[CML 004295] ◆内閣総理大臣・鳩山由紀夫氏に内閣総辞職を求める申し入れ

加賀谷いそみ QZF01055 at nifty.ne.jp
2010年 5月 29日 (土) 12:48:02 JST


【転送・転載歓迎】


全国のみなさんへ

  5月28日(金)夜、鳩山内閣が同日午前に発表された、日米安全保障協議委
員会での日米合意に基づいて日本政府の対処方針を協議しているその最中(さな
か)、「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」が呼びかけ、140名が参
加して行なわれた首相官邸前行動で私が官邸に提出した申し入れ(個人声明)で
す。
 行動の参加者は黄色い紙に真っ赤に「怒」と大書した紙を掲げ、1時間以上に
わたってスピーチとシュプレヒコールを行ない、鳩山政権に日米合意の撤回を求
めました。行動の一環として、官邸入り口で3つの市民団体と私がそれぞれ持参
した声明を読み上げ官邸職員に手渡しました。また鳩山首相に「沖縄の民意に応
える」ことを要請する緊急署名を提出しました。
              井上澄夫(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)

◆内閣総理大臣・鳩山由紀夫氏に内閣総辞職を求める申し入れ

                       井上澄夫(沖縄米空軍嘉手納基地の一坪反戦地主) 


  あなたは、5月23日、沖縄を再び訪問し、「普天間飛行場の代替地は名護市
辺野古付近にお願いせざるを得ない」と表明した。その暴挙に私はまず、最大限
の怒りを込めて抗議する。

 あなたは2009年5月16日、民主党代表に選出された直後の会見で「当然、
県外移設をめざす。政権を取る前後で、重要な考え方を変えるべきではない」と
のべた。さらに同年7月19日には、沖縄市で開かれた衆院選合同決起大会にお
いて「県民の皆様方が気持を一つにされているならば、『最低でも県外移設』の
方向で積極的に行動したい」とのべた。それらの鮮明で力強い表明がどれほど大
きな期待を沖縄の人びとに抱かせたか、あなたは十二分に知っているはずだ。
  あなたは「何でも米国の言いなりに動くのは、時代遅れと認識しなければなら
ない」あるいは「海兵隊が必ずしも沖縄に駐留する必要はない」と語ったことも
あるし、ごく最近は「美しい辺野古の海を埋め立てるのは自然への冒涜(ぼうと
く)」「(4・25)県民大会は民意の一つの表われ」とのべた。それらの発言
もまた沖縄の民意に応えてくれるのではないか、という期待を掻きたてたことは
言うまでもない。

 ところが5月23日の沖縄再訪時のあなたの表明は、自らの前言をことごとく
ひるがえすものだった。
 あなたの発言は政権を手に入れるための公約だった。そして実際、昨年8月3
0日の衆院選の結果、あなたは政権を手にした。であれば、あなたは公約を履行
する義務を負っている。それゆえ「最低でも県外移設」の公約を守れなかったこ
とは、断じて一片の「お詫び」で済むことではない。鳩山内閣は総辞職すべきで
ある。

 今日午前、日米両政府が明らかにした日米安全保障協議委員会の共同発表は、
沖縄と奄美の民意に正面から挑戦するものだ。それは、「1800メートルの長
さの滑走路を持つ代替の施設をキャンプ・シュワブ辺野古崎地区及びこれに隣接
する水域に設置する」とし、訓練の移転について「徳之島の活用が検討される」
と明記するなど到底認めることができないものだ。共同発表は撤回されるべきで
ある。

 私は鳩山政権による沖縄・奄美差別を許さない。この声明を執筆している時点
では日米共同発表に続いて明らかにされる予定の政府方針(対処方針)は公表さ
れていない。しかしそれが共同発表に基づくことは疑う余地がない。私は政府方
針に反対し撤回を求める。

 最後に私は、今、改めて日米両政府との対決を深く決意する。以上、宣言する。


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