/2010092800043 「沖縄県議会は28日、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を「領海侵犯」として中国政府に抗議し、再 発防止などを求める決議を全会一致で可決した。決議は「尖閣諸島がわが国固有の領土で沖縄県 の行政区域であることは疑問の余地がない」としている。/県議会はまた、中国漁船の船長が処分 保留のまま釈放されたことを受け日本政府に抗議する決議も全会一致で可決した。決議は、尖閣諸 島が日本の領土であることを国外に示すよう政府に求めている。」 注2:「尖閣列島は本当に「領土問題」でない?アメリカは本当に守ってくれる?」(加藤哲郎のネチズ ンカレッジ」 2010年10月1日付) http://www.ff.iij4u.or.jp/~katote/Living.html 注3:「尖閣諸島」は、わが国「固有の領土」か 日中共用の水域へ(リベラル21 西田勝 2010年10 月13日) http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-1343.html 東本高志@大分 taka.h77@basil.ocn.ne.jp http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi ----- Original Message ----- From: To: Sent: Thursday, October 14, 2010 11:45 PM Subject: [CML 005976] 井上論文に対する沖縄からの反論 >  坂井貴司です。 >  転送・転載歓迎。 >   >  尖閣諸島こと釣魚諸島は中国固有の領土である、とする井上清の論文は全面的 > には支持できないとした私が送った「井上清の政治的立場」[CML:005953]に対し > て、多くの方からレスがありました。 >   >  さて、その中で東本さん[CML:005963]は、 >   >  「しかし、井上論文の評価と彼の政治的立場は無関係ではありませんが切り離 > して考えるべきだと思います。そうしないと正しい論文評価はできません。論は > 論自体として読むのが正統な読み方だと思います」 >   > とのレスを送ったくださいました。 > >  それはその通りだと思います。 >   >  しかし、井上論文は尖閣諸島は日本固有の領土と主張する、「日共」こと日本 > 共産党や旧社会党、自民党、朝日新聞などに対する激しい批判に満ちています。 > それ自体が政治的です。 >   >  論文の最後は、 >   > 「釣魚諸島略奪反対のたたかいは、後日ではなく、まさに今日、日本人民が全力 > をあげてとりくむべき、日本軍国主義・帝国主義反対の闘争の当面の焦点である。 > このたたかいに目をつむって、反帝も反軍国主義もありえない。釣魚諸島略奪反 > 対の闘争と日中国交回復の闘争とを、切りはなしたり、甚しきは対抗させたりす > ることは、じつは日帝を援助することである。本気で、まじめに、具体的に、日 > 本帝国主義軍国主義に反対してたたかおう。そのたたかいの、当面の最大の緊急 > の焦点である、日本帝国主義軍国主義の中国領釣魚諸島略奪反対に、全力をあげ > よう」 > > というアジ演説で締めくくられています。 > >  これは冷静な学術論文ではありません。明らかに政治的主張を述べた文書です。 >   >  私には、「尖閣諸島は日本固有の領土、死守すべし!」と日の丸を掲げで街宣 > 車で走り回る右翼と同じに見えます。 >   >  そして井上論文から見れば、「尖閣諸島は日本固有の領土」と全会一致で決議 > した沖縄県議会の議員たちは全員、日帝の手先であり、軍国主義者になります。 > その中には、普天間基地撤去や辺野古移設反対の先頭に立つ県議会議員もいます。 >   >  以上のことから私は、井上論文は彼の政治的立場とは切り離すことはできない > と思います。 >   >  さて、尖閣諸島こと釣魚諸島は中国固有の領土と述べた井上論文に対して、こ > の問題の最大の当事者である沖縄から反論の著作があります。 >   >  「尖閣列島」緑間栄著 おきなわ文庫14 ひるぎ社 1986年 600円 >   >  出版当時、沖縄国際大学教授で国際法学者であった緑間栄が、井上清をはじめ > とする尖閣諸島中国領有論に対して、沖縄の立場から反論した本です。 >   >  尖閣諸島問題は歴史学からのアプローチではなく、国際法からのアプローチで > 考えなければならない、琉球と尖閣諸島の関係は実は深かった、中国は古文書の > 偽造まで行って領有を主張している疑いがあると述べ、尖閣諸島は沖縄の一部で > あり、日本の領土であることは明白であると主張しています。本書の良い点は、 > 武力衝突一歩手前までいきながらも、交渉で海の領有権を分かち合い、アドリア > 海領有問題を解決したイタリアと旧ユーゴスラビア、ペルシャ湾の海底油田やガ > ス田利権を分かち合う協定を結んだサウジアラビアやイラン、クウェート、オマー > ン、アラブ首長国連邦の例を出して、尖閣諸島問題、特に海底ガス田利権は交渉 > で解決すべしと力説している点です。 >   >  この本は、沖縄の地元出版社から出され、沖縄県内でしか流通しなかったため、 > 本土で手に入れるのは困難です。私は以前、沖縄に行った際、那覇空港の本屋で > 偶然見つけ、購入しました。 >   >  今、人に貸しているので、手元にありません。 >   >  この本は絶版です。 >   >  以下のサイトでは通販で手に入れる事ができます。 >   >  ブックスじのん >  http://www.jinon.ginowan.okinawa.jp/ >   >  全文がインターネット上にアップされ、容易に読むことができる井上論文に対 > して、読むのが大変難しいものですけれど、よくまとまった本です。 >   >  なお、私は市民運動を行う者の立場としては、尖閣諸島の領有問題はとう小平に > ならって「棚上げ」し、これを利用した中国脅威論の扇動や、沖縄米軍基地増強、 > 自衛隊の先島諸島配備に反対する方に力を入れた方がいいと思います。 >   >  なお、個人的な考えとして、私は尖閣諸島はかつて主権国家であった沖縄の一 > 部だと思っています。 >   > 坂井貴司 > 福岡県 > E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp > ====================================== > 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) > その現実がここに書かれています・ > 『伝送便』 > http://densobin.ubin-net.jp/ > 私も編集委員をしています(^^;) > 定期購読をお願いします! >   > From mappen at red-mole.net Fri Oct 15 20:59:26 2010 From: mappen at red-mole.net (=?ISO-2022-JP?B?GyRCJF4kQyRaJHMbKEo=?=) Date: Fri, 15 Oct 2010 20:59:26 +0900 Subject: [CML 005987] =?iso-2022-jp?B?IBskQiIjMHokLUIzJC1AOCUzJXNPK0YvGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPFQkWDtZMWckciEqGyhC?= In-Reply-To: Message-ID: ■【転載・転送歓迎】引き続き生コン労働者へ支援を! まっぺんです。複数のMLに流します。重複ご容赦下さい。 連帯労組関西地区生コン支部の速報No.19によると、 労働者、中小企業両者の共生・協同により危機を打開しようとしている時、 神戸協組が大手ゼネコンに妥協し、いいなりとなって 生コン労働者への妨害を繰り返してきた事につき 労組は誠実な回答を求めています。 もしも回答がない場合、11月初旬からストライキが決行されます。 生コン労働者は皆さまの支援と連帯を求めています。 ひきつづき連帯の署名をお送りください! http://www.kannama.com/index-2.html http://www.kannama.com/news3/10.10.14/10syuntounews10.13.html From liangroo at yahoo.co.jp Fri Oct 15 21:21:08 2010 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Fri, 15 Oct 2010 21:21:08 +0900 Subject: [CML 005988] =?iso-2022-jp?B?UmU6IBskQkBtM1UyLTV5QSU+V0ZNO3YbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCN28kSyREJCQkRiFKQjNCMyFLIiNDZjlxJE4/TTgiTGRCaiRiGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQmc7diRHJDkkLCEiRnxLXD9NJE4/TTgiTGRCaiQsTSVAaCQ5GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGskTiRHJE8kSiQkJEckNyRnJCYkKxsoQg==?= In-Reply-To: <003f01cb6bf9$ea97b270$640ba8c0@your161476af33> References: <003501cb6bac$443f7ef0$640ba8c0@your161476af33> <4CB73373.9010209@yahoo.co.jp> <003f01cb6bf9$ea97b270$640ba8c0@your161476af33> Message-ID: <4CB84734.3030909@yahoo.co.jp> 石垣さん  以下でおっしゃっていることも、それ自体としては正しいけれども、河内さん に対していうのは、ちがうなと思います。  河内さんは中国の問題を左翼が厳しく追及しなかったことを過去の誤りと言っ ているのですから。    河内さんは、セキハラチンタロウや在特会のような連中とはまったく別です。 むしろ、あんなやつらに中国批判を任せちゃおしまいだと思うから、頑 張って いる健気な人だと思います。  それはそれで貴重なことだと思います。  どんな国であれ、言論の自由を奪われ人権を侵害されている人たちを見過ごし にはできませんから。  石原のような連中は、みずからひどい人権侵害をやっておきながら、他国のこ とだけは言うのですが。  これでは、石垣さんのお気に入らないかなあ・・・  どうも石垣さんは、理屈を並べる裏から、河内さんは中国のことばっかり言っ てけしからん、という感情が見えるような気がしますよ(^^)  私は、日本の左翼の過去の誤りの最大のものは、公務員のスト権を奪還しな かったこと、自民政権の持ち家政策への抵抗を組織しなかったどころか、 ロー ン負担軽減のためにインフレ期待をもったこと、石油ショックのとき、賃上げは コスト・プッシュ・インフレ要因だという財界の恫喝におめおめと 屈したこと ではないかと思います。これは、顔面ばかりガードしてボディブローを敵の好き なように打たせてるボクサーみたいなものです。労働者が自 分の基本的権利を 侵害されるがままになりながら、平和だとか、沖縄だとか言ったって、むなしい です。  石垣さんが非難しておられる「過去の誤り」はおおむね、これらのことの結果 でしょう。  それと、以前にもちょっと言いましたが、私は安保条約というのは必要なので はないかと思っています。東南アジア諸国に聞いたら、安保条約で押さ えてお かないと日本は怖い、と言うと思います。マハティールもリークワンユーも、日 本は何をするかわからないとハッキリ言っています。  平和憲法を持ちながら、海外派兵をし、世界で有数の軍隊をもつというのは、 たしかに信用できる国ではありません。  それが安保を破棄すれば、ごく自然に軍事的独立を唱える右派の主張が通るで しょう。 (2010/10/15 8:45), motoei wrote: > 萩谷さん > ご指摘ありがとうございます。 > 河内さんの発言 > >日本の平和活動家のとるべき態度について私の言いたいことは、今こそ過去 > の誤り > を反省し、中国に対する幻想を捨て、アメリカにも中国にも毅然とした平和国 > 家の創 > 造をめざすことを明確にすべきではないか、ということです。 > > 萩谷さんはこのご意見についてどう思いますか。 > 私は「過去の誤り」は、70年代以降安保破棄闘争をサボタージュし、沖縄差 > 別を放置し続けてきたこと。 > 大手労働組合は分裂し、政党の下請けになって次世代労働者の育成をしてこな > かった事だと思いますが。                        >        (石垣) > > > Subject: [CML 005980] Re: 尖閣沖漁船衝突事件について(続続)■中国の人 > 権問題も大事ですが、日本人の人権問題が優先するのではないでしょうか > > >> 萩谷です。 >> >>  石垣さんの発言は、理屈としては乱暴です。 >>  河内さんの発言のどこから、沖縄の人はほっとけ、というようなニュアンスを >> 感じますか。 >>   >>  ただ、河内さんったら中国のことばっかり、という気持ちになるという点はわ >> かります。 >> >>  河内さんは真摯に考えておられる方だと思うので、侮辱になりかねないことを >> 言うのは気が引けますが、誤解なきようお願いのうえで、失礼な例を引 くと、 >> イラク戦争開戦のとき、イラクやアフガンではイスラム教のために女性の権利が >> 抑圧されていてよくないから爆撃は正義だという暴論がありまし た。 >> >>  河内さんの発言がそんなに低級なものだとは言いません。 >>  ただ、やはり次元の違う問題をごっちゃにしてしまう可能性はないかと思うの >> です。 >>   >>  中国の人権問題は確かにあります。現に劉暁波氏の件がある。それはあくまで >> 氷山の一角です。 >>  だからといって、日本人が中国人の権利を奪っていいわけではありません。 >>  河内さんはそんな人ではないでしょうが、今日本にわきおこる反中論調はそう >> いうものではないでしょうか。 >>   >>  それは私たちの身に返ってくるのです。こんにち中国経済なしで私たちの暮ら >> しが成り立つかどうか考えれば十分でしょう。天につばきをすべきでは ない。 >>  また、愛国心はまさに悪党の逃げどころであって(最後の、だけではない)、 >> そんな剣呑なものに酔っぱらうのは、メチルアルコールを飲むより有害 です。 >> >>  日頃上司や周囲の同僚や町内の皆さんなどに遠慮ばかりする日本人が中国人相 >> 手に羽を伸したくなったのなら、気持ちはわかるが、卑怯な楽しみだと 言うほ >> かありますまい。 >> >>  そもそも、魚釣島がどっちの領土だろうと、あそこは魚の豊富な漁場で、日中 >> 台の漁師が行っては魚を取ってきた場所です。それで三者の衝突でも起 きたで >> しょうか。 >> >>  領土を主張するのは国家です。狙いは天然ガスです。 >>  と同時に、権力は人民の関心を内政から外敵にそらすのがつねです。 >> >>  だから国家は問題を大きくするだけです。 >> >>  こんなやつらのために、せっかく問題なく一緒のところで仕事をしてきた民衆 >> 同士が反目させられるのはごめんです。 >> >>  これこそが、漁民の権利じゃありませんか? >> >>  人権抑圧の悪質な国の漁民はその被害者であって、加害者ではないのですか >> ら、悪質な国家を理由に漁場から閉め出されてはならないと思いません か。 >> >>  北方領土などという何の価値もないものすら係争の種にする国家に目をくらま >> されず、現場に生きる人のことを主眼にものを考えれば、我々は余計な 騒ぎを >> しないですむでしょう。 >> >>  春暁ガス田を見てもわかる通り、天然ガスの利権などですら、両国の交渉に >> よって穏便に、双方の利益になるように運んでいく道は、困難とはいえ、 ある >> のです。 >>  まして漁業は・・・。 >> >>  在特会やセキハラチンタロウのようやウルトラきち××でもないかぎり、私たち >> には、中国政府に警戒や批判をする気持ちはあっても、中国人をきら う理由は >> ないでしょう。魚釣島の海域で中国の漁師がおぼれていたら、日本の漁師は見捨 >> てるでしょうか? まさかね。同業者のよしみで、何かと言え ば助け合うこと >> もあるはずです。 >> >>  APECの会場になる横浜の界隈には、きょうも大勢の中国人が何事もないよう >> に、歩いていたり、働いていたりします。政府が何をしてようと関係 ない、そ >> れでいいのではありませんか。あんな人たちを憎むようなイヤな雰囲気を醸成し >> ないように、気をつけたいものです。 >> >> >> >> (2010/10/14 23:29), motoei wrote: >>>         2010.10.14 >>> 河内謙策様 >>> 中国の人権問題も大事ですが、日本人の人権問題が優先するのではないでしょ >>> うか。 >>> 私たち市民は尖閣列島問題で振り回されることはないと思います。 >>> 領有権は歴史をたどるわけですが、 >>> 両国の間の島は共有しかないと、思っています。 >>> なぜならほとんどの国が間の島は自分の領土 >>> 、と主張しているからです。 >>> 情けないことですが、北方領土を見れば分かるとおり、 >>> その島の独占は力関係です。 >>> 話しあいでまとまらない時は国際司法裁判所で決めるしかないでしょう。 >>> (国際司法裁判所は大国の味方という説がありますが) >>> 河内さんは中国の人権問題を強く論じていますが、 >>> 沖縄の人権問題はどうなのでしょう。 >>> ご承知のとおり、沖縄は天皇の戦争責任を免罪する為、敗戦後日本に戻らず、 >>> 1972年に日本に戻りました。 >>> しかし、在日米軍基地の75%は沖縄に継続、差別され続けています。 >>> この沖縄の人々の人権、日本人の人権問題であるにも関わらず、 >>> 戦後65年経過しても解決できていません。 >>> この闘いに勝利できず、他国の人権問題に日本人が取り組まない、 >>> と力説されてもアジア人は信用すると思うのでしょうか。 >>> 毎年2000億円の思いやり予算、非正規雇用、 >>> 自殺者等貧困問題の根源は安保であることは承知の上と思います。 >>> 本土の人間で生活を謳歌している人は沖縄差別の現実に目を向けていません。 >>> 今の日本にしたのは私を含め55歳以上の人だと思いますが。(石垣) >>> >>> Subject: [CML 005945] 尖閣沖漁船衝突事件について(続続) >>> >>> >>>>  河内謙策と申します。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお >>>> 許しくだ >>>> さい。転載・転送は自由です。) >>>> >>>>  私が様々なMLに投稿した「尖閣沖漁船衝突事件について」「尖閣沖漁船衝 >>>> 突事件に >>>> ついて(続)」に対し、多くの方からコメントが寄せられましたが、そのう >>>> ち私に対 >>>> し批判・異論を提出された方に対し、私の提起した4大論点に沿って、以下 >>>> のとおり >>>> 再度の反論をさせていただきたいと思います。 >>>> >>>>  まず、今回の事件の真相について。 >>>>  私が、「日本の領海で不法操業した中国の漁船船長の公務執行妨害罪の成 >>>> 立は間違 >>>> いない」と述べたので、私の論理の前提である、尖閣諸島は日本領である、 >>>> という点 >>>> についていくつかの疑問が提出されています。それらの中で、最近は >>>> Hayariki様とテ >>>> ント村様から、私の論理の枠組みである「先占」論について、先占論は、 >>>> 「帝国主義 >>>> 的な植民地争奪戦のロジックであって、私たちが安易に主張すべき言葉では >>>> ない」 >>>> (テント村のGさん)などという批判がなされています。 >>>> しかし、領土・領海をめぐる争いについては、さまざまな国家の利害が激し >>>> く対立 >>>> する以上、どうしても国際法による解決を考えざるをえないのです。国際法 >>>> 上は成立 >>>> しないが、この見解が正しい、というのは、よほどのことがない限り、国際 >>>> 社会でい >>>> うべき見解ではないのです。また、「先占」論は、私の乏しい知識でも、国 >>>> 際法の論 >>>> 理として定着しています。したがって、「先占論」にもとづいて尖閣諸島が >>>> 日本領で >>>> あることを十分に根拠付けることができるのに、それを放棄して、国際社会 >>>> では胡散 >>>> 臭く見られる「政治論」を持ち出すべきではないと考えます。 >>>>  なお、「尖閣沖漁船衝突事件について(続)」で、私は、「領土問題の国 >>>> 際法的決 >>>> 着というのは、政治的、あるいは道徳的問題と異なるのです。アメリカ『イ >>>> ンディア >>>> ン』に対する皆殺し政策が許されないとしても、アメリカ合衆国のアメリカ >>>> 大陸に対 >>>> する領有が否定されないことをお考えください」と書いたところ、市川守弘 >>>> 様から、 >>>> 前段の論理は問題ないが、アメリカ合衆国がアメリカインディアンを殺して >>>> アメリカ >>>> 大陸の土地を手にいれたかのように述べるのは事実にも裁判例にも反する、 >>>> 国際法的 >>>> には交渉により取得したものと見なさざるを得ない、という御指摘をいただ >>>> きまし >>>> た。私の不勉強によるミスです。申し訳ありません。 >>>>  尖閣諸島が日本領であるということについて疑問があるという方は、中国 >>>> 領と考え >>>> ておられるのでしょうか、疑問がある、疑問があるというだけでは、卑怯で >>>> す。自己 >>>> の見解を明確にすべきです。また、中国領と考えておられるのならその根 >>>> 拠、中国が >>>> 1971年まで沈黙を守っていたり、中華人民共和国や台湾で発行された地図に >>>> 日本領に >>>> なっていたり、魚釣島付近で遭難した中国漁民を救護した魚釣島民に対する >>>> 中華民国 >>>> 総領事の1920年の感謝状に尖閣諸島が日本領であることを認めている等の事 >>>> 実をどう >>>> 考えるか、積極的な見解の提示をお願いしたいと思います。 >>>> >>>>  次に、中国がなぜ大騒ぎして、日本に対し「力の外交」を展開している >>>> か、という >>>> ことについて。 >>>>  私は、この事件は、単純に尖閣諸島をめぐる事件と捉えるべきではない、 >>>> 中国は、 >>>> 「この事件を利用して一挙に北東アジアの覇権確立を意図している」と判断 >>>> してきま >>>> した。これに対しテント村のGさんは「河内さんが指摘する個々の中国艦船の >>>> 外洋進 >>>> 出などは、それだけでは『侵略』でも『世界的視野での分析』でもない。私 >>>> たちは、 >>>> 終わりなき対テロ戦争によって世界支配の政治―経済的な秩序をも維持しよう >>>> とする >>>> アメリカの戦略との関係で、中国の行動を分析し、批判もしていかなければ >>>> ならない >>>> のである」と述べています。 >>>>   http://yo3only.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-a060.html >>>> しかし、Gさんの分析では、今度の事件をどうとらえるべきなのか、結論が提 >>>> 示され >>>> ていないように見えます。また、Gさんの分析を言葉どおりにとると、中国の >>>> 分析の >>>> 前提はアメリカの戦略だということで中国それ自体の分析がなおざりになる >>>> 危険があ >>>> ります。私見では、中国は中華帝国主義として、国際政治の独自のファク >>>> ターとして >>>> 登場し、アジアにおける覇権確立をめざしている、中国艦船の外洋進出も今 >>>> 回の事件 >>>> もアジアの一部である北東アジアの覇権確立をめざす行動だからこそ、日本 >>>> の民衆に >>>> とって考えられないような行動をとったのだ、と考えるのです。 >>>> >>>>  次に菅内閣の態度をどうみるか、ということについて。 >>>>  これについては、今回、あまり異論、批判がなかったので省略します。 >>>> >>>>  最後に、日本の平和活動家のとるべき態度について。 >>>> >>>>  石垣さまから「日中問題は、日中双方が日中平和友好条約(1972年締結) >>>> を確認す >>>> れば解決できることです」という主張がなされました。しかし、日中平和友 >>>> 好条約に >>>> 書いてないことで紛争になれば、その紛争を解決する新しい協定なり、確認 >>>> がなされ >>>> る必要があることは当然です。今回の問題は、そういう問題だと思います。 >>>> また、中 >>>> 国が覇権をめざして喧嘩を売ってきているときに友好が大事だ、というだけ >>>> では、中 >>>> 国に馬鹿にされますし、世界の国が「日本は平和国家なのか、単に馬鹿な国 >>>> 家だけで >>>> はないのか」という疑惑を招きます。「中国という国は、一歩引いたら何歩 >>>> も入って >>>> くる国だ」というのは、非常に重い言葉だと思います。それは石垣様の考え >>>> ておられ >>>> る憲法9条を擁護することと矛盾することではないのです。きびしい国際政 >>>> 治の中で >>>> 9条がどういう意味をもっているのか、積極的な提示がなければ、国民は9条 >>>> に絶望 >>>> するでしょう。 >>>> >>>>  テント村のGさんから「私たちは国家・マスコミが煽り立てる国家主義・民 >>>> 族主義 >>>> を批判し、そして冷静に国家と同一化することのないグローバルな民衆連帯 >>>> を築きあ >>>> げる必要がある。それぞれの国家権力を打倒するのは、第一義的にそれぞれ >>>> の労働 >>>> 者・大衆の事業である。私たちが平和運動を本当に再建するためには、安保― >>>> 沖縄― >>>> 天皇の構造に対抗し、国家の呪縛から切り離された国際連帯の闘いが必要で >>>> あろう」 >>>> という御批判をいただきました。 >>>>  上記のGさんの論理には論ずべき多くの論点があると思いますが、とりあえ >>>> ず3点 >>>> の反論をさせていただきます。 >>>>  第一に、国家とか民族という問題が平和主義者にとって非常に難しい問題 >>>> を含んで >>>> いるということはGさんも同意なされることだと思います。国家についていえ >>>> ば、歴 >>>> 史のある時点では、民衆が国家目的に自ら身をささげるほどになり、冷静に >>>> 考えれば >>>> 国家の指導者や支配階級に利用されるだけの存在に成り下がるからです。で >>>> は、それ >>>> に対して平和主義者はどういう態度をとるべきなのでしょうか。私は、でき >>>> るだけ民 >>>> 衆とともに歩み、そのなかで民衆が軍事力や戦争賛美、排外主義万歳等の >>>> 誤った考え >>>> に陥らないようにするしかない、と考えるのです。国家にとりこまれるな、 >>>> 国家から >>>> 離れろ、というだけでは駄目だと思うのです。国家にとりこまれるな、国家 >>>> から離れ >>>> ろ、というだけでは、民衆はそのような運動を見捨て、一部の人間の自己満 >>>> 足に終 >>>> わってしまうでしょう。たしかに私のいう道は困難だと思いますが、第1次 >>>> 大戦に協 >>>> 力したガンジーなどの例も存在します。あのロシア革命を指導したレーニン >>>> が「大ロ >>>> シア人の民族的誇りについて」のなかで「民族的誇りの感情は、われわれ大 >>>> ロシア人 >>>> の自覚したプロレタリアには縁のないものであろうか? もちろんそうでは >>>> ない!… >>>> …われわれは、民族的誇りの感情にみちあふれている」と言ったことを連想し >>>> ます。 >>>>  第二に、Gさんの言葉を文字どおり受け止めると、各国の民衆は各国の国家 >>>> 権力と >>>> だけ闘い、それを他の国の民衆が支えあい・連帯しあうという関係になりま >>>> す。しか >>>> し、それは、おそらく20世紀初頭で終わりになった図式ではないでしょう >>>> か。今日に >>>> おいては、各国民衆の共同闘争によって各国共通のテーマを追求することが >>>> 必要に >>>> なっているし可能にもなっていると思うのです。たとえば私は過去において >>>> (拡大) >>>> 東アジアの民衆に対し、東アジア共同体反対闘争を呼びかけましたし、今回 >>>> の問題で >>>> も、中国覇権主義に反対する東アジア的規模での民衆の共同闘争を呼びかけ >>>> るべきだ >>>> と思うのです。 >>>>  第三に、Gさんは「安保―沖縄―天皇の構造に対抗」することを考えておられ >>>> るよ >>>> うですが、「天皇」の位置づけは疑問です。1945年時点の天皇ではなく、21 >>>> 世紀の天 >>>> 皇を考える必要があると思います。また1930年代に日本共産党が安易に天皇 >>>> 制打倒を >>>> かかげた過ちを繰り返すことになりはしないでしょうか。更に、当面の運動 >>>> をどう展 >>>> 開するのか、それとの関連でGさんの考えをもっと展開していただきたいと思 >>>> いま >>>> す。 >>>> >>>>  私は、日本の平和運動は、過去、中国についてきびしい態度をとってこな >>>> かった、 >>>> 融和的態度をとったり、沈黙でやりすごそうとしたりした、その誤りを今こ >>>> そ是正す >>>> べきである、と強く訴えているつもりですが、それについての反響は、はか >>>> ばかしく >>>> ありません。 >>>>  私は、21世紀になってからの私の関与した以下の事件、日本の平和運動の >>>> 負の歴史 >>>> に照らして主張しているのです。 >>>> >>>> ▽ 2003年:中国でイラク戦争反対の運動がおこり、日本への連帯が呼びかけら >>>> れたが、日本国際法律家協会等をのぞいて日本の平和運動は無視 >>>> ▽ 2005年:中国の反日デモ、日本の平和運動ではピースボートを除いて沈黙 >>>> ▽ 2008年:チベット弾圧が発生、日本の平和運動のほとんどの団体が沈黙・保 >>>> 留、しかし宗教者を含め、多くの民衆が発言・行動 >>>> ▽ 2010年:劉暁波のノーベル平和賞受賞支援運動は、アムネスティ等を除いて >>>> 取り組まず >>>> >>>> 私は、今回の事件に対し、日本の平和運動が正しく取り組まなければ、拉致 >>>> 問題の二 >>>> の舞になって、日本の平和運動は国民から見放されるぞ!と厳しく言いたい >>>> のです。 >>>> 10月2日のデモについて国民の右傾化を心配するメールはネットに現れました >>>> が、私 >>>> は国民の右傾化を心配するよりも、日本を思う人たちとの連帯を考えるべき >>>> だと思う >>>> のです。10月2日のデモについては、以下のサイトを見てください。 >>>> http://dogma.at.webry.info/201010/article_2.html >>>> http://www.melma.com/backnumber_45206_4985751/ >>>> >>>> 菅内閣と中国政府・中国共産党の合作による幕引き劇が展開されています。 >>>> ビデオ >>>> を非公開にすることと、中国監視船の尖閣周辺からの一時退去が交換条件に >>>> されたよ >>>> うです。しかし、「一件落着」と考えるのは禁物です。尖閣諸島をめぐる事 >>>> 件は、近 >>>> いうちに再燃することは間違いないでしょう。来年6月には台湾・香港から >>>> 600隻の漁 >>>> 船が出て尖閣上陸が試みられる、という噂もあります。それに、『週刊現 >>>> 代』10月16 >>>> 日号が警鐘を乱打したように、北海道、先端技術、遺伝子情報まで中国の買 >>>> 占めが進 >>>> 行しています。アメリカにも中国にも毅然とした平和国家の創造をめざし >>>> て、大きく >>>> 足を踏み出す時期が来たのです。 >>>>                        (2010年10月13日記) >>>> >>>> >>>> 河内謙策 〒112-0012 東京都文京区大塚5-6-15-401 保田・河内法律事務所 >>>> (電話03-5978-3784、FAX03-5978-3706、Email:kenkawauchi@nifty.com) >> >> -------------------------------------- >> Learn more about breast cancer - Pink Ribbon Campaign 2010 >> http://yj.pn/JAy9L7 > > -------------------------------------- Get the new Internet Explorer 8 optimized for Yahoo! JAPAN http://pr.mail.yahoo.co.jp/ie8/ From hedomura2 at hotmail.co.jp Fri Oct 15 22:13:40 2010 From: hedomura2 at hotmail.co.jp (Hayariki) Date: Fri, 15 Oct 2010 22:13:40 +0900 Subject: [CML 005989] =?iso-2022-jp?B?GyRCPGNHL0FYMSY3OTI9JE5HWDdKJEgbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOEIzJhsoQigbJEI+ZRsoQik=?= Message-ID: 【PJニュース 2010年10月15日】日本社会、特に若年層の右傾化が大きな問題になっている。ここではネット右翼など若年層の右傾化の背景を分析し、その問題点を論じる。 右傾化の脅威は一時期ほど強調されなくなった。それは行動する保守の行き詰まりが原因である。在日特権を許さない市民の会(在特会)らの幹部は京都朝鮮第一初級学校や徳島県教組への威力業務妨害容疑で逮捕された。主権回復を目指す会では内紛が勃発し、解散会議が開催された。行動する保守は左派市民運動の手法を取り入れて伸張したが、過激化や内ゲバという極左の悪しき習性も伝染してしまった。 一方で尖閣諸島沖での海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突漁船では、幅広い層に嫌中感情と管直人政権の弱腰への反感が見られる。一部の突出した勢力は叩かれたものの、右傾向化自体は国民に浸透している。それ故に右傾化の背景を分析することは今日でも意味がある。 若年層が右傾化する背景は格差社会化である。ネットカフェ難民や内定取り消し、ニート、派遣切り、ワーキングプアなど若者を取り巻く環境は厳しい。若者は貯金することも結婚することもできなくなった。ルサンチマンが鬱積した若者を中心とする人々が、自らの卑小な自尊心の代わりに民族的自尊心で代償するようになった。この分析は既に指摘されている内容であるが、実は半分しか回答になっていない。 現代日本の若者が虐げられ、搾取されていること、そして虐げられた人々が政治意識を高めることまでは説明できる。しかし、政治意識に目覚めた結果、右傾化すること、弱者(たとえば差別に苦しむ在日韓国・朝鮮人)に冷酷になれることは当然の帰結ではない。 不当に支配されている人間は、支配者に怒りと憎しみを抱く。戦後日本の支配体制は一貫して右の側であった。社会に不満があるならば左傾化が自然である。また、虐げられた人々が他の弱者の一層の不幸を望むことは、人間の浅ましい側面であるとしても、真面目に問題意識を持つ人の態度ではない。 http://news.livedoor.com/article/detail/5073457/ http://www.pjnews.net/news/794/20101014_7 それにもかかわらず、右傾化してしまう心理状態は以下のように説明できる。本来ならば支配者に反抗するところであるが、自分に自信を持てない人間は反抗できない。ひたすら耐えながら恨みを蓄積させていくしかない。鬱積した怨恨を抱きながら、支配の重圧に甘んじなければならない人間の心は奇妙に変化する。 現状に耐えかねて、支配者に同化しようとする。そして自分が支配者になったと勘違いすることで、支配されている状態を忘れ、自分を慰める。これがマイノリティーである在日韓国・朝鮮人や社会的弱者のために闘う労働組合を攻撃する心理的背景である。 結論として右傾化した人々が社会に不満を抱いた出発点は正しいものの、その後に歪みが生じてしまった。これでは真の問題解決を遠ざけるだけである。その限界が浮き彫りになる論文として、論座2007年1月号に掲載された赤木智弘「「丸山眞男」をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。」がある。 賛否は別として、この論文は右傾化した若年層の心理を説明するものとして大きな話題になった。格差社会の日本で貧困から抜け出せないフリーターの著者が「国民全員が苦しむ平等」である戦争にしか希望を見いだせないと主張した。 赤木氏は戦時中に徴兵され陸軍二等兵となった丸山眞男が中学にも進学していない一等兵に執拗にイジメられたエピソードを紹介する。そこから以下のように主張した。 「戦争とは、現状をひっくり返して、「丸山眞男」の横っ面をひっぱたける立場にたてるかもしれないという、まさに希望の光なのだ。」 【つづく】 From donko at ac.csf.ne.jp Fri Oct 15 23:37:32 2010 From: donko at ac.csf.ne.jp (donko at ac.csf.ne.jp) Date: Fri, 15 Oct 2010 23:37:32 +0900 Subject: [CML 005990] =?iso-2022-jp?B?GyRCMGY+ZU9ASjgbKEIoMSkbJEIkKyRpGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUojNiFLJF4kRxsoQg==?= Message-ID:  坂井貴司です。    東本さんへ[CML:005977]は書きました。    「坂井さん。いまあなたに求められているのは、前便で私が要約した故井上清 教授の第1の(1)から(6)までの論について正しいと思うか、間違っている と思うかの坂井さんなりの回答です。」    回答します。 (1)と(2)については、中国側が記した文書です。 (1)の『使琉球録』(1534年)を著した陳侃は今の久米島が古くから琉球に属 する島と書いています。陳侃は11回目の冊封使 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%8A%E5%B0%81%E4%BD%BF です。 その『使琉球録』から28年後に著された(2)『重編使琉球録』(1562年)で、 郭汝霖が、 「赤嶼ハ琉球地方ヲ界スル山ナリ」 と記しています。  (3)で井上は、現在の久米島は琉球に属する島とし、赤嶼について「界琉球 地方山也」と書いていることは、とくに重要であると指摘しています。    久米島は琉球に属する島だと当時の明国人は認識していた上で、赤尾嶼は「琉 球地方を界する山」だと言うことです。    (4)で井上は    「なるほど陳侃使録では、久米島に至るまでの赤尾、黄尾、釣魚などの島が琉 球領でないことだけは明らかだが、それがどこの国のものかは、この数行の文面 のみからは何ともいえないとしても」   書いた上で、 「郭は中国領の福州から出航し、花瓶嶼、彭佳山など中国領であることは自明の 島々を通り、さらにその先に連なる、中国人が以前からよく知っており、中国名 もつけてある島々を航して、その列島の最後の島=赤嶼に至った。郭はここで、 順風でもう一日の航海をすれば、琉球領の久米島を見ることができることを思い、 来し方をふりかえり、この赤嶼こそ「琉球地方ヲ界スル」島だと感慨にふけった。 その『界』するのは、琉球と、彼がそこから出発し、かつその領土である島々を 次々に通過してきた国、すなわち中国とを界するものでなくてはならない。 これを、琉球と無主地とを界するものだなどとこじつけるのは、あまりにも中国 文の読み方を無視しすぎる。」     (1)の『使琉球録』で井上は「久米島に至るまでの赤尾、黄尾、釣魚などの 島が琉球領でないことだけは明らかだが、それがどこの国のものかは、この数行 の文面のみからは何ともいえない」としてます。    (2)の『重編使琉球録』で、郭汝霖が「赤嶼は琉球との境である」と記述し ていることから、赤嶼すなわち尖閣諸島は中国の領土であると、当時の中国人は 認識していた。    だから(5)で   「これが中国領であることは、彼およびすべての中国人には、いまさら強調する までもない自明のことであるから、それをとくに書きあらわすことなどは、彼に は思いもよらなかった」 というのです。  これに対して、私はふと思いました。    「今から400年前以上の中国人は、久米島は琉球、すなわち沖縄に属し、尖閣諸 島は中国の領土であることを自明のこととしていた。では、久米島が中国領であ ると認識していたら、今の久米島は中国領になるのか?」    私は井上の論の立て方に次の疑問を持っています。 「久米島までに至る赤尾、黄尾、釣魚などの島」が、「どこの国のものかは、こ の数行の文面のみからは何ともいえない」と言っておきながら、「赤嶼は琉球と の境である」という記述から「久米島までに至る赤尾、黄尾、釣魚などの島」が 中国の領土と当時の中国人は認識していたことから、尖閣諸島は中国固有の領土 である、という結論です。  では、「尖閣諸島に関心が無かった琉球人」とは対照的に、尖閣諸島は中国固 有の領土だと認識していた中国人が、この『使琉球録』と『重編使琉球録』が著 されてか300年以上がたった日清戦争中の1895年1月に日本政府が、「窃かに釣魚 諸島を盗」んだ(「尖閣」列島−−釣魚諸島の史的解明  http://www.mahoroba.ne.jp/~tatsumi/dinoue0.html  第12章   ことを、なぜ下関条約会議で指摘し、抗議しなかったのか。なぜ日中戦争、太平 洋戦争に至るまでの間、日中間の紛争の議題として中国は取り上げなかったのか、 なぜ、「福岡県出身の古賀辰四郎という冒険的な小資本家」が尖閣諸島の鰹節工 場を建設し、かなりの数の日本人(沖縄人)が定住したことを、中国側が抗議し なかったのか、などの疑問がわいてきます。  日本の植民地にされ、竹島(独島)の日本領有に抗議するすべを全く持てなか った朝鮮とは違い、清朝崩壊や日本、欧米列強による内政干渉、国民党と共産党 との対立と内戦があったにせよ、主権を持った独立国家であった中国は、日本に 対して抗議することができました。  そして、大日本帝国が崩壊した1945年から海底ガス田の存在が明らかになる 1971年まで、中華人民共和国も中華民国(台湾)も「釣魚諸島は中国固有の領土」 と発言したこともなく、国際会議などで、日本(当時はアメリカ)の実行支配は 問題だと言ったことはありませんでした。    そして(6)で井上は、    「たしかに、陳・郭二使は、赤嶼以西は中国領だと積極的な形で明記し「得た はずである」。だが、「書きえたはず」であっても、とくにその必要がなければ 書かないのがふつうである。「書きえたはず」であるのに書いてないから、中国 領だとの認識が彼らにはなかった、それは無主地だったと断ずるのは、論理の飛 躍もはなはだしい。しかも、郭汝霖の「界」の字の意味は、前述した以外に解釈 のしかたはないではないか。」   と日本政府や日本共産党、朝日新聞などの、釣魚諸島は無主地であったとの論を 批判しています。   二つの資料ができたのは400年前以上のことです。尖閣諸島は明国(中国)の領 土だと琉球に対して主張する必要はありませんでした。中国側にとって航路の目 印以外価値が無かったからです。それは明が滅び、清が成立し、琉球が薩摩侵攻 で薩摩の植民地になってからも変わりありませんでした。    井上が言うとおり、尖閣諸島が中国の領土であることは自明であると当時の中 国人は思っていたかもしれません。しかし、いくら心で思っていても、それを何 らかの形で表明しなければ意味がありません。中国側はそれをしませんでした。 そして、大日本帝国が尖閣諸島を「強奪」してからも、抗議しませんでした。 1971年に海底ガス田の存在が明らかになってから初めて言い始めたのです。  以上が、(1)から(6)に対する私の答えです。尖閣諸島は中国の領土であ るとする井上の説は正しくないと思います。    井上の「尖閣」列島−−釣魚諸島の史的解明」は、「史的解明」のサブタイト ルが付くとおり、歴史学の立場から、尖閣諸島こと釣魚諸島は中国固有の領土の 領土であることを立証しようとした論文です。しかし、歴史学で領土問題を論じ るのは無理があると思います。「遙か昔から、この土地は我々のものだ」と、限 りなく過去の出来事にさかのぼる方向にいくため、現実の問題としての領土問題 を解決するのに不適切だからです。領土問題は、国際法で論じるのが適切だと思 います。    なお、井上自身が論文の冒頭で、    「もともと中国の歴史はあまり勉強していなく、まして中国の歴史地理を研究 したことは一度もない私が、沖縄の友人や京都大学人文科学研究所の友人諸君の 援助を受けて、一カ月余りで書き上げたこの論文には、欠陥の多いことはわかっ ている。私などには見当もつかぬ史料で、専門家にはすぐ思い当るような文献も、 たくさんあるだろう。」   と問題があることを書いています。  よって、この井上論文だけで、尖閣諸島問題を論じるのは危険だと思います。    前田朗さん[CML:005959]が指摘された通り、この問題を取り上げた論文が多数 あります。これらを読む必要があると思います。     ところで、私は東本さんと一度お会いしたことがあります。私がCMLに送る テレビ番組の情報はすばらしい、役に立つので感謝している、とお褒めの言葉を いただきました。心からうれしく思いました。そしてAMLなきあと、CMLを 立ち上げ、私に発言できる場を作っていただいたことには感謝しています。    とりあえずこれで。   坂井貴司 福岡県 E-Mail:donko@ac.csf.ne.jp ====================================== 「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相) その現実がここに書かれています・ 『伝送便』 http://densobin.ubin-net.jp/ 私も編集委員をしています(^^;) 定期購読をお願いします! From kojis at agate.plala.or.jp Fri Oct 15 23:58:15 2010 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Fri, 15 Oct 2010 23:58:15 +0900 Subject: [CML 005991] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVo9RU1XIVshVkZDSkxPSCFXJVEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJVYlMyVhJEshVjtXJCQkZCRqTT07OyFXIVYbKEJNRA==?= =?iso-2022-jp?B?GyRCN1BIcSFXGyhCTk8bJEIhKiROQDwkchsoQg==?= Message-ID: <0347674719EB40BAA3EFEB40F04A7C01@userf6f13e4bc7> 【「予算特別枠」パブコメに「思いやり予算」「MD経費」NO!の声を】                  [転送・転載歓迎/重複失礼] 東京の杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)です。もっと 早くに呼びかけたかったのですが遅くなりました。 現在、政府が「予算編成過程の透明化、見える化を進める一環として」、 2011年度予算に設ける「元気な日本復活特別枠」の配分を決める「政策コ ンテスト」を始めています。その一つの試みとして、意見募集(パブリッ クコメント)が受け付けられています。締め切りは、19日(火)17時まで (必着!)です。  「元気な日本復活特別枠」に関するパブリックコメント(意見募集)   http://seisakucontest.kantei.go.jp/index.php 今回の防衛省の特別枠の中には、見逃せない要望が盛り込まれています。 その代表格が、★「在日米軍駐留経費負担(思いやり予算)」約1859億円 と★「弾道ミサイル防衛(BMD)関連経費」約1166億円です。併せて約 3000億円を超える(!)巨額の血税を要するこれらの事業は、「元気な日 本復活」とは真逆の「属国日本&沖縄差別継続」特別枠とも言うべきもの です。 防衛省は「まさか削られることはないだろう」との判断によって、あえて 自らが重視する2つの予算を「特別枠」に入れ込みました。これは、沖縄 をはじめとする基地周辺住民や納税者を見下した許し難い企てです。 また、米国は「『思いやり予算』の呼称は時代遅れだ」として、予算増額 を要求。さらに、日米共同開発中の能力向上型SM3ミサイルを欧州など に輸出するために、武器輸出禁止三原則の更なる骨抜きを求めています。 確かに今回の意見募集は形式的な側面も否めませんが、集計は公表されま す。主権者の声をはっきり示すために、この機会を積極的に活用するべき だと考えます。ぜひ、「思いやり予算とミサイル防衛経費はいらない!」 という声を届けてください。【期限は19日(火)17時まで 必着です!】             ↓   ※ユーザー登録・ログインが必要です。 (1)防衛省の要望項目 http://seisakucontest.kantei.go.jp/project/list2.php?t=25 をクリック (2)事業名をクリック   (2501番 在日米軍駐留経費負担、2502番 弾道ミサイル防衛関連経費) (3)「この要望について意見を提出する」をクリック (4)意見を記入して送信 From cxm00507 at nifty.com Sat Oct 16 00:21:54 2010 From: cxm00507 at nifty.com (=?ISO-2022-JP?B?GyRCPUlPOxsoQg==?=) Date: Sat, 16 Oct 2010 00:21:54 +0900 (JST) Subject: [CML 005992] =?iso-2022-jp?B?GyRCRXJAdSQ1JHMkKyRpJE4kKkNOJGkbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDshSiMzIUsbKEI=?= In-Reply-To: <15860087.262941287071206859.cxm00507@nifty.com> References: <15860087.262941287071206859.cxm00507@nifty.com> <19247382.262501287071048932.cxm00507@nifty.com> <20101014132933.0CFB.9E45E1B6@annie.ne.jp> Message-ID: <23559305.269941287156114762.cxm00507@nifty.com> 宿六です。 明日のことらしいので、転送します。 ーーーーーーーーーー 明日のイベント等のお知らせです。 >>本メールニュースの内容を掲載するブログがあります。 http://yuasamakoto.blogspot.com/ ━━━━━━ ****** 1、【おしらせ】パーソナル・サポート・サービスのパブコメ 「人的ワンストップ」「複合的な困難を抱えている人たちへの個別的・継続的・ 包括的支援」を掲げたパーソナル・サポート・サービスの一部経費(NPOや専門家 が参加する検討委員会が各地の現場を知るための視察費、および効果検証のための 調査費)が、菅内閣の「元気な日本復活枠」で政策コンテストにかかり、そのパブ リックコメントが行われています(〆切り。10月19日17時)。 視察は、第一次モデル・プロジェクト地域に携わるNPOなどの経験交流等の費用、 調査は、これまでの就労率だけを見てきた「貧困な」評価指標から脱皮して、対象 者の「小さな変化」(昼夜逆転していた人が朝起きられるようになったとか、多重 債務が解決したとか)を評価できるようにするための調査費用です。 「元気な日本復活枠」の手法やその内容については、私としてもいろいろと言いた いことはあるのですが、モデル・プロジェクトを軌道に乗せ、今後の制度化につなげ ていくためにも、みなさんの声を寄せていただければ幸いです。 よろしくご検討ください。 【関連記事】 朝日新聞10月5日付 http://www.asahi.com/special/08016/TKY201010050386.html 【手続き】 1)以下のURLを開き、「1110番」の「パーソナル・サポート・サービスに関する事業 」をクリック http://seisakucontest.kantei.go.jp/project/list1.php?t=a2 2)開かれた画面を見て(画面が開かない場合は、枠の右上(新しいウィンドウを開く )をクリッ ク)「この要望についての意見を提出する」をクリック 3)登録をして、意見提出 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ 2、【おしらせ&取材要請】いよいよ明日!反貧困世直し大集会2010 反貧困世直し大集会2010 いいかげん変えようよ! 希望のもてる社会へ 【カラー、白黒のチラシがダウンロードできます】 http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/event/101016yonaoshi2010.html 2008年のリーマンショックのとき、「これから世界は大きく変わる」と言われ、昨年に は 政権交代も起きました。しかし今、「たいして変わらないじゃないか」とも言われてい ます。 「希望のもてる社会にしたい」と思わない人はいないでしょう。誰も反対しないはずな のに、 なかなかそうなっていかない。閉塞感が、日本社会を覆っています。誰が、何を、どう すれば、 この閉塞感を突破し、希望のもてる社会へと変えていくことができるのか?本当の意味 で社会 を動かしていくのは、私たち市民一人一人の声ではないでしょうか。それぞれの意見を 大切に しつつ、垣根を越えたつながりの中で、「希望のもてる社会」のあり方を考えてみたい と思い ます。さあ、明治公園へ! 【日時】2010年10月16日(土)11:00〜17:00 【場所】明治公園(入場無料・雨天決行) JR「千駄ヶ谷」駅徒歩5分、地下鉄大江戸線「国立競技場」駅徒歩2分、 地下鉄銀座線「外苑前」駅徒歩15分 http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/access086.html 【主催】「反貧困世直し大集会2010」実行委員会 【プログラム】 ●中央ステージ企画 11:00〜16:00 歌、踊り、団体アピール、その他もろもろ。楽しく、かつ考えさせる、さまざまな企画 が 目白押し!になる予定です! ●テントブース、お楽しみコーナーなど 11:30〜16:00 恒例の炊き出し他、今年はテントブースが多数出店!お楽しみコーナーもあります。食 べ、 学び、遊べる空間が盛りだくさん。親子で、カップルで、ぜひ遊びにきてくださいね。 ●各種分科会 13:00〜15:00 住まい「たちあがれ借家人!住まいを脅かす家賃滞納ブラックリストをとめろ!」 女性「女役割返上!!ワークショップを通して男女の性別役割分業を皆で問い直します 」 子ども「なくそう!子どもの貧困」 フェアトレード「フェアトレードを考える!!」 司法修習生「お金がないと法律家になれないの? 司法修習生の給費制存続を!」 保育問題「すべての子どもに安心できる保育を実現する」 官製ワーキングプア「なくそう!官製ワーキングプア」 地域主権「住民主権を考える ―地域主権ってなに?―」 労働「労働と貧困」 移住者「移住者と貧困 外国人だから何されても仕方ない。これが「当たり前」?国籍 を 超えた連帯へ」 シングルマザー「私たちの望むこと!」 奨学金問題「奨学金返還延滞者がブラックリストに!」 連帯経済「連帯経済―仕事・暮らし・お金を私たちの手に取り戻す」 高齢者「高齢者と貧困」 郵政非正規雇用「どうなる?どうする?正社員化!」 自殺問題「多重債務と自殺」 社会保障「貧困を生まない『福祉国家』の諸条件とは―所得再配分の形から考える」 ●全員参加企画 15:30〜 集会参加者全員でつくる企画です。2008年はスタンドアップ、2009年はヒンキーの人文 字で した。さあ、今年は何かな〜? ●デモ 16:00〜17:00 やっぱりこれがなきゃ!という方、いらっしゃい。声をあげて、すっきりしよう。デモ はこわく ない!約1時間のコースを予定。盛り上がろう! 【情報保障】全体集会と一部分科会に手話通訳あり 【賛同団体募集】 集会の賛同団体になってください(無料)。 団体名、担当者名、電話番号、メールアドレス(団体名は公表します。それ以外の情報 は 公表しません)をお書き添えの上、hanhinkon.net@gmail.comまでお知らせください。 【賛同カンパの呼びかけ】 郵便振替:00170‐5‐594755 加入者名:反貧困ネットワーク *通信欄に「世直し大集会2010賛同カンパ」と明記してください。 【連絡先】 反貧困ネットワーク(代表:弁護士 宇都宮健児) 〒162-0814 東京都新宿区新小川町7-7 NKBアゼリアビル202 Tel: 03-6431-0390 Fax:03-5579-8540 Mail: hanhinkon.net@gmail.com Web: http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━ 3、反貧困TVのお知らせ 反貧困TV 「世直しだよ!全員集合」 〜市民が作る6時間生放送!!〜 <↓反貧困TVホームページです。詳しくはこちら!> http://hanhinkontv.blogspot.com/ <番組概要> ■番組名:反貧困TV「世直しだよ!全員集合〜6時間生放送〜」 ■配信日:10月16日(土) 11:00〜17:00 ■反貧困TV:http://hanhinkontv.blogspot.com/ ■動画配信:http://www.ustream.tv/channel/hanhinkon ■制作技術・配信:PARC/レイバーネット/OurPlanetTV ■番組技術体制:メディア関係者や大学生ボランティアなど20人〜30人程度 ■ゲスト出演:(予定) 宇都宮健児さん(反貧困ネットワーク代表) 雨宮処凛さん(作家・反貧困ネットワーク副代表) 湯浅誠さん(反貧困ネットワーク事務局長) 松本哉さん(素人の乱・「貧乏人の大反乱」著者) 伊藤みどりさん(女性ユニオン東京)ほか ■特設会場:明治公園反貧困世直し大集会メインステージ横の仮設テント ================================== ☆☆ 番組に参加しよう! ☆☆ みんなで「反貧困TV」に参加しよう! 反貧困TVはスタジオでの飛び入り参加・質問やTwitterでの質問・ご意見をど しどしお待ちしています! また放送時間内には、スタジオ横にて、「一言いいたい!私の意見!」のコー ナーも設置します。 さらに! 撮影補助やその他たくさんあるお仕事へのボランティアスタッフとし て参加したい方も大大歓迎です! 「なんかおもしろそー」と思ったあなた、まずはスタジオに集まろう ■放送日時:2010年10月16日(土) 11:00〜17:00 ■配信会場:明治公園特設スタジオ(中央ステージ横) ■Twitterのハッシュタグ:#hanhinkontv ■メール:hanhinkontv@gmail.com ■動画サイト:http://www.ustream.tv/channel/hanhinkon 当日はTwitterでの書き込み参加もできます! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 湯浅誠 From motoei at jcom.home.ne.jp Sat Oct 16 06:56:44 2010 From: motoei at jcom.home.ne.jp (motoei) Date: Sat, 16 Oct 2010 06:56:44 +0900 Subject: [CML 005993] =?iso-2022-jp?B?OiAbJEJAbTNVMi01eUElPldGTTt2N28bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIiNDZjlxJE4/TTgiTGRCaiEiRnxLXD9NJE4/TTgiGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTGRCaiF6JVMlcyROJVUlP09AGyhC?= References: <003501cb6bac$443f7ef0$640ba8c0@your161476af33> <4CB73373.9010209@yahoo.co.jp><003f01cb6bf9$ea97b270$640ba8c0@your161476af33> <4CB84734.3030909@yahoo.co.jp> Message-ID: <002701cb6cb3$db7058f0$640ba8c0@your161476af33> 萩谷さんwrote >  それと、以前にもちょっと言いましたが、私は安保条約というのは必要なので > はないかと思っています。東南アジア諸国に聞いたら、安保条約で押さ えてお > かないと日本は怖い、と言うと思います。マハティールもリークワンユーも、日 > 本は何をするかわからないとハッキリ言っています。 >  平和憲法を持ちながら、海外派兵をし、世界で有数の軍隊をもつというのは、 > たしかに信用できる国ではありません。 >  それが安保を破棄すれば、ごく自然に軍事的独立を唱える右派の主張が通るで > しょう。  萩谷さんの見解はビンの蓋(フタ)論です。  もし米軍が撤退したら、日本軍国主義が復活する、 それを日本国民が押さえられない、だから米軍に頼る。 米政府と親米派が泣いて喜ぶ見解です。 日本人でいながら日本人を蔑視しています。  あなたは現状維持派で65年間も苦しんできた 沖縄県民及び基地周辺の人々の気持ち生活が分かっていません。 毎年2000億円ものおもいやり予算を払って米国に頭を下げている日本政府の現状。 また米軍基地が世界侵略の為にどのような役割をもっているか、 してきたか、を考えたことがあるのでしょうか。  米軍基地を撤去(世界から外国人基地の撤去)させ核を持たず、 自衛隊を縮小して、2度と戦争を行わない。 これが日本の歩む道でしょう。 あなたはアジアの人々から信頼される国を 目指そうとしていないことになります。 今日本は国内の貧困層の増大を放置し、 米国による世界制覇為に継続して加担しているのです。(石垣) Subject: [CML 005988] Re: 尖閣沖漁船衝突事件について(続続)■中国の人権問題も大事ですが、日本人の人権問題が優先するのではないでしょうか > 石垣さん >  以下でおっしゃっていることも、それ自体としては正しいけれども、河内さん > に対していうのは、ちがうなと思います。 > >  河内さんは中国の問題を左翼が厳しく追及しなかったことを過去の誤りと言っ > ているのですから。 >   >  河内さんは、セキハラチンタロウや在特会のような連中とはまったく別です。 > むしろ、あんなやつらに中国批判を任せちゃおしまいだと思うから、頑 張って > いる健気な人だと思います。 >  それはそれで貴重なことだと思います。 >  どんな国であれ、言論の自由を奪われ人権を侵害されている人たちを見過ごし > にはできませんから。 >  石原のような連中は、みずからひどい人権侵害をやっておきながら、他国のこ > とだけは言うのですが。 > >  これでは、石垣さんのお気に入らないかなあ・・・ >  どうも石垣さんは、理屈を並べる裏から、河内さんは中国のことばっかり言っ > てけしからん、という感情が見えるような気がしますよ(^^) > >  私は、日本の左翼の過去の誤りの最大のものは、公務員のスト権を奪還しな > かったこと、自民政権の持ち家政策への抵抗を組織しなかったどころか、 ロー > ン負担軽減のためにインフレ期待をもったこと、石油ショックのとき、賃上げは > コスト・プッシュ・インフレ要因だという財界の恫喝におめおめと 屈したこと > ではないかと思います。これは、顔面ばかりガードしてボディブローを敵の好き > なように打たせてるボクサーみたいなものです。労働者が自 分の基本的権利を > 侵害されるがままになりながら、平和だとか、沖縄だとか言ったって、むなしい > です。 >  石垣さんが非難しておられる「過去の誤り」はおおむね、これらのことの結果 > でしょう。 > >  それと、以前にもちょっと言いましたが、私は安保条約というのは必要なので > はないかと思っています。東南アジア諸国に聞いたら、安保条約で押さ えてお > かないと日本は怖い、と言うと思います。