[CML 006323] Re: 書評:アイ、ラブ、過激派

maeda akira maeda at zokei.ac.jp
2010年 11月 4日 (木) 11:10:50 JST


前田 朗です。

11月4日

『アイラブ過激派』は以前読みました。

私はポスト全共闘世代で、全共闘世代に対しては反発のほうが大きいのですが、
1968年とか、全共闘とか、一応目を通しておこうか、と。島さんとか、「擬
制としての革命」とか、「ゲバルト時代」とか、関連する本を読むと、ああ、そ
うだったのか、といった感じで、一部見直したり、ますます軽蔑したり、の繰り
返しです。ノスタルジーもないとはいえません。

『愛と憎しみの新宿』について、大山千恵子さんは「平井玄の文章は、いつ
も...ほとんど分からない。過去に何冊も読んだが、つねに苦痛だった。出て
くる固有名詞が分からない。表わした概念が分からないの、ダブルですもの。」
「書評を見ると、みんな誉めてるんだよな。前田朗も面白いと書いてるし。イン
テリには、受けるのかしらん。奇書、珍書の類。」と見事に誹謗中傷しています
(笑)。

http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/e55c27fcd141c8726118833438156716

ちなみに、同時代と言うことでは、三島由紀夫事件40周年なので、書店には三
島本、特に楯の会本が並んでいます。全部は読めませんが、いくつか、と思っ
て、鈴木邦男さんの『遺魂−−三島由紀夫と野村秋介の軌跡』(無双舎、
2010年)を読みました。三島事件は終わっていない、右翼も左翼も三島事件
の影を生きているとする認識には違和感がありますが、『愛国の昭和――戦争と死
の70年』に続く好著です。


miyatake wrote:

>前田 朗さんが紹介した本を読ませていただきました。。
>
>
>  
>
>>楽しく読める新書新刊です。
>>    
>>
>
>  
>
>>平井玄『愛と憎しみの新宿――半径一キロの日本近代史』(ちくま新書、20
>>    
>>
>10年)
>
>http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480065551/
>
>  
>
>>オビの惹句は、
>>    
>>
>
>同時代、2年遅れで同じところに通い、同じ街で過ごした。彼とはちょっと塩味
>が違ったけれど。それから30年余 西新宿で仕事をし(高層ビルの西ではなく、
>柏木と呼ばれる低層ビル、木造家屋がいまだにつづく街)で北東アジア、東南ア
>ジアらが多く暮らす街。5年ほど前転機を向かえ、「いきものがかり」が歌う小
>田急線の大橋を渡り、更におくの今度は、南西アジア人が多く暮らす町で限界集
>落に通いながらシコシコ生きる糧を探している。もう新宿にはめったに行かない。
>
>楽しい本を紹介していただき、ありがとうございます。
>
>**
>書評は、著者名、書名、出版社名を別記していただけるとありがたいです。
>
>ネットで自分で探せ、といわれればそれまでですが。
>能力が半減したと自覚している自分には、結構時間がかかってしまうのです。
>
>
>宮崎
>
>  
>


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