[CML 004445] 『季刊ピープルズ・プラン』50号<特集:抑止力という神話を解体する>発売!
ピープルズ・プラン研究所
muto at jca.apc.org
2010年 6月 8日 (火) 18:57:07 JST
【重複ご容赦。転送・転載歓迎】
ピープルズ・プラン研究所の山口と申します。
以下のように、『季刊ピープルズ・プラン』50号を発行しました。
特集テーマは「抑止力という神話を解体する――沖縄とともに日米安保の構造を問
い直す」。沖縄、徳之島、グアムなどの状況に目を凝らしつつ、日米安保が実際
にどのように機能してきたのかを問い直します。
目次は、以下のURLをご覧ください。また、このメールの下の方にも貼り付けて
あります。
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd0/index.php?id=54
ご入用の方は、以下のフォームを使って、<ppsg at jca.apc.org>までご注文くださ
い(このメーリングリストに返信しないようにお願いします)。
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『季刊ピープルズ・プラン』50号を注文します。
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※『季刊ピープルズ・プラン』のバックナンバーについては、以下をご覧くださ
い。1年以上前のものについては、割引販売実施中!
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd0/
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『季刊ピープルズ・プラン』第50号(2010年春号)
定価1300円+税 A5版180ページ
発行:ピープルズ・プラン研究所、発売:現代企画室
<特集:抑止力という神話を解体する――沖縄とともに日米安保の構造を問い直す>
◆特集にあたって(白川真澄)
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd4/index.php?id=21
◆【講演】日米安保体制の歴史と現在、そしてこれから――沖縄からヤマトに問う
/新崎盛暉
【ヤマトからの応答】象徴天皇制と日米安保体制との関係――沖縄の基地は皇居
へ!/天野恵一
◆「普天間問題」と日米安保同盟――もし政権交代が「維新」だったなら次は「条
約改正」にすすむべし/武藤一羊
◆普天間「移設」ではなく「閉鎖」を――一九九〇年に普天間の返還は合意されて
いた/真喜志好一
◆在沖海兵隊は抑止力ではまったくない/福好昌治
◆先住民族と軍事問題――正当化される構造的差別。基地問題を人権問題として整
理する/普天間航
◆国家の機能低下のむこう岸――沖縄から徳之島、日本本土へ/森宣雄
◆日米安保改定五〇年――その形成と歴史的変遷/国富建治
◆《短期集中連載》海兵隊グアム移転――誰のための負担軽減なのか(4)/山口響
《インタビュー》「移転先」グアムの現実
*アメリカに依存させられ、環境を破壊されたグアム
デビー・キナータ(Debbie Quinata)
*私の土地は米軍に渡さない
テッド・ネルソン(Ted Nelson)
*グアムは基地なしでやっていける
トニー・アルテロ(Tony Artero)
*米軍増強で増えるゴミが地下水を汚染する
ジョー・チャーガラフ(Joe Chargualaf)
*軍隊は住民を顧みない
ベンジャミン・クルーズ(Benjamin J. F. Cruz)
*沖縄とグアムはテーブルについていない
ジュディス・ウォン・パット(Judith T. Won Pat)
*米軍はお金を出してまで移したいものなのか
ジュディス・ガサーツ(Judith P. Guthertz)
*グアムに自決権を
ベン・パンゲリナン(Ben Pangelinan)
◆【座談会】日米安保のない平和を構想する
武者小路公秀×杉原浩司×山口響
<特集外>
◇《新連載》「もうひとつの社会」はどこに?(1)
環境および科学技術についてのオルタナティブ/大沼淳一
◇鳩山政権は、なぜ新自由主義に傾くのか――渡辺治ほか『新自由主義か新福祉国
家か』を読む/白川真澄
【小熊英二『1968』リレー書評】(3)リブの歴史を描くということ/千田有紀
【蓮池透・太田昌国『拉致対論』リレー書評】(3)直接行動の思想/友常勉
【連載】うちなーだより[41]「怒 怒 怒 怒 怒……」の沖縄(由井晶子)
【連載】《運動の思想》を読む[32]松武司著『朝鮮植民者――ある明治人の生
涯』(北野誉)
【連載】アジアのムラから見た世界[25]フィリピン大統領選挙の目前になにが
起こっていたか(大橋成子)
【連載】只今闘病中――読書ノート[4]新旧二つのガンディー論(評伝)――蝋山
芳郎『マハトマ・ガンジー』、中島岳志『ガンディーからの“問い”』を読む(天
野恵一)
◇書評
*歴史科学協議会編『歴史評論』
(特集/基地問題・平和運動の歴史と現在)/長澤淑夫
*鎌田慧『沖縄(ウチナー)――抵抗と希望の島』/天野恵一
*諸富徹、浅岡美恵著『低炭素経済への道』/塩沢加奈子
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