[CML 004517] ツイッター現象の「孤独」について

higashimoto takashi taka.h77 at basil.ocn.ne.jp
2010年 6月 13日 (日) 16:52:20 JST


前便が届かないようですので再送します。長かったせいかもしれません。省略した上で再送させていた
だきます。重複した場合はご容赦ください。

(前略)

私たちの国で携帯電話が爆発的に普及したとき、私はその風俗に大きな違和感を持ちましたが、辺見
庸も同様の違和感を持っていたらしく、その違和感のきたるべきゆえんを次のように表現しています。
私たちの国のいまのツイッター現象を「思想」として考えてみる上で深秀なサジェスチョンにもなっている
ように思います。

以前、あるMLで「男泣き」の話が少し話題になりましたが、作家の丸谷才一は『男泣きについての文学
論』の中で「高度成長以後、男は泣かなくなった」、と指摘しています。そして柳田国男の『涕泣史談』を
引用して戦後「泣く回数がへったことと並べて、人間がおしゃべりになった」とも。ツイッター現象と関係が
あるのか、ないのか。興味深い指摘です。

(後略)

全文は下記にアップしています。もし、よろしければご参照ください。

■ツイッター現象の「孤独」について(「草の根通信」の志を継いで 2010年6月13日)
http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi/4769062.html


東本高志@大分
taka.h77 at basil.ocn.ne.jp
http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi



CML メーリングリストの案内