[CML 005148] Re: 辻元清美の社民党離党 社民党的なものの見方の限界と 愚かしさについて(その1)

kimihiko ootsuru kimihiko_ootsuru at yahoo.co.jp
2010年 7月 31日 (土) 01:46:53 JST


佐藤さん 東本さん 皆さん


辻元清美衆議院議員の社民党離党に思う3

http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-658a.html
を書きました。
ご批判下さい。



satoh shu-ichi <hiroseto2004 at yahoo.co.jp> wrote:

さとうです。

東本さん、力作ありがとうございます。

概ね同意します。

民主党員で、現役の行政職員の立場から一言。

与党にいれば野党が羨ましく、野党にいれば、与党が羨ましい
。そんなものです。

わたしは、野党で頑張る方も尊いとおもいます。

ですが、敢えて、苦しい道を進んでみよう。そういう人間もい
ていいんじゃないか。

それがわたしの今の心境です。

--- higashimoto takashi <taka.h77 at basil.ocn.ne.jp> wrote:

> 辻元清美氏の社民党離党劇について少し私の感想を述べてお
きます。辻元氏の同党離党劇に実の
> ところ私は少しも驚いていません。ついにくるべきものがき
た。辻元離党劇の序幕は随分以前から見
> ていたような気がするからです。
> 
> そのひとつの理由。社民党内にはもともと民主党連立内閣離
脱に関して同党12人の国会議員(当時)
> のうち又市征治副党首、重野安正幹事長、阿部知子政審会長
ら同党重要幹部=国会議員の大半が
> 消極的な態度を示していたという報道があったこと。その連
立残留派のキーパーソンのひとりが同党
> の看板議員(国土交通副大臣)としての辻元氏でした。
> 
> ■連立離脱か残留か、悩む社民…普天間問題(読売新聞 2010
年5月25日)
>
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20091215-481540/news/20100524-OYT1T00938.htm
> ■連立残留めぐり社民 一転、内紛状態に(産経新聞 2010
年5月28日)
>
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100528/stt1005280122000-n1.htm
> 
> もうひとつの理由は辻元清美氏に対する私の評価に関わって
くるのですが、同氏が1996年に当時
> の社会党の衆議院議員になった頃から私は彼女に一種独特の
権力志向の臭気を感じていました。
> 辻元氏が最初に世間に認知されたのは『ピースボート』事業
(「平和」と「アジア諸国などとの交流」を
> 売りにした船舶旅行事業)の成功においてでしたが、その当
時から彼女にはその対象がジャーナリ
> ストであれ政治家であれ財界人であれその分野の〈著名人〉
を自らの事業に巻き込み、共同行動を
> とることに抜群の手腕がありました。
> 
> その彼女の手腕が超党派のNPO議員連盟の結成やNPO法
の成立に結実していったということは
> いえるわけですが、一方でそのNPO法は、市民自治が最重
要視されなければならないNPOの分野
> でその許認可権を行政権力に委ね、NPOの活動の自由を縛
るなどの妥協の産物ともいえるもので
> あり、市民自治にとって問題の多い法案でもありました(同
法案には当初「(特定の公職の候補者、
> 政党などへの)推薦、支持、反対をするものではないこと」
という憲法で保障された「思想・信条・良
> 心の自由」を根底的に否定する政治活動制限条項が規定され
ていましたが、同制限条項を緩和す
> ることで最終的に全会一致の合意をみました)。辻元氏はそ
の社会運動家としての、また国会議員
> としての妥協の過程で、あるいはまた大物政治家、あるいは
大物ジャーナリストなどとのつきあいの
> 中で自らが権力の穴熊に堕ちるということはなかったか。あ
った、というのが私の15年来の辻元観
> 察(あくまでも印象観察にすぎませんが)、辻元評価であり
、上記で述べた辻元離党劇の序幕は随
> 分以前から見ていたような気がする、という理由でもありま
す。
> 
> ただ、例の辻元逮捕のとき、私も辻元逮捕の不当性を糾弾す
る抗議署名に賛同していることも付記
> しておきたいと思います。
> 
> さて、辻元離党劇の問題性は、社民党にとっての問題性と辻
元氏自身にとっての問題性の2通りに
> わけて検討してみる必要があるだろうと思いますが、辻元氏
自身の問題性は大きくいって次の2点
> にある、というのが私の見方です。
> 
> 第1点。辻元氏は自身のブログで「これからは無所属議員と
して活動を始めます」と述べていますが、
> しかし、これは井原勝介氏(前岩国市長)が指摘しているこ
とですが、辻元氏は社民党の公認を得て
> 議員当選を果たしている。「公認を得て選挙を戦うというこ
とは、政党の看板を背負うことであり、そ
> の看板に対しても責任を持つ必要がある。」「一つの理念を
