[CML 004351] 福島社民党党首は「正直者」かもしれませんが!(千葉 青野)
aono nobuyuki
aono5419 at sky.plala.or.jp
2010年 6月 2日 (水) 15:12:45 JST
千葉の青野です。
社民党の福島党首が普天間基地問題をめぐって閣僚を罷免されたことを受けて社民党が連立政権から離脱することを決めています。
そして、この出来事は公約違反をして国民にウソをついた鳩山首相が、公約を貫こうとした正直者の福島大臣を罷免した理不尽な構図として一般には理解されています。
しかし、一方で政権離脱したにもかかわらず、社民党の照屋国対委員長は旧3与党による国対委員長会談を従来通りに継続することや、民主党との選挙協力も今までと変わらずに一緒にやっていくことを民主党の山岡国対委員長との間で確認しています。
そして、6月1日(昨日)には旧与党3党による国対委員長会談が開かれ、野党が求めてきた予算委員会での普天間問題での集中審議を拒否する方針で一致しました。
普天間問題で連立離脱しながら、同じ普天間問題をめぐる国会での集中審議には応じないという社民党の不可解な”ダブルスタンダード”はどうしても理解できません。
この問題についての「しんぶん赤旗」による関連記事
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-06-02/2010060202_03_1.html
また、改憲政治家によるいっそうの解釈改憲に道を開くための内閣法制局長官の口封じ(答弁禁止)を含んだ「国会改革」法案を社民党は民主党と共同で提出しており、護憲を言いながら改憲に道を開く法案を提出するという社民党による”ダブルスタンダード”も同じく理解できません。
さらに連立離脱をしながらも国会では与党の仲間に加わり続けることも究極の”ダブルスタンダード”です。
千葉県 銚子市
青野 信之
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