マハティールもリークワンユーも、日 > 本は何をするかわからないとハッキリ言っています。 >  平和憲法を持ちながら、海外派兵をし、世界で有数の軍隊をもつというのは、 > たしかに信用できる国ではありません。 >  それが安保を破棄すれば、ごく自然に軍事的独立を唱える右派の主張が通るで > しょう。 > > (2010/10/15 8:45), motoei wrote: >> 萩谷さん >> ご指摘ありがとうございます。 >> 河内さんの発言 >> >日本の平和活動家のとるべき態度について私の言いたいことは、今こそ過去 >> の誤り >> を反省し、中国に対する幻想を捨て、アメリカにも中国にも毅然とした平和国 >> 家の創 >> 造をめざすことを明確にすべきではないか、ということです。 >> >> 萩谷さんはこのご意見についてどう思いますか。 >> 私は「過去の誤り」は、70年代以降安保破棄闘争をサボタージュし、沖縄差 >> 別を放置し続けてきたこと。 >> 大手労働組合は分裂し、政党の下請けになって次世代労働者の育成をしてこな >> かった事だと思いますが。                        >>        (石垣) >> >> >> Subject: [CML 005980] Re: 尖閣沖漁船衝突事件について(続続)■中国の人 >> 権問題も大事ですが、日本人の人権問題が優先するのではないでしょうか >> >> >>> 萩谷です。 >>> >>>  石垣さんの発言は、理屈としては乱暴です。 >>>  河内さんの発言のどこから、沖縄の人はほっとけ、というようなニュアンスを >>> 感じますか。 >>>   >>>  ただ、河内さんったら中国のことばっかり、という気持ちになるという点はわ >>> かります。 >>> >>>  河内さんは真摯に考えておられる方だと思うので、侮辱になりかねないことを >>> 言うのは気が引けますが、誤解なきようお願いのうえで、失礼な例を引 くと、 >>> イラク戦争開戦のとき、イラクやアフガンではイスラム教のために女性の権利が >>> 抑圧されていてよくないから爆撃は正義だという暴論がありまし た。 >>> >>>  河内さんの発言がそんなに低級なものだとは言いません。 >>>  ただ、やはり次元の違う問題をごっちゃにしてしまう可能性はないかと思うの >>> です。 >>>   >>>  中国の人権問題は確かにあります。現に劉暁波氏の件がある。それはあくまで >>> 氷山の一角です。 >>>  だからといって、日本人が中国人の権利を奪っていいわけではありません。 >>>  河内さんはそんな人ではないでしょうが、今日本にわきおこる反中論調はそう >>> いうものではないでしょうか。 >>>   >>>  それは私たちの身に返ってくるのです。こんにち中国経済なしで私たちの暮ら >>> しが成り立つかどうか考えれば十分でしょう。天につばきをすべきでは ない。 >>>  また、愛国心はまさに悪党の逃げどころであって(最後の、だけではない)、 >>> そんな剣呑なものに酔っぱらうのは、メチルアルコールを飲むより有害 です。 >>> >>>  日頃上司や周囲の同僚や町内の皆さんなどに遠慮ばかりする日本人が中国人相 >>> 手に羽を伸したくなったのなら、気持ちはわかるが、卑怯な楽しみだと 言うほ >>> かありますまい。 >>> >>>  そもそも、魚釣島がどっちの領土だろうと、あそこは魚の豊富な漁場で、日中 >>> 台の漁師が行っては魚を取ってきた場所です。それで三者の衝突でも起 きたで >>> しょうか。 >>> >>>  領土を主張するのは国家です。狙いは天然ガスです。 >>>  と同時に、権力は人民の関心を内政から外敵にそらすのがつねです。 >>> >>>  だから国家は問題を大きくするだけです。 >>> >>>  こんなやつらのために、せっかく問題なく一緒のところで仕事をしてきた民衆 >>> 同士が反目させられるのはごめんです。 >>> >>>  これこそが、漁民の権利じゃありませんか? >>> >>>  人権抑圧の悪質な国の漁民はその被害者であって、加害者ではないのですか >>> ら、悪質な国家を理由に漁場から閉め出されてはならないと思いません か。 >>> >>>  北方領土などという何の価値もないものすら係争の種にする国家に目をくらま >>> されず、現場に生きる人のことを主眼にものを考えれば、我々は余計な 騒ぎを >>> しないですむでしょう。 >>> >>>  春暁ガス田を見てもわかる通り、天然ガスの利権などですら、両国の交渉に >>> よって穏便に、双方の利益になるように運んでいく道は、困難とはいえ、 ある >>> のです。 >>>  まして漁業は・・・。 >>> >>>  在特会やセキハラチンタロウのようやウルトラきち××でもないかぎり、私たち >>> >>> には、中国政府に警戒や批判をする気持ちはあっても、中国人をきら う理由は >>> ないでしょう。魚釣島の海域で中国の漁師がおぼれていたら、日本の漁師は見捨 >>> てるでしょうか? まさかね。同業者のよしみで、何かと言え ば助け合うこと >>> もあるはずです。 >>> >>>  APECの会場になる横浜の界隈には、きょうも大勢の中国人が何事もないよう >>> に、歩いていたり、働いていたりします。政府が何をしてようと関係 ない、そ >>> れでいいのではありませんか。あんな人たちを憎むようなイヤな雰囲気を醸成し >>> ないように、気をつけたいものです。 >>> >>> >>> >>> (2010/10/14 23:29), motoei wrote: >>>>         2010.10.14 >>>> 河内謙策様 >>>> 中国の人権問題も大事ですが、日本人の人権問題が優先するのではないでしょ >>>> うか。 >>>> 私たち市民は尖閣列島問題で振り回されることはないと思います。 >>>> 領有権は歴史をたどるわけですが、 >>>> 両国の間の島は共有しかないと、思っています。 >>>> なぜならほとんどの国が間の島は自分の領土 >>>> 、と主張しているからです。 >>>> 情けないことですが、北方領土を見れば分かるとおり、 >>>> その島の独占は力関係です。 >>>> 話しあいでまとまらない時は国際司法裁判所で決めるしかないでしょう。 >>>> (国際司法裁判所は大国の味方という説がありますが) >>>> 河内さんは中国の人権問題を強く論じていますが、 >>>> 沖縄の人権問題はどうなのでしょう。 >>>> ご承知のとおり、沖縄は天皇の戦争責任を免罪する為、敗戦後日本に戻らず、 >>>> 1972年に日本に戻りました。 >>>> しかし、在日米軍基地の75%は沖縄に継続、差別され続けています。 >>>> この沖縄の人々の人権、日本人の人権問題であるにも関わらず、 >>>> 戦後65年経過しても解決できていません。 >>>> この闘いに勝利できず、他国の人権問題に日本人が取り組まない、 >>>> と力説されてもアジア人は信用すると思うのでしょうか。 >>>> 毎年2000億円の思いやり予算、非正規雇用、 >>>> 自殺者等貧困問題の根源は安保であることは承知の上と思います。 >>>> 本土の人間で生活を謳歌している人は沖縄差別の現実に目を向けていません。 >>>> 今の日本にしたのは私を含め55歳以上の人だと思いますが。(石垣) >>>> >>>> Subject: [CML 005945] 尖閣沖漁船衝突事件について(続続) >>>> >>>> >>>>>  河内謙策と申します。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお >>>>> 許しくだ >>>>> さい。転載・転送は自由です。) >>>>> >>>>>  私が様々なMLに投稿した「尖閣沖漁船衝突事件について」「尖閣沖漁船衝 >>>>> 突事件に >>>>> ついて(続)」に対し、多くの方からコメントが寄せられましたが、そのう >>>>> ち私に対 >>>>> し批判・異論を提出された方に対し、私の提起した4大論点に沿って、以下 >>>>> のとおり >>>>> 再度の反論をさせていただきたいと思います。 >>>>> >>>>>  まず、今回の事件の真相について。 >>>>>  私が、「日本の領海で不法操業した中国の漁船船長の公務執行妨害罪の成 >>>>> 立は間違 >>>>> いない」と述べたので、私の論理の前提である、尖閣諸島は日本領である、 >>>>> という点 >>>>> についていくつかの疑問が提出されています。それらの中で、最近は >>>>> Hayariki様とテ >>>>> ント村様から、私の論理の枠組みである「先占」論について、先占論は、 >>>>> 「帝国主義 >>>>> 的な植民地争奪戦のロジックであって、私たちが安易に主張すべき言葉では >>>>> ない」 >>>>> (テント村のGさん)などという批判がなされています。 >>>>> しかし、領土・領海をめぐる争いについては、さまざまな国家の利害が激し >>>>> く対立 >>>>> する以上、どうしても国際法による解決を考えざるをえないのです。国際法 >>>>> 上は成立 >>>>> しないが、この見解が正しい、というのは、よほどのことがない限り、国際 >>>>> 社会でい >>>>> うべき見解ではないのです。また、「先占」論は、私の乏しい知識でも、国 >>>>> 際法の論 >>>>> 理として定着しています。したがって、「先占論」にもとづいて尖閣諸島が >>>>> 日本領で >>>>> あることを十分に根拠付けることができるのに、それを放棄して、国際社会 >>>>> では胡散 >>>>> 臭く見られる「政治論」を持ち出すべきではないと考えます。 >>>>>  なお、「尖閣沖漁船衝突事件について(続)」で、私は、「領土問題の国 >>>>> 際法的決 >>>>> 着というのは、政治的、あるいは道徳的問題と異なるのです。アメリカ『イ >>>>> ンディア >>>>> ン』に対する皆殺し政策が許されないとしても、アメリカ合衆国のアメリカ >>>>> 大陸に対 >>>>> する領有が否定されないことをお考えください」と書いたところ、市川守弘 >>>>> 様から、 >>>>> 前段の論理は問題ないが、アメリカ合衆国がアメリカインディアンを殺して >>>>> アメリカ >>>>> 大陸の土地を手にいれたかのように述べるのは事実にも裁判例にも反する、 >>>>> 国際法的 >>>>> には交渉により取得したものと見なさざるを得ない、という御指摘をいただ >>>>> きまし >>>>> た。私の不勉強によるミスです。申し訳ありません。 >>>>>  尖閣諸島が日本領であるということについて疑問があるという方は、中国 >>>>> 領と考え >>>>> ておられるのでしょうか、疑問がある、疑問があるというだけでは、卑怯で >>>>> す。自己 >>>>> の見解を明確にすべきです。また、中国領と考えておられるのならその根 >>>>> 拠、中国が >>>>> 1971年まで沈黙を守っていたり、中華人民共和国や台湾で発行された地図に >>>>> 日本領に >>>>> なっていたり、魚釣島付近で遭難した中国漁民を救護した魚釣島民に対する >>>>> 中華民国 >>>>> 総領事の1920年の感謝状に尖閣諸島が日本領であることを認めている等の事 >>>>> 実をどう >>>>> 考えるか、積極的な見解の提示をお願いしたいと思います。 >>>>> >>>>>  次に、中国がなぜ大騒ぎして、日本に対し「力の外交」を展開している >>>>> か、という >>>>> ことについて。 >>>>>  私は、この事件は、単純に尖閣諸島をめぐる事件と捉えるべきではない、 >>>>> 中国は、 >>>>> 「この事件を利用して一挙に北東アジアの覇権確立を意図している」と判断 >>>>> してきま >>>>> した。これに対しテント村のGさんは「河内さんが指摘する個々の中国艦船の >>>>> 外洋進 >>>>> 出などは、それだけでは『侵略』でも『世界的視野での分析』でもない。私 >>>>> たちは、 >>>>> 終わりなき対テロ戦争によって世界支配の政治―経済的な秩序をも維持しよう >>>>> とする >>>>> アメリカの戦略との関係で、中国の行動を分析し、批判もしていかなければ >>>>> ならない >>>>> のである」と述べています。 >>>>>   http://yo3only.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-a060.html >>>>> しかし、Gさんの分析では、今度の事件をどうとらえるべきなのか、結論が提 >>>>> 示され >>>>> ていないように見えます。また、Gさんの分析を言葉どおりにとると、中国の >>>>> 分析の >>>>> 前提はアメリカの戦略だということで中国それ自体の分析がなおざりになる >>>>> 危険があ >>>>> ります。私見では、中国は中華帝国主義として、国際政治の独自のファク >>>>> ターとして >>>>> 登場し、アジアにおける覇権確立をめざしている、中国艦船の外洋進出も今 >>>>> 回の事件 >>>>> もアジアの一部である北東アジアの覇権確立をめざす行動だからこそ、日本 >>>>> の民衆に >>>>> とって考えられないような行動をとったのだ、と考えるのです。 >>>>> >>>>>  次に菅内閣の態度をどうみるか、ということについて。 >>>>>  これについては、今回、あまり異論、批判がなかったので省略します。 >>>>> >>>>>  最後に、日本の平和活動家のとるべき態度について。 >>>>> >>>>>  石垣さまから「日中問題は、日中双方が日中平和友好条約(1972年締結) >>>>> を確認す >>>>> れば解決できることです」という主張がなされました。しかし、日中平和友 >>>>> 好条約に >>>>> 書いてないことで紛争になれば、その紛争を解決する新しい協定なり、確認 >>>>> がなされ >>>>> る必要があることは当然です。今回の問題は、そういう問題だと思います。 >>>>> また、中 >>>>> 国が覇権をめざして喧嘩を売ってきているときに友好が大事だ、というだけ >>>>> では、中 >>>>> 国に馬鹿にされますし、世界の国が「日本は平和国家なのか、単に馬鹿な国 >>>>> 家だけで >>>>> はないのか」という疑惑を招きます。「中国という国は、一歩引いたら何歩 >>>>> も入って >>>>> くる国だ」というのは、非常に重い言葉だと思います。それは石垣様の考え >>>>> ておられ >>>>> る憲法9条を擁護することと矛盾することではないのです。きびしい国際政 >>>>> 治の中で >>>>> 9条がどういう意味をもっているのか、積極的な提示がなければ、国民は9条 >>>>> に絶望 >>>>> するでしょう。 >>>>> >>>>>  テント村のGさんから「私たちは国家・マスコミが煽り立てる国家主義・民 >>>>> 族主義 >>>>> を批判し、そして冷静に国家と同一化することのないグローバルな民衆連帯 >>>>> を築きあ >>>>> げる必要がある。それぞれの国家権力を打倒するのは、第一義的にそれぞれ >>>>> の労働 >>>>> 者・大衆の事業である。私たちが平和運動を本当に再建するためには、安保― >>>>> 沖縄― >>>>> 天皇の構造に対抗し、国家の呪縛から切り離された国際連帯の闘いが必要で >>>>> あろう」 >>>>> という御批判をいただきました。 >>>>>  上記のGさんの論理には論ずべき多くの論点があると思いますが、とりあえ >>>>> ず3点 >>>>> の反論をさせていただきます。 >>>>>  第一に、国家とか民族という問題が平和主義者にとって非常に難しい問題 >>>>> を含んで >>>>> いるということはGさんも同意なされることだと思います。国家についていえ >>>>> ば、歴 >>>>> 史のある時点では、民衆が国家目的に自ら身をささげるほどになり、冷静に >>>>> 考えれば >>>>> 国家の指導者や支配階級に利用されるだけの存在に成り下がるからです。で >>>>> は、それ >>>>> に対して平和主義者はどういう態度をとるべきなのでしょうか。私は、でき >>>>> るだけ民 >>>>> 衆とともに歩み、そのなかで民衆が軍事力や戦争賛美、排外主義万歳等の >>>>> 誤った考え >>>>> に陥らないようにするしかない、と考えるのです。国家にとりこまれるな、 >>>>> 国家から >>>>> 離れろ、というだけでは駄目だと思うのです。国家にとりこまれるな、国家 >>>>> から離れ >>>>> ろ、というだけでは、民衆はそのような運動を見捨て、一部の人間の自己満 >>>>> 足に終 >>>>> わってしまうでしょう。たしかに私のいう道は困難だと思いますが、第1次 >>>>> 大戦に協 >>>>> 力したガンジーなどの例も存在します。あのロシア革命を指導したレーニン >>>>> が「大ロ >>>>> シア人の民族的誇りについて」のなかで「民族的誇りの感情は、われわれ大 >>>>> ロシア人 >>>>> の自覚したプロレタリアには縁のないものであろうか? もちろんそうでは >>>>> ない!… >>>>> …われわれは、民族的誇りの感情にみちあふれている」と言ったことを連想し >>>>> ます。 >>>>>  第二に、Gさんの言葉を文字どおり受け止めると、各国の民衆は各国の国家 >>>>> 権力と >>>>> だけ闘い、それを他の国の民衆が支えあい・連帯しあうという関係になりま >>>>> す。しか >>>>> し、それは、おそらく20世紀初頭で終わりになった図式ではないでしょう >>>>> か。今日に >>>>> おいては、各国民衆の共同闘争によって各国共通のテーマを追求することが >>>>> 必要に >>>>> なっているし可能にもなっていると思うのです。たとえば私は過去において >>>>> (拡大) >>>>> 東アジアの民衆に対し、東アジア共同体反対闘争を呼びかけましたし、今回 >>>>> の問題で >>>>> も、中国覇権主義に反対する東アジア的規模での民衆の共同闘争を呼びかけ >>>>> るべきだ >>>>> と思うのです。 >>>>>  第三に、Gさんは「安保―沖縄―天皇の構造に対抗」することを考えておられ >>>>> >>>>> るよ >>>>> うですが、「天皇」の位置づけは疑問です。1945年時点の天皇ではなく、21 >>>>> 世紀の天 >>>>> 皇を考える必要があると思います。また1930年代に日本共産党が安易に天皇 >>>>> 制打倒を >>>>> かかげた過ちを繰り返すことになりはしないでしょうか。更に、当面の運動 >>>>> をどう展 >>>>> 開するのか、それとの関連でGさんの考えをもっと展開していただきたいと思 >>>>> いま >>>>> す。 >>>>> >>>>>  私は、日本の平和運動は、過去、中国についてきびしい態度をとってこな >>>>> かった、 >>>>> 融和的態度をとったり、沈黙でやりすごそうとしたりした、その誤りを今こ >>>>> そ是正す >>>>> べきである、と強く訴えているつもりですが、それについての反響は、はか >>>>> ばかしく >>>>> ありません。 >>>>>  私は、21世紀になってからの私の関与した以下の事件、日本の平和運動の >>>>> 負の歴史 >>>>> に照らして主張しているのです。 >>>>> >>>>> ▽ 2003年:中国でイラク戦争反対の運動がおこり、日本への連帯が呼びかけら >>>>> >>>>> れたが、日本国際法律家協会等をのぞいて日本の平和運動は無視 >>>>> ▽ 2005年:中国の反日デモ、日本の平和運動ではピースボートを除いて沈黙 >>>>> ▽ 2008年:チベット弾圧が発生、日本の平和運動のほとんどの団体が沈黙・保 >>>>> >>>>> 留、しかし宗教者を含め、多くの民衆が発言・行動 >>>>> ▽ 2010年:劉暁波のノーベル平和賞受賞支援運動は、アムネスティ等を除いて >>>>> >>>>> 取り組まず >>>>> >>>>> 私は、今回の事件に対し、日本の平和運動が正しく取り組まなければ、拉致 >>>>> 問題の二 >>>>> の舞になって、日本の平和運動は国民から見放されるぞ!と厳しく言いたい >>>>> のです。 >>>>> 10月2日のデモについて国民の右傾化を心配するメールはネットに現れました >>>>> が、私 >>>>> は国民の右傾化を心配するよりも、日本を思う人たちとの連帯を考えるべき >>>>> だと思う >>>>> のです。10月2日のデモについては、以下のサイトを見てください。 >>>>> http://dogma.at.webry.info/201010/article_2.html >>>>> http://www.melma.com/backnumber_45206_4985751/ >>>>> >>>>> 菅内閣と中国政府・中国共産党の合作による幕引き劇が展開されています。 >>>>> ビデオ >>>>> を非公開にすることと、中国監視船の尖閣周辺からの一時退去が交換条件に >>>>> されたよ >>>>> うです。しかし、「一件落着」と考えるのは禁物です。尖閣諸島をめぐる事 >>>>> 件は、近 >>>>> いうちに再燃することは間違いないでしょう。来年6月には台湾・香港から >>>>> 600隻の漁 >>>>> 船が出て尖閣上陸が試みられる、という噂もあります。それに、『週刊現 >>>>> 代』10月16 >>>>> 日号が警鐘を乱打したように、北海道、先端技術、遺伝子情報まで中国の買 >>>>> 占めが進 >>>>> 行しています。アメリカにも中国にも毅然とした平和国家の創造をめざし >>>>> て、大きく >>>>> 足を踏み出す時期が来たのです。 >>>>>                        (2010年10月13日記) >>>>> >>>>> >>>>> 河内謙策 〒112-0012 東京都文京区大塚5-6-15-401 保田・河内法律事務所 >>>>> (電話03-5978-3784、FAX03-5978-3706、Email:kenkawauchi@nifty.com) >>> >>> -------------------------------------- >>> Learn more about breast cancer - Pink Ribbon Campaign 2010 >>> http://yj.pn/JAy9L7 >> >> > > -------------------------------------- > Get the new Internet Explorer 8 optimized for Yahoo! JAPAN > http://pr.mail.yahoo.co.jp/ie8/ From ekmizu8791 at ezweb.ne.jp Sat Oct 16 07:53:12 2010 From: ekmizu8791 at ezweb.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNX5FVCRONUZDUyRHJDkhIxsoQg==?=) Date: Sat, 16 Oct 2010 07:53:12 +0900 Subject: [CML 005994] =?iso-2022-jp?B?GyRCI1QjViU3JXMlXSU4JSYlYCFWN2MbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCT0AhKiFITSY1JCRISj9PQiFJQCQzJiMxIzMkKzlxJE48YzxUGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEskaCRrRnxLXDhsJTUlXyVDJUghVyEjIT9NJjUkJEhKP09CGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEshKRsoQg==?= Message-ID: <2010101607531297313100005c96@nxev11mp06.ezweb.ne.jp> 転送・転載歓迎 京都の菊池です。 今日次の放送があることに気づきました。 NHK教育 TVシンポジウム「激論!“勇気と平和” 世界13か国の若者による日本語サミット」 TVシンポジウム「激論!“勇気と平和” 世界13か国の若者による日本語サミット」 2010年10月16日(土) 放送時間:午後4:00〜午後5:00(60分) http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2010-10-16&ch=31&eid=34139 勇気と 平和という取り合わせが 気になりました。 どんな議論になるでしょうか 菊池 ekmizu8791アットezweb.ne.jp (菊池へ送信の場合、アットの部分を@に直して送信してください。菊池) From liangroo at yahoo.co.jp Sat Oct 16 09:46:52 2010 From: liangroo at yahoo.co.jp (hagitani ryo) Date: Sat, 16 Oct 2010 09:46:52 +0900 Subject: [CML 005995] =?iso-2022-jp?B?UmU6IDogGyRCQG0zVTItNXlBJT5XRk0bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO3Y3byIjQ2Y5cSROP004IkxkQmohIkZ8S1w/TSROP004IkxkGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQmoheiVTJXMkTiVVJT9PQBsoQg==?= In-Reply-To: <002701cb6cb3$db7058f0$640ba8c0@your161476af33> References: <003501cb6bac$443f7ef0$640ba8c0@your161476af33> <4CB73373.9010209@yahoo.co.jp><003f01cb6bf9$ea97b270$640ba8c0@your161476af33> <4CB84734.3030909@yahoo.co.jp> <002701cb6cb3$db7058f0$640ba8c0@your161476af33> Message-ID: <4CB8F5FC.6050905@yahoo.co.jp> 石垣さん、ご返事どうもありがとうございます。 あまりにも型どおりの反応です。 要するに、あなたや、あなたと同様の人たちは、精神主義に陥っていると思います。 現実に成果を上げられない状態が続くときに発生する病理です。 私は、東南アジアの見方からすれば、と言っているのです。 それも、戦争をしないためにです。 それこそが、アジア諸国から信頼される道だからです。   アジアの人々などと言いながら、あなたはどういう人々を思い描いているのですか。 あの人たちが、日本の左翼のことをどれだけ念頭に置くでしょうか?  あれらの国の人たちが、日本から学んだ技術でいよいよ先進国の仲間入りしよ う、余裕ができたら東京に遊びに行ってこようなどとしているのを、あな たは 鼻先でせせら笑いますか? 私たちは、もっと客観的に判断して、日本が憲法9条を守り、戦争をしないため にどうしたらいいかを考えるべきだと思います。 憲法9条は安保を担保にしている。あれは平和憲法担保条約なのです。 私の一番大事な問題提起にあなたは答えていません。 安保条約を廃棄すれば、日本の軍事的独立を求める右派の主張が通るだろうと私 は言いましたが、どうお考えですか。 私は同じようなことを天木直人氏にも言ってみましたが、「日本人を信頼しな い、悲しい考え方だ」と言われただけでした。現実がすでに悲しいから、 天木 氏もそれ以上に具体的に反論できなかったのだと思います。 自衛隊縮小どころか、日本が軍事的に独立すれば、自衛隊の拡充が行われ、失業 にあえぐ若者がどっと押しかけるでしょう。彼らから雇用を奪えます か? あ なたこそ、彼らを貧困のままに放置することになりかねません。 自分でできもしないことを担保にして、何が語れるでしょうか。 私を日本人蔑視などと言って、何かを片付けたことになるのですか。 安保があるから、日本には米軍基地が置かれます。 そのことと、沖縄に米軍基地の75%が置かれることが、どうしてイコールになる のでしょう。 沖縄の人たちはアメリカだけを憎んでいるのでしょうか。 安保の枠内でも、沖縄には多すぎるから減らせ、普天間は辺野古に持ってくるな とも言えるし、テニアンに持って行けとも言えるのです。 社民がテニアン案を出したとき、それでは米軍基地は存続するから問題の根本的 解決にはならないと言った左翼がいました。 こういう「この世に一人でも苦しむものがいるうちは自分は救われない」みたい な左翼は宮沢賢治症候群だと思います。 夜道で性犯罪者に襲われる女性がいたら、まずその女性を救うのではありません か。女性は感謝するでしょうけど、痴漢が逃げてしまったら、この左翼 氏は きっと「あの男はよそで誰か別の女性を犯すでしょう。問題はまったく解決され ていません」と言うのでしょう。 政治の話で、気持がわかる、わからない、という言い方には慎重であっていただ きたいと思います。 気持で片付くなら、政治はいりません。だからと いっ て、人の気持を無視していいと言っているわけではありません。自分でもない、 誰かよそのひとの「気持」を強調するようなメンタリティは、精神 主義、軍国 主義と隣り合わせだとだけは言っていいでしょう。左翼もまた、多くは日本的精 神主義の臭気をつよく漂わせているのではないでしょうか。 世界でいちばんよく広まってる日本語のひとつが「カミカゼ」です。チェチェン やパレスチナの抵抗運動も、アルカイダもカミカゼ、チリの鉱山の劣悪 な条件 で働く労働者もカミカゼです。 日本の左翼はやっぱりカミカゼだ、なんて言われないようにしたいものです。 (2010/10/16 6:56), motoei wrote: > 萩谷さんwrote >>  それと、以前にもちょっと言いましたが、私は安保条約というのは必要なので >> はないかと思っています。東南アジア諸国に聞いたら、安保条約で押さ えてお >> かないと日本は怖い、と言うと思います。マハティールもリークワンユーも、日 >> 本は何をするかわからないとハッキリ言っています。 >>  平和憲法を持ちながら、海外派兵をし、世界で有数の軍隊をもつというのは、 >> たしかに信用できる国ではありません。 >>  それが安保を破棄すれば、ごく自然に軍事的独立を唱える右派の主張が通るで >> しょう。 >  萩谷さんの見解はビンの蓋(フタ)論です。 >  もし米軍が撤退したら、日本軍国主義が復活する、 > それを日本国民が押さえられない、だから米軍に頼る。 > 米政府と親米派が泣いて喜ぶ見解です。 > 日本人でいながら日本人を蔑視しています。 >  あなたは現状維持派で65年間も苦しんできた > 沖縄県民及び基地周辺の人々の気持ち生活が分かっていません。 > 毎年2000億円ものおもいやり予算を払って米国に頭を下げている日本政府 > の現状。 > また米軍基地が世界侵略の為にどのような役割をもっているか、 > してきたか、を考えたことがあるのでしょうか。 >  米軍基地を撤去(世界から外国人基地の撤去)させ核を持たず、 > 自衛隊を縮小して、2度と戦争を行わない。 > これが日本の歩む道でしょう。 > あなたはアジアの人々から信頼される国を > 目指そうとしていないことになります。 > 今日本は国内の貧困層の増大を放置し、 > 米国による世界制覇為に継続して加担しているのです。(石垣) > > > > Subject: [CML 005988] Re: 尖閣沖漁船衝突事件について(続続)■中国の人 > 権問題も大事ですが、日本人の人権問題が優先するのではないでしょうか > > >> 石垣さん >>  以下でおっしゃっていることも、それ自体としては正しいけれども、河内さん >> に対していうのは、ちがうなと思います。 >> >>  河内さんは中国の問題を左翼が厳しく追及しなかったことを過去の誤りと言っ >> ているのですから。 >>   >>  河内さんは、セキハラチンタロウや在特会のような連中とはまったく別です。 >> むしろ、あんなやつらに中国批判を任せちゃおしまいだと思うから、頑 張って >> いる健気な人だと思います。 >>  それはそれで貴重なことだと思います。 >>  どんな国であれ、言論の自由を奪われ人権を侵害されている人たちを見過ごし >> にはできませんから。 >>  石原のような連中は、みずからひどい人権侵害をやっておきながら、他国のこ >> とだけは言うのですが。 >> >>  これでは、石垣さんのお気に入らないかなあ・・・ >>  どうも石垣さんは、理屈を並べる裏から、河内さんは中国のことばっかり言っ >> てけしからん、という感情が見えるような気がしますよ(^^) >> >>  私は、日本の左翼の過去の誤りの最大のものは、公務員のスト権を奪還しな >> かったこと、自民政権の持ち家政策への抵抗を組織しなかったどころか、 ロー >> ン負担軽減のためにインフレ期待をもったこと、石油ショックのとき、賃上げは >> コスト・プッシュ・インフレ要因だという財界の恫喝におめおめと 屈したこと >> ではないかと思います。