[CML 006567] Re: ● 組合の分裂問題

motoei motoei at jcom.home.ne.jp
2010年 11月 22日 (月) 10:00:11 JST


                                                            2010.11.22
●組合の分裂問題

伊達純さんへ
初めまして石垣です。
私の名前が書いてありましたので、書かせていただきます。
伊達さんwrote
>しかし全労連の結成について言えば、これは仕方がなかったの
ではないでしょうか?
○「仕方がなかった」などと分裂指導者は言っていません。
「悪いのは連合だ」とまだ言っているのです。
 この分裂で日本の労働運動が大きく後退しました。
この分裂は労働者が望んだのではありません。
上意下達で持ち込まれたのです。
ですから同じ労働者どうしが罵り合い、挨拶もせず、
一般労働者の組合離れの大きな要因となっています。

>全労連系の組合のある職場に派遣された際には、
正社員が、みな定時で帰宅していたため、私たちも定時で帰宅できました。
どちらの方が、より労働者の権利が守られているか。
自明のことではないでしょうか?
○私たちは組合を比較して良い悪いを論じているのではありません。
組合の分裂がいかに労働者を不幸にしたか、を言っているのです。
伊達さんの論理では「連合の組合員が全労連に移れば良いのだ、
移らない連合の労働者が悪い」ということになります。
おそらく組合分裂を進めた指導部は、現場のことを考えず、
机上で考えたことでしょう。
分裂後20年経過した、現在結果はどうなっていますか。
私は今、組合を一つにして上部団体は個人加盟にすべき、
と提案しています。沖縄の普天間基地は返還されず、
沖縄の民意は無視されています。
これに対し、労働組合は何もできていません。
組合の分裂は労働者の発言を失わせています。
 ご承知の通り、連合も全労連も特定政党が管理しています
(組合費は特定政党に流れます)。
労働組合を特定政党の下請けにさせてはなりません。
 組合は労働者の要求で動くのです。
組合を一つにして思想信条で労働者を排除せず、
政治活動の自由を保障し討議を積み重ね、要求をまとめ、
他の労働者や沖縄の人々との連帯を求めていくことです。
 私は労組の委員長をしていましたが常に労働者一人ひとりの
意見に耳を傾けるように心がけていました。


> 伊達 純です。
>
>  まっぺんさんが仲裁しておられるのに、口をはさまさせていただきます。
>
>  まず私の立場を表明しておきます。
>
>  日本共産党は無謬の政党ではありません。いくらでも間違いはしています。
>
>  一番良い例は、原水禁と原水協が分裂するきっかけになった「良い核/悪い核」論だと
> 思います。
>
>  最近では、「尖閣諸島は日本の固有の領土」というものでしょう。国民国家そのものを
> 問うという立場からすれば、批判されて然るべきであると私も思います。
>
>  しかし全労連の結成について言えば、これは仕方がなかったのではないでしょうか?
>
>  全労連結成の経緯については、私は詳しくはないので、東本さんの [CML 
> 006440]に
> 譲るとして、以下は私の体験を書かせていただきます。
>
>  だいたい労使協調の連合を良いものだと言う人は、連合の結成当時、私の周囲にはいま
> せんでした(当時、私は神奈川県相模原市に住んでいて、「周囲」には職業訓練大学校で
> 日の丸を降ろして不当逮捕された友人などがいました)。
>
>  その後、1990年代、私は派遣で働いていた時期がありましたが、連合系の組合のあ
> る職場に派遣された際、労働者の権利が守られていなかったため、「組合費を払わねぇぞ 
> 
> !」と叫んだ人もいました。あるいは別の職場では「規制があるために40時間しか残業
> できないんです。でもノルマがあるために結局はサービス残業になってしまうんです」と 
> 
> いう声も聞いたことがあります。
>
>  全労連系の組合のある職場に派遣された際には、正社員が、みな定時で帰宅していたた
> め、私たちも定時で帰宅できました。
>
>  どちらの方が、より労働者の権利が守られているか。自明のことではないでしょうか?
>
>  全労連の結成のことまで共産党のことを悪く言うのは、「ためにする批判」でしかない
> と思います。
>
>  もちろん連合系の組合すらない職場では、定時で帰宅しようとすると、派遣先の管理職
> から「忙しいから君を雇っているんだから、これじゃ困る」ということを言われましたが、
> 連合系であっても組合のある職場では、正社員の人は「来て貰っている」という姿勢だっ
> たので、まだマシだったと言うことも出来ますが。
>
>  また反貧困ネットワーク広島は、「ホームレス」の人たちのためのシェルタを設けてい
> ますが、連合広島の経済的な援助があったことも書いておかないと公平さを欠くことにな
> りますが。
>
>  前田 朗さんは、「政治論としては、実は私も幾分か、南雲・東本派の立場です」と 
> 
> 書いておられることで、まだ公平さが担保されていますが、石垣さん、増田さんからは、
> そういった公平さが感じられません。
>
>  もちろん増田さんが、教育現場において闘っておられることについては敬意を表します
> し、共産党系の全教から攻撃をされたことは、問題であるとも思います。この点では、私 
> 
> は東本さんに近い立場です。
>
>  しかし [CML 006541] での「右翼勢力・右翼権力が、弾圧せずにはいられないような、
> 本物の平和教育・民主教育を、一度でもいいから実践してみろよっ!」と弾圧されること
> で自分が闘っていることの証明としている、弾圧されることが目的化しているかのような
> 書きようには嘔吐をもよおすような嫌悪感をおぼえます。
>
>  弾圧されることで自分が闘っていることの証明とするならば、かつて私は共産党から
> 「ニセ左翼暴力集団」呼ばわりされた(ことがあると思う)「反天皇制全国個人共闘<秋
> の嵐>」絡みの裁判で、監置処分ということで15日間の拘置所暮らしをしたこともあり
> ますが?(この裁判は、前田 朗さんも御存知と思います) もちろん、こんな弾圧に比
> べたら、増田さんの教育実践の方が、はるかに価値があることは百も承知、大前提ですが。
>
>  石垣さん、増田さんにおかれましては、自らをも含めて、もう少し公平に物事を見るこ
> とを切に願うものです。
>
> 



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