[CML 006629] Re: ● 組合の分裂問題(続)

伊達 純 jundandy at ms12.megaegg.ne.jp
2010年 11月 25日 (木) 00:56:53 JST


伊達 純です。

> 肯定などしていません。
> 総評の社会党一党支持は誤りだと思っていましたよ。

「思ってい」たところで、実際に変わらないと「屁のつっぱり」にもなりません。

> そのことを共産党支持者は訴え続けることです。

 総評が解散し、連合が結成されて20年近く経った今の今まで、(旧社会党⇒民主党と
いう)特定政党へ政治資金が提供されてきました。

 共産党の支持者が日教組に残り、訴え続けたとして、それが正されるという保証がどこ
にありますか?

> しかし、労働組合は違います。(石垣)

 もう2度も問うているのに石垣さんは答えてくれません(苦笑)。

 ある若い世代の独立系労働組合の活動家が「連合に入る気はない。連合の方が入るんだ
ったら入れてやる」と言ったということがありましたが、石垣さんの論理に従えば、こう
いった言動も「許されるものではない」ということになりますね? そして独立系の労働
組合も連合に入るべきだということになりますね?

> 結果として自分の党派に資金が
> 流れないから分裂した、と言うことになります

 共産党系と言われている全労連にしろ民主商工会にしろ、少なくとも建前上は、資金が
共産党に提供されている訳ではない、そして共産党の候補者への支持・支援が強制されて
いる訳ではないということですね。だから全労連にしろ民商にしろ共産党系と言うのは正
しくないということになる。

 私の叔父は散髪屋をしておりまして、民商にも入っているのですが、昨年の衆院総選挙
の際、広島1区には共産党からの候補者がいたにもかかわらず、民主党の菅川 洋に投票
したそうです。叔父いわく「今度ばかりは浮気したでぇ〜!」(苦笑) ちなみに私も、
今度ばかりは政権交代の可能性があること、共産党の候補者だと死票になる可能性が高い
こと、民主党の候補者の中ではマシな方だということなどから菅川へ投票するよう叔父に
言いましたし、また電話をかけるなどして菅川の選挙を手伝いました。

 一方、連合、そして民主党はどうか?

 昨年の衆院総選挙で、民主党の小林千代美もと衆院議員陣営へ北海道教職員組合(北教
祖)から不正な政治資金が提供されていたことは既に書きましたが、それ以外にも、
2007年の参院選で、連合広島が、民主党候補者へ投票するよう締め付けを行なった
ことを、さとうしゅういちさんがJANJANで書いています。

参院選広島・自民を撃ち漏らした野党・連合の正体
http://www.news.janjan.jp/election/0707/0707300098/1.php

連合広島幹部が自民党をアシスト?
http://www.news.janjan.jp/election/0707/0707229508/1.php

 ここには次のようなことが行なわれたことが書かれています。

(1)公務員の組合で、勤務時間中に民主党候補への投票依頼を行なったことが産経新聞の
 地方版に書かれた。

(2)勤務時間中に役員が呼び出され、選挙ハガキを書くことを強制された組合もあるとの
 こと。

(3)憲法第9条の護持を掲げて無所属で立候補した河野美代子さんと民主党候補者のポス
 ターを並べて組合事務所の室内に貼ったところ、連合の幹部は「はがせ」と言ってきた
 ということ。

 私も河野美代子さんの選挙を手伝った際、電話をかけると、「締め付けが厳しくて表立
って支援できない」という声を何度も聞きました。

 ところで、2001年の参院選では78576票、2004年には84407票を獲得
した共産党の藤本聡志さんは、2007年には63488票まで得票数を減らしています。
このことは、河野美代子さんが無所属で立候補したため、共産党の支持者の中にも自主的
に河野さんへ投票した人がいることを示していると思います。事実、この時には河野さん
へ投票したという共産党の支持者を私は複数知っています(脱線しますが、2001年に
は私は藤本さんに投票しました。2004年は私の師匠で社民・新社推薦の岡本三夫さん
を、2007年は河野さんを応援しましたが)。

http://www.senkyo.janjan.jp/election/2007/99/006850/00006850_17790.html

 以上のことから、共産党系と言われている団体よりも連合の方が、特定政党の候補者
へ投票するよう締め付けが厳しいことがわかると思います。

 私も、共産党系と言われている全労連にしろ民主商工会にしろ資金が共産党に提供され
ている訳ではない、そして共産党の候補者への支持・支援が強制されている訳ではないと
いうのは建前上のことだとは思っています。

 しかし民主党の小林千代美もと衆院議員の陣営へ北教祖から不正な政治資金が提供され
たような事件が、共産党ではなぜ起きないのか?

 権力が共産党に甘いから? まさかねぇ?(苦笑)

 少なくとも北教祖が行なったようなレベルのことは、共産党と全労連などの団体との間
では行なわれてはいないと見るのが妥当ではないでしょうか?

 石垣さんが「結果として自分の党派に資金が流れないから分裂した、と言うことになり
ます」と書いているのは、私は間違っていると思いますね。



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