これは、顔面ばかりガードしてボディブローを敵の好き >> なように打たせてるボクサーみたいなものです。労働者が自 分の基本的権利を >> 侵害されるがままになりながら、平和だとか、沖縄だとか言ったって、むなしい >> です。 >>  石垣さんが非難しておられる「過去の誤り」はおおむね、これらのことの結果 >> でしょう。 >> >>  それと、以前にもちょっと言いましたが、私は安保条約というのは必要なので >> はないかと思っています。東南アジア諸国に聞いたら、安保条約で押さ えてお >> かないと日本は怖い、と言うと思います。マハティールもリークワンユーも、日 >> 本は何をするかわからないとハッキリ言っています。 >>  平和憲法を持ちながら、海外派兵をし、世界で有数の軍隊をもつというのは、 >> たしかに信用できる国ではありません。 >>  それが安保を破棄すれば、ごく自然に軍事的独立を唱える右派の主張が通るで >> しょう。 >> >> (2010/10/15 8:45), motoei wrote: >>> 萩谷さん >>> ご指摘ありがとうございます。 >>> 河内さんの発言 >>> >日本の平和活動家のとるべき態度について私の言いたいことは、今こそ過去 >>> の誤り >>> を反省し、中国に対する幻想を捨て、アメリカにも中国にも毅然とした平和国 >>> 家の創 >>> 造をめざすことを明確にすべきではないか、ということです。 >>> >>> 萩谷さんはこのご意見についてどう思いますか。 >>> 私は「過去の誤り」は、70年代以降安保破棄闘争をサボタージュし、沖縄差 >>> 別を放置し続けてきたこと。 >>> 大手労働組合は分裂し、政党の下請けになって次世代労働者の育成をしてこな >>> かった事だと思いますが。                        >>>        (石垣) >>> >>> >>> Subject: [CML 005980] Re: 尖閣沖漁船衝突事件について(続続)■中国の人 >>> 権問題も大事ですが、日本人の人権問題が優先するのではないでしょうか >>> >>> >>>> 萩谷です。 >>>> >>>>  石垣さんの発言は、理屈としては乱暴です。 >>>>  河内さんの発言のどこから、沖縄の人はほっとけ、というようなニュア >>>> ンスを >>>> 感じますか。 >>>>   >>>>  ただ、河内さんったら中国のことばっかり、という気持ちになるという >>>> 点はわ >>>> かります。 >>>> >>>>  河内さんは真摯に考えておられる方だと思うので、侮辱になりかねない >>>> ことを >>>> 言うのは気が引けますが、誤解なきようお願いのうえで、失礼な例を引 く >>>> と、 >>>> イラク戦争開戦のとき、イラクやアフガンではイスラム教のために女性の >>>> 権利が >>>> 抑圧されていてよくないから爆撃は正義だという暴論がありまし た。 >>>> >>>>  河内さんの発言がそんなに低級なものだとは言いません。 >>>>  ただ、やはり次元の違う問題をごっちゃにしてしまう可能性はないかと >>>> 思うの >>>> です。 >>>>   >>>>  中国の人権問題は確かにあります。現に劉暁波氏の件がある。それはあ >>>> くまで >>>> 氷山の一角です。 >>>>  だからといって、日本人が中国人の権利を奪っていいわけではありません。 >>>>  河内さんはそんな人ではないでしょうが、今日本にわきおこる反中論調 >>>> はそう >>>> いうものではないでしょうか。 >>>>   >>>>  それは私たちの身に返ってくるのです。こんにち中国経済なしで私たち >>>> の暮ら >>>> しが成り立つかどうか考えれば十分でしょう。天につばきをすべきでは な >>>> い。 >>>>  また、愛国心はまさに悪党の逃げどころであって(最後の、だけではな >>>> い)、 >>>> そんな剣呑なものに酔っぱらうのは、メチルアルコールを飲むより有害 で >>>> す。 >>>> >>>>  日頃上司や周囲の同僚や町内の皆さんなどに遠慮ばかりする日本人が中 >>>> 国人相 >>>> 手に羽を伸したくなったのなら、気持ちはわかるが、卑怯な楽しみだと 言 >>>> うほ >>>> かありますまい。 >>>> >>>>  そもそも、魚釣島がどっちの領土だろうと、あそこは魚の豊富な漁場 >>>> で、日中 >>>> 台の漁師が行っては魚を取ってきた場所です。それで三者の衝突でも起 き >>>> たで >>>> しょうか。 >>>> >>>>  領土を主張するのは国家です。狙いは天然ガスです。 >>>>  と同時に、権力は人民の関心を内政から外敵にそらすのがつねです。 >>>> >>>>  だから国家は問題を大きくするだけです。 >>>> >>>>  こんなやつらのために、せっかく問題なく一緒のところで仕事をしてき >>>> た民衆 >>>> 同士が反目させられるのはごめんです。 >>>> >>>>  これこそが、漁民の権利じゃありませんか? >>>> >>>>  人権抑圧の悪質な国の漁民はその被害者であって、加害者ではないのですか >>>> ら、悪質な国家を理由に漁場から閉め出されてはならないと思いません か。 >>>> >>>>  北方領土などという何の価値もないものすら係争の種にする国家に目を >>>> くらま >>>> されず、現場に生きる人のことを主眼にものを考えれば、我々は余計な 騒 >>>> ぎを >>>> しないですむでしょう。 >>>> >>>>  春暁ガス田を見てもわかる通り、天然ガスの利権などですら、両国の交渉に >>>> よって穏便に、双方の利益になるように運んでいく道は、困難とはいえ、 >>>> ある >>>> のです。 >>>>  まして漁業は・・・。 >>>> >>>>  在特会やセキハラチンタロウのようやウルトラきち××でもないかぎり、 >>>> 私たち >>>> には、中国政府に警戒や批判をする気持ちはあっても、中国人をきら う理 >>>> 由は >>>> ないでしょう。魚釣島の海域で中国の漁師がおぼれていたら、日本の漁師 >>>> は見捨 >>>> てるでしょうか? まさかね。同業者のよしみで、何かと言え ば助け合う >>>> こと >>>> もあるはずです。 >>>> >>>>  APECの会場になる横浜の界隈には、きょうも大勢の中国人が何事もないよう >>>> に、歩いていたり、働いていたりします。政府が何をしてようと関係 な >>>> い、そ >>>> れでいいのではありませんか。あんな人たちを憎むようなイヤな雰囲気を >>>> 醸成し >>>> ないように、気をつけたいものです。 >>>> >>>> >>>> >>>> (2010/10/14 23:29), motoei wrote: >>>>>         2010.10.14 >>>>> 河内謙策様 >>>>> 中国の人権問題も大事ですが、日本人の人権問題が優先するのではないで >>>>> しょ >>>>> うか。 >>>>> 私たち市民は尖閣列島問題で振り回されることはないと思います。 >>>>> 領有権は歴史をたどるわけですが、 >>>>> 両国の間の島は共有しかないと、思っています。 >>>>> なぜならほとんどの国が間の島は自分の領土 >>>>> 、と主張しているからです。 >>>>> 情けないことですが、北方領土を見れば分かるとおり、 >>>>> その島の独占は力関係です。 >>>>> 話しあいでまとまらない時は国際司法裁判所で決めるしかないでしょう。 >>>>> (国際司法裁判所は大国の味方という説がありますが) >>>>> 河内さんは中国の人権問題を強く論じていますが、 >>>>> 沖縄の人権問題はどうなのでしょう。 >>>>> ご承知のとおり、沖縄は天皇の戦争責任を免罪する為、敗戦後日本に戻ら >>>>> ず、 >>>>> 1972年に日本に戻りました。 >>>>> しかし、在日米軍基地の75%は沖縄に継続、差別され続けています。 >>>>> この沖縄の人々の人権、日本人の人権問題であるにも関わらず、 >>>>> 戦後65年経過しても解決できていません。 >>>>> この闘いに勝利できず、他国の人権問題に日本人が取り組まない、 >>>>> と力説されてもアジア人は信用すると思うのでしょうか。 >>>>> 毎年2000億円の思いやり予算、非正規雇用、 >>>>> 自殺者等貧困問題の根源は安保であることは承知の上と思います。 >>>>> 本土の人間で生活を謳歌している人は沖縄差別の現実に目を向けていませ >>>>> ん。 >>>>> 今の日本にしたのは私を含め55歳以上の人だと思いますが。(石垣) >>>>> >>>>> Subject: [CML 005945] 尖閣沖漁船衝突事件について(続続) >>>>> >>>>> >>>>>>  河内謙策と申します。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお >>>>>> 許しくだ >>>>>> さい。転載・転送は自由です。) >>>>>> >>>>>>  私が様々なMLに投稿した「尖閣沖漁船衝突事件について」「尖閣沖漁船衝 >>>>>> 突事件に >>>>>> ついて(続)」に対し、多くの方からコメントが寄せられましたが、そのう >>>>>> ち私に対 >>>>>> し批判・異論を提出された方に対し、私の提起した4大論点に沿って、以下 >>>>>> のとおり >>>>>> 再度の反論をさせていただきたいと思います。 >>>>>> >>>>>>  まず、今回の事件の真相について。 >>>>>>  私が、「日本の領海で不法操業した中国の漁船船長の公務執行妨害罪の成 >>>>>> 立は間違 >>>>>> いない」と述べたので、私の論理の前提である、尖閣諸島は日本領である、 >>>>>> という点 >>>>>> についていくつかの疑問が提出されています。それらの中で、最近は >>>>>> Hayariki様とテ >>>>>> ント村様から、私の論理の枠組みである「先占」論について、先占論は、 >>>>>> 「帝国主義 >>>>>> 的な植民地争奪戦のロジックであって、私たちが安易に主張すべき言葉では >>>>>> ない」 >>>>>> (テント村のGさん)などという批判がなされています。 >>>>>> しかし、領土・領海をめぐる争いについては、さまざまな国家の利害が激し >>>>>> く対立 >>>>>> する以上、どうしても国際法による解決を考えざるをえないのです。国際法 >>>>>> 上は成立 >>>>>> しないが、この見解が正しい、というのは、よほどのことがない限り、国際 >>>>>> 社会でい >>>>>> うべき見解ではないのです。また、「先占」論は、私の乏しい知識でも、国 >>>>>> 際法の論 >>>>>> 理として定着しています。したがって、「先占論」にもとづいて尖閣諸島が >>>>>> 日本領で >>>>>> あることを十分に根拠付けることができるのに、それを放棄して、国際社会 >>>>>> では胡散 >>>>>> 臭く見られる「政治論」を持ち出すべきではないと考えます。 >>>>>>  なお、「尖閣沖漁船衝突事件について(続)」で、私は、「領土問題の国 >>>>>> 際法的決 >>>>>> 着というのは、政治的、あるいは道徳的問題と異なるのです。アメリカ『イ >>>>>> ンディア >>>>>> ン』に対する皆殺し政策が許されないとしても、アメリカ合衆国のアメリカ >>>>>> 大陸に対 >>>>>> する領有が否定されないことをお考えください」と書いたところ、市川守弘 >>>>>> 様から、 >>>>>> 前段の論理は問題ないが、アメリカ合衆国がアメリカインディアンを殺して >>>>>> アメリカ >>>>>> 大陸の土地を手にいれたかのように述べるのは事実にも裁判例にも反する、 >>>>>> 国際法的 >>>>>> には交渉により取得したものと見なさざるを得ない、という御指摘をいただ >>>>>> きまし >>>>>> た。私の不勉強によるミスです。申し訳ありません。 >>>>>>  尖閣諸島が日本領であるということについて疑問があるという方は、中国 >>>>>> 領と考え >>>>>> ておられるのでしょうか、疑問がある、疑問があるというだけでは、卑怯で >>>>>> す。自己 >>>>>> の見解を明確にすべきです。また、中国領と考えておられるのならその根 >>>>>> 拠、中国が >>>>>> 1971年まで沈黙を守っていたり、中華人民共和国や台湾で発行された地図に >>>>>> 日本領に >>>>>> なっていたり、魚釣島付近で遭難した中国漁民を救護した魚釣島民に対する >>>>>> 中華民国 >>>>>> 総領事の1920年の感謝状に尖閣諸島が日本領であることを認めている等の事 >>>>>> 実をどう >>>>>> 考えるか、積極的な見解の提示をお願いしたいと思います。 >>>>>> >>>>>>  次に、中国がなぜ大騒ぎして、日本に対し「力の外交」を展開している >>>>>> か、という >>>>>> ことについて。 >>>>>>  私は、この事件は、単純に尖閣諸島をめぐる事件と捉えるべきではない、 >>>>>> 中国は、 >>>>>> 「この事件を利用して一挙に北東アジアの覇権確立を意図している」と判断 >>>>>> してきま >>>>>> した。これに対しテント村のGさんは「河内さんが指摘する個々の中国艦 >>>>>> 船の >>>>>> 外洋進 >>>>>> 出などは、それだけでは『侵略』でも『世界的視野での分析』でもない。私 >>>>>> たちは、 >>>>>> 終わりなき対テロ戦争によって世界支配の政治―経済的な秩序をも維持し >>>>>> よう >>>>>> とする >>>>>> アメリカの戦略との関係で、中国の行動を分析し、批判もしていかなければ >>>>>> ならない >>>>>> のである」と述べています。 >>>>>>   http://yo3only.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-a060.html >>>>>> しかし、Gさんの分析では、今度の事件をどうとらえるべきなのか、結論 >>>>>> が提 >>>>>> 示され >>>>>> ていないように見えます。また、Gさんの分析を言葉どおりにとると、中 >>>>>> 国の >>>>>> 分析の >>>>>> 前提はアメリカの戦略だということで中国それ自体の分析がなおざりになる >>>>>> 危険があ >>>>>> ります。私見では、中国は中華帝国主義として、国際政治の独自のファク >>>>>> ターとして >>>>>> 登場し、アジアにおける覇権確立をめざしている、中国艦船の外洋進出も今 >>>>>> 回の事件 >>>>>> もアジアの一部である北東アジアの覇権確立をめざす行動だからこそ、日本 >>>>>> の民衆に >>>>>> とって考えられないような行動をとったのだ、と考えるのです。 >>>>>> >>>>>>  次に菅内閣の態度をどうみるか、ということについて。 >>>>>>  これについては、今回、あまり異論、批判がなかったので省略します。 >>>>>> >>>>>>  最後に、日本の平和活動家のとるべき態度について。 >>>>>> >>>>>>  石垣さまから「日中問題は、日中双方が日中平和友好条約(1972年締結) >>>>>> を確認す >>>>>> れば解決できることです」という主張がなされました。しかし、日中平和友 >>>>>> 好条約に >>>>>> 書いてないことで紛争になれば、その紛争を解決する新しい協定なり、確認 >>>>>> がなされ >>>>>> る必要があることは当然です。今回の問題は、そういう問題だと思います。 >>>>>> また、中 >>>>>> 国が覇権をめざして喧嘩を売ってきているときに友好が大事だ、というだけ >>>>>> では、中 >>>>>> 国に馬鹿にされますし、世界の国が「日本は平和国家なのか、単に馬鹿な国 >>>>>> 家だけで >>>>>> はないのか」という疑惑を招きます。「中国という国は、一歩引いたら何歩 >>>>>> も入って >>>>>> くる国だ」というのは、非常に重い言葉だと思います。それは石垣様の考え >>>>>> ておられ >>>>>> る憲法9条を擁護することと矛盾することではないのです。きびしい国際政 >>>>>> 治の中で >>>>>> 9条がどういう意味をもっているのか、積極的な提示がなければ、国民 >>>>>> は9条 >>>>>> に絶望 >>>>>> するでしょう。 >>>>>> >>>>>>  テント村のGさんから「私たちは国家・マスコミが煽り立てる国家主 >>>>>> 義・民 >>>>>> 族主義 >>>>>> を批判し、そして冷静に国家と同一化することのないグローバルな民衆連帯 >>>>>> を築きあ >>>>>> げる必要がある。それぞれの国家権力を打倒するのは、第一義的にそれぞれ >>>>>> の労働 >>>>>> 者・大衆の事業である。私たちが平和運動を本当に再建するためには、 >>>>>> 安保― >>>>>> 沖縄― >>>>>> 天皇の構造に対抗し、国家の呪縛から切り離された国際連帯の闘いが必要で >>>>>> あろう」 >>>>>> という御批判をいただきました。 >>>>>>  上記のGさんの論理には論ずべき多くの論点があると思いますが、とり >>>>>> あえ >>>>>> ず3点 >>>>>> の反論をさせていただきます。 >>>>>>  第一に、国家とか民族という問題が平和主義者にとって非常に難しい問題 >>>>>> を含んで >>>>>> いるということはGさんも同意なされることだと思います。国家について >>>>>> いえ >>>>>> ば、歴 >>>>>> 史のある時点では、民衆が国家目的に自ら身をささげるほどになり、冷静に >>>>>> 考えれば >>>>>> 国家の指導者や支配階級に利用されるだけの存在に成り下がるからです。で >>>>>> は、それ >>>>>> に対して平和主義者はどういう態度をとるべきなのでしょうか。私は、でき >>>>>> るだけ民 >>>>>> 衆とともに歩み、そのなかで民衆が軍事力や戦争賛美、排外主義万歳等の >>>>>> 誤った考え >>>>>> に陥らないようにするしかない、と考えるのです。国家にとりこまれるな、 >>>>>> 国家から >>>>>> 離れろ、というだけでは駄目だと思うのです。国家にとりこまれるな、国家 >>>>>> から離れ >>>>>> ろ、というだけでは、民衆はそのような運動を見捨て、一部の人間の自己満 >>>>>> 足に終 >>>>>> わってしまうでしょう。たしかに私のいう道は困難だと思いますが、第1次 >>>>>> 大戦に協 >>>>>> 力したガンジーなどの例も存在します。あのロシア革命を指導したレーニン >>>>>> が「大ロ >>>>>> シア人の民族的誇りについて」のなかで「民族的誇りの感情は、われわれ大 >>>>>> ロシア人 >>>>>> の自覚したプロレタリアには縁のないものであろうか? もちろんそうでは >>>>>> ない!… >>>>>> …われわれは、民族的誇りの感情にみちあふれている」と言ったことを連 >>>>>> 想し >>>>>> ます。 >>>>>>  第二に、Gさんの言葉を文字どおり受け止めると、各国の民衆は各国の >>>>>> 国家 >>>>>> 権力と >>>>>> だけ闘い、それを他の国の民衆が支えあい・連帯しあうという関係になりま >>>>>> す。しか >>>>>> し、それは、おそらく20世紀初頭で終わりになった図式ではないでしょう >>>>>> か。今日に >>>>>> おいては、各国民衆の共同闘争によって各国共通のテーマを追求することが >>>>>> 必要に >>>>>> なっているし可能にもなっていると思うのです。たとえば私は過去において >>>>>> (拡大) >>>>>> 東アジアの民衆に対し、東アジア共同体反対闘争を呼びかけましたし、今回 >>>>>> の問題で >>>>>> も、中国覇権主義に反対する東アジア的規模での民衆の共同闘争を呼びかけ >>>>>> るべきだ >>>>>> と思うのです。 >>>>>>  第三に、Gさんは「安保―沖縄―天皇の構造に対抗」することを考えてお >>>>>> られ >>>>>> るよ >>>>>> うですが、「天皇」の位置づけは疑問です。1945年時点の天皇ではなく、21 >>>>>> 世紀の天 >>>>>> 皇を考える必要があると思います。また1930年代に日本共産党が安易に天皇 >>>>>> 制打倒を >>>>>> かかげた過ちを繰り返すことになりはしないでしょうか。更に、当面の運動 >>>>>> をどう展 >>>>>> 開するのか、それとの関連でGさんの考えをもっと展開していただきたい >>>>>> と思 >>>>>> いま >>>>>> す。 >>>>>> >>>>>>  私は、日本の平和運動は、過去、中国についてきびしい態度をとってこな >>>>>> かった、 >>>>>> 融和的態度をとったり、沈黙でやりすごそうとしたりした、その誤りを今こ >>>>>> そ是正す >>>>>> べきである、と強く訴えているつもりですが、それについての反響は、はか >>>>>> ばかしく >>>>>> ありません。 >>>>>>  私は、21世紀になってからの私の関与した以下の事件、日本の平和運動の >>>>>> 負の歴史 >>>>>> に照らして主張しているのです。 >>>>>> >>>>>> ▽ 2003年:中国でイラク戦争反対の運動がおこり、日本への連帯が呼び >>>>>> かけら >>>>>> れたが、日本国際法律家協会等をのぞいて日本の平和運動は無視 >>>>>> ▽ 2005年:中国の反日デモ、日本の平和運動ではピースボートを除いて沈黙 >>>>>> ▽ 2008年:チベット弾圧が発生、日本の平和運動のほとんどの団体が沈 >>>>>> 黙・保 >>>>>> 留、しかし宗教者を含め、多くの民衆が発言・行動 >>>>>> ▽ 2010年:劉暁波のノーベル平和賞受賞支援運動は、アムネスティ等を >>>>>> 除いて >>>>>> 取り組まず >>>>>> >>>>>> 私は、今回の事件に対し、日本の平和運動が正しく取り組まなければ、拉致 >>>>>> 問題の二 >>>>>> の舞になって、日本の平和運動は国民から見放されるぞ!と厳しく言いたい >>>>>> のです。 >>>>>> 10月2日のデモについて国民の右傾化を心配するメールはネットに現れま >>>>>> した >>>>>> が、私 >>>>>> は国民の右傾化を心配するよりも、日本を思う人たちとの連帯を考えるべき >>>>>> だと思う >>>>>> のです。10月2日のデモについては、以下のサイトを見てください。 >>>>>> http://dogma.at.webry.info/201010/article_2.html >>>>>> http://www.melma.com/backnumber_45206_4985751/ >>>>>> >>>>>> 菅内閣と中国政府・中国共産党の合作による幕引き劇が展開されています。 >>>>>> ビデオ >>>>>> を非公開にすることと、中国監視船の尖閣周辺からの一時退去が交換条件に >>>>>> されたよ >>>>>> うです。しかし、「一件落着」と考えるのは禁物です。尖閣諸島をめぐる事 >>>>>> 件は、近 >>>>>> いうちに再燃することは間違いないでしょう。来年6月には台湾・香港から >>>>>> 600隻の漁 >>>>>> 船が出て尖閣上陸が試みられる、という噂もあります。それに、『週刊現 >>>>>> 代』10月16 >>>>>> 日号が警鐘を乱打したように、北海道、先端技術、遺伝子情報まで中国の買 >>>>>> 占めが進 >>>>>> 行しています。アメリカにも中国にも毅然とした平和国家の創造をめざし >>>>>> て、大きく >>>>>> 足を踏み出す時期が来たのです。 >>>>>>                        (2010年10月13日記) >>>>>> >>>>>> >>>>>> 河内謙策 〒112-0012 東京都文京区大塚5-6-15-401 保田・河内法律事務所 >>>>>> (電話03-5978-3784、FAX03-5978-3706、 Email:kenkawauchi@nifty.com) >>>> >>>> -------------------------------------- >>>> Learn more about breast cancer - Pink Ribbon Campaign 2010 >>>> http://yj.pn/JAy9L7 >>> >>> >> >> -------------------------------------- >> Get the new Internet Explorer 8 optimized for Yahoo! 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JAPAN http://pr.mail.yahoo.co.jp/ie8/ From motoei at jcom.home.ne.jp Sat Oct 16 11:42:29 2010 From: motoei at jcom.home.ne.jp (motoei) Date: Sat, 16 Oct 2010 11:42:29 +0900 Subject: [CML 005996] =?iso-2022-jp?B?IBskQkBtM1UyLTV5QSU+V0ZNO3Y3byIjGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQ2Y5cSROP004IkxkQmohIkZ8S1w/TSROP004IkxkGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQmoheiVTJXMkTiVVJT9PQBsoQg==?= References: <003501cb6bac$443f7ef0$640ba8c0@your161476af33> <4CB73373.9010209@yahoo.co.jp><003f01cb6bf9$ea97b270$640ba8c0@your161476af33> <4CB84734.3030909@yahoo.co.jp><002701cb6cb3$db7058f0$640ba8c0@your161476af33> <4CB8F5FC.6050905@yahoo.co.jp> Message-ID: <000f01cb6cdb$c6dc38f0$640ba8c0@your161476af33>                        2010.10.16 萩谷さん 東南アジアの方から見れば、日本は永続して米政府の隷属のままで良い、 という見方は当然あるでしょう。 あなたは昨年の選挙で「普天間基地を撤去して欲しい」 という沖縄の民意をどう見ているのですか。 米軍基地を撤去すれば日本の軍国主義が復活するから、 沖縄の方々は我慢すべきだ、とおっしゃるのですか。 この現実問題を問うているのに、 どうしてそれを精神主義で病理などというのですか。(病理)                                        Subject: [CML 005995] Re: : 尖閣沖漁船衝突事件■中国の人権問題、日本人の人権問題★ビンのフタ論 > あまりにも型どおりの反応です。 > 要するに、あなたや、あなたと同様の人たちは、精神主義に陥っていると思います。 > > 現実に成果を上げられない状態が続くときに発生する病理です。 > > 私は、東南アジアの見方からすれば、と言っているのです。 > それも、戦争をしないためにです。 > それこそが、アジア諸国から信頼される道だからです。 >   > アジアの人々などと言いながら、あなたはどういう人々を思い描いているのですか。 > > あの人たちが、日本の左翼のことをどれだけ念頭に置くでしょうか?  > あれらの国の人たちが、日本から学んだ技術でいよいよ先進国の仲間入りしよ > う、余裕ができたら東京に遊びに行ってこようなどとしているのを、あな たは > 鼻先でせせら笑いますか? > > 私たちは、もっと客観的に判断して、日本が憲法9条を守り、戦争をしないため > にどうしたらいいかを考えるべきだと思います。 > > 憲法9条は安保を担保にしている。あれは平和憲法担保条約なのです。 > > 私の一番大事な問題提起にあなたは答えていません。 > 安保条約を廃棄すれば、日本の軍事的独立を求める右派の主張が通るだろうと私 > は言いましたが、どうお考えですか。 > > 私は同じようなことを天木直人氏にも言ってみましたが、「日本人を信頼しな > い、悲しい考え方だ」と言われただけでした。現実がすでに悲しいから、 天木 > 氏もそれ以上に具体的に反論できなかったのだと思います。 > > 自衛隊縮小どころか、日本が軍事的に独立すれば、自衛隊の拡充が行われ、失業 > にあえぐ若者がどっと押しかけるでしょう。彼らから雇用を奪えます か? あ > なたこそ、彼らを貧困のままに放置することになりかねません。 > 自分でできもしないことを担保にして、何が語れるでしょうか。 > > 私を日本人蔑視などと言って、何かを片付けたことになるのですか。 > > 安保があるから、日本には米軍基地が置かれます。 > そのことと、沖縄に米軍基地の75%が置かれることが、どうしてイコールになる > のでしょう。 > 沖縄の人たちはアメリカだけを憎んでいるのでしょうか。 > 安保の枠内でも、沖縄には多すぎるから減らせ、普天間は辺野古に持ってくるな > とも言えるし、テニアンに持って行けとも言えるのです。 > > 社民がテニアン案を出したとき、それでは米軍基地は存続するから問題の根本的 > 解決にはならないと言った左翼がいました。 > こういう「この世に一人でも苦しむものがいるうちは自分は救われない」みたい > な左翼は宮沢賢治症候群だと思います。 > 夜道で性犯罪者に襲われる女性がいたら、まずその女性を救うのではありません > か。女性は感謝するでしょうけど、痴漢が逃げてしまったら、この左翼 氏は > きっと「あの男はよそで誰か別の女性を犯すでしょう。問題はまったく解決され > ていません」と言うのでしょう。 > > 政治の話で、気持がわかる、わからない、という言い方には慎重であっていただ > きたいと思います。 気持で片付くなら、政治はいりません。だからと いっ > て、人の気持を無視していいと言っているわけではありません。自分でもない、 > 誰かよそのひとの「気持」を強調するようなメンタリティは、精神 主義、軍国 > 主義と隣り合わせだとだけは言っていいでしょう。左翼もまた、多くは日本的精 > 神主義の臭気をつよく漂わせているのではないでしょうか。 > > 世界でいちばんよく広まってる日本語のひとつが「カミカゼ」です。チェチェン > やパレスチナの抵抗運動も、アルカイダもカミカゼ、チリの鉱山の劣悪 な条件 > で働く労働者もカミカゼです。 > 日本の左翼はやっぱりカミカゼだ、なんて言われないようにしたいものです。 > > > > (2010/10/16 6:56), motoei wrote: >> 萩谷さんwrote >>>  それと、以前にもちょっと言いましたが、私は安保条約というのは必要なので >>> はないかと思っています。東南アジア諸国に聞いたら、安保条約で押さ えてお >>> かないと日本は怖い、と言うと思います。マハティールもリークワンユーも、日 >>> 本は何をするかわからないとハッキリ言っています。 >>>  平和憲法を持ちながら、海外派兵をし、世界で有数の軍隊をもつというのは、 >>> たしかに信用できる国ではありません。 >>>  それが安保を破棄すれば、ごく自然に軍事的独立を唱える右派の主張が通るで >>> しょう。 >>  萩谷さんの見解はビンの蓋(フタ)論です。 >>  もし米軍が撤退したら、日本軍国主義が復活する、 >> それを日本国民が押さえられない、だから米軍に頼る。 >> 米政府と親米派が泣いて喜ぶ見解です。 >> 日本人でいながら日本人を蔑視しています。 >>  あなたは現状維持派で65年間も苦しんできた >> 沖縄県民及び基地周辺の人々の気持ち生活が分かっていません。 >> 毎年2000億円ものおもいやり予算を払って米国に頭を下げている日本政府 >> の現状。 >> また米軍基地が世界侵略の為にどのような役割をもっているか、 >> してきたか、を考えたことがあるのでしょうか。 >>  米軍基地を撤去(世界から外国人基地の撤去)させ核を持たず、 >> 自衛隊を縮小して、2度と戦争を行わない。 >> これが日本の歩む道でしょう。 >> あなたはアジアの人々から信頼される国を >> 目指そうとしていないことになります。 >> 今日本は国内の貧困層の増大を放置し、 >> 米国による世界制覇為に継続して加担しているのです。