掲げて政党に集い、政党を通じてその
> 理念と政策の実現を図るというのが、政党政治の本来のあり
方である。その政治の基盤となるべき
> 政党と袂を分かつというのであれば、議員辞職する覚悟を持
つべきである」ということです(「辻元清
> 美の離党」 井原勝介ー草と風のノートー 2010年7月28日
付)。「私は社民党を離党します。これか
> らは無所属議員として活動を始めます」では済まないのだ、
と私は思います。辻元氏は自らの行動
> に筋を通そうとするのであれば一旦議員辞職するべきでしょ
う。
>
http://ihara-k.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-003e.html
> 
> 第2点。もう1点は辻元氏が27日の大阪での離党表明記者
会見で述べた「政権交代を逆戻りさせ
> てはならない」「政権の外に出ると、あらゆる政策実現が遠
のく」(読売新聞
> 2010年7月27日)という
> 発言の問題性です。辻元氏は自民党政権から民主党政権へと
変わった昨年夏の衆院選での「政
> 権交代」を絶対視しているようですが、政権交代で重要なの
はいうまでもなく政権交代という形では
> なく、その政権交代の結果として政治変革、政治の中身が変
化したかどうか、ということです。自民
> 党政治の延長に過ぎない政権交代は政権交代の名に値しない
のです。民主党政権は自民党政治
> に決別しえたか。普天間基地問題に象徴される民主党政権の
対米従属、民意無視の政治姿勢を
> 見る限り、民主党政権の政治は自民党政治の延長であり、と
いうよりもさらに悪質化しており(たと
> えばSCC共同声明参照)、自民党政治に決別しえたとはと
てもいえません。それを単純に「政権交
> 代を逆戻りさせてはならない」などと言ってしまう。ここに
辻元氏の信念に基づく「理念」の実現より
> も「権力」によるまやかしの「理念」の実現(すなわち「理
念」の非実現)の方を重要視する権力志向
> の姿勢がよくあらわれていると見るべきでしょう。
> 
> また辻元氏は「政権の外に出ると、あらゆる政策実現が遠の
く」とも言うのですが、この発言も実
> 現するべき「政策」「理念」、さらには「政権」の質を問わ
ないきわめて理不尽かつ非理念的な言表
> にすぎません。政策実現とはなんの政策実現なのか。その政
策実現とは市民的な政策の実現の
> 謂いにほかならないでしょう。そうであれば「政権の中」が
そもそもその市民的な政策の実現には
> ほど遠い空間、空洞にすぎないということはありえることで
す。まさに自民党「政権の中」が市民的
> 政策の実現という点では空洞そのものでした。そうした空洞
の「政権の中」にあってどのような「政
> 策実現が近づく」というのでしょう。離党表明記者会見で述
べた辻元氏の「論」は空論以外のなに
> ものでもないものです。というよりも、自らの行動を正当化
しようとする自己弁護論といった方がよ
> り正鵠を射た見方というべきでしょう。
> 
> さらに千葉県議の吉川ひろしさんが指摘されていることです
が、この「政権の外に出ると、あらゆ
> る政策実現が遠のく」という辻元発言は、「戦前・戦中のな
かで政権の弾圧によって殺された少数
> 派の人々や権力と死に物狂いで闘った団体の存在までも否定
する」(CML
> 005115)マイノリティー
> 否定、市民運動否定の論ともいわなければならないでしょう
。すなわち辻元氏は自らの母体とも
> いうべき市民運動を否定することによって自らの若き日の人
生までも自己否定しているということ
> にもならざるをえないのです。しかし、その市民運動が自ら
の権力志向の具でしかなかったとすれ
> ば、社会運動家出身という彼女のトレードマークは所詮仮=
贋の姿でしかなかったということにな
> るわけですから自己否定ということにはならないでしょう。
> 
> 大津留公彦さんの好意的な辻元評価はわからなくはないので
すが、若き日の辻元清美の勇姿が
> 大津留さんが見られたとおりだったとして、残念なことです
が、辻元清美はどこかの節目で変節し
> てしまったのでしょうね。私の辻元評価はそういうものです
。
> 
> 参考:
> ■辻元清美衆議院議員の社民党離党に思う(大津留公彦のブ
ログ2 2010年7月27日)
>
http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-a847.html
> ■辻元清美衆議院議員の社民党離党に思う2(大津留公彦の
ブログ2 2010年7月28日)
>
http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-76db.html
> 
> 少し長くなりましたので、辻元離党劇と社民党にとっての問
題性とのつながりの問題は改めて明
> 日書くことにします。
> 
> 
> 東本高志@大分
> taka.h77 at basil.ocn.ne.jp
> http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi
> 
> 


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