[CML 004632] 『アイヌと偏見〜文化・伝統を見つめて』千種生涯学習センターでの講座のごあんない。(転送歓迎)

Esaman esaman at i-ml.com
2010年 6月 22日 (火) 00:01:09 JST


名古屋のEsamanです。
今度の木曜日、下記のようなイベントがあり話をします。
『アイヌの文化に触れましょう』などの企画では、まず話をできないことを、お話しする予定です。
『アイヌの現実』に興味のある方は、ぜひご参加ください。

***転載歓迎***

昨今、アイヌ民族や先住民族が、いろいろと注目を集めています。

みなさんのイメージする『アイヌ民族』とは、どのようなものでしょうか?

『スピリチュアルなピープル』
『自然とともにいきる知恵のある人たち』
『歌、踊り、刺繍などのすばらしい伝統文化』
『物語を伝える語り部』

など、いろいろなものがあると思います。
確かに、それぞれのイメージは『アイヌ民族』の一部ではありますが、
ほとんどは、メディアなどにより作られたイメージです。

ごく一部の『人前で語り活躍するアイヌ』にとって、それは、日々演じる姿かもしれません。
い゛すが、現実世界の、アーティストでも活動家でも伝承者でもない『普通のアイヌ』にとっては、
どこか遠くの世界の、一般消費者の皆様向けのイメージに写ります。

では、実際に『人前で演じないアイヌ』の日常は、どのようなものなのでしょうか?
『先住民族』である現実とは、どのような日常を経験することなのでしょうか?

伝統文化との関係は? 差別はあるのか? アイヌ語は誰が話しているのか? 誰がアイヌなのか?
いつどんなときにアイヌを実感するのか? どこにいけばいるのか?
アイヌに利権があるというのは本当か?
先住民族は、アイヌは、本当にスピリチュアルピープルなのか?
そして、自分もアイヌの子孫だと聞いた場合、どう受け入れる方法があるのか? などなど。

アイヌではあっても『アーティスト』でも『伝承者』でも『語り部』でもないEsamanが、
アイヌ民族について、アイヌからみた『和人社会』について、
営業トークではない本当の話を、実体験を元にお話します。


●偏った見方・考え方になっていませんか? 正しく理解して明るい社会へ〜第三回
『アイヌと偏見〜文化・伝統を見つめて』

日時:6月24日(木)10時〜正午 要・予約
場所:千種生涯学習センター(市バス『振甫町』下車スグ。地下鉄『池下』一番口北へ1km)
講師:Esaman(なごや・アイヌ語に触れよう会)
参加費:なし
主催・問い合わせ:千種生涯学習センター(052-722-9666)
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/shisetsu/gakkou/shougai/shougai/nagoya00008827.html



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