(石垣) >> >> >> >> Subject: [CML 005988] Re: 尖閣沖漁船衝突事件について(続続)■中国の人 >> 権問題も大事ですが、日本人の人権問題が優先するのではないでしょうか >> >> >>> 石垣さん >>>  以下でおっしゃっていることも、それ自体としては正しいけれども、河内さん >>> に対していうのは、ちがうなと思います。 >>> >>>  河内さんは中国の問題を左翼が厳しく追及しなかったことを過去の誤りと言っ >>> ているのですから。 >>>   >>>  河内さんは、セキハラチンタロウや在特会のような連中とはまったく別です。 >>> むしろ、あんなやつらに中国批判を任せちゃおしまいだと思うから、頑 張って >>> いる健気な人だと思います。 >>>  それはそれで貴重なことだと思います。 >>>  どんな国であれ、言論の自由を奪われ人権を侵害されている人たちを見過ごし >>> にはできませんから。 >>>  石原のような連中は、みずからひどい人権侵害をやっておきながら、他国のこ >>> とだけは言うのですが。 >>> >>>  これでは、石垣さんのお気に入らないかなあ・・・ >>>  どうも石垣さんは、理屈を並べる裏から、河内さんは中国のことばっかり言っ >>> てけしからん、という感情が見えるような気がしますよ(^^) >>> >>>  私は、日本の左翼の過去の誤りの最大のものは、公務員のスト権を奪還しな >>> かったこと、自民政権の持ち家政策への抵抗を組織しなかったどころか、 ロー >>> ン負担軽減のためにインフレ期待をもったこと、石油ショックのとき、賃上げは >>> コスト・プッシュ・インフレ要因だという財界の恫喝におめおめと 屈したこと >>> ではないかと思います。これは、顔面ばかりガードしてボディブローを敵の好き >>> なように打たせてるボクサーみたいなものです。労働者が自 分の基本的権利を >>> 侵害されるがままになりながら、平和だとか、沖縄だとか言ったって、むなしい >>> です。 >>>  石垣さんが非難しておられる「過去の誤り」はおおむね、これらのことの結果 >>> でしょう。 >>> >>>  それと、以前にもちょっと言いましたが、私は安保条約というのは必要なので >>> はないかと思っています。東南アジア諸国に聞いたら、安保条約で押さ えてお >>> かないと日本は怖い、と言うと思います。マハティールもリークワンユーも、日 >>> 本は何をするかわからないとハッキリ言っています。 >>>  平和憲法を持ちながら、海外派兵をし、世界で有数の軍隊をもつというのは、 >>> たしかに信用できる国ではありません。 >>>  それが安保を破棄すれば、ごく自然に軍事的独立を唱える右派の主張が通るで >>> しょう。 >>> >>> (2010/10/15 8:45), motoei wrote: >>>> 萩谷さん >>>> ご指摘ありがとうございます。 >>>> 河内さんの発言 >>>> >日本の平和活動家のとるべき態度について私の言いたいことは、今こそ過去 >>>> の誤り >>>> を反省し、中国に対する幻想を捨て、アメリカにも中国にも毅然とした平和国 >>>> 家の創 >>>> 造をめざすことを明確にすべきではないか、ということです。 >>>> >>>> 萩谷さんはこのご意見についてどう思いますか。 >>>> 私は「過去の誤り」は、70年代以降安保破棄闘争をサボタージュし、沖縄差 >>>> 別を放置し続けてきたこと。 >>>> 大手労働組合は分裂し、政党の下請けになって次世代労働者の育成をしてこな >>>> かった事だと思いますが。                        >>>>        (石垣) >>>> >>>> >>>> Subject: [CML 005980] Re: 尖閣沖漁船衝突事件について(続続)■中国の人 >>>> 権問題も大事ですが、日本人の人権問題が優先するのではないでしょうか >>>> >>>> >>>>> 萩谷です。 >>>>> >>>>>  石垣さんの発言は、理屈としては乱暴です。 >>>>>  河内さんの発言のどこから、沖縄の人はほっとけ、というようなニュア >>>>> ンスを >>>>> 感じますか。 >>>>>   >>>>>  ただ、河内さんったら中国のことばっかり、という気持ちになるという >>>>> 点はわ >>>>> かります。 >>>>> >>>>>  河内さんは真摯に考えておられる方だと思うので、侮辱になりかねない >>>>> ことを >>>>> 言うのは気が引けますが、誤解なきようお願いのうえで、失礼な例を引 く >>>>> と、 >>>>> イラク戦争開戦のとき、イラクやアフガンではイスラム教のために女性の >>>>> 権利が >>>>> 抑圧されていてよくないから爆撃は正義だという暴論がありまし た。 >>>>> >>>>>  河内さんの発言がそんなに低級なものだとは言いません。 >>>>>  ただ、やはり次元の違う問題をごっちゃにしてしまう可能性はないかと >>>>> 思うの >>>>> です。 >>>>>   >>>>>  中国の人権問題は確かにあります。現に劉暁波氏の件がある。それはあ >>>>> くまで >>>>> 氷山の一角です。 >>>>>  だからといって、日本人が中国人の権利を奪っていいわけではありません。 >>>>>  河内さんはそんな人ではないでしょうが、今日本にわきおこる反中論調 >>>>> はそう >>>>> いうものではないでしょうか。 >>>>>   >>>>>  それは私たちの身に返ってくるのです。こんにち中国経済なしで私たち >>>>> の暮ら >>>>> しが成り立つかどうか考えれば十分でしょう。天につばきをすべきでは な >>>>> い。 >>>>>  また、愛国心はまさに悪党の逃げどころであって(最後の、だけではな >>>>> い)、 >>>>> そんな剣呑なものに酔っぱらうのは、メチルアルコールを飲むより有害 で >>>>> す。 >>>>> >>>>>  日頃上司や周囲の同僚や町内の皆さんなどに遠慮ばかりする日本人が中 >>>>> 国人相 >>>>> 手に羽を伸したくなったのなら、気持ちはわかるが、卑怯な楽しみだと 言 >>>>> うほ >>>>> かありますまい。 >>>>> >>>>>  そもそも、魚釣島がどっちの領土だろうと、あそこは魚の豊富な漁場 >>>>> で、日中 >>>>> 台の漁師が行っては魚を取ってきた場所です。それで三者の衝突でも起 き >>>>> たで >>>>> しょうか。 >>>>> >>>>>  領土を主張するのは国家です。狙いは天然ガスです。 >>>>>  と同時に、権力は人民の関心を内政から外敵にそらすのがつねです。 >>>>> >>>>>  だから国家は問題を大きくするだけです。 >>>>> >>>>>  こんなやつらのために、せっかく問題なく一緒のところで仕事をしてき >>>>> た民衆 >>>>> 同士が反目させられるのはごめんです。 >>>>> >>>>>  これこそが、漁民の権利じゃありませんか? >>>>> >>>>>  人権抑圧の悪質な国の漁民はその被害者であって、加害者ではないのですか >>>>> ら、悪質な国家を理由に漁場から閉め出されてはならないと思いません か。 >>>>> >>>>>  北方領土などという何の価値もないものすら係争の種にする国家に目を >>>>> くらま >>>>> されず、現場に生きる人のことを主眼にものを考えれば、我々は余計な 騒 >>>>> ぎを >>>>> しないですむでしょう。 >>>>> >>>>>  春暁ガス田を見てもわかる通り、天然ガスの利権などですら、両国の交渉に >>>>> よって穏便に、双方の利益になるように運んでいく道は、困難とはいえ、 >>>>> ある >>>>> のです。 >>>>>  まして漁業は・・・。 >>>>> >>>>>  在特会やセキハラチンタロウのようやウルトラきち××でもないかぎり、 >>>>> 私たち >>>>> には、中国政府に警戒や批判をする気持ちはあっても、中国人をきら う理 >>>>> 由は >>>>> ないでしょう。魚釣島の海域で中国の漁師がおぼれていたら、日本の漁師 >>>>> は見捨 >>>>> てるでしょうか? まさかね。同業者のよしみで、何かと言え ば助け合う >>>>> こと >>>>> もあるはずです。 >>>>> >>>>>  APECの会場になる横浜の界隈には、きょうも大勢の中国人が何事もないよう >>>>> に、歩いていたり、働いていたりします。政府が何をしてようと関係 な >>>>> い、そ >>>>> れでいいのではありませんか。あんな人たちを憎むようなイヤな雰囲気を >>>>> 醸成し >>>>> ないように、気をつけたいものです。 >>>>> >>>>> >>>>> >>>>> (2010/10/14 23:29), motoei wrote: >>>>>>         2010.10.14 >>>>>> 河内謙策様 >>>>>> 中国の人権問題も大事ですが、日本人の人権問題が優先するのではないで >>>>>> しょ >>>>>> うか。 >>>>>> 私たち市民は尖閣列島問題で振り回されることはないと思います。 >>>>>> 領有権は歴史をたどるわけですが、 >>>>>> 両国の間の島は共有しかないと、思っています。 >>>>>> なぜならほとんどの国が間の島は自分の領土 >>>>>> 、と主張しているからです。 >>>>>> 情けないことですが、北方領土を見れば分かるとおり、 >>>>>> その島の独占は力関係です。 >>>>>> 話しあいでまとまらない時は国際司法裁判所で決めるしかないでしょう。 >>>>>> (国際司法裁判所は大国の味方という説がありますが) >>>>>> 河内さんは中国の人権問題を強く論じていますが、 >>>>>> 沖縄の人権問題はどうなのでしょう。 >>>>>> ご承知のとおり、沖縄は天皇の戦争責任を免罪する為、敗戦後日本に戻ら >>>>>> ず、 >>>>>> 1972年に日本に戻りました。 >>>>>> しかし、在日米軍基地の75%は沖縄に継続、差別され続けています。 >>>>>> この沖縄の人々の人権、日本人の人権問題であるにも関わらず、 >>>>>> 戦後65年経過しても解決できていません。 >>>>>> この闘いに勝利できず、他国の人権問題に日本人が取り組まない、 >>>>>> と力説されてもアジア人は信用すると思うのでしょうか。 >>>>>> 毎年2000億円の思いやり予算、非正規雇用、 >>>>>> 自殺者等貧困問題の根源は安保であることは承知の上と思います。 >>>>>> 本土の人間で生活を謳歌している人は沖縄差別の現実に目を向けていませ >>>>>> ん。 >>>>>> 今の日本にしたのは私を含め55歳以上の人だと思いますが。(石垣) >>>>>> >>>>>> Subject: [CML 005945] 尖閣沖漁船衝突事件について(続続) >>>>>> >>>>>> >>>>>>>  河内謙策と申します。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお >>>>>>> 許しくだ >>>>>>> さい。転載・転送は自由です。) >>>>>>> >>>>>>>  私が様々なMLに投稿した「尖閣沖漁船衝突事件について」「尖閣沖漁船衝 >>>>>>> 突事件に >>>>>>> ついて(続)」に対し、多くの方からコメントが寄せられましたが、そのう >>>>>>> ち私に対 >>>>>>> し批判・異論を提出された方に対し、私の提起した4大論点に沿って、以下 >>>>>>> のとおり >>>>>>> 再度の反論をさせていただきたいと思います。 >>>>>>> >>>>>>>  まず、今回の事件の真相について。 >>>>>>>  私が、「日本の領海で不法操業した中国の漁船船長の公務執行妨害罪の成 >>>>>>> 立は間違 >>>>>>> いない」と述べたので、私の論理の前提である、尖閣諸島は日本領である、 >>>>>>> という点 >>>>>>> についていくつかの疑問が提出されています。それらの中で、最近は >>>>>>> Hayariki様とテ >>>>>>> ント村様から、私の論理の枠組みである「先占」論について、先占論は、 >>>>>>> 「帝国主義 >>>>>>> 的な植民地争奪戦のロジックであって、私たちが安易に主張すべき言葉では >>>>>>> ない」 >>>>>>> (テント村のGさん)などという批判がなされています。 >>>>>>> しかし、領土・領海をめぐる争いについては、さまざまな国家の利害が激し >>>>>>> く対立 >>>>>>> する以上、どうしても国際法による解決を考えざるをえないのです。国際法 >>>>>>> 上は成立 >>>>>>> しないが、この見解が正しい、というのは、よほどのことがない限り、国際 >>>>>>> 社会でい >>>>>>> うべき見解ではないのです。また、「先占」論は、私の乏しい知識でも、国 >>>>>>> 際法の論 >>>>>>> 理として定着しています。したがって、「先占論」にもとづいて尖閣諸島が >>>>>>> 日本領で >>>>>>> あることを十分に根拠付けることができるのに、それを放棄して、国際社会 >>>>>>> では胡散 >>>>>>> 臭く見られる「政治論」を持ち出すべきではないと考えます。 >>>>>>>  なお、「尖閣沖漁船衝突事件について(続)」で、私は、「領土問題の国 >>>>>>> 際法的決 >>>>>>> 着というのは、政治的、あるいは道徳的問題と異なるのです。アメリカ『イ >>>>>>> ンディア >>>>>>> ン』に対する皆殺し政策が許されないとしても、アメリカ合衆国のアメリカ >>>>>>> 大陸に対 >>>>>>> する領有が否定されないことをお考えください」と書いたところ、市川守弘 >>>>>>> 様から、 >>>>>>> 前段の論理は問題ないが、アメリカ合衆国がアメリカインディアンを殺して >>>>>>> アメリカ >>>>>>> 大陸の土地を手にいれたかのように述べるのは事実にも裁判例にも反する、 >>>>>>> 国際法的 >>>>>>> には交渉により取得したものと見なさざるを得ない、という御指摘をいただ >>>>>>> きまし >>>>>>> た。私の不勉強によるミスです。申し訳ありません。 >>>>>>>  尖閣諸島が日本領であるということについて疑問があるという方は、中国 >>>>>>> 領と考え >>>>>>> ておられるのでしょうか、疑問がある、疑問があるというだけでは、卑怯で >>>>>>> す。自己 >>>>>>> の見解を明確にすべきです。また、中国領と考えておられるのならその根 >>>>>>> 拠、中国が >>>>>>> 1971年まで沈黙を守っていたり、中華人民共和国や台湾で発行された地図に >>>>>>> 日本領に >>>>>>> なっていたり、魚釣島付近で遭難した中国漁民を救護した魚釣島民に対する >>>>>>> 中華民国 >>>>>>> 総領事の1920年の感謝状に尖閣諸島が日本領であることを認めている等の事 >>>>>>> 実をどう >>>>>>> 考えるか、積極的な見解の提示をお願いしたいと思います。 >>>>>>> >>>>>>>  次に、中国がなぜ大騒ぎして、日本に対し「力の外交」を展開している >>>>>>> か、という >>>>>>> ことについて。 >>>>>>>  私は、この事件は、単純に尖閣諸島をめぐる事件と捉えるべきではない、 >>>>>>> 中国は、 >>>>>>> 「この事件を利用して一挙に北東アジアの覇権確立を意図している」と判断 >>>>>>> してきま >>>>>>> した。これに対しテント村のGさんは「河内さんが指摘する個々の中国艦 >>>>>>> 船の >>>>>>> 外洋進 >>>>>>> 出などは、それだけでは『侵略』でも『世界的視野での分析』でもない。私 >>>>>>> たちは、 >>>>>>> 終わりなき対テロ戦争によって世界支配の政治―経済的な秩序をも維持し >>>>>>> よう >>>>>>> とする >>>>>>> アメリカの戦略との関係で、中国の行動を分析し、批判もしていかなければ >>>>>>> ならない >>>>>>> のである」と述べています。 >>>>>>>   http://yo3only.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-a060.html >>>>>>> しかし、Gさんの分析では、今度の事件をどうとらえるべきなのか、結論 >>>>>>> が提 >>>>>>> 示され >>>>>>> ていないように見えます。また、Gさんの分析を言葉どおりにとると、中 >>>>>>> 国の >>>>>>> 分析の >>>>>>> 前提はアメリカの戦略だということで中国それ自体の分析がなおざりになる >>>>>>> 危険があ >>>>>>> ります。私見では、中国は中華帝国主義として、国際政治の独自のファク >>>>>>> ターとして >>>>>>> 登場し、アジアにおける覇権確立をめざしている、中国艦船の外洋進出も今 >>>>>>> 回の事件 >>>>>>> もアジアの一部である北東アジアの覇権確立をめざす行動だからこそ、日本 >>>>>>> の民衆に >>>>>>> とって考えられないような行動をとったのだ、と考えるのです。 >>>>>>> >>>>>>>  次に菅内閣の態度をどうみるか、ということについて。 >>>>>>>  これについては、今回、あまり異論、批判がなかったので省略します。 >>>>>>> >>>>>>>  最後に、日本の平和活動家のとるべき態度について。 >>>>>>> >>>>>>>  石垣さまから「日中問題は、日中双方が日中平和友好条約(1972年締結) >>>>>>> を確認す >>>>>>> れば解決できることです」という主張がなされました。しかし、日中平和友 >>>>>>> 好条約に >>>>>>> 書いてないことで紛争になれば、その紛争を解決する新しい協定なり、確認 >>>>>>> がなされ >>>>>>> る必要があることは当然です。今回の問題は、そういう問題だと思います。 >>>>>>> また、中 >>>>>>> 国が覇権をめざして喧嘩を売ってきているときに友好が大事だ、というだけ >>>>>>> では、中 >>>>>>> 国に馬鹿にされますし、世界の国が「日本は平和国家なのか、単に馬鹿な国 >>>>>>> 家だけで >>>>>>> はないのか」という疑惑を招きます。「中国という国は、一歩引いたら何歩 >>>>>>> も入って >>>>>>> くる国だ」というのは、非常に重い言葉だと思います。それは石垣様の考え >>>>>>> ておられ >>>>>>> る憲法9条を擁護することと矛盾することではないのです。きびしい国際政 >>>>>>> 治の中で >>>>>>> 9条がどういう意味をもっているのか、積極的な提示がなければ、国民 >>>>>>> は9条 >>>>>>> に絶望 >>>>>>> するでしょう。 >>>>>>> >>>>>>>  テント村のGさんから「私たちは国家・マスコミが煽り立てる国家主 >>>>>>> 義・民 >>>>>>> 族主義 >>>>>>> を批判し、そして冷静に国家と同一化することのないグローバルな民衆連帯 >>>>>>> を築きあ >>>>>>> げる必要がある。それぞれの国家権力を打倒するのは、第一義的にそれぞれ >>>>>>> の労働 >>>>>>> 者・大衆の事業である。私たちが平和運動を本当に再建するためには、 >>>>>>> 安保― >>>>>>> 沖縄― >>>>>>> 天皇の構造に対抗し、国家の呪縛から切り離された国際連帯の闘いが必要で >>>>>>> あろう」 >>>>>>> という御批判をいただきました。 >>>>>>>  上記のGさんの論理には論ずべき多くの論点があると思いますが、とり >>>>>>> あえ >>>>>>> ず3点 >>>>>>> の反論をさせていただきます。 >>>>>>>  第一に、国家とか民族という問題が平和主義者にとって非常に難しい問題 >>>>>>> を含んで >>>>>>> いるということはGさんも同意なされることだと思います。国家について >>>>>>> いえ >>>>>>> ば、歴 >>>>>>> 史のある時点では、民衆が国家目的に自ら身をささげるほどになり、冷静に >>>>>>> 考えれば >>>>>>> 国家の指導者や支配階級に利用されるだけの存在に成り下がるからです。で >>>>>>> は、それ >>>>>>> に対して平和主義者はどういう態度をとるべきなのでしょうか。私は、でき >>>>>>> るだけ民 >>>>>>> 衆とともに歩み、そのなかで民衆が軍事力や戦争賛美、排外主義万歳等の >>>>>>> 誤った考え >>>>>>> に陥らないようにするしかない、と考えるのです。国家にとりこまれるな、 >>>>>>> 国家から >>>>>>> 離れろ、というだけでは駄目だと思うのです。国家にとりこまれるな、国家 >>>>>>> から離れ >>>>>>> ろ、というだけでは、民衆はそのような運動を見捨て、一部の人間の自己満 >>>>>>> 足に終 >>>>>>> わってしまうでしょう。たしかに私のいう道は困難だと思いますが、第1次 >>>>>>> 大戦に協 >>>>>>> 力したガンジーなどの例も存在します。あのロシア革命を指導したレーニン >>>>>>> が「大ロ >>>>>>> シア人の民族的誇りについて」のなかで「民族的誇りの感情は、われわれ大 >>>>>>> ロシア人 >>>>>>> の自覚したプロレタリアには縁のないものであろうか? もちろんそうでは >>>>>>> ない!… >>>>>>> …われわれは、民族的誇りの感情にみちあふれている」と言ったことを連 >>>>>>> 想し >>>>>>> ます。 >>>>>>>  第二に、Gさんの言葉を文字どおり受け止めると、各国の民衆は各国の >>>>>>> 国家 >>>>>>> 権力と >>>>>>> だけ闘い、それを他の国の民衆が支えあい・連帯しあうという関係になりま >>>>>>> す。しか >>>>>>> し、それは、おそらく20世紀初頭で終わりになった図式ではないでしょう >>>>>>> か。今日に >>>>>>> おいては、各国民衆の共同闘争によって各国共通のテーマを追求することが >>>>>>> 必要に >>>>>>> なっているし可能にもなっていると思うのです。たとえば私は過去において >>>>>>> (拡大) >>>>>>> 東アジアの民衆に対し、東アジア共同体反対闘争を呼びかけましたし、今回 >>>>>>> の問題で >>>>>>> も、中国覇権主義に反対する東アジア的規模での民衆の共同闘争を呼びかけ >>>>>>> るべきだ >>>>>>> と思うのです。 >>>>>>>  第三に、Gさんは「安保―沖縄―天皇の構造に対抗」することを考えてお >>>>>>> られ >>>>>>> るよ >>>>>>> うですが、「天皇」の位置づけは疑問です。1945年時点の天皇ではなく、21 >>>>>>> 世紀の天 >>>>>>> 皇を考える必要があると思います。また1930年代に日本共産党が安易に天皇 >>>>>>> 制打倒を >>>>>>> かかげた過ちを繰り返すことになりはしないでしょうか。更に、当面の運動 >>>>>>> をどう展 >>>>>>> 開するのか、それとの関連でGさんの考えをもっと展開していただきたい >>>>>>> と思 >>>>>>> いま >>>>>>> す。 >>>>>>> >>>>>>>  私は、日本の平和運動は、過去、中国についてきびしい態度をとってこな >>>>>>> かった、 >>>>>>> 融和的態度をとったり、沈黙でやりすごそうとしたりした、その誤りを今こ >>>>>>> そ是正す >>>>>>> べきである、と強く訴えているつもりですが、それについての反響は、はか >>>>>>> ばかしく >>>>>>> ありません。 >>>>>>>  私は、21世紀になってからの私の関与した以下の事件、日本の平和運動の >>>>>>> 負の歴史 >>>>>>> に照らして主張しているのです。 >>>>>>> >>>>>>> ▽ 2003年:中国でイラク戦争反対の運動がおこり、日本への連帯が呼び >>>>>>> かけら >>>>>>> れたが、日本国際法律家協会等をのぞいて日本の平和運動は無視 >>>>>>> ▽ 2005年:中国の反日デモ、日本の平和運動ではピースボートを除いて沈黙 >>>>>>> >>>>>>> ▽ 2008年:チベット弾圧が発生、日本の平和運動のほとんどの団体が沈 >>>>>>> 黙・保 >>>>>>> 留、しかし宗教者を含め、多くの民衆が発言・行動 >>>>>>> ▽ 2010年:劉暁波のノーベル平和賞受賞支援運動は、アムネスティ等を >>>>>>> 除いて >>>>>>> 取り組まず >>>>>>> >>>>>>> 私は、今回の事件に対し、日本の平和運動が正しく取り組まなければ、拉致 >>>>>>> 問題の二 >>>>>>> の舞になって、日本の平和運動は国民から見放されるぞ!と厳しく言いたい >>>>>>> のです。 >>>>>>> 10月2日のデモについて国民の右傾化を心配するメールはネットに現れま >>>>>>> した >>>>>>> が、私 >>>>>>> は国民の右傾化を心配するよりも、日本を思う人たちとの連帯を考えるべき >>>>>>> だと思う >>>>>>> のです。10月2日のデモについては、以下のサイトを見てください。 >>>>>>> http://dogma.at.webry.info/201010/article_2.html >>>>>>> http://www.melma.com/backnumber_45206_4985751/ >>>>>>> >>>>>>> 菅内閣と中国政府・中国共産党の合作による幕引き劇が展開されています。 >>>>>>> ビデオ >>>>>>> を非公開にすることと、中国監視船の尖閣周辺からの一時退去が交換条件に >>>>>>> されたよ >>>>>>> うです。しかし、「一件落着」と考えるのは禁物です。尖閣諸島をめぐる事 >>>>>>> 件は、近 >>>>>>> いうちに再燃することは間違いないでしょう。来年6月には台湾・香港から >>>>>>> 600隻の漁 >>>>>>> 船が出て尖閣上陸が試みられる、という噂もあります。それに、『週刊現 >>>>>>> 代』10月16 >>>>>>> 日号が警鐘を乱打したように、北海道、先端技術、遺伝子情報まで中国の買 >>>>>>> 占めが進 >>>>>>> 行しています。アメリカにも中国にも毅然とした平和国家の創造をめざし >>>>>>> て、大きく >>>>>>> 足を踏み出す時期が来たのです。 >>>>>>>                        (2010年10月13日記) >>>>>>> >>>>>>> >>>>>>> 河内謙策 〒112-0012 東京都文京区大塚5-6-15-401 保田・河内法律事務所 >>>>>>> (電話03-5978-3784、FAX03-5978-3706、 Email:kenkawauchi@nifty.com) >>>>> >>>>> -------------------------------------- >>>>> Learn more about breast cancer - Pink Ribbon Campaign 2010 >>>>> http://yj.pn/JAy9L7 >>>> >>>> >>> >>> -------------------------------------- >>> Get the new Internet Explorer 8 optimized for Yahoo! JAPAN >>> http://pr.mail.yahoo.co.jp/ie8/ >> >> > > -------------------------------------- > Get the new Internet Explorer 8 optimized for Yahoo! JAPAN > http://pr.mail.yahoo.co.jp/ie8/ From maeda at zokei.ac.jp Sat Oct 16 14:54:44 2010 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda akira) Date: Sat, 16 Oct 2010 14:54:44 +0900 Subject: [CML 005997] =?iso-2022-jp?B?GyRCSHM5cUwxRn5MZyU7JV8lSiE8JD0bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJDckRiRfJHMkSkhzOXFMMSRLJEokQyQ/ISohKSEhQmgjMiM0GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMnMhSjVIQ1M9UztSJDUkcyFLGyhC?= Message-ID: <4CB93E24.9090003@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 10月16日 転送歓迎 非国民入門セミナー そしてみんな非国民になった!? 第24回 11月13日(土)14時開会(13時半開場) 会場:新川区民館3号室 東京都中央区新川一丁目26番1号 電話 03-3551-7000 東京メトロ日比谷線または東西線茅場町駅下車1番出口 徒歩10分 お話:吉池俊子さん(アジア・フォーラム横浜代表)    「侵略戦争と支配に向き合う ――アジア・フォーラム横浜を振り返って」 *横浜市立大学文理学部卒、法政大学女子高等学校教諭を経て現在法政大学女子 高等学校・法政大学社会学部兼任講師。歴教協会員、かながわ「悪魔の飽食」会 員。共著に『従軍慰安婦と歴史認識』『史料が語る 神奈川の歴史60話』『戦 争と平和の事典』『歴史を生きた女性たち』など。アジア・フォーラム横浜はア ジア・太平洋戦争に拘り、戦争体験者の方の貴重な証言から戦争の実態を学び、 日本の責任とアジアの平和を考え行動するために、1994年以来毎年12月8 日のアジア・太平洋戦争開戦前後に証言集会を行い、またそれに関わるスタディ ツアーを行ってきた。今年は17年目になる。近年お招きしたゲストは、李樺卓 さん(シンガポール)、スージー・オーカンポさん(フィリピン)、呉溢興さん (香港)、ヴィワッ・シッタラクーンさん(タイ)、鄭来さん(マレーシア)など。 参加費(資料代含む):500円 協賛:週刊金曜日 平和力フォーラム 東京都八王子市宇津貫町1556 東京造形大学・前田研究室 TEL042−637−8872  email: maeda@zokei.ac.jp From maeda at zokei.ac.jp Sat Oct 16 15:08:11 2010 From: maeda at zokei.ac.jp (maeda akira) Date: Sat, 16 Oct 2010 15:08:11 +0900 Subject: [CML 005998] =?iso-2022-jp?B?GyRCSTYhITVBSjgkNSRzISEhVk5yO0sbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCNjUySj1xTGRCaiROOD06XyFXGyhCLRskQiFWRWwlIiU4JSIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSj9PQiEmP004IiEmQGs4QCFXPEI5VDBRMHcycRsoQg==?= Message-ID: <4CB9414B.3070909@zokei.ac.jp> 前田 朗です。 10月16日 転送歓迎 「東アジア平和・人権・宣言」実行委員会の企画・連続インタヴュー講座第7回 は、俵義文さんのお話を伺います。 ダーバン宣言の東アジア版をつくろう 日本の植民地主義を問う 11月6日(土)午後5時半開場、午後6時開会 会場:戸塚地域センター 東京都新宿区高田馬場2−18−1 電話:03−3209−8551 JR高田馬場駅から徒歩3分 俵 義文さん 「歴史教科書問題の現在」 参加費(資料代含)500円 *俵義文さん:出版労連教科書対策部事務局長を経て、子どもと教科書全国ネッ ト21事務局長。日本・中国・韓国の共同による『未来をひらく歴史』編集員会 共同代表。「歴史認識と東アジアの平和フォーラム」日本委員会事務局長。『徹 底検証あぶない教科書』(学習の友社)『あぶない教科書NO!』(花伝社) 『<つくる会>分裂と歴史偽造の深層』(花伝社)『最良の「教科書」を求め て』(代表執筆、つなん出版)、『東アジアの歴史認識と平和をつくる力』(共 著、日本評論社)、『竹島/独島問題の平和的解決のために』(共著、つなん出 版)など多数。 東アジア歴史・人権・平和宣言実行委員会 http://easiahhpa.exblog.jp/ From otasa at nifty.com Sat Oct 16 16:27:52 2010 From: otasa at nifty.com (OHTA, Mitsumasa) Date: Sat, 16 Oct 2010 16:27:52 +0900 Subject: [CML 005999] =?utf-8?B?44CQ57eK5oCl44CR5Lit5Zu96Zu75Yqb44GM5Z+L?