[CML 006314] 多田謡子反権力人権賞第22回受賞発表会のお知らせ

久下格 kuge_on_cml at aoisora.org
2010年 11月 3日 (水) 19:46:54 JST


  国労組合員の久下です。レイバーネットと cml に投稿します。

  24年前に夭折した多田謡子弁護士の遺産をもとに、友人たちで運営
している多田謡子反権力人権基金が、第22回の受賞者を決定し12月
11日に受賞発表会を行います。文書を抜粋して転載いたします。たく
さんの方のご参加をお待ちしています。

  基金についての詳細は下記サイトでごらんになれます。

http://tadayoko.net

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1.第22回多田謡子反権力人権賞受賞者の決定

  2010年10月下旬の運営委員会において、14団体・個人の推薦
候補者の中から下記の方々が第22回受賞者に決定されました。受賞者
の方々には多田謡子の著作「私の敵が見えてきた」ならびに賞金20万
円が贈呈され、12月11日(土)の受賞発表会で講演していただきま
す。

● 人権と報道・連絡会
    (マスコミ報道による人権侵害との闘い) 
● 山谷労働者福祉会館活動委員会
    (日雇い労働者の人権・生存権のための闘い) 
● 柏崎刈羽原発反対地元三団体
    (柏崎刈羽原発反対闘争) 

2.受賞発表会の開催

  受賞者の皆さんをお迎えして、12月11日(土)、東京・総評会館
において受賞発表会を開催します。受賞者の方々には講演をお願いして
います。本年も多数の皆さんのご参加をお待ちしております。 

(1)日時  2010年12月11日(土)
            午後2時から5時まで
(2)会場  東京都千代田区神田駿河台3−2−11
            総評会館2階201号室(参加費無料)
            TEL 03-3253-1771
(3)議事  1. 活動経過報告
            2. 選考経過の報告
            3. 受賞者の講演

3.受賞者を囲むパーティー 
  
  受賞発表会の終了後、引き続き同じ会場で、午後5時から7時をめど
に、受賞者を囲んで懇親会を開催します。参加費は無料です。パーティ
ーのみのご参加も歓迎いたします。(午後5時から7時を予定)

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第22回多田謡子反権力人権賞受賞者選考理由

● 人権と報道・連絡会

 人権と報道・連絡会はマスコミ報道による人権侵害を防止するこ
とを目的として1985年に発足しました。事件報道における匿名
報道主義を提唱し、市民的基盤を持つ報道評議会の設立をめざして
います。
 そのために、つねに権力側ではない視点から報道するのがメディ
アであるという、ある意味では当たり前のことを、その時々の具体
的な事例を取り上げ、集会を開き、通信を発行して、発言し続けて
きました。
 連絡会は、とりわけマスコミの犯人視報道が警察・検察を支える
形で冤罪事件を作りだしていること、報道は被害者の人権をも侵害
することなどに警鐘を鳴らし続ける一方、事件報道にとどまらず、
普天間報道やナショナリズムを鼓吹する尖閣列島報道など、報道全
体の在り方を常に検証し続け、市民はもちろんマスコミの記者たち
に向けて25年間にわたって発言し続けています。こうした活動に
心から敬意を表し反権力人権賞を贈ります。

● 山谷労働者福祉会館活動委員会

 山谷労働者福祉会館活動委員会は、日雇い・野宿労働者がともに
生き、闘っていく拠点である山谷労働者福祉会館の運営と活動に責
任を負い、生活保護希望者には、誰でも路上から生活保護が受けら
れるように、テント生活希望者には、行政のいやがらせや追い出し
から生存権を守るべく闘っています。
 週1回の共同炊事では皆が一緒に食事をし、寄り合いで報告を受
け、スケジュールを決め、野宿の当事者が中心となって運動を進め
ています。12月下旬から翌年1月にかけての越年越冬闘争、5月
の野宿者メーデー、8月の夏祭りと、会館は山谷の地に根を下ろし
ています。
 アルミ缶条例や公園からの排除との闘いなど、日雇い・野宿労働
者排除・排斥に抗して闘う各地の人々との連帯を強めつつ、生存権
−人権のために奮闘している山谷労働者福祉会館活動委員会に心か
ら敬意を表し、反権力人権賞を贈ります。

● 柏崎刈羽原発反対地元三団体

 柏崎刈羽原発反対地元三団体は、7基821万2000kWとい
う世界一の原発集中立地点となった柏崎刈羽原発の地元で、30年
以上にわたり、住民運動と労働運動が一体となって反対運動を続け、
運転開始後も、敷地直下や周辺の活断層の存在を主張して、耐震安
全問題を指摘して闘ってきました。
 2007年7月には、中越沖地震が発生し、想定を遙かに超える
地震動で大きな被害を出し、7基の原発がすべて停止に追い込まれ
ました。原子力発電所の国の安全審査(耐震評価)が含む大きな問
題点を明らかにしてきた闘いは高く評価されます。
 しかし、2009年、自民党政権が6号機と7号機の運転再開に
ゴーサインを出し、原子力推進の姿勢を強める民主党政権は、想定
を遙かに超える地震力を受けた1号機の運転再開を強行、建屋の壁
にひびが入った5号機の運転再開も強行されようとしています。
 地元三団体の長期にわたる闘いの継続に心から敬意を表し反権力
人権賞を贈ります。

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久下格 http://aoisora.org/


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