[CML 006326] Re: 東本さん批判?

hagitani ryo liangroo at yahoo.co.jp
2010年 11月 4日 (木) 12:10:23 JST


萩谷です。横合いから失礼します。

 前田さんの書かれた第1回の文章で気になったことがあります。

1.前田さんに

 「思想の誤植について」に対する東本さんの批判的感想の骨子は次のようなも
のだと思います。

「民衆思想家とは、本を書くことを生業としないことを一要件とする者である。
 花崎さんは本を書くことをなりわいにしている。
 ゆえに花崎さんは民衆思想家ではない。
 したがって、民衆思想家として花崎さんを批判するのは当たっていない」

 前田さんは、この論理自体を「定義がない」として批判しておられるようです
が、私には失当に思えます。
 それより、前田さんがほんのついでに述べておられることですが、東本さんが
どうも花崎さんを民衆思想家として評価しておられるらしいことと、こ の論理
との矛盾のほうが重要ではないでしょうか。

2.東本さんに

 東本さんが、民衆思想家についての議論を突如宗教家に換えてしまったのには
驚きました。
 前田さんはこれを「道草にいそしんでいる」と揶揄しましたが、道草どころ
か、横道にそれています。

 釈迦は自分を「バラモンに劣らず働いている」と言ったのであって、とくべつ
民衆に荷担はしていません。
 また、生産を行わない民衆というのは、基本的にはいません。乞食、博徒、や
くざ、宗教者は別でしょうけど。それくらい宗教者は民衆とはちがうの ではな
いでしょうか。
 釈迦が不可蝕賎民を弟子にしたのは、立派ですが、仏陀の修行団(これを仏教
と呼ぶべきではないでしょう)の戒律には、飾りのついた寝台に寝な い、とい
う項目があり、金持ちの家に招かれることもあったことをよく示しています。
 悟りを開いてこの世とかの世をともに超えることをめざした者にとって、支配
者か民衆かという問題は、第二義だからではないでしょうか。
 私は、小沢万歳みたいなことを言う人の、変なロマンが嫌いなのですが、それ
をああも厳しく戒める東本さんが、宗教に一種のロマンを求めておられ るよう
に思えて、私自身も宗教のいろんな点に心を惹かれるだけに、複雑な気持です。
(これは私の道草ですが、私は、宗教というものは、根本的にはコンドームの普
及によって、無用になった、あるいは既成の形で存続すべきではなく なったの
ではないかと思っています)
 

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