= =?utf-8?B?44KB56uL44Gm5by36KGM?= Message-ID: <4CB953F8.90000@nifty.com> 私も中電と民主党山口県連に要望書をファクスで送りましたが、皆さんもよろしくお願いします。 太田光征 上関原発:田ノ浦埋め立ては中止を http://unitingforpeace.seesaa.net/article/165909895.html * 【転載・転送大歓迎】 皆さま   澤井@原子力資料情報室です。 中国電力が田ノ浦の埋め立て工事を強行しようとしています。 度重なるお願いで申し訳ありません。 中国電力、山口県へ、電話、ファクス、メール等、可能な手段で、 出来る限りの抗議行動をお願い致します。 (抗議先は下記) 祝島からの情報によりますと、15日朝、田ノ浦、放水口側、 に中国電力の作業台船が到着しました。 さらにもう1台も祝島に向かっています。合計3台です 海上保安庁の船も5〓6隻田ノ浦にいます。 田ノ浦では祝島の漁船が阻止線を張り、作業の中止を 訴えています。工事が強行されると不測の事態も予想されます。 「私たちの海を壊さないで」という島の皆さんの30年に及ぶ 願いと、「奇跡の海」といわれる生物多様性の宝庫田ノ浦の自然を 守るため、どうかたくさんの皆さんのお力をお貸し下さい。 最新の状況は下記に写掲載。 「祝島島民の会」ブログ http://blog.shimabito.net/ 「虹のカヤック隊」ブログ http://ameblo.jp/nijinokayaker/ -------------------------- 中国電力 TEL 082- 241-0211 FAX 082- 523-6185 メールフォーム https://cc-www.energia.co.jp/faq/1024/app/servlet/ext_inquiry_a?linkid=904&linkstr=%8C%B4%8E%71%97%CD%8F%EE%95%F1 中国電力 上関原発準備事務所 TEL 0820- 62-1111 山口県知事への提言 TEL 083- 933-2570 FAX 083- 933-2599 メールフォーム https://cgi01.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/koho/chiji-teigen/3teigen.htm ---------------------- ************************************************************ 澤井正子  原子力資料情報室       〒162-0065        東京都新宿区住吉町8-5曙橋コーポ2階B       TEL:03-3357-3800  FAX:03-3357-3801       e-mail : sawai@cnic.jp *********************************************************** From mashino at par.odn.ne.jp Sat Oct 16 17:39:13 2010 From: mashino at par.odn.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQX1MbkUwGyhC?=) Date: Sat, 16 Oct 2010 17:39:13 +0900 Subject: [CML 006000] =?iso-2022-jp?B?GyRCJWEhPCVrJSIlSSVsJTk1LTpcJW0bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJTAkTjpvPXwwTU1qGyhC?= References: Message-ID: 管理人さま 京都の増野です。 増野が9月4日にお送りしたメールで、『憲法9条京都の会』のアドレスをそのままコピーして貼り付けておりましたので、迷惑メール対策上対応が必要との指摘をいただきました。 会内部の共有化が遅れのためお手数掛けて申し訳ありませんが、下記投稿の削除をお願いできませんでしょうか。 再度のご案内は、この後発信します。 [CML 005498] 11・3憲法集会in京都 参加・賛同のお願い http://list.jca.apc.org/public/cml/2010-September/005394.html From mashino at par.odn.ne.jp Sat Oct 16 17:43:35 2010 From: mashino at par.odn.ne.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQX1MbkUwGyhC?=) Date: Sat, 16 Oct 2010 17:43:35 +0900 Subject: [CML 006001] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVokNDBGRmIhWxsoQjExGyRCISYbKEIz?= =?iso-2022-jp?B?GyRCN3tLIT04MnEbKEJpbhskQjV+RVQbKEI=?= Message-ID: <717BF5B27D8B42C99BCEFF7E53811F99@DEMIO> 11・3憲法集会in京都実行委員会の増野です 今年の『11・3憲法集会in京都』を下記のとおり行いますので、是非ご参加ください。 ●今年は集会後のウォークはなく、集会にむけて市内四箇所からの求心パレードを行います。 ●各コースの出発地点及び途中の三箇所のスポット(パレードに合流)で30分ほどの宣伝を行いますので、こちらにもご参加いただければありがたいです。 ●なお、チラシ折込を希望される方(賛同団体・個人に限る)は、10時から折込作業を開始しますので、チラシ1種類につき2名の折込要員の方が、1000部を持参してください。  ※賛同申込書は http://9-kyoto.net/kenpo/101103sando.html  《以下転載・転送歓迎》 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  生かそう憲法 守ろう9条  11・3憲法集会in京都 2010年11月3日(祝・水)  http://9-kyoto.net/kenpo/101103.html ------------------------------------------------------ 【日時】 2010年11月3日(祝)開場14:00 開会15:00 【場所】 円山野外音楽堂(祇園・円山公園内)雨天決行 【参加費無料】(協賛の募金をお願いいたします) (郵便振替口座)  口座番号 00970-4-225702  加入者名 憲法9条京都の会 【主催】 憲法9条京都の会  http://9-kyoto.net/  〒604-8451 京都市中京区西ノ京御輿岡町27-7  電話:050-7500-8550 FAX:075-465-2234 【企画運営】 11・3憲法集会in京都実行委員会 ------------------------------------------------------ ★【講演】 比例定数削減は民主主義の危機  講師 小堀眞裕さん(立命館大学法学部教授) ------------------------------------------------------ ★【ステージ企画】 いま蘇る「平和おどり」 平和おどりは新憲法(現在の憲法)の公布前に京都新聞社が 公募したものです。田端義夫氏が歌って1947年5月、 円山公園で発表。市民3万人が踊りました。 この発表会に参加された川井さんは「平和の原点を見つめ 直したい」と資料を探し、楽譜と歌詞を見つけられました。 これを各方面の協力を得て振付を復活、 「これからの若い人につたえたい」と言われています。 11月3日の円山野外音楽堂の舞台に再現されます。 ------------------------------------------------------ ★【こころをつないで京都市内を求心パレード】  ともに声をあげ、ともに歩きましょう。  各スポットでは、事前に30分程度の街頭宣伝を行い、  パレードに合流します。 ☆ 百万遍 13:25出発 〜 円山野外音楽堂 到着14:35 ☆ 京都市役所 13:50出発  〜 四条河原町 14:10〜 四条京阪 14:15  〜 円山野外音楽堂 到着14:35 ☆ 四条大宮 13:20出発  〜 四条烏丸 13:45〜 四条河原町 14:10〜 四条京阪 14:15  〜 円山野外音楽堂 到着14:35 ☆ 五条京阪 13:50出発 〜 円山野外音楽堂 到着14:35 ------------------------------------------------------ 11月3日は日本国憲法公布の日です。 1946年「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることの ないようにすることを決意し」「主権が国民に存することを 宣言し」日本国憲法が公布されました。 それから64年、私たちは「恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに 生存する権利」を真に享受しているでしょうか。 格差と貧困が私たちの生活を圧迫しています。また、普天間 基地撤去問題の迷走にみられるように、日米軍事同盟を無条件に 維持・強化しようとする路線は、日本の針路をきわめて危うい ものにしています。 「恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利」は 主権者である私たち自身の不断の努力によってしか実現しません。 本年の11・3憲法集会in京都は、 府内での一斉行動と、円山野外音楽堂に向けての求心パレードとを あわせて取り組まれます。一人でも多くの皆さんが、ともに声をあげ、 取り組みにご参加いただきますよう訴えます。 ------------------------------------------------------ ☆「11・3憲法集会」ご案内 (チラシPDF 掲載)  http://9-kyoto.net/kenpo/101103.html ☆「11・3憲法集会」及び府内一斉行動への参加・賛同のお願い  http://9-kyoto.net/kenpo/101103sando.html ------------------------------------------------------ 【集会会場へのアクセス】 円山野外音楽堂(京都市円山公園音楽堂) http://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=4000048 阪急電鉄京都本線「河原町駅」徒歩15分 京阪電気鉄道京阪本線「祇園四条駅」徒歩10分 市営地下鉄東西線「東山駅」徒歩10分 JR「京都駅」より市バス206号系統「祇園」下車、徒歩5分 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (ご案内ここまで) From yo3only at m7.gyao.ne.jp Sat Oct 16 18:27:36 2010 From: yo3only at m7.gyao.ne.jp (yo3only) Date: Sat, 16 Oct 2010 18:27:36 +0900 Subject: [CML 006002] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVZOcjtLTGtPQyFhO3FLXDxnNUEbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIzEjMCMwRy8hIjxjJC1PK0YvPFQkTkYuJCQkTjUtGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMjEhSiMzIUshVyROOTk/NxsoQg==?= Message-ID: <63573772728A4F33B5505B20C958E07F@Yo3Taka3PC> 立川の岩下です 表記の記事をアップした案内を差し上げましたが、表や挿絵の はいった「印刷用」ファイルの添付を忘れました。 更新しましたので、ご一読願います。 表について言うと、1847年恐慌のあとイギリスの輸出額は 欧州大陸の工業化、北米での金鉱の発見などによって46〜53年で 35%も伸びています。革命の矛先がくじかれ、欧州大陸で工場 労働者が急激に増加したことがうかがわれます Blog: http://yo3only.cocolog-nifty.com/blog/ From taka.h77 at basil.ocn.ne.jp Sat Oct 16 18:39:05 2010 From: taka.h77 at basil.ocn.ne.jp (higashimoto takashi) Date: Sat, 16 Oct 2010 18:39:05 +0900 Subject: [CML 006003] =?iso-2022-jp?B?GyRCJTglYyE8JUolaiU5JUghKSEhMiwbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCTjEwQkInO2EhSiFWMT0kTj8/QWohVzg1SlQ9OEQ5GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIUskTjdaOH0kSDRuRzw+OzVIO2EkTiQzJEgbKEIg?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIT0hPTRuRzw7YSROOClDTjt2QSo9UEdPQXtGMCRIGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGI0WE8iJDckRhsoQg==?= Message-ID: <7CD5662D3E764860BBC55E34E3BCEC87@neccomputer> 私は先のメール(注1)でリベラル・左翼系雑誌の『世界』や『週刊金曜日』、またインターネット・リベラル紙 の『マガジン9』などのいわゆるリベラルメディアの著しい質の劣化について言及しましたが、その質の劣化 の甚だしい(もうおよそリベラル系メディアとは評しがたい)『マガジン9』(注2)の2010年10月13日号に 岡留安則氏(「噂の真相」元編集長)が「日本政府にとって小沢と沖縄は邪魔者でしかない」(注3)という論 説記事を書いています。 それによると、「検察審査会に『起訴すべし』とされたその小沢氏が、沖縄選出の喜納昌吉前参議院議員 に対して、次の県知事選候補は『伊波洋一しかいない』と発言したという」ことです。ほんとうでしょうか?  岡留氏が言うことがほんとうだとすると一大ニュースというべきですが、管見にして私は、小沢氏が伊波洋 一氏を沖縄県知事選候補として推していることを推察させるにたるメディア記事をほかに知りません。 疑問をもって岡留氏の上記の記事を再度読み直してみると、同記事は「〜と発言したという」という伝聞形 で書かれています。誰から伝聞したのか? もちろんうわさの当事者の小沢氏からでも、もうひとりの当事 者の喜納昌吉前参議院議員(民主党沖縄県連代表)本人からでもありません。ただ「発言したという」とい うだけで、そのうわさを誰から聞いたのかは皆目わかりません。まさに「噂の真相」元編集長の本領発揮と いうところでしょうか。 仮にこのうわさを喜納昌吉氏本人(本人から聞いたのであれば伝聞にはなりませんが)及び彼の周辺の 誰かから聞いたとしても喜納氏の発言が真であるかどうかはおおいに疑問です。例の菅総理の「沖縄は 独立したほうがいいよ」発言を喜納氏が暴露した際(注4)は「『独立』の下りは冗談めかしてもいた」と当 人も認める菅氏の「半分ジョーク」のことばを自身の近刊の著書を通じてリークしたのでした。冗談はあく 間でも冗談でしかなく、冗談めかしてほんとうのことを言うこともあれば冗談めかしてウソを言うこともあり ます。国会でこの問題が追及されたとき、菅総理はそういうことは言った覚えはない、と知らぬ存ぜぬと答 弁しましたが、その菅氏の答弁に喜納氏が抗議したという話は一切聞きません。すなわち、喜納氏のリー クは人さまのジョーク(それもほんとうかどうかはわかりませんが)をあげつらっていう程度の真実性しかな いということです。その程度の真偽が定かではないうわさをご愛嬌のうわさとしてではなく、まことしやかに 真実のように書く岡留氏の筆法はジャーナリストの筆法といえるでしょうか? この筆法は根拠のないうわ さをダシにして(あるいは自ら創りだして)書く、「儲け」(といっても、いろいろな「儲け」があるでしょうが)の ためには手段を選ばないイエロー・ジャーナリズムの筆者の筆法といわなければなりません。 岡留氏がこのような真偽の定かではないうわさをあえて書くのは、彼の根拠のない「幻視」としての小沢ひ いきの姿勢とおおいに関係があるでしょう。岡留氏は同記事で次のように書きます。 「民主党本部はいまだに、仲井真知事支持と民主党独自候補擁立の間で揺れている。沖縄県民の立場 に立てば、小沢氏の方がまさしく正論である。(略)沖縄から見れば、対等かつ緊密な日米関係、辺野古 基地建設反対、日米地位協定改定など難問が山積する基地問題を解決するには、これまでの官僚丸投 げから政治主導の政治を力説する小沢氏の方がはるかにマシな政治家である。」(癒しの島・沖縄の深 層 2010年10月13日) 上記では岡留氏の小沢氏評価はやや抽象的ですが、琉球新報掲載の「沖縄幻視行」の小沢評価はもっ と具体的です。 「沖縄的にいえば、小沢氏は辺野古沖の新基地建設に疑義を唱えており、日米で納得する話し合いを持 つという発言に期待をつなぎたい。(略)少なくとも、『緊密で対等な日米関係』を指向する小沢氏の方が 菅総理よりも沖縄にとってははるかに有用な人物である。」(琉球新報「沖縄幻視行」 2010年9月4日付。 『写真で見る・知る沖縄』「【民主党代表選】 全面対決の民主代表選」 2010年9月4日付参照) http://gajuma.blogzine.jp/okinawa/cat10680749/index.html しかし、岡留氏の上記の「小沢氏は辺野古沖の新基地建設に疑義を唱えて」いるという発言といい、「『緊 密で対等な日米関係』を指向する小沢氏」という発言といい、「幻視」のみでまったく根拠のあるものでは ありません。「小沢氏は辺野古沖の新基地建設に疑義を唱えて」いるといっても、一方で小沢氏は下地島 や伊江島を「移設」先の代替候補地に挙げて「県内移設」を主張しています(注5)。こうした主張をする人 物がどうして「菅総理よりも沖縄にとってははるかに有用な人物である」などといえるでしょうか。小沢氏の 下地島及び伊江島「移設」案は、普天間基地の無条件閉鎖と国外・県外移設を切望している〈沖縄の民 意〉とは明らかに相容れないものです。 また、「『緊密で対等な日米関係』を指向する小沢氏」という岡留氏の発言に関していえば、小沢氏は先の 民主党代表選の告示にともなう菅氏との共同記者会見で「沖縄も米国も納得できる案は、知恵を出せば 必ずできると確信している」とあたかも普天間移設問題に関して県外移設の「腹案」があるかのように述 べたものの、翌日の日本記者クラブ主催の公開討論会の席上では昨日の発言とうって変わって「日米合 意を尊重することに変わりはない」とトーンダウンさせ、自身の持つ対米政策とこれまでの鳩山、菅両内 閣の対米政策の方針とは基本的に変わりはないことを明確にしました。小沢氏の言う「日米合意を尊重 することに変わりはない」とは、同合意が米国のアジア戦略を優先させた不平等合意であることが明らか である以上、これまでの自民党政府、鳩山、菅両内閣の対米従属路線堅持の方針となんら変わるところ はないわけですから、それを「『緊密で対等な日米関係』を指向する小沢氏」と評価することも、岡留氏の 「幻視」以外の、さらには小沢氏に対するひいきの引き倒しのなにものでもない、といわなければならない でしょう。 こうして岡留氏は真偽の定かではないうわさを用いてイエロー・ジャーナリズムよろしい自身の「幻視」を 『マガジン9』の読者との「共同幻視」にまで拡げようとしているのです。結局、岡留氏はおそらく自身の主 観的な思いとは逆行してメディアを通じて〈沖縄の民意〉を裏切る「小沢支持」の行為を読者にけしかけ、 さらには強要しているということにならざるをえないのです。 ときもとき、上記の岡留氏の記事のうわさの一方の当事者である「喜納氏が沖縄県知事選出馬に意欲」 というニュース(注6)が電撃のように駆け巡り沖縄の革新統一の光に弓を引くものとして多くの市民の怒 りを買っています。うそか真実かわからないあいまいな内輪話を自らの著書に記して臆面もない喜納氏 (そして、その臆面もない喜納氏がらみのうわさ話を真実のように記事にしてこれも臆面もない岡留氏、 さらには今回のうわさ話を拡めた張本人の下地氏)よろしく今回も彼の単なるスタンド・プレーだった可能 性が高いようで、民主党沖縄県連の仲間内からも「そんな話は聞いていない」「県連にはさまざまな意見 があり、まとまらないだろう」などと不信を買っているようです(注7)。 さて、上述のごとく喜納氏及び同氏周辺にたちこめているうわさは客観的に見て信憑性のきわめて低い うわさにすぎません。そうしたうわさの類を記事にして得々とする岡留氏なる人は果たしてジャーナリスト と呼ぶに値する人物でしょうか。また、そうした信憑性のない記事を書いて臆面もない岡留氏なる人を 重用する『マガジン9』というめでぃあは果たしてリベラル系メディアと評することができるのでしょうか。私 の答は断じてノーです。 付記:少し岡留安則氏に厳しすぎた批評だったかもしれません。私は岡留氏のノーテンキと反権力の感 覚は認めるものです。あえて付記します。 注1:「小沢氏の強制起訴と鈴木氏の逮捕・有罪・収監を「問題あり」とするある論への反駁(1)」(弊ブロ グ 2010年10月9日) http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi/8567461.html 注2:『マガジン9』(2010年10月13日 vol.252) http://www.magazine9.jp/ 注3:「日本政府にとって小沢と沖縄は邪魔者でしかない」(癒しの島・沖縄の深層 2010年10月13日) http://www.magazine9.jp/okadome/101013/ 注4:「【普天間】 沖縄は独立した方がいい」(写真で見る・知る沖縄 2010年6月17日) http://gajuma.blogzine.jp/okinawa/cat10680749/index.html 注5:「伊江島か下地島に」普天間移設先で小沢氏が与党関係者に意向(産経新聞 2009年12月30日) http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/341035/ 注6(1):沖縄県知事選:喜納氏が出馬に意欲(毎日新聞 2010年10月14日) http://mainichi.jp/photo/news/20101015k0000m010038000c.html 注6(2):喜納代表、出馬に意欲 下地氏がTVで説明 県連内に不信感(沖縄タイムス 2010年10月15 日) http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-10-15_11137/ 注7:喜納氏には普天間問題について「今後とも私は、県内移設反対を貫いていく」(喜納昌吉ブログ  2010年3月25日付)と言ったかと思うと、その発言をいとも簡単に後退させて11月の県知事選に向けた 民主党沖縄県連の基本政策には単に「県民合意のない辺野古への移設は不可能」と記すだけで「県外 ・国外移設」を盛り込まないという彼の政治倫理の姿勢が問われてしかるべき前歴もあります(沖縄タイ ムス 2010年8月22日付)。 http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-08-22_9500/ 東本高志@大分 taka.h77@basil.ocn.ne.jp http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi From teraoter at mint.ocn.ne.jp Sat Oct 16 19:35:58 2010 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Sat, 16 Oct 2010 19:35:58 +0900 Subject: [CML 006004] =?iso-2022-jp?B?Rnc6IBskQktcRnxDZiFhPzQkIiRrM1gbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCPDE8VCEmSjgyPT9NJE4kXyRKJDUkXiRYIT85LTJPTjQwbCRoGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJGokKjRqJCQbKEI=?= Message-ID: <4CB9800E.5070100@mint.ocn.ne.jp> 寺尾です。 環境行政改革フォーラムのML[eforum]から転送します。 広河隆一(DAYS JAPAN編集長)さんからの 緊急要請です。 重複して受信された方には大変申し訳ありません。 御手数をお掛けしますが削除してくださることでお許しください。 転送・転載歓迎。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ■いつも私たちを支えていただいている皆様へ、ご賛同のお願い。 中国電力がいよいよ山口県上関町の田の浦で、上関原発建設の ための埋め立て工事を強行し始めました。 私たちは急遽「上関原発建設中止を求める、ジャーナリスト・ 言論文化人の会」を設け、緊急の工事中止呼びかけを、政府と 中国電力に向けて行いたいと思っております。 この緊急声明は、10月17日(日)には、政府と中国電力と、 そして各メディアに送る予定です。 文面の現在案は以下の通りです。呼びかけ人として、現在 週刊金曜日の平井康嗣編集長と私DAYS JAPAN編集長の 広河隆一が手分けして作業を行っています。 ご賛同いただける方は、お名前を掲載させていただきたいと 思いますので、至急ご返事を頂ければ幸いです。(Eメールで ご返信いただく場合は、件名に「上関原発反対声明」と お書きください) 連絡先 E-mail: hirokawa@daysjapan.net fax: 03-3322-0353 2010年10月15日 広河隆一 この文は、15日現在の案です。 内閣総理大臣 殿 経済産業大臣 殿 (株)中国電力 殿 「上関原発建設中止を求める、ジャーナリスト・              言論文化人の会」の緊急声明。 私たちは、山口県上関町田の浦に、中国電力が上関原発を 建設しようとして、いよいよ埋め立て工事に乗り出したことを 知り、いてもたってもいられず、工事の中止を求める緊急 声明文を準備しました。 上関原発が建設されようとしている田の浦は、希少動物の 宝庫として知られています。生物多様性のモデル地区と 言われるこの地域は、瀬戸内海でも珍しく自然海岸が 残されてきた地域でもあります。そのためここには多くの 天然記念物や希少生物が息づいています。原発に最も近い、 対岸の祝島の漁民は、30年間近くも建設に反対し続けて きました。それは子孫に豊かな自然を残したいという 思いからのことです。 私たちが失おうとしている自然は、取り返しのつかない ものです。 しかも今中国地方で、原発建設を強行しなければ電力が 不足するという報告もありません。 この一帯が地震帯であることも、私たちが反対する理由の 一つです。 ひとたび事故が起これば、それは上関町だけの問題ではなく、 山口県、そして中国地方から四国・九州・関西にまでまたがる 広域の問題となることは、25年前に起こったチェルノブイリ 原発が実証しています。 中国電力には、田の浦の埋め立てをすぐに中止し、自然と 未来を破壊する原発の建設計画を放棄するように求めます。 政府には、原発推進政策を直ちにやめて、自然エネルギー 推進政策をとるよう求めます。 呼びかけ人 広河隆一(DAYS JAPAN編集長) 平井康嗣(週刊金曜日編集長) 池田香代子(翻訳家) 賛同人: 皆様の名前を並べさせていただきます。 From half-moon at muj.biglobe.ne.jp Sat Oct 16 22:08:52 2010 From: half-moon at muj.biglobe.ne.jp (half-moon) Date: Sat, 16 Oct 2010 22:08:52 +0900 Subject: [CML 006005] =?iso-2022-jp?B?GyRCQG0zVSFKRGA1eyFLPXRFZ0xkQmobKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJEhDXUVnMGw3bxsoQg==?= Message-ID: <005201cb6d33$47b205c0$d7161140$@biglobe.ne.jp> 半月城です。  皆さんの尖閣(釣魚)諸島の領有権をめぐる論議を興味深く拝見しています。その 論議を読んで、私はふと元禄時代の「竹島一件」を思い出しました。ただし、竹島と いってもこれは欝陵島のことです。現在の竹島=独島は江戸時代に松島と呼ばれてい ました。  当時、竹島(欝陵島)は朝鮮の官撰地誌に載ってはいるものの、同島は倭寇の被害 を防ぐため無人島にされ、しかも百年以上も捨て置かれました。その間に鳥取藩の商 人が入り込み、70年間も継続して何の障害もなくアワビなどを採取しました。 その商人、大谷・村川両家は幕府から竹島渡海免許というお墨付きを受けてアワビ採 りをしていました。さらに、ある時は悪天候で朝鮮へ漂流しましたが、朝鮮政府は取 り調べをおこなっても彼らの竹島=独島における漁を問題視しませんでした。こんな 場合、皆さんは竹島(欝陵島)の領有権は日本、朝鮮のどちらにあるとお考えでしょ うか? この状況は、時代はずれるものの尖閣(釣魚)諸島に似ています。尖閣(釣魚)諸島 も中国の古文書にそれなりの記載はあるものの、長年捨て置かれたのも同然でした。 その間に日本人が同島で経済活動をし、それを口実に日本政府は日清戦争中に中国に 何の連絡もなく日本領に編入してしまったのでした。  竹島(欝陵島)では70年後に海禁を犯して密漁をおこなった朝鮮人漁民がいまし た。彼らは季節風の関係で日本人より早く島に到着してアワビなどを先取りしまし た。そのため、日本人漁民はほとんど漁にならず、大きな「被害」を受けました。翌 1693年も同じ状況だったので、たまりかねた大谷家は竹島(欝陵島)にいた朝鮮人 安龍福らを証人として連行し、藩へ引き渡して善処を要望しました。  これを機に、日朝間で竹島(欝陵島)の領有権論争「竹島一件」が始まりました。 交渉を担当した対馬藩は朝鮮へ安龍福らを送還すると同時に朝鮮人の入島禁止を要求 しました。これに対し、豊臣秀吉の侵略の記憶がまだ覚めやらぬ朝鮮政府は百年以上 も捨て置いた島のことで日本と事を構えるのを控え、対馬の要求を受け入れて竹島へ の渡航禁止を書簡で約束しました。 これで終われば、欝陵島は日本領になっていたのですが、朝鮮政府はその書簡で海禁 政策を説明し、「弊境の蔚(欝)陵島といえども、漁民が外洋に出るのを禁止してい る」と付け加えました。朝鮮政府は竹島が蔚陵島であることを承知しながら、日朝友 好のために一島二名という苦肉の策をとったのでした。 しかし、対馬藩はその妥協案に満足せず、「弊境の蔚陵島」の文言を除くよう執拗に 要求したため、交渉はもつれにもつれました。進退両難に陥った対馬藩は、藩主の後 見人である宗義真(元藩主)が江戸へ赴き、幕府の指示を仰ぐことになりました。 幕府は、かつて竹島渡海免許を発行した史実などが継承されずに実状が把握できな かったのか、鳥取藩などへ竹島渡海の経緯を尋ねました。鳥取藩は渡海事業の詳細 や、竹島・松島は同藩の所属でないと回答しましたが、この回答が幕府にとって決め 手になりました。 幕府は、竹島(欝陵島)へは町人がアワビを採りに行ったまでであり、無益な島であ るところに、この件がこじれて朝鮮と年来の通交が絶えてもどんなものだろうか、武 威をもって談判におよぶのも筋違いであると決断し、1696年に竹島(欝陵島)を朝鮮 領であると認め、日本人の渡航を禁止しました。 余談ですが、この時まで幕府は松島(竹島=独島)の存在を知らなかったことは特筆 に値します。そのため、幕府は鳥取藩の回答に登場した松島に関心をもち、さらなる 質問を鳥取藩へおこなったくらいでした。 このように竹島一件では、朝鮮は古文書に竹島(欝陵島)が記載されているというこ とを根拠にして百年以上も捨て置いた島の領有権を主張し、紆余曲折の末にそれがと おりました。