[CML 004581] 朝鮮学校が高校無償化制度から除外されている問題についての行動など(5)大阪、京都

京都の菊池です。 ekmizu8791 at ezweb.ne.jp
2010年 6月 18日 (金) 12:34:25 JST


転送・転載歓迎


今日6/18金 大阪
明日6/19土 京都
で

朝鮮学校が高校無償化制度から除外されている問題についての
行動
が行われます

※また、
高等学校無償化の適用を求める全国朝鮮高級学校学生連絡会(朝高連絡会)
の
ホームページ
http://allchoko.blog76.fc2.com/
の
最新記事
の欄に
 
文化祭にて高校無償化を訴える。 (06/15)
学校OB達と署名活動 (06/15) 
埼玉に住む卒業生達も活動中! (06/13)
朝鮮大学校に通う卒業生達も奮闘中! (06/12)

が報告されています。
ぜひお読みください。

また、
6/15火毎日新聞朝刊18面
おおさか発・プラスアルファ

欄に

高校無償化の朝鮮学校除外
「日本」が問われる

と見出しをつけ

甲南大教授
高 龍秀さん

の話を掲載しています。
これもぜひお読みください。



案内を転載します。


18日、朝鮮高校への高校無償化を求める集会の御案内


みなさまへ(転送歓迎)

18日に「朝鮮高校への高校無償化を求める緊急集会」があります。
管内閣が発足して間もない今、この問題についてしっかり軌道修正をしてもらわねばなりません。

「諮問委員会」は
そのメンバーも
内容も
秘密のまますでにもたれているそうです。

今、声を挙げましょう。当日はデモもあります。ぜひご参加下さい。
 
==================
「朝鮮高校への高校無償化を求める緊急集会」
 
日時:6月18日(金)午後6時半開会
会場:大阪市北区民センター(環状線天満駅、地下鉄扇町駅下車)
内容:講演 丹羽雅雄弁護士
    アピール 宗教者、教育現場から、朝鮮高校学生から、等々
主催:実行委員会(連絡先 06−6573−3131 全港湾大阪支部)

★7時45分にデモに出発します。




転送・転載大歓迎


朝鮮学校「高校無償化制度」除外反対!!
緊急学生アクション@KYOTO

2010.6.19(Sat)

14:00〜 街頭署名
(四条河原町・四条川端 両交差点)
17:00〜 デモ行進
(八坂→京都市庁前 ※流れ解散になります)


 朝鮮学校「無償化」除外反対!!

「高校授業料無償化法」(正式には「公立高等学校に係る授業料の不徴収および高等学校等就学支援金の支給に関する法律」)が4月1日から施行されましたが、4月30日の文部科学省が出した告示では、31校の外国人学校を支給対象とする中、同じ各種学校の外国人学校である朝鮮高級学校を除外しました。報道によると日本政府は朝鮮高級学校を審査対象に指定し、専門家からなる「第三者委員会」で無償化の対象にするかどうかを審査し8月頃に最終決定を下すとしています。

これは、日本政府による朝鮮民主主義人民共和国に対しての制裁措置を背景としており、教育の場に外交問題を持ち込み、不当に差別することに他なりません。教育の場に差別を持ち込むことは、「法の下の平等」を謳った日本国憲法や「教育の機会均等」を定めた教育基本法に違反する不当な行為で、「教育の機会均等に寄与する」とした「高校無償化」の、目的にも真っ向から反する明らかな民族差別です。

朝鮮高級学校が、支給対象要件である「高等学校の課程に類する課程を置」いていることは、国公立を含めた日本の多くの大学が朝鮮高級学校卒業生の受験資格を認めていることからも明らかであり、日本政府が朝鮮高級学校の「教育内容」まで審査することは、教育における差別的介入であり、調査権限の濫用です。

こういった事態に対し、多くの非難の声が挙がっています。アムネスティ・インターナショナル日本による声明のほか、9年ぶりに開かれた人種差別撤廃委員会の対日審査会合では、このような朝鮮学校除外に対して懸念を表明し、差別是正の勧告を発表しました。国際的な非難ばかりでなく、国内においても日弁連会長声明をはじめとした各地の弁護士会、教員、市民、NGOが今回の事態に対して是正を求める声明を発表しています。

今こそ民族教育権の権利実現を!!

 この事態が、歴史的な在日朝鮮人に対する「民族教育権」の侵害であることは言うまでもありませんが、日本政府の朝鮮民主主義人民共和国敵視政策による制裁措置という側面も見過ごしてはならないと考えます。

制裁措置そのものが、東アジアの平和と安定を阻害する要因であるばかりか、その矛先を在日朝鮮人の教育に向ける行為は許されたものではありません。

朝鮮学校の生徒や保護者たちの不安は計り知れません。そもそも「高校無償化法」に基づく就学支援金の受給権者は「生徒」であり、学校は事務処理の便宜上、それを代理受領するにすぎません。各種学校の許可を得た外国人学校の中で朝鮮学校のみがこの制度対象から除外されている現状は、それによる不利益を朝鮮学校に通う生徒と保護者たちに被らせることになります。

納税の義務を果たしているにもかかわらず今後、高校無償化の実施に伴い扶養控除額が引き下げられるため、朝鮮学校が無償化の対象になるまで保護者たちは、「給付なし、控除なし」の二重の差別的な取り扱いを受ける恐れがあります。

「第三者委員会」を認めない!!

 そもそも、「第三者委員会」なるものによって朝鮮学校のみを検討に付す措置そのものが差別的な事態であり、この委員会の如何なる判断もわたしたちは絶対に認めません。
 この問題が「真の意味」で解決に至るためにも、広く呼びかけていきましょう!!

呼びかけ:日朝友好京都学生の会
http://nittyou.blog.shinobi.jp/




菊池
ekmizu8791アットezweb.ne.jp
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