[CML 004564] 7・1 三一書房争議報告会/三一労組を支える会結成集会
maeda akira
maeda at zokei.ac.jp
2010年 6月 17日 (木) 16:43:45 JST
前田 朗です。
6月17日
7・1 三一書房争議報告会
三一労組を支える会結成集会
三一書房は1945年に設立され、戦後史に残るベストセラーである五味川純平著
『人間の條件』をはじめ数々の作品を世に送ってきた中堅の社会派出版社です。
1998 年の突然のロックアウトと全組合員解雇に始まる第一次争議では、発生
直後から「三一書房労働組合を支える会」が結成され、三一書房争議支援共闘会
議とともに7 年半におよぶ争議を支え、組合員の復職を含む画期的解決をかちと
りました。解決に際して岡部清社長は「組合の協力なしに再建は不可能」との見
解を示しました。「社名の由来に恥じることのない出版社として再生させ」(解
決時の協定書)、旺盛な出版活動を展開することが組合員の願いであり、職場に
戻ってからはそのために努力してきました。
ところが岡部社長は組合との協力どころか、労働協約を守らず、団体交渉にも
誠実に応じずにいます。
関連会社に雇用されて三一書房の業務に従事してきたKさんは、三一労組に入
るや解雇を言い渡されました。組合の反撃で撤回させたものの、その後も賃金不
払いや仕事はずしの異常事態が繰り返されています。
三一書房労働組合は、この事態を打開し、職場と出版事業を守るために立ち上
がりました。現下の経済情勢下、三一労組の挑戦の前には、第一次争議以上の困
難が立ちはだかっています。
また、多くのご支援で第一次争議を解決したにもかかわらず、再びこうした事
態に立ち至ったことには、痛恨の想いを禁じ得ません。しかしだからこそ、三一
書房の歴史と出版という仕事を愛し、それを守ろうとする三一労組とともに、こ
の試練に打ち克ちたいと思うのです。
つきましては、下記の要領で「三一書房争議報告会−三一労組を支える会結成
集会」を開催いた します。
お誘いあわせの上、ご参加をお願いいたします。支える会へのご入会、ご支援
を心からお願いいたします。
◎ 支える会呼びかけ人(2010.6.9 時点)/ 順不同
前田 朗(東京造形大学教授、『ヘイト・クライム』著者)
稲垣眞美(作家・歌人、三一書房著者)
大場久昭(『新版 叛逆のバリケード』著者)
操上光行 (『新版 叛逆のバリケード』著者)
太郎良譲二(『新版 叛逆のバリケード』著者)
外狩直和(『新版 叛逆のバリケード』著者)
中村 順(『新版 叛逆のバリケード』著者)
山崎晴久(『新版 叛逆のバリケード』著者)
山本 啓(『新版 叛逆のバリケード』著者)
佐藤 博(医学書院)
杉村和美(出版ネッツ)
広浜綾子(出版ネッツ)
丸田 潔(出版ネッツ)
太田胤信(出版ネッツ)
藤井暁士(講談社サービス)
古川忠文(協和出版販売)
園 良太(フリーター全般労組)
◎ プログラム
開会挨拶
対策会議から
争議現状報告(当該)
弁護団報告(大口弁護士、長谷川弁護士)
著者から
世話人から
閉会の挨拶
◎ 日時:7 月1日(木)18:30 〜
◎ 会場:千代田区富士見区民館 2F 洋室A
〒102-0071 千代田区富士見1-6-7
電話 03-3263-3841
JR・東京メトロ東西線・有楽町線・
南北線・都営大江戸線飯田橋駅
それぞれから徒歩5分
http://maps.google.co.jp/maps?q=%E5%8D%83%E4%BB%A3%E7%94%B0%E5%8C%BA%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E8%A6%8B1-6-7&oe=utf-8&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&client=firefox-a&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wl
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【主 催】 出版労連 三一書房労働組合
三一書房労組を支える会準備会
【 連絡先 】 三一書房労働組合
〒154-0005 東京都世田谷区三宿1-1-1-1001
メール:31union(アットマーク)gmail.com
<http://gmail.com/>
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