朝鮮の古文書が日本の70年来の実効支配に勝ったのでした。 近世ではそれほど古文書の存在は重いものでした。といっても、私は尖閣(釣魚)諸 島問題においては中国が有利であるとか不利であるとか評価するつもりはありませ ん。判断は基本的に日中両国民が冷静におこなうべきです。 現代の領土問題は、時には国際法により判断されることになりますが、一口に国際法 といっても戦前と戦後ではその性格が大きく異なります。それを区別するために私は 戦前の国際法を明治時代の用語のままに万国公法と呼んでいます。 万国公法について明治の元勲である木戸孝允は「万国公法は小国を奪う一道具」と喝 破しました。万国公法は、弱肉強食の時代に覇権を追い求めた大国が、貪欲に領土拡 張をおこなった際にお互いの利害調整をはかって積みあげた強者間の、いわば「狼ど もの国際法」でした。そのため、侵略戦争すら合法であることは周知の通りです。 したがって、もしアヘン戦争を万国公法で裁いたら、イギリスの蛮行はもちろん合法 と判断されるでしょう。そうした万国公法、ならびにそれらを土台にした国際司法裁 判所で尖閣(釣魚)諸島問題など戦争に関連した領土問題を判断するのが適切なのか どうか、疑問が残ります。 (半月城通信) http://www.han.org/a/half-moon/ From gukoh_nt at yahoo.co.jp Sat Oct 16 22:17:06 2010 From: gukoh_nt at yahoo.co.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCQ2ZFREwvMkIbKEI=?=) Date: Sat, 16 Oct 2010 22:17:06 +0900 Subject: [CML 006006] =?iso-2022-jp?B?GyRCIiMhWDghPlohJiVpJSQlViVJJSIbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCO3Y3byFBJVslaiUoJWIlcyROOkc9KkpbT0AhQSFZGyhC?= Message-ID: <64C89ED1ED59459B8B6DF0DD8920869A@YasusukeTakaPC> 中田です。 いつもメールを送らせていただきありがとうございます。 急なお知らですみません。 うっかりしていて、もう始まってしまいましたが、よろしければ、どうぞ。 (重複おゆるしください) ■下記ニコニコ生中継をおしらせいたします。 マスメディアの情報を検証する材料として、よろしければご視聴ください。 1部・2部の2時間放送です。 ******************************************************************* 2010/10/16(土) 開場21:50 開演 22:00 番組ID:検証・ ライブドア事件〜ホリエ?モンの最終弁論〜 1 0月16日(土)の夜10時から、『検証・ライブドア事件〜ホリエモンの最終弁論〜』を お送りします。 2006年1月、東京地検特捜部による六本木ヒルズのライブドア本社への家宅捜索 によって幕を開けた、いわゆる「ライブドア事件」。 ニッポン放送の敵対的買収、エイチ・エス証券の副社長の「自殺」、 粉飾疑惑と上場廃止、メディアの過熱報道、「国策捜査」疑惑、株式市場の混乱 と株価の暴落など、政財界、メディア、国民を巻き込んだ、歴史的重大事件となりました。 「カネで買えないものはない」の発言で、拝金主義の象徴とされたホリエモンこと、 堀江貴文「被告」は、1審、2審で懲役2年6月の実刑判決を受け、2010年10月現在、 最高裁に上告中。 しかし、問われた罪が何であったのかについては、実は、あまり知られていませ ん。証券取引法や企業の会計基準など、きわめて複雑な法理論。何が罪とされ、 どのように裁かれるのか。年内にも最高裁の判断が示されると言われるなか、 番組では、ライブドア事件を改めて検証します。 出演は、『ヒルズ黙示録―検証・ライブドア』(朝日新聞社)の著者としても 知られる気鋭のジャーナリスト・大鹿靖明氏(AERA)をはじめ、元検事の郷原信郎氏、 会計評論家にして執行猶予中の元公認会計士・細野祐二氏、そして堀江被告の主任弁護人の弘中惇一郎氏。 もちろん、ホリエモンこと、堀江貴文氏本人も登場します。 番組の司会は田原総一郎氏がつとめます。 ■ライブドア事件とは何であったのか、堀江貴文「被告」の「最終弁論」は? 判決直前(?)の検証番組にご期待ください。 出演(敬称略) 司会:田原総一朗 大鹿靖明(AERA) 郷原信郎(元検事) 弘中惇一郎(堀江貴文主任弁護人) 細野祐二(会計評論家) 堀江貴文 番組では、「ライブドア事件」に対して、ご意見・ご質問を募集します。 番組ページにある、メール投稿フォームから送ることができます。 Twitterをご利用の方へ 本番組の共通ハッシュタグ、♯niconama_talk をご利用ください。 *********************************************** From QZF01055 at nifty.ne.jp Sun Oct 17 00:20:55 2010 From: QZF01055 at nifty.ne.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRCMkMybEMrJCQkPSRfGyhC?=) Date: Sun, 17 Oct 2010 00:20:55 +0900 Subject: [CML 006007] =?iso-2022-jp?B?GyRCIVZJYUU3NFY0cENPJE5MNT5yN28bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCSlY0VCRISlVMbjhFISZGQUc3RWckWCROMFxAX0NHGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCRzAkcjVhJGEkaz1wTD4hVyROJCo0aiQkGyhC?= Message-ID: 全国と海外在住のみなさんへ  「普天間基地の無条件返還と辺野古・徳之島への移設断念を求める署名」に、          どうか、ご強力下さい!!    井上澄夫(辺野古への基地建設を許さない実行委員会)  9月12日の名護市議選で、辺野古への基地建設に反対する稲嶺市長支持の候 補者が過半数を占めて圧勝しました。それに続き、10月15日、名護市議会は、 普天間飛行場の辺野古移設を明記した5・28日米共同声明の撤回を求める意見 書と決議を賛成多数(野党の一部も賛成に回り、17対9)で可決しました。市 議会での移設反対表明は史上初めてであり、それによって、1997年に当時の 比嘉市長が基地受け入れを表明して以来、実に13年ぶりに、市長と市議会の足 並みがそろいました。  4月25日の県内移設反対県民大会には10万人近い県民が参加し、5月末に 実施された琉球新報社と毎日新聞社による県民世論調査では「辺野古移設に反対」 は84%と圧倒的でした。  しかし鳩山首相のあとを継いだ菅首相は、就任以来「日米合意の実行」一点張 りで、繰り返し表明されてきた〈沖縄の民意〉をまったく顧みません。何が何で も、5・28日米共同声明を沖縄県民に呑み込ませようとしています。  11月28日、沖縄では県知事選がおこなわれます。それは事実上、県内移設 を絶対に認めない伊波(いは)宜野湾現市長と仲井真現県知事との一騎打ちにな ると報道されています。  みなさん、菅内閣に対し、5・28日米共同声明を撤回するよう、力を合わせ て、強く要求しましょう。署名の締め切りは本年10月(今月)末日、メール署 名も直筆の署名も可能です。個人でも団体でも署名できます。詳細は以下の呼び かけをご覧下さい。  ご協力を、どうか、どうか、よろしくお願いします。 【以下転載・転送大歓迎】 ==================================== 「普天間基地の無条件返還と辺野古・徳之島への移設断念を求める署名」のお願 い  ◆メールでも署名可能です。下記アドレス参照◆ ====================================  菅首相は普天間基地の辺野古への移設を明記した5月28日付け「日米共同声 明」を踏襲することを表明しました。  「国外・最低でも県外」を掲げて政権交代を果たした鳩山前首相は、この公約 を実現するために米国に対しても、「本土」に対しても一体どのような真剣な努 力をしたと言うのでしょうか。結局、沖縄に新たな基地負担を押し付ける「合意」 を、「これ以上基地はいらない」という沖縄の意思を踏みにじって頭越しに結ん だのです。  65年前、沖縄は「本土決戦」の時間かせぎのために「捨て石」として住民を 巻き込んだ凄惨な沖縄戦を強要されました。戦後も政府は米軍基地を沖縄に集中 させ、日米安保体制の犠牲を沖縄に一貫して押し付けて来ました。このような政 府の姿勢は沖縄差別そのものです。それを許してきた「本土」の私たちもまた沖 縄差別を無自覚に助長していると言えます。沖縄が怒りの炎を噴出させるのは当 然です。私たちは沖縄の怒りを我がものとして受け止めなければなりません。  「5・28日米共同声明」は辺野古への新基地建設、徳之島への移転・移設を 宣言しただけではありません。「声明」は米軍基地の永続化や「思いやり予算」 の国外での適用、更なる日米軍事一体化等につながる重大な内容を含んでいます。 このような重大な内容を含み沖縄差別に貫かれた「合意」が日米の4閣僚で決定 され、国会承認もなしに国家間の合意とされることは許されることではありませ ん。  私たちは政府に対して以下の4項目を要求する署名活動を新たに開始すること にしました。 どうぞ皆さんのご協力をお願いします。 ≪要請事項≫ 1.沖縄差別に貫かれた5・28「日米共同声明」を撤回すること 2.普天間基地の即時無条件返還を米国政府に要求すること 3.名護市辺野古への新基地建設計画を断念すること 4.徳之島への移設・移転計画を断念すること 【メール署名方法】 メールアドレス:henokojitu.syomei@gmail.com 署名方法:上記アドレスに氏名(ハンドルネームは不可)、住所を書いて送信して 下さい。識別のためメールのタイトルを「署名賛同」として下さい。 【署名用紙】 添付の用紙を打ち出して使うか、下記URLからダウンロードして下さい。 (個人) http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/10NNB/2010_0707_individualurgentsign.pdf (団体) http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/10NNB/2010_0707_groupurgentsign.pdf 【署名での個人情報の取り扱い】 本署名、メール署名での個人情報は本署名行動のため以外には使用しないことを 約束いたします。メール署名でのメールアドレス等個人情報は署名行動終了後廃 棄します。 【辺野古への基地建設を許さない実行委員会】 問い合わせ先: Tel:090-3910-4140(一坪)  Fax:047-364-9632(一坪) http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html 署名送付先: 〒101-0061東京都千代田区三崎町2-2-13-502 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック宛 締め切り: 2010年10月末日 From kimihiko_ootsuru at yahoo.co.jp Sun Oct 17 00:26:59 2010 From: kimihiko_ootsuru at yahoo.co.jp (kimihiko ootsuru) Date: Sun, 17 Oct 2010 00:26:59 +0900 (JST) Subject: [CML 006008] =?iso-2022-jp?B?GyRCSD9JTzokQCREPiQ3Qmc9ODJxSnMbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCOXAbKEI=?= Message-ID: <752547.72871.qm@web2405.mail.tnz.yahoo.co.jp> 反貧困世直し大集会での私の呟きを纏めました。 いいかげんに変えようよ! 希望の持てる社会へhttp://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-627c.html#hanhinkontv#hanhinkon 大津留公彦 kimihiko_ootsuru@yahoo.co.jp 大津留公彦のブログ2 http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/ From kojis at agate.plala.or.jp Sun Oct 17 00:41:54 2010 From: kojis at agate.plala.or.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCP3k4NjlAO0ohShsoQktvamkgU3VnaWhhcmEbJEIhSxsoQg==?=) Date: Sun, 17 Oct 2010 00:41:54 +0900 Subject: [CML 006009] =?iso-2022-jp?B?MTcbJEJGfCFKRnwhSxsoQjIxGyRCO34bKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCIVZJTzxUJE5KPDRvJEglbSVcJUMlSEo8NG8hV0p8GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCMUcbKEI=?= Message-ID: 東京の杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)です。 9月にNHK・BSハイビジョンで放映された番組が、10月17日(日) 夜に総合テレビで(短縮版ですが)再放映されます。見逃せない映像 ですのでぜひご覧(録画)ください。[転送・転載歓迎/重複失礼] ……………………………………………………………………………………… ◆10月17日(日) 午後9時〜9時50分 NHK総合テレビ 「貧者の兵器とロボット兵器〜自爆将軍ハッカーニの戦争」 http://www.nhk.or.jp/special/onair/101017.html 【関連資料】(番組を見られた後日にでもじっくりご覧ください) ▼P・W・シンガーが語る軍用ロボットと戦争の未来(←必見!) http://www.ted.com/talks/lang/jpn/pw_singer_on_robots_of_war.html ▼P・W・シンガー『ロボット兵士の戦争』( http://amzn.to/bKwerh ) 書評(日経):高橋和夫氏(放送大学) http://s.nikkei.com/bUJSbN  ▼毎日新聞 9月27日・大治朋子記者レポート ◇軍事用無人機 拡大する需要 米コロラドで展示会 http://mainichi.jp/select/world/news/20100927ddm012030068000c.html ◇過剰な攻撃を引き起こしかねない〜ロボティック・テクノロジー社長の話 http://mainichi.jp/select/world/news/20100927ddm012030073000c.html ▼朝日新聞スクープ:研究者をカネで囲い込む米軍 ◇米軍の研究助成、増加〜日本技術の軍事応用も視野(9月8日) https://aspara.asahi.com/blog/science/entry/BDH2k75jSg ◇アカデミアと軍事(1)米軍基地経由で研究費(9月10日) https://aspara.asahi.com/blog/science/entry/2nKr95X3cg ◇アカデミアと軍事(2)「米軍マネー」迷う学会(9月17日) https://aspara.asahi.com/blog/science/entry/o5JJLaEoLM ◇アカデミアと軍事(3)研究現場訪ね、助成判断(9月24日) https://aspara.asahi.com/blog/science/entry/l64N5GnrZj ◇アカデミアと軍事(4)民生との境、増す矛盾(10月1日) https://aspara.asahi.com/blog/science/entry/o8w7bW2Glt ◇アカデミアと軍事(5)完 手探り続く研究モラル(10月15日) https://aspara.asahi.com/blog/science/entry/fc4KEY7ts4 ▼「画像ジャイロ」日米共同研究 米軍のロボット空爆を支援する「画像ジャイロ」共同研究。紛争加担 の武器技術供与であり、武器輸出禁止三原則違反。中止を求めよう! ◇外務省:画像ジャイロに関する共同研究についての書簡 http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/22/2/0217_03.html ◇吉井英勝議員が衆院経済産業委員会で追及(赤旗、5月27日) http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-05-27/2010052704_02_0.html ▼軍事ロボット製造企業アイロボット社CEOに戦争責任を問う! http://nomd.exblog.jp/14197771/ <その他資料> http://nomd.exblog.jp/13910000/ From esaman at i-ml.com Sun Oct 17 01:44:57 2010 From: esaman at i-ml.com (Esaman) Date: Sun, 17 Oct 2010 01:44:57 +0900 Subject: [CML 006010] =?iso-2022-jp?B?Q09QMTAbJEIkTkNmP0gkckdBJC04KyQ3GyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJF4kNyQ/ISMbKEI=?= Message-ID: <201010161644.AA00002@PC025.i-ml.com> Esamanです。 広告代理店が大活躍しているCOP10ですが、みなさま、いかがおすごしでしょうか? 広告代理店の戦略にのせられてかどうかはしりませんが、 いろいろとイメージだけで語って知っているCOP10ですが、 実際に、今回のCOP10ではなにをするのか、ということを、 本当に会議に参加して、そこで戦う活動家の方に、 お話を聞いた記事をまとめました。 ・「先住民族サミット」初日。上村英明さんCOP10での戦略を聞く。 http://www.janjanblog.com/archives/19438 より詳しく知りたい方は、下記もよいと思います。 いたちまる雑記 【Indig-Env】生物多様性条約COP10(名古屋会議)での先住民族の主張 http://itacim.blogspot.com/2010/10/indigenvcop10.html 特集・COP10 ・COP10おむすび村開村。祝島(上関)原発からのSOSに答えて人を送り出す。 http://www.janjanblog.com/archives/19336 ・「先住民族サミットinあいち」G8での開催に続き、今度はCOP10でも開催。(10/15-18) http://www.janjanblog.com/archives/19290 ・「13人のグランマザー」精神性の影に強い「先住民族としての政治」を見る。(10/18-20) http://www.janjanblog.com/archives/18772 ・人と人を結ぶ空間に」COP10期間中宿泊OK。「おむすび村」(10/10-29) http://www.janjanblog.com/archives/18728 ・生物多様性フォーラム、MOP5報告会(10/10,10/11,10/16) http://www.janjanblog.com/archives/18342 ・まもなくCOP10開催。みんなで作る村と通貨のアースキャンプ。(10月8日〜11日) http://www.janjanblog.com/archives/18348 From furusho at mail.hinocatv.ne.jp Sun Oct 17 03:07:55 2010 From: furusho at mail.hinocatv.ne.jp (FURUSHO) Date: Sun, 17 Oct 2010 03:07:55 +0900 Subject: [CML 006011] =?iso-2022-jp?B?GyRCI0MjTyNQIzEjMDMrOkUkSyRiJCsbKEI=?= =?iso-2022-jp?B?GyRCJCskbyRpJDohIkNmRUUkLEVEJU4xOktkJGFOKSRGOSk7dhsoQg==?= Message-ID: <20101017030754.F934.3C8440F3@mail.hinocatv.ne.jp> 古荘です。 先ほど、Rさんから送られてきた大至急の呼びかけをBccで転送します。 転送・転載歓迎です。 ----------------------------------------------------------- COP10開催にもかかわらず、中電が田ノ浦埋め立て工事 強行の暴挙に出ようとしています。 これに対抗して、COP10に来日している海外メディアに 向けてのアピールで、共同声明参加「団体」を募集している とのことです。 締め切りは18日午前中 http://ameblo.jp/nonukekaminoseki/ 「ヘリ基地いらない二見以北十区の会」や「北限のジュゴン を見守る会」なども名前が挙がっています。 ----------------------------------------------------------- 15日、参議院予算委員会で福島みづほ委員は、上関でも辺野古でも埋め立てを すべきではない、COP10の議長国である日本が、生物多様性を壊すような愚 策をやるべきではない、と追及しました。 14日、偶然、参議院会館のレストランでお会いした福島さんは、上関で強行さ れようとしている事態に、全国からの関心と支援が、もっともっと必要だ、と私たちに 訴えていました。 -- FURUSHO From teraoter at mint.ocn.ne.jp Sun Oct 17 03:56:28 2010 From: teraoter at mint.ocn.ne.jp (TERAO Terumi) Date: Sun, 17 Oct 2010 03:56:28 +0900 Subject: [CML 006012] =?utf-8?B?W25uZi10b2thaS4zNDI3XSBGdzog57eK5oCl44O7?= =?utf-8?B?5Zuj5L2T6LOb5ZCM5Yuf6ZuG77yaQ09QMTDjgavlkJHjgZHjgabkuIrplqI=?= =?utf-8?B?5Y6f55m65bel5LqL5Lit5q2i44KS44Ki44OU44O844Or44GZ44KL5Zu96Zqb?= =?utf-8?B?5aOw5piO?= Message-ID: <4CB9F55C.2010800@mint.ocn.ne.jp> 寺尾です。 大倉さんからML[wafj]への緊急要請の投稿を転送します。 団体賛同の期限が10月18日午前中で、大変厳しいですが、 可能な団体は是非ご協力を。 重複して受信された方には大変申し訳ありません。 御手数をお掛けしますが削除してくださることでお許しください。 転送・転載歓迎。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 以下転送 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 重複して受け取られた方、申し訳ありません。 オーストラリアのジャビルカ・ウラン鉱山問題、台湾の 第4原発など日本と海外の原発反対運動をつないで がんばってるノー・ニュー・アジア・フォーラムさんの 要請文を転送します。 名古屋でCOP10、生物多様性条約会合が開催され、日本政府が 議長国としての役割を果たしているまさにその時に 上関原発建設予定地では埋め立て作業が強行されようと しています。 上関原発建設予定地に指定されている長島・田ノ浦近辺の 海は日本の中でも生物多様性の豊かなホットスポットで あると多くの専門家が指摘しています。 「長島の自然を守る会」ブログ http://green.ap.teacup.com/sunameri/ 現場は緊迫しています。地元の反対住民、応援に駆けつけた 人たちのがんばりで今のところ止まっているようですが・・。 対外的には「里山」など自然との共生を歌いつつ、一方で 原発建設、基地建設移転(その他枚挙暇なし)などの 環境破壊政策を繰り返す日本政府の姿勢をCOP10の場で 糾そうと緊急国際共同アピールへの賛同が呼びかけられて います。 団体賛同だけで18日以内に締め切りと、条件が厳しいですが、 小回りの効く方々!お願いします。 賛同は団体名を英語で(!!) そしてこのmlに返送せず sdaisuke@rice.ocn.ne.jp の全角@を半角@に変えて送ってください。 上関の現状が以下のブログで見られます。 http://blog.shimabito.net/ http://ameblo.jp/nijinokayaker/ ついにハンガーストライキを始めた若者たちも!! http://blog.7gwalk.org/?eid=1261912 それともうひとつお願いが。 反原発グループ連絡先リストなどがないので限られた数の ところにしか送っていません。環境保護運動も) そういうところはすでにあちこちから回っているかと 思うんですが、もし、お知り合いに各地の反原発グループ、 環境保護運動に参加してる人がいたら転送して もらえませんか? 反原発団体、環境保護メインのグループでなくても 大歓迎です。よろしく〓。 大倉純子 ----------forwarded message---------- Dear friends Please endorse the following Statement as organization. (by October 18th) Sato Daisuke No Nukes Asia Forum Japan sdaisuke@rice.ocn.ne.jp ********************************************************** (以下の英文の日本文は後ろにあり) International Joint Statement to the Delegates for the COP 10 in solidarity with Hiroshima-Kaminoseki Link BIODIVERSITY is Endangered by a Proposed Nuclear Plant Near Hiroshima. Please put it high on the agenda at the COP10 in Japan. The Chugoku Electric Power Company, based in Hiroshima, is trying to construct a nuclear plant at Kaminoseki in the Seto Inland Sea National Park, a BIODIVERSITY HOTSPOT. This project can irrevocably damage the pristine environment for life by : replacing sea water with LANDFILL : RAISING sea water TEMPERATURE : risking devastating EARTHQUAKES (concentrated active faults around the site) We are also concerned about radioactive contamination and internal RADIATION exposure from low dose radiation release. We urge you to make Kaminoseki an issue in the conference, and put pressure on the Japanese government to take serious measures for protecting the biodiversity. October 18, 2010 ●Australia Australian Greens ●India People's Movement Against Nuclear Energy (PMANE) National Alliance of Anti-nuclear Movements (NAAM) ●France Réseau "Sortir du nucléaire ●Korea Energy Justice Actions Korea Federation for Environmental Movements Buan People's Power Plant for Renewable Energy Green Korea United ●Japan Citizens' Nuclear Information Center Green Action Greenpeace Japan No Nukes Asia Forum Japan ●Philippines Kilusan para sa Pambansang Demokrasya (KPD) Nuclear-Free Bataan Movement-Network (NFBM-Net) ●Taiwan Taiwan Environmental Protection Union ●Thailand Alternative Energy Project for Sustainability ●USA Nuclear Information and Resource Service Pacific Environment USA Nuclear Age Peace Foundation ●Indonesia MANUSIA (Indonesian Antinuclear Society) Sarekat Hijau Indonesia (SHI-Indonesian Green Union) ********************************************************** For further information Welcome to COP 10 http://www.cbd.int/cop10/ ・・・Pursuant to decision IX/35, the tenth meeting of the Conference of the Parties (COP 10) will be held in Nagoya, Aichi Prefecture, Japan, from 18 to 29 October 2010. The Convention on Biological Diversity http://www.cbd.int/ Statement by the No Nukes Asia Forum to the APEC Energy Ministers' Meeting http://www18.ocn.ne.jp/~nnaf/apec2010.htm International petition "Stop construction of the Kaminoseki nuclear power plant!" http://www18.ocn.ne.jp/~nnaf/Kaminoseki.htm For more background, refer the following article in Nuke Info Tokyo. http://cnic.jp/english/newsletter/nit133/nit133articles/kaminoseki.html ============================ 以下、声明内容(日本語訳)と現在の賛同団体です。 http://ameblo.jp/nonukekaminoseki/entry-10678414280.html 呼びかけ発起人 湯浅正恵 <日本語訳> 生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)参加者に向けての     広島・上関リンクと連帯する国際共同声明 広島の近くに建てられようとしている原子力発電所が、 生物多様性を深刻な危機に陥れています。日本で開催される COP10で重要協議事項として取り上げてください。 広島に本社を置く中国電力株式会社が、瀬戸内海国立公園の 生物多様性のホットスポットである上関に原子力発電所を 建設しようとしています。この計画は次のことにより、 生命にとってかけがえのない環境を取り返しのつかないほど 破壊する可能性があります。 ・ 海上の埋め立て ・ 海水温上昇 ・ 壊滅的地震災害のリスク(予定地における多くの活断層の  存在) 私たちは放射能汚染や低線量放射能による内部被曝についても 憂慮しています。 私たちはCOP10参加者に、この上関原子力発電所を今回の会議の 論点とすると同時に、日本政府が真剣に生物多様性保全への 政策を実施するよう強く働きかけることを要請します。 現在の賛同団体 ●France  Reseau "Sortir du nucleaire" 脱原発ネットワーク ●Australia Australian Greens   オーストラリア緑の党 ●India People's Movement Against Nuclear Energy (PMANE) インド反原発民衆運動 National Alliance of Anti-nuclear Movements (NAAM) インド反核運動全国連合 ●Korea Energy Justice Actions  韓国エネルギー正義行動 Korea Federation for Environmental Movements 韓国環境運動連合 Buan People's Power Plant for Renewable Energy プアン市民発電所 Green Korea United 韓国緑色連合 ●Japan Citizens' Nuclear Information Center 原子力資料情報室 No Nukes Asia Forum Japan ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン 太陽光・風力発電トラスト みどりと反プルサーマル新潟県連絡会 アースデイ宮崎 ヘリ基地いらない二見以北十区の会 北限のジュゴンを見守る会 沖縄リーフチェック研究会 ●Philippines Kilusan para sa Pambansang Demokrasya (KPD) フィリピン民族民主運動 Nuclear-Free Bataan Movement-Network (NFBM-Net) 非核バターン運動ネットワーク ●Taiwan Taiwan Environmental Protection Union 台湾環境保護連盟 Green Citizen's Action Alliance 台湾緑色公民行動連盟 ●Thailand Alternative Energy Project for Sustainability 持続可能エネルギー・プロジェクト ●USA Nuclear Information and Resource Service 原子力情報資料サービス Pacific Environment  太平洋環境 From motoei at jcom.home.ne.jp Sun Oct 17 06:23:14 2010 From: motoei at jcom.home.ne.jp (motoei) Date: Sun, 17 Oct 2010 06:23:14 +0900 Subject: [CML 006013] =?iso-2022-jp?B?IBskQkBtM1UyLTV5QSU+V0ZNO3Y3byIjGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQ2Y5cSROP004IkxkQmohIkZ8S1w/TSROP004IkxkGyhC?= =?iso-2022-jp?B?GyRCQmoheiVTJXMkTiVVJT9PQBsoQg==?= References: <003501cb6bac$443f7ef0$640ba8c0@your161476af33> <4CB73373.9010209@yahoo.co.jp><003f01cb6bf9$ea97b270$640ba8c0@your161476af33> <4CB84734.3030909@yahoo.co.jp><002701cb6cb3$db7058f0$640ba8c0@your161476af33> <4CB8F5FC.6050905@yahoo.co.jp> Message-ID: <003701cb6d78$57e464c0$640ba8c0@your161476af33> 萩谷さん再度回答を求めます。 萩谷さんworte > 私は、東南アジアの見方からすれば、と言っているのです。 > それも、戦争をしないためにです。 > それこそが、アジア諸国から信頼される道だからです。  東南アジアの方から見れば、日本は永続して米政府の隷属のままで良い、 という見方は当然あるでしょう。 あなたは米軍基地が朝鮮戦争・ベトナム・イラク・アフガニスタン等侵略戦争に 使われているのをご存じないのですか。  あなたは昨年の選挙で「普天間基地を撤去して欲しい」 という沖縄の民意をどう見ているのですか。 米軍基地を撤去すれば日本の軍国主義が復活するから、 沖縄の方々は我慢すべきだ、とおっしゃるのですか。 萩谷さんは日本人ですか。 日本人は統治者能力がないから、このまま米軍に いて欲しいと言っているのですか。 この現実問題を問うているのに、 どうしてそれを精神主義で病理などというのですか。(石垣)                                        : [CML 005995] Re: : 尖閣沖漁船衝突事件■中国の人権問題、日本人の人権問題★ビンのフタ論 > 石垣さん、ご返事どうもありがとうございます。 > あまりにも型どおりの反応です。 > 要するに、あなたや、あなたと同様の人たちは、精神主義に陥っていると思います。 > > 現実に成果を上げられない状態が続くときに発生する病理です。 > > 私は、東南アジアの見方からすれば、と言っているのです。 > それも、戦争をしないためにです。 > それこそが、アジア諸国から信頼される道だからです。 >   > アジアの人々などと言いながら、あなたはどういう人々を思い描いているのですか。 > > あの人たちが、日本の左翼のことをどれだけ念頭に置くでしょうか?  > あれらの国の人たちが、日本から学んだ技術でいよいよ先進国の仲間入りしよ > う、余裕ができたら東京に遊びに行ってこようなどとしているのを、あな たは > 鼻先でせせら笑いますか? > > 私たちは、もっと客観的に判断して、日本が憲法9条を守り、戦争をしないため > にどうしたらいいかを考えるべきだと思います。 > > 憲法9条は安保を担保にしている。あれは平和憲法担保条約なのです。 > > 私の一番大事な問題提起にあなたは答えていません。 > 安保条約を廃棄すれば、日本の軍事的独立を求める右派の主張が通るだろうと私 > は言いましたが、どうお考えですか。 > > 私は同じようなことを天木直人氏にも言ってみましたが、「日本人を信頼しな > い、悲しい考え方だ」と言われただけでした。現実がすでに悲しいから、 天木 > 氏もそれ以上に具体的に反論できなかったのだと思います。 > > 自衛隊縮小どころか、日本が軍事的に独立すれば、自衛隊の拡充が行われ、失業 > にあえぐ若者がどっと押しかけるでしょう。彼らから雇用を奪えます か? あ > なたこそ、彼らを貧困のままに放置することになりかねません。 > 自分でできもしないことを担保にして、何が語れるでしょうか。 > > 私を日本人蔑視などと言って、何かを片付けたことになるのですか。 > > 安保があるから、日本には米軍基地が置かれます。 > そのことと、沖縄に米軍基地の75%が置かれることが、どうしてイコールになる > のでしょう。 > 沖縄の人たちはアメリカだけを憎んでいるのでしょうか。 > 安保の枠内でも、沖縄には多すぎるから減らせ、普天間は辺野古に持ってくるな > とも言えるし、テニアンに持って行けとも言えるのです。 > > 社民がテニアン案を出したとき、それでは米軍基地は存続するから問題の根本的 > 解決にはならないと言った左翼がいました。 > こういう「この世に一人でも苦しむものがいるうちは自分は救われない」みたい > な左翼は宮沢賢治症候群だと思います。 > 夜道で性犯罪者に襲われる女性がいたら、まずその女性を救うのではありません > か。女性は感謝するでしょうけど、痴漢が逃げてしまったら、この左翼 氏は > きっと「あの男はよそで誰か別の女性を犯すでしょう。問題はまったく解決され > ていません」と言うのでしょう。 > > 政治の話で、気持がわかる、わからない、という言い方には慎重であっていただ > きたいと思います。 気持で片付くなら、政治はいりません。だからと いっ > て、人の気持を無視していいと言っているわけではありません。自分でもない、 > 誰かよそのひとの「気持」を強調するようなメンタリティは、精神 主義、軍国 > 主義と隣り合わせだとだけは言っていいでしょう。左翼もまた、多くは日本的精 > 神主義の臭気をつよく漂わせているのではないでしょうか。 > > 世界でいちばんよく広まってる日本語のひとつが「カミカゼ」です。チェチェン > やパレスチナの抵抗運動も、アルカイダもカミカゼ、チリの鉱山の劣悪 な条件 > で働く労働者もカミカゼです。 > 日本の左翼はやっぱりカミカゼだ、なんて言われないようにしたいものです。 > > > > (2010/10/16 6:56), motoei wrote: >> 萩谷さんwrote >>>  それと、以前にもちょっと言いましたが、私は安保条約というのは必要なので >>> はないかと思っています。東南アジア諸国に聞いたら、安保条約で押さ えてお >>> かないと日本は怖い、と言うと思います。マハティールもリークワンユーも、日 >>> 本は何をするかわからないとハッキリ言っています。 >>>  平和憲法を持ちながら、海外派兵をし、世界で有数の軍隊をもつというのは、 >>> たしかに信用できる国ではありません。 >>>  それが安保を破棄すれば、ごく自然に軍事的独立を唱える右派の主張が通るで >>> しょう。 >>  萩谷さんの見解はビンの蓋(フタ)論です。 >>  もし米軍が撤退したら、日本軍国主義が復活する、 >> それを日本国民が押さえられない、だから米軍に頼る。 >> 米政府と親米派が泣いて喜ぶ見解です。 >> 日本人でいながら日本人を蔑視しています。 >>  あなたは現状維持派で65年間も苦しんできた >> 沖縄県民及び基地周辺の人々の気持ち生活が分かっていません。 >> 毎年2000億円ものおもいやり予算を払って米国に頭を下げている日本政府 >> の現状。 >> また米軍基地が世界侵略の為にどのような役割をもっているか、 >> してきたか、を考えたことがあるのでしょうか。 >>  米軍基地を撤去(世界から外国人基地の撤去)させ核を持たず、 >> 自衛隊を縮小して、2度と戦争を行わない。 >> これが日本の歩む道でしょう。 >> あなたはアジアの人々から信頼される国を >> 目指そうとしていないことになります。 >> 今日本は国内の貧困層の増大を放置し、 >> 米国による世界制覇為に継続して加担しているのです。(石垣) >> >> >> >> Subject: [CML 005988] Re: 尖閣沖漁船衝突事件について(続続)■中国の人 >> 権問題も大事ですが、日本人の人権問題が優先するのではないでしょうか >> >> >>> 石垣さん >>>  以下でおっしゃっていることも、それ自体としては正しいけれども、河内さん >>> に対していうのは、ちがうなと思います。 >>> >>>  河内さんは中国の問題を左翼が厳しく追及しなかったことを過去の誤りと言っ >>> ているのですから。 >>>   >>>  河内さんは、セキハラチンタロウや在特会のような連中とはまったく別です。 >>> むしろ、あんなやつらに中国批判を任せちゃおしまいだと思うから、頑 張って >>> いる健気な人だと思います。 >>>  それはそれで貴重なことだと思います。 >>>  どんな国であれ、言論の自由を奪われ人権を侵害されている人たちを見過ごし >>> にはできませんから。 >>>  石原のような連中は、みずからひどい人権侵害をやっておきながら、他国のこ >>> とだけは言うのですが。 >>> >>>  これでは、石垣さんのお気に入らないかなあ・・・ >>>  どうも石垣さんは、理屈を並べる裏から、河内さんは中国のことばっかり言っ >>> てけしからん、という感情が見えるような気がしますよ(^^) >>> >>>  私は、日本の左翼の過去の誤りの最大のものは、公務員のスト権を奪還しな >>> かったこと、自民政権の持ち家政策への抵抗を組織しなかったどころか、 ロー >>> ン負担軽減のためにインフレ期待をもったこと、石油ショックのとき、賃上げは >>> コスト・プッシュ・インフレ要因だという財界の恫喝におめおめと 屈したこと >>> ではないかと思います。これは、顔面ばかりガードしてボディブローを敵の好き >>> なように打たせてるボクサーみたいなものです。労働者が自 分の基本的権利を >>> 侵害されるがままになりながら、平和だとか、沖縄だとか言ったって、むなしい >>> です。 >>>  石垣さんが非難しておられる「過去の誤り」はおおむね、これらのことの結果 >>> でしょう。 >>> >>>  それと、以前にもちょっと言いましたが、私は安保条約というのは必要なので >>> はないかと思っています。東南アジア諸国に聞いたら、安保条約で押さ えてお >>> かないと日本は怖い、と言うと思います。マハティールもリークワンユーも、日 >>> 本は何をするかわからないとハッキリ言っています。 >>>  平和憲法を持ちながら、海外派兵をし、世界で有数の軍隊をもつというのは、 >>> たしかに信用できる国ではありません。 >>>  それが安保を破棄すれば、ごく自然に軍事的独立を唱える右派の主張が通るで >>> しょう。 >>> >>> (2010/10/15 8:45), motoei wrote: >>>> 萩谷さん >>>> ご指摘ありがとうございます。 >>>> 河内さんの発言 >>>> >日本の平和活動家のとるべき態度について私の言いたいことは、今こそ過去 >>>> の誤り >>>> を反省し、中国に対する幻想を捨て、アメリカにも中国にも毅然とした平和国 >>>> 家の創 >>>> 造をめざすことを明確にすべきではないか、ということです。 >>>> >>>> 萩谷さんはこのご意見についてどう思いますか。 >>>> 私は「過去の誤り」は、70年代以降安保破棄闘争をサボタージュし、沖縄差 >>>> 別を放置し続けてきたこと。 >>>> 大手労働組合は分裂し、政党の下請けになって次世代労働者の育成をしてこな >>>> かった事だと思いますが。                        >>>>        (石垣) >>>> >>>> >>>> Subject: [CML 005980] Re: 尖閣沖漁船衝突事件について(続続)■中国の人 >>>> 権問題も大事ですが、日本人の人権問題が優先するのではないでしょうか >>>> >>>> >>>>> 萩谷です。 >>>>> >>>>>  石垣さんの発言は、理屈としては乱暴です。 >>>>>  河内さんの発言のどこから、沖縄の人はほっとけ、というようなニュア >>>>> ンスを >>>>> 感じますか。 >>>>>   >>>>>  ただ、河内さんったら中国のことばっかり、という気持ちになるという >>>>> 点はわ >>>>> かります。 >>>>> >>>>>  河内さんは真摯に考えておられる方だと思うので、侮辱になりかねない >>>>> ことを >>>>> 言うのは気が引けますが、誤解なきようお願いのうえで、失礼な例を引 く >>>>> と、 >>>>> イラク戦争開戦のとき、イラクやアフガンではイスラム教のために女性の >>>>> 権利が >>>>> 抑圧されていてよくないから爆撃は正義だという暴論がありまし た。 >>>>> >>>>>  河内さんの発言がそんなに低級なものだとは言いません。 >>>>>  ただ、やはり次元の違う問題をごっちゃにしてしまう可能性はないかと >>>>> 思うの >>>>> です。 >>>>>   >>>>>  中国の人権問題は確かにあります。現に劉暁波氏の件がある。それはあ >>>>> くまで >>>>> 氷山の一角です。 >>>>>  だからといって、日本人が中国人の権利を奪っていいわけではありません。 >>>>>  河内さんはそんな人ではないでしょうが、今日本にわきおこる反中論調 >>>>> はそう >>>>> いうものではないでしょうか。 >>>>>   >>>>>  それは私たちの身に返ってくるのです。こんにち中国経済なしで私たち >>>>> の暮ら >>>>> しが成り立つかどうか考えれば十分でしょう。天につばきをすべきでは な >>>>> い。 >>>>>  また、愛国心はまさに悪党の逃げどころであって(最後の、だけではな >>>>> い)、 >>>>> そんな剣呑なものに酔っぱらうのは、メチルアルコールを飲むより有害 で >>>>> す。 >>>>> >>>>>  日頃上司や周囲の同僚や町内の皆さんなどに遠慮ばかりする日本人が中 >>>>> 国人相 >>>>> 手に羽を伸したくなったのなら、気持ちはわかるが、卑怯な楽しみだと 言 >>>>> うほ >>>>> かありますまい。 >>>>> >>>>>  そもそも、魚釣島がどっちの領土だろうと、あそこは魚の豊富な漁場 >>>>> で、日中 >>>>> 台の漁師が行っては魚を取ってきた場所です。それで三者の衝突でも起 き >>>>> たで >>>>> しょうか。 >>>>> >>>>>  領土を主張するのは国家です。狙いは天然ガスです。 >>>>>  と同時に、権力は人民の関心を内政から外敵にそらすのがつねです。 >>>>> >>>>>  だから国家は問題を大きくするだけです。 >>>>> >>>>>  こんなやつらのために、せっかく問題なく一緒のところで仕事をしてき >>>>> た民衆 >>>>> 同士が反目させられるのはごめんです。 >>>>> >>>>>  これこそが、漁民の権利じゃありませんか? >>>>> >>>>>  人権抑圧の悪質な国の漁民はその被害者であって、加害者ではないのですか >>>>> ら、悪質な国家を理由に漁場から閉め出されてはならないと思いません か。 >>>>> >>>>>  北方領土などという何の価値もないものすら係争の種にする国家に目を >>>>> くらま >>>>> されず、現場に生きる人のことを主眼にものを考えれば、我々は余計な 騒 >>>>> ぎを >>>>> しないですむでしょう。 >>>>> >>>>>  春暁ガス田を見てもわかる通り、天然ガスの利権などですら、両国の交渉に >>>>> よって穏便に、双方の利益になるように運んでいく道は、困難とはいえ、 >>>>> ある >>>>> のです。 >>>>>  まして漁業は・・・。 >>>>> >>>>>  在特会やセキハラチンタロウのようやウルトラきち××でもないかぎり、 >>>>> 私たち >>>>> には、中国政府に警戒や批判をする気持ちはあっても、中国人をきら う理 >>>>> 由は >>>>> ないでしょう。魚釣島の海域で中国の漁師がおぼれていたら、日本の漁師 >>>>> は見捨 >>>>> てるでしょうか? まさかね。同業者のよしみで、何かと言え ば助け合う >>>>> こと >>>>> もあるはずです。 >>>>> >>>>>  APECの会場になる横浜の界隈には、きょうも大勢の中国人が何事もないよう >>>>> に、歩いていたり、働いていたりします。政府が何をしてようと関係 な >>>>> い、そ >>>>> れでいいのではありませんか。あんな人たちを憎むようなイヤな雰囲気を >>>>> 醸成し >>>>> ないように、気をつけたいものです。 >>>>> >>>>> >>>>> >>>>> (2010/10/14 23:29), motoei wrote: >>>>>>         2010.10.14 >>>>>> 河内謙策様 >>>>>> 中国の人権問題も大事ですが、日本人の人権問題が優先するのではないで >>>>>> しょ >>>>>> うか。 >>>>>> 私たち市民は尖閣列島問題で振り回されることはないと思います。 >>>>>> 領有権は歴史をたどるわけですが、 >>>>>> 両国の間の島は共有しかないと、思っています。 >>>>>> なぜならほとんどの国が間の島は自分の領土 >>>>>> 、と主張しているからです。 >>>>>> 情けないことですが、北方領土を見れば分かるとおり、 >>>>>> その島の独占は力関係です。 >>>>>> 話しあいでまとまらない時は国際司法裁判所で決めるしかないでしょう。 >>>>>> (国際司法裁判所は大国の味方という説がありますが) >>>>>> 河内さんは中国の人権問題を強く論じていますが、 >>>>>> 沖縄の人権問題はどうなのでしょう。 >>>>>> ご承知のとおり、沖縄は天皇の戦争責任を免罪する為、敗戦後日本に戻ら >>>>>> ず、 >>>>>> 1972年に日本に戻りました。 >>>>>> しかし、在日米軍基地の75%は沖縄に継続、差別され続けています。 >>>>>> この沖縄の人々の人権、日本人の人権問題であるにも関わらず、 >>>>>> 戦後65年経過しても解決できていません。 >>>>>> この闘いに勝利できず、他国の人権問題に日本人が取り組まない、 >>>>>> と力説されてもアジア人は信用すると思うのでしょうか。 >>>>>> 毎年2000億円の思いやり予算、非正規雇用、 >>>>>> 自殺者等貧困問題の根源は安保であることは承知の上と思います。 >>>>>> 本土の人間で生活を謳歌している人は沖縄差別の現実に目を向けていませ >>>>>> ん。 >>>>>> 今の日本にしたのは私を含め55歳以上の人だと思いますが。(石垣) >>>>>> >>>>>> Subject: [CML 005945] 尖閣沖漁船衝突事件について(続続) >>>>>> >>>>>> >>>>>>>  河内謙策と申します。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお >>>>>>> 許しくだ >>>>>>> さい。転載・転送は自由です。) >>>>>>> >>>>>>>  私が様々なMLに投稿した「尖閣沖漁船衝突事件について」「尖閣沖漁船衝 >>>>>>> 突事件に >>>>>>> ついて(続)」に対し、多くの方からコメントが寄せられましたが、そのう >>>>>>> ち私に対 >>>>>>> し批判・異論を提出された方に対し、私の提起した4大論点に沿って、以下 >>>>>>> のとおり >>>>>>> 再度の反論をさせていただきたいと思います。 >>>>>>> >>>>>>>  まず、今回の事件の真相について。 >>>>>>>  私が、「日本の領海で不法操業した中国の漁船船長の公務執行妨害罪の成 >>>>>>> 立は間違 >>>>>>> いない」と述べたので、私の論理の前提である、尖閣諸島は日本領である、 >>>>>>> という点 >>>>>>> についていくつかの疑問が提出されています。それらの中で、最近は >>>>>>> Hayariki様とテ >>>>>>> ント村様から、私の論理の枠組みである「先占」論について、先占論は、 >>>>>>> 「帝国主義 >>>>>>> 的な植民地争奪戦のロジックであって、私たちが安易に主張すべき言葉では >>>>>>> ない」 >>>>>>> (テント村のGさん)などという批判がなされています。 >>>>>>> しかし、領土・領海をめぐる争いについては、さまざまな国家の利害が激し >>>>>>> く対立 >>>>>>> する以上、どうしても国際法による解決を考えざるをえないのです。国際法 >>>>>>> 上は成立 >>>>>>> しないが、この見解が正しい、というのは、よほどのことがない限り、国際 >>>>>>> 社会でい >>>>>>> うべき見解ではないのです。また、「先占」論は、私の乏しい知識でも、国 >>>>>>> 際法の論 >>>>>>> 理として定着しています。したがって、「先占論」にもとづいて尖閣諸島が >>>>>>> 日本領で >>>>>>> あることを十分に根拠付けることができるのに、それを放棄して、国際社会 >>>>>>> では胡散 >>>>>>> 臭く見られる「政治論」を持ち出すべきではないと考えます。 >>>>>>>  なお、「尖閣沖漁船衝突事件について(続)」で、私は、「領土問題の国 >>>>>>> 際法的決 >>>>>>> 着というのは、政治的、あるいは道徳的問題と異なるのです。アメリカ『イ >>>>>>> ンディア >>>>>>> ン』に対する皆殺し政策が許されないとしても、アメリカ合衆国のアメリカ >>>>>>> 大陸に対 >>>>>>> する領有が否定されないことをお考えください」と書いたところ、市川守弘 >>>>>>> 様から、 >>>>>>> 前段の論理は問題ないが、アメリカ合衆国がアメリカインディアンを殺して >>>>>>> アメリカ >>>>>>> 大陸の土地を手にいれたかのように述べるのは事実にも裁判例にも反する、 >>>>>>> 国際法的 >>>>>>> には交渉により取得したものと見なさざるを得ない、という御指摘をいただ >>>>>>> きまし >>>>>>> た。私の不勉強によるミスです。申し訳ありません。 >>>>>>>  尖閣諸島が日本領であるということについて疑問があるという方は、中国 >>>>>>> 領と考え >>>>>>> ておられるのでしょうか、疑問がある、疑問があるというだけでは、卑怯で >>>>>>> す。自己 >>>>>>> の見解を明確にすべきです。また、中国領と考えておられるのならその根 >>>>>>> 拠、中国が >>>>>>> 1971年まで沈黙を守っていたり、中華人民共和国や台湾で発行された地図に >>>>>>> 日本領に >>>>>>> なっていたり、魚釣島付近で遭難した中国漁民を救護した魚釣島民に対する >>>>>>> 中華民国 >>>>>>> 総領事の1920年の感謝状に尖閣諸島が日本領であることを認めている等の事 >>>>>>> 実をどう >>>>>>> 考えるか、積極的な見解の提示をお願いしたいと思います。 >>>>>>> >>>>>>>  次に、中国がなぜ大騒ぎして、日本に対し「力の外交」を展開している >>>>>>> か、という >>>>>>> ことについて。 >>>>>>>  私は、この事件は、単純に尖閣諸島をめぐる事件と捉えるべきではない、 >>>>>>> 中国は、 >>>>>>> 「この事件を利用して一挙に北東アジアの覇権確立を意図している」と判断 >>>>>>> してきま >>>>>>> した。これに対しテント村のGさんは「河内さんが指摘する個々の中国艦 >>>>>>> 船の >>>>>>> 外洋進 >>>>>>> 出などは、それだけでは『侵略』でも『世界的視野での分析』でもない。私 >>>>>>> たちは、 >>>>>>> 終わりなき対テロ戦争によって世界支配の政治―経済的な秩序をも維持し >>>>>>> よう >>>>>>> とする >>>>>>> アメリカの戦略との関係で、中国の行動を分析し、批判もしていかなければ >>>>>>> ならない >>>>>>> のである」と述べています。 >>>>>>>   http://yo3only.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-a060.html >>>>>>> しかし、Gさんの分析では、今度の事件をどうとらえるべきなのか、結論 >>>>>>> が提 >>>>>>> 示され >>>>>>> ていないように見えます。また、Gさんの分析を言葉どおりにとると、中 >>>>>>> 国の >>>>>>> 分析の >>>>>>> 前提はアメリカの戦略だということで中国それ自体の分析がなおざりになる >>>>>>> 危険があ >>>>>>> ります。私見では、中国は中華帝国主義として、国際政治の独自のファク >>>>>>> ターとして >>>>>>> 登場し、アジアにおける覇権確立をめざしている、中国艦船の外洋進出も今 >>>>>>> 回の事件 >>>>>>> もアジアの一部である北東アジアの覇権確立をめざす行動だからこそ、日本 >>>>>>> の民衆に >>>>>>> とって考えられないような行動をとったのだ、と考えるのです。 >>>>>>> >>>>>>>  次に菅内閣の態度をどうみるか、ということについて。 >>>>>>>  これについては、今回、あまり異論、批判がなかったので省略します。 >>>>>>> >>>>>>>  最後に、日本の平和活動家のとるべき態度について。 >>>>>>> >>>>>>>  石垣さまから「日中問題は、日中双方が日中平和友好条約(1972年締結) >>>>>>> を確認す >>>>>>> れば解決できることです」という主張がなされました。しかし、日中平和友 >>>>>>> 好条約に >>>>>>> 書いてないことで紛争になれば、その紛争を解決する新しい協定なり、確認 >>>>>>> がなされ >>>>>>> る必要があることは当然です。今回の問題は、そういう問題だと思います。 >>>>>>> また、中 >>>>>>> 国が覇権をめざして喧嘩を売ってきているときに友好が大事だ、というだけ >>>>>>> では、中 >>>>>>> 国に馬鹿にされますし、世界の国が「日本は平和国家なのか、単に馬鹿な国 >>>>>>> 家だけで >>>>>>> はないのか」という疑惑を招きます。「中国という国は、一歩引いたら何歩 >>>>>>> も入って >>>>>>> くる国だ」というのは、非常に重い言葉だと思います。それは石垣様の考え >>>>>>> ておられ >>>>>>> る憲法9条を擁護することと矛盾することではないのです。きびしい国際政 >>>>>>> 治の中で >>>>>>> 9条がどういう意味をもっているのか、積極的な提示がなければ、国民 >>>>>>> は9条 >>>>>>> に絶望 >>>>>>> するでしょう。 >>>>>>> >>>>>>>  テント村のGさんから「私たちは国家・マスコミが煽り立てる国家主 >>>>>>> 義・民 >>>>>>> 族主義 >>>>>>> を批判し、そして冷静に国家と同一化することのないグローバルな民衆連帯 >>>>>>> を築きあ >>>>>>> げる必要がある。それぞれの国家権力を打倒するのは、第一義的にそれぞれ >>>>>>> の労働 >>>>>>> 者・大衆の事業である。私たちが平和運動を本当に再建するためには、 >>>>>>> 安保― >>>>>>> 沖縄― >>>>>>> 天皇の構造に対抗し、国家の呪縛から切り離された国際連帯の闘いが必要で >>>>>>> あろう」 >>>>>>> という御批判をいただきました。 >>>>>>>  上記のGさんの論理には論ずべき多くの論点があると思いますが、とり >>>>>>> あえ >>>>>>> ず3点 >>>>>>> の反論をさせていただきます。 >>>>>>>  第一に、国家とか民族という問題が平和主義者にとって非常に難しい問題 >>>>>>> を含んで >>>>>>> いるということはGさんも同意なされることだと思います。国家について >>>>>>> いえ >>>>>>> ば、歴 >>>>>>> 史のある時点では、民衆が国家目的に自ら身をささげるほどになり、冷静に >>>>>>> 考えれば >>>>>>> 国家の指導者や支配階級に利用されるだけの存在に成り下がるからです。で >>>>>>> は、それ >>>>>>> に対して平和主義者はどういう態度をとるべきなのでしょうか。私は、でき >>>>>>> るだけ民 >>>>>>> 衆とともに歩み、そのなかで民衆が軍事力や戦争賛美、排外主義万歳等の >>>>>>> 誤った考え >>>>>>> に陥らないようにするしかない、と考えるのです。国家にとりこまれるな、 >>>>>>> 国家から >>>>>>> 離れろ、というだけでは駄目だと思うのです。国家にとりこまれるな、国家 >>>>>>> から離れ >>>>>>> ろ、というだけでは、民衆はそのような運動を見捨て、一部の人間の自己満 >>>>>>> 足に終 >>>>>>> わってしまうでしょう。たしかに私のいう道は困難だと思いますが、第1次 >>>>>>> 大戦に協 >>>>>>> 力したガンジーなどの例も存在します。あのロシア革命を指導したレーニン >>>>>>> が「大ロ >>>>>>> シア人の民族的誇りについて」のなかで「民族的誇りの感情は、われわれ大 >>>>>>> ロシア人 >>>>>>> の自覚したプロレタリアには縁のないものであろうか? もちろんそうでは >>>>>>> ない!… >>>>>>> …われわれは、民族的誇りの感情にみちあふれている」と言ったことを連 >>>>>>>